【フリー台本】獣人カフェの推しにもう来れないことを伝えたら獣の本性を見せられて気絶させられた話
//SE:からんからん
獣人カフェへようこそー!
あ、お兄さんっ!来てくれたんですねっ!
あれからずっと来なくなっちゃったので心配してたんですよ~!
また会えて嬉しいです!私のことは覚えてますよね…?
ですです!犬の獣人の…!
えへへっ、時間を置いても覚えてもらえるなんて嬉しい…。
あ、あの…ちょっと早いですけど抱きついても…いいですか…?
やった…えへへ…。
んーっ…
おにいさんだーいすき!
まったくもう…
どうしちゃったんですか?
あれだけ毎日来てくれたのに1ヵ月も来ないなんて。
私、寂しくて、店長にお兄さんの電話番号聞いたりしてたんですよ?
ま、まあ…。
プライバシーがうんぬんで教えてもらえなかったですけど。
でもそのくらい心配してたってことです!
えへ…また会えてよかったです…♪
あっ、このまま立ってるのもなんですし!
いつものドリンク持っていくので、先に席で待っててください!
ふぇ…?
もうここには来れない…ですか…?
まさか今日はそのためだけに来店してくださったんですか…?
ちょ、ちょっと待ってください…!
え、えぇと…お仕事の都合とか…ですか…?
ち、違う…。
じゃ、じゃあ、なんでそんな寂しいこと言うんですか?
私、もしかしてお兄さんに嫌われるようなことしちゃいましたか…?
いやですっ!
いやですいやですっ!
そ、そんなの餌をお預けされて、
そのまま忘れられちゃったようなもんじゃないですか…!
これが最後の挨拶になるなんて!
もうお兄さんに会えなくなるなんて…嫌だっ!
私にはお兄さんしかいないのに…!
ふぅーっ!ふぅーっ!!!
ふふふ…!
抵抗しても無駄ですよ。
出来るものならしてみてください。
逃げられないですよね?
だって、いつもはかわいいワンちゃんのふりしてたんですもん。
どういうことって…そのままの通りですよ。
私は犬の獣人じゃなくて、狼の獣人なんです。
だって…
その方が狼より…かわいく思ってくれるでしょ?
ほら…目を見てください?
興奮しちゃうと…狼の目は赤くなるんです…。
それが1番分かりやすい犬と狼の違いです。
でも、もう隠す必要はなくなりました。
…狼の力に人が抗えるわけないです。
私の前から消えちゃうくらいなら、
いまここで力づくで捕まえちゃえばいいだけ、ですもんね?
なんでそんな悲しいこと言ったのか…は気になりますけど。
それはあとでたっぷり聞いてあげますから。
まずは大人しく気絶しておいてくださいね…?
私のお家にご招待してあげます…♡
それからキュートな首輪も買って…たーくさん愛玩しましょう…♡
人間は最も従順な獣とも言いますし、私のことだけを考えられる素敵な獣になりましょうね…?♡