AdAd
  
身分を剥奪され奴隷堕ちした元貴族は見下していた地方貴族に買い取られ弟として飼われる。

  この世に生まれ落ちた瞬間から…オレたちは既に勝者と

  敗者に分けられている。それはどんなに足掻いたところで

  覆ることはない…この国でそれは絶対的なものだった。

  王族が支配するこの国、そしてそれを取り囲むように存在

  する貴族たちがそれぞれに領地を統治し、その領地には

  領民たちが生活を営んでいる。

  つまりは王族に生まれれば圧倒的な勝ち組だし最悪でも

  貴族に生まれれば…その時点で勝ち組と言えるだろう。

  それよりも下に生を受ければ負け組でほぼ確定だ、身分は

  そう簡単に変わらない。平民から貴族にのし上がること

  なんか無いに等しいからな。王族、貴族に搾取され続ける

  平民たちを眺めながら幼いオレはそう思ったんだ。

  自分で言うのもなんだが、オレは中々の勝ち組なんだぜ?

  貴族の中でも王都に近い程その地位は高く…離れる程に

  地位は低くなるからな。オレは王都に近い場所を統治する

  貴族の元に生を受けた。その上、黒ヒョウという戦闘力の

  高い種族でもあった為、遥か昔から王室の剣として仕えて

  きた実績があり王室からは格別の信頼を得ており、そんな

  オレは生まれてから何一つ不自由なく過ごしてきたんだ。

  幼少期はもちろんのこと…主に貴族の跡取りたちが通う

  学園での生活も充実していて、思い通りにならないこと

  なんかなかったし、そんな生活はいつまでも続いていく

  その当時のオレはそう信じて疑うこともなかった…。

  エペウォリス家一門を国家への反逆の罪により…

  地位の剥奪と身分の扱いを領民に隷属する立場とする。

  そう打ち出された王令により…オレの順風満帆な生活は

  急に終わりを告げることになった。領地内で蔓延している

  出所のわからない怪しい薬…それらを平民や下級貴族に

  売り捌き不当に利益を得ようとしたなどと一族にとって

  まったく身に覚えのない罪…王室にそう申し出もしたが

  一族が関与した形跡のある書類が大量に発見されたと…

  それを突き付けられてオレたちは完全に逃げ道を無くして

  しまった。現に服用した者の中に命を落としたものもおり

  情状酌量の余地は無いものとされ、そしてオレたちは…。

  [newpage]

  「おいっ!いつまで貴族のつもりでいやがるんだっ!

  いいかげんにしろよっ!…本当に使えねぇ奴だな。」

  身分を剥奪されたオレは生まれ育った土地から遠く離れた

  場所まで流され、この男に飼い取られることになった…。

  オレは奴隷という立場を受け入れられずに…毎日のように

  そんな怒号と共に殴られ続ける日々を送っていた。貴族と

  しての心を失わずにいれば…いつの日か元の生活に戻る

  ことが出来ると思っていたのか…今となってはオレにも

  わからない。だが、この時の反抗的な態度のせいでオレは

  今後の一生を左右してしまう枷を負うことになる…。

  「ふん、オレが何故お前たち平民の言うことをいちいち

  聞かねばならんのだ。凡夫が、身をわきまえよ…。」

  「…これでも、まだましな扱いをしてやろうって思って

  たのによ…お前がそんな態度なら仕方ねぇよな…?」

  オレに怒号を拳を浴びせていた男は…そう吐き捨てると

  部屋にオレを残して出て行った。その隙に逃げ出したい

  ところだが首に嵌められている首輪の力でそれも出来ず

  その場に黙って居座るしかない…。

  首輪には特殊な魔力が込められていて、それを装着されて

  しまうと首輪の所有者に逆らえなくなる。具体的に言えば

  身体中の力が入らなくなってしまうんだ。だが、せいぜい

  脱力くらいのもので所有者の言うことなんざいくらでも

  無視することが出来る、オレはそう思っていた。

  しばらくすると男が戻ってきて…その手には見慣れない

  何かが握られていた。一体、何をしようというのか…。

  「殴りすぎて少し跡が付いちまってるが、元お貴族様は

  相変わらずキレイな顔をしてんなぁ…。俺の趣味じゃ

  ねぇってだけで、どこぞには人気があるらしいぜ?」

  そう言うと男はオレに嵌められた首輪に何かを取り付け

  …そしてオレのズボンを脱がして不思議な模様の入った

  布を下腹部に巻き付けるように穿かせはじめた…。

  「何をやってるんだ…触るなっ!この平民が…っ!」

  「相変わらず口が減らねぇやつだ…。まあ、そんな

  強がりもこれで終わりだ。後は一人で楽しめよ?」

  「…一人で?何を言って…おいっ!なんなんだ…。」

  男はオレを部屋に残すと、一つしかない出入り口に鍵を

  掛けて再び出て行ってしまった。

  「…まあ、いいか。怒鳴られも殴られもしないし…

  一人で過ごす方が楽だろ。…?…っ!?なん…っ。」

  な、なんだ…急に尿意がっ!?それに…変だ力が抜けて

  …おかしいぞっ!?あの男に逆らってる訳でもないのに

  何で…立ちあがれない…どころか…動けない…っ!?

  「この…まま、じゃ…っ!?なんだっ!?この布…っ!

  どうやって取るんだ…結び目が消えてる…っ!?」

  先程、男が巻き付けていた時にはあったはずの結び目が

  何故か無くなっていて…それにうまく力が入らない手先

  では布を外すことも脱ぐことも出来なかった…。

  「冗談…だろ…っ!?…うぐっ!?あ…っ!?」

  我慢しようとする程に身体の力が抜けてしまい、迫りくる

  尿意に抵抗出来ず…少しだけそれは漏れ出てしまった。

  「こんなところで…漏らす訳には…っ!?ぐぅ…っ!?」

  身体の中から押し出されるように小便が漏れ出てしまい

  巻かれた布の中に濡れた感触が拡がっていく…。

  「溢れて…しまう…っ!?ダメ…だ…っ!?止ま…っ!」

  そんなオレの思いとは裏腹に一度出はじめた小便は止まる

  ことなく出続けてしまい布に吸収しきれなかった小便は…

  溢れてしま…うことはなく…?…どういう…こと…だ…?

  出し切って尿意が収まり…オレはおそるおそる、巻かれた

  布を触ると、あまり馴染みのない弾力のある感触がして…

  無理に例えるなら、デザートで食べたことのあるゼリーの

  ような感触だった。もっとも、奴隷の立場になってからは

  硬いパンばかり食べてさせられているので…今となっては

  縁の無い食べ物なんだがな…。いや、そんなことよりも

  これは一体なんなんだ…?溢れて床を濡らすことがない

  ことは良いんだが…不可解な…。…?…っ!?あっ!?

  「な、ん…っ!?う、動いて…る…っ!?…~~っ!?」

  オレの小便を吸収して膨らみ…ゼリーのような感触に変化

  した布は勝手に動き出してオレの陰部に刺激を与えはじめ

  脱ぐことが出来ないそれの動きは止める手立てがなく…。

  「や、やめ…ろ…っ!?動く…な、あっ!?…っ!?」

  徐々に激しくなる動きに…久しくそういった行為をして

  いなかったとはいえ…すっかり、オレのそこは反応して

  しまい…。与えられる快感に耐えることしか出来ない…。

  「くっ…っ!?こ、こん…なっ!?…~~~っ!?!」

  膨らんだ布の中で暴れ回るそれに陰部を好き勝手に弄られ

  てしまい…オレは不覚にも絶頂を迎えてしまった…。

  「ふ、ふざけた…こと…を…。っ!?あぅ…っ!?」

  オレが精を吐き出すことで動きを止めていたそれは再び

  震え出し…一度達することで敏感になったそれに刺激を

  与えはじめたんだ…。継続的に弄られ続けオレはまた…。

  「…あっ!?や、あ…っ!?…~~~っ!??」

  そんなことを何度も何度も繰り返されてしまい…オレは

  気を失うことも許されずに絶頂させられ続けた…。

  [newpage]

  もう…何度達してしまっただろうか…?閉じ込められた

  部屋の中にはオレの激しい息遣いだけが響いている…。

  やっと…止まった…。こんな訳のわからないものに無様に

  イかされ続けるなど…自身が晒してしまった醜態に頬を

  染めてしまう。明り取りもない部屋ではどのくらい時間が

  経過しているかもわからなかったが、しばらくすると男が

  再び入ってきて…。

  「やっと静かになったな?あんあん…うるせぇったら

  ありゃしねぇ…家中に丸聞こえだったぜ…?」

  「んな…っ!?き、聞いていたのか…っ!?」

  「聞かされてたんだよ、言ったろ?俺にそんな趣味は

  ねぇって…どうだ、少しは反省出来たか?今なら…。」

  「…平民に下げる頭など持ち合わせておらぬわ…。」

  男は深くため息を付き、オレに嵌めた首輪を掴むと強く

  引っ張って怒りに溢れた言葉を吐き捨てる。

  「救いようのねぇやつだなっ!いいかげん分かれよっ!

  奴隷になったっていつになったら理解出来んだよ…?

  反抗的な目、その調子じゃあ…きっとここも…っ!」

  「っ!?!あ、ぐっ!?うっ!?…~~っ!?」

  男は下腹部に巻かれた布を力いっぱい踏み抜いた。弾力の

  ある物体に変化しているとはいえ鋭い痛みがオレを襲う。

  「お高く止まってんだろ!?だがな…その偉くて、気高い

  おちんぽ様も…この布を当られ続けると赤ん坊みたいに

  垂れ流すだけのモノに成り下がっちまうらしいぜ…?」

  「なんだと…っ!?は、早く外せ…っ!外すんだ…っ!」

  オレは心底焦る…だが、男は言うことを聞く筈もなく…。

  「もう新しい飼い主も決まったんだ、まったく悪趣味な

  奴等だぜ…何が楽しくてこのくそ生意気なガキが粗相

  するところを見てなきゃなんねぇんだよ…。」

  「何を言って…っ!?…~~っ!?…が、あっ!?」

  下腹部に巻かれた布の中で暴れていたゼリー状のそれは

  先程までとは違う動きをしはじめて…。

  「やめ…っ!?は、入って…くる…っ!?な…ぁ!?」

  感覚だけしかわからないが布が変化したそいつはオレの

  尿道や尻の中へ侵入しようとしているらしく、だが脱ぐ

  ことが出来ない状態では無防備に晒されたままのそこに

  力を込めることくらいしか抵抗することも出来ずに…。

  「うっ?!く…っ!?あ…ぅ、あっ!?…~~っ!?」

  そもそも首輪の魔力でオレは身体に力が入らない状態に

  あった為、それらの侵入を簡単に許してしまい…普段なら

  何かに触れられる筈のない場所を…今まで体験したことの

  ない刺激で延々と攻め立てられることになった…。

  「…中が見えねぇから、よくわかんねぇが…だらしねぇ

  顔しちまってよ。布の中はそんなにイイもんかねぇ?」

  「っ!?み、見る…な…っ、あっ!?…~~っ!?」

  お、オレは…そんな表情をしていたのか…っ!?

  「へぇ、お貴族様は感じてる顔を見られたくねぇんだ?

  …だったらじっくり拝んでやらねぇとな?遠慮すんな

  俺の目の前で思う存分、イっちまえよ。」

  「だ、誰が…っ!お前のような下賤な輩の…っ!?ま…

  前…でっ、…っ!?あぐ…っ!?あっ…~~っ!!?」

  こ、こんな…奴の前で…い、嫌…なの…に…っ!?

  「ほら、どうした?さっきまでの威勢はどこにイっち

  まったんだよ?我慢しねぇと、おめぇの恥ずかしい

  ところ…俺みたいな奴に見られちまうぜ?」

  「あ…も、もう…っ!?やめ…っ!?あ…ぁ、…っ!?」

  「俺に言われてもな?…まったく権威のある魔術師殿が

  作ったらしいって話だったが、恐ろしい魔道具だぜ。

  こうやって…おめぇのここは壊れちまうんだな…。」

  限界…なん…か…とうにっ、超えて…るっ!のに…っ!?

  で、出口…塞がれてっ!?出せなく…っ、てっ!?

  「はは…酷ぇ顔だな、涙も涎も…気付いてねぇのかよ?

  …それどころじゃねぇってか?…おい、起きてろよ。

  その為に俺が見張りで来てやってんだからな…。」

  身体の中まで侵入したそいつらに…オレは弄ばれ続け…。

  それが終わる頃には…オレの身体は…。

  生き地獄なんて言葉は…こういう時に使うんだろうな…。

  オレは…まさにその言葉通りの状況に陥ることになった。

  布を外された時、オレのそこは…幼少期のようなそれに

  変えられていて、小便を我慢することが出来ず…尿意も

  感じることが出来ないまま、止めることさえ出来ずそれを

  垂れ流すしかなかった…。

  男の元からは早々に追い出されてしまい…オレは新しい

  飼い主の元を転々とすることになる。その度にそいつらは

  オレが粗相をする様を…まるで見世物を見るように鑑賞

  して…羞恥に震えるオレを見て楽しんでいるんだ…。

  そんな奴らに鑑賞され続けて…終わりの見えない恥辱に

  まみれた日々、そして元に戻らない身体…。だがそれでも

  いつかきっと…この状況から抜け出せる。そう信じて…。

  [newpage]

  「おい、起きろ。…顔を洗ってこい、早く行け。」

  …なんだ?普段は水すら使わせないというのに…?既に

  奴隷に身を堕として、どれくらいの時間が経っただろうか

  …徐々に粗悪な環境に慣れてきている自分がいる。

  顔を洗い終わると先程の男が立っていて簡素な布を数枚

  オレに渡した。顔を拭き終わるとオレは自身の下腹部を

  覆った汚れた布を外し…与えられた布を巻き付ける…。

  そう…オムツだ。これがないと最早、普通の生活すらも

  ままならない…。オレをこんな身体に作り替えたような

  魔道具は庶民の間では貴重品らしく、魔道具を外された

  後はこうやって…普通の布を巻いて小便が漏れ出すのを

  防いでいるんだ。

  「新しい飼い主が決まった。身なりを整えろ。」

  なるほど。それで今日は待遇が良かったのか。というか

  目の前のこの男に買われて数日しか経ってないことから

  見ると今回は完全にオレを転売する目的だったのだろう。

  男の指示に従って用意された服を着る…随分と良い生地が

  使ってある。今回の買い取り手は身分が高いのだろうか?

  「目的地は旧エペウォリス領地にある。迎えの馬車は

  先方が用意をする。2日もあれば到着するだろう。」

  「っ!?…エペ、ウォリス…。」

  まさかこんな形で一族が治めていた領地に戻ることになる

  とは思わなかった…。奴隷になってからは国の情勢を知る

  手立てがなかった為、現在はその領地を誰が治めているの

  かもオレは知らない。男に尋ねてみるも返答はなかった。

  その後、迎えの馬車に搭乗し目的地を目指したのだが…

  馬車は、ほとんど休憩を挟むこともなく移動していた。

  「す、すまない…オムツを替えたいのだが…。」

  「急いでいる。わざわざその為には止まれない。」

  「だ、だが…このままでは服まで濡れてしまう。」

  男は大きくため息をつき、オレのズボンを脱がすと…。

  「これで服は濡れない。小便はここにしろ。」

  そう言ってオレに大きめの桶を差し出した。

  「そ、そんなこと出来る訳…っ!?」

  「替えの布も多くはない。口答えするな。」

  そんな男の言葉にオレは固まってしまうが…そうしている

  うちにオムツから小便が溢れてしまいそうになり…。

  「こ、こっちを見るなよ…。」

  オレは仕方なくオムツを脱ぎ…桶に跨った。狭い馬車の

  中で下半身を露出して小便をすることになるなど思いも

  しなかった…。オレの体躯には不釣り合いな小さいそれ

  から…しょろしょろと桶の中に用を足す。そんなことを

  繰り返しているうちに…普通なら2日ほど掛かるはずの

  道のりを1日で走り切って、目的地へ辿り着いた…。

  久々に領地の景色を見られると思っていたのだが馬車を

  降りる際に大きな麻袋を頭から被せられてしまい、それを

  見ることは出来ず…。なぜこんなことをする必要が…。

  「それじゃあ、俺はここで失礼する。」

  オレを買った男は目の前で金を受け取って去って行った。

  …このくらいの値段で売り買いされるんだな…取引の合間

  少しだけ見えた金貨の量に複雑な気持ちになってしまう。

  その後、再び麻袋を頭に被せられオレを買い取った奴らに

  案内されて…新しい飼い主と面会を果たしたんだが…。

  [newpage]

  「アルベルト・エペウォリス。久しぶりだね。

  待ってたよ、王都の学園で会ったきりかな?」

  「…ヴィル家の跡取りか…貴様がオレを…?」

  「フェリクスだよ。酷いなぁ…まあ、仕方ないのかな。

  地方貴族だったし、名前を覚えてないのも当然か…。」

  どういうことだ…?何故、地方貴族のこいつが王都に近い

  この領地にいるんだ。それに…この部屋は確か…。

  「今は王室と近くさせてもらってるんだよ。家名もね…

  グランヴィル家に改められたんだ。領地の名前も…。」

  見覚えがあるはずだ…っ!この部屋、この屋敷はかつて

  オレが住んでいたんだ…それをこいつ等なんかに…っ!

  「貴様らのような地方貴族に我らが領地の統治が

  出来る筈なかろう、身の程をわきまえよ…っ!

  キツネ風情が調子に乗りよって…っ!」

  そうオレが言い放っても目の前のそいつは特に気にした

  様子もなく落ち着いた口調で言葉を続ける…。

  「だからこそ…ですよ。アルベルト様。この領地を統治

  するにはボクたちでは力不足なんです。今日こちらへ

  お越しいただいたのは…その為なんですよ。」

  すると目の前のキツネは膝を折り、頭を垂れて…。

  「先日の王令も何かの間違いだったのでございましょう?

  王室の剣として、誉れ高きエペウォリス家があのような

  ことに手を染める筈が無いと我々は信じております。」

  「な…っ!?オレたちの事を信じてくれるのか…?」

  これまでどんなに釈明をしても話を聞いてくれる奴など

  現れもしなかったというのに…。

  「無論でございます。どうか無力で無知な我々に力を

  お貸しいただけないでしょうか?お願いいたします。」

  オレはこの瞬間の為に、口に出すのも憚られる恥辱にも

  耐え今まで生き残ってきたのだと…そのように感じられて

  自然と目頭が熱くなってしまった。

  「…ヴィル家の厚意に感謝する。どんなことでも言って

  くれ。オレが出来ることならば何でも力になろう…。」

  そう答えるとヴィル家のキツネはオレの手を取って…。

  「アルベルト様、ありがとうございます…っ!…まずは

  御身に不釣り合いなその首輪を外してしまいましょう

  …全てはそれからでございます。」

  「これを外せるのか…っ!?本当に有難い、これには

  相当苦慮させられたんだ…。…是非外してほしい。」

  「かしこまりました。それでは早速はじめましょう。

  …こちらの椅子にお掛けください。」

  これでようやく…この世の地獄のような生活から抜け出す

  ことが出来る、待ち望んだ瞬間がすぐそこまで来ていた。

  「それでは…目を閉じて、力を抜いてください…。」

  首輪に外部から魔力が注がれて…外される。力が…身体に

  力が戻ってくる…こんな感覚さえ忘れていたとは…。

  そういえば、ヴィル家は地方貴族の中でも領民に人気が

  あるって話だったな。なんでも奴隷にすら優しい領地だと

  噂で聞いたことがある…。オレもこいつ等のことを少しは

  見習う必要があるのかもしれな…。

  カチャン…っ!

  ふいにその場に似つかわしくない金属音が鳴り響いた…。

  オレは思わず目を開けたんだが、その瞬間に椅子から蹴り

  落とされて床に転がされてしまった…。

  「…単純な奴、この程度の言葉で騙されるなんてさ。

  エペウォリス家には脳筋しかいないのかな?そんな

  だから冤罪ごときで一門が滅びちゃうんだね。」

  「何を言って…っ!?まさか…貴様…っ!?」

  オレは首元を触る…今まで苦しめられてきた厚手の首輪は

  外されていたものの、その代わりに薄い金属片のような

  ものが首を覆っていて…少し力を入れれば破れそうな薄さ

  なのに、どんなに力を入れて引っ張ろうともそれを外す

  ことは出来なかった。

  「元々の首輪ってさ…いかにも奴隷って感じでさボクの

  趣味じゃないんだよね。だからさ、それは君の為に

  作らせた特注の品なんだ。気に入ってくれたかな?」

  「ふざけたことを…っ!?外せ…、早く…っ!?」

  オレは立ちあがって、そいつに立ち向かおうとしたが…。

  「…そんなこと言っちゃっていいのかな~?奴隷はさ

  所有者に逆らうとどうなるか忘れちゃったの…?」

  「…っ!?そ、そんな…っ!?…あぐ…っ!?あ…。」

  たちまちのうちに身体中の力が抜けてしまい、オレは床に

  突っ伏すことになってしまう。キツネはオレに座らせて

  いた椅子に腰かけて見下ろしながら…。

  「そんなになっちゃうんだね。初めて見たよ~。そうか

  これじゃあ奴隷たちは抵抗出来ない筈だよね~。」

  こいつ…っ!?オレとしたことが…こんな奴に騙される

  なんて、この新しい首輪を嵌める為にあんな態度を…。

  それにこの首輪の…今までのものと違う…っ!?身体が

  まったく言うことを聞かない…。こんなこと今まで…。

  「ボクね、末っ子なんだ~。だから弟がほしかったん

  だよね~。君みたいな少し頭の足りない子…丁度イイ

  かなぁって、思ってさ~。ねぇ~、アル?」

  「き、貴様のような地方貴族にその名で…その愛称で

  呼ばれるなど…許した覚えは…っ!…~~っ!?」

  その瞬間、唐突に襲い掛かってきた強い尿意にオレは続く

  言葉を紡ぐことが出来なくなり…。

  「…?どうしちゃったのかな?あぁ~…催しちゃったん

  だね。あっ、そうだったよ。アルへの贈り物は首輪だけ

  じゃなくてね…そこでおしっこしながら待ってて?」

  「なん…っ!?…~~っ!?あっ!?…~~っ!?」

  キツネがそう言って荷物を取りに行く、たったそれだけの

  時間だったにもかかわらず…オレの意志に反して身体は

  命令を従順にこなし、オムツを濡らしてしまっていた。

  「お待たせ~、…あれれ?そんなに漏らしちゃって…

  堪え性がないおちんちんだなぁ…。あ~あ、床まで

  濡れちゃってるじゃん。でも、これを付ければ~。」

  「っ!?や、やめろ…っ!?そんなの…赤ん坊が付ける

  やつじゃないか…っ!もう既に、オレは立派な大人

  なんだぞっ!穿かされる訳には…っ!?」

  今までオレはただの布を巻いて小便をなんとかしてきた

  …だが、キツネが持ってきたものはそうではなく貴族や

  街中の赤ん坊が穿かされている専用のオムツだったんだ。

  「立派な大人ねぇ…こんな風におしっこを我慢も出来ずに

  垂れ流すしかない奴を大人って言うなんて、ボクは全然

  知らなかったよ。いや~…世間は広いんだね?」

  キツネはわざとらしくそう言うと…続けてオレを恐怖に

  陥れる発言を口にしたんだ…。

  「これも特注なんだよ。アルも見たことあるだろう?

  こう…悪趣味な柄が入った…おしっこで濡らすと

  ぷよぷよになる…あれ、なんて言ったかなぁ…。」

  「…あっ!?ま、まさか…っ!?やめろ…っ!それを

  穿かせるのだけは…っ!?それだけは…頼む…っ!」

  「そう言われてもなぁ…。現に床を汚しちゃってるしさ

  絨毯の掃除も大変なんだよね~。これを穿いちゃえば

  漏らす心配もないし、どうしようかな~。」

  冗談じゃない…っ!?あんなもの…何度も穿かされたら

  …今だって後遺症で小便が止まらないのに、どうなって

  しまうかわからないじゃないか…っ!?

  「うん、せっかく作ったし…穿かせよう。ボクも忙しい

  からね?今回だけはボクが特別に穿かせてあげるから

  …そうすれば、2度と穿かせる必要もないし…ね?」

  オレは背筋が凍った…あんな恐ろしいものを穿かせられた

  まま…脱ぐことも出来ないだなんて…。

  「やめろ…っ!?い、嫌だ…っ!?やめてくれ…っ!?」

  「抵抗しないよ~。っていうか抵抗も出来ないんだっけ?

  は~い、あんよ上げてね~こんなにお漏らししちゃって

  …おちんちんも随分と可愛らしくなっちゃったね…?」

  キツネはオレのそこを急に握り…その手で捏ねはじめた。

  「なに…を…っ!?あ…、う…っ!?…~~っ!?」

  「もうこれを穿かせちゃうと見納めだしさ、アルももう

  普通に射精することが出来ないと思ったらさ~最後に

  慈悲をあげるねっ?ボクも悪魔じゃないんだよ~。」

  そして、キツネはオレのそこを揉みしだいて刺激を与え

  続けた…小さくて勃起ち上がることも出来ないそれでも

  徐々に身体は熱を帯びて…絶頂へと誘われてしまう…。

  「も…っ、やめ…っ!?あ、あぁ…っ!?…~~っ!?」

  「こんな小さいのに気持ち良いんだ~?変なの~。さて

  そろそろ手が疲れちゃったからさ。イってくれる?」

  「あぅ…っ!?く、…~~っ!?…~~~っ!!?」

  最後はそこへの刺激ではなく…命令されたことによって

  達してしまった…。脳に直接下された指示はオレという

  存在を無視して強制的に快感を放出し…全身を駆け巡る

  電流となって…オレを打ちのめすことになった…。

  「いっぱい出たね?…でも、これじゃ精液かおしっこか

  わかんないなぁ。まあ、いいか~それじゃあ、アルに

  オムツを穿かせてあげましょうね~。」

  暴力的な快感に言葉も出ないオレは…そのままオムツの

  形をした、あの恐ろしい魔道具を穿かされてしまい…。

  「上手に穿けましたね~。それじゃあ、ボクがイイって

  言うまで勝手に脱いじゃだめだよ?早速、おしっこを

  してみて?見たことないから興味があるんだよね~。」

  「あ、あ…うっ!?ふ…あっ!?…ん、んぅ…っ!?」

  しゅい~…と音を立ててオレは命令されるままに小便を

  漏らしてオムツを濡らしてしまう。するとあの時と同じ

  ように魔道具は弾力のある感触に変わっていき…。

  「へぇ~。こんなになるんだ…。…えっと、…それから

  こういう風に操作すると…あっ、動きだした。これで

  いっぱい気持ち良くなれるよ?良かったね…っ!」

  「ぐっ!?う、うぁ…っ!?あ、あっ…~~っ!?」

  こん…な…っ!?い、以前よりも…刺激が、あ…っ!?

  だ、ダメ…だ…っ!?壊れ…るっ!?お、オレ…っ?!

  オムツの形をした凶悪な魔道具の中で…絶え間なく与え

  続けられる快楽に…オレは…もう…。………。

  [newpage]

  以前の生活に戻れる日が来ると、抜け出せると信じていた

  だが…その日からキツネの弟としての生活がはじまり…。

  「ほら、アル?皆さんに挨拶して?ボクの可愛い弟

  なんだからね。ちゃんとしなきゃ…ダメでしょ?」

  「あ…で、でも…こんな格好で…お、オレ…っ!?」

  オレが身にまとっていたのは…新しい首輪とオムツだけ

  だった…他の衣服は脱がされて、首輪にはリードが付け

  られており…キツネが主導権と共にそれを握っていた。

  「もう~…。アルは挨拶も出来ないの?仕方ないなぁ。

  …罰を与えようね?ここで、おしっこだよ?ほら…

  しぃ、しぃ~…出しちゃいましょうね~。」

  「や、だ…やめっ!?あっ、あっ…~~っ!?」

  キツネの取り巻きたちに…見られてる…っ、のに…っ!?

  こんな奴らの目の前で…粗相するところなんて…オレ…

  見られたく…ない、のに…っ!?どんなにオレが強くそう

  願ったところで…首輪の強制力が働いてまともに抵抗する

  ことは出来なくて…オレはキツネが命令するままに小便を

  オムツの中に漏らすことしか…。

  「…いっぱい出せたね~。うん、それじゃあ…挨拶は

  ここだけじゃないからね?みんなに紹介してあげるよ

  …アルの可愛いところみんなに見てもらおうね~。」

  「そ、そんな…オレ…こんな恥ずかしいところ…。」

  「そうだよ~。ちゃんと挨拶出来ないと、みんなに

  アルの可愛くて恥ずかしいところ見られちゃうん

  だからね?次は頑張ろうね~。さあ、行こう~。」

  「あ…ぅ…。あっ!?身体が…勝手に…っ!?」

  その場を動くまいと構えていようがキツネに命令されて

  しまえばオレの意志とは関係なく足が動いてしまって…。

  それからキツネに屋敷中を連れ回され…その度に何かと

  理由を付けられて、お漏らしさせられてしまい…オレは

  何度も何度も…それも大勢の貴族、使用人に見られながら

  羞恥に震えることになる…。そしてオレを連れ回すこの

  行為は屋敷の中に留まらず、ついには…。

  「あ、フェリ…クス…様…その…外だけは…領地の…

  領民の前に、連れ出すことだけは…なんとか…。」

  「ううん、ダメだよ?言ったでしょ?アルのことが

  必要だって、ボクがアルを連れて回ることで領民も

  ボクが新しい領主だって理解出来るんだからね?」

  嵌められた…元々、このキツネがオレを買い取ったのは

  自分の地位を確たるものにする為だったんだ…。

  「ふふ、でもね?それだけじゃないんだよ?ボクはね

  アルみたいな可愛い弟がいるって、みんなに自慢して

  回りたいんだよ。だから…特別にそのオムツを…。」

  キツネはオレのオムツ型魔道具を脱がせると…。

  「よし、これでいい。これで…みんなに余すことなく

  アルの可愛いところを見てもらえるよ?どうしたの?

  せっかくのお披露目なのに暗い顔しちゃってさ~。」

  「ふぇ、フェリクス…様ぁ…っ!?冗談…ですよね!?

  こんな…オレ、首輪…しか、して…な…い…っ?!

  こんな格好で…領民の前になんて…立てる訳…っ!?」

  「心配ないよ~。アルはおちんちんも可愛いんだから。

  …それと、フェリクスじゃなくてお兄ちゃんだよ?

  もう、アルは何回言ったらちゃんと言えるのかな…?」

  オレは…首輪以外、身に着けるものもないままに領地内を

  キツネに連れ回され…オムツがない状態では小便も我慢

  出来ないオレは…領民の前で、領地内の各地で垂れ流し

  ながらその様子を見られ続けるしかなかった。そして…。

  「それじゃあ、本当に今日だけなんだからね?ここで

  射精しちゃっていいよ。ほら、今日は自分の手で…

  ちゃんと出来るかな?…みんな見てくれてるよ?」

  オレは領内で一番広い広場に連れてこられ…それも催し事

  などで使用する壇上に立たされた状態でキツネから命令を

  受けることになった…。

  「そん、な…っ!?あっ!?手が…勝手、に…っ!?

  やだ…っ!?こんな…の…っ!?嫌、だ…っ!?」

  大勢の領民に見られながら…オレは年齢に不釣り合いな

  股間のそれを弄らされてしまう…。

  「…アル、わかるかなぁ?みんながアルのおちんちんを

  見てるんだよ?…こんなに可愛いおちんちんだからね

  仕方ないよね?ほら、もっと見えるようにしなきゃ。」

  キツネに促され…オレは股を肩幅に開かされると、より

  領民たちに見えやすく自慰をするように強制された…。

  「みんなに見てもらえて良かったね?アルも気持ち良い

  でしょ?もう、イっちゃうかな…あっ?アル…ダメだよ

  おしっこ漏らしちゃ…ちゃんとイかなきゃ…ね?」

  「あっ、あぁ…っ!?や、…なの…にっ!?オレ…っ

  イっちゃ…っ!?みんなの前で…イっちゃ…っ!?」

  「うんうん、そうだね。それじゃあ…アルの一番可愛い

  ところ…みんなに見てもらったらお家に帰ろうね?」

  『さあ、領民の前で無様に射精してみせろ。』

  オレは…その言葉で絶頂を迎えてしまう。…かつて統治

  していた領民の前で…大量の精液を撒き散らしながら…

  それでも、脳を焼く快感は治まらず…精液を出し切ると

  小便も止まることなく…垂れ流し続けてしまった…。

  到底、受け入れることの出来ない恥辱を前に…オレは…。

  [newpage]

  「アル?元気にしてたかな?新しいおもちゃをもらって

  きてあげたよ。今度は気に入ってくれると嬉しいな?」

  ボクは新しく出来た弟に、おもちゃを見せにやってきた。

  アルって言ってね。少し頭は足りないんだけど可愛いんだ

  …でも最近、どんなに話しかけても反応が薄いんだよね。

  「良かった~。気に入ってくれたね。うんうん、ちゃんと

  お兄ちゃんって呼べて偉いぞ~。…あっ、おしっこ?

  いいよ~、ここで出しちゃっていいからね~。」

  この可愛らしい柄の付いた特別なオムツはアルがどんなに

  粗相をしても吸収しきって、なおかつ替えてあげる必要も

  ない優秀な品なんだよ?

  「…?白いのも?アルはエッチだなぁ…でも、いいよ。

  アルは可愛いからね?黄色いのも白いのもいっぱい

  出して…いっぱい気持ち良くなろうね?」

  ふふ、すっかりボクのモノになったね?裸で連れ回した

  ことが随分と堪えたみたいだ…脳筋の黒ヒョウくんには

  ボクが…認識阻害を展開していたことはわからなかった

  みたいだね。こんな可愛い姿…使用人や領民に見せてやる

  筈ないじゃないか…まあ、そんなことに気付けない残念な

  ところが抜群に可愛いんだけどね?

  領民たちも前当主の一族をボクが付き従えている姿を見て

  心を開いてくれているようだし…領地の運営も順調だ。

  「でも、こんなにうまくいくなんてね?あんな誰が見ても

  偽物だってわかるような書類で貴族の地位が剥奪される

  なんて…みんなの目は節穴なんじゃないかなぁ…。」

  王都に近い領地も簡単に手に入ったし…。この調子じゃ

  ボクが王様になる日も近いんじゃない?…なんてねっ?

  欲を出すと…身を亡ぼすかもしれないからこのくらいに

  しておいてあげようかなっ。

  「アルは可愛いなぁ、弟にして良かったよ。そうだね

  これ以上は壊れないようしてあげなきゃ…せっかく

  手に入れたのに壊れたら捨てなきゃだもんね…?」

  地方貴族の時代より積み上げて来た実績があった為に…

  ボクは誰かを自分の思う通りに好き勝手に扱ってみたいと

  いう欲求をずっと胸の中に押し込めて生きてきたんだ…。

  今までは周りの貴族、領民、奴隷に至るまで…慈悲深い

  応対をしてきたからね…本当に心が満たされたのは今回が

  初めてなんだよ?だからかな…ちょっと加減を間違えたの

  かもしれない、これからはもっと大切にしてあげなきゃ

  …虚ろな目をしている弟の頭を撫でながらそんなことを

  考えていた。領地よりも、何よりも…弟が出来たことが

  一番、嬉しい。ボクは幸せ者だなぁ、ずっと可愛がって

  あげるからね?…アル、大好きだよ?

  おわり

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