昼間は賑やかな運動公園も、日も沈んでしまえば人気も殆どない暗がりに包まれてしまう。街灯の心許ない明かりも間隔が長すぎて、治安を気にする周辺住人たちは近寄らないものだ。
とはいえ、見てくればかりデカいオレを襲おうなんて輩が現れるとも思わず、仕事終わりの帰路をショートカットする運動公園へと今日も足を踏み入れた。
営業職のスーツをムチムチパツパツと張り詰めさせたジム通いの虎人が歩いていても、そもそも人気の無い運動公園ならのびのびとして歩けるものだ。人混みの中では無用に威圧感を与えてしまうのか、遠目にチラチラ見られることも多く、ソレがストレスに思うこともあるが、今はその心配もない。
「……とはいえ、もう少し街灯増やさないモノかねぇ」
街灯と街灯の間にどちらの光も届かない領域も散見される運動公園は、肌寒い風が木々を揺らした物音がいやに響いてどこか不気味な雰囲気を醸し出していた。
ごく稀に雄の獣人たちとすれ違うこともあるが、夜も遅い時間にこの運動公園にいるのは重度のトレーニーなのか、オレと遜色ないような逞しい雄ばかりで、パツパツと体躯を強調するコンプレッションシャツなどを身に着けていた。さらに、そういったヤツらはオレを見る目が憧れなのかなんなのか知らないがどこか粘つくような印象を受ける。
「こんブモ〜、いけないなぁこんな時間にこんな場所で一人だなんて」
運動公園の外れにある公衆トイレに差し掛かった瞬間、周囲との差に目がチラつくほどの蛍光灯を背に受けた人影がオレを呼び止めた。
大柄なシルエットの右眼だけが赤くギラつき、ねっとりとした低い声色に絡め取られるように、オレの足はふらふらとその下へと吸い寄せられていく。
近付くにつれシルエットが黒い牛人だと気付き、そして何よりも特異な格好に目が入る。その黒牛はどこもかしこも逞しすぎる巨躯をピッチリと覆う紫と黒のスーツを纏い、大きな鼻輪を通した厳しい顔をイヤらしい笑みで歪ませ、オレを全身舐めるように視線を滑らせていた。
気付けばいつの間にか黒牛と共に公衆トイレの中へと足を踏み入れており、大柄なオレに輪をかけて分厚くデカいその体躯に目を離せない。
(あぁ、なんだコイツ……デケェ……右眼が……赤くて……)
右眼の赤い揺らめきに目が奪われ、密着するくらいに接近して腰元に腕を回された事にも抵抗する事が出来ずにいた。
「仕事帰りリーマンの汗ムレムチパツスーツたまんねぇ……!牛頭ちゃんチンポももうギンギン」
ベタベタとオレの身体つきを確かめるイヤらしい手を払い除けることもせず、デカすぎる雄っぱいに浮かぶコウモリのようなMの意匠に顔を押し当てられる。
腹にグリと押し付けられる圧迫感は、棒と言うには太すぎる存在を主張して、時折興奮にビクンと震えてオレを叩いてくる。
胸肉に埋もれそうな顔を何とか上に向いて逃れようとすれば、オレの顔を見つめる黒牛の、引き込まれそうな赤い右眼の眼光に、離れようとしていた身体が逆により密着しようと、黒牛の背中へと腕を回してしまっていた。
テカテカと独特な光沢をしたピッチリと密着するスーツは手触りが良く、その下に包まれた黒牛の興奮に昂る体温をよく伝えてくる。
一つ一つの筋肉の隆起すら分厚く、回した腕が届かないほどの筋肉の厚みに、そんな嗜好も持ち合わせていないはずが、ドクドクと鼓動が暴れ出す。
「なん……おま……」
濃密な雄のニオイが鼻腔を占拠し、クラクラと頭の奥が痺れるような錯覚とともに、まともに考えることが出来なくなってくる。
そんな中で辛うじて漏れ出た言葉は、もはや文としての体裁をなしていない断片でしかない。それでも聞き取ったらしい黒牛は、オレのケツを撫で回し、その締まりを楽しむように揉みしだきながら口を開いた。
「俺は黒鋼牛頭、おにいすぁんのエナジーを吸おうとしてる悪いヴィランでぇす」
低音でともすれば紳士的なようにも聞こえる声色に対して、欲望に満ちた笑みを浮かべて、黒鋼牛頭と名乗ったヴィランはオレの唇を奪う。
「んっ、ふぁ……」
分厚く熱い牛タンがオレの口を割り開き、オレの舌にじゃれついてくる。遊び慣れているような巧みな舌技に、男同士だというのに興奮が止まらない。身体が燃えるように熱く、漏れ出る声は自分の声とは思えないほど艶めいている。
最近仕事が多忙で家で抜くこともご無沙汰だったオレには強すぎる刺激に、腰砕けになりそうな身体をガッシリと抱き留められ全身を貪られていく。
ようやく唇が解放された頃には酸欠に朦朧としながらも、身体が火照り興奮させられてしまい、浅く濡れた呼吸を漏らすオレが出来上がってしまっていた。
「はぁい、その苦しいスーツは脱ぎ脱ぎしようね」
「あ、あぁ……」
黒牛ヴィランに促されるまま、オレの手が自然とスーツのボタンへと伸び、一つ一つゆっくりと外し始める。ネクタイを解かれ、シャツの第1ボタンを外されると、そのちょっとした解放感に艷やかな溜め息が漏れてしまう。
そのまま公衆トイレの中だと言うのに上裸の虎人が完成してしまうと、黒牛ヴィランほどではないものの、ハリの良いオレの胸筋をねっとりと揉みほぐされる。
「うぁ……ぁ……」
「牛頭ちゃんに揉まれてチンポがビクビクしてるなぁ、そんなに気持ちいいのかい?」
耳元で囁かれる低音ボイスが背筋をゾクゾクと痺れさせる。スラックスの中が窮屈を訴えシミが広がっていくのを黒牛ヴィランは見逃さず、オレの股間を撫で回す。そして、付着した透明な汁をオレに見せ付けるように濡れた指先を向けてきた。
溢れ出るガマン汁によって、オレの興奮がスラックスのシミとして表されているかのように、濡れた範囲を広げていってしまう。
黒牛ヴィランは正面から抱いていたオレをクルリと半回転させ、後ろから覆い被さるように抱きかかえると、快感に蕩け始めたオレの姿を手洗い場の大きな鏡へと見せ付けてきやがった。
鏡の中のオレは趣味でもないはずの黒牛の大男の腕に身を預け、身体を撫で回す肉厚な手が齎す快感に身体を震わせてしまう。尻に押し付けられている圧倒的な肉棒の圧に、恐怖や嫌悪よりも、異様なほど興奮が焚きつけられていた。
スラックスに通されたベルトに手がかけられ、カチャリと金具の擦れる音とともに窮屈さが和らぐ。スルスルとベルトを引き抜かれ、スラックスの前合わせが開いていくと、前袋がすっかり湿ったパンツが露わになってしまう。
「んっ、くぅぅ……!」
ズボンをズリ下ろされる手つきがなんともイヤらしく、僅かに触れた前袋越しにもオレのチンポが跳ねる。
「ムッホォ……!ノンケの三角薄布たまんねぇ……!」
公衆トイレの鏡の前でパンツ一丁に剥かれたオレを見て、犯人が興奮したように鼻息を荒げる。その視線はオレのパンツへと釘付けになっており、前袋が濡れて一段暗い色合いとなったビキニパンツへと注がれていた。
内側から強く前袋を押し上げ、濡れた前袋が外気に触れてヒンヤリとするのも押し返すように湯気すら立ち昇りそうな熱を持つオレのチンポに、黒牛ヴィランは興奮し腰をグリグリと押し付けてくる。
あっという間にオレのパンツすらも取り上げられてしまうと、黒牛ヴィランは濡れた前袋をウットリと鑑賞し、迷いなくソコへ鼻先を突っ込んだ。
「はぁ……!お゛ぁ……!たまんねぇ……!ノンケチンポの匂いクッセ……!」
黒牛ヴィランがフゴフゴと鼻を鳴らす勢いで深呼吸を繰り返すと、ぶっといチンポがオレの背中へと擦り付けられる度に濡れた感触が広がっていく。
ガン勃ちしたオレのチンポを握られイヤらしい水音がトイレに響く中、個室に連れ込まれて便座の上に座らせられる。大の雄2人が入るには窮屈すぎる個室で、座り込んだ状態から見上げる黒牛ヴィランは非常に大きく見えた。
ピッチリとしたスーツが棍棒と呼ぶのも生温いようなデカチンポを見せ付け、ビクンッと自身の腹筋を叩く姿に圧倒的な雄味を感じてしまう。赤く輝く右眼の眼光にあてられたように激しく興奮が燃え上がり、オレのチンポはすっかりガマン汁塗れになってしまっていた。
「エナジーがパンパンな金玉袋が重そうだなぁ。さぁ、牛頭ちゃんがそのエナジーをたっぷり貰っちゃうからね」
黒牛ヴィランが片足を個室の壁を蹴り体勢を支えながら、オレに股下を見せつけてきた。体格に見合ったデカ玉2つの向こうに肉厚な山が2つ。そして何より、その谷間でヒクヒクとチンポを求めるケツマンに目が奪われる。
自身の太い指も難なく呑み込んで解してみせるケツマンは、初めて見ても使い慣れていることが明らかな様子で、慣らしもそこそこにオレのチンポを狙い近付いてくる。
オレの上に跨る黒牛の巨体が沈んできてオレが潰されそうだ。ケツマンの縁に触れたチンポが柔らかいその感触に反応してビクンッと跳ねる。
「お゛……!ふってぇ……!ガチガチノンケチンポ牛頭ちゃんケツマンコがいただきまぁす……!」
オレのチンポが黒牛ヴィランの体重でケツマンに呑まれていく。トロマンでありながら絶妙な力加減で締め付けてくる気持ち良さに、オレのチンポが暴れみるみる黒牛ヴィランのナカに収まってしまう。
筋肉の詰まった巨体にのしかかられ、オレの腰と黒牛ヴィランのケツが触れる。易々とオレのチンポを咥えこんだ黒牛ヴィランのケツマンは、キュウキュウと締め付けオレから全てを搾り上げようとしてくるようだ。
「ぐぅ……!ぬぅっ……!」
「牛頭ちゃんのケツん中でビクビク震えてるなぁ。好きなだけエナジー出してくれよ」
オレの腰の上でケツを揺らす黒牛ヴィランは、気持ち良さそうに好色な笑みを浮かべる。これまでのセックスで感じたことのないような名器の感触に、オレ自身も腰を振るのが我慢出来ずに自然と黒牛ヴィランの腰辺りに腕を回してしまう。
グチュグチュと激しい水音が響くのも気にせず、激しくケツで抱き始める黒牛ヴィランにミシミシと陶製の便器や個室の壁が悲鳴をあげる。
「ぐっ、うぉ……!すげっ、搾られっ……!」
「お゛ほっ、んぅ……!たまんねっ……!」
名器すぎるケツマンの刺激にあっという間に追い詰められるオレのチンポが今にも暴発してしまいそうで、黒牛ヴィランに抱き着く腕にも力が入る。
オレと黒牛ヴィランの間でデカチンポからガマン汁の噴水がお互いの身体を濡らし雄臭さでトイレを満たしていく。
肉厚なデカケツを鷲掴みに、腰を打ち付けるオレにビクともしない頑丈さでケツで抱く黒牛ヴィランにペースを握られ、黒牛ヴィランが望むままに犯させられる。
「ふぅーっ!!むふぅー……!」
「堪えずドンドン牛頭ちゃんにエナジー捧げていいぞぉ」
「むぐぅ……!?」
射精を堪えていたオレの頭を掴み、豊満な牛の乳にオレの顔を埋めさせると、スーツ越しにビン勃ちした乳首の感触を見つける。本能に動かされるまま、ピアスの両端にある玉に挟まれた乳首を貪るように吸い付くと、黒牛ヴィランも気持ち良さそうな声を漏らしケツマンを締め付けてきた。その刺激でオレのチンポは容易く限界を迎え、トロマンのナカにザー汁を注いでしまった。
数日ぶりの射精のデカい雄のケツに出すとは思いもしなかったというのに、これまで経験した中でも断トツでトップな快感に興奮が収まらない。
金玉はまだヤれると訴えるように煮えてるかと思うほど熱を持ち、次々にザー汁を生産しているようで、すぐさま黒牛ヴィランのケツマンがオレのチンポへの責めを再開し始めた。
「あ゛ぁー……!ノンケオスケモの濃厚エナジーケツマンコで泳いでるぅ……!すっげ、たまんねぇ……!」
「ひぐぅ……!ぐぉ……!ケツマンっ!搾られっ……!」
滑りが良くなって激しくケツマンがオレのチンポを扱き、一滴余さず搾り上げようと責め立てる。一度タガが外れてしまうと堪らえようとする意思さえ残らず、次の絶頂はあっという間に訪れ、それでも満足しない黒牛ヴィランのケツマンがもっとと強請ってくる。
結合部から中出しザー汁の泡立ったモノが溢れ出てよりイヤらしい水音が鳴り響く。黒牛ヴィランのデカチンポもくっせぇ雄のニオイを振りまき、オレの顔にまでガマン汁を飛ばしてくる。
デカチンポに手を添え、スーツ越しに扱くと、ケツマンが暴れ強く締め付けてきた。その刺激を求めるように、オレも黒牛ヴィランのデカチンポを掴んで抱きつくように扱いてしまっていた。
オレの上に乗っているとはいえ、その状態からオレの胸に届くほどのデカチンポが放つくっせぇ雄臭さになぜか異様な興奮を催してしまう。デカチンポをオレの胸に押し付け、パイズリのように擦り付けてみれば、大きくしゃくり上げガマン汁をまき散らしてくる。
「んっ、お゛ぉ……!ぶもぉっ……!雄っぱいズリすっげ……!」
パイズリに喘ぎケツマンを締め付ける黒牛ヴィランに、オレも熱く搾り取られるチンポからザー汁を吐き出し強張った拍子に強くデカチンポを握る。
オレの3度目の絶頂でようやく黒牛ヴィランのデカチンポからドロドロなザー汁が噴き上がった。その勢いはゼリー状に形を保つほどの特濃ザー汁が、オレの顔を白くパックしてしまうくらいで、ソレを見た黒牛ヴィランは悦に入ったイキ顔でベロベロと舐め取ってきた。
「んっ、ふっ、れろぉ……!」
「んちゅ、むぁ……!」
口移しで流し込まれた黒牛ザー汁ミルクをお互いの口で押し付け合い、舌を絡ませながら一向に収まることのないチンポでトロトロなケツマンを掻き混ぜる。
4回、5回と回数を重ねても搾り続けられるザー汁に、オレのチンポも金玉も痛みを訴えるが、萎えることを許さないとばかりに、黒牛ヴィランの赤い眼光がギラギラとオレを見据えると、チンポが固さを維持しようと脈打ちケツマンを抉った。
「ひぃ……はぁ……お゛っ……」
「まだまだ牛頭ちゃんにエナジーを注いでくれよ?お゛ほっ……!またビュクビュク言ってるねぇ……!」
意識を繋いでいるのがやっとだというのにチンポだけが狂ったようにイキり暴れ続ける。オレが黒牛ヴィランのデカチンポを扱く体力も残っていないというのに、ケツマンの刺激だけでまだチンポを固くさせ、ケツで抱く度にブルンと亀頭が暴れてオレの身体をザー汁で汚す。
このままではイキ死にそうなほど心臓の脈動が乱れているような感覚がある。視界の端から霞んで暗くなっていく。絶頂の感覚はあるが、射精を伴っているのかすら判然としない。
マズい……もう……
『限界突破(リミットブレイク)ゥ!!』
意識を失う寸前、聞こえてきた声と共に、黒牛ヴィランの身体が凄まじい衝撃に曝され上空へと吹き飛んだ。現れた人影に背後から鋭いアッパーカットをくらいに宙に浮いた黒牛ヴィランがトイレの天井に突き刺さったのだ。
ソレを知覚するかどうかの間に、凄まじい勢いで抜けたチンポは、度重なる絶頂の上に与えられた刺激で壊れてしまったか、潮を噴きザー汁塗れのオレの身体を洗い流していった。そのしょっぱいシャワーを浴びながら気を失ったオレが最後に見たのは、すごく鍛えていることが伺える狼人のようなシルエットだった。
「……はっ!」
気付くとオレは運動公園のベンチに横になって眠ってしまっていたらしい。前後の記憶が朧げなものの、チンポの疲労感が凄まじく擦り切れでもしたのかという痛みを訴えてくる。
周囲には誰もおらず、一人で眠りこけていたらしい。しかし、自身の身体であるはずが身に覚えのない匂いが薄っすらと漂っているようだ。
自分の使うものではないソープの香りだが、それ以外に異常は無いため、どうしようもない。
釈然としないながらも帰路に着くことにしたオレは、スマホを取り出すと適当に動画配信を流そうと、赤いアイコンのアプリを開く。
そんな時にオススメ欄に表示されたVtuberを、何の気なしに再生してしまう。黒い牛獣人でピッチリとしたスーツの衣装をしたオスが開始の挨拶をしている場面に、ムクッとオレの中でナニかがもたげそうな感覚に陥る。
低音で馴染みの良い雄みの強い声に、チャンネル登録しながら、オレは家へ向かい改めて歩き始めるのだった。