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♡ごんと兵十の、はじめてのえっちな夜♡ 〜しあわせになった『ごんぎつね』の話〜
〜これまでのお話〜
元雄狐のごんは、人間の姿になって兵十の家に転がり込んだ。兵十に気味悪がられつつも、山菜や魚をとったり、田畑を手伝ったり、飯の支度をしたりと甲斐甲斐しく世話を焼く。
ごんは、孤独な兵十をしあわせにするために、神さまに此の世に戻してもらったのだ。そのためならなんでもするつもりだった。
■はじめての夜
静かな晩だった。
秋のはじめの涼しい空気が、羽目板の隙間から流れ込む。
兵十の粗末な家の囲炉裏の火は、小さく赤く揺れていた。
ごんは、布団にくるまっていた。
隣の布団からは兵十の呼吸が聞こえ、ごんはそれをそっと感じながら、(兵十のそばだと、なんだか落ち着くな)と思った。
兵十はいつも通り無口だった。ごんが「おやすみ」と呟いても、低い「ああ」しか返ってこない。
暗闇の中、ごんは夜目の利くきつねの目で、兵十の寝姿を盗み見た。日に焼けた精悍な顔、腹の上には畑仕事でゴツゴツと固くなった手。
ごんはその姿を見ると、胸があたたかくなる。
(おれが兵十を、しあわせにしてやるのだ)
と思う気持ちが強く湧き上がる。
どれくらい経った頃か。
突然、布団の中で兵十の体がのそりと動いた。
(小便かな)
ごんが見ていると、兵十はごそごそと身を起こし、布団に座ってごんを見下ろした。
暗がりの中、兵十の目が鈍く光り、ごんをじっと見つめている。
ごんが何か言おうとした時、兵十の大きな手がごんの肩に触れた。ごつごつした感触。ごんはわずかに首をかしげる。
「ごん、おめえ……」
兵十は、なんだかいつもと違う、掠れた声で言った。わずかに震えているようにも聞こえた。
ごんがもう一度首をかしげると、次の瞬間、兵十がごんの上に覆いかぶさってきた。
重たい体が布団越しにのしかかり、ごんは「うっ」と小さく声を漏らした。驚いて目を見開くごんに、兵十の荒々しい息が近づいてくる。熱い吐息がごんの頬を撫で、ごんの胸がどくどくと高鳴る。
兵十が布団をめくり、その大きな手がごんの腕を掴み、敷布団の上で押さえつけてきた。
ごんの華奢な体は抗う術もなく、兵十の胸板がごんの胸に押し付けられる。さらに兵十の硬くなった陰茎が、ごんの太ももにぐっと押しつけられた。ごんの着物の裾はめくれ、褌を締めていない裸の肌があらわになっている。そこに、熱い性器の感触が直に伝わり、ごんは「ひゃっ」と小さく叫んで体を跳ねさせた。狐の尻尾がぴくりと動き、驚きで目を丸くした。
(兵十、な、なんだこれ……!)
ごんはわけもわからず固まるしかない。
兵十の手がごんの背に回り、ぎゅっと抱き寄せた。兵十の粗い着物がごんの肌に擦れる。
兵十の唇がごんの首筋に触れ、熱く湿った感触が残ると、ごんは「んっ」と小さく喘ぎ、体が勝手に震えた。
兵十の逞しい太ももがごんの股間に擦れ、ごんの包皮をかぶった陰茎がぽかぽかと火照り始めた。初めての感覚に、ごんは目をぎゅっと閉じた。
「おめえ、あったけえな……」
兵十が呟いた言葉が、どこか、ごんの心を揺さぶった。
兵十の手がごんの股間に伸び、火照ったそこに触れた。ごんは「うわっ」と驚きの声を上げ体を硬くしたが、兵十のゴツゴツした指がそこをそっと撫でると、気恥ずかしいような、でも嬉しいような気持ちが胸に広がる。
「お、おめえ……嫌か?」
兵十が顔を上げ、低く聞いた。暗闇の中、その目に怯えと切なさが混じっているのを見て、ごんは首を振った。
「嫌じゃねえ……兵十」
小さく呟くと、兵十の目に驚きが走った。
兵十は、すぐに堪えきれなくなったようにごんを強く抱きしめた。兵十の唇がごんの唇に押し付けられ、不器用で乱暴な口付けが降ってきた。
ごんは目を閉じ、その熱に身を委ねた。
兵十の手がごんの体を這い、胸や太ももを貪るように触れる。ごんの陰茎は兵十が触れるたびに疼き、ごんは兵十の熱に浮かされたように高ぶった。
(兵十は寂しかったんだ)
(おれと同じように)
兵十の荒々しい動きに隠された優しさを感じ、ごんの華奢な体は押し潰されそうになりながらも、その重さがうれしかった。
兵十の吐息が耳元で荒くなり、「ごん」と何度も呟くたび、ごんの胸が熱く締め付けられた。
兵十の手がごんの尻尾の付け根を握り、ごんは甘い声を漏らして身をよじった。
兵十はそんなごんをさらに強く抱きしめ、離したくないとでも言うように力を込めた。
やがて二人は布団の中で絡み合い、互いの体温を分け合った。ごんの尻尾が兵十の足に絡まり、熱く火照った体は初めての感覚に翻弄されながらも、兵十のそばにいる喜びに満たされていく。
夜が深まり、息遣いだけが家に響く中、ごんは兵十の腕の中で目を閉じ、
(ひとりぼっちじゃないって、こういうことなのだな)
と、ぼんやり思った。
兵十の温もりに包まれ、ごんはいつしか眠りに落ちていった。
■ごんのはじめての吐精
兵十とごんの夜の行為は、その後も毎日のように続いた。秋が深まり、冷たい風が羽目板の隙間を抜ける夜も、布団の中は二人の熱で満たされていた。
ごんは兵十の大きな手に導かれ、温かくて優しい触れ合いに慣れていった。
ある晩、兵十の手がごんの火照った陰茎をそっとしごき始めたとき、ごんは初めて知る快楽に襲われた。
包皮の下でむずかゆく疼くような感覚が膨らみ、やがて熱い波が爆ぜて、ごんは「ひゃっ」と小さく叫びながら精を漏らしてしてしまった。
布団の中で勝手に腰がひくひくと揺れ、尻尾がぴんと跳ね、ごんは驚きで目をぎゅっと閉じ、生殖の快感に震えた。
「お、おめえ……大丈夫か?」
兵十が慌てたように声をかけ、ごんの頭を不器用に撫でた。
ごんは顔を真っ赤にしてうなづき、
(こんな気持ちいいことが、この世にあるなんて……)
と胸を高鳴らせていた。
それからというもの、ごんは兵十と布団の中でする『あったかいの』を心待ちにするようになった。
兵十はいつも自分の手でしごいて精を放つか、ごんの柔らかい太ももに硬くなった陰茎を擦りつけて果てた。
そのたびに兵十の荒い息遣いと熱い吐息が、ごんの耳に響き、うれしくなる。
ごんは、
(兵十も気持ちいいんだな。おれは兵十をしあわせにしている)
と誇らしいような、幸せな気持ちで満たされた。
兵十の手がごんの尻尾をやわやわと握り、ごんが甘い声を漏らすと、兵十は照れたように笑い、ごんを抱きしめて眠りに落ちる。
そんな夜が、ごんにとって何よりの宝物になった。
■農村の奔放な性
ある日、ごんがあけびを採りに山へ行くため川沿いを歩いていると、藪の中でまぐわっている男女が目に入った。
(このごろよく見かける、人も秋に子作りするのか?)
ここいらの村でもご多分に漏れず性に関しておおらかで、夜這いや野外でのまぐわいも珍しくはない。
ところが、川向うの後家さんとまぐわっていたのは、他の誰でもない兵十だったので。
ごんは、驚いた。
女の着物が乱れ、兵十がその体に覆いかぶさり、ごんと『あったかいの』をする時とは比べ物にならないほど荒々しく腰を動かしていた。
女の喘ぎ声が藪に響き、兵十の汗ばんだ背中が陽光に照らされて揺れる。
ごんは木の陰に隠れて息を殺し、じっと見つめたまま動けなかった。
胸がずきりずきりと痛み、尻尾がだらりと垂れた。
なぜか涙が滲みそうになり、ごんは慌てて目を擦った。
(兵十……すごく女を求めている)
(なぜだ?)
ごんにはその意味がわからなかった。
キツネの雄は雌の発情臭を嗅がねば発情しないのだ。キツネとして生きていた時には、成熟してから発情した雌に出会ったことがなかった。
どうにか頭では理解しようとした。
(そうか、兵十は、嫁が欲しいんだな。当たり前のことだ。嫁を取れば、兵十はもっとしあわせになるに違いない)
そう考えると、少し胸の痛みが和らぐ気がした。
若い男である兵十が嫁を求めるのは自然なことだ。
ごんは兵十の幸せを願ってこの世に戻ったのだから、その願いをかなえねば。
そう思うのに、心の奥で何か引っかかるような感覚が消えなかった。
兵十の手がごんの体を這う優しさと、後家さんを抱く荒々しさが頭の中で交錯し、ごんは混乱した。
「おれは、兵十をしあわせにするために此の世にあるのだ……」
ごんは小さく呟き、決意を固めた。兵十にぴったりのおなごを見つけてやれば、兵十はもっと幸せになれる。そうすれば、この胸の痛みも消えるかもしれない。
ごんは尻尾をぴんと立て、近隣の村を見て回ることにした。
(兵十には、優しくて働き者の嫁が似合う。おれがちゃんと見つけてやる)
だが、心のどこかで、胸が締め付けられるような感覚が消えなかった。
兵十が女を抱く姿が脳裏にちらつく。
ごんはそれを振り払うように、山の幸を集めたり魚を捕ったりして働いた。
夜になって、兵十が帰ってくると、ごんはいつものように囲炉裏端で飯を炊き、「兵十、うまいか?」と笑顔で聞いた。兵十が「ああ、うめえ」とうなづくのを見ると、ごんはいつも通りにうれしくなったので、少し安心した。
布団の中で兵十の手がごんの太ももに触れ、『あったかいの』が始まると、ごんは目を閉じてその温もりに身を委ねた。
兵十の手の熱さ、気持ちよさそうな息遣いを聞きながら、ごんは思う。
(おれが、兵十をしあわせにしている)
でも、嫁を与えてもっともっとしあわせにしてやるのだ。
兵十の祝言の様子を思い浮かべ、ごんはわくわくとうれしくなるはずが。
涙がこぼれたので、驚いた。
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次回
ごんの無意識な望みで、神さまがごんの金玉の後ろに女陰をくれます。
ごん、おまえフタナリだったのか…!
自分用に荒く書いてたのを直し次第露出狂していこうかなと思います
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