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♡狐獣人ごん、初めてのフタナリの快感♡〜しあわせになったごんぎつねの話R18〜

  〜これまでのお話〜

  雄狐のごんは、人間の姿になって兵十の家に転がり込んだ。山菜や魚をとったり、田畑を手伝ったり、飯の支度をしたりと甲斐甲斐しく世話を焼く。

  ごんは、孤独な兵十をしあわせにするために、神さまに此の世に戻してもらったのだ。

  ある朝、突然陰嚢の後ろに女性器が出来たごん。「神さまからの賜り物だ」と喜び兵十に自慢すると、興奮した兵十に速攻で処女膜を破られてしまう。

  ■兵十の荒々しい情欲

  雄狐のごんは人になり、さらに股には女陰が出来た。

  兵十がそれを味わって以来、ごつい手をごんの股に伸ばす頻度がやたらと増えた。

  昼下がりの畑。突然藪の陰に引っ張り込まれたと思ったら、着物をたくし上げられる。

  囲炉裏端で飯を食い終えるや否や、片付けも構わず[[rb:筵 > むしろ]]の上で抱きすくめられる。

  秋風が羽目板の隙間を抜ける夜も、兵十の荒々しい熱に揺さぶられて、ごんの体はひどく汗ばんだ。

  このところの兵十と言ったら、まるで牝馬を前にした発情期の牡馬のようだった。

  荒く息を吐きながらごんの細い腰を掴み、前戯もそこそこ、女陰にいかつい陰茎を突き立てる。

  そんな性急すぎる行為では、ごんには痛みしかなくて当たり前だ。

  まだ生娘のようなこりこりと固さの残る入り口が、男の欲望で無理やりこじ開けられ、押し広げられながら一番奥までもぐりこまれる。

  ひどい違和感と異物感が襲い、深いところの秘肉をグググと押し上げられる痛みが走る。ずぐりずぐりと焼けるような摩擦が続いた。

  (おれのせっかくの女陰、裂けちまわねぇかな……)

  ごんは目をぎゅっと閉じて歯を食いしばる。尻尾がしょぼくれて縮こまり、痛みに耐えるしかなかった。

  「兵十、痛ぇよ……っ」

  と小さな声で訴えても、兵十は汗ばんだ額を歪め、獣のような唸りを漏らして腰を振るばかり。

  だが、まぐわいが終われば、兵十はいつも以上にごんをいたわった。優しい目で見下され太い腕で抱きしめられ、ゴツゴツした指で不器用に頭を撫でられるたび、ごんの胸はほっこりと温かくなった。

  (……痛ぇけど、兵十が喜ぶなら、おれはできるだけ我慢してやろう)

  まぐわいの痛みに歯を食いしばりながら、ごんはそう自分に言い聞かせていた。

  兵十の優しい仕草が、痛みに耐えたごんへの唯一のご褒美だった。

  ■後家さんの家での出来事

  ある昼下がり、山で栗を拾って戻ったごんは、小屋の外でぼんやりと空を見上げていた。

  秋の雲が薄く流れ、遠くの山々が紅葉に染まり始めている。

  今朝も飯の前に兵十に女陰を貪られ、疼きがまだ残っている。

  ごんは狐色のまつ毛を伏せて、地面の影を見た。

  (まぐわいって痛いばっかりだ……この頃は兵十はまぐわいにばかり夢中で、『あったかいの』はしてくれねぇ。おれはアレのほうが好きなのに……)

  布団の中で陰茎をまさぐり合った穏やかな行為が、ごんは早くも懐かしい。

  (でも、他の女は気持ちよさそうにまぐわいをされていた)

  ごんは前に見た、兵十と後家さんのまぐわいを思い返した。後家のすえは雌猫みたいな声を上げて、とても心地よさそうに大きな陰茎を股で咥え込んでいた。

  (おれの女陰の使い方が、間違っているのかなあ)

  (だれか詳しい者……そうだ、おなごにでも教えてもらうか!)

  ごんは着物の裾をたくし上げて身軽に立ち上がった。

  赤毛の尻尾を軽く振って、とりあえず後家のすえの家へと向かうことにした。

  川向うの、小さいが造りのいい小屋。

  ごんが戸を叩いて隙間からのぞくと、すえは機織りの [[rb:梭 > ひ]]を手にしていた。

  すえは二年前に夫を亡くした後家だが、機織りの腕が巧みで、それなりにいい暮らしをしている。

  「おすえ、おれだ、ごんだ」

  織機の軋む音が静かに響く中、すえは振り返り、明かり取りから顔を見せたごんを見て目を細めた。

  「おや、兵十んとこの、お狐様じゃないか」

  織り物を止めて戸を開けながら、すえは唇の端だけ上げて笑った。村の女房達から、すえは意地の悪い女と噂されているが、ごんはそんなことには興味がない。

  「すえ、おれに女陰の使い方を教えてくれんか」

  ごんは、開口一番そう言った。

  「……おやおや、秋だものねえ、お狐様も女狐が恋しくてあすこが切なくなってきたのかい?」

  すえは勘違いして淫靡に笑ったが、ごんはケロリと言った。

  「いや、女陰ならばおれにもある。だが、兵十にまぐわいをされると痛ぇばっかりなのだ」

  すえは [[rb:梭 > ひ]]を落とし、

  「お前さん、まさか雌だったのかい?」と驚きの声を上げた。

  「ふふん、これを、何日か前に神さまが下さったのだ」

  ごんはすえに背を向けると得意げに着物をたくし上げた。いつも褌は締めていないので、ふっさりした尻尾と白い尻が丸出しになる。

  ごんは尻を突き出し、尻尾の下に隠れた薄桃色の女陰を片手で開いて見せた。

  陰茎とふぐりの後ろ、尻の穴の下にある柔らかなひだが、恥ずかしげもなく晒される。

  「うわっ! なんだいそりゃ!」

  すえは目を剥き、後ずさって囲炉裏の灰を蹴散らした。ごんの男女の性器が揃った異様な股を見据え、鯉のように口をパクパクさせている。

  「ちゃんと使える立派な女陰だ。だが、兵十の魔羅が入るとすごく痛えんだ。ひょっとして、使い方が間違ってるのかと思ってさ」

  ごんは恥ずかしがりもせず堂々と言った。

  「兵十に抱かれてるのかい……道理でこのごろ目配せしても寄ってきやしないわけだ」

  驚きが収まると、すえは目を細めて渋い顔で呟いた。兵十の逸物と強い精力を気に入っていた彼女にとって、ごんの存在はどうも面白くなかった。

  すえはちょっと黒目を横に向けて物思いした。それから、ごんに向かってやけに猫なで声で言った。

  「初めては、普通の女だって痛いものさ。慣れるには魔羅の小さい男と練習するのがいいよ。……ああ、二軒先の五助なんか丁度いい。どうだい、試してみるかい?」

  薄気味悪く微笑みながらのすえの提案に、ごんは素直に頷いた。

  「なるほどなあ、試してみよう」

  「よし、そうと決まりゃ布団を敷いて、尻だけ出しておくんだよ。尻尾もきっちり隠しときな」

  すえはそう言いつけると、足取りも軽く五助を呼びに走った。

  

  五助は怠け癖のある助平な男で、今日は畑にも出ずごろごろしていた癖に、すえの「お前好みの若いおなごが待ってるよ」との言葉にニヤけていそいそとやってきた。

  囲炉裏端に布団が敷かれ、ごんはすえの言う通りに頭から布団をかぶり、尻だけ出していた。尻尾は布団に隠れて見えず、白い尻だけが戸口からの光にぼんやり浮かぶ。

  「おお、こりゃあいい尻だ!」

  五助が目を輝かせて飛びついた。

  だが助平な顔で尻を撫でた瞬間、女陰の向こうにぶら下がる、陰茎とふぐりが目に入った。

  「うわっ! 竿とふぐりも付いてる! ばけものじゃねぇか!」

  五助はのけぞりながらそう叫んだ。腰でも抜かしそうな様子で、解きかけた褌を引きずって逃げ出した。

  「あっはははは!」

  すえは腹を抱えて笑いころげた。

  ごんは布団からぴょこりと顔を出し、「五助はどうしたのだ?」と首をかしげた。

  すえは笑いながら言った。

  「あんな意気地なし、びびっちまうに決まってるだろ、両方付いてりゃさあ。こりゃケッサク!」

  「女陰の使い方は?」

  「そんなのあるかい、嫌なら嫌って言やいいんだよ、夫婦でもあるまいし。兵十の魔羅ならいつだって、あたしが引き受けてやるからさ」

  すえは意地悪く言って笑い続けている。

  このへんで、ごんはやっと自分がいたずらを仕掛けられたのだと気付いた。

  まんまとしてやられて悔しいが、元いたずら狐としては文句も言えない。

  「嫌ではない! だからすえは引き受けんでいいぞ!」

  ごんはぷんぷんしながらすえの家を飛び出した。結局無駄足に終わってしまい、尻尾を垂れてトボトボ帰った。

  ■兵十の怒り

  夕方、畑仕事に精を出した兵十がヘトヘトで戻ると、ごんが囲炉裏のそばで背中を丸めて魚を焼いていた。

  狐色の頭が振り向いて「兵十、おかえり」と嬉しそうな顔をする。着物の尻の中で、尻尾がモソモソと動いているのがわかる。

  秋の風が小屋を包み、囲炉裏の火が暖かくパチパチと爆ぜる。

  (家で誰かが……ごんが待ってるのは、いいもんだな)

  兵十は口元を緩め、なんだか胸がじわりとした。

  この化け物狐のことを、兵十はとても愛おしく思っている。

  赤味がかった狐色の髪も、瞳が縦に割れた獣の目も、感情が丸出しのよく動く尻尾も、愛おしくてたまらない。

  疲れ果てているはずが、ごんを見た途端に褌の中が窮屈になった。

  (……まだ我慢だ)

  兵十は軽く頭を振ってから、焼き魚の匂いを嗅いで意識を食欲に向けた。

  兵十はとにかく、ごんが愛おしくて仕方なかった。雄だろうが構わず手を出すほどに、ごんを見ると強い性欲が沸き上がる。

  そのごんに、さらに女陰なんかが出来たものだから、もう欲望を抑えることなど出来やしなかった。

  (ごんもおれを好いている。今は痛がっている様子だが、やがて他のおなごのようによがりだすだろう)

  そんなふうに兵十は気楽に思っていた。兵十のでか魔羅は、すえなど年増の女からはたいそう評判が良かったからだ。

  今夜もごんの女陰を可愛がるのを楽しみにしながら、兵十は雑穀粥を掻き込んだ。

  「兵十、うめぇか?」

  「ああ、うめぇ」

  いつもの会話を交わしたが、だがどうも、ごんの様子が違っていることに気付いた。

  (元気がねぇな……)

  兵十はごんの顔を心配そうに盗み見た。気になるが、不器用な兵十にはどう声をかけたものか浮かばない。

  (しかし、きれいなツラだ)

  いつしか見とれていると、ごんの金色の目が兵十に向いた。薄く紅を刷いたような唇が動き出す。

  「兵十、今日すえのとこに行ってきた。女陰の使い方を習おうと思ってさ。すえが五助って男を連れてきて、おれは尻を見せたんだが、五助は怖がって逃げちまった」

  ごんの言葉に兵十は驚いて箸を止めた。

  「……ああ?」

  (なんだと? ……尻を、見せた?)

  囲炉裏の火が兵十の顔を赤く染め、目が鋭く光る。

  ごんは気づかずに平然と続けた。

  「すえが言うには、魔羅の小さい男と練習すれば慣れて痛くなくなるらしい。五助がそうらしいんだが、おれを見てばけものだとか騒いでさ。逃げちまった」

  少し唇を突き出してすねたごんの顔は、普段の兵十ならば愛らしいと思ったはずだ。

  だが兵十は頭から血の気を引かせ、箸を囲炉裏端に叩きつけた。

  驚くごんの肩をガシッと掴む。

  「……ごん! てめぇ、そりゃまことか!?」

  怒りに震える声が小屋に響いた。

  ごんは目を丸くしたが、

  「ああ、本当だよ」とうなずいた。

  (こいつ、悪びれもしねぇで……!)

  次の瞬間、兵十はごんを筵に押し倒し、着物を乱暴に剥いだ。藁の香りが舞い上がり、兵十の汗ばんだ体がごんに覆いかぶさる。

  

  兵十の心は嵐のように荒れていた。

  頭の中が真っ赤になり、激しい怒りの衝動で息も止まりそうだった。

  (……ケロリとした顔で、五助とまぐわおうとしただと!?)

  (いつもおれをしあわせにすると、言っているくせに……!)

  「兵十……? 怒ってるのか?」

  ごんが困惑した顔で見上げ、赤い眉をひそめて続けた。

  「なぜ怒るんだ……おれはただ、女陰の使い方を教わろうとしただけだ」

  その無垢な言いざまに、

  (この畜生が……!)

  と兵十はさらに怒りに駆られた。ごんの股を割り、女陰を乱暴に指で掻き撫でた。

  「こんなもん、おれとやってりゃじき慣れる!」

  「でも、兵十の魔羅は太すぎて、ずっと痛いばっかりだ……! 女陰が壊れちまったらどうするのだ!」

  ごんは言い返してじたばたと暴れたが、兵十は構わずに女陰に指を出し入れした。

  やがてぐちぐちと濡れた音がたち、ごんが観念したように身を縮めて大人しくなった。ごんの皮をかむった陰茎が芯を持ってピクリと震え、先端が濡れていた。

  (女よりよっぽどわかりやすい体しやがって……)

  兵十はハアハア息をしながら、ごんの女陰の割れ目に赤黒い大きな亀頭をあてがった。ごんがおびえたように肩をすくめたが、物を言う暇も与えずに、ぐぬり、とねじ込む。

  狭い膣がぬめっこく兵十の陰茎を締め上げてきた。

  「うう……」

  あまりの良さに、兵十は呻いた。全身から脂汗がぶわりとわき出すような、何ものにも代え難い凄まじい快感。

  ごんが「痛ぇ……っ!」と叫んだが、構ってなどいられない。

  こじ開けるように腰を突き出す。

  汗が滴り、荒々しい息づかいで、兵十はごんの女陰に太すぎる逸物をハメ込んだ。奥の狭さに興奮しきって本能的に腰を動かせば、ぐちぐちと粘膜が擦れる卑猥な音が続く。

  「ひぃっ、ひぃ…………」

  ごんの震えるまつ毛が涙で濡れた。

  「兵十、なんで怒ってるんだ……おれ、わかんねぇ……っ」

  元は畜生のごんには、兵十の嫉妬やら独占欲やらが理解できないのだ。

  それを上手く説明してやれない兵十は、自分への苛立ちも欲望へと変え乱暴に腰を振りたくった。

  キツキツに締め付ける女陰を堪能し、ごんの温かい腹の中にたっぷりと精を放った。

  欲が満たされれば頭は冷える。

  (なにしてるんだ、おれは)

  (大事なごんに……)

  兵十は汗ばんだ体で、ごんを抱きしめようとした。だがごんは涙を拭い、兵十を押しのけて布団の隅で小さく丸まった。

  「ごん……おれは……」

  兵十はごんに自分の思いを伝えたかった。

  だがそれでなくとも口下手なのに、人ではないごんにどう言葉にすればいいのかわからなかった。

  翌朝、小屋の中は冷たい空気に包まれていた。ごんはしょんぼりと囲炉裏端に座り、尻尾がだらりと垂れている。

  兵十に粥の碗を差し出したが自分は口にせず、おびえたように目を合わせようとしない。

  兵十はごんの小さな背中を見つめ、昨夜の乱暴さを悔いた。ごんが泣きながら「わかんねぇ」と呟いた声が耳に残り、胸が重い。

  「食え」

  兵十が粥をよそってやると、ごんはやっと顔を上げた。

  「……兵十、もう怒ってねぇのか……?」

  「ああ」

  ごんがにこりとはにかむように笑ったのを見て、兵十はますます昨夜のことを悔いた。

  その夜、村の寄り合いに顔を出した兵十は、帰り道、三つ年上の一蔵に近づいた。

  一蔵とは子供の頃よく遊んだ、気心の知れた仲だ。一昨年、一蔵が年若い嫁を貰った頃は、生娘は面倒もあるがやはり堪らんと、幸せそうに自慢していた。

  月明かりと虫の声だけのあぜ道で、兵十はぼそりと尋ねた。

  「一蔵、生娘を泣かせず抱くにはどうすりゃいい?」

  一蔵はニヤリと笑った声で、「おお、惚れた娘でもおるのか?」とからかった。兵十はごんに女陰があることは言わず、黙って頷いた。

  「最初は優しくしてやらねぇとダメだ。慣れるまではよ〜く指でいじって、淫液を溢れるほど出させろ」

  「そうしてるつもりだが……痛がる」

  「怖がらせんことが大事だ。口吸いや、乳房や

  、ほとの豆もよくしてやっているか?」

  兵十は「乳房や豆はない」と言いかけて言葉を止める。

  (そういやこの頃は、竿をあまり良くしてやってねぇな)

  兵十は、自分がつい女陰ばかりを貪っていたことに気付いた。

  ごんはそもそも雄なのだ。

  一蔵の助言を聞きながら、やがて道が分かれて一蔵と別れた。

  兵十は自分の小さな小屋に向かった。

  秋の夜風が頬を冷やし、ごんの泣き顔が脳裏に浮かぶ。

  ■優しいまぐわいと初めての快感

  ごんは囲炉裏のそばでしょんぼりと兵十の帰りを待っていた。

  「兵十のやつ、なぜあんなに怒ったのか……」

  昨夜の兵十の怒りがまだわからなくて、悔しいし悲しかった。

  ごん自身は、いつだって女陰の痛みをこらえて頑張っているし、女陰の使い方を聞きに行ったのだって兵十のためだ。

  褒められこそすれ、怒らせるとは夢にも思わなかった。

  (兵十の嫁には、たくさん子を産む若いおなごが良い。だが痛いばかりのまぐわいでは、嫁もすくみあがってしまう)

  (おれが兵十の逸物で心地よくなれたら、その方法を嫁に伝授してやるのだ)

  ごんとしては、すべて兵十のしあわせのためだった。

  だが、嫁のことを考えていると、なんだか急に胸のあたりが痛み、さみしくなった。

  ごんは帰りの遅い兵十を、小屋の外の入口の脇で座って待つことにした。

  ごんは自分を神さまのお使いだと思っているが、時々神さまのおちからを感じる以外は、ただの人間か、もしくはただの狐でしかない。

  秋の夜風は寒いし、尻尾を抱いてうとうとと眠くなってきた。

  (兵十、遅いな)

  (もしや、寄合の帰りに、そのまま夜這いに行ったのか?)

  ごんの胸がまた、チリリと痛んだ。

  なぜかごんは、兵十がほかの女とまぐわう姿を想像すると、胸が痛くなる。

  (おれの女陰を使えばいいのに。……昨夜はかなり痛がってしまったから、遠慮したのかな)

  (もう、痛いと言うのはやめよう……)

  遠くから聞き慣れた足音がきこえ、(兵十が帰ってきた!)と、ごんは嬉しくなった。

  跳ねるように立ち上がって「兵十、おかえり」と手を振り、急いで小屋の戸を開ける。

  「遅かったな! 夜道、ばけものに食われてないかと、心配したぞ」

  「……ただいま」

  兵十がぼそりと言ったが、いつもの優しい感じだった。女の匂いもしなかったので、ごんはすっかり機嫌が良くなった。

  「兵十、今夜もまぐわいをするだろう? 布団も延べてあるし、夕餉のあとでお前が出かけてから、おれは川で体を清めておいたぞ」

  ごんは自慢げに言った。夏に「狐臭えぞ」と言われて以来、出来るだけ水浴をするようにしている。

  兵十が布団に座り、「ごん、来い」と手招きした。

  「うん!」

  ごんは跳ねるように兵十の膝に飛び乗り、小さな体を預けた。

  大人になっても小柄な狐だったごんは、人になっても女のように華奢で、兵十の大きな腕にすっぽりと収まる。

  兵十の着物の粗い布がごんの頬に触れ、汗と土の匂いが混じった男臭さが鼻をくすぐる。

  (兵十の匂い……)

  その温もりに、ごんの胸がぽかぽかと温かくなった。まぐわいの痛みさえ、この温かさが貰えるなら我慢できる。ごんはそう思いながら、兵十の胸に顔を寄せた。

  すぐに着物をたくし上げられるかと思っていたが、兵十の手は意外にもごんの髪に伸びた。狐色の赤い髪に指を入れ、梳くように優しく撫でる。ごんの髪は柔らかく、兵十のゴツゴツした指に絡まる。

  「柔っこい毛だ」

  兵十が掠れた声で呟くと、ごんは目を細めて笑った。

  「兵十の手、気持ちがいい」

  その言葉に、兵十の目が一瞬柔らかくなり、さらに指を滑らせた。ごんの頭を撫でるその仕草に、ごんは尻尾をぱたぱたと振った。

  やがて兵十の手が下がり、ごんの薄い着物の裾をそっと開く。ごんの白い太ももと男性器があらわになり、兵十の指が陰毛に触れた。

  狐色の柔らかな毛を撫でられ。

  「ふ……」と小さく吐息を漏らした。兵十の手がさらに下へ滑り、ごんの陰茎をつまむように持ち上げた。包皮をかぶった小さめの陰茎を軽く剥き、熱い掌で優しく擦る。

  「あ……っ」

  (それ好き……)

  ごんの陰茎がぴくりと震え、先端から透明な汁が滲み出した。

  「兵十、きもちいい……」

  ごんが喘ぎながら笑うと、兵十の息が荒くなり、「おめえ、男だもんな」と低く言った。兵十の指が陰茎を握り、ゆっくりとしごき始める。

  「はぁ……っ」と声を上げ、ごんは体をよじらせ、腰をかくかくと振った。

  久しぶりの『あったかいの』が嬉しくて、ごんの胸が熱くなる。

  すると、ごんの女陰から愛液がトロっと溢れ出したのがわかった。

  「あっ……いっぱい出てる」

  「なにが」

  「女陰から、汁が」

  兵十の目が鋭くなり、指を女陰に伸ばした。

  薄桃色のひだを優しく愛撫し、ぬめった粘膜をそっと開く。

  「んあっ……!」

  ごんが喘ぎ、尻尾の根元がぴんと伸びる。兵十の指が熱い膣内を撫でると、ごんの体が震え、愛液がさらにじゅわりと溢れ出した。

  「兵十、変な感じだよ……っ」

  「大丈夫だ」

  ごんの声が震え、兵十は興奮した息遣いで言った。

  兵十はごんの帯をほどき、着物を脱がせて裸にした。白い肌が囲炉裏の火に照らされ、華奢な体が布団に横たわる。

  兵十が首筋に唇を押し付け、熱い舌で舐め上げると、ごんが「ひゃっ」と小さく叫んだ。

  兵十の口が胸に下がり、小さな桃色の乳首を舐める。ちろちろと舌先で転がされ、ごんはくすぐったくて笑ってしまう。

  「兵十、そこ、くすぐってぇよ……っ」

  だが、女陰を指で弄られながら乳首を吸われるうちに、ごんの体に異変が起きた。

  変な疼きが下腹に広がる。陰茎がすっかり硬くなってヒクヒク震え、先端から透明な汁を滴らせる。

  「んっ……はぁ……っ」

  ごんは喘ぎ、兵十の肩にしがみついた。兵十の息がさらに荒くなり、

  「おめえ、良さそうな顔してるぞ」

  と唸るように言った。

  ごんはとても心地よかったし、久しぶりの『あったかいの』が嬉しくて、早く陰茎で精を漏らしたかった。だがなぜか、それ以上に兵十の怒張した陰茎を女陰で気持ちよくしたくてたまらなくなった。

  「兵十、兵十……」

  「なんだ、ごん」

  「兵十のいちもつを、おれの女陰にハメておくれよ……」

  ごんが陰部全体を兵十の手に押し当てるように腰を振りながらおねだりすると、兵十の目が燃え上がった。

  「もう我慢できねぇ……」

  掠れた声でそう呟き、兵十はごんの両足を抱え、太い腕で持ち上げる。

  怒張した陰茎の先端を女陰のひだの間に押しつけるが、兵十はそこで一旦止まった。

  兵十の立派なでか魔羅は、ドクドクと脈打っていた。

  (兵十の魔羅……あっちぃ……)

  ごんはその感触に甘く震えた。無意識に、亀頭を吸うように女陰にヒクリと卑猥な力を入れた。

  「入れるぞ、ごん」

  兵十はそう言って、今夜は乱暴に突き入れるのではなく、ゆっくりと優しく差し入れた。

  「ぅん……っ」

  狭い膣をぎちぎちに拡張するのは同じだが、たっぷりほぐされ濡れそぼった女陰は、いつもほどの酷い痛みを訴えず、ごんは女のような喘ぎ声を上げた。

  「ああぁ……っ」

  兵十の陰茎が熱い膣内に滑り込むと、ごんは居ても立ってもいられないような変な心地だった。

  「んっ……はぁ……っ」

  喘ぎながら尻を震わせた。兵十がゆっくり腰を使い、ぬめった粘膜を擦ると、ごんの女陰が中の陰茎を『きゅ』、と締め付ける。

  兵十の手がごんの陰茎をしごき始めて、ごんはひどく混乱した。

  「兵十、ひゃ、らめ……っ」と叫び、背を仰け反らせた。

  男の快感と女の快感が混ざり合う初めての快楽に、ごんの下腹が波打ち鳥肌が立つ。

  「兵十っ、やだ、おれの竿、や……っ」

  「男だろ?」

  「女陰と、いっしょは、きっついよぅ……っ、竿が、いきたいのに、女陰が熱くて……っ」

  「痛くはねぇか?」

  「んっ、んんっ、痛くねぇ、けど、へっ、変らよぉ……」

  ぐちゅぐちゅと濡れた音が響き、兵十の指が動くたび、ごんの陰茎に熱い痺れが広がっていった。

  「うぁあ…………んっ……!」

  ごんは甘えた声で叫びながら吐精した。白濁が兵十の手に飛び散り、ごんの腹に滴る。

  吐精の快感が女陰にまでビリビリと響き、初めての感覚にごんの体が震え、尻尾がぴんと跳ねた。

  「ぁっ、あ……っ、兵十……っ」

  女陰の奥がぽかぽかと温かくなり、心地よい疼きがしばらく終わらない。尻をヒクつかせて腹の中の兵十の硬さを味わいながら、ごんはあられもなく余韻を楽しんだ。

  兵十は辛そうに、だが動きを止めて、ごんの絶頂を見届けていた。

  淫らに緩んだごんの顔を見つめ、興奮した息遣いで「なんて可愛いツラだ」と呟いた。

  ごんの金茶色の目が潤み、赤い髪が汗で額に張り付く。唇が緩み、尖った歯の奥の赤い舌が喘いで見えた。

  淫猥なのにたまらなく無垢なような表情に、兵十の胸が熱くなった。

  「ごん、 お前は俺のもんだ、他の野郎にほとを見せるな……!」

  兵十は、熱に浮かされたように口走り、ごんの唇に激しく口づけた。熱い舌が絡み合い、ごんの口から「んむっ……」とくぐもった喘ぎが漏れる。

  兵十は腰を深く沈め、女陰の奥を小刻みに突いた。

  「んぁ……っ!」

  ぐちゅぐちゅと粘膜が擦れ、ごんが体を跳ねさせる。

  

  兵十の言葉に、ごんの心は震えていた。

  (……そういうことか)

  (なんと、おれは兵十のものだったのか)

  兵十の怒りのわけを知り、元畜生であるごんの心が喜びに包まれた。

  (自分の巣穴を、他のやつに使われるのは、嫌だよな。おれもそうだった)

  (それと同じで、おれのほとは兵十のだから、ほかのやつに使わせてはならんのだ)

  (兵十だけが見たり、ハメたりしていいものなのだ)

  兵十の、人の心がわかった気がして、ごんはとても嬉しくなった。

  

  女陰の奥で熱い精がほとばしり、ごんの下腹がふつふつと熱くなる。

  「うう……っ!」

  兵十が低く呻き、ごんを抱き潰すように抱きしめた。熱い精液がごんの膣奥に溜まり、あふれて女陰からしたたる。

  ごんは喜びと快感に震えながら、兵十の腕の中で目を閉じた。

  「兵十、おれ……兵十のもの……」

  息を乱して笑うと、兵十は照れたようにごんの頭を撫で、優しく長い口吸いをした。

  ごんの唇が震え、兵十の温もりが全身を包む。

  その夜、ごんは兵十の腕に抱かれながら眠った。

  外の秋風が屋根を叩く音が響き、遠くで獣の鳴く声がしたが、ごんの心は穏やかだった。

  初めての快感で、体はまだしあわせに疼いていた。

  ―――――――――

  流れ的にまだ女陰ではイけませんでしたWアクメは次回持ち越しになりました…

  村人まとめ

  ●すえ ちょっと意地悪で淫蕩な後家さん。デカマラといたずらが好き。機織りが得意。

  ●五助 チンポが小さくて怠け者で気が小さくて三十代未婚だけど元気にスケベ。

  ●一蔵 一昨年、生娘の嫁をゲットした兵十の三歳年上の友人。

  

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