Bunnimals TRPG
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◇概要◇
このゲームは、もふもふケモノ美少女になってナイトクラブ&バーでバニーガールとして活躍する、全年齢向けのTRPGです。
店を訪れた人間の客をトークやショーやお酒で楽しませて、現代社会に疲れた心を癒すことを目指す健全なコミュニケーションゲームです。
◇対象◇
※当システムは全年齢向けの『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』二次創作ゲームです。公式のご迷惑になるような利用方法は厳禁です。
また、未成年の方が遊ぶ場合は、必ず保護者の方の許可を取ってから遊びましょう。
このシステムを使用したことによって何かトラブルが発生したとしても、製作者は一切の責任を負いません。
◎対象人数
進行役(オーナー):1名
プレイヤー:1名~2名
◎対象年齢
12歳以上推奨
◆そもそもTRPGって何?
TRPGは、テーブルトークRPG(ロールプレイング・ゲーム)などと呼ばれることもあるゲームです。コンピューターゲームとしてのRPGが生まれるよりも昔から遊ばれている、テーブルゲームの一種です。
コンピューターゲームのRPGが自動計算している乱数などをサイコロやトランプなどで処理することで、テーブルを囲んだ仲間たちとお喋りをしながら冒険を楽しんだりする遊び、と言えば何となくイメージが伝わるでしょうか?
◆「バニマルズTRPG」って何?
「バニマルズTRPG」は、『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』の二次創作ゲームです。
『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』とは、公式Xアカウントの説明によると、「もふもふケモノ美少女たちが活躍するフィギュア&メディアミックスプロジェクト」です。
『バニマルズ』とは、その主な舞台となるナイトクラブ&バーの店名でもあります。
(公式Xアカウント)
https://x.com/bunnimals
(公式ホームページのイントロダクション)
https://bunnimals.sakura-gear.com/introduction
◆世界設定
上記のイントロダクションでも紹介されていますが、ここでも簡単に記載しておきます。
都内の某所。とあるビルの一角に『バニマルズ』という店名のナイトクラブ&バーがあります。
このお店が他と違うところは「店員が全員、異世界から来た『獣人』である」ということです。
ショーガールたちは基本的に店内ではバニーガールの衣装で働いていますが、もちろん勤務時間以外では他の衣装を着ることもありますし、冬の買い出しの時にコートを羽織ることもあります。
より詳しいキャラクターの紹介については、公式コミックが非常に分かりやすくまとまっているので、おすすめです。
このTRPGで遊ぶ前に、是非ご一読ください。
(公式ホームページのコミック)
https://bunnimals.sakura-gear.com/comics
◆専門用語
『獣人』:この世界とよく似ている平行世界に暮らす人々のことです。人間のような骨格と、動物のような外見的特徴を併せ持ちます。一部の獣人は、人知れず人間界にやって来ています。
『人間界』:我々が暮らしているこの世界のことです。
『獣人界』:この世界とは異なる次元に存在する平行世界の一つです。人間界の現代社会のような文明を持っています。文化形態や言語体系も非常に人間界と似ていると言われています。
『バニマルズ』:都内某所のビルにあるというクラブ&バーです。従業員は全員獣人で構成されています。クラブエリアの他にバーエリアやゲームコーナーなどがあります。オーナーの正体は謎に包まれています。ショーガールで有名なのは、オオカミの『マリー・ゴールド』、キツネの『ローザ』、トラの『小菊(シャオジュ)』、ウサギの『ルピナス』、ドラゴンの『サイネリア』の5名です。
『オーナー』:貫禄があるマリー・ゴールドが店のオーナーと勘違いする人もいますが、実際は別にオーナーがいるそうです。(コミック14話参照)サイネリア曰く、面接時に会ったことがあるようですが、その正体は謎に包まれています。このTRPGでは、進行役のことをオーナーと呼びます。
『クラブエリア』:会員制で高級なサービスが受けられるエリアです。客の隣に店員が座って接客を行います。
『バーエリア』:カウンター席がメインのエリアです。カウンター越しに接客が行います。アルコール1杯から提供しているので、1人でも気軽に立ち寄れるエリアです。
『ゲームコーナー』:カジノっぽい雰囲気のコーナーですが、賭博罪に該当するようなことは一切行われていない安心安全なゲームコーナーです。
『賭博罪』:日本では賭博が法律で禁止されているため、現金を賭けるようなギャンブルは少額でも犯罪となります。
ただし、「一時の娯楽を供する物」=「食べ物1食・飲み物1杯・煙草1箱程度」を当日中に消費できる程度の量だけ賭けることについては、賭博罪には当たりません。
したがって、バニマルズのゲームコーナーでも、ちょっとした食事や酒1杯を賭けてのゲームが行われているのかもしれません。
『平行世界』:この世界と隣り合って存在している無数の世界のことです。パラレルワールドとも言います。平行世界は選択の数だけ無限に分岐して増えていきます。例えば、あなたがジャンケンでグーを出して勝った世界と、パーを出して負けた世界では、些細な違いしかないかもしれませんが、やがてそれが時間経過とともに大きな誤差となっていくこともあるはずです。平行世界とは、決して交わることのないはずの世界同士のことを指す言葉ですが、獣人界から人間界に遊びに来る獣人は少なからず存在しているようです。平行世界間移動の方法は謎に包まれています。
◆遊び方(どうやって遊ぶゲームなの?)
このゲームでは、参加者のうち一人が進行役(オーナー)となります。それ以外の参加者をプレイヤーと呼びます。
オーナーとプレイヤーが一人ずついれば、このゲームを遊ぶことができます。
プレイヤーは、自分だけが操作可能な分身「プレイヤーキャラクター(以下、PCと書きます)」をゲームの中に登場させることができます。
PCのフィギュアやアクリルスタンドなどの用意がある場合はテーブルに出して、人形劇のように使うことでPCの台詞を表現しても構いません。
そうして、プレイヤーたちは、相談をしながらゲームの中でのPCの行動や台詞を決め、テーブルを囲んだ全員で協力しながら素敵な物語を紡いでいくことを目指します。
なお、PC以外のキャラクターは「ノンプレイヤーキャラクター(以下、NPCと書きます)」と呼ばれます。
NPCはオーナーが主に操作しますが、プレイヤーがNPCの言動を提案しても構いません。
プレイヤーの提案を採用するかどうかは、進行役であるオーナーが最終決定権を持ちます。
TRPGは、たとえ同じシナリオで遊んだとしても、テーブルを囲んだプレイヤーによって、全く違う結末が生まれるゲームです。
また、遊んでいくうちに、参加者の提案によっては公式のストーリーと異なってしまう可能性もあるかもしれません。
そんな時、オーナーは、あったかもしれない可能性の世界(公式世界とは少しだけ異なる人間界っぽい世界)の話ということにして、参加者の提案を採用しても構いません。
◆セッションの進め方
TRPGでは、一回のゲームを「セッション」という単位で呼びます。
これより、このTRPGでの1セッションがどのように進められるのか、説明しましょう。
(1)キャラクターの作成
(2)今回予告(シナリオのあらすじ紹介と目的の確認)
(3)シナリオに沿ったメインパート(接客、休憩、ショー、ゲームなど。簡単な判定あり)
(4)クライマックス(目的達成のための難しめの判定にチャレンジ)
(5)後日談と次回予告
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(1)キャラクターの作成
このTRPGでは、プレイヤーが自分の分身であるPCとして『獣人』を作成してゲームに参加することになります。
『獣人』であるPCは、必ず『バニマルズ』で働く店員となります。
新しいキャラクターが思いつかなければ、公式キャラクターの5名から「なってみたい」と思う子を選んでも構いません。
選択が終わったら、以下の様式の欄を書き直して、キャラクターシートを完成させましょう。
なお、年齢を書く欄はありませんが、登場するキャラクターは全員成人済です。
《キャラクターシート》
【名前】(『バニマルズ』での店員としての名を記載してください。花の名前が推奨されます。漢字名の場合はフリガナも忘れずに)
【種族】獣人[]、人間(獣人の場合は[]内に種族名も記載してください。例えば、公式キャラの5名はオオカミ、キツネ、トラ、ウサギ、ドラゴンです)
【身長】(cm単位で記載してください。例えば、公式キャラの5名は165cm、164cm、159cm、150cm、196cmとなっています)
【カラー】(『バニマルズ』店員として他と被らないようにイメージカラーを記載してください。例えば公式キャラの5名は黄、赤、緑、紫、青です)
【能力値】(キャラクターの得意不得意を記載する欄。以下の(A)~(F)に合計20点になるように点を割り振ること)
(A)【体力】:012345(初期値12345) 肉体を駆使することがどれくらい得意か。
(B)【魅力】:012345(初期値12345) 他者からどれくらい好かれるか。
(C)【気力】:012345(初期値12345) 頑張ることがどれくらい得意か。
(D)【知力】:012345(初期値12345) 人間界についての知識がどれくらいあるか。
(E)【聴力】:012345(初期値12345) 耳がどれくらい良いか。複数人の話をどれくらい正確に覚えられるか。
(F)【嗅力】:012345(初期値12345) 鼻がどれくらい良いか。複数人の匂いをどれくらい正確に覚えられるか。
(初期値は、(A)~(F)いずれの【能力値】も最低1点、最大5点となるように割り振ること。なお、0でも日常生活には困らない程度である)
(上記の能力値はスキルで上下するが、1セッションが終了すると初期値に戻るため、ステータス欄には初期値も書き残しておくこと)
【大きさ】:0123456789 (バストやヒップや尻尾など、身体のサイズを0~9の十段階で記載する欄。数字が大きいほど接客で有利になる)
【素早さ】:9876543210 (9から【大きさ】を差し引いた数字を記載する欄。数字が大きいほど俊敏な動きが可能になる)
【スキル】(キャラクターの特技などを記載する欄。初期作成時には4つ取得すること)
・
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・
・
【タイズ】(それは絆を意味する言葉。絆を結びたい『相手』の名前と、『相手』の好きなところを箇条書きで記載していく欄。初期作成時には好きな公式キャラの名前と、好きなところを3つほど書いておくと良い。もしかしたら、それを見たオーナーが気を利かせて、シナリオのメインNPCとしてそのキャラを登場させてくれるかもしれないからだ)
『 』の好きなところ
・
・
・
◆取得可能な【スキル】一覧(★は取得が必須のスキル)
ここでは、一覧として、獣人であるPCが取得可能な【スキル】を記載している。
《獣人の肉体》★[オート]
判定時に【体力】が2倍となる。
《美しき獣》★[オート]
判定時に【魅力】が2倍となる。
《やる気の塊》[オート]
判定時に【気力】が2倍となる。
《物知り》[オート]
判定時に【知力】が2倍となる。
《聴き上手》[アクション]
判定時に【聴力】が2倍となる。
《看板娘》[オート]
判定時に【財力】が2倍となる。
《トークの達人》[アクション]
接客シーンでの判定で使用すると、1日に1度だけサイコロを振らず成功にできる。判定後、【体力】か【聴力】を1減らすこと。
《まとめ役》[アクション]
休憩シーンでの判定で使用すると、1日に1度だけサイコロを振らず成功にできる。判定後、【体力】か【気力】を1減らすこと。
《ステージの星》[アクション]
ショーシーンでの判定で使用すると、1日に1度だけサイコロを振らず成功にできる。判定後、【体力】か【気力】を1減らすこと。
《マジシャン》[アクション]
ゲームシーンでの判定で使用すると、1日に1度だけサイコロを振らず成功にできる。判定後、【聴力】か【嗅力】を1減らすこと。
《料理上手》[アクション]
料理に関する判定で使用すると、判定値を5減らすことができる。判定後、【体力】か【嗅力】を1減らすこと。
《無口》[アクション]
別の店員に手伝ってもらうことで会話を成立させる。会話に関する判定で使用すると、判定値を5減らすことができる。判定後、【気力】か【魅力】を1減らすこと。
《あざとさ》[アクション]
判定補助時に【大きさ】の代わりに【素早さ】を使用できる。判定後、【知力】か【気力】を1減らすこと。
《ベテランスタッフ》[アクション]
店内での判定で使用すると、判定値を5減らすことができる。判定後、【知力】か【魅力】を1減らすこと。
《バーテンダー》[オート]
カクテル作りに関する判定では常に判定値が5減る。
《酒豪》[オート]
クライマックスフェイズでのチャレンジで、サイコロを振らずに9の目が出たことにできる。
《頭脳明晰》[アクション]
【体力】が求められた判定時に、【体力】と【知力】の合計値を使用できる。判定後、【知力】を1減らすこと。
《バニマルズの奇跡》[アクション]
1日に1度だけ自身がダイスを振った事実を取り消し、ダイスを振る直前からやりなおすことができる。判定で使った場合は、その判定に使った【能力値】1つを1減らすこと。チャレンジで使った場合は、振り直し後の出目を1減らすこと。
◆【タイズ】の記載内容の一例
ここでは、【タイズ】に書く内容の一例として、筆者の独断と偏見で公式キャラ5名について三行で紹介してみよう。
もちろん、ここに書かれている内容以外を記載しても構わないし、文章ではなく一言で簡潔に表現してもよい。
(参考)公式ホームページ掲載のCHARACTER
https://bunnimals.sakura-gear.com/character
『マリー・ゴールド先輩』の好きなところ
・あらゆる仕事を完璧にこなす頼れる先輩
・プライベートが謎に包まれているミステリアスなところ
・美しい金色のインナーカラーの髪
『ローザ先輩』の好きなところ
・接客やショーだけでなく新人スタッフの教育も頑張っているところ
・苦労人ポジションなところ
・美しい真っ赤なツインテールの髪
『小菊(シャオジュ)ちゃん』の好きなところ
・明るく元気溌剌な後輩
・面倒見が良くて料理や裁縫などの家事も得意なところ
・接客の腕が未熟で時々失敗しちゃうところ
『ルピナス先輩』の好きなところ
・見た目は新人、スキルはベテランなところ
・仕事中と休憩中のギャップにシビれる
・あざとくてかわいいところ
『サイネリア先輩』の好きなところ
・色々とデカすぎるところ
・接客中とステージ上のギャップに憧れる
・翼と尻尾が小さいことを気にしている
こんな感じで相手の呼び名とともに好きなところ(推しポイント)を記載していくことで、その相手のことをもっとよく知るきっかけになる欄。それが【タイズ】です。
余談ですが、上の一例を作成するために公式ホームページ掲載のコミックを隅から隅まで読み返した結果、『マリー・ゴールド先輩』以外のキャラクターは一人称が「私(わたし)」であることが分かったのですが、『マリー・ゴールド先輩』の一人称だけは謎のままでした。ミステリアスですね……。
◆自己紹介
キャラクターの作成が終わったら、進行役であるオーナーから、参加者全員の自己紹介を促します。
参加者は、自身の自己紹介の後にPCの自己紹介も行いましょう。
PCの演技を完璧にする必要はありませんよ。
TRPGでは、演劇とは異なり、「自分のPCがどんなことを考えて発言・行動をしたか」をプレイヤー間で分かりやすいように説明できれば、ゲーム進行上は十分だからです。
ですので、演技をするのが苦手な方でもTRPGは遊べるのです。
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(2)今回予告(シナリオのあらすじ紹介と目的の確認)
参加者全員のキャラクター作成と自己紹介が完了したら、進行役(オーナー)は用意したシナリオのあらすじを紹介して、シナリオに設定された目的を全員に共有します。
一例として、サンプルシナリオのあらすじを以下に紹介します。
サンプルシナリオ①(あらすじ)
都内の某所。ナイトクラブ&バー『バニマルズ』。
店員が全員、異世界から来た『獣人』であるこの店には、今日も現代社会に疲れた様々なお客様がやってくる。
今日のお客様は、何やらお仕事で嫌なことがあったご様子。
お仕事の愚痴を吐き出せる相手が欲しいのか、あるいは全部を忘れてしまいたいのか。
いずれにしても、まずは少しだけお酒の力を借りた方がよさそうです。
Bunnimals TRPGシナリオ『お疲れ様です常連さん』
『バニマルズ』、そこは都会のオアシス。心のふるさと。
サンプルシナリオ①(目的)お客様に満足してもらうこと。
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サンプルシナリオ②(あらすじ)
都内の某所。ナイトクラブ&バー『バニマルズ』。
店員が全員、異世界から来た『獣人』であるこの店には、今日も現代社会に疲れた様々なお客様がやってくる。
そんなお店の裏手に倒れこんでいるのは、フードを目深に被ったお客様……?
その正体は、お腹を空かせた獣人だったのです。
面倒見の良い小菊(シャオジュ)が手料理を作ってくれますが……?
Bunnimals TRPGシナリオ『迷子の迷子の獣人ちゃん』
『バニマルズ』、そこは都会のオアシス。心のふるさと。
サンプルシナリオ②(目的)迷子の獣人ちゃんを家族の元へ送り届けること。
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(3)メインフェイズ(シナリオに沿った接客・休憩・ショー・ゲームなど。簡単な判定あり)
メインフェイズとは、PC全員が分担して4種類のシーンを作り上げるパートです。
シーンでは、参加者のうち1名がシーンプレイヤー(そのシーンを主体的に進めるプレイヤー)となり、PCがどんなふうにシーンに登場するか、一緒に登場するPCやNPCは誰なのか、希望をすることができます。
オーナーはそれを参考にしつつ、シナリオに沿って進行をしていきます。
まずは、どの参加者からシーンプレイヤーになるか決め、以下の①~④からシーンの内容を選択していきましょう。
◆シーン選択
①接客シーン:『バニマルズ』の客などと会話をすることで、目的達成に近づきます。
②休憩シーン:休憩中の『バニマルズ』店員と会話をすることで、目的達成に近づきます。シーンに登場したPCは好きな能力値1つを初期値に戻すことができます。
③ショーシーン:『バニマルズ』のステージ上で歌やダンスなどのパフォーマンスをすることで、目的達成に近づきます。
④ゲームシーン:『バニマルズ』のゲームコーナーで客を楽しませることで、目的達成に近づきます。
上記4種類のシーンを、好きな順番に選択して、参加者全員で協力しながらシナリオ目的達成に向けた「鍵」を集めていきます。
シーンプレイヤーは、シーン終了時に『鍵』を1つ入手できます。
①~④を一度ずつ終えることを「1サイクル」と呼びます。
シナリオによっては、2サイクル以上あったり、サイクルごとに選択できるパートに制限が付く場合もあるかもしれません。
◆【タイズ】『相手』の好きなところを探す
メインフェイズ中、いつでも、【タイズ】『相手』の言動がいいなと思ったら、【タイズ】欄にある『相手』の名前の下にチェックボックス(□)付で箇条書きしていくことができます。チェックボックス(□)付での箇条書きは、PCが思う『相手』の「好きなところ」を表します。同じ内容の「好きなところ」を複数回書くことはできません。なるべく異なる視点から具体的に書いてみましょう。
◆判定
成功するかどうか分からない行動をPCにさせたい時、進行役(オーナー)から《判定》を求められる場合があります。
《判定》の手順は以下のとおりです。
(1)PCが《判定》で使う【能力値】を、オーナーが一つ指定します。
(2)PCは、10面ダイスを2つ振ります。
(3)ここで、場にストックが存在する場合は、その出目一つを選んで自身の出目一つと入れ替えても構いません。
(4)「8、2」(バニー!)の組み合わせが揃ったらクリティカル(大成功)となります。
(5)クリティカルにならない場合は、2つの出目のうち1つを選びます。選んだ出目に書かれた数字を判定値と呼びます。
(6)オーナーが(1)で指定したPCの【能力値】と判定値を比べて、同値または判定値の方が小さければ成功となります。
(7)選ばなかった出目1つ(ストックから出目を選んだ場合は、選ばなかった出目2つ)を、ストックに置きます。
(8)クリティカルだった場合は、ストックには好きな出目を1つ置くことができます。何を置くか悩んだ時は、便利な1~2か、チャレンジで重宝する10の目がオススメです。
接客に関する判定であれば、【大きさ】の数だけ判定値を減らすことができます。(判定値は、0より小さくなりません)
俊敏な動きが求められる判定であれば、【素早さ】を達成値に足すことができます。
それでも判定に失敗してしまった場合は、代わりに他のショーガールが助けに来てくれて成功しますので、話が進まなくなることはありません。
◆ストック
選ばなかった出目は、テーブル上に残り続けます。これをストックと言います。ストックは、あなたのPCの些細な言動によって生じた解決のためのフラグのようなものを意味します。ストックは無限に貯めることができ、誰でも使用することができる共通の出目です。
積み重なることで誰かの心を動かしたり、物事を解決に導いたりすることにつながるもの、それがストックなのです。
◆ブースト
自身の判定直前、【タイズ】『相手』の「好きなところ」にチェックを付けると、その数だけ直後の判定での判定値を減らすことができます。これをブーストと呼びます。
大好きな『相手』を想うことで自分の成功確率を高めることができます。
なお、一度チェックが付いた「好きなところ」には、再びチェックを付けることはできません。
◆サポート
【タイズ】『相手』の判定直前、【タイズ】『相手』の「好きなところ」にチェックを付けると、その数だけ直後の判定での『相手』の判定値を減らすことができます。これをサポートと呼びます。
大好きな『相手』を手助けすることで、相手の成功確率を高めることができます。
なお、一度チェックが付いた「好きなところ」には、再びチェックを付けることはできません。
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(4)クライマックスフェイズ(目的達成のための難しめの判定あり)
いよいよ物語もクライマックスを迎えます。
このフェイズでは、メインフェイズで手に入れたシナリオ目的達成の「鍵」を駆使して、向かうべき結末を参加者みんなで話し合います。
あるいは、PC同士で意見が対立するようなことがあれば、どちらの意見を採用するか、戦って決めること(バニーバトル)になるかもしれません。
場合によっては、課題解決のため、PC全員で協力して大きな達成値を出す必要がある一発勝負の挑戦(チャレンジ)に挑むことになるかもしれません。
以下に、そのルールを記載しております。
◆バニーバトル
複数の解決策があり、参加者同士で意見が割れた時、進行役(オーナー)は《バニーバトル》を提案できます。
《バニーバトル》のルールは、以下のとおりです。
《バニーバトル》に参加を希望するプレイヤーは、まず以下の方法で順番を決めます。
順番は【素早さ】の大きいプレイヤーが先になります。
それが同値であれば、現在の【体力】【魅力】【気力】の合計値が大きいプレイヤーが先になります。
それも同値の場合は【知力】が大きいプレイヤーが先になります。
それも同値の場合は【聴力】【嗅力】の合計値が大きいプレイヤーが先になります。
それも同値の場合は、ダイスを振るか、ジャンケンなどで決めましょう。
順番が決まったら、最初のプレイヤーから順に10面ダイスを二つずつ振っていきます。
「8、2」(バニー)の組み合わせを先に出した方が《バニーバトル》の勝者となります。
もし1周目で決着が付かない場合は、2周目からは出目の片方をストックと入れ替えても構いません。
3周目からは出目の両方をストックと入れ替えても構いません。
ゲームの勝者は目的達成方針に関する自身の意見を通すことができます。
◆チャレンジ
場も温まってきたところで、目的達成のための最後の一押しに挑戦するのが《チャレンジ》です。
PCが《チャレンジ》に成功しても、失敗しても、他のバニーガールの助けによって、目的が達成されることにして構いません。(失敗しても、悲しい結末にはならないので安心してください)
しかし、成功したPCは称賛され、『バニマルズ』のレビューにも成功したPCの名前付きで高評価が載ることになります。
《チャレンジ》は、《判定》ではありません。
PC全員で1つずつ10面ダイスを振り、出目を合計して[PC人数×10]になれば成功。それ以外は失敗。という高難易度なものです。
基本的に一発勝負の《チャレンジ》ですが、例外的に以下の処理が可能です。
・特定のスキルでのダイスの振り直しを行います。
・自分のPCの出目と、他のPCの出目、もしくは残っているストックを入れ替えることができます。
・PCがメインフェイズで手に入れた「鍵」の数だけ出目を増やすことができます。
・[【タイズ】『相手』の、まだチェックが付いていない「好きなところ」数÷10(小数点未満切り上げ)]だけ出目を増やすことができます。
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(5)後日談と次回予告
いわゆるエピローグを簡潔に語って物語をまとめましょう。
PCの【能力値】は、ここで全て初期値に戻ります。
プレイヤーは、セッションの感想を「#バニマルズTRPG」というハッシュタグ付きでSNSに1つ投稿する代わりに、PCに新たなスキルを1つ獲得させることができます。
投稿しなくても、ここまで遊んでくれたプレイヤーは全員、自身のPCの【能力値】を一つ選び、初期値を1上昇させることができます。
また、【能力値】に(G)【財力】を追加することができます。これは、同じPCでこれまで遊んできた回数が初期値となる【能力値】です。
仕事中の判定に使用することはできない特殊な【能力値】ですが、休憩シーンや休日のシナリオなどで遊ぶ際には、買い物などの判定で使用できることでしょう。
次回以降も継続して同じPCを使って遊ぶ場合は、きっと少しだけ成長したPCたちの活躍を楽しむことができますよ。
さて、そんなわけで、今回のセッションはここまでですが、時間に余裕があれば少しだけ、次回に遊びたいシナリオの告知や日程調整などをしてから解散するとよいでしょう。