おきがるバニマルズ ~Bunnimals二次創作TRPG~

  [chapter:おきがるバニマルズ ~Bunnimals二次創作TRPG~]

  ⇒推奨ハッシュタグ「#がるバニ」

  ◇概要◇

  このゲームは、もふもふケモノ美少女になって都内のナイトクラブ&バーでバニーガールとして活躍したり、そんなお店の客になってバニーガールとお酒を飲んで楽しんだりする、全年齢向けのTRPGです。

  このTRPGは現代社会に疲れた人々の心を癒すことを目的に創られた健全なコミュニケーションゲームとなっております。

  ルール全文を無料公開しており、以下を読むだけで、どなたでも無料で「お気軽」に遊ぶことが可能です。

  ◇対象◇

  ※当システムは全年齢向けの『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』二次創作ゲームです。公式のご迷惑になるような利用方法は厳禁です。

  また、未成年の方が遊ぶ場合は、必ず保護者の方の許可を取ってから遊びましょう。

  このシステムを使用したことによって何かトラブルが発生したとしても、製作者は一切の責任を負いません。

  ◎対象人数

  進行役(オーナー):1名

  プレイヤー:1名~2名

  ◎推奨プレイヤー年齢

  20歳以上(飲酒しながら遊べるため)

  ◆そもそもTRPGって何?

  TRPGは、テーブルトークRPG(ロールプレイング・ゲーム)などと呼ばれることもあるゲームです。コンピューターゲームとしてのRPGが生まれるよりも昔から遊ばれている、テーブルゲームの一種です。

  コンピューターゲームのRPGが自動計算している乱数などをサイコロやトランプなどで処理することで、テーブルを囲んだ仲間たちとお喋りをしながら冒険を楽しんだりする遊び、と言えば何となくイメージが伝わるでしょうか?

  ◆「おきがるバニマルズ」って何?

  【Bunnimals二次創作TRPG「おきがるバニマルズ」】は、『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』の二次創作ゲームです。

  非公式・非公認の同人TRPGですので、公式とは一切関係ございません。ファンが勝手に作ったゲームです。

  遊ぶ上で公式設定を事細かく全て把握している必要はありません。初めて『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』に触れる方も安心して遊べるゲームとなっています。

  『Bunnimals -バニーガール・アニマルズ-』とは、公式Xアカウントの説明によると、「もふもふケモノ美少女たちが活躍するフィギュア&メディアミックスプロジェクト」です。

  『バニマルズ』とは、そんなケモノ美少女たちが働いているナイトクラブ&バーの店名でもあります。

  (公式Xアカウント)

  https://x.com/bunnimals

  (公式ホームページのイントロダクション)

  https://bunnimals.sakura-gear.com/introduction

  ◆世界設定

  上記のイントロダクションでも紹介されていますが、ここでも簡単に記載しておきます。

  都内の某所。とあるビルの一角に『バニマルズ』という店名のナイトクラブ&バーがあります。

  このお店が他と違うところは「店員が全員、異世界から来た『獣人』である」ということです。

  ショーガールたちは基本的に店内ではバニーガールの衣装で働いていますが、もちろん勤務時間以外では他の衣装を着ることもありますし、急ぎの買い出しの時にはバニー服にコートを羽織って出かけることもあります。

  より詳しいキャラクターの紹介については、公式コミックが非常に分かりやすくまとまっているので、おすすめです。

  このTRPGで遊ぶ前に、是非ご一読ください。

  (公式ホームページのコミック)

  https://bunnimals.sakura-gear.com/comics

  ◆専門用語

  『獣人』:この世界とよく似ている平行世界に暮らす人々のことです。人間のような骨格と、動物のような外見的特徴を併せ持ちます。一部の獣人は、人知れず人間界にやって来ています。

  『人間界』:我々が暮らしているこの世界のことです。

  『獣人界』:この世界とは異なる次元に存在する平行世界の一つです。人間界の現代社会のような文明を持っています。文化形態や言語体系も非常に人間界と似ていると言われています。

  『バニマルズ』:都内某所のビルにあるというクラブ&バーです。従業員は全員獣人で構成されています。クラブエリアの他にバーエリアやゲームコーナーなどがあります。オーナーの正体は謎に包まれています。ショーガールで有名なのは、オオカミの『マリー・ゴールド』、キツネの『ローザ』、トラの『小菊(シャオジュ)』、ウサギの『ルピナス』、ドラゴンの『サイネリア』の5名です。

  『オーナー』:貫禄があるマリー・ゴールドが店のオーナーと勘違いする人もいますが、実際は別にオーナーがいるそうです。(コミック14話参照)サイネリアが言うには、面接時に会ったことがあるようですが、その正体は謎に包まれています。このTRPGでは、進行役を務める参加者のことをオーナーと呼びます。

  『クラブエリア』:会員制で高級なサービスが受けられるエリアです。客の隣に店員が座って接客を行います。0時前に営業終了します。

  『バーエリア』:カウンター席がメインのエリアです。カウンター越しに接客を行います。アルコール1杯から提供しているので、1人でも気軽に立ち寄れるエリアです。

  『ゲームコーナー』:カジノっぽい雰囲気のコーナーですが、賭博罪に該当するようなことは一切行われていない安心安全なゲームコーナーです。

  ◆遊び方(どうやって遊ぶゲームなの?)

  このゲームでは、参加者のうち一人が進行役(オーナー)となります。それ以外の参加者をプレイヤーと呼びます。

  オーナーとプレイヤーが1人以上いれば、このゲームを遊ぶことができます。

  プレイヤーは、自分だけが操作可能な分身「プレイヤーキャラクター(以下、PCと書きます)」をゲームの中に登場させることができます。

  PCの姿が描かれた立ち絵やフィギュアやアクリルスタンドなどの用意がある場合はテーブルに出して、人形劇のように使うことでPCの台詞を表現しても構いません。

  そうして、プレイヤーたちは、相談をしながらゲームの中でのPCの行動や台詞を決め、テーブルを囲んだ全員で協力しながら素敵な物語を紡いでいくことを目指します。

  なお、PC以外のキャラクターは「ノンプレイヤーキャラクター(以下、NPCと書きます)」と呼ばれます。

  NPCはオーナーが主に操作しますが、プレイヤーがNPCの言動を提案しても構いません。

  プレイヤーの提案を採用するかどうかは、進行役であるオーナーが最終決定権を持ちます。

  TRPGは、たとえ同じシナリオで遊んだとしても、テーブルを囲んだプレイヤーによって、全く違う結末が生まれるゲームです。

  また、遊んでいくうちに、参加者の提案によっては公式のストーリーや設定、キャラクターの性格や性質とズレが生じてしまう可能性があるかもしれません。

  そんな時、オーナーは、あったかもしれない可能性の世界(公式世界とは少しだけ異なるパラレルワールド)の話ということにして、参加者の提案を採用しても構いません。

  正しい設定で遊ぶことに固執せず、参加者全員が楽しむという本来の目的が果たすために柔軟な発想で遊びましょう。

  ◆セッションの進め方

  TRPGでは、一回のゲームを「セッション」という単位で呼びます。

  以下で、このTRPGでの1セッションがどのように進められるのか、ご説明しましょう。

  (1)キャラクターの作成

  (2)導入フェイズ

  (3)メインフェイズ

  (4)クライマックスフェイズ

  (5)後日談と次回予告

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  (1)キャラクターの作成

  このTRPGでは、オーナーやプレイヤーはキャラクターを作成してゲームに参加することになります。

  『獣人』のキャラクターは、原則として『バニマルズ』で働く店員となります。

  『人間』のキャラクターは、原則として『バニマルズ』のお客さんとなります。

  新しい『獣人』キャラクターが思いつかなければ、公式キャラクターの5名から選んでも構いません。

  『人間』のキャラクターは、公式キャラクターが存在しないため、一から作る必要があります。

  キャラの立ち絵が用意できない場合は、立ち絵なしでも遊ぶことができますのでご安心ください。

  『獣人』か『人間』かを決めたら、以下の様式の欄を書き直して、キャラクターシートを完成させましょう。

  なお、年齢を書く欄はありませんが、登場するキャラクターは全員お酒が飲める年齢です。

  ========================

  《店員キャラクターシート》

  【名前】(『バニマルズ』での店員としての名を記載する欄。花の名前が推奨される。漢字名の場合はフリガナも忘れずに)

  【種族】(種族名を記載する欄。例えば、公式キャラの5名はオオカミ、キツネ、トラ、ウサギ、ドラゴン)

  【カラー】(『バニマルズ』店員として他と被らないようにイメージカラーを記載してください。例えば公式キャラの5名は黄、赤、緑、紫、青)

  【タグ】(『バニマルズ』店員としての特徴や特技を記載できる欄。チェックボックス(□)付きで5つ書いておき、ロールプレイの目安とする)

  □『』

  □『』

  □『』

  □『』

  □『』

  【接客メモ】(今回接客する『お客様の人物像』を箇条書きで記載していく欄。自己紹介を踏まえ、呼び名を含めチェックボックス(□)付きで3つ書いておくとよい)

  □『呼び名:』

  □『』

  □『』

  ========================

  《客キャラクターシート》

  【名前】(○○さん、など。『バニマルズ』の店員たちに呼ばれたい名前を記載する欄。呼び名、ハンドルネームでも良い)

  【種族】人間

  【タグ】(『バニマルズ』の客としての特徴を記載できる欄。チェックボックス(□)付きで3つ書いておき、ロールプレイの目安とする)

  □『』

  □『』

  □『』

  【推し】(仲良くなりたい『店員さんの名前』と、「店員さんの好きなところ」を箇条書きで記載していく欄。初期作成時には好きな公式キャラの『名前』の下に、「好きなところ」をチェックボックス(□)付きで3つ書いておくとよい)

  『    』

  □

  □

  □

  ========================

  ◆【タグ】一例

  ここでは、【タグ】の一例を記載している。これを参考に、『』書きで自由に記載して取得できる。

  □『美しい毛皮』

  □『鱗』

  □『妖艶な仕草』

  □『ミステリアス』

  □『やる気の塊』

  □『物知り』

  □『聴き上手』

  □『鋭い嗅覚』

  □『鋭い聴覚』

  □『看板娘』

  □『トークの達人』

  □『まとめ役』

  □『ステージの星』

  □『マジシャン』

  □『料理上手』

  □『無口』

  □『あざとさ』

  □『ベテランスタッフ』

  □『バーテンダー』

  □『酒豪』

  □『頭脳明晰』

  ◆【推し】の記載内容の一例

  ここでは、【推し】に書く内容の一例として、筆者の独断と偏見で公式キャラ5名について3行で紹介してみよう。

  もちろん、ここに書かれている内容以外を記載しても構わないし、文章ではなく一言で簡潔に表現してもよい。

  『マリー・ゴールドさん』

  □「あらゆる仕事を完璧にこなす頼れる先輩」

  □「プライベートが謎に包まれているミステリアスなところ」

  □「美しい金色のインナーカラーの髪」

  『ローザさん』

  □「接客やショーだけでなく新人スタッフの教育も頑張っているところ」

  □「苦労人ポジションなところ」

  □「美しい真っ赤なツインテールの髪」

  『小菊(シャオジュ)ちゃん』

  □「明るく元気溌剌な後輩」

  □「面倒見が良くて料理や裁縫などの家事も得意なところ」

  □「接客の腕が未熟で時々失敗しちゃうところ」

  『ルピナスさん』

  □「見た目は新人、スキルはベテランなところ」

  □「仕事中と休憩中のギャップにシビれる」

  □「あざとくてかわいいところ」

  『サイネリアちゃん』

  □「色々とデカすぎるところ」

  □「接客中とステージ上のギャップに憧れる」

  □「翼と尻尾が小さいことを気にしている」

  (参考)公式ホームページ掲載のCHARACTER

  https://bunnimals.sakura-gear.com/character

  こんな感じで相手の呼び名とともに好きなところ(推しポイント)を記載していくことで、その相手のことをもっとよく知るきっかけになる欄。それが【推し】です。

  ただし、「好きなところ」は必ずしも相手の本質と一致しているとは限りませんし、相手本人に自覚がない可能性もあります。あくまでもあなたから見た相手の印象ということに注意してください。

  「好きなところ」の内容を変えたくなった場合は、休憩時間などで修正することができます。

  ◆自己紹介

  キャラクターの作成が終わったら、進行役であるオーナーから順に、参加者全員が自己紹介します。

  プレイヤーは、自身の自己紹介の後にPCの自己紹介も行いましょう。

  PCの演技を完璧にする必要はありませんよ。

  TRPGでは、演劇とは異なり、「自分のPCがどんなことを考えて発言・行動をしたか」をプレイヤー間で分かりやすいように説明できれば、ゲーム進行上は十分だからです。

  ですので、演技をするのが苦手な方でもTRPGは遊べるのです。

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  (2)導入フェイズ(シナリオのあらすじ紹介と目的の確認)

  参加者全員のキャラクター作成と自己紹介が完了したら、進行役(オーナー)は用意したシナリオのあらすじを紹介して、シナリオに設定された「謎」と「目的」を全員に共有します。その後、入店のシーンを少し演出しても構いません。この段階を導入フェイズと呼びます。

  導入フェイズは、まさに物語の導入部分なので、ロールプレイはほどほどに、手短に切り上げましょう。

  一例として、サンプルシナリオのあらすじを以下に紹介します。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

  サンプルシナリオ①(あらすじ)

  都内の某所。ナイトクラブ&バー『バニマルズ』。

  店員が全員、異世界から来た『獣人』である特別なお店。

  今日も『バニマルズ』には、現代社会に疲れた様々なお客様がやってくる。

  今日のお客様は、何やらお仕事で嫌なことがあったご様子。

  お仕事の愚痴を吐き出せる相手が欲しいのか、あるいは全部を忘れてしまいたいのか。

  いずれにしても、まずは少しだけお酒の力を借りた方がよさそうです。

  Bunnimals二次創作TRPG

  おきがるバニマルズ『お疲れ様ですお客様』

  『バニマルズ』、そこは都会のオアシス。心のふるさと。

  【謎】「お仕事で何があったのか?」

  【目的】お客さまに満足してもらうこと。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

  サンプルシナリオ②(あらすじ)

  都内の某所。ナイトクラブ&バー『バニマルズ』。

  店員が全員、異世界から来た『獣人』である特別なお店。

  今日も『バニマルズ』には、現代社会に疲れた様々なお客様がやってくる。

  お店の裏手に倒れこんでいたのは、フードを目深に被ったお客様……?

  その正体は、お腹を空かせた若い獣人だったのでした。

  なぞの獣人ちゃんの正体は果たして!?

  Bunnimals二次創作TRPG

  おきがるバニマルズ『迷子の迷子の獣人ちゃん』

  『バニマルズ』、そこは都会のオアシス。心のふるさと。

  【謎】①獣人ちゃんは誰なのか? ②獣人ちゃんはどこから来たのか?

  【目的】迷子の獣人ちゃんを居るべき場所へ送り届けること。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

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  (3)メインフェイズ(シナリオに沿った接客シーンなど)

  メインフェイズとは、導入を踏まえてPC全員が登場し、物語を描いていく段階のことです。

  オーナーの進行で、シナリオに沿って参加者全員が協力して対話で物語を描いていきます。

  メインフェイズでは、PCとして登場してロールプレイをすることができる「シーン」が、シナリオに設定された【謎】の数だけ行われます。

  基本的には『バニマルズ』店内を舞台にしてシーンを始めるとスムーズでしょう。

  シーンには制限時間が存在します。

  ボイスセッションでは10分ごと(テキストセッションでは20分ごと)を目安にシーンを強制終了し、ロールプレイの休憩時間を10分ほど取りましょう。

  『店員』PCのプレイヤーは【接客メモ】を追加する時間として休憩時間を使うことができます。

  『客』PCのプレイヤーは【推し】を増やしたり、【推し】の「好きなところ」を変更したり追加したりする時間として休憩時間を使うことができます。

  この休憩時間とは別に、プレイヤーが飲み物を飲んだり、トイレに行ったりする休憩は別途取っても構いません。

  ◆注意事項

  『店員』と『客』が直接触れ合うような接客ロールプレイはできません。握手などもNGです。

  本作は全年齢向けゲームです。あくまでも会話やゲーム、お酒を作る程度の接客に留めてください。

  『店員』側も『客』側も、度を越えた行動はしないようにご注意ください。

  『店員』側も『客』側も、少しでも不快に感じることがあればセッションを即座に終えることができることを忘れないようにしましょう。

  一緒に遊ぶ人や、相手プレイヤーの背後にいるかもしれない見学者への配慮をもった全年齢向けロールプレイを楽しみましょう。

  ◆メインフェイズ中にできること

  このTRPGでは、メインフェイズのシーン中にはロールプレイしかすることがありません。ロールプレイにだけ集中することができます。

  シーンとシーンの間の【幕間】と呼ばれる時間では『店員』と『客』とで出来ることが異なるので注意しましょう。詳しくは次の項目から説明します。

  ◆【接客メモ】を増やす

  『店員』PCのプレイヤーは、【接客メモ】欄に客との会話の中で重要そうだと思ったキーワードを箇条書きする形で『』書きで追加していくことができます。

  客の発言に含まれるキーワードはもちろんのこと、店員の発言に客が積極的な反応を示した場合は、店員の発言から『キーワード』を抜き出しても構いません。

  ◆『店員』の目標

  書きためた【接客メモ】の『キーワード』や自身の【タグ】を組み合わせて「仮説」を立て、シナリオで設定された【謎】の「答え」となる文章を作ることが、『店員』のメインフェイズの目標です。

  そのため、『店員』も『客』もメインフェイズでは積極的な発言や行動が推奨されます。

  ◆【推し】を増やす

  『客』PCのプレイヤーは、新しい『店員』キャラクターと出会った時、自身の【推し】欄にキャラクターの名前を『』書きで追加することができます。

  以降、そのキャラクターを【推し】として扱うことができます。

  ◆【推し】の『相手』の好きなところを見つける

  『客』PCのプレイヤーは、メインフェイズ中に【推し】の『相手』の言動がいいなと感じた時、いつでも【推し】の『相手』の名前の下にチェックボックス(□)付で良かったところを箇条書きしていくことができます。

  チェックボックス(□)付での箇条書きは、PCが思う『相手』の「好きなところ」を表します。同じ内容の「好きなところ」を複数回書くことはできません。なるべく異なる視点から具体的に書いてみましょう。

  ◆仮説を立てる/却下する

  『店員』PCのプレイヤーは、セッション中に登場した『キーワード』を3つ以上使用して文章を作り、休憩時間の終わりのタイミングで発表しなくてはなりません。

  これを「仮説を立てる」と言います。

  『店員』PCが発表したことにしても良いですし、PC以外が発言したことにしても構いません。

  「仮説」が適切であると参加者全員が判断した場合、その「仮説」はシナリオに設定された【謎】の「答え」となります。

  もしも、参加者の中で一人でも「適切ではない」と感じる人がいれば、その人はメインフェイズ中であればいつでも「仮説」を却下することができます。

  ただし、却下した参加者は、即座に異なる「仮説」を立てて発表する必要があります。

  これを繰り返すことで、シナリオに設定された【謎】の一つに「答え」を得たら、「答え」を得ていない【謎】が残っているかどうか確認してください。

  「答え」を得ていない【謎】が残る限り、メインフェイズは続きます。

  ◆ロールプレイの評価

  参加者は、休憩時間の終わりのタイミングで他の参加者のPCを評価しましょう。

  評価項目としては、前のシーンで《キャラクターシート》に記載された【タグ】に沿った良いロールプレイができていたかどうか、です。

  良かったと思う【タグ】を挙げ、具体的に褒めてください。褒められた側は【タグ】にチェックを入れていくことができます。

  ◆【酒】と飲酒

  【酒】とは、ロールプレイの評価点です。『客』が購入した酒、『店員』が奢ってもらった酒を意味します。

  ロールプレイの評価で【タグ】のチェックボックスにチェックが付いた数が【酒】の数となります。

  【酒】を貰ったらお礼を言って、参加者全員で乾杯しましょう。

  【酒】はクライマックスフェイズで使用します。

  なお、このTRPGシステムでは、特別に、セッション中の飲酒が認められています。

  複雑な計算が必要ないTRPGシステムだからです。

  (大半のTRPGシステムでは飲酒しながら遊ぶことは非推奨ですので、ご注意ください)

  PCが乾杯するとき、プレイヤーも一緒に飲酒することで、臨場感を得ることができます。

  ルール上、酒を呑むことは必須ではないため、お酒が呑めないプレイヤーがいる場合は、飲酒は控えましょう。

  ◆メインフェイズの終了

  シナリオで設定された全ての【謎】に「答え」を得たら、メインフェイズは終了し、全ての「仮説」が「真実」となります。

  参加者の選択により世界は無限に分岐します。場合によっては公式設定から逸脱したパラレルワールドになっているかもしれません。

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  (4)クライマックスフェイズ

  いよいよ物語もクライマックスを迎えます。

  このフェイズは、メインフェイズで手に入れた【謎】の「答え」を元に、いよいよ【目的】を達成する段階です。

  物語の真相が明らかになったことで、向かうべき結末も見えてきているはずです。

  参加者みんなで【目的】を達成する方法を相談して決めましょう。

  ◆判定

  場も温まってきたところで、【目的】を達成するための最後の一押しに挑戦するのが《判定》です。

  《判定》は、1d100(10面ダイスを2個、片方を10の位、もう片方を1の位として振り、1~100の乱数を得る振り方のこと)でゾロ目を出すことで成功します。

  ゾロ目以外でも「82」が出たら大成功(バニークリティカル)となります。通常の成功以上の成果となりますので、なるべく「82」を目指すようにしましょう。

  万が一失敗しても、他のバニーガールの助けによって、目的が達成されたことにして構いません。

  基本的に一発勝負の《判定》ですが、例外的に以下の(1)~(3)の処理が何度でも可能です。

  (1)一度もチェックが付いていない【タグ】がある場合、PCがその【タグ】に関するロールプレイをして、他PCの了承を得た後、その【タグ】にチェックを付けることができる。

  (2)チェックの付いた【タグ】がある場合、そこからチェックを外す(【酒】を消費する)たび、ダイスの振り直しが行える。これを「飲酒」と言う。

  (3)【推し】にチェックが付いていない「好きなところ」がある場合、チェックを付けて発表するたび、(10の位、1の位を問わず)出目1つを1ずつ増減できる。

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  (5)後日談と次回予告

  いわゆるエピローグを簡潔に語って物語をまとめましょう。

  PCのチェックボックスについたチェックは全て外れます。

  プレイヤーは、セッションの感想を「#がるバニ」というハッシュタグ付きでSNSに1つ投稿する代わりに、PCのキャラクターシートに新たな【タグ】を1つ追加できます。

  次回以降も継続して同じPCを使って遊ぶ場合は、きっと少しだけ成長したPCたちの活躍を楽しむことができるでしょう。

  セッションはここまでですが、時間に余裕があれば少しだけ、次回に遊びたいシナリオの告知や日程調整などをしてから解散しましょう。

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  (おしまい)

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  ◆参考コラム「公式キャラクターの一人称と相手の呼び方」

  ここでは、公式コミックにおいて判明している範囲で、公式キャラクター同士の呼び方を掲載しておきます。

  基本的に、後輩が先輩を呼ぶときは、さん付けか先輩呼び。

  先輩が後輩を呼ぶときは、ちゃん付けというルールがあるようです。

  例えば、一番のべテランスタッフの『ルピナス』は、全員をちゃん付けで呼んでいると推測されます。

  『マリー・ゴールド』一人称(不明)、ローザちゃん、シャオジュちゃん

  『ローザ』一人称・私(わたし)、マリーさん(マリー先輩)、ルピナス先輩

  『小菊(シャオジュ)』一人称・私(わたし)、マリー先輩、先輩

  『ルピナス』一人称・私、マリーちゃん、シャオジュちゃん

  『サイネリア』一人称・私、他の人の呼び方(不明)

  『店の常連客』一人称・俺、○○さん

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  ◆参考コラム「公式キャラクターの一人称と相手の呼び方」

  PCの名付けの参考になると思われる情報も書いておきます。

  公式キャラクターの名前はすべて花の名前になっており、キャラクターの髪色や体色などと花の色が一致しているように思われます。

  権利元が「株式会社サクラギア様」であることを考えると、今後公式で「サクラ」の名を冠したバニーガールが登場する可能性は十分にあるため、PC名を「サクラ」にすることは非推奨とします。

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  ◆参考コラム「獣人バニーガールとしての会話術 ~困った時のさしすせそ~」

  どうやってバニーガールとしてのロールプレイをすれば良いか迷うと思いますので、上手くお客様の話を聞く方法を参考に記しておきます。

  ズバリ、相手の目を見て、明るく笑顔で感情豊かに話すことと、相槌とともに驚きを伝えることです。

  会話している人にとって、最も辛いのは反応が薄いことだと言われています。相槌は多少大げさなくらいの方が好印象。

  獣人バニーガールとして働く前に、そういった相槌の練習をしておくと良いでしょう。

  「使いやすい相槌」一覧

  あ:「ありがとうございます!」

  い:「いえいえ」

  う:「運が悪かったですね…」

  え:「えっ!」

  お:「面白いです!」

  か:「かなりですね!」

  き:「気付きませんでした!」

  く:「くわしいんですね!」

  け:「ケモノ、お好きなんですね」

  こ:「こわーい!」

  さ:「さすがですね!」

  し:「知りませんでした!」

  す:「すごーい!」

  せ:「センスありますね!」

  そ:「そうなんですね!」

  た:「たしかに!」

  ち:「違うんですか!?」

  つ:「辛かったですね……」

  て:「天才ですか!?」

  と:「とっても~~」

  は:「初めて聞きました!」

  ひ:「ひえ~!」

  ふ:「ふしぎですね!」

  へ:「へ~!」

  ほ:「本当ですね!」

  わ:「わかります!」

  上記を自分のキャラクターが言いそうな口調に書き換えてチャットパレットに入れておくだけで、すぐに相槌名人になれるはずです。

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  ◆参考コラム「動物名などがついたカクテル」

  『グレイハウンド(テールレスドッグ、ブルドッグ)』ウォッカとグレープフルーツジュースを合わせたカクテルです。

  『ソルティ・ドッグ』ウォッカとグレープフルーツジュースを合わせ、グラスの縁に塩をまとわせて提供します。

  『ブラッシング・ウルフ』ウォッカとグレープフルーツジュースを合わせ、少量のグレナデンシロップを加えたカクテルです。

  『フォックス・トロット』ラム(ホワイト)とレモンジュースを3:1で割り、オレンジ・キュラソーを少量加えて混ぜた度数強めのカクテルです。

  『ピーチ・バニー』ホワイト・カカオ・リキュール、ピーチ・リキュール、生クリームを混ぜたカクテルです。

  『プッシー・キャット』柑橘系のノンアルコールカクテルです。オレンジジュースとパイナップルジュースとグレープフルーツジュースを3:3:1で加えた後、少量のグレナデンシロップを混ぜて作ります。グレナデンシロップが多いと『レッド・プッシー・キャット』となります。

  『ティフィン・タイガー』ティフィン(紅茶リキュール)にオレンジジュースを加え、カットオレンジを添えたカクテルです。

  『ピンクドラゴン』ストロベリーリキュールとラズベリーリキュール(フランボワーズリキュール)とジンジャーエールで作ります。とても甘口でアルコール度数の低いカクテルです。

  『レッド・アイ』ビールとトマトジュースを1:1で割って作るカクテルです。

  『ブル・ショット』ウォッカと冷ましたビーフ・ブイヨンを混ぜ、食塩で味を調えるカクテルです。スティックセロリを添える場合もあります。

  『ホーク・ショット』ウォッカと温かいコンソメを混ぜ、食塩で味を調えるカクテルです。

  『ホーセズ・ネック』コニャック(ブランデー)とジンジャーエールで作るカクテルです。丸々1個分のレモンの皮を馬の首に見立てて螺旋切りにして飾りつけます。

  『アルディラ』ホワイト・ラム、ヘーゼルナッツリキュール、ブルーキュラソーを3:2:1で注ぎ、少量のレモンジュースを加え混ぜるカクテルです。カクテル名はイタリア語で「異世界」「すべてを超えて」という意味があるそうです。

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  ◆参考コラム「賭博罪と風営法と平行世界」の豆知識

  『賭博罪』:日本では賭博が法律で禁止されているため、現金を賭けるようなギャンブルは少額でも犯罪となります。

  ただし、「一時の娯楽を供する物」=「食べ物1食・飲み物1杯・煙草1箱程度」を当日中に消費できる程度の量だけ賭けることについては、賭博罪には当たりません。

  したがって、バニマルズのゲームコーナーでも、ちょっとした食事や酒1杯を賭けてのゲームが行われているかもしれません。

  『風営法』:客の隣に座って接客するクラブは、風俗営業に該当します。法律上、営業時間も原則として午前0時までに制限されます。しかし、カウンター越しに接客を行うガールズバーについては、飲食店扱いとなるため、制限はありません。ゲームについても面積次第では風営法の許可が必要になりますが、ゲームで使用する床面積が客室の床面積の10%以内であれば許可不要というルールがあります。

  『平行世界』:この世界と隣り合って存在している無数の世界のことです。パラレルワールドとも言います。平行世界は選択の数だけ無限に分岐して増えていきます。例えば、あなたがジャンケンでグーを出して勝った世界と、パーを出して負けた世界では、些細な違いしかないかもしれませんが、やがてそれが時間経過とともに大きな誤差となっていくこともあるはずです。平行世界とは、決して交わることのないはずの世界同士のことを指す言葉ですが、獣人界から人間界に遊びに来る獣人は少なからず存在しているようです。平行世界間移動の方法は謎に包まれています。

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  ◆参考コラム「オンラインセッションの遊び方」

  もしも、オンラインで本作を遊びたいという方がいれば、『ココフォリア(https://ccfolia.com/)』などのオンラインセッション専用ツールを使用することを推奨します。

  もし、あなたが『ココフォリア(https://ccfolia.com/)』を活用して本作のオンラインセッションを遊ぶのであれば、各キャラクターコマのステータス欄に以下をコピーしてチャットパレット欄に貼り付けておくとスムーズにロールプレイや判定ができるでしょう。

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  「ありがとうございます!」

  「いえいえ」

  「運が悪かったですね…」

  「えっ!」

  「面白いです!」

  「かなりですね!」

  「気付きませんでした!」

  「くわしいんですね!」

  「ケモノ、お好きなんですね」

  「こわーい!」

  「さすがですね!」

  「知りませんでした!」

  「すごーい!」

  「センスありますね!」

  「そうなんですね!」

  「たしかに!」

  「違うんですか!?」

  「辛かったですね……」

  「天才ですか!?」

  「とっても~~」

  「初めて聞きました!」

  「ひえ~!」

  「ふしぎですね!」

  「へ~!」

  「本当ですね!」

  「わかります!」

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  以下、クライマックスフェイズ

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  1d100 判定

  1d100 飲酒します(振り直し)

  『 』の「好きなところ」を発表します(ダイスを1増減)