ここはとあるレストラン。そこはなんと騒々しいんだそう。そこの従業員は、狼と人の男の子だったり、虎と人の男の子だったり…(俗に言うケモショタ)そんな、法律的に「大丈夫ですか?」と聞きたくなってしまうレストランですが…中を覗いてみましょう。
1 午後6時前
タツマ(虎)「街の人は俺たちが従業員にされてるって言ってるらしいよー」
ユウリ(狼)「働いてねーよ!」
タツマ「キレ口調で言われても…」
リミ「仕方無いじゃん、さっきぐちぐち言う客がいたって、キレてたんだもん。」
─30分前
客A「だ!か!ら!こんなしょっぱいのは食べられないから、新しいのにしてっつってんの!」
ユウリ「だ!か!ら!これは塩分控えめなんだっつってんの!」
リミ「ユウリ!いい加減にしてよ!」
─今
タツマ「それはわかるけどさー」
リミ「ていうか、何だってそんな噂されてるの?」
タツマ「いつも俺たちがいるから、働かされてるんじゃないかって…」
リミ「そんなこと言われてるんだ… まあ、うちはあくまで両親から預かってくれって言われてるだけなんだけどね…」
そう、今は夏休み(投稿の時期とは真逆…ってことにはつっこまないでね)で両親は旅行に行くらしく、両親の知り合いのリミのところに子供を預かってる。それが奇跡的に2人も。
リミ「手伝いっていう扱いなんだけどね…」
カランカラン
リミ「あ、いらっしゃいませ!」
タクヤ(虎)「タツマはいる?」
リミ「うん!いるよ! タツマ!」
タツマ「ああ!お兄ちゃん!」
そう言って飛び跳ねたか如くタツマはタクヤに抱きつく。
タツマ「勉強、終わったの?」
タクヤ「ああ、終わったぞ。 今日の夕食、何がいい?」
タツマ「うーん、肉がいい!」
リミ(抽象的だなー)
タクヤ「分かった。今日は外食にしよう!」
タツマ「え?!ほんと?!」
タクヤ「ああ!」
タツマ「やっっったーーー!!!」
リミ(溜め、ながっ!)
まるで父子みたいな会話だが、タツマとタクヤは兄弟だ。タクヤが偉すぎただけ。タクヤは毎回、レストランに来るとき、タピオカミルクティーを飲んでる。タピってる。(意外とこの言葉、小説で初めて使う。)きっとタピオカミルクティーが好きなんだろう。
タツマ「バイバーイ!」
リミ「バイバーイ」
タクヤ「預かってくれてありがとな」
そう言って、レストランを出る。
ユウリ「なあ。」
リミ「ん?」
ユウリ「会計。」
リミ「え?! あ、ああ!すいませーん!いますぐ会計を致しますので!」
ちょっと不満そうにする顔の客。
会計を終えたリミは、ユウリに不安そうに聞く。
リミ「もうすぐ6時だよね?」
ユウリ「ああ。」
リミ「そろそろ準備しといて」
ユウリ「はーい」
そう、今もうすぐここのレストランが騒々しいレストランと呼ばれる所以が来る。
2 午後6時
カランカラン
来た。ユウタとリュウマ。もう騒がしい。何故、ここが「騒々しい」レストランと呼ばれるか。それは、騒々しい客2名がいるから。
ユウタ「何にしようかなー!?」
いちいち煩い。
ピンポーン
─食事を終えて(煩すぎてカット)
リミ「終わったーー」
ユウリ「お疲れ」
ユウリたちにとってこの午後6時はランチの後にくる2つ目の山。
カランカラン
ガスタ(狼)「お疲れ様!」
リミ「遅いよー!さっきまで大変だったんだから!」
ガスタ「ごめんごめん!」
リミ「まったくー、ガスタ先輩はー」
何故、本来リミの方が上なのに、ガスタを先輩呼ばわりするのか。これはもう永久の謎。時計は午後6時半。ディナーが始まる。
ガスタ「ディナーの方は任せろ!」
リミ、ユウリ「流石、ガスタ先輩…」
ガスタ「その憧れの目で先輩呼ばわりすんの止めてくんない?」
怒りを含めた言い方です。
─ディナー終了後
リミ「終わったーー」
ユウリ、ガスタ「お疲れ」
ん?どっかで聞いたことあるぞ、この会話。
ガスタ「じゃっ、バイバーイ」
リミ「バイバーイ」
カランカラン
リミ「さて、あと数時間!」
ユウリ「頑張ろっか。」
その数時間でまさかの出来事が起こった。