【フリー台本】狼系オレっ娘獣人に添い寝されながら囁かれる。

  【とある部屋】

  よぉ。

  風呂入ってさっぱりしたか?

  ベッドの上に来い。

  嗅がせろ。

  すんすん…。

  あぁ、しっかり頭も洗ったみてえだな。

  さてと…お前の要望は…えぇと…?

  朝起きたらオレみたいな女に甘噛みされていたい…だったか?

  くくっ、いい趣味してやがるぜ…。

  いや否定するつもりはないぜ。

  人間は特にこういう…変態…いや、変わった的な嗜好を持ちやすい種族だからな。

  そのためにオレたちの仕事があるんだ。

  需要と供給。WinWinな関係ってやつだ。

  だから…そんな顔すんな。

  お前は気にせず、無防備にオレに身体を預ければいいんだよ。

  よしじゃあさっそく準備に取りかかろう。

  何をって…オレの牙は痛いぞ?

  …ならしっかり熟睡してもらわないとな。

  よいしょっと…。

  …ほらもっとこっちに来いよ。

  寝かしつけてやる。

  お前はどうされるのが好みだ?

  頭を撫でられたいか?

  それとも背中をさすられたいか?

  …両方か。

  こう見えて…意外と欲張りなんだな。

  いいぞ。

  頭をこっちに差し出して…もっと近づけよ…。

  オレの身体で包むようにしてっと…。

  はは、何だか小動物みたいだな。

  //囁き

  …かわいいな。

  ははっ、お前耳も弱いのかよ。

  なら…

  //囁き

  かわいいかわいい…。

  いまにも食ってしまいそうなくらいかわいいぞ…。

  これはどうだ?

  ずっと耳元で囁かれて…背中がぞくぞくしているな…。

  そんなにこれが好きか…?

  もっと言ってやる。

  かわいい…お前はかわいい…。

  //

  …あぁ、どうやら気に入ったらしいな。

  ご満悦そうだ。

  オレの声はメスにしてみれば低い方だからな。

  こういう囁きが一番身体にクるんだぜ。

  今日は頼まれてないからサービスってことにしてやる。

  //囁き

  …今度はこっちが目的になるかもしれないな?

  じゃあ次は…目を瞑れ。

  オレの声…オレの手のひら…鼓動の音だけに耳を澄ませるんだ。

  おっとちゃんと自分の胸でも息をするんだぞ。

  息が荒いな。

  少し深呼吸するか。

  すぅはぁ…すぅはぁ…。

  オレの息をマネするように…息を吸って…吐いて…。

  そうだいいぞ。

  落ち着いてきたみたいだな。

  意識が途切れるまで続けろ…。

  すぅはぁ…すぅはぁ…。

  そうしたらいつの間にか眠ってるからな…。

  背中もさするだけじゃ物足りないからな…時折ぽんぽん叩くのも混ぜて…。

  安心してきたか?

  大丈夫だ。

  いまここにお前を傷付けるやつはいない。

  ここは癒しの空間だ。

  お前が唯一安心できる場所…。

  それがここだ…。

  オレに抱き着く力がだんだんと弱まってきたな…。

  そのまま眠れ。

  そしたらもう朝だ。

  もちろん、お前の言うとおり朝はがぶっとしておいてあげるからな…。

  痛みで目が覚めても文句言うなよ?

  …なるべく優しくしてやるからさ。

  それにオレの唾液には精神を落ち着ける作用があるんだ。

  きっといい朝を迎えられるはずだ…。

  おやすみ…また明日な。