あてんしょん
唐突に始まって唐突に終わります、短いです。
シュテルンビルドだと思いますがヒーローやってません、其処まで考えてなかったり。
思いつき、短いです。
虎と牛と炎と折のみ?名前だけは他にも登場。
OK?
【牛虎前提】気になる美人【虎総受 捏造】
[newpage]
ひょんなことから、知り合った。
黒髪のオリエンタル美人、美人は男女共通事項よ。
通り名が有名で姿を見せないということが謎だった…が。
一致しないわけだと納得もした、したのだが。
知れば知るほどこの男は謎だらけで困ってしまう、深みに嵌ってしまっている。
不特定多数の誰か、ではなく。
限定された限られた者たちから、強く望まれているなんて。
知り合いというか肩を並べて歩くだけでも違うわね、刺激的過ぎてゾクゾクしちゃうわ。
「あんたは本当に顔が広いのね」
「いつの間にか、な」
「正直羨ましいわよ、会わせてくれただけでも感謝しなきゃなんだけど妬けるわね」
「・・・嫉妬か?天下のヘリオスオーナーが」
「あら悪い?ワタシだって嫉妬の一つや二つ抱えるわよ。とんでもなく狙われる率が高いのが頷けるわ」
「大丈夫だって、俺の同居人はそういうのに覚えがあるし負けなしだから」
「自信タップリね、惚気なの?」
「まあでもアイツには会わせたくない、あんたみたいな相手にしたらドストライクみたいなもんだし」
「随分言うわね、そんな美人なの?」
「んにゃ、ガタイの良い格闘タイプなんだがちょっと顔で損してるんじゃね?腕っ節もいいし家の中のこともやれるし申し分ない、俺にはもったいない奴」
「そんな優良物件中々見つからないわよ、どこから見つけたの」
「高校時代の腐れ縁だけど?」
「・・・あんたの周囲、自覚無いままに集められてるんじゃない?」
あんたっていう、磁石に引き寄せられて。
「さあどーだろな?」
アンバーというあだ名の男はあだ名が独り歩きをしたのかとも思わせるが時折野性の優良肉食を思わせるが視線を向けるから、ひっくるめてこの男なのだと認識しなければならない。
氷の歌姫に雷の姫、空の魔術師までもがアンバーと顔見知り。得に氷の歌姫はわかりやすかった、どんなに通いつめても贈り物をしても表情を崩さないことが有名なのに、じつにあっさりと覆られた。恋する乙女が居たのだから。
しゅたっ、と。
軽い物音とともに綺麗な顔をした男が何処からともなく姿を見せる。
「電話でござるよ、主殿」
「ん、折、ありがと」
「・・・」
最近名前を聞かなくなっていたある道のプロがこんな場所にいるなんて、見ないはずだわ。
「別に危ない事には突っ込んでいってないって、折だって居るし大丈夫だって。お前は心配のしすぎ。ん?今はヘリオスオーナーと一緒で折が居るけど?わかった、んじゃ後で…」
「妬けるわねぇ」
「この程度でそう申されておりましたら、御身が持ちませぬぞ?」
「・・・最終兵器なみなのかしら?」
「最終兵器というよりも最強と固定したほうが宜しいかと、主殿限定で」
「もしかして、彼の言う同居人とセットになったらワタシは当て馬になるのかしら」
「それは個々によって異なるのでござる、失礼」
携帯を手にした男はまた姿をくらました。
なに、アレは携帯を持たすために連れ歩いてるの??
「折がそうしたいって言って聞かないんだよ、そうでもしないと一歩も外に出ようとしないからさ。俺と一緒じゃ余計に危険なんだけど…」
「そうなの。誤解しちゃったわね」
「で?俺の同居人に会う?」
「会わせてもらうわよ、折角此処まできたんですもの」
「ま、久しぶりに折が第三者と会話したからいっか」
一寸、それはどういう理由??
名前も何も聞かない約束の下、彼の同居人に会って。
確かに立派な巨体と厳つい顔で損といえば損だけどとっても愛嬌のある人じゃないの、確かに同居人のほうはストライクね。
ああでも、アンタの方がドストライクだから安心しなさいな。
虎ちゃんの同居人はとっても厳つい牛ちゃんでした。
ただ、虎ちゃんの言ってたとおりに優良物件過ぎて目の毒気の毒。
楽しい時間なんて久しぶりと感じながら、ホッとした一時であった。