インキ 壮年の牛族獣人のウェルズは簡素な皮の防具を身に着け「穢れた森」の中から負傷した戦士の肩を担ぎつつ自分達の村へと向かっていた。負傷兵の肩を担ぎながらも右手には片手で持ち上げるのには無理がある両刃の斧を軽々と持っている。日中であるにも関わらず「穢れた森」は新月の夜のように暗い。
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ウェルズはウシ族獣人が集う村の薬師だ。しかし戦士と見間違うばかりの肉体、力を持っている。それは大木の枝や幹のように太い四肢を見れば明らかだろう。しかしウェルズは戦いを好まなかった。薬師になったのも戦いを避け、代わりに戦い身体を傷つける戦士達を癒やすためになったものだ。
村の少し外れた森の近くにウェルズの家はある。そこで畑を耕し薬草を育て薬液、薬湯などを作り傷ついた戦士達を助けていた。ウェルズは別に村人達と関わりたくないために村外れに家を構えていた訳では無く森に近く薬草がよく育つためだ。村人との交流、村の集会に行くことは欠かさなかった。
村外れの家でウェルズは妻子と暮らしていた。元服を迎えてすぐにめとった妻をウェルズは素直に愛し子供を2人授かる。ただウェルズはその厳しい顔つきと雄骨な肉体ながら少し不器用で恥ずかしがり屋の一面があった。間違いなく妻と子供達のことをウェルズは愛していたがそれを表現することは気恥ずかしく感じ言葉少なく気難しい寡黙な男という印象を与えていた。しかしウェルズの妻も子供達もそのことは察しており夫、父のことを信頼し、そういった事に鈍いウェルズだけがそのことに気が付かなかった。
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ウェルズは元々「穢れの森」になぞ行きたくなかった。しかし行かざるを得ない、自身が同行しなければと心を決めていた。
「穢れの森」は元々存在したものではない。ウェルズの村が発展すると共に村から離れた鬱蒼と茂る森で「穢れ」は生まれ、そして「穢れ」は周りの森を次々と侵食していきその領域を拡大していった。そして「穢れ」は「魔の者達」を堕落させ「悪魔」へと変貌させていった。
「魔の者達」は元々存在しているもので自然そのものと言い換えてもよい。自然は人に恩恵をもたらすと同時に害をなすことがある。その害をなす存在を「魔の者達」と呼んでいる。それは動物の姿をしている者も植物の形をしている者もそれらが混ざりあった姿をしている者がいた。そのため古来から自然が豊かな地では「魔の者達」は人々に害をなしてきた。しかしそれは自然の理そのものであり自然の恵みを享受する以上仕方のないことだった。
だが「穢れの森」は明確に敵意、悪意を持っていた。自然の恩恵とは不釣り合いな厄難を人々に意識を持って降り注がせ、昔とは比べ物にならない被害者、行方不明者を出すようになっていった。そうした事を起こす「魔の者達」をウェルズの村人達は「悪魔」と呼んだ。
村人は「穢れの森」が広がることに危機感を覚え調査団を結成すると「穢れの森」に繰り返し入り中の様子を伺った。何度も隊員に被害者、行方不明者が出たが「穢れの森」の全貌は明らかになっていった。
穢れの森には木や草で作られた「悪魔の巣」が形成されていた。それは「悪魔」達が自分達のテリトリーをより強固にするために作られたものであるようだった。そしてその「巣」はまだ小さいながらも調査を繰り返す中でより大きくよりおぞましくなっていくことが確認された。
「悪魔の巣」は穢れの森の中枢であることは明白だ。穢れの森を消滅させるため調査団は何度もその「悪魔の巣」を壊すために攻略を推し進めたが何人もの負傷者、行方不明者を出すだけでそれは叶わなかった。
「悪魔の巣」の周りには毒を吐く熊、翼の生えた馬、絡みつこうと蔦を伸ばしていくる花、枝で薙ぎ払おうとして木、巨大化したコウモリ、などなど今まで目にしたことがない「悪魔」となった「魔の者達」が溢れかえっていた。そして調査団はそれらの個体を倒し捕まえては生態を研究しなんとか「穢れの森」の進出を食い止めようと動いていた。
繰り返される調査、そして討伐の甲斐あってか「穢れの森」が拡大する速度は遅くなった。しかしそれでもジワジワと「穢れの森」の領域は広がることを止めることは出来なかった。村の中では「穢れの森」を外側から焼き払うしかないのではないかとさえ話し合われた。しかし自然を明確に傷つける行為への厄災を村人達は恐れ行動に移すことが出来なかった。
そして近年いよいよ「穢れの森」の領土がウェルズの村へと無視出来ないほど接近をしてきた。村の戦士団は調査などという生易しいものではなく明確に討伐隊として「穢れの森」へ駆り出されることが多くなった。それは良い成果を得られることもあれば悪い結果となることもあった。そんなことをしている間に徐々に戦士団は疲弊をしていくことになる。
ウェルズ達は村の戒律が厳しくなればなるほど「穢れの森」が広がっていることに気が付かなかった。
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そして今ウェルズは負傷兵に肩を貸しながら「穢れの森」を抜け出し村へと辿り着こうとしていた。
ウェルズは戦いが嫌いだった。子供の頃から喧嘩を嫌い争い事になりそうであれば自分の方から折れその場をやり過ごしていた。それでもそんなウェルズを村人達は戦士団に入ることを勧め続けた。それほどまでにウェルズの肉体、力は凄まじかったからだ。
石工をしていた父の血を引いたからかウェルズは子供の時から身体が大きく力持ちだった。小さい頃はそんな自分の才能に酔いしれていた。しかしある日近所の子供が喧嘩をふっかけて来た。ウェルズは喧嘩を買い少しばかり力を込めて相手にやり返した。
するとその子供は吹き飛び石の塀に叩きつけられ流血沙汰の騒ぎとなった。そのことは村の中で問題となりウェルズの両親は責任問題として咎められた。
ウェルズは自分の力が怖くなった。それからウェルズは一切自分の力を使わず喧嘩や争い事をせずに大人となり、それからもその肉体、力を見込まれ勧められても戦士団に入ろうとはしなかった。ただ自身に力がありながらも戦うことを拒むことが後ろめたかったため戦う兵士を助ける薬師という仕事についたのだった。
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ウェルズは負傷兵を庇いながら「穢れの森」を抜け出そうとした。しかし暗い森の中で自分がいる位置、進むべき方角を見失いつつあった。
薬師としてウェルズは討伐隊に同行し後方支援を行っていた。
村では討伐隊がいよいよ疲弊し満足に部隊を構成することが難しくなってしまっていた。そんな様子をウェルズは負傷兵の救護をしながら知ることが出来た。
ウェルズは心が傷んだ。自分にそれ相応の力がありながらもそれを行使することを拒んだことが後ろめたかったのだ。
いよいよウェルズは重い腰を上げた。ウェルズは自分が薬師として討伐隊に同行をし傷ついた兵士をその場で助けることを進言した。もちろんそれには戦士団も歓迎した。そしてそれだけではない。ウェルズは薬師としてはありあまる肉体と力を討伐することに使うことを心に決めた。
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ウェルズが同行した討伐隊の目的は「悪魔の巣」周辺の「悪魔」を討伐し「穢れの森」の侵食を遅くすることだった。「悪魔の巣」の討伐は現在の戦力では成功させることが難しいと判断し、それまで「穢れの森」を食い止めておくという考えだった。
「穢れの森」の中の様子はウェルズの想像を超えていた。
至る所に「悪魔」が潜み寝首を掻こうとしていた。一瞬の油断が命取りとなるため周りをよく確認しながら進むため討伐隊の歩みは遅い。そうしている内に遠くから「悪魔達」が集り寄ってきてそれを討伐するために更に足は遅くなる。
ただ「穢れの森」の中枢、「悪魔の巣」から離れている土地の「悪魔達」は討伐隊にとって比較的倒しやすい者達が多い。異様なほど大きな鳥、牙が発達した狼、長い蔓で身体を縛ろうとする植物。確かにどれもが油断をしていれば命取りになることもあるだろうが複数人の屈強は戦士達の集まりであれば対処するのは容易だ。そして少しばかり負傷をしてもウェルズの効果てきめんの薬液が染み込んだ布、毒を洗い流す血清、傷を悪化させないための抗生剤などによる手当で帰還しなくてはならない兵士はいなくなった。
また討伐隊の助けとしてウェルズ自身も持参していた斧を振るい何匹もの「悪魔達」を討伐していった。ウェルズが斧を振るえば一瞬で「悪魔達」は真っ二つにされ血飛沫を上げて地面に崩れる。そのウェルズの力を見て討伐隊員達は驚き、そして信頼をしていった。
討伐隊は2日間「悪魔」を倒しながら野宿を繰り返し村と「悪魔の巣」への丁度中間地点に辿り着いた。討伐隊はそこにキャンプをし周りの「悪魔達」を根絶やしにし予定の日時には「穢れの森」を脱出しようと計画を立てていた。
初めはその計画も上手くいっていた。「悪魔の巣」に近づくにつれて「悪魔達」も多種多様に姿を変えながら襲ってきたが連携の取れた討伐隊では対処し倒すことが出来た。
しかし「悪魔達」の討伐がうまくいき帰還する準備を進めている時であった。
森の奥から恐ろしい咆哮が鳴り響き地を揺るがすほどの何かがものすごい速度でキャンプへと突き進んできた。
それは森そのものが突進してきているようだった。
何本のも木が一体となり木々の間から禍々しい瘴気が放っていた。
禍々しい動く大木は討伐隊を一瞬で散り散りにした。ウェルズは身を躱すのが精一杯で他の隊員のことを気にかけていられない。ウェルズはなんとか少しでも安全な木の影に隠れると禍々しい動く大木は他の討伐隊員を追いかけたのかウェルズの方向とは逆の方へと激しい音を立てながら走り去って行った。
ウェルズは束の間安堵し息を整えると周りの様子を冷静になって眺める。そこに1人の討伐隊員が血塗れになって倒れていた。すぐにウェルズは隊員に駆け寄り様子を見た。救命救護で命は助けられそうだったが重傷であることには変わりなかった。ウェルズは周りに散乱した医療道具を掻き集めて隊員の救護にあたった。
身体中に出来た深い傷を一つ一つ消毒殺菌し糸で傷口を縫い塞ぎ薬液に浸した布を巻き付け圧迫した。救命救護としては申し分なかった。
他の隊員も気がかりだが目の前の負傷兵を放おっておくことも出来ない。ウェルズは歯痒い思いをしながらもこれ以上任務を遂行することが出来ないことが明白な負傷兵を担いで森から脱出することにした。
すぐにウェルズは意識が朦朧としている隊員に肩を貸すと自分達が進行してきた道筋を後戻りし村を目指して歩き出した。
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1日の野宿を挟んでウェルズと重傷を負った隊員は村へと近づきつつあった。
ウェルズが背負い持ってきていた大きい両刃の斧は血に塗れていた。
隊員を村まで送り届ける道すがら何度も「悪魔達」からの襲撃にあった。するとウェルズはすぐさま隊員を木の影に隠し寝かすとその斧で「悪魔達」を屠った。その太刀筋は圧巻であった。ウェルズの一振りで「悪魔達」は真っ二つに切り裂かれ血を吹き出して地面に崩れていく。それが終わると再びウェルズは隊員に肩を貸し村に向けて足を進めて行った。
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ウェルズ達が襲撃された地点と村との中間地点に差し掛かり村への道筋がはっきりとし始めた時、ウェルズ達が進む道の端の木々の影に気配を感じた。
ウェルズはすぐに肩を貸していた隊員を道の茂みの中に横たえると重い両刃の斧を構えた。
大きな体躯を屈め気配を消すとウェルズは瘴気を感じる木に周り込み斧を振った。すると既のところで何かが森の奥へと逃げ出しそれに続いて他の木の影に隠れていた何かもそれを追って逃げ出した。影は3匹。
「……その身体、サキュバス……いやインキュバスか」
森の木々の間に現れた「悪魔達」を見てウェルズはすぐに理解した。
「穢れの森」に現れる「悪魔達」は調査団によって調べられ1匹1匹着実に生態が明らかになっていっていた。
そして今ウェルズの目の前に現れたのは「インキュバス」と呼ばれる精気を吸い上げる「悪魔」だ。ウェルズは調査団が作成した図録を見て知っていた。
調査団の図録によると「インキュバス」は様々な形態に体型を変えて隊員達に近づき身体の気のようなものを吸い上げようとする「悪魔」だとの記述があった。それだけを聞くを恐ろしい「悪魔」のように感じるが実態は大きな身体をしたコウモリぐらいのものだった。
大きな翼、牙、爪にさえ気をつけていれば何ということはない弱い「悪魔」と考えられていた。
ウェルズもそれを図録で読んでいたため近くの脅威は排除したいとの思いから「インキュバス」を追って少し森の奥へと踏み込んだ。
すぐに「インキュバス達」には追いついた。後は飛びかかり斧で真っ二つに叩き切ってやればいいだっけだった。
だがそこで「インキュバス達」に動きがあった。「インキュバス達」はグニャグニャと身体を変形させ始め別の形態へと変化し始めたのだ。
ウェルズも「インキュバス」が身体を変身させることは知っていた。落ち着きを取り戻すとウェルズは斧を握り直し「インキュバス達」に切りかかった。
が、「インキュバス達」は思いもしなかった形に身体を変形させた。
それは大きな体躯のウェルズよりも更に大きく、四肢や胸が太く厚いウェルズよりも更に太く厚い壮年の雄牛族獣人の全裸姿だった。
元はヒョロヒョロの大きなコウモリほどの体型だったはずが急に力強いウェルズと同じ牛獣人の姿に変わったことと、それとはまた別の理由でウェルズは一瞬狼狽えてしまった。
「あぁ、いい身体だぜ。こんな身体にしてくれてありがとな」
「インキュバス」の口から低い雄の声が響く。
「なっ!?」
(その、身体はッ!)
「インキュバス達」は人語を話した。このことはウェルズも知らなかった。更にウェルズが驚いていると2匹の「インキュバス」がウェルズに飛びかかってきた。
隙を突かれた形になったがウェルズは十分問題ない身のこなしをした、はずだった。
しかし腕を掴まれたウェルズは一気に危機感を募らせた。
「インキュバス」の腕力はウェルズの想像を遥かに超えていた。
「なにっ!」
(強いッ!馬鹿なッ!)
再び狼狽えた瞬間ウェルズは地面に2匹の「インキュバス」によって組み敷かれてしまった。
「もう観念しろよ、オッサン。もうこんな姿になった俺達からは逃げられないぜ」
「ぐっ!」
ウェルズは「インキュバス」に取り押さえられたこと、「インキュバス」に高い知性がありそうなことに戸惑った。
「俺達はお前らが望む姿に身体を変える。つまりこの身体はお前の欲望そのものだ」
「っ!?」
取り押さえたウェルズを見下す「インキュバス」はそう告げた。全身が太く厚い全身が盛り上がるほど筋肉がついた壮年の雄牛獣人の股間には木の枝のような肉棒が垂れ下がっていた。
「この身体がお前が欲する者の姿なんだな。男のくせにいい趣味してやがんな」
立っている「インキュバス」は自身の肉体をまじまじと見ながら身体を撫でた。
「俺達はお前の欲しい姿に身体を変える。だからお前の頭の中のこともよく分かる。お前には妻子がいる。確かにお前はそいつらを愛してはいるが、お前が求めている肉体はこういうもんなんだろ?」
「インキュバス」は肉の盛られた自身の身体をネットリと撫でながら邪な視線でウェルズを見下ろした。
「お前は妻子がいながら自身よりも身体の大きい筋骨隆々の雄を求めていた。うんうん、なるほど、お前は妻子にバレないように森の中で雄牛と肉交をすることが多かったらしいな。随分と気持ちよかったようだな」
「ぐうっ!黙れっ!」
「インキュバス」が語る内容なウェルズの真実だった。ウェルズは幼少期から父の姿を追い逞しい雄に憧れた。そしてその憧れは元服する頃には肉欲へと変わっていった。ウェルズの村は戒律に厳しかった。男は必ず女と結婚をし十分な子供をもうけること。男と男の交わりは禁忌だった。
しかし身体の中から湧き上がる欲求は止められない。ウェルズはいつ頃からか村の中でそうした性を持っている者をこっそりと探り探し出した。そして見つけ出した同志と人気のない森の中で交わり始めた。
始めて雄とそういうことをした時ウェルズは脳が蕩けるほどの快感と興奮を味わった。それからウェルズは雄を求める衝動を抑えられずに幾度も森の中で淫行をした。
「妻子に内緒で雄と秘密の交わりを行うのは大層興奮しただろうな。だがお前は飽き足らなかった。だからこんな雄の肉体を夢想したんだろ?こんな肉の塊のような奴は村にいなかったんだな」
それも図星である。ウェルズは雄と肉交をする内により強い雄の身体を求めた。しかし村の中でウェルズの欲望に叶う雄はすでに存在していなかった。
「俺達は本来簡単に殺されちまうような弱っちい「悪魔」だ。だが俺等にこんな強い肉体を与えたのはお前の欲望それ自身だぜ。お前はお前の欲望に押さえつけられてんだ」
「くそっ!離せっ!」
「何言ってんだ?本当はこんな強い肉体の雄に押しつぶされたかったんだろ?丸わかりだぜ」
ウェルズは組み敷かれどうされるのかわからない状況よりも真実を次々にしゃべっていく「インキュバス」が恐ろしく黙らせたかった。
「わかってると思うけど俺等はお前らの魂精を吸って生きる。思う存分魂精を吸い上げてやるからな。あぁこんな気持ちになったのは初めてだ。なんでも出来る気がするぜ。お前ら、まずはたっぷりと毒漬けにしてやれ」
それを聞くとウェルズを押さえつけていた全く同じ逞しい牛獣人に変身していた2匹の「インキュバス」は両サイドからウェルズの太い首に齧り付き牙を突き立てた。
カプゥッ……
「うぐっ!」
首に刺さった牙は細い。首元を噛みちぎろうとしてはいないことが分かる。だが首に突き刺さった牙からチュルチュルと液体が身体の中に流し込まれていることがはっきりと感じ取れた。
「うぅっ、やめろっ!」
(まずいッ!なんとかしなくてはッ!)
「身体が脱力出来るようにしてやるから大人しくしとけな。まぁ暴れたところでこんな筋力が得られた俺等からは逃げられねぇけどな」
地面に倒れ押さえられるウェルズの下半身にそう言って「インキュバス」が覆い被さった。
「はぁ〜たまんねぇぜ。お前からはドロッドロに濃い魂を感じるぜ。頭空っぽになるまで吸い取ってやるからな」
覆い被さった翼を生やし全身が筋肉団子のように太い「インキュバス」が、ウェルズが思い描いた肉欲そのものがベロリと舌を舐めた。
-----ウェルズの魂級(ソウルレベル) 52
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ヂュパッ……ヂュパッッ……チュルルッ……ンヂュルッ……ヂュルッパッ
「ふぅッ……ふうッ……やめッ……くそッ!」
(な、なんて腕力だッ!くそッ!びくともしねぇッ!)
地面に倒れるウェルズの上に筋肉で膨らんだ6本の腕が乗っかかる。その腕が押さえつける力はまるで岩石のような重さを感じ先程から抵抗を試みているウェルズでさえ為す術がない。
ウェルズが装備していた皮の胴鎧、足甲は筋肉の化身となった「インキュバス達」にいともたやすくビリリッと紙のように引き裂かれてしまっていた。
そして露出したありのままのウェルズの身体を「インキュバス達」の長く分厚い舌がたっぷりの唾液をまとって這い回る。
つい先程首筋を噛まれ流し込まれた「インキュバス」の淫毒もウェルズの体内にじっくりと染み込んでいっている。首からピリピリと刺激を伴って血管を通り全身に広がっていくことがウェルズははっきりと感じることが出来た。全身の細かい血管一本一本が明確に感じ取れてしまうほどに「インキュバス」の淫毒は強烈だ。「インキュバス」の淫毒は血管をつたい細い血管から皮膚の神経に侵食すると神経を太り上げさせ少し肌や獣毛根を触られるだけで電流のような刺激を感じるようになる。
ヂュルヂュルヂュルッ……レロンッ……ヂュゾゾゾッ……ヂュルチュパッ
「うぐッ……ぐぅ……くぅ……は、離せッやめろッ!」
「レロレロォッ……おいおいどうした。声に余裕がなくなってきちまってるぜ。身体中淫漬けにして中に溜め込んでる濃密な魂精を全部吐き出してもらうからな」
「ヂュパパァッ……あ〜うんめ、汗と一緒にジワジワとドロッドロの魂精が滲み出てるのがわかるわ。こいつが干からびる前に俺等が満腹になっちまうぜ、これ」
「インキュバス達」は喜々としてウェルズの豊満な肉体に群がりその全身に唾液が滝のように流れる舌を這わせ頭からつま先まで敏感になった皮膚に快淫を与えつつ唾液塗れにしていく。身体に塗り込まれた唾液はもちろん淫毒を含み毛穴から全身へと侵入してくる。ウェルズの肉体は我慢が出来なくなるほど鋭くなっている。
「そろそろ頭蕩かしちまうか。おい、お前は反対側の耳舐めろ」
「おうよ」
上半身を重点的に舐め湿らせていた「インキュバス達」は足並みを揃えると頭の横へピロピロと伸びたウェルズの牛耳を優しく咥えて舌を這わせ中へと長く分厚い舌をねじ込み始める。
ヂュププププッ……ジュルンッ……ヂュチュチュチュチュッ
「うおおおッ! うおぉッ! やめろッ! それは、やめろッ!」
「レロロチュッ……お、いい具合に感じてくれてんじゃん」
「ジュププッ……耳の奥までトロトロにしてやるから楽しみにしとけよ」
元々敏感な部位である牛耳が「インキュバス」の淫唾液によって更に神経質になっていく。耳中への侵入を防ぐ獣毛も淫唾液に湿り倒れ中への道を開け渡してしまい、それに乗じて「インキュバス」の太い触手のような舌がヌルヌルと牛耳の中に侵入していく。
すでに体内を駆け巡っている淫毒はもちろん頭部も侵食し始めているがその度合はまだ低い。だが「インキュバス」に耳の中を舌で舐め撫でられるとまるで脳味噌そのもの舌でレロレロと舐められているような錯覚に陥る。
ヂュチュチュチュ〜〜〜ッ……ジュロロロォッ……ヂュプププゥゥッ
「ふはッ! ふはッ! やばッ! これは、やばッ!」
「ヂュププッ……耳ん中、頭ん中も淫唾液でトロトロのフヤフヤにしてやるからよ。力抜いて受け入れろ。いい気持ちにさせてやるぜ、な?」
「レロヂュプププゥッ……そろそろ淫液直接ブチやるから楽にしとけよ。じゃあこいつん中に入れてやろうぜ」
「ああ、そうだな」
「インキュバス達」はそう言うとより深くに舌をグチュチュッと耳にねじ込むと舌の先端から淫毒液をウェルズの頭の中へと噴射注入し始めた。
ブシュシュシュシュシュ〜〜〜〜〜ッッ! ブシュシュシュシュシュッ!
「う゛お゛お゛おおおおおぉぉぉぉぉッ! あがッあがッあがッやめッあがぁッ!」
「ブシュシュゥゥッ……あ〜やっべいつもより多く出過ぎちまったぁ。こりゃ頭ブッ飛ぶんじゃねぇか」
「ブシュッ……ブシュッ……まぁ手加減する義理もねぇからいいんじゃねぇか」
ウェルズの頭の中にたっぷりと淫毒液を注入し終わると「インキュバス達」は満足しウェルズの可愛げのある牛耳からヂュルンッと長く太い舌を引き抜いた。
ヂュポンッ!
「ふほぉぉぉッ! ふほッ!」
ウェルズの肉体がゾクリと震える。
「ははっ!耳から舌抜いただけで感じちまってるぜ」
「魂精吸いはまだまだこれからなんだか途中でトンじまったら興ざめだぜ。おい、ちゃんと俺等の毒に酔いしれてドクドク魂精吐き出してくれよな」
牛耳から舌を抜かれた感触だけで軽い絶頂を迎えてしまいウェルズは身体はビクリと揺れる。ウェルズに入れられた淫毒は予想以上に頭部へ到達し溶食してしまっているようだ。
「もういい感じだな。じゃあ本命のこっち、いただくか」
腹や太ももや足、足裏、足指を舐め、淫毒をたっぷり含んだ唾液を塗り絵のようにウェルズの身体に染み込ませていたもう一人の「インキュバス」はそう言うとウェルズの肉棒を握った。
「インキュバス」に握られたウェルズの太く長い肉棒はすでにカチコチに固まり纏う血管がビクビクと脈打っていた。先端からはすでに準備が整っていることを告げるかのように透粘液がトプトプと湧き上がっている。
そんなウェルズの肉棒をデカく雄骨な手で「インキュバス」が握るとそれに反応するかのように肉棒はドックンドクンと膨張収縮を繰り返した。
「はぁッ! やば、いッ! それはッ! 待てッ!」
「インキュバス」がガチリと肉棒を握り込んだ感触だけでウェルズは何かの危機を感じた。予想以上の心地よい刺激が下半身から放たれたからだ。このまま自身の肉棒をどうにかされると自分が耐えられる事が出来ないのではないのか、という予感。しかしそんな憂慮も「インキュバス達」には関係がない。
肉棒を握った「インキュバス」は大きな手をズリュズリュと上下させ始める。硬そうな雄の手をしていながらも肉棒に塗れる雄汁が手のスライドを容易なものとした。
グヂュッグヂュッグヂュッグヂュッグチュッ!
「ふはああぁぁぁッ! うッッぐぅぅッ! だめだッ! やめろぉぉッ!」
「お〜すっげぇ、チンポからドックンドックン雄汁溢れてるぜ。あぁ我慢出来ねぇ、喰わせてもらうぜ」
肉棒を握り手で擦り上げることは止めないまま「インキュバス」は舌にたっぷりと唾液をまとわすとそれを天を向いて硬直しているウェルズの肉棒に絡みつかせた。
レロレロレロォォッ……グヂュッパッグヂュッパッ……ヂュルゾゾゾォォッ
「ふぐぐぅぅぅぅッ! ぐううぅぅッ! ぐううぅぅッ! ダメだッ! やめッやめッ!」
(こッこれ以上はッ危険だッ!)
「ヂュゾゾォッ……はぁ〜うんめぇ。こっちの舌が痺れちまうよ。どんだけ濃い魂精溢れさせてんだ。はぁ……もっとグヂョグヂョでドロドロドロッのやつくれよ、味あわせてくれよ、なあ」
「インキュバス」は長い舌を肉棒に蔓のようにグルグルに巻きつけ、口にウェルズの肉棒を咥えると激流の川のような水音を立てて柱に快感を与えた。
ヂュポポポポポォォォ〜〜〜〜ッ! グヂュッポッ! グヂュッポッ! グヂュッポッ!
「んぐほおおおおぉぉぉッッッ! ふほおおぉッ! お゛ッ! お゛ッ! お゛ッ!」
「グヂュヂュヂュッ……うんめうんめ。舐めれば舐めるほど溢れてきやがる。おら、出せ。おらおらおらッ!ブヂュヂュヂュルルル〜〜ッ……」
「ダメだッ! んほおおおぉぉぉッ! やめッ!」
「往生際がわりいな。そんじゃ特別にチンポの奥の奥まで毒漬けにしてやっからな」
そう言うと「インキュバス」は細長い牙をウェルズの尿道にツプリッと差し込むと牙の先から淫毒をブシュシュシュッと噴出し棒の奥まで液体を潤沢に注ぎ満たしていった。
ブシュシュシュシュ〜〜〜〜〜〜ッ!
「うぐううううううぅぅぅッ! くぞッ! くぞッ! や゛めろぉぉぉッ!」
「ふぅ……これで膀胱は淫毒液でたっぷたぷ。金玉の方までみっちり毒が回ったな、こりゃ。あーあーすっげぇチンポ跳ね上げるじゃねぇか。じゃあそろそろお前の魂精、味合わせろ。想像するだけで涎止まんねぇぜ」
尿道から牙をチュポンッと引き抜くまでの間も「インキュバス」はぐるぐるに巻き付けた蛇のような舌と手でウェルズの肉棒を擦り上げ続けている。
苦悶の声を超えて叫びとも言える声を捻り出すウェルズにすぐに限界が訪れる。体内に溜め込まれた魂精が淫毒液と混ざり合いグツグツと沸え、そしてその動きさえも注入された淫毒によって感度がビンビンになった肉管の中でその様子が感じ取れる。
ヂュルッポォォッ! ヂュポポポォォッ! レロヂュポレロヂュポォッ!
「レロヂュヂュッ……はぁチンポビックビク。もう待ちきれねぇよ、さっさと出せ。先端舌でデロデロに溶かしてやるからさっさと出せ」
「インキュバス」は長い舌をウェルズの肉柱の先端にとぐろを巻く蛇のように絡ませゾリゾリと回転させ始める。
ウェルズは先端から恐ろしい強度で突き刺さる淫感に限界を迎えた。
耐えきれない肉棒がビクンビクンと震えるのを確認すると「インキュバス」は肉棒をパクリと咥えると絡めた舌でギュチチッと柱を締め上げた。
グルヂュヂュヂュルルルゥゥッ! ヂュルルッヂュルルッヂュルルッ!
「う゛ッ! う゛ッ! う゛ッ! んごおおおぉぉぉ〜〜〜〜ッ! ……うごぉッ!」
ドクンッ……ゴドリュブブブリュリュリュリュ〜〜〜〜ッ! ブリュッブリュッブリュッ!
熱いマグマのような雄魂精がウェルズの肉棒から噴火する。そしてそれを喜々として待ち望んでいた「インキュバス」の口にドプドプドプと飛び散る。「インキュバス」の口内は極濃の雄魂が激流となって動き雄の臭い、味が充満した。
ウェルズは腰が粉砕されるほどの快感に思わず腰を持ち上げドビクンッドビクンッと跳ね上げらせた。突き抜けるほどの淫快がウェルズの腰の痙攣を止めさせない。
肉棒に齧り付いている「インキュバス」はダメ押しとばかりに肉棒に巻き付けた舌を締め上げ悪魔的な吸引力で中に残った雄魂精を吸い上げた。
ヂュゾゾゾゾゾゾゾォォォォォ〜〜〜〜〜ッッ……ヂュゾッヂュゾッヂュゾッ!
「ふぐぅぅぅぅぅッッッ♥ ふはぁッ♥ ふはぁッ♥ んふはぁッ♥」
「………ぷはぁ……はぁ〜すっげぇ濃い。こんだけ濃密ってことはそれだけ濃い人生を歩んできたってことだ。誇りに思えよ。だがそれらも今日俺等が全部吸い上げちまうがな」
「ぶほぉぉ〜〜……♥ ぶほぉぉ〜〜……♥ んほぉぉ〜〜ッ♥」
初めて魂精を抜き取られたウェルズの顔は緩い。村の誰にも、妻子にも見せたことがない快楽に負けた情けない顔だ。この数日間「穢れの森」で何匹もの「悪魔」を仕留めてきた雄の顔ではなかった。
自分の中から自分自身が、自分が経験し積み上げてきたものが流れ出て吸い上げられる感覚は想像出来ないほどの秘快だった。それはセックスをする時の快感とは比べ物にならない。
「な〜に蕩けた顔してんだよ。そんな顔仲間にも妻子にも見せたことねぇだろ。すんげぇ顔してるぜ、お前。だがなまだまだお前の中に濃い目の魂精が残ってるのは感じるぜ。周りにお前の味方もいねぇからな。カラッカラになるまで搾り取らせてもらうぜ」
「んはぁ……もう……やめ……やめ、ろ……♥」
「その顔と声、もう俺等の虜になっちまってんだろ。観念しろや」
そう言って「インキュバス」は魂精はたっぷりと排出したにも関わらずガチガチに勃起したままの肉棒をピンッと指先で弾いた。
「んぉほッ♥」
-----ウェルズの魂級 45
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汗と唾液塗れになったウェルズの筋肉で盛り上がった裸体の上を「インキュバス達」の舌が滑る。
レロレロレロレロォォッ……ヂュルチュチュチュヂュルルルッ……
「はぁーーーッ……はぁーーーッ……はぁーーーッ」
「ヂュルレロッ……完全に毒回ってんなぁ、こいつぁ。全身性感帯になっちまってるぜ」
「毛穴からどんどん魂精滲み出て来てたまんねぇや。身体中舐め回しても飽きたらねぇ」
「インキュバス」の舌で絶頂を迎え雄精を吸い上げられたウェルズは全身に回った淫毒に身体の自由を奪われていた。
しかしそれだけではない。雄魂精を吸い取られたことでウェルズの筋力は確実に弱まっていた。元から屈強な雄牛に変身した「インキュバス達」の力には敵わなかったが脱出を試みようと身体に力を込めるが筋力は格段に弱くなっていることが感じ取れた。
また精神力についてもそうだった。今の現状を正しく認識しなんとか活路を見出そうという集中力、気力が徐々に失われている。集中出来ずに意識がぼんやりとする時間が増えていった。
「あ〜我慢出来ね。こいつの魂精舐め取ってっとケツが疼いて仕方ねぇや。この身体はお前の欲望だから、お前がそれを望んでるんだかんな。ずっとこうしたかったんだろ?」
「ぐぅぅッ……そんな……ことはッ!」
ウェルズの豊かな肉体を舐め転がしていた「インキュバス達」の1匹が立ち上がると押さえられ横たわるウェルズの上に仁王立ちになると「インキュバス」は腰を屈めて自身の雄穴に指を入れてグチャグチャと掻き回し始めた。
「あ〜ケツやっべ。お前こんな雄を望んでんのかよ、淫乱野郎。身体中疼いて仕方ねぇや。あ〜ケツ掻き回すと液体出てきて止まんねぇや。お前の欲望に俺等の方が負けちまうぜ」
ウェルズはうっとりとした表情で淫らな水音を立てて自身の雄穴に指を入れ掻き回す「インキュバス」を見て身体の芯を震わせた。
目の前にいるのは「インキュバス」と分かりながらもそれは間違いなくウェルズが欲した雄の肉体だからだ。
険しい顔面、太い首、丸太のような胴体と腕と両脚、筋肉で膨らみこぼれ落ちそう胸。それらはウェルズが欲した肉欲を完璧に再現したものだった。
討伐すべき「悪魔」であるにも関わらず、今まさに自身の命を刈り取ろうとしている「悪魔」であるにも関わらず、自分の欲望を忠実に再現した「悪魔」の姿に欲情してしまっていた。雄魂精を搾り取られたことにより知力も衰退してしまっていた。
「さっきからチンポバッキバキのままだぜ?そんなに俺の身体に興奮しちまったか?」
「ッ違う! はぁーーーッ……はぁーーーッ……」
(す、すげぇ身体だ……すげぇ……なんて淫靡なんだ)
「そうか?俺は卑猥なお前に欲情しちまって身体中が熱くて疼くぜ。はぁ〜たっまんねぇ。ケツがお前の魂精欲しがって言う事聞かねぇわ」
「インキュバス」は半腰でケツに指を入れグチュグチュと掻き回しケツ汁を撒き散らしながらウェルズの股へと腰を下ろしていく。
「はぁ、我慢出来ねぇから早速いただくぜ」
そう言って「インキュバス」はなんの躊躇もなく一気に腰を下ろし雄穴にウェルズの肉棒を収め跨った。
ドヂュンッッッッ!
「ぶもほぉッッッ♥」
「ぐっっほぉぉッ!うぐぐぐッすっげぇぇぇッ!熱っちいぃッ!ケツん中火傷しちまうぜッ!すっげッ!お前の魂精、ビンビンに感じんぜッ!あぁ待ちきれねぇッ!お前ん魂精で俺ん中どっぷり満たすの待ちきれねぇッ!」
上に乗った肉巨体の重さでウェルズの身体は地面にめり込みそうになる。
衝突といってもおかしくない威力で腰を打ち下ろされ一瞬でウェルズの肉棒は「インキュバス」の淫穴に凄まじい速さで飲み込まれた。その衝撃、衝快は一気にウェルズの脳味噌に叩き込まれた。淫毒が肉棒の中、奥の奥までどっぷりと染み込んだ状態での淫穴の快感。それはウェルズの思考と視界を明滅させた。
また下半身で炸裂する蜜快だけでなく残りの「インキュバス」2匹は留まることなくウェルズの牛耳、首、腕、胸に舌を這わせ続けている。ウェルズは四方八方から襲いくる快楽に脳が追いつかない。
ウェルズに跨った「インキュバス」は突き刺さった肉棒の感触にうっとりとしながら振るえていた。
「あぁーーーッ……あぁーーーッ……たまんねぇ……♥ ブッ飛んじまうぜぇ♥ おら、早く俺に精吐き出せ♥ 俺が一滴残らず吸い取ってやるからよぉ、オラッ♥」
ウェルズの肉棒に蕩け口から唾液を滝のように垂らしながら「インキュバス」はウェルズの上でドスンドスンと腰を上下させた。
ドッヂュンッ! ドッヂュンッ! ドッヂュンッ! ドッヂュンッ!
「うぐぅぅッ♥ うぐッ♥ ぐはぁッ♥ ぐはぁッ♥」
(ぐぅぅぅッ!頭が……イっちまうッ!)
「お゛ッ♥ お゛ッ♥ お゛ッ♥ お前のチンポ奥にガッツンガッツンぶち当たるわッ♥ すっげでっけッ♥ すっげ硬ってぇッ♥ お゛お゛ぉぉーーッ♥ やっべこっちがチンポに負けちまうよッ♥」
肉欲を具現化した筋肉で膨れ上がった体躯の牛獣人の姿をした「インキュバス」が横たわるウェルズの上で攻城兵器の巨大なハンマーのように上下する。その圧力からウェルズの肉体は地面にガツンガツンと食い込み、ウェルズの肺は圧力から膨らむことが出来ず呼吸が困難になっていく。
そんな苦痛の状況にも関わらずウェルズは欲興を抑えられない。自分の上で淫靡に乱れる自分が欲した肉体の牛獣人。汗を自分の身体に雨のように降らせながら、筋肉で張り裂けそうなほど膨らみ零れそうな胸をブルンブルンと揺らしながら、腰を振る度に真ん丸の筋肉尻をウェルズの脚にバインバイン当てながら、自分の肉棒でうっとりと感じながら乱れる「インキュバス」の姿に悔しいが肉棒を硬くしてしまう。
魅惑的な身体をした「インキュバス」の中は悪魔的なほど気持ちよかった。入り口はしっかりと肉棒を咥え腰を上下される度に肉棒をゴシゴシと扱き上げる。更に中は肉壁は柔らかい無数の肉ヒダ、肉ツルがあり肉棒を擦り上げる。しかしその肉ヒダ、肉ツルは肉棒が出し入れされている間もネットリと絡みつき肉棒に乱快を浴びせることに余念がない。そして最奥には無数の肉ヒダを伴った肉吸盤のようなものが無数に待ち受けており、「インキュバス」がウェルズの股に腰をめり込ませた時肉棒の先端にキュッポキュッポと吸い付いては肉ヒダがそれを歓迎する。
また全身を這い回る他の「インキュバス達」の舌の淫快がより思考を放棄させる。
そのままウェルズは苦痛に感じるほどの快感で意識が飛びそうであった。
ドッヂュンッ! ドッヂュンッ! ドッヂュンッ! ドッヂュンッ!
「お゛お゛ぉッ♥ お゛お゛ッ♥ お゛お゛ッ♥ お゛ぉぉぉッ♥」
(やべぇッ♥ わかんねぇッ♥ もう何もッ♥ わかんねぇッ♥)
「すっげッ♥ すっげッ♥ 硬ッ♥ 熱ッ♥ お前の中で魂精がグッツグツ沸騰してるのがわかるわッ♥ 焦らしてんじゃねぇぞ、おいッ♥ さっさと吐き出せ、おらッ♥」
そう言うとウェルズの上で腰を上下させていた「インキュバス」はウェルズの股にドチュンッと腰を叩きつけるとそのまま腰をグリグリと円を描くように回した。
「インキュバス」が腰をグリグリと動かすと中でカチカチに硬化したウェルズの肉棒の先端が無数の肉吸盤にムチュムチュと吸い付かれ周りの無数の肉ヒダが絡みつき撫で上げる。
その凶悪な快感にウェルズは為す術がなかった。
ヌチュンッ……ヌチュンッ……ヌチュンッ…
「おら、イケ♥ おらおらおら♥ さっさと魂精吐き出せ、おらおら♥」
「う゛う゛う゛ううううッッッ……ぐぅぅぅぅッッ……ぐはぁッ!」
ボビュルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜ッッ……ビュルッビュルッビュルッビュルッ!
ウェルズは苦悶の表情を浮かべながら「インキュバス」の淫責にあっけなく陥落し望まれるままに魂精を吐き出す。
淫毒に尿道内がドロドロに犯されていることと肉欲が熱くなる理想の雄姿との交わりから人生で感じたことがない快感と開放感でウェルズの頭が花開く。
魂精を吐き出すウェルズはあまりの性快からのしかかる巨体の体重を跳ね除けて腰を浮かせ上下させてしまう。そんなウェルズの上下する肉棒を「インキュバス」の淫穴は逃すまいとギチチと締め上げ肉ヒダで誘い込む。
跨った「インキュバス」はそうして吐き出されたウェルズの魂精を一滴残らず飲み干していく。
ギュチチチチチチィィッ! ヂュゾゾゾゾゾゾォォォォッ! ヂュポンンッ!
「お゛〜〜〜ッ♥ お゛〜〜〜ッ♥ すっげなんだこれッ♥ 危うく孕んじまうとこだったぜ、おい♥ 悪魔孕ませてんじゃねぇぞ、アホ♥ 身体中に魂精がみなぎってくるわ♥ こんなん始めてだぜ♥ 熱っちぃ♥ すっげぇ濃い魂だ♥」
「ふほぉぉーーーッ……ふほぉぉーーーッ……ふほぉぉーーーッ♥」
(意識……トブ……逃げ……出さないと……)
一滴残らず吸い取ろうと淫穴をギチチと締め上げる「インキュバス」は恍惚とした表情で翼ばたつかせた。
魂精を「インキュバス」の中に吐き出し吸い上げられたウェルズは呆けた顔で呼吸していた。
そんなウェルズとは対照的に魂精を淫穴で吸い上げ飲み込んだ「インキュバス」の身体はどんどんと筋肉が発達していき身体がムチムチになっていった。魂精はその人の魂、人生そのものだ。魂精を吸い取られるということは体力、筋力、知力、精神力を吸い取っているに等しい。「インキュバス達」は今ウェルズの人生を喰い散らかし全てを奪い取ろうとしている。
中に注がれるウェルズの魂精に酔っていた「インキュバス」がゆっくりと立ち上がると雄穴からウェルズの肉棒がブルンッと抜け出す。
ヂュポンッ!
「お゛ッ♥」
「あ〜すげぇ♥ 精が俺の中に満ちてくるぜ♥ やみつきになっちまう♥ お前らもこいつの吸い飲みてぇだろ。交代しようぜ。だが気ぃ抜くなよ。油断してっと孕んじまうぞ」
「次は俺だ。早く魂精ズルズル吸わせてくれ」
「インキュバス達」は賑やかに会話をしながら先程搾精した別の「インキュバス」がぐったりとしたウェルズの上に立った。
-----ウェルズの魂級 37e
ドヂュンッ! ドヂュンッ! ドヂュンッ! ドヂュンッ!
「ふほぉッ♥ ふほぉッ♥ ふほぉッ♥ ふほぉッ♥」
(助け……くれ……もう……無理……)
「んぁ〜魂精ドックドクの熱熱チンポたまんねぇ〜♥」
前とは違う「インキュバス」が跨り身体を跳ね上げらせウェルズの上で肉体をバウンドさせる。その度に逞しい牛獣人の姿となった「インキュバス」の全身に盛りついた筋肉がブルンブルンと揺れる。そして同じほど筋肉をまとったウェルズの肉体も跨った「インキュバス」が衝突するためにドルンドルンと肉を揺らした。
知力を奪われつつあるウェルズは素直にその姿に劣情を抱き興奮から肉棒を改めて固まらせる。
周りに群がる「インキュバス達」もウェルズの穴という穴から吹き出る魂精を吸い取ろうと身体全身を舐め掬う。
「あ〜うんめ。こんな濃い雄魂精は初めてだぜ。生き延びられててよかったぜ」
「身体だけじゃ満足出来ねぇ。おら、口開けろ、魂精そのまま吸い取るぞ」
ウェルズの肉体に舌をミミズのように這わせていた「インキュバス」が既に身体の制御が効かなくなりつつあり唾液をだらしなく垂らしたウェルズの口を手でこじ上げた。
「おら、口開けて舌出せ。魂精吸いさせろ」
ウェルズの混濁した意識は「インキュバス」の言ったままに舌を出すことを許してしまう。
「インキュバス」はニュルリと出されたウェルズの分厚い舌に自身の長い舌をツルのように絡ませ魂精をたっぷり含んだ唾液を飲み始めた。
ヂュゾゾゾゾッッ……ヂュパッヂュパッヂュパッ……ヂュルルル
「んお……んお……んお……♥」
(逃げ……気持ちい……逃げ……気持ちい……)
「ヂュルッヂュパッ……うんめぇ魂精デロデロの唾液うんめぇ。おらもっと出せ。舌もっと気持ちよくしてやっから魂液もっと出せ、おら」
「俺にも飲ませろ、おい」
ウェルズの舌に2匹の「インキュバス」の舌が絡みつき擦り扱き撫でる。舌への淫撃と唾液と一緒に流し込まれる「インキュバス」の淫毒からウェルズの身体は自然と魂精を含んだ唾液をドクドクと出してしまう。そしてそれらを舌を口内に入れて池で水を飲む動物のようにピチャピチャと「インキュバス達」は吸い飲んでいく。
もちろんその間ももう1匹の「インキュバス」はウェルズの上で身体を弾ませながら淫穴でウェルズの肉棒を貪り喰っていた。
ドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッ!
ジュルルルルルゥゥゥ……ヂュルピチャピチャッ……ビチャビチャビチャッ
「んおぉぉ……♥ んおんおんおぉぉ……♥ んごぉ……んごぉぉ……♥」
「おーーーッおーーーッ♥ どんどんチンポ硬くなんじゃねぇかッ♥ 奥ゴッツンゴッツンで思わず吸い付いちまうよッ♥ こっちの方が魂精搾り取られちまうっつーのッ♥ お前の方がよっぽど魔物だろッ♥ チンポだけでも熱っちぃのに魂精汁どんだけ熱っちぃんだよッ♥」
「あ〜魂精ネッバネバの唾液うんめ。どんどん出してくんじゃねぇか。そんなに俺等に吸い取られるのが気持ちいいのか?」
「自分から舌動かすようになってんじゃねぇかよ。完全に快感でイっちまったな。良い子だな。悪いようにはしねぇから大人しく魂精ドバドバ出しやがれ」
森に響く不似合いな激しい粘汁音と雄盛声がより大きくなっていく。
口元に群がる「インキュバス達」によってウェルズの口の周り、顔、首、胸がドロドロの唾液で汚されていく。混濁としたウェルズはもはや目先の快楽に抗えずに口の周り、口内、舌に絡みついてくる「インキュバス」の蛇舌を求めて自ら舌を淫らに動かして快感を得ようとしてしまう。
股の上で跳ねる「インキュバス」にも肉棒に極上の歓待をする淫穴により深く接したいという思いから「インキュバス」の動きと自ら腰を合わせて上下させ快楽を貪ろうとしていた。
ドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッ!
ヂュチュチュチュチュチュ〜〜〜〜ッ……ジュルジュルジュルゥゥゥ〜〜〜ッ
「もう我慢出来ねって♥ 早く俺ん中に魂精くれ♥ グッチャグチャの魂精くれ♥ おら、もっと腰動かしてやっからよ♥ おらッおらッおらッどうだッおらッ♥ あ゛〜〜チンポびっくびっくびっくびっくしてきてんな♥ クルな?きちまうな?な?おらおら、さっさと出せ出せ♥」
「ふごもぉぉッ♥ ふごぉッ♥ んごもぉッ♥ ごぉぉぉぉぉッッ……ごふぅぅぅッッ♥」
「お、きっそう♥ みっちり蓋してやっからよ、外に出すんじゃねぇぞ♥ おら♥」
跨る「インキュバス」は骨盤が砕けるほど強く腰を下へ叩きつけウェルズの股間が「インキュバス」の過剰な筋肉塊で埋もれさすと跨る「インキュバス」を跳ね除けてしまうほど大きくウェルズの身体がビクンッと弾けた。
ドッックンッ……ボビュルルルルル〜〜〜〜〜ッ……ボリュッボリュッボリュッボリュッ
「ふぐぅッ♥ むぐぅッ♥ ふぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅ〜〜〜ッ♥」
「お゛ッお゛ッお゛ぉぉぉ〜〜〜ッ♥ 来っっるッ♥ 熱っちぃ熱っちぃ熱っちぃッ♥ なんだこの精ッ♥ 俺ん中焼き爛れるっつうの、これ♥ やっべ油断すると外出ちまう♥ こんな魂精逃したくねぇのにケツ緩んじまって外出しちまう♥ 身体に悪過ぎんだろ、この魂精♥ あ゛〜〜でもたまんねぇ♥ 身体の芯まで染み込んでくるわ♥ そいじゃチンポの中の一滴までいただくわ♥」
そう言って跨る「インキュバス」は淫穴をギュチチッと締め上げてウェルズの肉棒の中に残った雄精を少しも残らずに吸い上げるとヌルッと穴から肉棒を引き抜いた。
ギュッッッポンッ!
「んごぉぉッ♥」
「ふぅ〜〜〜……化け物みてぇな魂精してんな♥ これで俺一生生きていけんじゃねぇかな♥ はぁ〜まじで濃い♥ 中にへばりついて吸収しきれねぇわ♥」
ウェルズの魂精をビッチリと吸い上げた「インキュバス」は吸収した魂精によって艶を増していく己の豊かな肉体を愛おしげに撫でた。
「ふもぉぉ……♥ ふももぉぉ……♥」
(頭が……あれ……わかんな……俺は……)
ウェルズの精神が正常からより遠のいていく。「インキュバス達」が活力を得るに従ってウェルズの体力、筋力、知力は大きく衰えていった。
-----ウェルズの魂級 28
残りの「インキュバス」が待ちに待った吸魂と横たわるウェルズの上で飛び跳ねながら肉棒を淫穴で絡み取っていた。
ドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッ!
「ふほッ♥ ふほぉッ♥ んほぉッ♥ ふぐぅぅッ♥」
「やっべこのチンポ、虜になりそッ♥ もう既に濃濃魂精漏れてきてるッ♥ こんなやっべぇ魂精がこの後どっぷり出てくんだろ? 俺意識飛んじまうよぉッ♥ 怖ッ♥ お前のチンポ怖ッ♥ はぁ〜俺様がこんなメロメロにされるとは思わなかったわ♥ おら、そろそろ出せ、ドロドロの魂精出せ、おら♥」
「んごぉッ♥ んごッ♥ ふはぁッ♥」
口周り、口内、舌に2匹の「インキュバス」の舌を這わられ魂精を含んだ唾液をグビグビ飲まれているウェルズの口からはくぐもった声しか響かない。
ウェルズは沈んでいく意識の中ではっきりと自分の中の物を吸い上げられ奪われることを感じていた。しかしそれは人生で今まで感じたことのない快感を伴い抗うことが出来なかった。また魂精を吸われることにより筋力も吸われ屈強な肉体となった「インキュバス」に力で抗うことはもう不可能になっていた。
ドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッドヂュンッ!
「おら、もう出せ、もう出せ♥ もう俺我慢出来ねえっての♥ ちゃんと力んで中の雄魂精ありったけ俺の中に出せ、おらッッッ♥」
これまでの「インキュバス達」同様に跨っている「インキュバス」もドシンと腰を下ろし肉棒を淫穴の中の奥の奥まで収め最奥に肉棒を突き刺すと肉棒の先端に肉吸盤を吸い付かせて肉ヒダで愛撫をしながらグリグリと腰を動かした。
ウェルズにはもう抗う気力はなく淫快に導かれるままに「インキュバス」の中に自身の雄魂精を発射した。
ビュルルルッ……ブリュリュリュリュリュリュ〜〜〜〜ッッ!
「ん゛ん゛ん゛んんんんッッッ♥」
「お゛〜〜〜〜ッ♥ お゛〜〜〜〜ッ♥ すっげすっげぇ♥ やっば狂っちまうぅ♥ お前の魂精、やっば過ぎ♥ どんだけ毎日淫乱なこと考えてたんだよ、お前♥ 溜め込みすぎ♥ 凶悪過ぎんだろ、この雄魂精♥ そんなに俺等の身体に色狂しちまったのかよ、おい♥ はぁ〜〜〜腹ん中ジュクジュクする♥ あ〜〜〜まだチンポ硬った♥ こりゃまだまだ吸精出来んな♥」
注ぎ込まれた「インキュバス」は陶酔しながらもしっかりと魂精を得ようと淫穴を締め上げて吸引し金玉の中に残る雄魂精までもをズズズッと吸い上げた。
「ん゛お゛ぉぉーー……ん゛お゛ぉぉーー……♥」
(もう……ダメ……だ……皆……すま……ん)
-----ウェルズの魂級 19
ボチュンッボチュンッボチュンッボチュンッボチュンッ!
「お〜らもっと腰動かせ♥ もっと俺のケツん中にチンポ擦りつけて魂精グツグツさせろ♥」
「お゛ーーーッ……お゛ーーーッ……」
木に手をついて尻を突き出した「インキュバス」の腰をガッチリと掴んでウェルズは肉棒を淫穴に突き刺しまくっていた。ウェルズが腰を叩きつけ肉棒を突き立てると衝撃で「インキュバス」とウェルズの筋肉で丸膨んだ雄乳がバインバインと揺れる。またウェルズの丸太のような脚が「インキュバス」の肉膨らんだ尻にあたるとタユンタユンと形を変える。
すでに筋力を吸い取られたウェルズを立ち上がらせたのは淫快を貪りたいという淫欲からだった。
ウェルズは目の前の自分が欲情する理想的な体型の牛獣人の姿をした3匹の「インキュバス」に率直に興奮していた。自分が夢にまでみた雄肉体。全身を筋肉で武装した肉肉しい逞しい雄の肉体。ウェルズはもう考えることをやめて肉欲に従う人形になってしまった。
ボチュンッボチュンッボチュンッボチュンッボチュンッ!
「んお゛ッ♥ んお゛ッ♥ んお゛ッ♥ すっげぇすっげ♥ こんだけ魂精吸い上げても全くチンポ衰えねぇじゃねぇかよ♥ どんだけムラムラしながら生きてたんだ、お前♥ でももう幸せだろ♥ 好きなだけ好きな雄とセックス出来んだからよぉ♥ お゛ッ♥ お゛ッ♥ チンポすっげ♥ 壊されちまう♥」
「あ゛ーーーッ……あ゛ーーーッ……」
「おいケツからも精汁漏らしてやがるぜ、こいつ。これは俺が吸い干してやるよ」
立ったまま木に手をついた「インキュバス」を犯すウェルズの後ろから別の「インキュバス」が筋肉で丸まった尻を左右に押し分けウェルズの肉穴にズルリと長く太い舌を滑り込ませた。
ヂュチュチュチュウチュウゥゥ〜〜〜ッッ……ジュルジュルチュチュチュゥゥ〜〜ッ
「むほぉッッ♥」
「ンジュルジュルッ……ぷはぁ、雄なのにこんなにケツから魂精垂れ出していいのかよ、あぁ?でもうんめぇ、ケツ汁。もっと舌でグチャグチャにほぐして毒流し込んでトロトロにしてやっからたんまり魂汁流し出せ、おら、グヂュヂュヂュゥゥ……」
「むおぉぉ……」
雄穴を長い舌でグチュグチュに掘りほぐされ中から魂汁をブシャブシャと噴出させるとウェルズはその快感から思わず腰をくねらせたがそれでも目の前の「インキュバス」を肉棒で犯すことを止められない。
「おい見てみろよ。乳からも魂精出すようになってんぞ。こいつは濃そうだぜ」
もうウェルズは体内に魂精を留めておく力がなくなり身体中から魂と垂れ流し始めていた。
ウェルズの筋肉で豊満に膨らんだ両胸の先端からはチロチロと白濁の魂精が染み出していた。
それを見つけた「インキュバス」は握りがいのありそうな豊満な胸を鷲掴みにし力を込めると雄乳はムニュンと形を変えて胸の先端からビュピュッと雄精液が飛び放たれた。
「お゛ふぅッ♥」
「うお、うっまそう。胸からしこたま魂精吸い取ってやるからな。はぁ〜たまんねぇぜ」
「インキュバス」はもう我慢出来ないとばかりにウェルズの豊満な胸に飛びつくと胸の先端の突起に牙を突き立ててありったけの力で乳を吸った。
ヂュチュチュチュチュチュチュ〜〜〜〜〜〜〜ッ!
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉ〜〜〜〜ッ♥ ……お゛んッ♥」
「ヂュヂュチュルッ……やっべ舌壊れるほど濃ッ!たまんねぇ、やみつきになっちまうぞ、おい。ドクドク出てきやがる。このいやらしい胸にたんまり雄精溜め込んでやがったんだな。カラッカラにしてやるから覚悟しろよな」
そう言って再び「インキュバス」はウェルズの肉胸に牙を立てて魂乳をジュルジュルと吸い出していく。
「おい♥ 他のところから魂精垂らすのは構わねえがこっちもちゃんと濃い雄精捏ねてドップリ俺に入れろよな」
木に手をついて尻を突き出しウェルズの肉棒を受け入れている「インキュバス」が後ろを振り向いてそう言った。
「お前ら、3人で一気に魂精吸い出して濃いやつ根こそぎ飲み干すぞ♥」
「おう。ケツん中で魂精たくさん出てくるとか見つけたからこれから舌でそいつ潰すわ」
「俺も乳腺の場所見つけたから一気に吸い出すわ」
「後はお前次第だぞ♥ しっかり腰動かして俺の最奥で雄魂精どっぷり出せよ♥ わかったな♥」
「あ゛ーーー……」
快楽を貪ること以外にはうわの空となってしまったウェルズは気の抜けた返事をすると一際強く「インキュバス」の腰を掴んで肉棒を突き刺し始める。
「あ〜すっげぇ♥ 熱っちぃのくるわ♥ チンポびっくんびっくんいって熱っちぃのぶっ飛ばしてくるわ♥ 想像しただけで穴が震えちまうよ♥ おら、もう出せ、待ちきれねぇ♥ しこたま濃い奴ダクダクで出しにこい、おら♥」
木に手をついた「インキュバス」がそう言って淫穴をギュギギッと締めると本能的にその穴を犯そうとウェルズがバチンッと腰を叩きつけ肉棒を淫穴の最奥の形を変形させる。
それを合図としてウェルズの胸に齧り付いていた「インキュバス」はウェルズの胸の乳腺にプツリと牙を立てズゾゾッと魂乳を吸い上げる。また後ろからウェルズの尻肉を押し分けて雄穴に刺し入れて中をグチュグチュに蹂躙していた長い舌で魂汁が溢れてくる箇所をグリグリッと押しつぶした。
バチンッ!
ヂュチュチュチュチュチュチュ〜〜〜〜〜ッ!
グリグリグリグリッ……グヂュンッ!
「う゛むごぉぉぉぉーーーーーッ♥」
ボビュルルルルルルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜ッ♥
ウェルズは肉棒、胸、ケツの同時の爆発的な快楽から獣の咆哮を上げながら放魂をし、肉棒に吸着する肉吸盤にドプドプと注ぎかけた。脊髄が痺れるほどの快感からウェルズは今までとは比べ物にならない魂精を放ちそれらを3匹の「インキュバス」に飲み吸われ干されていく。
電流のような淫撃にウェルズは立ったままガクガクと身体を震わせ目を見開いた。
「お゛〜〜〜ッ♥ 熱っちぃ魂汁♥ すっげぇこれ♥ なんでこんだけ吸魂してこんだけ濃いやつ出せんだよ♥ わからねぇよ♥ あ〜でも染み込んでくるわ♥ すっげぇ濃いやつジュワジュワ染み込んでくる♥」
「魂乳うんめぇ。ずっと乳出っ放しじゃねぇかよ。どんだけ魂精持ってんだよ、お前。でもうめぇ乳出すから許すわ」
「ケツぐっしょぐしょ。こんな魂汁出されたら飲み干せねぇって。ケツ壊れちまったか?もう魂汁止まんねぇけどよ、大丈夫か?まぁ俺が全部舐めてやるから好きなだけ魂汁ダダ漏れにしとけな」
3箇所から魂精を抜き取られたウェルズは快楽からの硬直が解けると身体を傾かせる。魂精をドップリと注いだ淫穴から肉棒がヂュポンッと抜けるとバタンッと地面に倒れ伏した。
-----ウェルズの魂級 10
ウェルズの意識が明晰に目覚める。
(なんだ?俺は?悪い夢でも見ていたようだ)
周りを見回すと四つん這いの状態で木の根や幹に長く太いツタで縛られていた。そして自分を凌辱していた「インキュバス達」がニヤニヤとしながらウェルズのことを見下ろしていた。「インキュバス達」は相変わらずウェルズが求め望む理想の雄牛獣人の姿をしていた。それを見てウェルズは苦々しく思う。
「これは!?」
「やっぱちゃんと魂精を注げば正気に戻るんだな」
「少しおまけして多く入れ過ぎちまったか?」
「だがちゃんと束縛している。こいつは身動き出来ねぇよ」
ウェルズは自分を拘束しているツタ縄を引き千切ろうと身体に力を込めるがツタ縄がギシギシと鳴るだけでびくともしない。
「くそッ!」
「それでも結構力あるな。もう少し注ぎ過ぎてたら危なかったな」
余裕そうな「インキュバス」を睨むとウェルズは自身の身体の異変に気がついた。
腹の中が熱い。そしてその中で何かが蠢いているのを感じる。
「な、何をした!」
「お前に魂精汁を注ぎ直した。お前はケツもなかなか良かったぜ。前からかなり使い込んでいるらしいな」
「くっ!」
ウェルズが村で雄達との肉交で相手の雄穴を犯すだけではなく幾度となく雄穴に肉棒を迎え入れていた。
その雄穴が今ヒリヒリと熱くその中に何かを蓄えているのがわかる。
「お前にたっぷり注ぎ直した雄魂精は俺らの種汁をたっぷり混ぜ込んだ。お前の中で俺等の子供がすくすくと育ってんだよ」
「!!っ何!」
「お前の極濃の雄魂精を餌にして元気で、そしてお前の筋力、知力を持った子供が生まれる。お前の強烈な雄魂精ならすぐに育ってすぐに生まれ出るだろうな」
「お前ら!ただですむと思うなよ!」
「インキュバス達」がウェルズの言葉を聞いてゲラゲラと笑い出す。
「ただですまねぇのはお前の方だよ。元気な子供を産んでくれよな」
-----ウェルズの魂級 60
「ふぅーーーッ……ふぅーーーッ……ふぅーーーッ」
ウェルズは裸四つん這いでツタ縄によって周りの木々に拘束されたまま苦しそうな呼吸を繰り返していた。「インキュバス達」の言っていたことは本当のようでウェルズの腹は徐々に膨らみ、そして腹の中で「インキュバスの子供達」がゴロゴロと動き始めていた。
(くそッ!くそッ!力が足りねぇッ!だが今は耐えろッ!奴らが隙を見せたところで返り討ちにするッ!今は耐えろッ!)
「そろそろ産まれるぞ。せいぜい気を確かに持てよ」
「こんな強力な雄から産まれる子供はさぞかし強いだろうな」
「頭もなかなか良さそうだ。楽しみだな」
腹が膨らみ苦しむウェルズを眺めながら「インキュバス達」が楽し気に反しているとウェルズの腹がゴロンと動いた。そしてそれはギチギチとウェルズの腹から雄穴を通って出ようとしているようだった。
思わずウェルズは雄穴を締めて耐えた。
「うッ!くうッ!」
「おっ、そろそろ産まれるぜ。ちゃんと力め、おらッ!」
1匹の「インキュバス」が四つん這いのウェルズの真ん丸の尻をバチンッと叩いた。
その衝撃にウェルズは耐えられず少しの気の緩みから雄穴を締めるのを忘れてしまった。
その時ウェルズの腹の中にいる「インキュバスの子供達」がせきを切ったようにウェルズの雄穴に向けて流れ出した。
ググググググゥゥゥゥッッッ……ゴッッップンッッッ!
「むごぉぉぉぉぉぉッ!」
ウェルズの雄穴が限界を超えて広がると中から小さな「インキュバス」がゴロリと流れ落ちて来た。
その衝撃的な刺激な痛みという言葉では表現しきれなかった。ありとあらゆる刺激を詰め込んだもの。そしてその刺激の解釈は感じたものに委ねられるもの。
ウェルズは気がつけば四つん這いで仰け反りながら放精していた。
ビュルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜ッ!
「ん゛ほぉぉぉぉぉーーーッ♥」
四つん這いのウェルズの身体の下でビシャビシャと雄精がぶつかり飛び散る。
それは放精する要素がないはずだった。しかしウェルズは雄穴から「インキュバス」を生み出した衝撃の中から快楽を感じ取ってしまった。
「お゛ッ……お゛ッ……お゛ッ♥」
そしてウェルズははっきりと自分の中の何かがごっそりと抜け落ちてしまったのを感じる。
ウェルズ自身は知るよしもないが産み落とされた「インキュバス」はウェルズの魂精をたっぷりと栄養にして育った。そのため「インキュバス」が産み落とされると同時にウェルズの魂精がどっと外へ抜け出してしまったのだ。
-----ウェルズの魂級 40
「ふぅーーーッ……ふぅーーーッ……」
(な……なんだ……これ……なんか……出ちまう……)
1匹目の「インキュバス」が産み落とされてから時間を置かずに2匹目の「インキュバス」が雄穴へと向かっている。
(いや……だ……くそ……いやだ)
ウェルズは先程の出産の感覚に恐れを頂いた。何故か感じてしまう意識が飛びそうになるほどの快感。そして自分の中から何かが漏れ出てしまう感覚。それら全てを否定したかった。
恐れ震えるウェルズの意志を無視して「インキュバスの子達」が雄穴を押し広げる。
「うぅ……うぅ……く……そ」
締め上げている雄穴に限界が訪れる
ググググググググウゥゥゥゥゥゥ……ゴッッッポォォッ!
「お゛お゛ん゛ッ♥」
ビュルルルルルル〜〜〜〜ッ!
再びウェルズの雄穴から産み落とされる「インキュバス」。そして同時にその衝撃で魂精をビュルルと肉棒から仰け反りながら放ってしまう。そして自分の中から何かが抜け落ちていく感覚。
-----ウェルズの魂級 20
「ふぅーーーッ……ふぅーーーッ」
ウェルズはなんとか正気を保とうとしたが間髪入れずに次の「インキュバスの子」が雄穴に到達した。
(だ……だめ……だ……これ……以上は……俺が……俺で……なくなる)
なんとか自身の雄穴を締め付けようとしたがもうウェルズに抵抗する筋力はなかった。
グググググググゥゥゥゥゥ……ゴッッップンッ
「お゛ッ♥…………お゛ッ♥」
ビュルルルルルル〜〜〜〜ッ……ビュルッ……ビュルッ……ビュルッ……
最後の声は驚くほど小さく、か細く、そして儚かった。
ウェルズは白目を剥きながら仰け反り無様に放精をして四つん這いの身体の下に出来る汁溜まりをしぶかせた。
そしてウェルズの魂精をたんまりと宿した「インキュバスの子供」を産み落とすとウェルズの中から魂精はなくなった。
-----ウェルズの魂級 0
「おうおう、どうした俺のオッパイが恋しくなったか?オッパイ吸うか?」
「ふぁあ……オッパイほちぃ……パパのオッパイ……ほちぃ」
知力が完全になくなったウェルズは本能的に自分が追い求める肉体の雄を欲した。その姿をしている「インキュバス」はニヤニヤ笑いながら筋肉で膨らんだムチムチの胸を赤子のようなウェルズの眼前に差し出した。するとウェルズは弱々しい手でそれを掴むと夢中で胸にしゃぶりつきアムアムと雄乳に吸い付いた。
「ムチュルッ……チュパッチュパッ……ムチュパッ……オッパイ……おいちぃ」
「ははっ、今まで俺等を苦しめてきた奴らのこんな姿が拝めるとはな」
「こいつがこんな雄の姿を欲してくれて助かったぜ」
「こいつは強い苗床になる。巣に持ち帰ってばっちり種付けしまくってしこたま子供を産ませる。そうすれば俺達はもっと繁栄出来るぞ」
退行してしまったウェルズを囲み今後のことを話している「インキュバス達」の後ろで「インキュバスの子供達」はすでに二足歩行をし言葉を発して自力でものを考えることが出来るようになっていた。ウェルズの体力、筋力、知力を奪ったからだ。
そして「インキュバス達」は脱力しうわ言をつぶやくウェルズの大きい身体の太い腕を掴み引きずりながら子供達と共に森の奥へと消えていった。