おためし! 獣人といっしょ ~アニマル商社編~

  ここはアニマル商事。

  獣人と人が働く会社の、営業2課のお話。

  ☆

  あなたはアニマル商社に入社が決まった新入社員。

  人気の一部上場企業に、何倍もの倍率の試験をクリアして入社することが決まりました。

  今日は待ちに待った初出社です。

  数十人の同期に混じり、緊張の中入社式を済ませると、配属が発表されます。

  あなたの所属は営業2課。

  同じ部署への所属は、あなた1人でした。

  営業部長である犀川部長に連れられて、あなたは2課へ向かいます。

  「おおい、新人を連れてきたぞ」

  すでに営業に出かけているの人も多いのか、その場にいるのは3人の獣人だけ。

  インテリジェンスな眼鏡をかけた、スーツの似合う虎獣人。

  少しやんちゃな顔をした、ふわふわした体毛の若い狼獣人。

  豪快そうに笑う、見るからに貫禄のある年上の熊獣人。

  みな、自分よりも遥かに大柄な肉食獣人です。

  獣人をあまり近くで見たことのないあなたは、どぎまぎしてしまいます。

  その3人が、犀川部長の言葉に集まってきました。

  「……今日から彼が新人として営業2課に配属されることになった。みんなよろしく頼むぞ」

  「よ、よろしくお願いします!」

  犀川部長の言葉に促されるように、あなたは頭を下げます。

  「ああ、よろしく」

  「よろしく頼むよ」

  「よろしくな!」

  笑顔で迎えてくれる3人の獣人。

  虎獣人は虎村さん、狼獣人は大神さん、熊獣人は熊田課長とそれぞれ名前を教えてくれました。

  少しほっとした顔のあなたを見て、犀川部長は口を開きます。

  「他の連中はおいおい紹介することにして……。とりあえず、教育係をつけて仕事を覚えてもらわないとな。誰の下につけるか……」

  犀川部長がいい! → [jump:2]

  熊田課長がいい! → [jump:3]

  虎村先輩がいい! → [jump:4]

  大神先輩がいい! → [jump:5]

  [newpage] 2

  

  「犀川部長」

  熊田部長が言った。

  「まずは犀川部長の下につけてみるのはどうですか?」

  「私のか?」

  少し驚いたような顔の犀川部長。

  「はい、犀川部長の営業力は社内でも有名ですから。まずはその凄腕を見せてから、改めて教育するのも悪くないのではないでしょうか」

  「そう、だな……。よし、じゃあしばらく私の下についてみるか」

  「はい、お願いします!」

  ☆

  「おお、頼んでた書類出来上がったのか。どれ、見せてみろ」

  ここは営業1課。

  分厚いという表現がふさわしい灰色の巨躯に太い角がトレードマークの犀川部長は、にこにこと笑いながらあなたの差し出す書類をスイカを鷲掴みできそうな掌で受け取った。

  その巨体にあなたは圧倒されるが、よく見ると耳をピコピコと振りながら真剣に紙をめくるその姿はちょっと愛嬌を感じてしまう。

  その、体のわりに小さい目が、書類のすべてを確認した後、細められた。

  「うん、いいじゃないか。よくできてる」

  「あ、ありがとうございます!」

  犀川部長は優しかった。

  指導は丁寧で、話がうまい。

  新人のあなたにとってわかりやすく納得できるような形で説明してくれることが多かった。

  さすがに営業部長だなとあなたは思う。

  それに自分の両親と同じぐらいの歳なのに、少し慣れてきたあなたが軽い冗談を口にすると、乗ってくれる気安さすらあった。

  話していると、大木のような安心感というか、抱擁力をあなたは感じた。

  まさに、手取り足取りというべき細やかな指導。

  ただ、あなたには気になることがあった。

  手取り足取りといったが、やけにボディタッチが激しいのだ。

  ここら辺は、古い会社人間の体質なのか。

  相手が女性ならセクハラで訴えられてもおかしくない。

  あなたは男なので、そんなに気にはならなかったが。

  近づくと男らしい整髪料の匂いと共に、どこか甘い匂いが漂ってくる。

  心地よくなるような、ふわふわするようなそんな匂い。

  ……犀獣人ってこういう匂いがするのか。

  大型の雄の獣人と近くで接することがなかったあなたは、そんなことを思う。

  犀川部長から漂うその匂いが何かわからないまま、あなたは、毎日仕事のノウハウを教わっていた。

  ☆

  「よし、今日はこのぐらいにしておこうか」

  「はい、ありがとうございます!」

  自分の仕事はすでに終わっているに、犀川部長に遅くまで付き合わせてしまった。

  申し訳ない気持ちでいっぱいのあなたに、犀川部長は笑って言う。

  「そんなすまなさそうな顔をするな。新人てのは、上司に苦労をかけて当たり前なんだよ」

  「それでも……」

  「そんなに気になるなら、そのうち埋め合わせをしてもらうからな」

  「はい!」

  あなたの返事に犀獣人は満足そうに頷いた。

  「そうだ、来週初めに私の出張があるが、君もついて来るか?」

  「は、はい!」

  「そうか。2泊3日の予定だから、ちゃんと用意しておいてくれ」

  「わかりました」

  「じゃあまた週明けにな」

  「お疲れ様です!」

  部屋から出ていく部長を見送っていると。

  「よお、新人! 遅くまでご苦労様」

  大神先輩がポンと肩を叩く。

  「大神先輩。お疲れ様です!」

  「ああ、お前も頑張ってるじゃないか」

  「そんなことないです。ただ、犀川部長が教えてくれることをこなしてるだけで……」

  「まあ、そう謙遜するなよ。2課のみんなもお前が早く犀川部長のところを卒業して、うちの戦力になってくれるのを楽しみにしてるんだから」

  嬉しい言葉に、あなたはぐっとこぶしを握り締める。

  「ただなぁ……」

  不意に思案顔をする大神先輩。

  「問題は、犀川部長がちゃんとお前を返してくれるかなんだよな」

  「?」

  「いや、ここだけの話」

  大神先輩は辺りをきょろきょろ見回すと、あなたの耳元で囁いた。

  「お前気に入られてるみたいだからさ。部下として手放してくれるかどうかなんだよなぁ。それに犀川部長は実は絶倫で、若い雄が好きみたいでさ。気に入った奴がいると喰って自分のものにしちゃうって噂があるんだ」

  「まさか……」

  あなたは笑って取り合わないが、大神先輩は真面目な顔で言う。

  「いや、今まで何人も餌食になってるらしいぞ。お前はだいぶ、犀川部長にかわいがられてるみたいじゃないか。気をつけないと襲われちまうぞ」

  「……」

  そんな話を聞いていると、ふと犀川部長の甘い体臭を思い出して、なぜか顔が赤くなるのを感じた。

  「なんだ、まんざらでもないのかよ」

  「いや、そういう訳じゃ……」

  「まあ、いい上司ではあるんだけどな。仕事では融通利かせてくれるし、部下思いだし」

  「……」

  「とにかく、早く2課で働いてくれるの、楽しみにしてるからな」

  そう言うと、大神先輩は2課へ戻っていった。

  ☆

  翌週。

  犀川部長に言われた通り鞄に2日分の着替えを詰め込んで会社に向かう。

  「おはようございます、犀川部長!」

  「ああ、おはよう。ちゃんと準備はしてきたか」

  「はい」

  「じゃあ、新幹線で行こう」

  あなたは犀川部長に連れられ、新幹線に乗り込んだ。

  座席に座ると、隣の犀川部長はいそいそとウィスキーの小瓶を取り出し、駅弁の包みを開けようとしている。

  あなたがそれをじっと見ていると、部長は照れくさそうに笑った。

  「どうも、新幹線に乗ると、景色を眺めながら一杯飲みたくなってな。いや、酔っぱらうほどは飲まないから大丈夫だ。君も呑むかい?」

  「いえ、お酒弱いので」

  「まあ、人間は獣人よりも酒に弱いからなぁ」

  にこにこしながらちびちびと酒を飲む犀川部長の顔は、まるで子供のように無邪気だった。

  機嫌のよい犀獣人といろいろと話をしていると、ふと、大神先輩から聞いた噂話を思い出し、つい口にしてしまう。

  「犀川部長って、絶倫なんですか?」

  ぶぶっとウィスキーを吹き出す犀獣人。

  「なんだ藪から棒に」

  「いや、すいません、つい……」

  「ああ、あの噂話か。私が若い子をあちこちで喰いまくってるっていう」

  苦笑いする犀川部長。

  「昔からよく言われるんだよな、その噂。どうせ大神あたりに聞いたんだろ」

  「いや、まあ……」

  「あとでどやしつけておかないと」

  俺はこう見えて一途なんだぞ、と茶化したように言って笑う部長。

  「そう言えば、犀川部長は結婚しておられないのですか?」

  「ああ、昔はしてた」

  明るい犀川部長の顔が、少し曇る。

  「事故で嫁を亡くしちまったんだよ……」

  「あ、すみません……」

  慌てて謝るあなたに、部長は笑ってみせる。

  「いや、もう10年も前の話だ。……しかし、いい歳した男やもめなんてのは、侘しいもんだぞ」

  自嘲するように言う部長に、あなたは尋ねる。

  「再婚はしないんですか?」

  「そうだな、したくないわけじゃないんだが……。まあ、いい相手が見つかればな」

  そんな重たい空気などなかったかのように、部長は営業先へ出向くと、滞りなく仕事を済ませた。

  相手先から接待を受け、2人で予約していたホテルへ着いたのは、すでに深夜だった。

  ☆

  「酒に弱いというのは本当だったんだな」

  ふらふらになったあなたに肩を貸しながら、部長は笑う。

  「すいません、すっかり酔っぱらっちゃって」

  「まあ、接待の席だから多少は飲まないといけないしな。君も自分の飲める量をもっと勉強しないと」

  そんなことを言いながら、部長は部屋の鍵を開けてくれた。

  同室だと言われた部屋はそれなりに広い。

  部長はその部屋の隅に置かれているダブルベッドにあなたを寝かせる。

  ……ダブルベッド?

  そう、そこには獣人2人がゆうに寝られるほど大きなベッドが置かれていたのだ。

  「なんで……」

  酒で朦朧とするあなたの鼻を刺激するのは、いつもより濃厚な部長の甘い香り。

  その甘ったるさに、頭がくらくらしてしまいそうだった。

  体が火照って身動きできない。

  ベッドに上がった犀川部長はそんなあなたの体を優しく抱きしめると、あなたの口にマズルを重ねた。

  じゅる、じゅる。

  ざらついた舌が潜り込んでくる。

  ……気持ちいい。

  生まれて初めてのキスは、とろけそうなほど気持ちよかった。

  舌と舌が絡まるだけで、体にピリピリと快感の電気が走るようだった。

  ……もっともっと。

  あなたは口を突き出し、目を閉じて犀川部長のキスを求めた。

  ぬちゅあっ、ぬちゅあっ。

  いやらしく濡れた音が部屋に響く。

  目を閉じたせいで鋭敏になったのか、部長の舌から与えられる快感は、より大きく感じられた。

  流し込まれる唾液を、あなたはすがりつくように飲み込む。

  ちゅぱっ。

  その唇が離される頃には、あなたの体はすっかり雌になっていた。

  気が付けばあなたの体は一糸まとわぬ姿に。

  キスの間に犀川部長に脱がされたのだろう。

  何もわからぬまま火照る体を持て余すあなたの様子を見ながら、犀獣人は服を脱いでいく。

  「なんで……」

  「知らなかったのか? 獣人のフェロモンはヒトにとっては媚薬になるんだ。その匂いを嗅ぐと、身体が火照って、すぐに雄に股を開きたくなっちまうようにな」

  「そんな……。噂は……噂は嘘だって言ったじゃないですか……」

  『犀川部長は実は絶倫で、若い雄が好きみたいでさ。気に入った奴がいると喰って自分のものにしちゃうって噂があるんだ』。

  身動きできないあなたは、部長に問いかける。

  「ああそうだ。私は若い雄を誰でも襲うような男ではないよ。……言っただろう、私は一途だと」

  「でも……」

  犀獣人はその小さな目を淫猥に歪めた。

  「だが、その相手が心底気に入った相手なら話は別だ。こいつだと決めたら、なりふり構わず自分の雌にするんだよ。私は一途だからな」

  「……」

  「今日の出張に連れてきたのも、酒の席で酔わせたのも計算ずくだ。あとはフェロモンで狂わせて、私の体を忘れられなくさせるだけだ」

  「だ、だめ!」

  そう叫びはするものの、火照った身体に力は入らない。

  すべてを脱ぎ去り全裸になった犀獣人。

  その股間には、ふとましい角と同じぐらいのサイズの逸物がいきり勃っていた。

  完全に剥けきった雁は大きく張り出し、どす黒い色を見せている。

  あなたの逸物とはまるで違う、異形の肉杭。

  ……怖い。

  あなたは恐怖で顔を引きつらせる。

  あんなものが自分の中に突き入れられるのだ。

  「私のフェロモンで緩んだ体なら、解さずともしっかり受け入れられるだろう」

  

  ぴたり、とケツにつけられる逸物。

  焼けるような熱に、鋼のような硬さに、あなたは自分が犯されることを実感せざるを得ない。

  「部長、部長っ!」

  顔を歪めて訴えるあなただったが、その姿を見る犀獣人の目には、もはや理性は存在しなかった。

  そこにいるのは、か弱い雌を喰らう猛々しい雄だけ。

  「心配しなくても、今雌にしてやる」

  その唇をゆがめて、犀川部長はゆっくりと腰を押しつける。

  その感触を味わうように。

  「あ、あ、ああ……」

  少しずつ、少しずつ、あなたの中に潜り込む犀獣人の雄。

  ぐちゅり、ずる、ずる、ずる、ずるんっ。

  ……やだ、やだ、やだ、やだ!

  あなたは痛みに怯えて、歯を食いしばる。

  だが、巨大なはずのそれは、全く痛みを感じさせなかった。

  肉穴をこじ開け、腸壁を押し退けていくその感触は、むしろため息が出るほど気持ちよかったのだ。

  じゅちゅっ、じゅちゅっ、じゅちゅっ、じゅちゅっ。

  「ひぃぃぃぃぃっ♡!」

  ゆっくり、ゆっくりといたぶるように逸物がめり込んでくる。

  内臓が押し広げられるだけで、体が熱く疼いていく

  その太い雁首で肉襞を擦られると、そこから快感が幸福感とともに襲ってくる。体がドロドロにとろけてしまいそうだった。

  ……なんで。

  気持ちいい。

  あなたは首を振って、必死のその快感と戦う。

  だが、その姿は犀川部長の嗜虐心をそそるだけだった。

  「気持ちいいのか?」

  「違うっ♡、違うっ♡!!」

  あなたは必死に否定するが、甘えるように肉杭に絡みつくあなたの肉襞が、その本心を物語っていた。

  「これからが本番だぞ」

  部長はその肉杭を押し入れたかと思うと、また少し引き抜き、再び押し入れる。

  小さな動きを繰り返しながら、徐々に深度を増していく。

  あなたと犀川部長の距離は少しずつ近づき、そして……。

  ばちゅんっ!

  肉杭は、ついに根元まで、突き入れられてしまった。

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!」

  びゅるるるるるるるるっ!

  前立腺を壊れるほどに強く押され、あなたは絶叫とともに無意識のまま吐精する。

  勢いよく飛んだ白濁液は、犀獣人の胸にまでかかる。

  それを指で掬い取った犀川部長は、べろりと舐めとると満足そうに笑った。

  「いやだいやだと言いながら、しっかりメスイキしてるじゃないか。壊れるぐらい突いて、もっと私にふさわしい雌穴に変えてやるからな。……優秀な新人の頑張りを期待してるぞ」

  ☆

  がつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずるずるずるずるずるっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごつっごつっごつっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずるずるずるずるずるっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごつっごつっごつっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ!

  顔色も変えず、重機のような巨大な体であなたを押さえ付けた犀川部長は、掘削機のような勢いで腰を打ちつけていく。

  機械的なその動きに、あなたは抗うことなどできない。

  「い”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っっっ♡♡!~あ”あ”あ”あ”あ”あ”っっ♡!!~だめだめだめだめぇぇぇぇぇぇ♡♡♡!!!~んぎゃぁぁぁあぁぁぁっ♡♡♡!!~あ”あ”っ♡!~んがぁっ♡♡♡!~ひぎぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!!!!~ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”っ♡♡♡!!~ぐるうっっ♡、ぐるっじゃ♡……あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!!!」

  真っ赤に爛れた肉壁は、犀獣人の荒々しい動きに従うよう、思うがままに変形させられている。

  引き伸ばされ押し広げられて、乱暴な扱いを受けながら媚びるように必死に肉襞を絡みつかせる。

  「イグぅぅぅぅぅぅっっ♡!!~あ、まだぁっ、イグぅぅぅぅ♡!!!~なんで、イグっ、やだやだやだやだ、イグぅぅぅぅっっ♡♡~もう、おでがいだがらぁぁぁっっ♡♡!!~もう、イグぅぅぅぅっっっっ♡♡♡!!!!~ごわい、ごわいよぉぉぉぉぉっっ♡♡♡!!~あ”っ……イグぅぅぅぅっ♡♡♡!!~イグイグイグイグぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡!!!!!!」

  抜き差しされるたびに、絶頂に達してしまう。

  まるで体の中に快楽の泉があって、そこをその肉杭で掘り起こされているようだった。

  石油のようにあふれ出す快感をあなたはもはや自分の力で留めることなどできなかった。

  垂れ流しにされる快感と同じように、あなたのしなびた逸物からは、雄汁と潮が交互に噴き出していた。

  びしゃあああっ、びゅるるっ、どぴゅっ、びしゃあああっ、どろっ、びしゃあああっ!

  「い”い”い”い”い”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っっっ♡♡♡♡♡♡!!!!」

  あなたの頭の中は、イカされることの恐怖と、それによって与えられる絶大な快感とがごちゃ混ぜになって崩壊しかけていた。

  もう目の前の雄が何なのかもわからない。

  そんな耳元で、あなたを犯す雄は言い聞かせるように囁く。

  「どうだ、気持ちいいだろう? こんな快感初めてだろう? これが[[rb:お前 > ・・]]の旦那の逸物だ。これが[[rb:お前 > ・・]]の旦那が与えてくれる快感だ。こんなのを味わったら2度と忘れられないだろう? 2度と離れられないだろう? 心配するな。絶対に離さないからな。 お前は私のものだ。……そら、もっともっと気持ちよくしてやるからな」

  「ひゃああああああああああああああああああああああああああああああああああっ♡♡」

  その言葉通り、部長の動きは腰だけではなかった。

  伸ばされた指先があなたの体を愛撫する。

  雌穴に与えられる激しい刺激に比べ、その指先からもたらされる快感は、ただ甘く、優しかった。

  犀獣人のガサガサした指先で、その肌をくすぐるように動かしていく。

  首筋を撫で、腋をくすぐり、乳首を軽く摘まみ上げて、コリコリと転がす。

  少し物足りないほどのその優しい動きは、強烈な下半身の快感に掻き消されるどころか、むしろ増幅させてしまうように感じられた。

  「やだっ♡、だめぇぇぇぇっっ♡♡、おがじぐなっじゃうううううううっっ♡♡♡!!!」

  その気持ちよさの強弱が、単調だった快感をより複雑に感じさせるのだ。

  あなたの脳はそれを処理することがすでにできなくなっていた。

  ただ溢れる大波のような快楽に、あなたか溺れることしか出来ない。

  「あっ!」

  不意に、犀獣人の腰の動きが止まった。

  ……え。

  唐突に途切れた快感に、あなたの肉襞は続きをねだって逸物に絡みつく。

  物欲しそうな顔をしていたのだろう。

  ……なんで。

  あなたを見下ろした犀川部長は、男臭い顔を歪めて笑う。

  「もっと欲しいか……」

  確認するようなその言葉に、あなたは息を呑む。

  それはまさに犀川部長との契約。

  頷いてしまえば、あなたは犀獣人の雌として生きていくことになるのだろう。

  今までの雄としての人生を捨てて。

  それでも、あなたはそう答えるよりほかなかった。

  「ほじぃでづぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!」

  その太い雄の逸物が欲しかった。

  あなたの雌穴を激しく攻める巨大な肉棒が何よりも欲しかったのだ。

  その言葉に、犀川部長はただ笑った。

  「そんなに欲しいなら、くれてやる」

  どちゅんっ!

  「ひぃぃぃぃっ♡♡!!」

  

  じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅっ、ごつごつごつごつごつっ、ごりごりごりごりっ!ごりっぐちゅっがつっじゅちゅっばちっ、ごりっ、ごちゅっ、ぐちゅっ、どちゅっ!

  

  「んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!!!!!」

  再び突き出される肉杭。

  今までが加減していたのではないかと思わされるほどの衝撃にもみくちゃにされ、あなたはひたすら快楽に溺れていく。

  ……もう戻ってこれないかもしれない。

  それでも、その恐怖すらも快感に変わっていく。

  あなたの雌襞は、感極まったようにその雄棒を締め付けた。

  「よしよし、そんなに欲しいか。……たっぷり出してやるからな。イクぞぉぉぉっ!」

  どりゅるるるるるるるるるるるっ!!

  犀獣人の咆哮とともに、あなたの体の中で雄汁が弾けた。

  勢いよく流し込まれる白濁液が、あなたの体を孕まそうと腸壁を遡ってくる。

  「ひぃぃぃぃっ♡♡♡!!」

  苦しいほどの圧迫感と、それと同量の幸福感にあなたの身は浸された。

  ……ああ。

  この人しかいないんだ。

  朦朧とした意識の中で、あなたはそれしか考えられない。

  「まだまだ、これからだぞ」

  そんなあなた見下ろす犀獣人の目は、未だ野獣のままだった。

  「お前が私の雌であることを自覚するまで、しっかりと躾けてやるからな」

  ☆

  「気持ちよかっただろう」

  翌朝。

  犀川部長は未だとろけたままのあなたの顔を見ながら言う。

  「だが、まだまだ物足りん。今日の予定は入れてないからな。1日中交尾して、誰がお前の旦那が誰なのかをしっかり教え込んでやる」

  「そんな……」

  「もうお前は、私から離れられないぞ」

  にやりと笑う犀獣人の顔は、あなたが見たこともないほど、雄の顔だった。

  『犀川部長といっしょ』  END

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  [newpage] 3

  「熊田課長」

  犀川部長は熊田課長に声をかけた。

  「はい」

  「この新人君の面倒、しばらく君が見てくれるか?」

  「あ、はい」

  「まあ、君も忙しいだろうから全部という訳にはいかないだろうけど、期待の新人だ。2課の人手不足が解消されるように、しっかりと教えてやってくれ」

  「はい。……新人、よろしくな」

  ☆

  「どうだ、ちゃんとできてるか?」

  「は、はい! ……ちょっと見てもらってもいいですか?」

  「どれ、見せてみろ。……ここが間違ってるな」

  「す、すいません」

  「ちゃんと訂正しておけよ。まあ、間違えるなら俺の下にいる間にしとけ。今なら全部尻ぬぐいしてやれるからよ」

  熊田孝之助課長は、がはがはと男臭く笑いながらあなたに言う。

  その熊獣人は、見た目通り男らしく豪快な人だった。

  体育会系の先輩という感じで、面倒見もいいし、包容力もある。

  実際指導を受けても、教え方は厳しいがちゃんと覚えるまで何度でも教えてくれる。

  間違っても、決して怒ることはないのが、あなたにとってはありがたかった。

  真っ黒な体毛で覆われたその体はあなたのようなヒトとは大人と子供ほど体格に違いがある。

  ヒトの胴ほどある腕なんか、あなたがぶら下がってもびくともしないだろう。

  厳つい顔は男臭くて、初めはちょっと近寄りがたかったが、にっと笑みを浮かべると、この人についていけば大丈夫と思わせるような安心感があった。

  

  「すいません。課長、ここも分からないんですが……」

  「おう! と、そろそろ昼休憩か。よし、昼飯食いながら教えてやる。ここいらでちょうどうまい鰻の店を見つけたんだ。ついてこい!」

  「え、いや、でも、持ち合わせが……」

  「馬鹿野郎。新人誘っといて金なんか出させられるかよ。俺のおごりだ。ついてこい!」

  「あ、ありがとうございます!」

  ☆

  2か月もすると、あなたは十分仕事をこなせるようになってきた。

  まだ1人で営業回りをすることはないが、他の先輩たちの補佐はある程度できるようにはなっていた。

  「毎年この時期に、うちは繁忙期を迎えてな」

  ある日、熊田課長はすまなさそうな顔であなたに言う。

  「俺も2課全体の管理をしなけりゃいけないから、今までのようにお前の事を見てやれないんだ」

  「そう、なんですか」

  正直なところ、少しがっかりしている自分がいることにあなたは気が付く。

  それほどまでに、熊田課長を慕っているのだ。

  「しばらくは、そうだな。……大神の下につけるから、あいつの補佐をしながら仕事を覚えてくれ。この繁忙期が終われば、1人で営業回りもしてもらうからな。頑張ってくれよ!」

  「は、はい!」

  [jump:6]

  [newpage] 4

  「おい、虎村」

  犀川部長は虎村に声をかけた。

  「はい。俺がこの新人君の教育係という事ですね」

  「さすがに察しが早いな。営業2課の人手不足を解消するチャンスだ。しっかり教育してやってくれ」

  「はい! よろしくな、新人君」

  ☆

  

  「新人君、ちゃんとわかるか?」

  「は、はい!」

  一生懸命書類と格闘していると、上から落ち着きのあるバリトンボイスがあなたの耳に心地よく響く。

  慌てて顔をあげると、眼鏡越しにその鋭い目を緩ませ、牙の出た口をにこりと微笑ませながら、虎獣人がこちらを見ていた。

  「わからなかったら気にせず聞けよ。ほら、これでも飲んどけ」

  虎村先輩は紙コップに入ったコーヒーを差し出してくれる。

  「あ、ありがとうございます!」

  あなたが嬉しそうに受け取ると、虎村先輩はあなたの頭をポンポンと叩いて、自分のデスクに戻っていった。

  聞くところによると、虎村虎徹先輩は、とても優秀なんだそうだ。

  営業成績も課の中でトップらしいし、大口のクライアントをいくつも担当している。

  あなたに伝える説明も理路整然としていて、業務内容を教えられていても、自分にとって何が必要で何が必要でないかがきちんと理解できるのだ。

  これならそこらの教師よりも教えるのが上手なのではないかと、あなたは思うほどだった。

  それに、虎村先輩は単に仕事ができるだけではない。

  見た目だって、虎獣人らしく男らしい大柄な体をしている。

  学生時代は男らしく、ラグビー部でグランドを走り回っていたらしい。

  そんな筋肉質な体に、虎獣人特有の凛々しい顔立ちでセンスのあるスーツをいつもきちんと着こなしているのだ。

  男の色気を感じさせるそんな格好いい虎獣人に、アニマル商事の女性社員の大半は懸想しているらしい。

  もちろん、幾人かの男性社員も。

  かくいうあなたも、虎村先輩に憧れを持つようになっていた。

  憧れという名の恋愛感情を。

  「よし、営業回りに行くぞ!」

  「はい!」

  虎村先輩が声をかけてくれると、あなたはいそいそと鞄を持ち、その後ろをついて回る。

  1か月もすると、クライアント達もあなたの事を認知してくれて、『ああ、虎村君のところの後輩だね』と、声をかけてくれるようになる。

  それが、あなたには誇らしかった。

  ☆

  「そろそろ、繁忙期だからな。君に振らなければならない仕事も多少増えるが、無理なときは無理だときちんと言うんだぞ」

  「はい、頑張ります!」

  虎村先輩の教え方がいいせいもあるのだろう。

  あなたは2か月ほどで、十分に営業2課の戦力になっていた。

  まだ自分1人で営業に出ることはないが、虎村先輩や他の先輩たちの補佐は十分にこなせていた。

  熊田課長や大神先輩も評価してくれるが、何よりうれしいのは、虎村先輩が褒めてくれること。

  『よくやったな』。

  その鋭い目を細めて、嬉しそうにあなたの頭を撫でてくれる。

  端からすると、まるで子供にするような扱いだが、それがあなたには嬉しかった。

  やがて営業2課は、事務処理だけでも終電間際までかかるような繁忙期を迎えた。

  中には、会社に泊まり込みで仕事をする先輩たちもいる。

  そんな中でも、虎村先輩は必ず電車のある時間に帰してくれた。

  一度、自分も残りますと言ったのだが、『馬鹿を言うな。俺の下にいるうちは、そんなことはさせん!』と、怒ったように追い出された。

  ……自分も早く一人前になって、虎村先輩と一緒に遅くまで働くんだ。

  そんなことを考えると、一層仕事に励むことができた。

  ☆

  「おお、新人!」

  「はい?」

  やっと繁忙期が終わった夏の終わり。

  大神先輩が、あなたに話しかけてきた。

  「よくこの繁忙期を乗り越えたなぁ。こいつがつらくて、辞めちゃう奴も多いんだよ」

  「そんな……。虎村先輩がちゃんと指導してくれたから……」

  「そうだよな。あの先輩の教え方、ものすごくうまいしよ。俺も未だに分からないことあったら虎村先輩に聞いてるし」

  そのやんちゃそうな顔をほころばせて、大神先輩は笑った。

  「なあ、今日の夜、暇あるか? 一緒に飲みに行かねぇ?」

  サシ飲みという事だろうか。

  まるで営業2課のムードメーカのようなこの先輩とも、一度じっくり話をしてみたかったのだ。

  「はい、よろしくお願いします!」

  「よしよし。今日はちゃんと定時で仕事終わらせろよ」

  「はい!」

  

  [jump:11]

  

  [newpage] 5

  「なあ、大神」

  犀川部長は大神に声をかけた。

  「お前が教育係だ」

  「ええっ!」

  とたんに顔をしかめる狼獣人。

  「お前もそろそろ教える立場に回らないとな。教えられる立場ばかりだと、成長しないぞ」

  「まあ、そうっすよね……。わかりました。よろしく、新人!」

  ☆

  「どうだ、わかるか?」

  「はい……」

  「なんだ、ここのところか。俺も良く間違ってたんだよな。こうすりゃいいよ」

  「あ、ありがとうございます!」

  お礼を言うと、狼獣人は嬉しそうににやりと笑った。

  あなたが入ってくるまで一番の若手という事で、大神狼也先輩はずいぶんと話しやすい人だった。

  性格は明るくて誰にでも気さくに話しかけるし、2課の先輩たちのみんなにかわいがられている。

  正直、うらやましいポジションだ。

  その顔は狼という事もあり、肉食獣特有の獰猛さも持っているが、それを人懐っこいやんちゃな笑顔で上手に隠している。

  全身ふわふわの柔らかそうな毛も、柔和に見せるには貢献しているのだろう。

  ただ、その体は2メートルは軽く超えているし、身体だってかなり筋肉質なはずだ。

  さすが大型獣人というべきか。

  この間、あなたの体重ぐらいはある金属製の机を、片手で軽々と移動させていたのをあなたは目撃してしまっていた。

  「この辺のことは面倒くさいんだけど、ちゃんと覚えておかないと、熊田課長にどやされるからな。あの熊親父に怒られる方が面倒だから、しっかり頭に叩き込んでおけよ」

  「はい!」

  大神先輩は簡単な補助的作業をさせながら、色々と社内の決まり事を教えてくれる。

  初めて人にものを教えるという事で、指導の様子は探り探り行っているようだ。

  どうも、教えるのはそれほど上手なわけではないようだが、それほど難しいことは要求されないので、あなたもなんとか指導についていけていた。

  そんなこんなで2か月目を迎えたころ、営業2課は徐々に忙しくなってくる。

  毎年やってくる繁忙期を迎えたのだ。

  [jump:6]

  [newpage] 6

  この時期はみなかなり忙しそうで、定時どころか終電まで仕事をするのは当たり前。

  中には泊まり込みで仕事をする先輩たちもざらだった。

  そんな中、大神先輩もいろいろと忙しそうにしている。

  あなたはその手を煩わせないようにしようと一生懸命努力するが、やったことのない仕事を振られると、どうすればいいのかわからない。

  「おい、これやっといてくれ」

  熊田課長に手書きでの書類の作成を任せられたが、正直見たことのないフォーマットであなたは戸惑う。

  ……どうしよう。

  わからなければ大神に聞けと言われたが、その大神先輩はその人懐っこい顔をしかめるほどの余裕のなさが見て取れて、なかなか聞きずらい。

  それでも勇気を出して聞いてみることにする。

  「すいません、大神先輩……」

  「なんだ?」

  笑顔を出す余裕もないのが、また余計に申し訳なさを感じさせる。

  「この書類を作る様にって言われたんですが……」

  「なんだ、こんなことも分からないのかよ!」

  大神にしてみれば叱責のつもりではないのだろう。だが、新人のあなたにとってみれば自分より遥かに大きい獣人にそう言われると、つい怯んでしまう。

  「すいません……」

  「あ、いや……そう言うつもりじゃないんだけどよぉ……。そう言えば、これは教えてなかったんだな。よしよし、面倒だし、俺がやっといてやるからよ」

  「あ、いや……」

  「貸してみろ、俺がやればすぐだからよ」

  はい→[jump:7]

  いいえ→[jump:8]

  [newpage] 7

  「あ、ありがとうございます……」

  

  この忙しい中、教えを乞うよりも大神先輩にやってもらった方が迷惑をかけずに済むんじゃないか。

  あなたはそう思うと、おずおずと作成前の書類を差し出す。

  さすがに手慣れているのか、見ている間にさっさと大神は作業を終わらせてしまった。

  「これでいい。このやり方は覚えておいてくれよ」

  「はい!」

  あなたはその書類を持って、熊田部長の提出をする。

  それを見て、渋い顔をする熊田部長。

  「これは大神の字じゃないか。……この忙しいときに新人が自分の仕事を大神にやらせてどうするんだ」

  「……すいません」

  忙しいのもあるのだろうが、不機嫌そうな顔で叱責する熊田部長。

  言いたいこともあるが、確かにその通りではあるんだろう。

  あなたは俯いて、熊田課長の叱責を聞く。

  「まあまあ」

  それをとりなしてくれたのは、たまたま営業2課を通りかかった犀川部長だった。

  「そこまで怒らなくても」

  「でも、部長……」

  「まあ、人間には向き不向きがあるからね。ただ、こんな状態だと君には営業は向かないかもしれないなあ」

  「そんな……」

  ショックを受けるあなたに、犀川部長は言う。

  「うちの会社は大きいんだ。営業以外にも君向きの業務はちゃんとあるはずだ。……ついてきなさい」

  「は、はい……」

  [jump:20]

  

  

  [newpage] 8

  「え、でも……」

  一瞬ありがたいとあなたは考えた。

  だが、新人が先輩に仕事を任せてどうする。

  「すいません。やっぱりちゃんと自分でやりたいんです。忙しくない時だけでいいんで、教えてもらえませんか?」

  それを聞いて、大神先輩はにやりと笑う。

  「やる気あるんだな。 ……俺、そういうのは嫌いじゃない。今まではちょっと気を使ってたけど、もうやめにするわ。びしばししごいてやるからな」

  その日から、大神先輩の指導方法は変わった。

  その教え方はなかなかスパルタだった。

  間違っていれば叱り飛ばされるし、げんこつが飛ぶこともあった。

  だが、その時の大神の目はいつも真剣で、あなたの事を思って指導しているのがわかり、素直にそれを受け入れることができた。

  難しいこともたくさん言われたが、それでも頑張って喰らいつく。

  そんなこんなで過ごしていくうちに、繁忙期はいつの間にか過ぎていった。

  あなたもいくぶん仕事にも慣れ、少しずつ仕事に貢献できるようになってきた。

  そんなある日。

  「おお、そうだ。コンビニで飲み物買ってきてくれよ。ちょっと大きい契約決まったからさ。お祝いじゃねえけど、2課全員分の奴。お前の分も奢ってやるからさ」

  機嫌よさげな大神先輩。

  あなたは頷いた。

  はい→[jump:9]

  大神先輩と一緒に行きたい→[jump:10]

  [newpage] 9

  「はい!」

  あなたは言われたとおり、コンビニへ走る。

  中身は適当でいいと言われたので、コーヒーとお茶、ジュースを適当に混ぜておけばいいだろう。

  確か近くにあるのは、『アニマルマート』という名前のコンビニだったはずだ。

  事務の人たちが、あそこでよくお弁当を買っていると言っていた。

  「いらっしゃいませ」

  自動ドアが開くと、中から低い声の挨拶が聞こえてくる。

  見上げると、とんでもなくいかつい虎獣人がこちらを見てにっこり笑っていた。

  ……うわ。

  同じ虎獣人でも、虎村先輩とはずいぶん違う。

  ぶっとい眉に、角ばった顔。

  顎下には髭なんて生やしている。

  体つきもプロレスラーのように分厚くて、愛想よく笑っていても、まるでやくざのような形相をしている。

  それでも、その格好の良さにあなたは心惹かれた。

  飲み物を選び、カゴをレジまでもっていくと、虎獣人は慣れた様子でてきぱきと会計を終わらせる。

  「これ、お釣りです」

  差し出すあなたの掌の上に小銭を持った大きな手を直接触れさせると、虎獣人はにっこりと笑った。

  「また来てくださいね」

  その触れた掌に、低音の響く声にあなたは心を鷲掴みにされた。

  「はい、また来ます!」

  思わず大声で叫んでしまうあなたに、虎獣人は嬉しそうな顔を見せてくれた。

  ……絶対また来よう。

  そしてこの厳つい虎獣人と仲良くなるんだ。

  そんなことを思いながら、あなたは店を出ていった。

  おためし!獣人といっしょ ~アニマルマート編~ 【coming soon】

  

  [jump:1]

  [newpage] 10

  「先輩と一緒に行きたいです」

  「ええっ」

  大神先輩は戸惑ったように声をあげるが、その顔はそれほど嫌そうでもなかった。

  「仕方ねえ奴だなあ」

  「いやだって、みんなどんな飲み物が好きかわからないし……」

  「わかったよ、俺も行くよ」

  面倒くさそうに、だがまんざらいやでもない顔で大神は立ち上がった。

  そのしっぽがなぜかゆらゆらと揺れている。

  「じゃあ、ついてこい!」

  「はい!」

  揺れる尻尾を見ながら、あなたは子分のように狼獣人の後ろをついていった。

  ☆

  「2548円です」

  気だるそうな狸獣人が会計をしてくれ、あなたはずっしりと重い袋を持ちあげる。

  「ほら、よこせ。俺が持ってやるから」

  「でも……」

  先輩に荷物を持たせるなんて、と戸惑うあなたに、狼獣人は笑いかける。

  「俺にとっちゃこんなもの荷物のうちに入らねんだよ。何ならお前ごと抱えたっていいぐらいだぜ」

  そう言うと、大神先輩は荷物を持ったままの俺の体を掴むと、器用に横抱きに抱えた。

  そのまま平然と歩いてみせる。

  「な、出来るだろ?」

  片目をつぶり、ウィンクして見せる大神先輩。

  「あの……」

  あなたはいつもの視界より高い位置で、恥ずかしそうに周りを見下ろす。

  道行く人たちが、こちらを見て笑ってるのだ。

  特に若い女性たちが2人を見てきゃあきゃあ言っている。

  「なんだ?」

  「いや、これっていわゆる、お姫様抱っこですよね……」

  大神先輩も、周りの視線に気づいたのだろう。

  「な……ば、馬鹿! そう言うつもりじゃ……」

  大神先輩も気づいたのか、慌てて顔を赤らめているあなたを地面に下ろす。

  「別にそう言うつもりじゃないんだぞ!」

  「あ、はい。それはわかってるんですけど……事務の先輩たちにも見られてましたよね」

  確か噂好きの女性社員だ。

  「まずいことしちまったな。変な噂立たなきゃいいけど」

  「すいません。変なこと言っちゃったばっかりに……」

  「いや、別に俺はいいんだけどよ……」

  変に気まずい空気が二人の中に流れた後、大神先輩はその雰囲気を変えるように大声であなたに言った。

  「そうだ今日、2人で飲みに行かねえか? 大きな契約が決まった祝いってことでさ。俺が奢ってやるから」

  「はい!」

  [jump:11]

  

  [newpage] 11

  「さあ、好きなもん飲み食いしてくれよ」

  大神先輩が連れてきてくれたのは大学時代にも何度か来たことのあるチェーンの居酒屋だった。

  給料日前だから安いところで勘弁してくれよな、笑う狼獣人。

  「どうだ、仕事もだいぶ慣れただろう?」

  「どうなんでしょう、怒られてばっかりな気がして……」

  あなたの悩みを先輩は笑い飛ばす。

  「新人は怒られるのも給料のうちだからな。そんなもんだと思っておけって」

  「そ、そうですかね」

  「ああ、少なくても俺は熊田課長にそう言われたぞ」

  「……」

  熊田課長はそんなことを言ってくれるんだ。

  「それに俺に比べたらずいぶん優秀だと思う。俺はもっと熊田課長にどやされたからなぁ」

  「え、そうなんですか?」

  あなたの驚きの声に、大神先輩はにかりと笑った。

  「そうそう。それでも、一応こうやって一人前になれたんだからさ。お前なら大丈夫だよ」

  「あ、ありがとうございます!」

  先輩はあなたを励ましてくれているのだ。

  頑張ろう、とあなたは心の中で思う。

  「ささ、さっさと注文しようぜ。俺はビールをピッチャーで2杯な。お前はどうする?」

  「……」

  

  ☆

  獣人と初めて飲みに来たが、やはりヒトとは全然違う。

  狼獣人は瞬く間にピッチャー2杯を飲み干した後、すぐさま追加で焼酎の一升瓶を頼んでいるんだ。

  ……割り勘じゃなくてよかった。

  あなたは心の底からそんなことを思う。

  目の前に運ばれた肴をちょいちょいつまみながら、あなたは大神先輩の話に耳を傾ける。

  普段会社では聞くことのできない先輩たちの噂話を面白おかしく教えてくれるのだ。

  仕事が良くできて格好良く、女子社員の中では断トツ人気の虎村先輩が、実は家では無精者で片付けが苦手なこと。豪快で面倒見がいい熊田課長の逸物が、尋常じゃないぐらいデカくてひそかに狙っている奴がたくさんいること。犀川部長は若い雄が好きで、気に入った奴がいると喰って自分のものにしちゃうってこと。

  眉唾の話もあるが、酒の肴にはちょうどいい。

  あなたはほろ酔いになりながら、大神先輩の話を聞く。

  やがて、あらかた話が尽きると、狼獣人は顔をにやつかせてあなたに聞いてきた。

  「さて、次はお前が話す番だぞ」

  「えっ」

  「ちょっと気になってたんだが、ひょっとしてこの会社に気になる奴がいるんじゃないか? 好きな奴がよ」

  「……なんで」

  「お前はけっこう素直だからな。顔見りゃ、何を考えてるのかよくわかるんだよ」

  「……」

  「図星だろう」

  狼獣人は自慢げに笑う。

  「大方、営業2課のメンツとみた!」

  「……はい」

  酔いが回っているせいか、あなたはつい頷いてしまう。

  「やっぱりな」

  にやにやと嬉しそうに笑う大神先輩。

  「誰なんだよ。なあ、教えてくれよ」

  「え、でも……」

  「教えてくれりゃあ応援してやるからよ。その相手の事を詳しく教えてやれるかもしれないじゃないか」

  「……分かりました」

  矢継ぎ早の先輩の言葉に、あなたは頷く。

  「よしよし、で、お前の好きな奴は誰なんだ?」

  その言葉に、あなたは口を開いた。

  大神先輩です→[jump:12]

  熊田課長です→[jump:13]

  虎村先輩です→[jump:14]

  [newpage]12

  「先輩が……大神先輩が……好きなんです」

  その言葉に、目の前の狼獣人の動きが止まった。

  見る見る間に顔が赤く染まっていく。

  「え……」

  ……やばい、かも。

  一瞬で酔いがさめる。

  明日からも顔を合わせないといけない先輩になんてことを。

  相手が男が好きじゃなかったら、ただ気持ち悪いと思われるだけなのに。

  いたたまれなくなったあなたは、ついその場から立ち上がる。

  「な、なんてね。冗談ですよ。ははははははは」

  「……」

  「あ、今日はもう帰ります。大神先輩、ごちそうさまでした」

  気まずくてその場を離れようとするあなたの腕を、大神先輩は掴んだ。

  「おい」

  いつもの快活な声とは違う、押し殺したような低い声。

  「俺の事が……好きなのか?」

  その顔にいつもの笑顔はなく、獰猛な獣の本性が見えていた。

  「……はい」

  この状態で、ごまかすことなんて出来なかった。

  あなたは素直に頷く。

  「……そうか」

  「あの、すいません」

  どうすればいいのかわからなかったあなたは、謝ることしか出来ない。

  大神先輩はあなたの目を見たまま立ち上がる。

  「行くぞ」

  店を出ても、掴んだままのあなたの手を、大神先輩が離すことはなかった。

  ☆

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!!」

  

  ずっぽりと埋まった狼獣人の逸物に、あなたは喘ぎ声をあげる。

  ヒトの2倍以上はある巨大な肉杭は、みちみちと音を立てて無理やりにあなたの肉穴を押し広げる。

  中から体を裂いてしまいそうになる圧迫感に、なぜかあなたは快感しか覚えなかった。

  痛みなど欠片もない。

  まるで媚薬で麻痺してしまったようだ。

  それが雄獣人のフェロモンによるものだという事など、獣との付き合いがほとんどないあなたは知らなかった。

  「なんでぇっ♡! なんでぇぇぇぇぇぇ♡♡!!!」

  

  ごりごりと肉襞を貫かれる感触に、あなたは絶叫しながら白濁液をとろとろとこぼした。

  雌どころか雄とも、いや、誰とも付き合ったことがない無垢な体を犯されているというのに、あなたはすっかり淫乱な雌にされてしまっていた。

  ここは大神先輩の部屋。

  あの後、有無を言わさず部屋に連れ込まれたあなたは、強引に服を脱がされ、ベッドに押し倒されたのだ。

  いくら好きな相手とは言え、いきなりのこと。

  抗おうとしたのだが、大神先輩の身体から漂うその体臭を嗅ぐと、なぜか力が抜けて抵抗することなどできなかったのだ。

  先輩はたやすくあなたの体を押さえ込み、自分のものだとばかりに逸物を突き立てた。

  「すげぇ。お前の中、熱いぞ。……肉襞が俺の逸物にねっとりと絡みついてきやがる」

  「やめてぇ♡……」

  「ぐじゅぐじゅ動いて、子種が欲しいって、ねだってるじゃねえか。この雌野郎が」

  「やめてくださいぃ♡……」

  辱めるようなその言葉に、ただでさえ火照った顔が真っ赤に染まっていくのが自分でもわかった。

  「ああ、今までどれだけの雄をここで咥えこんできたんだよ」

  「……」

  自分で言っておいて、その言葉に嫉妬心が湧きあがったのか、何も答えないあなたを見て、狼獣人は腰を突き出した。

  がちゅんっ!

  「ひぃぃぃぃっ♡♡♡!!」

  たったそれだけの一突きで、電撃のような快感が全身を駆け巡るのだ。

  「ああ、今まで何人に喰われてきたんだよ!」

  充血したその目は、お前は俺だけのものだと物語っていた。

  ずちゅずちゅと動かされる逸物に促されるように、あなたの口から言葉が漏れ出していく。

  「ああんっ♡……は、初めてですぅ♡」

  「ああ?」

  「ひぃっ、先輩とするのが、んんんっ♡! 初めてなんですぅぅ♡」

  その言葉に、のしかかる狼獣人の鼻息が荒くなった。

  「くそ、初物かよ……」

  肉穴の中で、肉棒がさらに膨れ上がるのがあなたにはわかった。

  狼獣人は、その言葉に興奮してるのだ。

  

  「ぜってぇものにしてやる。お前は今日から俺の雌だからな!」

  ばちゅんっ!

  「んぎぃぃっ♡♡! で、でもぉぉぉぉっっ♡♡♡!! や、やぁぁぁっ♡♡!!!」

  「口答えなんて許してないだろうが! お前は俺のもんなんだ。それを、それを今からわからせてやる」

  血走った目のまま、大神先輩はあなたの体をがっしりと掴む。

  「俺の形になるまで、その雌穴をこじ開けてやるからな」

  どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、がつがつがつがつがうがつがつがつがつ、ばちゅん、ごりごりごりごりごりごりごりごりごりっ、ごちゅんごちゅんごちゅんごちゅん、ずる、ずるずるずるずるずるずる、ずごんっ、じゅるじゅる、ずごんっ、ずごんっ、ずごんっ、がつがつがつがつがつがつがつがつ、ごんごんごんごんごんごんごんごんっ!

  あなたを屈服させることのみ考えた狼獣人の腰の動き。ただその肉襞を擦り切れさせ、押し広げ、その狼獣人の逸物以外では何も感じられなくなるように圧倒的な暴力で徹底的に躾けていくのだ。

  まるで嵐の中に放り込まれたように、あなたの体は快感に翻弄されてしまう。

  「イぐぅぅぅぅぅぅぅ♡!~やだやだやだぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡~だめぇぇ♡!~お、お、おがじぐなるぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡!!~まだまだまだあああああああっ♡♡♡!!~イグぅぅぅぅっ♡♡~またイぐぅぅぅっ♡♡♡!~あ、だめぇ♡♡!~だめだめだめだめだめぇぇぇぇぇぇっ♡♡!」

  「何度でもイッちまえ。狂うまでイッちまえ!」

  「い”や”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ♡♡♡!」

  「いやじゃねえ! この体は俺のもんだ! お前は俺の言う通り、イキまくっておかしくなりゃあいいんだ」

  がちゅんっ、ぐちゅりっ、ごちゅんっ、ぐちゅんっ、ごりゅんっ!

  「ごわい、ごわいぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!!」

  絶大な快感が、あなたの脳を焼き尽くすのだ。

  雌を孕まそうという欲望で溢れる逸物が、あなたの腸壁を殴るように叩きつけられる。

  その奥には快楽の源泉である前立腺が隠れているというのに。

  どちゅんっ、ごちゅんっ!

  「じぬぅぅぅぅっ♡♡♡!! じんじゃぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡!!!!」

  あなたは快楽をにじませた嬌声をあげながら、その地獄の快感から逃れようと身悶えする。

  だが、あなたを捕らえた雄は、その体を押さえ付け決して離そうとはしなかった。

  「逃がすわけないだろうが。お前はこのまま俺の雌になって、子を孕むんだ。……知ってるか、人間の雄も獣人の雄とまぐわえば、子供を孕めるんだ。何度も中出しされると、体が変わっちまうんだぞ」

  「そんな……」

  子を孕む。

  ……そんな、雌みたいなこと。

  「やだ♡、やだ♡……」

  「本当に嫌なのか? 自分の心に聞いてみろよ。俺の雌になって、俺の子を孕むことが嫌なのかどうかよ」

  ぐちゅぐちゅと腰を振りながら、目の前の狼獣人はあなたに問いかけた。

  「ああ……」

  理性はその言葉を拒否している。

  自分は男なんだと。子を孕むなんてことは出来ないと。

  でも、本能はそうじゃなかった。

  与えられる快感に負けてしまっているのだ。

  この快感を永遠に味わい続けたい。

  この人の雌になれば、そしてこの雄の子を孕めば、どれだけ幸せになれるだろうと。

  「……」

  拒絶の言葉を口にすることは、どうしても出来なかった。

  「見てみろ。本当はわかってるんだろうが。俺のものになっちまうのが、俺の子を孕むのがお前の幸せなんだよ!」

  聞き分けのない子供を折檻するように、大神先輩はあなたの体を乱暴に抱き寄せると、思い切り腰を叩き付けた。

  ばちゅんっ!

  「ひぃぃぃぃっ♡♡♡!!」

  目の前に火花が飛び散る。

  ぶしゅっ!

  恐ろしいほどの快感に、萎えてしまった逸物から、あなたは高く潮を吹いた。

  その潮を浴びて、濡れた体のまま大神先輩は笑った。

  「そうだ、もっと雌潮を吹いちまえ。枯れるまでメスイキさせちまえば、自分が雌だってことをしっかり理解できるだろう」

  

  その言葉に、あなたの体は小刻みに震える。

  ……怖い、怖い。

  快感の暴力に、あなたの脳はすでに白旗をあげていた。

  あなたにできるのは、されるがままに与えられる快感を享受することだけ。

  「いくぞ」

  どじゅんっ、ばちゅっ、がつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ずるずるずるずるずるっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごりごりごりごりっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりごりごりごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずるずるずるずるずるっ、がつんっ、ばちゅんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごつっごつっごつっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、ごりごりごりごりっ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ!

  「や、やあああああああああっっっ♡♡♡、イグ、イグイグイグイグイグいぐぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!~なんでなんでなんでなんでぇぇぇぇぇ♡♡♡!!~またっ♡、またメスイキしちゃうぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!~こわっ♡、こわれちゃうからぁぁぁぁぁっっ♡♡♡!!~お、おねがいじまずぅぅぅぅっっ♡♡!!~ゆるじてぇぇっ♡、ゆるじてくだざいぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!~メズになるがら、メズになりまずがらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡!!!!!」

  ☆

  翌朝。

  白目を剥いて息も絶え絶えのあなたを強く抱きしめながら、大神先輩はあなたの言い聞かせる。

  「お前がいけないんだ。俺は、俺は諦めるつもりだった。2課には格好いい先輩も頼りがいのある上司だっている。いくら俺がお前のことが好きでも、そんな奴らにぼんくらの俺が太刀打ちなんてできるはずはねえ」

  「……」

  「俺は酒の席でお前の好きな奴を聞き出して、それでこの気持ちにけじめをつけようと思っていたんだ」

  「……」

  「だが、お前が俺の事が好きなんだったら話は別だ。他の奴らがお前の良さに気づいて自分のものにする前に、俺のこと以外考えられないようにしてやるからな。覚悟してろよ!」

  

  

  大神先輩といっしょ END

  [jump:1]

  [newpage]13

  「熊田課長が……好きなんです」

  あなたの言葉に、大神先輩は目を丸くする。

  「熊田課長? お前も趣味悪いな。あんなおっさんがいいのかよ」

  「はい」

  だいぶ年の離れた40代の熊獣人。でも、あの豪快な男らしいところにあなたは恋してしまったのだ。

  「まあ、頼りがいのある人だけどな。……ただ課長は堅いからな。もし狙いたいなら発情期ぐらいしかねえんじゃないか? そういえば、そろそろ発情期だって言ってたな。あと一か月ぐらいか。狙うなら今がねらい目だぞ」

  「発情期?」

  「あ、知らねえのか。獣人の雄は発情期があってな、その時は無性にムラムラして気に入った相手に襲い掛かりたくなっちまうんだよ。大抵は理性で抑えつけるんだけど、よっぽど好きな相手だと我慢できないこともあるんだ」

  「……」

  「応援してやるからよ、頑張ってみろよ!」

  「はい!」

  ☆

  狙うと言っても、どんなふうにアプローチしていいのか、あなたにはわからなかった。

  今までに恋愛経験のないあなたには、何をすれば課長に好きになってもらえるのかわからない。

  せめてできることと言えば、課長に喜んでもらえるようにまずは自分の仕事を完璧にこなすこと。

  そして少しでも課長の助けになれるように動くこと。

  その日からあなたの仕事ぶりは変わった。

  今までも真面目だったのだが、それに輪をかけたようにシャカリキに働きだしたのだ。

  自分の事務作業を終わらせると、他の先輩に出来ることがないか聞き、その後に熊田課長の元へ行って、新しい仕事を求める。

  休憩時間もとらずに仕事をする様子に、熊田課長も困惑する。

  「馬鹿野郎。そこまで根詰めたら体を壊すぞ。人間はただでさえ弱い体なんだから」

  「大丈夫です」

  力強く返事をしたあなたに、熊田課長は困ったように大神先輩を見る。

  「おい、大神。お前なんか変なこと言ったのか?」

  「いや、そんなことはないと思うんですけどねぇ」

  「しょうがねえ。大神に預けてたけど、もういっぺん新人の面倒は俺が見ることにする。……ひとまずお前は俺の専属の部下だ」

  「あ、ありがとうございます!」

  熊田課長はやりすぎなあなたの仕事量をコントロールするつもりだったのだろう。

  だがあなたは与えられ仕事をこなしながら、熊田課長に仕事をねだる。

  それに根負けしたのか、熊田課長に割り振られる仕事が少しずつ増えていくのが、あなたは嬉しかった。

  課長に少しでも認められた気がして。

  少しでも好きになってもらいたい。

  少しでも自分を見てほしい。

  だが、あなたの願望とは裏腹に、熊田課長との距離が、少しずつ開いていくようにあなたには感じられた。

  親しげだった口調はそっけなくなり、今までは気軽に頭を小突いたり肩を叩いてくれたりと頻繫にボディタッチがあったのに、いつの間にか、さわるどころか隣に立つことも避けられるようになってしまったのだ。

  あなたにはその理由がわからなかった。

  ……嫌われたのかな。

  近づきたいのに、近づけない。

  さわってほしいのにさわってもらえない。

  あなたは泣きそうになりながらも、目の前の仕事をこなすことしか出来なかった。

  ☆

  今日は熊田課長と営業回りをする日だった。

  鞄を持ち、熊田課長の後ろをついて歩く。

  以前なら一緒に並んで歩いていたのに、今はあなたを置いていくように、1人足早に歩いていく。

  ……もうだめなのかな。

  きっと完全に嫌われてしまったんだ。

  徐々にあなたの歩く速度が落ちていくが、熊田課長の速さは変わらない。

  足を前に出す気力すらなくなって、あなたは立ち止まった。

  その場にしゃがみ込みそうになる。

  それに耐えるように、あなたは唇を噛み、俯いた。

  「馬鹿野郎っ!」

  不意に耳に届いた熊田課長の声。

  ……え?

  聞き返す暇もなかった。

  あなたの体がぐいと引き寄せられるのと同時に、けたたましいクラクションの音が。

  そして目の前をトラックが轟音を立てて通り過ぎていく。

  あなたは熊田課長に抱きしめられたまま、呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。

  「何してやがるっ! 危ないだろうがっ!」

  頭の上で熊田課長が怒鳴りつける声が聞こえる。

  「道路なんだからちゃんと前を見て歩け!」

  その言葉に、あなたはポロリと涙をこぼした。

  ……さわってもらえた。

  たったそれだけのことが、泣くほど嬉しかったのだ。

  「大事な体なのに……なんだ? お前、泣いているのか?」

  あなたの顔を覗き込むと、熊田課長は困惑したような顔をする。

  「そんなに怖かったのか?」

  「いえ……やっと熊田課長にふれてもらえたのが嬉しくて……」

  「……」

  「ごめんなさい。最近ずっと課長に避けられている気がしたから……」

  「それは……」

  口ごもる熊獣人。

  「きっと嫌われていたんだろうなって思……」

  「そんなわけないだろうが!」

  あなたの言葉を遮り、人目もはばからず、道の真ん中で大声をあげる熊田課長。

  「俺がお前の事を嫌いになるなんてはずがない!」

  「でも……ずっと避けられてて……」

  「……しょ、しょうがねえだろうが! お前のことが好きになっちまったんだからよ!」

  「え……」

  熊田課長はやけくそになったように叫んだ。

  「かわいいし、俺の事を慕ってくれるお前が好きで好きでしょうがないんだよ! おまけに発情期まで来やがって、これ以上近くでお前の匂い嗅いだりさわっちまったら、そのまま押し倒したくなっちまうんだよ!」

  そんなわけにはいかねえじゃないかと、ここまで言って、熊田課長は気が付いたように声のトーンを落とす。

  「すまん。……おっさんにこんなこと言われても困るよな」

  熊田課長の独白に、あなたは必死に首を振る。

  「そんなことないです! だって、熊田課長の事……好きだから……」

  「な、なんだと?」

  あなたの言葉にあからさまに動揺する熊獣人。

  「好きだと……。い、いや、好きというのはあれか、つまりその……ええと……ほら、あれだ。上司として好きとか……」

  そういう言葉を言われなれてないのか。

  普段の貫禄ある様子とは違い、あたふたとする熊田課長にあなたは言う。

  「そうじゃないです。恋愛感情の、好きです。……熊田課長と付き合えたらいいなって、ずっと思ってました」

  「……。俺なんかで……いいのか?」

  「熊田課長がいいんです」

  「そうか。……わかった」

  熊田課長はスマホを取り出すと、どこかに電話を入れた。

  「はい、すいませんがよろしくおねがいします」

  電話が終わった途端、熊獣人はあなたの手を掴んだ。

  「クライアントには今日の訪問はキャンセルにしてもらった。……覚悟しろよ。こんなおっさんたぶらかしたんだ。ただじゃおかねえぞ」

  ☆

  「んん……んん……」

  熊田課長はあなたを押さえ付けて、貪るようなキスをしする。

  戸惑うあなたの口に舌を差し込むと、舌先で歯列をなぞるのだ。

  まるで自分のものだと、しるしをつけていくように。

  くちゅ……くちゅ。

  舌先を絡め、流し込まれる唾液を啜る。

  ……ああ。

  あなたは子供のように、その大きな体にしがみついた。

  真っ黒で少し硬い体毛が、あなたの頬に当たって気持ちよかった。

  その体からあふれ出す濃い男の匂いに、あなたは陶然となる。

  今まで感じたことのない、熊田課長の雄の匂い。

  それを嗅いでいるだけで、なぜか力が抜け、体の芯が疼くようにあなたは感じた。

  ……この人のものになりたい。

  脳がぐずぐずにとろけてしまいそうな幸福感の中で、そんなことを思う。

  やがて課長はキスを満喫したのか、口を離した。

  熱に浮かされたような目で熊獣人を見上げると、男臭い顔を歪めてにやりと笑った。

  「かわいい面しやがって……」

  そう言うと、首筋に大きなマズルを近づけ、強く吸う。位置を変えながら、何度も何度も痛いほど吸っていく。

  あとに残されたのは、点々と残る、赤く色づいたキスマーク。

  「課長……みんなにばれちゃう……」

  あなたの言葉を聞いても、熊田課長はその動きをやめようとはしなかった。

  首筋から胸におりても、執拗にキスマークを付け続ける。

  「やめるわけねえだろうが。熊の執着心舐めんなよ。一目で俺のもんだってわかるようにしてないと、安心できねえんだよ」

  「そんな……」

  「お前はかわいいからな。知ってるか、2課の連中だって、あわよくばお前をって狙ってたんだぞ」

  「……」

  「なんだ。こんなおっさんに捕まったのが残念か? 虎村なんか俺と違って格好いいからなぁ」

  「そんなこと……」

  「でも、もう絶対に逃がさねえぞ。一度唾つけたんだ。最後まで喰らって、ちゃんと俺の雌になってもらうからな」

  自らのその言葉に煽られたように、再び唇を重ねてくる熊田課長。

  自分のものだと言わんばかり、当然のように舌を潜り込ませて、あなたの口を蹂躙する。

  息も絶え絶えになったあなたを見て笑うと、その乳首をかりっと噛み潰す。

  牙が貫く寸前まで咥えられた力加減に、あなたは喘ぎ声をあげた。

  「んんんっ♡!」

  「なんだ、こんなところが気持ちいいのか? 淫乱な奴め」

  「そんな……初めてなのに……」

  「ん、お前、誰とも寝たことないのかよ」

  「……はい」

  その言葉に、熊獣人は嬉しそうに笑う。

  「奇遇だな。……実は、俺もなんだ」

  「えっ……」

  この豪快で男らしく、誰にでもモテそうな熊田課長が?

  「手ぇ貸してみろ」

  ぐいと手首を掴まれ、触らされたものにあなたは驚愕する。

  それは、まさに肉杭というにふさわしい逸物だった。

  いきり勃った雄棒は、長さも太さも大人の腕ほどもある。

  片手ではつかみきれないほどの太さの竿は、漏れ出した我慢汁でびしょびしょに濡れていた。

  あなたは恐る恐る視線を下にやる。

  血管の浮いた竿は黒ずんでいたが、亀頭はまだ初々しいピンク色。

  だが、何よりもその太さに圧倒される。

  このサイズの棍棒に殴られたら、きっと一撃で死んでしまうに違いない。

  「昔これを人間の雌に入れようとしてな、泣いて拒否されたんだ。それ以来、誰にも使ったことはなかったんだが……」

  熊獣人はにやりと笑う。

  「俺の雌になるお前は別だ。壊れたってこれを突っ込んで孕ましてやるからな。……入れてもいいよな」

  「……む、無理です」

  熊獣人の匂いにとろけた頭でも、それが無理だと分かる。

  それほどまでに熊田課長の逸物はデカかったのだ。

  「馬鹿野郎! 無理かどうかは挑戦してみねえとわからないって、仕事で散々教えただろうが!」

  熊田課長は強引にあなたの体をうつ伏せにさせる。

  「心配すんな。雄の獣人の身体から出るフェロモンは、媚薬みたいに雌の体をとろかしちまう。この硬そうな雌穴も、ぐずぐずにとろけさせてくれるさ」

  そう言うと、その尻に舌を這わせた。

  じゅる、じゅる、じゅるじゅるじゅるじゅるっ!

  その桃尻を味わうように舐め回すと、小さな蕾に向かって舌を這わす。

  「ひゃああああああっ♡♡」

  誰にも見られたことすらない秘所に、べったりと濡れた生温かい感触を感じる。

  ぬちゃ、ぬちゃ。

  「あっ♡!、あっ♡!」

  フェロモンで力の入らない尻たぶをこじ開け、ぬるり、と舌先が差し込まれる。

  「見てみろ、やっぱり緩んでるじゃねえか」

  「だめ、だめぇぇぇ♡♡♡!!」

  分厚い熊の舌が内壁を掻き回す。

  ……こんなところ触られたの初めてなのに。

  震えるほど気持ちよかった。

  その快感に、あなたの蕾が少しずつ開いていく。

  少しずつ舌先を押し込んで唾液をまぶしながら肉襞を探っていく。

  ゆっくりとゆっくりと丹念にほぐすように。

  じゅるるっ、ぬちゅり、じゅる、ぬちゃ、じゅつ、ぬちゅ、ぬちゃ、じゅるんっ、じゅる、ぬちゅ。

  「いやぁっ♡!~なんでっ♡!~そんなとこぉっ♡!~ひぃぃぃぃっ♡♡♡!!」

  

  入り口がふやけるほど舐められた頃には、あなたはシーツの上に薄い精を漏らしていた。

  「なんだ、感じてるみたいじゃないか。 ……才能あるんだな」

  「そんなこと♡……言わないでください♡……」

  恥ずかしさに、あなたは枕に顔を埋める。

  「かわいいぞ。本当にお前が俺のものになってくれるなんて……」

  舌を引き抜いた熊田部長は その太い指を2本ひくつく雌穴に突っ込んだ。

  1本でも、あなたの逸物ほどはあるというのに、それを2本も。

  だが、それを拒む時間を熊田部長は与えてくれなかった。

  ぐじゅりっ!

  舌先とは違う、硬い感触がごりごりと肉襞を擦ったのだ。

  「はあぁっ♡♡♡!!」

  気持ちよさに呻くあなたを尻目に、その指は中を探るように蠢いた後、目的の場所を見つけて襲い掛かった。

  肉壁に隠された快楽の源泉、前立腺を。

  ごりっ、ごりっ、ごりごりごりごりっ!

  「い”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っっ♡♡♡!!!」

  生まれて初めて感じる、湧きあがるような快感にあなたは悶えながら絶叫した。

  ……なにこれぇぇぇぇっ!

  自分の中に、まさかこんなに快楽を産む器官があるなんて、あなたは知らなかった。

  射精と違う、中からあふれ出るような快感は、まるで自分が女になってしまったような錯覚を感じさせた。

  ……気持ちいいっ!!

  ぶじゅりっ、ぶじゅりっ!

  課長の指が強く前立腺を刺激すると、それだけであなたの逸物から雄汁が漏れ出してしまう。

  くちゃくちゃと巧みな指さばきで強弱をつけて、あなたの秘所を弄ぶ。

  まさに熟練の動きだった。

  見上げたその顔はニヤついていて、親父の余裕に満ち溢れていた。

  「そんな……熊田課長も初めてだって言ったのにぃぃぃっっ♡♡♡!!」

  「いつか自分の雌を見つけたら、こうやって泣かしてやろうと練習してたんだよ。……もう一本増やしてやるからな」

  ずるり、と追加された太い指を肉穴はたやすく受け入れてしまう。

  そう、あなたの雌穴は徐々に広がっているのだ。

  熊田課長の雌になるために。

  

  ぐじゅりぐじゅりぐじゅりぐじゅり。

  「ひゃああああああっ♡♡!!!」

  充血した目であなたを睨みながら、熊田課長は執拗にあなたの秘所をえぐり続ける。

  今にも自分の逸物を入れたい気持ちを押し殺して。

  唇を血が滲むほど噛み締めて、それでも下ごしらえを完全に済ませるまでは手は出さないと決めているのだ。

  あなたを本気で自分の雌にするつもりなのだ。

  また1本、また1本と指を追加して、確実に広げていく。

  「やだやだやだやだぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡!!!」

  自分の肉穴がどれだけ拡張されたのかすら、あなたにはわからない。

  ただ与えられるその刺激が、堪えようもないほど気持ちいい。

  あなたにわかるのはそれだけだった。

  ☆

  一体、どれだけの時間が経ったのか。

  

  ずるんっ!

  「はひっ♡!」

  すでに半死半生のあなたの身体から指を引き抜くと、そこにはぽっかりと空洞が開いていた。

  拡張され閉じる気力もないそこは、覗き込むと、ピンク色の肉襞がうねうねと蠢いている。

  「もう……我慢できん」

  あなたの背中に、熱く重い体がのしかかってくる。

  それと同時に、開いた雌穴に押し当てられる巨大な熱の塊。

  熊田課長の逸物だ。

  ……怖い。

  あれだけ拡張されたのに、それよりもなお巨大であることは触れているだけでわかる。

  壊されるかもしれない。

  それでも、心の中では、それを受け入れたいと思う自分がいるのに、あなたは気づいていた。

  それを受け入れてしまえば、自分は熊田課長のものになれることをあなたは本能で感じていたから。

  「いくぞ」

  ずちゅっ!

  「んぎぃぃぃぃぃぃぃっっ!!」

  最大限に力を抜いているというのに、その雌穴をデカい亀頭は通過できない。

  このまま突っ込めば壊してしまうと、熊田課長はゆっくり抜き差しをしながら、拡げるように少しずつ亀頭を押し入れていく。

  じゅちゅっ、じゅちゅっ、じゅちゅっ、じゅちゅっ!

  

  少しずつ押し込まれていくものの、張り出した雁を越えることがなかなかできない。

  それでも入り口だけの感触すら気持ちよかったのか。

  熊田課長の初々しい亀頭が震えて……。

  「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」

  雄叫びとともに、あなたの肉穴目掛けて大量の雄汁が撃ち出された。

  「ひぃぃぃぃぃぃっ♡!!」

  どぷっ、どぷっ、どぷっ、どぷっ……。

  鈴口から飛び出した粘っこいザーメンは、どくどくとあなたの雌穴を満たしていく。

  雄汁でぬめった肉穴と、吐精して半萎えになっていく熊田課長の逸物。

  その瞬間だった。

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!」

  唐突に肉穴をえぐられる感触に、あなたは叫ぶ声をあげる。

  熊田課長は、これを好機とみて、勢いよく腰を突き出したのだ。

  ごりごりごりごりごりごりごりごりごりっ!

  半萎えといえども、絶大な太さを持つ逸物だ。

  それは指の感触などとは次元の違う快感をあなたの肉襞に与えるのだ。

  「じぬうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!!」

  うつ伏せになったまま、あなたの逸物は大量の潮をシーツに叩きつけた。

  突き入れられた逸物の容量分の液体が、体の中から放出されているかと思うほどの潮吹きだった。

  

  「これで、俺のもんだ」

  その黒い毛皮があなたの体を覆う。

  汗にぐっしょりと濡れたその体から発せられるフェロモンがあなたを狂わせる。

  ……ああ。

  今まで以上に体がとろけてしまいそうなのを感じる。

  すでに熊田課長の逸物はあなたの中でぎんぎんにいきり勃っているが、その肉壁は裂けるどころか、柔らかく包み込む余裕すらあった。

  「動くぞ」

  どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、がつがつがつがつがうがつがつがつがつ、ばちゅん、ごりごりごりごりごりごりごりごりごりっ、ごちゅんごちゅんごちゅんごちゅん、ずる、ずるずるずるずるずるずる、ずごんっ、じゅるじゅる、ずごんっ、ずごんっ、ずごんっ、がつがつがつがつがつがつがつがつ、ごんごんごんごんごんごんごんごんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、がつがつがつがつがうがつがつがつがつ、ばちゅん、ごりごりごりごりごりごりごりごりごりっ、どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、ごちゅんごちゅんごちゅんごちゅん、ずる、ずるずるずるずるずるずる、ずごんっ、じゅるじゅる、ずごんっ、ずごんっ、ずごんっ、がつがつがつがつがつがつがつがつ、ごんごんごんごんごんごんごんごんっ!

  40年以上生きてきて、生まれて初めての欲情。

  それを熊獣人は、小柄なあなたの体に、思う存分叩きつけたのだ。

  「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ♡♡♡!!~だめぇ♡♡!~だめだからぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ♡♡♡!!!!~なんでぇぇぇぇぇっっ♡♡♡!!!~ごわいぃぃぃぃぃぃっっっ♡!!!~ごわいがらぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡!!!」

  体はその凶悪な逸物を受け入れたとしても、あなたの脳はそうではなかった。

  襲い来る今まで以上の快感を、あなたの脳では処理しきれないのだ。

  誤作動を起こした脳は、すべての感覚を快感に変換してしまう。

  包み込まれる触感も、熊田課長の熱も、その匂いも突き入れられる衝撃すらも、すべて快楽にしか感じられないのだ。

  「しゅごっっっ♡♡♡!!!~しゅごいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっ♡♡♡!!!」

  脳を焼かれ、焦点の定まらない目で、あなたは虚ろなまま喘ぎ声をあげることしか出来ない。

  それでも熊田課長は容赦しない。

  「課長ぅぅぅっっ♡!!~課長うぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!」

  「課長じゃねえ。孝之助って呼べ!」

  「孝之助さんっ♡!!、孝之助さんんんんんっっ♡!!!」

  「イクぞ、イクぞ、イクぞ、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!」

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!

  「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ♡♡♡!!!!」

  あなたの中で、何かが爆発した。

  そう思えるほどの勢いで、白濁液があなたの雌穴を満たしていくのだ。

  内臓を埋め尽くす勢いで放たれた雄汁をあなたの雌襞は少しでも吸収しようと怪しく蠢く。

  自らの雄の種を取り込もうとして。

  ……ああ。

  朦朧としたままのあなたの顔を掴むと、熊獣人は後ろから荒々しい口づけを迫る。

  あなたはそれを当然のように受け入れる。

  

  「もう、離さないからな。このまま孕むまで種付けしてやるからよ。覚悟してろよ」

  熊田課長といっしょ END

  [jump:1]

  [newpage]14

  「虎村先輩が……好きなんです」

  あなたの言葉に、大神先輩はにやりと笑った。

  「やっぱりな。大体の奴は、虎村先輩に憧れるんだよ。あの先輩格好いいし、仕事も出来るし。男にも女にもモテモテなんだ。でも虎村先輩、見た目と違って堅いんだぜ」

  大神先輩はうらやましそうに言う。

  「俺だったらあれだけモテたら手当たり次第食い散らかすんだけど。虎村先輩の浮いた話なんて一度も聞いたことないもんなあ」

  「……そうですか」

  がっかりしたあなたの顔を見て、何かを思い出したように狼獣人は言った。

  「それだったら、こっちから誘惑してみるのもいいかもな?」

  「誘惑?」

  「ほら、猫にマタタビって言うだろ? 虎村先輩だって猫科だからマタタビ効くんじゃないかな?」

  「そんなあやふやな知識を……」

  呆れたようなあなたは言う。

  「でも、ちゃんと効果あるんだぞ」

  「そうなんだ……。けど卑怯じゃないですか、そう言うの」

  あなたが渋ってみせると、狼獣人は笑う。

  「そんなことは言ってられなくなるぞ。獣人と付き合うならな」

  「え?」

  「獣人のフェロモンはすごいんだから」

  「……?」

  「まあ、わからないならいいけどよ。実際に経験してみればわかるから。それより、もう行こうか」

  「え?」

  いきなり立ち上がる大神先輩にあなたは驚く。

  「近所にいい店があるんだ。連れて行ってやるよ」

  ☆

  大神先輩が連れてきてくれたのは、いわゆる『大人のおもちゃ屋さん』だった。

  ネオンが輝くショーウィンドウからは、あなたが見たことのない卑猥なおもちゃが並んでいるのが見えた。

  「あの、ここに入るんですか?」

  しり込みするあなたを見て、大神先輩は笑う。

  「なんだ、こういうところ初めてか? 本当にうぶな奴だなあ」

  「……」

  「ほれ、入るぞ」

  背中を押されて入ると、怪しいピンク色の照明の中、獣人の逸物をかたどったディルドやローション、オナホールなどが置かれていた。

  「ああ、これ俺も持ってる奴だ」

  振り返ると、狼獣人はDVDのパッケージを持っている。

  虎獣人が雌と交尾している内容らしい。

  あなたはそれを見て、ごくりとつばを飲み込んでしまう。

  「なんだ、童貞君はこういうのが好きなのか?」

  「ど、童貞なんかじゃ……」

  「馬鹿、お前が経験ないのなんて丸わかりなんだよ」

  「……」

  「あ、そうそう、これだこれ」

  大神先輩はレジ前のコーナーから小さな箱を取り出した。

  パッケージには、『猫科獣人はこれでイチコロ! マタタビエキス』と書かれている。

  「ほら、マタタビだぞ。これを虎村先輩の飲み物にでも入れればいいんじゃないか?」

  「これ、体に悪かったりしませんかね? アレルギーとか……」

  「確か大丈夫だと思うけどな。昔使われたの見たことあるから」

  「そうなんですか!」

  「ああ。先輩が悪戯して……。素面の時だったから笑い話ですんだけど、酒と一緒だったら襲い掛かってもらえるかもしれないぞ」

  「……」

  「あの先輩は堅物だし、獣人にしてはむちゃくちゃ理性的だから、自分から動かないと何も変わらないかもしれないぞ」

  「……はい」

  [jump:15]

  [newpage]15

  ☆

  「買ってしまった……」

  酔っていたせいもあったのだろう。

  大神先輩にすすめられて、つい買ってしまったのだ。

  ……こんなものを大好きな先輩に使うなんて。

  そんな失礼なこと、出来るわけがない。

  でも、なぜか捨てることもできなくてあなたはマタタビを鞄の奥にしまい込んでいた。

  そんなある日。

  「なあ、今日は一緒に飯でも食いに行かないか?」

  たまたま頼まれた仕事を終わらせて報告に行くと、眼鏡越しに笑顔を見せた虎村先輩が、そんなことを言ってくる。

  「え、ほ、本当ですか!」

  「ああ。だってこないだ、大神と2人で飲みに行ったんだろ。俺だって先輩なんだぞ。2人でサシ飲みしようぜ! 奢ってやるからよ」

  「はいっ! 行きますっ!」

  「よしよし、うまいもん喰わせてやるからな」

  喜ぶあなたを見て、虎村先輩は嬉しそうに頭を撫でてくれた。

  ☆

  虎村先輩はが連れてきてくれたのは、1人で入るにはちょっと躊躇してしまいそうな、高級焼き肉の店だった。

  「たまにはがっつり肉が喰いたくなってさ。……遠慮せずにがんがん喰ってくれよ」

  「はい!」

  と言っても、食べきれないほどの注文をする虎村先輩のおこぼれを少しもらうだけで、十分腹いっぱいになっていまいそうだった。

  さすがに肉食獣人の食欲は、ヒトとは違う。

  普段食べられなさそうな高そうな肉を、網で焼きながら口に運ぶ。

  「先輩。これ美味しいです!」

  口いっぱいに頬張るあなたの姿を見て、虎村先輩はニコニコと笑う。

  「そうかそうか。腹いっぱい食うんだぞ。そうだ、酒も飲めるんだろ。ちゃんとビールも飲めよ」

  「ありがとうございます!」

  あなたは柔らかい肉を食べながら、目の前の虎獣人を見つめる。

  大きな口を開けて骨ごとカルビを噛み砕く様子は、普段のインテリな雰囲気とは違う、野性味あふれる格好良さがあった。

  「なんだ、こっちばかり見て。どんどん喰えよ」

  「は、はい! ……それにしても先輩、いつもこんないいもの食べてるんですか?」

  さすが営業成績1位は給料も多いんだろうなと、そんなことを考えていると、虎村先輩は苦笑して手を振った。

  「まさか。今日はちょっとしたお祝いだったからな」

  「お祝い、ですか?」

  「ああ、君と初めてサシ飲みだってのもあるけど……。実はな、熊田課長から昇進の話を聞かされたんだ」

  「え、おめでとうございます!」

  あなたは心から喜ぶ。

  ……虎村先輩が上司になってくれたらすごくうれしい。

  「ありがとう。まだ本決まりではないんだけどな。それが嬉しくてつい、な。……ああ、このことはまだ他の奴らには内緒だぞ。ちゃんと決まってから2課で報告することにするから」

  「そうなんですか。……ここで話しちゃっても良かったんですか?」

  新入社員で、それほど付き合いのない自分なんかに……。

  「ああ」

  ピッチャーのビールを一気に飲み干しながら虎村先輩は言う。

  「なんでだろうな。君だけには、一番初めに聞いて欲しかったんだ」

  その言葉を聞いただけで、あなたの頬が自然と緩んでいく。

  「あ、ありがとうございます!」

  「こっちこそ、付き合ってくれてありがとう。……あ、ちょっとトイレに行ってくる。そうだ、ビールもう一杯注文しておいてくれ」

  鼻歌混じりでトイレに向かう虎村先輩。

  その間にビールを頼むと、店員はすぐに持ってきてくれた。

  「あっ……」

  その時に、あなたはマタタビの存在を思い出す。

  ……どうしよう。

  ごくり、と唾を飲み込む。

  これはチャンスだ。

  ここでマタタビをビールに入れたら、虎村先輩は襲ってくれるかもしれない。

  でも、あんなに優しい先輩に、自分に昇進の話を打ち明けてくれた先輩にそんなことを……。

  

  『あの先輩は堅物だし、獣人にしてはむちゃくちゃ理性的だから、自分から動かないと何も変わらないかもしれないぞ』

  不意に、大神先輩の言葉が頭に浮かぶ。

  あなたは……。

  

  マタタビを入れる→[jump:16]

  マタタビを入れない→[jump:17]

  [newpage]16

  あなたは意を決して、鞄からマタタビの小箱を取り出した。

  封を開け、液状になっているそれを、こっそりとビールの中に流し込む。

  目薬ほどのサイズのそれは無色透明で、入れてしまえば匂いも何もわからなかった。

  「おお、頼んでおいてくれたのか」

  「あっ」

  トイレから帰ってきた虎村先輩は、そのピッチャーを掴むと、一気に飲み干した。

  罪悪感を抱いたあなたに気づくこともなく。

  「なんかいつもよりビールがうまいな。やっぱり、君に祝ってもらえたせいかもな」

  「そんな……」

  にこにこと笑う虎村先輩の顔がまっすぐ見れない。

  「さて、次は何を頼もうかな……」

  

  メニューを開き、新たに注文を始める虎村先輩。

  その様子にいつもと変わったところは見られなかった。

  ……よかった、効かなかったんだ。

  がっかりするよりもほっとして、あなたも網に乗っている肉に手を伸ばした。

  ☆

  「今日はごちそうさまでした」

  「ああ」

  頭を下げるあなたを見て、にっこりと笑う虎村先輩。

  その顔は少し赤かった。

  お酒のせいだろうか。

  そうしていつものように頭を撫でようと手を伸ばして、虎村先輩はその手を止めた。

  ……あれ?

  撫でてくれないのかな。

  疑問に思ったあなたに、虎獣人は手を引っ込めて、苦笑いをしてみせる。

  「……なんでもない。じゃあ、また明日な」

  「はい!」

  そのままその場を歩き去る虎村先輩をあなたは見送った。

  ☆

  次の日。

  あなたが出社すると、営業2課のドアの前で、虎村先輩が腕組みをして待っていた。

  「あ、虎村先輩! おはようございます! 昨日はごちそうさまでした」

  あなたがぺこりと頭を下げると、眼鏡越しのその目がギラリと光った。

  「え……」

  「ちょっとついてこい!」

  有無を言わさずあなたの手を掴むと、虎村先輩は今まで聞いたこともないほど荒い声で、人気のない廊下にまで引きずる。

  「あの……虎村先輩?」

  「昨日何をした?」

  「え?」

  「あの飲み会でビールを飲んだ途端だ。急に体が火照って、ムラムラしてきて……」

  「……」

  ……あ。

  「目の前の君が、雌にしか見えなかった」

  「……」

  「襲い掛かりそうになるその気持ちを押し殺して、なんとか帰るまでは平静を保ったけど、その後、夜眠れないほど興奮が収まらなかった」

  「……」

  「そういうことは昔一度経験したことがある。先輩に騙されてマタタビを飲まされた時だ」

  「……」

  「なあ……。そう言えば、あの時君の様子は少し変だった。なぜか申し訳ないような顔をしていたな。……君は俺に一服盛ったのか!」

  「……」

  虎村先輩は両手であなたの肩を押さえ付けると、顔をつけて睨みつける。

  その牙が、ギラリと光った。

  「正直に言えよ! [[rb:お前 > ・・]]は俺にマタタビを飲ませたのか?」

  「……」

  

  入れない→[jump:18]

  入れた→[jump:19]

  [newpage]17

  ……やっぱりそんなことは出来ない。

  そう思ったあなたは、懐へマタタビをしまい込む。

  あなたのそんなそぶりに気づかないまま、虎村先輩は楽しそうに会話を続ける。

  やがて。

  「そろそろお開きにするか」

  「え、あ……そうですね」

  当然のように会計を済ませて、虎村先輩はあなたの頭をぽんぽんと叩く。

  「やっぱりお前と飲むと楽しいな。また、一緒に飲みに行こうな」

  「はい!」

  後ろ手に手を振る虎獣人をあなたは立ち止まったまま見送る。

  ……やっぱり、マタタビ使えばよかったかな。

  ……でも、そんな騙すみたいなこと出来ない。

  そんな気持ちで動けないままでいるあなたに後ろからかけられる声。

  「こんなところで奇遇だね」

  「犀川……部長?」

  そう、そこにいるのは見慣れた犀獣人だった。

  「なんで?」

  「たまたま同じ店で飯を食っていてね。君たちは気づかなかったみたいだが」

  お酒が入っているせいだろうか、いつもとは違う、ねちっこい口調に、あなたはなぜか鳥肌が立つのを感じた。

  「君たちが楽しそうに飲んでいるのを隣で拝見させてもらったよ」

  「……」

  「特に、君が嬉しそうに虎村君の事を見ている様子だとかね」

  「な、なんのこと……」

  慌てて取り繕うあなたに、犀獣人は笑いながら首を振る。

  「いや、隠さなくてもいい。彼はうちの会社でもモテているようだからね。きっととっかえひっかえ雌と遊んでいるんじゃないかな」

  「……」

  そんなはずは、という気持ちと、そうかもしれないという気持ちがぶつかって揺れ動いた。

  「君も彼を好いているようだが、うまく射止められるといいねぇ。ライバルは多いから前途多難だとは思うが」

  「……」

  その言葉に、あなたは自分を顧みる。

  虎村先輩のように、格好いいわけでも頭がいいわけでもない。

  犀川部長の言う通り、自分なんかじゃ、高嶺の花なのかもしれない。

  虎村先輩と一緒に呑んでいた時の幸せな気持ちは、今は少しも残っていなかった。

  「いやあ、うらやましい。雌にモテて、しかもあの若さで昇進の話も来ているなんてな。……もっとも、なんでもうまくいくとは限らないけどな。特に昇進なんかはな」

  「!」

  聞き捨てのならない言葉に、あなたは思わず口を開く。

  「ど、どういうことですか?」

  「熊田君は彼を推しているみたいだが、私も推したい奴がいるんだよ。今回の枠は1人だけだ。……私は、虎村君にはまだ早いと思うんだよ」

  「そんな!」

  

  飲み屋で嬉しそうな顔をしていた虎村先輩の顔が頭をよぎる。

  「なんだそんなに彼に昇進してもらいたいのか?」

  「はい……」

  「しかし彼が昇進しても私にメリットがないのだよ」

  その言葉にあなたは俯く。

  それを見て犀川部長は笑った。

  「そうだな、君が私の言うことを聞いてくれるなら考えないでもないんだが」

  「え、どういう……」

  「言わなくても分かるだろ。君ももう、子供じゃないんだから……」

  「……」

  いやらしいその表情で、あなたは悟る。

  犀川部長はあなたの体を好きにしたいのだと。

  そうだ、大神先輩が言っていた。

  若い雄が好きで、気に入った奴がいると喰って自分のものにしてしまうって。

  あなたの顔は嫌悪感で歪んだ。

  「いや、別に嫌ならいいんだよ。話はそれだけだ。じゃあ、また会社でな」

  「……」

  にやりと笑うと、踵を返す犀獣人。

  その足をあなたは止めた。

  「待ってください!」

  まるでその言葉を待ち構えていたかのように、犀獣人は振り向いた。

  「何だね?」

  「……犀川部長の言うことを聞きます。なんでもしますから……」

  「なんでも、ねえ」

  犀川部長は笑う。

  「本当に、君のそんな覚悟があるのかな?」

  「あります!」

  「そうか。……では、君には明日、営業2課から別の課に移ってもらおうか」

  「え?」

  ……今まで頑張ってきたのに。

  「ほら、嫌なんだろ。虎村君のためにそこまでは出来ないんだろう?」

  「そ、そんなことはないです!」

  あの時の嬉しそうな虎村先輩の顔を思い出す。

  ……自分が我慢すれば、虎村先輩は昇進できるんだ。

  「いい覚悟だ。じゃあ、ついて来なさい。」

  「どこへ……」

  「会社に戻るんだよ。君の新しい部署へね」

  馴れ馴れしく肩を抱くと、犀川部長はあなたを連れて歩き出した。

  

  [jump:20]

  [newpage]18

  「入れて……ません」

  あなたは嘘をついた。

  虎村先輩の形相が恐ろしかったから。

  まるで今にもかみ殺されてしまいそうで。

  「そうか。……勘違いしたみたいだな。すまなかった」

  「いえ……」

  何か言いたげのまま、虎村先輩はこの話を打ち切る。

  その顔がなぜか残念そうだったのが、あなたには印象的だった。

  でももう、本当のことなど告げることは出来ない。

  その後、虎村先輩との間はぎくしゃくした関係が続いてしまった。

  仕事はそつなくこなしていたが、それ以上のことで虎村先輩が声をかけてくれることはなかったし、あなたもそれをする勇気がなかった。

  当然、頭を撫でてくれるようなこともない。

  そんなある日、ため息をついているあなたに声をかけたのは、犀川部長だった。

  「なんだ、虎村君とうまくいってないのか?」

  「いや、そういう訳じゃないんですけど……」

  「しょうがないな」

  なぜか、にやりと笑う犀川部長。

  「先輩とうまくいかないようでは、営業2課の仕事は務まらないなぁ」

  「そんな……」

  「同じ課内でコミュニケーションが取れないようでは、営業など勤まらんよ。……まあ、うちの会社は大きいんだ。営業以外にも君向きの業務はちゃんとあるはずだ。……ついてきなさい」

  「は、はい……」

  [jump:20]

  [newpage]19

  「ごめんなさい……入れました」

  

  その言葉を聞いた途端、肩を掴む虎村先輩の指に力が込められる。

  虎獣人は怒っているのだ。

  当然だろう。

  あなたのやったことは、可愛がってくれている虎村先輩をだましたようなものなのだから。

  自分のやってしまったことに対する申し訳なさで、あなたの目から涙がこぼれる。

  「何のつもりで……そんなことをしたんだ!」

  「……」

  「黙ってたって、わからないだろうが!」

  あなたを抑えつけ、激昂する虎獣人。

  そんな虎村先輩に、泣きじゃくりながらあなたは正直に気持ちを打ち明ける。

  「好き……なんです……虎村先輩の事が……」

  「……!」

  「でも……きっと虎村先輩には相手にされないだろうって。格好いいし、男らしいし。それでも、ひょっとしてマタタビを入れたら、ちょっとでも好きになってもらえるかもって思って……」

  「馬鹿野郎! 虎獣人にマタタビなんて! 我慢が効かずにお前を襲ったかもしれないんだぞ」

  「……すみません」

  「許せるわけないだろうが! ……ついてこい!」

  乱暴にあなたの腕を掴むと、無理矢理営業2課に引っ張っていく虎村先輩。

  そして、熊田課長の前にまで連れていく。

  ……ああ。会社をクビになるんだ。

  それはそうだろう。先輩に一服盛るなんて、こんなことをしでかしたんだ。

  課長に報告されれば、すべてが終わりだ。

  でも、それだけのことをあなたはやってしまったのだから。

  あなたはがっくりとうなだれたまま。

  熊田課長は、うなだれたあなたと、怒り狂う虎村先輩を見て、目を丸くする。

  「ど、どうした虎村! 新人がなにかへまでもやらかしたか?」

  「今から営業に行くんで、こいつを連れていきます!」

  ……え?

  「今日一日、こいつ使いますけど、いいですよね!」

  「お、おう……」

  虎村先輩に剣幕に気おされたように頷く虎村先輩。

  「ついてこい!」

  そのままずるずると連れられ、たどり着いたのは会社の近くにあるラブホテルだった。

  虎村先輩は何も言わず部屋を取ると、そのままあなたを中に押し込んだ。

  「あの……」

  どうしていいかわからず、涙の滲んだ顔で困惑するあなたを、虎村先輩は睨みつけた。

  「すみません……」

  あなたは頭を下げることしか出来ない。

  その胸倉を虎村先輩は掴み上げる。

  吊るされた状態のあなたに、虎村先輩は言った。

  「あんなまどろっこしいことをしやがって!」

  「え……」

  「好きなら好きって言えばいいだろうが!」

  「だって……虎村先輩みたいな格好いい人が、こっちを向いてくれることなんてないって思ったから……」

  「馬鹿野郎! 俺だってなあ……お前の事が好きだってのに!」

  「……」

  まさか……。

  「ちっこくてかわいいし、俺のこと慕ってくれるし。すぐにでも喰っちまいたかったのに、お前の気持ちも尊重しなきゃと思って手を出さなかったんだ。無理やり襲ってお前の悲しむ顔なんか見たくなかったからな。それが、大人しくしてりゃあんなものを仕込みやがって! マタタビのせいでお前に襲いかかりたくて、俺がどれだけ我慢したと思ってるんだ!」

  「……」

  「あの時襲っちまってりゃよかった。いや、今からだって遅くない。お前がそんな姑息なことをするなら、俺だって考えがある。このまま、無理矢理お前を喰らって、俺のもんにしてやるからな!」

  ☆

  「虎村先輩、やめて!」

  「うるせぇ!」

  その形相は、すでに野獣そのものだった。

  普段は涼しげな顔が獰猛に歪められ、口元は牙を剥き出しになっている。

  そこにはインテリジェンスな敏腕営業マンの姿はどこにもなかった。

  虎獣人は鋭い爪であなたのスーツを掴むと、紙切れのようにびりびりに切り裂いてしまう。

  そして隠すこともできないあなたの裸を、鋭い瞳でじっと見つめる。

  「俺はずっとお前を狙っていたのに、素知らぬ顔して焦らしやがって……」

  覆いかぶさるその黄色と黒の体から、大量のフェロモンがあふれ出る。

  その匂いを嗅いだ途端に、あなたの体からは力が抜け、熱く火照るのがわかる。

  胸の奥がジンジンと疼き、その雌穴に雄を受け入れたくて仕方なくなるのだ。

  「この小さくて華奢な体はなあ、全部俺のもんなんだぞ!」

  がぶりっ!

  そう言うと、虎村先輩はあなたの肩口に牙を立てた。

  「んんっ♡!」

  その衝撃にあなたは呻くが、なぜか痛みは微塵も感じられなかった。

  それどころか、傷跡から甘い痺れすら感じられる。

  まるでつがいの印だとでもいうように、付けられた肩の傷。

  そこからうっすらと滲む血をざらついた舌で舐めとると、虎村先輩はそのままマズルを強引にあなたの唇に重ねた。

  ぬちゅり、ぬちゅり。

  血の味がする舌を、あなたは夢中で啜る。

  そして懸命に絡めていく。

  ……嬉しい。

  憧れの虎村先輩とキスをしている。

  あなたのすべてを貪るように、そのざらついた舌は口腔内を掻き回す。

  歯列をなぞり、粘膜をくすぐり、痛いほどの舌を吸う。

  そんな動作の一つ一つにあなたはたとえようもないほどの幸福感を感じていた。

  そんなとろけた顔のあなたを見て、虎村先輩は唸る。

  「くそ、雌みたいな顔しやがって!」

  ちゅぱっ、と音を立てて舌を引き抜くと、虎村先輩はその体を味わうように、あなたの体に舌を這わせる。

  「ああっ♡!」

  

  じゅる、くちゅ、じゅるじゅる、くるっ、くちゅり。

  気持ちいいのだ。

  頬を、首筋を、腕を、脇を、ざらついた舌で舐め回す。

  赤く色づくほど強く擦られているというのに、その感触が心地よかった。

  体に甘い痺れが走り、それが体の芯まで伝わっていくようだった。

  「はぁ♡、はぁ♡、はぁ♡、はぁ♡」

  身を任せているだけで、甘えたような息遣いが知らず知らず口から漏れる。

  満足そうにそんなあなたを見ながら、虎獣人の舌先があなたの乳首を掠める。

  ぞろりっ。

  「はうぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!」

  それだけで電撃のような刺激があなたの体を走った。

  「淫乱な声をあげやがって。この体で雄を誘惑していたのかよ!」

  「そ、そんなことぉっ♡!!」

  「2課の連中だって、みなお前の事を狙ってたんだぞ! そんな気持ちにも気づかず、俺を弄びやがって……」

  ざりざりざりっ!

  「ひぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡!!!」

  「だがもう、俺が手をつけたんだ。他の奴には指一本触らせねえからな。たっぷりと俺の匂いをつけて、誰が見ても俺の雌だと分かるようにしてやる!」

  舌先では飽き足らず、虎村先輩は鋭い牙でぎりり、と噛み締めた。

  噛みちぎられそうな恐怖と、もたらされる鋭い痛み。

  それが、すべて快感へと変換されるのだ。

  「いあああああああああっっ♡♡♡!!!~なんでぇ♡♡、なんでぇぇぇぇっ♡!!」

  ……怖い怖い怖い。

  今までにこんなに快感を感じたことなど、あなたはなかった。

  脳をシェイクされるような暴力的な気持ちよさ。

  そんなあなたの喘ぐ姿を見ながら、虎村先輩は、まるで悪役のような顔でにやりと笑う。

  「雄の獣人が出すフェロモンはな、ヒト相手だと強力な媚薬になるんだよ」

  「び、媚薬……」

  「そうだ。雌の体をとろけさせ、火照らせ、雄の体に狂うように変わっちまう。肉穴だって緩んじまうからな。今なら俺の逸物でも、裂けずに受け入れることができるだろうさ」

  そう言って、ズボン越しに逸物に触れさせる虎獣人。

  下から盛り上がった肉棒は、布越しだというのに焼けるように熱くて、あなたの掌では掴みきれないほど野太いものだった。

  「……」

  怯えたように見上げるあなたの顔を、鋭い眼差しで睨みつける虎村先輩。

  「俺を弄んだ罰だ。馴らしもなしに、その雌穴を容赦なく貫いてやるからな!」

  ☆

  虎獣人は荒々しく服を脱ぐ。

  ラグビーで鍛えたという筋肉質の体とともに、あなたの目を釘付けにするのは、ヒトとは違う、あまりにも巨大な逸物だった。

  血管が浮き出た太い長い竿の先端には、大きく雁が張り出した拳大の亀頭が、我慢汁に濡れていた。

  使い込まれたであろうその逸物には、猫科特有の小さなトゲがまんべんなくついている。

  ……こんなの入るわけない。

  だが、先輩は怯えるあなたの足を持ち上げると、ぴたり、と逸物を雌穴に押し付けた。

  その切っ先が触れる感覚が、甘い疼きをあなたの肉穴に与える。

  それでも、これだけの威容を誇る逸物を呑み込むことができるとは到底思えなかった。

  「だめぇ♡、そんなの♡♡……!」

  

  だが、あなたの抵抗は受け入れられることはなかった。

  「いくぞ」

  虎獣人は一気に欲望がみなぎる肉杭をあなたの体に打ちつけた。

  ごちゅんっ! ずる、ずるずるずる。

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!!」

  びゅるるるっ!

  まるで亀頭で殴りつけられたような衝撃に、絶叫とともにあなたの逸物から流れ出す白濁液。

  生まれ初めての感覚だというのに、あなたの肉襞はしっかりと快感を感じ取っていたのだ。

  「なんで♡……」

  どくどくとおさまることなく溢れ出るザーメン。

  まさにトコロテンのように無理矢理押し出された子種を、虎獣人はすくい取って口に運んだ。

  「こんな薄い雄汁なんかじゃ、雌は孕ませられないだろうが。やっぱりお前は雌になるのがふさわしいんだ」

  「そんなことっ……ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡!!!」

  ずるりっ、ずるりっ!

  虎獣人は問答無用と言わんばかりにその太い肉棒で腸壁を強く擦り上げる。

  ぐじゅりっ、じゅちゅりっ、くちゃんっ、ぐちゅんっ!

  耐えようもないほどの快感を生む肉襞を、360度すべての角度でえぐり抜くのだ。

  それは、肉壁の裏に隠された前立腺をも的確に擦り上げる。

  ずぞぞぞぞぞぞぞぞっ!

  快楽の源泉を刺激されて、あなたは喉を震わせた。

  「だめえぇぇ♡っ!!~だめだからぁぁぁっっ♡♡♡!!!」

  びゅるるるるるるるっ!!

  

  先ほどよりも強い勢いで、白濁液が吐き出された。

  目の前に星が散り、ちかちかと輝く。

  その度に、脳の中の何かが消え失せていく。

  あなたの持つ理性や常識を、どす黒い快感が根こそぎ押し潰していくのだ。

  それは恐ろしくて、心地よかった。

  快感は囁くのだ。

  この雄に従え。この雄の子を孕むのだと。

  子供のようにいやいやと首を振りながら、あなたは喜び喘ぐ。

  快感が全身を駆け抜けた瞬間、その体は石のように硬直する。

  腸壁も同様に硬く締まる。

  咥えこんだ肉杭を握りつぶすように強く強く締め付けていく。

  だが、そんな拘束などものともせずに、虎村先輩は軽々と腰を抜き差しする。

  ぐじゅりっ、ぐじゅりっ!

  濡れた音が部屋中に響いた。

  「いっじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡!」

  びゅるっ、びゅるっ!

  急に訪れた絶頂に、あなたは体をのけぞらせる。

  先輩がほんの少し腰を振っただけなのに、フェロモンで狂ったあなたの体は必要以上の快楽をその動きから汲み取っていく。

  「んぎぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!」

  目の間が真っ白になって、もう何も見えない。

  だが、虎村先輩は容赦などしなかった。

  わななくその体を再び押さえつけて、笑みを浮かべたまま渾身の力で腰を大きく突き上げた。

  ごちゅんっ!

  「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡!!!」

  突き抜けるような感触に、あなたは息をすることすらできなかった。

  確かにその衝撃は、喉までも塞がれたような感覚をあなたにもたらしたのだ。

  めりめりめりめりっ!

  その肉杭に貫通され、曲がりくねった腸壁はまっすぐに矯正される。

  その行く手を阻むように飛び出した襞を強引に押し潰して。

  襞をすりつぶすような強力な刺激は、脳を掻き回されているような衝撃をすべて快感に変えてあなたに叩きつけるのだ。

  「ぐるうっ、ぐるっじゃうぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡!!!!」

  無理矢理引き伸ばされながらも、その柔らかい粘膜は必死に逸物に絡みつく。

  もっと快感を与えてほしいとねだる様に。

  そんなあなたを見て、虎村先輩は笑う。

  「やっと、根元まで呑み込みやがったな」

  ぴちゃんっ。

  その言葉通り、あなたの尻に、虎村先輩の腹がくっついているのがわかった。

  あなたはその肉襞すべてで、虎村先輩の逸物を受け入れているのだ。

  先輩と体が繋がった幸福感は、快感を何倍にも増幅させた。

  動かされていないのに、その形を自分の中で感じるだけで、イッてしまいそうだった。

  陶然としたあなたを見下ろし、虎村先輩は小さく呟く。

  「俺の事、好きか?」

  「好きです……」

  その気持ちが少しでもたくさん伝わるように、あなたは腕をぎゅっと掴んだ。

  「そうか」

  虎村先輩は顔を歪めて、凄みのある笑顔を見せた。

  「じゃあ、このまま種をつけて、俺の匂いを嫌って言うほど染みつかせてやる」

  「ああ……♡♡」

  「お前は俺のもんだ。フェロモンでとろけたその身体で、しっかり俺の逸物の形を覚え込むんだぞ!」

  「やべでぐだざいぃぃぃっ♡!!」

  「やめるわけないだろうが。これはお仕置きだ。……狂っちまえ」

  がつ、がつ、がつ、がつ、がつ、がつんっ、がつんっがつんっ、ばちゅん、ごりごりごりごりごりごりごりごりごりっ、どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、どちゅっ、ぐちゅんっ、がつんがつんがつんがつんっ、ぐちゅり、ごちゅんごちゅんごちゅんごちゅん、がつ、がつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつんっ、がつんっがつんっがつがつがつがつがつがつ!

  「んあああああああああああああああああああっっっ♡♡♡!!!!」

  掘削機のような激しくも機械的な動きが、あなたの体を襲う。

  その有り余る力に任せて、虎村先輩はあなたの体を壊そうと、肉杭を叩きつけるのだ。

  荒波に呑まれた小舟のように、あなたの体は快楽の渦に翻弄される。

  足掻けども足掻けども、抜け出せない。

  それどころか、ずるずると渦の中に引きずり込まれていく。

  体中をどっぷりと快感の中に晒しながら、あなたにできるのはただ気が狂わないように堪えることだけだった。

  「もう、もうだめぇぇぇぇっっ♡♡♡~ぐるうっ、おがじぐなっじゃうぅぅぅぅっっ♡♡♡!!~ごべんなざいぃぃぃぃっっ♡♡♡!!~まだいっじゃうからぁぁぁぁっ♡♡♡!~ごべんなざぃぃぃぃぃっっっっっ♡♡♡!!」

  「何度でもイキやがれ! ……くそ、俺もそろそろ……イクぞぉぉぉぉぉ!!」

  獣の咆哮が部屋に響いた瞬間、あなたの雌膣が、雄汁によって膨れ上がった。

  「ひぃあああああああああああっっ♡♡♡!!!」

  どりゅるるるるるるるるるるるっ!!

  消防車から放たれる放水のように、腸壁に叩きつけられる虎獣人の白濁液。

  その熱い粘液に体が満たされるのを感じながら、覆いかぶさる虎村先輩とあなたは唇を重ねた。

  ☆

  そのまま翌朝まで襲われて、あなたの体は虎獣人の雄汁で真っ白に汚されてしまっていた。

  そんなあなたを満足そうに見る虎村先輩。

  「これだけ匂いがついてれば、誰もお前に手を出さないだろう」

  確かに、少しぐらい風呂で洗っても、虎村先輩のこの匂いは消えそうにない。

  「さて、一緒に仲良く出社するか。皆に見せつけてやらないとな。……いや、その前に市役所に寄って行くか?」

  「な、なんでですか?」

  未だ腰の立たないあなたは、ベッドの上で虎村先輩を見上げる。

  「決まってるだろ。婚姻届けをもらいに行くんだよ。結婚式はともかく、先に籍を入れちまえばもう誰にもとられないからな」

  ……結婚。

  昨日までは付き合うことも叶わないと思っていたのに。

  「異存はないだろうな」

  「……はい」

  あなたはこの虎獣人から逃れることは出来そうになかった。

  断れば、その瞬間あなたは噛み殺されてしまいそうだったから

  それほどまでに強い執着。

  それでも。

  「そうか。……ありがとな。お前のこと大好きだぞ」

  そう言って頭を撫でてくれる、この虎獣人のことが、やっぱりあなたは一番好きだった。

  虎村先輩といっしょ END

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  [newpage] 20

  ☆

  犀川部長に連れてこられたのは、営業2課と同じ階の1番隅にある、誰も使っていないような埃まみれの部屋だった。

  部屋の扉についていたネームプレートも、埃でなんて書いてあるのか見えない。

  かろうじて……処理……という文字が見えた。

  「さあ、入りたまえ」

  「え、あ、はい……」

  部長に促されて一歩足を踏み入れる。

  そこには、古い大きなマットレスのみが置かれていた。

  隅には小さなシャワー室もある。

  「あの……ここは」

  「社員のための福利厚生施設だよ。最近はずっと使われていなかったんだが、君を見て思い出したんだ。君は営業2課から、ここに配属転換するよ」

  「……」

  ……そんな。

  こんなところに。

  愕然とするあなたに、犀川部長は平然と言った。

  「今日からここが君の職場だ」

  「……何を、何をすればいいんでしょうか」

  あなたは尋ねると、犀川部長はにやりと笑った。

  「性処理だ」

  「え?」

  聞き覚えのない言葉に、耳を疑う。

  「あの……」

  「性処理だよ。獣人は発情すると抑えが効かなくなるからな。それを定期的に解消してくれれば、みなすっきりと仕事ができる」

  「そんな……」

  あまりの事に一歩後ずさるあなた。

  「心配しなくても、給料は変わらず出すよ。使いたい連中が来るまではここでのんびりしていてもいい。来たら来たで体を任せるだけだ。発情期の雄のフェロモンはすごいから、快感で狂わせてもらえるよ。ヒトにとって獣人のフェロモンは媚薬代わりになるぐらいだからな。どうだい、いい仕事だろう?」

  「でも……」

  「なんだ、不服なのか?」

  躊躇するあなたに、犀川部長は眉をしかめる。

  「ここほど君にふさわしい仕事は、他にはないんじゃないかな。……嫌なら、わかるだろう?」

  「そんな……」

  理不尽な部長の言葉に絶句するあなた。

  「まあ、一度試してみればいい。……幸い、私は今発情期だ。君の体を試してみることにするか」

  「い、いやです!」

  「じゃあ、やめるのか?」

  「……」

  俯いたままあなたの耳にカチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。

  ムッという男臭い匂いと共に、どこか甘ったるい匂いが漂ってくる。

  嗅ぐとふわふわするような官能的な匂い。

  これが部長の言うフェロモンなのか。

  「さあ、どうする? 私はどちらでもいいんだよ」

  「……やります」

  知らず知らずのうちに口が動いていた。

  ……そんな。

  あなたの理性は、嫌だと思っているのに。

  本能が勝手にそう答えてしまったのだ。

  「そうか」

  にやり、と淫猥に口をゆがめる犀獣人。

  「じゃあ、まず奉仕を覚えてもらおうか」

  ずろん、としわくちゃのトランクスから取り出されたのは人間とは違う、巨大な肉棒。

  その眉間のある角と同じぐらいのサイズの逸物が鎮座していた。

  まだ勃起もしていないのに、子供の腕ほどはあるのだ。

  皮に覆われた先端からは、どす黒い亀頭がちらりと顔を見せていた。

  あれがいきり勃てばどれほどのものになるのか。

  あんなもので貫かれたら、きっと体が裂けてしまう。

  それでも、貴方はその逸物から目が離せなかった。

  「ほら、咥えてくれ」

  「……」

  「どうした、クビになりたいのか?」

  犀川部長の言葉に、もう抵抗することは出来なかった。

  あなたは跪いてすり寄ると、その巨大な雄に舌を這わせる。

  ぴちゃり。

  塩辛さとともに、圧倒的な股座の蒸れた匂いがあなたの鼻に飛び込んでくる。

  ……うう。

  涙が出そうなくらい濃い雄の匂い。

  その中に隠された甘い体臭。

  鼻が痺れてしまったように感じながら、あなたはぴちゃぴちゃと舐め続ける。

  「そんな子猫がミルクを舐めるような動きじゃ、物足りんなぁ。もっと激しく動かしてみろ」

  「は、はい……」

  すでに指導は始まっているのだ。

  あなたは言われるがまま、必死に舌を動かした。

  「そうだ。亀頭と皮の間に舌を潜り込ませて、汚れをしっかりと舐めとるんだ。ほれ、先走りが溢れてきただろう。そうだ、獣人の先走りは多いからな。啜り取ってみろ。それから、竿や睾丸も奉仕を忘れちゃいけない。掃除をするように丹念に舐めとりながら、玉袋はくちゅくちゅと甘噛みするように動かすんだ」

  「は、はい……」

  「そうそう、おお、いいじゃないか。覚えが早い。営業よりよっぽど向いてそうだ」

  屈辱的な言葉のはずなのに、それを聞かさせてあなたの体は火照ってくる。

  ……おかしい。

  こんな屈辱的な扱いで、興奮してしまうなんて。

  これもきっとこの甘ったるい匂いのせいだ。

  雄の匂いに隠されたこの甘い匂いを嗅ぐと、体が疼いて雄に奉仕したくなる。

  おかしいとわかっているのに、あなたは抵抗することができないのだ。

  少しずつ、膨れ上がってくる犀川部長の逸物。

  それを何かに憑かれたように、ひたすら舐めしゃぶる。

  

  「そら、今度は亀頭を咥えこめ。大きく口を開けて、呑み込んでみろ」

  限界まで開くことで、なんとか勃起しかけの亀頭を口の中に収めることができる。

  口の中でずるん、と皮が剥けた亀頭は、口いっぱいに濃厚な雄の味を与えてくれる。

  恐る恐る舌を動かしながら、あなたは顔を前後に動かす。

  息苦しさで今にも吐き出しそうになりながらの奉仕だが、犀獣人はその程度では満足できなかった。

  「まどろっこしいなあ。どうすれば私が気持ちいいか、教えてやろう」

  犀川部長はあなたの頭を掴むと、ガシガシと腰を振り始める。

  「んんんんんっ!」

  まるで人ではない、オナホールのような扱いなのに、苦しさで涙が滲むのを感じながら、あなたはどこか幸福感を感じていた。

  ぐちょんっ、ぐちょんっ、ぐちょんっ、ぐちょんっ!

  「ぐえっ、ぐえっ」

  喉を突かれえずきながら、あなたは懸命に動く竿に舌を絡める。

  そこからあふれ出す先走りは、塩辛くてえぐみがあるのに、なぜか心がそそられるような味で、あなたは味わいながら飲み下していく。

  じゅるんっ。

  不意に口から逸物を引き抜く犀獣人。

  「あっ……」

  ついその猛々しい肉杭を名残惜しそうに目線で追いかけてしまう。

  そんな様子のあなたに、犀川部長は満足そうに笑ってみせる。

  「いいぞ。そういう雌の表情は雄を喜ばせる。そうやって媚びていれば、誰かに娶られて寿退社できるかもしれないぞ。……もっとも、肉便器を娶ろうなんて変わり者の雄がいればの話だけどな」

  ……もうここでは、雄としては見てもらえないんだ。

  あなたにとって屈辱の言葉なのに、なぜか当たり前のように受け止めることができた。

  あれだけの逸物を見せつけられたらそれは仕方ないのかもしれない。

  「さて、その雌穴を使ってやろう。脱ぎなさい」

  「はい……」

  もう従うよりほかに、道はなかった。

  あなたは、悔しさを噛みしめながら1枚ずつ服を脱いでいく。

  すべてをさらけ出したあなたの体を見て、犀川部長は満足そうに笑う。

  「ほう、きれいな体をしてるじゃないか。それに、その雄も初々しい色をしている。どうせ一度も使ったことがないんだろう」

  「……」

  「答えろ。上司に逆らうつもりか」

  「……はい。使ったこと……ないです」

  犀川部長の言う通りだった。

  彼女どころか、風俗にも行ったことがない、今時珍しい無垢な体。

  もちろん男の相手だって、今日までしたことがなかった。

  「こんなところで初物が喰えるとは、私も役得だな」

  にやり、と口の端をゆがめると、犀川部長は視線でマットレスの上に寝るように指示をする。

  それを悔しく思いながら、結局は思い通りに従ってしまう。

  マットレスに横たわり、あなたは目をつぶる。

  それでも、粘っこい視線があなたの火照った身体を鑑賞しているのはなぜかわかった。

  「なんだ、君も興奮しているんじゃないか」

  「っ!」

  部長の言葉通りだった。

  男になんかに、しかも年上の親父になんかに興味はないはずなのに、しゃぶらされ裸を見られているだけで、あなたの逸物はそそり勃っているのだ。

  「違います、これは……」

  「先走りまで垂らしておいて、違いますはないだろう」

  

  じゅるんっ。

  「ひっ」

  その太い指先が、濡れた亀頭を撫でる。

  「会社では正しい報告をすることが大事だと熊田課長に習わなかったか? 正直に言いなさい。君は興奮しているのだろう?」

  「……」

  「どうなんだ?」

  「……はい」

  ついに、言ってしまった。

  そう、あなたはこの異常な状況に興奮してしまっていたのだ。

  男だというのに、雌のように扱われることに。

  今からあの巨大な逸物で、貫かれるというのに、心のどこかでそれを望んでいることに気が付いたのだ。

  「よしよし。やっと素直になったようだな」

  犀川部長は満足そうな顔を見せる。

  「初めて見た時からわかったよ。君は雄の顔をした雌だという事をね。雄に股を開いて、その精汁を受け止めるだけの子種袋なんだ」

  「……」

  「さあ、その体を私のザーメンで中から汚してやろう。犯される喜びを知れば、君もこの職場で皆に貢献することが楽しくて仕方なくなるはずだ」

  仰向けのまま両足を抱え上げられて、ピタリと押し付けられる熱い肉杭。

  思わず目を見開くと、そこには獰猛で男臭い犀獣人の顔があなたを見下ろしていた。

  ……ああ。

  ケツ穴がキュンキュンと疼くのがわかる。

  あなたの体は、すでに雄を求めるようになっていたのだ。

  「いくぞ」

  小さく吐き出された言葉とともに、犀獣人がずんっ、と腰を突き出した。

  ぐじゅりっ!

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡♡♡!!!」

  大人の腕ほどもある逸物で、処女穴を貫かれたというのに、あなたの身体には快感しか存在しなかった。

  緊張でがちがちに強張った肉襞がその凶悪な雁で押し広げられると、痒い所を掻かれているような快感を数百倍にしたような刺激がその全身を襲うのだ。

  びじゅるっびじゅるっ!

  あなたの幼い性器が、触りもしないのに白濁液を垂れ流した。

  無理矢理に腸壁をこじ開けられ、貫かれる逸物の形にゆがめられていく。

  自分が自分でなくなるような衝撃は、目の前の雄に隷属させられてしまったような敗北感と幸福感をあなたに与えた。

  「ああ、そんなに気持ちいいのか?」

  すでに吐精したあなたを見て、犀川部長は余裕ありげに呟く。

  それもそのはずだ、部長はまだ、一度腰を突き出しただけなのだから。

  「よく締め付ける。さすがは初物だ。だが、もう少し柔らかい方がいいな。少し動いて、こなれさせるか」

  まるでサイズの小さい靴下を拡げるぐらいの感覚で部長は言う。

  「じゃあ、壊れてくれるなよ」

  そして、その犀獣人はゆっくりと腰を動かし始めた。

  あなたを壊すために。

  どじゅんっ、ばちゅっ、がつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずるずるずるずるずるっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごりごりごりごりっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっつんっ、がつんっ、がちゅんっ、どちゅんっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、ごりっ、がつんっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずるずるずるずるずるっ、がつんっ、ばちゅんっ、がつんっ、がつんっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ごつっごつっごつっ、どちゅっ、じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ、ごりごりごりごりっ、がつんっばちゅんっ、どちゅんっ、ばつんっ、どちゅんっ、がつんっ、がつんっ、がつんっ!

  「あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ♡!~な”に”っ♡、な”に”こ”れ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”っっっっ♡♡♡!!!~こ”わ”っ、こ”わ”れ”ち”ゃう”ぅ”ぅ”ぅ”ぅ”ぅ”っっっ♡!!!~ひぎぃぃぃぃぃぃぃっっ♡!!!~だべだべだべだべだべだべだべだべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ♡♡♡!!!!」

  硬軟織り交ぜた犀川部長の動きは、あなたの脳を狂わせる。恋人のように優しくくすぐるかと思うと、次の瞬間壊れろとばかりに激しく打ちつけられる。

  だが、そのすべてが気持ちいい。

  あなたの脳はすでに、雄の与えてくれる刺激はすべて快感として変換されるように変えられてしまっているのだ。

  ぐじゅりっ、じゅちゅり、ずちゅっ、ずちゅっ、どちゅっ、がちゅっ!

  犀川部長の動きは決して止まらない。

  体を揺さぶられるような強い一突きが繰り返されるたびに、あなたの体は絶頂に震えてしまう。

  「あ”っ♡、だめぇっ♡!~イグぅぅぅぅっ♡♡!~またまたまたまたイグぅぅぅぅっ♡♡!!だめだからぁぁぁっ♡!!~また♡っ~ひぃっ♡!~ぶちょうっ、ぶちょうぅぅぅっ♡♡!!!~イグイグイグイグぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!」

  その脳までも犯す快楽に、目の前の雄に服従して、すべてを捧げることが自分にとっての生きがいだと、あなたは理解してしまう。

  だからこんなにも気持ちいいのだ。

  「どうだ、気持ちいいだろう?」

  「ぎぼじいいいいいいいっっっ♡♡~ぎぼじいいでずぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡!!」

  「もっと欲しいか?」

  「ぼじぃっ、ぼじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♡♡♡!!!!」

  「ようやく素直になったじゃないか。そう、君はただ快楽を貪る肉便器であればいいんだ。それが君にとっての幸せなんだ」

  まるで洗脳されるように、犀川部長の言葉が耳に入り込んでくる。

  それはあなたにとって、従うべき上司の大事な言葉だった。

  「はいぃぃぃっ♡、し、しあわせですぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡!!!」

  あなたは絶叫すると同時に、高らかに潮を噴き上げた。

  

  「よし、私もそろそろ限界だ。……雄の種が欲しいか?」

  「ほじいでずぅぅぅぅぅっ!!」

  「この雌穴にたっぷり注いでやるからな。たっぷり孕んじまえっ!イクぞぉぉぉぉぉっっ!!」

  どじゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!

  

  「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡!!!!!」

  恐ろしい勢いで、あなたの腹は膨れ上がる。

  吐き出された犀獣人の雄汁で。

  それは腸壁を押し広げ、あまたあるあなたの肉壺の性感帯をすべて押し潰してしまう。

  「イ、イグぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡!!!」

  びじゅるっ、びじゅるっ、びじゅるっ、びじゅるっ!

  体が干からびてしまうほどの勢いで、あなたの小さな逸物は白濁液混じりの潮を何度も吹き出した。

  ……ああ。

  とろけるような快感があなたの脳を焼いていく。

  性奴隷であることが、あなたにとっての唯一の幸せだと刻印を押すように。

  「これで試験は合格だ。明日からはここが君の職場になる。早速発情期の雄を呼んできてやるからな」

  犀川部長は満足そうに言うと、服を着替えて部屋から出ていった。

  残されたのは雄汁にまみれてマットレスに横たわるあなただけ。

  夢見るような表情で、あなたは天井を眺めていた。

  ☆

  

  その後、あなたは犀川部長の言葉通り、性処理課に配属されることになった。

  それはまさにあなたにとっての天職だった。

  猛々しい獣人に抱かれ、1日を過ごす。

  そのいきり勃つ肉棒に貫かれるだけで、すべてを忘れてよがり狂うことができるのだ。

  毎日のように訪れる莫大な性欲を抱えた発情期の雄たち。

  そのすべてに等しくあなたは体を捧げていく。

  中には2人3人と連れ立って、あなたの体を輪姦すのだ。

  こんな幸せを与えてもらえるのに、お給料までいただける。

  犀川部長に、この会社に感謝しなければ。

  「いらっしゃい。待ってましたよ」

  今日もあなたは、抱かれるために股を開いて雄を待ち受ける。

  獣人[[rb:たち > ・・]]といっしょ END

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