安売りパンツで人生変化

  それはある日の昼下りだった。一人暮らしの大学生一年生の彼、佐藤透《さとう とおる》(18)はパソコンでネット通販サイトを見ていた。

  「おっ、アメゾンタイムセールやってるじゃん!」

  彼は安売りされている品物を幾つか閲覧する。

  するとある1つの商品を見ると、そこには普段ではありえないほど安い値段が書いてあったのだ。

  「えっ!?このパンツ、4枚セットで500円!?!?」

  透はその安さに驚いた。そのパンツはボディビルダーや競泳選手が履いていそうな所謂ビキニパンツと呼ばれるタイプのものだった。しかも柄は動物の模様でかなり目立つデザインだ。

  「うわぁ……これ着るのに勇気がいるなあ……」

  彼はそう呟くが、どうせ新しいパンツを買うなら誰にも被らないものが良いと思い、それを購入することにした。

  しかしそれは結果的に大きな間違いであったことを彼は後に知ることになる。

  数日後、注文したパンツが届き透はパンツ一丁になり姿見の前に立つ。

  「さて、どの柄を履いてみようかな……。」

  透は袋の中から1枚のパンツを手にとった。

  ダルメシアン柄のビキニパンツ→[jump:2]

  トラ柄のビキニパンツ→[jump:3]

  ジャガー柄のビキニパンツ→[jump:4]

  クロコダイル柄のビキニパンツ→[jump:5]

  [newpage]

  透が手にとったパンツは白と黒の斑模様のダルメシアン柄のビキニパンツだ。

  「なんか犬っぽいし、これにしようっと。」

  彼は早速ボクサーパンツを脱ぎ、そのパンツを身につけた。

  「う~んと……なんか変な感じ……。これがビキニの履き心地か?」

  透は自分の股間の違和感を感じつつも、目の前の姿見に映る自分を見つめる。

  すると、両腕と両足に白い毛がチロチロと生えているのに気づく。

  「あれ?腕も足にも毛が生えてる……なんだろコレ?」

  彼が疑問を感じたその時、徐々に白い毛が透の身体を侵食するかのように広がっていく。

  「ちょ!ちょっと待って!!何が起きてんだ!?」

  透の慌てぶりなどお構いなしに全身が白い毛が生えてくる。白い毛並からは黒い斑模様が浮き上がってくる。

  そして変化は身体だけではなかった。

  「うっ、か、頭が……顔がぁぁぁ……。」

  彼の耳が引っ込み無くなったんと思えば、頭上から大きく垂れた真っ黒な耳が生えてきた。それと同時に鼻筋が伸びマズルが形成されていく。

  口元には牙のような歯並びの良い二本の長い八重歯が形成される。

  最後に腰辺りから尻尾が勢いよく伸びてきてた。

  鏡に映るのは紛れもないガチムキ体型のおっさんのダルメシアン獣人の姿がそこにはあった。

  あまりの出来事に呆然と立ち尽くす透は自分の姿を見て驚愕する。

  「こ、これ……俺なのか!?嘘だろ!?まさかこのパンツを履いたからなのか!?」

  自分の履いたパンツを見ると、ダルメシアン柄だった模様が黒一色のものに変わっていた。

  変化はパンツだけではない、パンツ越しでも分かる程、逸物が勃起しているのだ。

  「おい……マジかよぉ……。」

  逸物の亀頭からパンツが飛び出してしまわない様に両手で押さえつける。

  しかしそんなことで収まる訳もなく、ただひたすら膨れ続ける。

  「はぁ……はぁ……なんなんだこの感覚……。もう限界だ……。」

  彼は耐えきれずパンツの中に手を突っ込み直接握る。

  すると先ほどよりも更に強い快感に襲われる。

  「あっ♡ああっ♡♡」

  そしてついに絶頂を迎えた時、パンツから大量の精液が溢れ出したのである。

  「ああぁ……気持ちいいぃ…………」

  透はその後何度も自慰行為をしてはパンツの中で射精を繰り返していった。

  射精をする度に透の身体から、筋肉が徐々に隆起して、手足は太くなって丈夫な四肢になる。骨格は変わり背中が大きく広がり、胸板や肩幅も広くなる。また、臀部や太腿の肉付きが良くなり無駄な脂肪がないガッシリとした体型へと変化した。

  「ハッ♡ハッ♡ハッ♡すげぇ気持ちいい♡もっと出してぇ!全部出してぇよぅ!!」

  顔のパーツも変化しており、目つきが鋭くなっていて皺が出来て、見た目が老け顔になっていた。

  舌を大きく出し、まるで仔犬のように喘ぐその姿はもはや人間ではなく犬そのものとなっていた。

  「あぁ、すげぇ出るぅ!!ワォーーーン!!!」

  大量の射精が飛び出すと、透はその場に倒れ込んだ。

  数分後、透は目を覚ますと、荒い息を整える。

  「はぁ……はぁ……ふぅ……。」

  しばらくして落ち着いた透は身体を起こすと、パンツの中からドロリとした白濁した液体が流れ出す。

  それは間違いなく先ほどの行為により出たものだ。

  「んん?なんだぁ?俺、こんなに出たのか?」

  透は自分のパンツの中を見て驚くが、次第にニヤけた表情へと変わる。

  そして彼はおもむろに自分の股間へ手を伸ばすと、指先にねっとりと付いた白濁のそれを舐めとった。

  「ヘヘっ、派手にイッたなぁ。」

  そう言うと立ち上がり、クローゼットを開く。

  「ん?なんだこの服??俺、こんな趣味持ってたか?」

  クローゼットの中には今の透には到底着れないような衣服が並んでいた。

  「こんな服着ねぇし、俺の趣味に似合う服に変えてやるか。ふぅ………。」

  そう言うと、透はパンツを脱ぎ逸物を再び逸物を握りしめる。何度が上下に手を動かし刺激を与えると、逸物の硬さが増して膨張していく。

  「んんっ……!はぁ……!」

  しばらくすると、再び絶頂を迎えクローゼットの中に大量に射精した。

  濃い白濁色の精液が衣服を濡らすと、服がグニグニと形や素材が変わっていく。

  クローゼットの中にはジャージやシャツ、シングレットなど、様々な種類のスポーツウェアがあった。パンツは黒一色のビキニパンツしか無かったようだ。

  「うし、これでOKっと!」

  透は満足そうに頷く。こうして透は違う存在として生まれ変わったのであった。

  -------

  その後、佐藤透(38)は高校の体育教師をしており、生徒から熱血的な教育や指導をして、レスリング部の顧問をしている。

  「オラァ!気合い入れろぉ!!」

  リングの上では部員たちがシングレットの格好でマットの上を転がっている。その横では顧問の透が大声で檄を入れている。

  「よぅし!そこで寝技だ!!しっかり押さえつけろぉぉ!!!」

  透の声が部室内に響き渡る。今日もいつも通り部活動が始まるのだった。

  「今日も頑張ったな!よし、解散!!」

  夕方、部活が終わると部員たちは早々に帰って行った。皆疲れ切っており、ヘトヘトであった。

  しかしそんな状況でも、一人だけ残っている人物がいた。

  「あの……先生……。」

  「どうした?今井?まだ何か用か?」

  一年生の熊獣人、今井航也《いまい こうや》が身体をモジモジとして恥ずかしそうな様子でいる。

  彼の顔はとても赤くなっていた。

  「あの、先生に"相談"があって……時間空いてますか?」

  航也の様子に透は全てを察するようにニヤリと微笑む。

  「あぁ、いいぞ。ここじゃなんだから場所を変えるか……。」

  数分後、二人は人気のない体育倉庫へと移動した。

  透は誰もいないことを確認すると、扉を施錠して腕を組みながら口を開いた。

  「さて、今日はどっちの気分だ?」

  透が聞くと、航也は頬を赤らめて答える。

  「先生のチンポが欲しいです……♡」

  透はその言葉を聞くとニヤリとした。

  「あぁ、いいぜ。」

  透はジャージのズボンとパンツを航也の目の前に脱ぐ。そこには大きな肉棒が天井に向かってそそり立っていた。

  「相変わらずデカいですね……。」

  「航也だって立派なモン持ってるだろうが。練習中にずっと勃起してんのバレてるんだからな?」

  「うっ……だって先生。俺、最近練習中とか試合になるとどうしても先生の事を考えると、ムラムラッとしちゃうんですよ……。」

  航也は恥ずかしそうに股間を手で隠す。透はその様子を見て笑みを浮かべると、航也を押し倒す。

  「ハッハ!なんだ航也、俺のこと好きなのかよ?」

  「好きっていうか、憧れみたいな感じですかね?俺も先生みたいになりたいんです。」

  「嬉しい事言ってくれるじゃねぇか。」

  透は笑い声を上げると、航也の顔に近づく。

  「ほれ、口を開けろ。まずはキスから始めるぞ?」

  「はい、お願いします……」

  航也は返事をすると同時に大きく口を開く。そして透と濃厚なディープキスを交わす。舌と唾液が絡み合う音が倉庫内に響くと、二人の興奮が高まっていく。

  「んっ……チュッ……クチュクチュ……」

  「はあっ……ジュルルル……ジュル……」

  航也は興奮して息を荒げていた。加齢特有の体臭と汗が入り混じった匂いを嗅ぐだけで発情してしまう。

  その証拠に航也の逸物が体操服のズボン越しに大きく膨らんでテントを張っていた。

  それを見た透はニヤリと笑うと、航也の口から自分の顔を離す。

  「おい、もうこんなに勃起しちまってるのかよ。そんなに溜まってんだなぁ……」

  「はぁ……はぁっ……。先生……っ!早く、挿れて下さい……!」

  航也は我慢出来ないように腰を前後に動かす。透はやれやれと言った表情で航也の顔をうっとりと見つめる。

  「そんなに焦るなよ……時間はたっぷりとあるしゆっくり楽しもうぜ?それと、セックスの時は生徒と教師の関係は忘れろ。分かったか航也?」

  「はい……ううん、分かった……透。」

  透はそう言うと、再び航也に唇を重ねる。先ほどよりも激しく貪るように航也の口に吸い付く。

  そのまま二人はマットの上に倒れ込むと、透は航也の服を脱がせ始めた。

  「透ってば、凄く積極的だね……。」

  「そりゃそうだろ。俺は今、お前のつがいなんだからよぅ。」

  「ふぅ……なんか照れるなぁ……。あっ……♡」

  航也の服を厭らしい手つきでゆっくりと脱がしていき、航也の身体が露わになっていく。日頃の部活動とトレーニングで鍛えられたムッチリとした肉体が透の前に晒け出される。

  透はその姿に見惚れたような目で見つめながら呟いた。

  「すげぇ……。筋肉質だが、程よく脂肪が付いてて最高だな……。」

  両手で胸板を撫で回すと、航也は恥ずかしそうな様子を見せる。

  「あはは……ちょっと恥ずかしいなぁ。」

  「何言ってんだよ。これからもっとエロい事をするんだからよぉ?」

  透はそういうと、左右の乳首をギュゥ…と指先で摘む。航也はビクンッ!と大きく反応する。

  「ひゃあ!?いきなり何を……っ」

  「おぉ〜感度良好っと……。良いねぇ。」

  透はニヤリとした表情を浮かべると、航也の乳首を弄りながら刺激を与えると、航也は気持ち良さそうに甘い声を上げる。

  「あぁっ!!だめっ、そこは敏感だからっ!!」

  「ハッハァ……。どうした?ここが弱いのか?」

  透は親指と人差し指で両方の乳首を強く引っ張り上げると、航也は大きく喘いだ。

  「ああぁぁっ♡♡♡」

  「へっへっへ……良いねぇ……さぁて、そろそろケツの穴を解しますか。」

  透は上のジャージとTシャツを勢いよく脱ぎ、ポケットに入っていたローションを取り出すと、航也の肛門に塗り始める。ヌルついた感触とひんやりとした冷気が航也を襲う。

  「ひゃあぁぁぁぁ……すごぃ♡」

  そして人差し指の先端をあてがい、挿入していく。

  ズブブッと音を立てて奥へと入っていく。

  「アッ……入って……きた……」

  「よし、全部入ったな。動かすぞ。」

  透は中で指を動かす。腸壁を押し広げられるような感覚を覚え、航也は身を捩らせた。

  「あっ……うっ……んんっ……!」

  「航也、痛くないか?」

  「うん……気持ちいいよ……もっと慣らして……」

  航也の言葉を聞くと、透は二本目、三本目と指を入れ始める。

  そして中を広げるように動かしていく。

  その度に航也の腸内はグチョグチョと卑猥な音をたて、二人は興奮を抑えきれないようだった。

  「あんっ……♡そこぉ……イイッ!」

  「うし、結構解れてきたしそろそろ挿れるぞ……!」

  透はガチガチに大きく膨張していた肉棒をローションで濡らして、先端を航也のアナルに宛がう。

  それを見た航也は生唾を飲み込み、期待に満ちた眼差しを向ける。

  「あぁ……早く……挿れてぇ!」

  航也の求めに応じて透はゆっくりと腰を進めていき、やがて亀頭が肛門の中に全て入り込んだ。

  「あっ……あぁっ……入ってくるぅ!」

  「んおっ……くっ……航也の中あったけー……」

  ヌプヌプと透の肉棒が航也の腸内に入り込んでいく。太い竿の部分も難なく受け入れ、根元までずっぽりと入る。

  透は満足気に息をつくと、航也は体を震わせていた。

  「はぁ……はぁ……。先生とひとつになっちゃった……。」

  「あぁ……動くぜ。しっかり掴まっていろよ?」

  透は航也の足を両手で鷲掴みにして固定すると、そのままゆっくりと前後に腰を動かし始めた。

  パンッパンッとリズミカルに乾いた音が響き渡る。

  透の肉棒が直腸を擦るたびに、航也は甲高い声で喘ぐ。

  「あっ、すごいっ!お尻が、気持ちいぃ!!」

  「おおぅ……航也のケツマンコすげぇ締まる……。」

  「そんなこと言わないでぇ……。」

  「はは……可愛いやつだな。もっと突いてやるよ。オラァッ!」

  透はさらにピストン運動を加速させる。

  その快感に耐えきれず、航也は思わず仰反ってしまう。

  「あぁっ!ダメェ!イクッ!イッちゃうよぉ!」

  「俺も限界だ……中に出すぞ……!」

  「出してっ!俺のお腹の中にいっぱい孕ませてぇ!」

  航也の甘いお願いに透はラストスパートと言わんばかりに激しく腰を打ち付ける。

  パンッパチュパチュンと激しい水音を立てながら、2人は絶頂に向かって上り詰めていく。「おぉっ……出るっ!!!」

  「あぁっ♡熱いの出てるぅっ♡♡」

  そして、ついにその時が来た。

  「「イクッ、イグゥウウッ♡♡♡♡♡」」

  2人の甘い叫びと同時に、大量の精液が放出された。

  ドクンドクンと脈打ちながら、透の逸物は航也の腸内にたっぷりと白濁を流し込む。

  航也の肉棒からは勢いよく精液が飛び出し、自分の身体と、透の身体に精液がベットリと付着する。

  「はぁ……はぁ……はぁ……♡」

  「どうだった?久々のセックスは?」

  「うん……最高だよ。透♡大好きだよ♡」

  「ハッハァ……嬉しいねぇ。じゃあこのまま第2ラウンド行くか?」

  透は航也の体を繋いだまま、キスをする。

  「えへへ……いっぱい愛してね?」

  「おうよ。お前の体、隅々まで可愛がってやるからな……」

  日が暮れる体育倉庫に、二人の愛の営みの音が響いていた。二人の行為に止める者は、いない。

  「透……大好き、ずっと愛してるよ♡」

  「ああ……俺も、ずっと好きだぜ……」

  そう言って再び二人は唇を深く重ねては、色々な体位を試しながら何度も交わっていた。大量の玉の汗をかいて時間を忘れるぐらいに。

  「透……透ぅ!!!」

  「航也……好きだっ、航也ぁぁぁ♡♡♡」

  しばらくして、ようやく興奮が冷めて性行為が終わった頃には、すっかり夜遅くなっていた。

  「ふぅ……さすがに疲れたな……。」

  「そうだな……。早く掃除して帰るか。」

  透と航也はそそくさと後片付けを始めた。

  -------

  三ヶ月後、全国高校レスリング大会にて………。

  「今井!頑張れ!!」

  「お前なら、優勝できるぞ!」

  部員たちからの声援が飛ぶ中、航也はリングの中央に立つ。

  目の前には対戦相手の牛獣人が仁王立ちしている。

  両者睨み合い、レフェリーの試合開始の合図を待つ。

  (俺は今日のために鍛えてきたんだ……。絶対に負けない!!)

  心の中で決意を固める。

  そして、遂に試合が始まった。

  先攻は航也だ。彼は持ち前の瞬発力で一気に距離を詰めると、得意のタックルを仕掛ける。

  しかし、それは読まれていたのか、あっさりとかわされてしまった。

  続いて相手は腕を伸ばして、航也の胸元を掴もうとする。

  だが、これは予想済みだ。航也はその手を掴むと、そのまま押さえこむ。はずだった。

  「!?航也っ、危ないっ!」

  透の悲鳴にも似た声と同時に、いつの間にか相手の身体に押し倒されていたのだ。

  すぐに起き上がろうとするも、体格差でうまく力が入らない。

  そして、勝敗は一瞬で決した。

  ------

  航也は重たい足取りで、体育倉庫に向かう。扉を開けるとパンツ姿の透がいた。

  「航也、初の全国試合お疲れさん」

  そう言いながら鍵をかける。航也の目から大粒の涙を流した。

  「ごめん……俺、負けた」

  「気にすんなって。一年生で準優勝なんてすごいことだぞ」

  透は慰めるように頭を撫でるが、航也の涙は止まらない。

  「でも、あと一歩だったんだよ。もう少しで勝てそうだったのに、あと少しのところで……。」

  「航也のせいじゃないって。それに、まだチャンスはあるし、来年またリベンジすればいいじゃないか」

  「透……。うわぁぁんっ!!」

  透に抱きつきながら、航也は再び泣き始める。

  そんな彼の背中をポンと叩きながら透は耳元で囁く。

  「それで……今日はどうしたい?」

  しばらくして、航也は泣き止み顔を上げて、まるで獲物を狙うかのように透を見る。

  「透……俺、透の中が欲しい……いいよな?」

  透はニヤリと笑い、マットの上に仰向けになり大きく腕を広げて誘う。

  「ああ……来いよ♡沢山受け止めてやる♡」

  航也は裸になり、唇を重ね合わせる。これから激しい運動をするからか、いつもより濃厚なキスだった。

  「はぁ……はぁ……航也……♡」

  「透……好きだ……愛してるよ……♡」

  二人はお互いに向き合うと、舌を出して激しく絡めあった。

  その後、体育倉庫では甘い喘ぎ声が響き渡り、マットの上で交わる二人の影があった。

  ヌプ…ヌプヌプ♡

  「あぁっ♡透……透の中、すげぇ締め付けてるぜ……」

  透の中に挿入して奥へ奥へと侵入する度に、快感が襲ってくる。

  「あっ……あんっ……航也のチンポ……太くて気持ち良い……もっと突いて……中に出して……♡」

  透は乙女な声色で航也を甘える。

  「言われなくても……いっぱい出すぜ……透ぅ……!!」

  パンッ!パァン!と肉同士がぶつかりあう音が響く。二人の興奮が高まっていくにつれ、腰の動きが激しくなる。

  やがて限界が近づくと、航也は透の体を引き寄せると、両足を絡ませてガッチリホールドした。

  「はっ、はやくぅ……♡航也の精子……ちょうだい……!全部受け取ってあげる……♡」

  「いくぞ、透ぉ!!」

  「きて!俺の腹にぶちまけてぇ!!♡」

  「イクッ!イクゥ〜!!♡」

  透は背筋を大きく反らせ、ビクンっと痙攣すると勢いよく大量の精液を透の腸内に放った。

  ドピュルルルルーー!!!ビュクッ、ドクンドクン……♡

  「ふぁ……熱くて濃いのきたぁ……♡おほっ、おおっ……♡」

  透は絶頂を迎えた瞬間、全身が大きく震えた。そして、脱力したようにぐったりとする。

  「はぁ……はぁ……透、大丈夫か?おい!」

  「あぁ……っ、航也の精子ぃ♡温かくて気持ちいいぜぇ……♡」

  透は蕩けた表情を浮かべながら、腹部をさすった。そこには、航也の出したばかりの子種が溜まっている。

  「感想言う余裕があるなら、大丈夫だな?もっと欲しいか?」

  「うん……♡まだ足りない……航也の精子、いっぱい出して子どもを孕ませてくれよ♡」

  「よし、じゃあ今度はバックでヤるか!」

  航也は透の身体を起こし、四つん這いにする。そして、再び硬くなったペニスを後ろから突き入れた。

  ズブブッ……グチュッグチャッ

  「あぁんっ♡さっき出したのに、もうこんなに硬くなってる……♡」

  透は歓喜の声を上げながら、自ら腰を振り始めた。

  その様子を見た航也はニヤリと笑う。

  「透、自分で動いてるのか?」

  「だって……気持ち良すぎて勝手に動いちゃうんだもん……♡」

  「まったくしょうがない奴め……。ほれ、好きなだけイけよ♪」

  航也は透の尻を鷲掴み、強く叩きつけた。

  バチンッ!バチィィン!! 手を叩く乾いた音と、肉を打つ鈍い音が辺りに響いた。

  透は悦びに打ち震えながら、甲高い声で鳴く。

  「ああぁっ!?♡痛いけど気持ちいいよぉ♡もっとして!♡もっと叩いてぇ!♡」

  「この変態め!お前みたいな雌犬には調教が必要だな」

  航也は更に激しく責め立てる。

  「あっ♡航也に罵られてる♡嬉しい……♡」

  「嬉しいのかぁ!?この淫乱教師がぁ!教え子のチンポでヨガりやがって……!」

  航也は透の尻を強く叩きつける。

  透はその痛みと衝撃に、歓喜のような喘ぎ声を上げる。

  「ひぎぃっ♡良いっ♡もっとぉ!♡」

  透の逸物はすっかり勃起し、先端からは先走りが溢れていた。

  そんな様子を確認した航也はニヤリと笑いラストスパートを掛ける。

  「オラァ!イケよ!!俺もすぐにイッてやるからな!!」

  「あぁっ♡イクぅっ♡航也と一緒にイグゥ〜っ♡」

  「「おおおっっ♡」』

  どぴゅっ、ぶしゃっ、どくんっ、ごぽっ! 二人は同時に果てると、透はマットの上に倒れ込んだ。

  「はぁ……はぁ……ハハッ!久々に航也に鳴かせてしまったな!」

  透は頬を赤らめて息を荒げながらも満足そうだった。

  一方の航也は、いつもより激しい行為だったため疲れているようだ。

  「はぁ……はぁ……俺、もう無理……」

  「なんだよ、航也。もうへばったのか?情けない奴め」

  「う……だって先生相手にオラついたのは、初めて以来だし……」

  俯き、両手で顔を覆い隠す航也。

  その姿を見た透は、腕を掴み身体を引き寄せる。

  「うわっ!?……!?」

  「ほぅ、なら今次は『立場の違いを分からせてやる』必要があるようだな?生徒の分際で生意気な態度をとったのは、いい度胸だ」

  透は航也の顎を掴むと、無理やり自分の方へ向けさせる。

  「ちょっ、なにをっ」

  透は航也の唇を奪い、舌で口内全体を舐め回すように愛撫する。

  航也はすぐに受け入れ、透の舌を絡ませる。二人の唾液が混ざり合い、口腔を隅々まで味わっていく。

  やがて口を離すと、二人の間に銀の糸が伸びて切れた。

  「卒業したら、俺の番になってくれるか?」

  「うん、もちろんだよ透♡」

  その後航也は全国大会で優勝を収め、卒業してからも透と幸せな日々を送るのは、また別のお話……。

  END

  [newpage]

  透が手にとったパンツは黄色と黒の縞模様のトラ柄のビキニパンツだ。

  「なんかカッコ良さそうだし、これにしようっと。」

  彼は早速ボクサーパンツを脱ぎ、そのパンツを身につけた。

  「う~んと……なんか変な感じ……。これがビキニの履き心地か?」

  透は自分の股間の違和感を感じつつも、目の前の姿見に映る自分を見つめる。

  すると、両腕と両足に黄色い毛がチロチロと生えているのに気づく。

  「あれ?腕も足にも毛が生えてる……なんだろコレ?」

  彼が疑問を感じたその時、徐々に黄色い毛が透の身体を侵食するかのように広がっていく。

  「ちょ!ちょっと待って!!何が起きてんだ!?」

  透の慌てぶりなどお構いなしに全身が黄色いが生えてくる。白い毛並からは黒い縞模様が浮き上がってくる。

  そして変化は身体だけではなかった。

  「うっ、か、頭が……顔がぁぁぁ……。」

  彼の耳が引っ込み無くなったんと思えば、頭上から半月型の大きな耳が生えてきた。それと同時に鼻筋が伸びマズルが形成されていく。

  口元には牙のような歯並びの良い二本の長い八重歯が形成される。

  最後に腰辺りから長い尻尾が勢いよく伸びてきてた。

  鏡に映るのは紛れもない細マッチョ体型のイケオジ虎獣人の姿がそこにはあった。

  あまりの出来事に呆然と立ち尽くす透は自分の姿を見て驚愕する。

  「こ、これ……俺なのか!?嘘だろ!?まさかこのパンツを履いたからなのか!?」

  自分の履いたパンツを見ると、トラ柄だった模様が黒一色のものに変わっていた。

  変化はパンツだけではない、パンツ越しでも分かる程、逸物が勃起しているのだ。

  「おい……マジかよぉ……。」

  逸物の亀頭からパンツが飛び出してしまわない様に両手で押さえつける。

  しかしそんなことで収まる訳もなく、ただひたすら膨れ続ける。

  「はぁ……はぁ……なんなんだこの感覚……。もう限界だ……。」

  彼は耐えきれずパンツの中に手を突っ込み直接握る。

  すると先ほどよりも更に強い快感に襲われる。

  「あっ♡ああっ♡♡」

  そしてついに絶頂を迎えた時、パンツから大量の精液が溢れ出したのである。

  「ああぁ……気持ちいいぃ…………」

  透はその後何度も自慰行為をしてはパンツの中で射精を繰り返していった。

  射精をする度に透の身体から、筋肉が付いてくる。肩と腕はしっかりとして、胸筋は小山のように盛り上がった。腹筋は割れて綺麗なシックスパックになった。太腿は太くて引き締まる。大臀筋も桃のようにプリッと筋肉が付いた。足の指は長くなり爪は黒く鋭く伸びる。手も同様に爪が長くなっていく。

  「ああっ……気持ちいい♡ダメだっ、これ以上射精したら私が私で無くなってしまう……っ!!たが、気持ちいい♡もっとだ、もっと出したい!!」

  透の顔つきは老けていたが、パーツが整った凛々しい印象のイケメンフェイスへと変わり果てていた。

  今まで経験した事がない快楽で、顔を酷く歪ませながら更に激しく手を動かす。

  そしてーーーーー

  「出るっ!出てしまう!う、うおぉぉぉ!!!」

  大量の精液が飛び出すと、透はその場に倒れ込んだ。

  数分後、透は目を覚ますと、荒い息を整える。

  「はぁ……はぁ……ふぅ……。」

  しばらくして落ち着いた透は身体を起こすと、パンツの中からドロリとした白濁した液体が流れ出す。

  それは間違いなく先ほどの行為により出たものだ。

  「………しまった。やりすぎてしまった。午後から大事な取引があるというのに……。」

  彼は急いで風呂場へ行きシャワーを浴びる。丁寧に付着した精液を洗い流す。

  そしてバスタオルを巻き、リビングへ戻ると、クローゼットを開ける。

  「ん?なんだこの服は?」

  クローゼットの中には今の透には到底着れないような衣服が並んでいた。

  「こんな服私には好まないな。ふぅ………。」

  そう言うと、透はパンツを脱ぎ逸物を再び逸物を握りしめる。何度が上下に手を動かし刺激を与えると、逸物の硬さが増して膨張していく。

  「んっ……!イクッ……!」

  しばらくすると、再び絶頂を迎えクローゼットの中に大量に射精した。

  濃い白濁色の精液が衣服を濡らすと、服がグニグニと形や素材が変わっていく。いくつかの黒のスーツに白のワイシャツ、ネクタイに変わる。

  私服は白や黒、紺色といった落ち着いた色合いの服に変わる。パンツは私服と同じくシンプルなボクサーパンツになるが、中には派手なビキニパンツが収納されていた。

  「ふぅ……完璧だ、着替えるか。」

  透はスーツに着替えを終えると時計を見る。時刻は13時になろうとしていた。

  「さて、取り引き先に向かわなければ………。」

  ビジネスバッグを片手に持つと部屋から後にした。

  ------

  その後、佐藤透(45)は某大企業のエリートサラリーマンとして数々の仕事を活躍している。

  仕事は優秀で社長からの信頼も厚く、出世街道まっしぐらであった。

  「おい、浅雛。例の資料は出来たか?」

  透は今年入った新人社員に声をかける。

  「あっ!部長!?あの〜すんません、それがまだ出来てなくて………」

  頭をポリポリと掻きながら謝る猫獣人の彼は浅雛正人《あさひな まさと》、今年の春から入社したばかりの新入社員だ。

  謝る正人の様子に透は重たいため息を吐く。

  「はぁ………まぁいい。私がやる。浅雛は別の資料を作りたまえ。」

  「えっ、あっはい!分かりましたっす!!」

  正人は慌ただしく自分のパソコンに向かい直した。透は自分の席に戻る。

  (まったく……こういう所は学生と変わらないな……しかし優秀なのは事実だし、これからに期待か……。)

  透は内心そう思いながらも、口には出さず仕事を進める。

  -------

  定時の時間はとっくに過ぎた頃、透は退勤準備を進む中、正人は1人残業していた。

  その様子を見た透は声を掛ける。

  「おい、定時過ぎているぞ?」

  すると、正人が泣きそうな顔で助けを求めてきたのだ。

  「す"み"ま"せ"ん、部長〜この資料が中々完成出来なくで〜……」

  「はぁ……どれ、手伝ってやる。」

  透は仕方なく手伝う事にする。

  すると正人の仕事はみるみると片付いていった。

  正人は帰り支度を終え、帰る前に一言だけ声をかける。

  「あっ、部長!御礼にどっかで飲みます?」

  正人の誘いに透は少し申し訳なさそうな表情で断る。

  「いや、今日はこの後予定があってね。またの機会があれば誘ってくれると嬉しいよ。それじゃお疲れ様。」

  透は荷物を持つと足早に会社を出て行った。

  「あっ!お疲れ様っす、部長!!」

  正人の言葉に透は軽く手を振りながら、ある場所へと向かった。

  -----------

  会社を出た透は目的地に着いた。その場所は様々なキャバクラやバーが沢山並んでいる歓楽街だ。

  透はとあるビルの裏口に入り、目的の階へ階段で上がる。

  そして目的の部屋の扉を開けると、そこには既に数人が集まっていた。

  集まった者は全員男性であり、年齢は様々だ。

  この場にいる者は皆、上半身裸の者や、際どいパンツだけの者、中には褌の者もいた。

  そんな異様な光景の中、透は平然と部屋へ入る。

  「おっ、トオルさん!!来たのか!!」

  「やぁ、遅れてすまない。」

  「なーに、大丈夫だよ!ほら、この衣装に着替えて着替えて!!」

  透が挨拶を済ませると、手渡した衣装を受け取る。

  透は渡されたハーネスを慣れた様子で装着すると、黒のレザービキニパンツを履き、ポリスキャップをかぶる。

  その姿を見た者達が歓声をあげる。

  「うぉっ!エロいっ!」

  「やべぇ、めっちゃタイプだわ」

  「トオルさんのケツ最高だぜ」

  「今夜は楽しめそうだなぁ〜。」

  各々好き勝手に感想を述べる中、透は舌をベロリと舐める。

  (さぁて、今日も観客達を魅了するか……)

  透は心の中で呟くと、中央に置かれたステージに向かう。

  実は透はゲイストリップショーのダンサーの顔を持っている。

  最初は知り合いに誘われて始めたのだが、今ではすっかりハマってしまったのだ。透の踊りは妖艶かつセクシーで、見る者を虜にする魅力があった。

  透の軽快なステップを踏みながら、ゆっくりと円を描くように回るり、身体の動きに合わせて揺れる豊満な胸と臀部、鍛えられた腹筋と引き締まった大腿部が周りから注目が集まるのだ。

  そんな透の目当てに来る客は多く、中には熱烈なファンもいた。

  「さぁ!本日のメインダンサー、トオルの登場だぁ!!セクシーな警察官コスに、筋肉とマッチした黒地のビキニパンツ!そして極めつけはこのご立派なマグナム銃!!熱い目線で、観客達を逮捕しちゃうぞ!!!」

  DJの男が叫ぶと、会場は熱気に包まれた。

  透は音楽に合わせるように、動きは更に激しくなる。

  股を開き、腰を落とし、全身をバネのように使い踊る姿に周りの男達は釘付けになった。

  透の長く細い脚は、まるで獲物を狙う蛇のようだ。

  そして透の尻に付けられた尻尾がゆらりと動くと、観客は一斉に雄叫びをあげた。

  「うおおぉ!トオルさん、すげえぇ!!!」

  「もっと踊ってくれ!!」

  「俺、興奮してきたぜぇぇぇ!!」

  そんな観客達を見て、透は1人1人に熱い視線を向け、ウィンクをする。

  すると、黄色い歓声が沸く。

  「うおぉっ!こっち向いてくれた!!」

  「やべえ、超イケメンじゃん……」

  「俺、トオルさんに逮捕して欲しいぜぇ!!」

  そんな反応を見ながら、透は満足そうに微笑む。そんな中、観客の1人に見慣れた猫獣人がいた。

  (ん……今、知り合いがいたような……?)

  透はその人物を見るが、すぐに見失った。

  (気のせいか、今はダンスに集中しよう。)

  透は気持ちを切り替えると、曲と共に再び激しい踊りを続けた。

  -------

  それから数時間経ち、ショーが終わった後に透はスーツに着替えると、帰路に向かう。すると後ろから聞き覚えのある声がかけてきた。

  「あっ、部長!お疲れ様っす!今帰りっすか?」

  振り返ってみると、そこには正人が立っていた。どうやら帰りの途中のようだ。

  透は一瞬だけ驚き表情を見せると、すぐに笑顔を作り、答える。

  「あっ……あぁ、浅雛。お疲れ様……。」

  しかし、内心では動揺していた。

  (なぜ浅雛がここに?!今日は飲み会があると言っていたはずなのに……まさか嘘だったのか!?)

  透は焦っていた。もしかして自分が見た猫獣人は正人ではないか。だとしたら、もし自分の正体がバレたら最悪クビになるかもしれない。それだけは避けたい。

  透は何とか誤魔化そうとする。

  すると、透の内心を知らずに、正人の方から話しかけてくる。

  「あの……良かったらこの後、ホテルでも行きませんか俺、飲み会で少し疲れてクタクタで……」

  「あぁ、かまわんよ。」

  正人からの提案に、透は即答する。

  (よし……このまま自然な態度で誤魔化すんだ、私……!!)

  そして2人は、何も話す事無く近くのビジネスホテルに入る。

  2人ともシャワーを浴び終えてバスローブ姿でベッドの上に座っている状態だ。

  すると、透は早速とばかりに話を切り出す。

  「ところで、浅雛。職場の方は慣れてきたか?何か困ったことがあれば遠慮なく私に相談してくれていいぞ?」

  透の言葉に、正人は自然な笑顔で答える。

  「心配してくれてありがとうっす。今のところ特に問題ないっすよ。」

  透は安心した表情に

  「それなら安心だな。だが、もしもの事があったら必ず言うんだぞ。私は君の上司なんだからな。」

  透の言葉を聞いた正人は、急に抱きついてきた。突然の行動に透は目を大きく見開き、驚く。

  「ちょっ、ちょっと待ってくれ!いきなり何を……!」

  「部長……俺、知ってるんすよ。部長の裏の顔♡」

  すると、正人は透の口元に近づきキスをする。

  チュッという音と共に唇同士が重なり合う。

  やがて舌を入れられ、濃厚なディープキスへと変わる。

  透はあまりにも積極的な行動に肩を掴んで正人を離す。

  「ま、待つんだ浅雛!こんなことは許されないことだ!!」

  透の必死な訴えに、正人は妖艶に笑う。

  「そんな事を言っても無駄っすよ。だって部長が俺に惚れてしまったんすから……だってあんなエロい衣装に、刺激的なダンス。誰だって好きになってしまうっすよね?」

  そう言いながら正人は透の股間を優しく撫でた。

  透はビクっと身体を震わせてしまう。

  「ま、まて!?この事は誰にも言うな!!だから、やめてくれ!頼む……!!」

  透は恐怖に震えていた。

  その様子を見て正人は楽しそうにしている。

  「大丈夫っすよ。俺に任せてくださいっす。ほーら、怖く無いですよ~。」

  そうして正人は透を押し倒すと、そのまま覆いかぶさり、首筋を舐める。

  「ひゃうん!や、止めろ……浅雛!お願いだっ……にゃあ?!にゃあぁぁ?!」

  透は猫のような可愛らしい鳴き声をあげ、抵抗するが正人の力には勝てずに押し倒されてしまう。そして透の胸を揉み始める。

  「へーぇ?部長たら、可愛い鳴き声出せるんすね?もっと虐めたくなってきたっす♡」

  すると正人は透のバスローブを脱がすと、乳首を指先で摘むように弄くり始めた。

  「や、やめて……くれ……にゃあん♡……」

  透は涙を浮かべ、弱々しく拒絶する。

  しかし、正人は手を休めない。むしろ激しさを増していく。

  「部長の雄っぱい、柔らかくて気持ちいいっすねぇ?そ・れ・に感度もいいみたいだし……ほら♡」

  正人は両方の乳首を抓りあげる。

  透は甲高い喘ぎ声を上げ、腰を大きく浮かせる。

  「にゃあぁぁぁぁぁぁん♡♡♡♡♡」

  「ふぅ……なかなか良い反応するじゃないすかぁ……俺も興奮してきたっすよ……じゃあ次はこっちを攻めてやるっすよ」

  正人は透の尻に手を伸ばす。そして尻穴をなぞるように触ると、穴の中に指を入れた。

  「はぁ……はぁ……っ、あさひなっ、だめだっ……そこは……にゃんっ!?」

  透の声を無視して、正人はさらに奥へと入れ込む。

  「にゃあ?!あっ、ああぁっ、やめっ……にゃうっ、にゃあうっ!」

  「え〜?どうしたんすか?そんなに気持ちいいっすかね?」

  「ち、違う……これは、違うんだっ、にゃあ♡」

  すると正人はニヤリと笑い、バスローブを脱ぎ捨てる。

  透は正人の肉体を見て驚愕した。

  (なんて鍛え上げられた筋肉なんだ!それに大きい……)

  普段のスーツ姿とは想像出来ないほどムキムキな体つきをしており、腹筋はシックスパックになっている。

  思わず見惚れていると、正人が話しかけてきた。

  「おやぁ?部長、俺の身体で興奮しているんすかぁ?嬉しいっす♡俺、学生時代ラクビーやっていたっすから♡」

  透は恥ずかしくなり、慌てて目を逸らす。すると正人は自身の逸物を透の見せつける。

  「俺、結構デカいっすよぉ?ほら見て下さいっす♡」

  そう言って透の顔の前に突き出された正人の太く、大きな肉棒は、既に勃起しており先走り汁が出ていた。透はそれを間近に見てしまい顔を赤くしてしまう。

  「は、早く仕舞え!こんなこと許されるわけがないだろ!!」

  透が必死に抗議する。しかし正人は笑みを崩さずこう言った。

  「じゃあ、社内に言ってもいいんすかぁ?部長はエロいダンスが大好きなゲイだって。先輩達が知ったらドン引きっすね〜♡」

  「そ、それだけは………っ!!」

  透は言葉に詰まってしまう。正人はそれを見逃さなかった。

  そして透の両手首を掴むと、そのまま押し倒し、両足を持ち上げる。

  いわゆるまんぐり返しの状態になり、透は羞恥心に襲われる。

  「な、何をする?!やめろ!離せ!」

  必死に抵抗するが、正人はビクともしない。

  「いいケツしているっすねぇ、部長♡間近で見ると余計にエロいっす♡」

  そして正人は透の尻を撫で回すと、舌を出して透の尻穴を舐め始めた。

  チュパッチュパッという音を立てながら、丹念にしゃぶっていく。

  初めての感覚に耐えきれず、透は悲鳴を上げた。

  「ひぃっ!!や、やめるんにゃあ!?!?」

  しかし正人は行為をやめようとせず、むしろ激しさを増していった。

  そしてついに透の尻穴に正人の先端に宛がう。

  「さぁて、部長♡そろそろ本番行くっすよぉ?覚悟するっす♡」

  そういうと正人は一気に挿入する。

  透はあまりの快感に絶叫し、体を痙攣させる。

  「ひぎっ♡ああっ♡太いぃい!気持ちいい……抜いてくれにゃあああ♡♡♡」

  透の反応に正人は悪戯っ子な純粋な笑顔で透の顔を見る。

  「あれれ?もう感じてるんすかぁ?ほんっと淫乱っすね♡部長は♡」

  「ち、違うぅ♡わたしはぁ、淫乱なんかじゃにゃいぃ♡ただ、気持ちいいんにゃあぁぁぁ♡♡♡」

  「ヘヘっ、正直になったすね?じゃあ行きますよぅ!!」

  正人は満足げな表情を浮かべると、腰を動かし始めた。パンッ!パァン! 乾いた音とグチョッグチャッ!といった厭らしい水音が混ざり合う。

  透はその度に甲高い喘ぎ声が部屋中に響く。

  「ああっ♡イク……イグっ♡にゃあん♡イッちゃうにゃあぁん♡正人ぉ♡」

  「くっ……俺もそろそろ限界っす♡一緒にイキましょう、透さん♡」

  そして二人は同時に、大量に果てた。

  透は荒い息遣いさせて、正人は満面の笑みを浮かべて、透の身体に付いた精液を掬う。

  「あーあ、透さんったら気持ち良すぎておもらししてるっすよ?」

  透は顔を真っ赤にして反論した。

  「はぁ……はぁ、こ、これは生理現象だ!そんなことより早く私の上からどいてくれ……」

  そう言って立ち上がろうとするが、足に力が入らずその場にへたり込んでしまう。すると正人がニヤリと笑う。

  「まだまだこれからっすよ?透さん♡俺達の夜はこれからっす♡」

  そう言うと再び覆い被さってきた。

  「に、にゃあ♡にゃあぁん♡♡♡」

  その後、透の悲鳴に似た喘ぎ声は一晩中続いた。

  ------

  数ヶ月、オフィスににて。

  「浅雛、例の資料は出来た………」

  「はい、部長!!ちゃ~んと出来ましたよ!」

  透はデスクの上に置かれた資料を手に取り、軽く目を通す。

  そこにはとある企業の決算書が並べられており、一通り確認するとOKを出す。

  「ふむ、ご苦労。」

  それを見た正人は嬉しそうに小さくガッツポーズした。

  それを見ていた他の社員達は、興味津々に小声で話しながら見ていた。

  「なぁ……あの二人って、仲良かったか?確か同じ部署だったけど……」

  「ああ、それがさぁ、最近変わったんだよ。何かなんとなく距離が近くなった気がする。」

  「まさかだけどあの二人、付き合っているとか……?」

  「馬鹿!!あの仕事一筋の部長がそんな訳ないだろ!!!」

  透は遠巻きからヒソヒソ話をされているのに気付き、咳払いをする。

  「コホン、仕事中に私語は慎みたまえ。」

  透は社員達を静かにキッと睨んだ後、その場を後にする。そしてチラリと正人の方を見ると、微笑んでウィンクをしていた。

  ------

  定時になり、透はいつものように帰宅準備をすると正人が抱きついてきた。

  「お疲れ様っす〜♡透さん♡」

  「おい、馬鹿!社内でイチャつくな!私達の関係がバレたらどうする!?」

  透の秘密を知ったあの日以来二人は付き合い初めて、偶にお互いの家で寝泊まりする関係になっていた。

  透は慌てて離れようとするが、正人の力は強く引き剥がせない。

  「いいじゃないっすか〜今二人っきりだしぃ〜♡」

  正人は甘えた声で口元に近づき、上目遣いで懇願する。透は頬を赤く染めながら、溜息をつく。

  そして、諦めたように目を瞑った。

  チュッ♡というリップ音と共に二人の唇が触れ合った。

  「………これで満足か?これ以上は社内では禁止だぞ?」

  透は恥ずかしさを誤魔化すかのように早歩きで出ていく。

  「えぇー!もっとラブラブしたいのにぃ〜」

  正人は不満げな表情を浮かべて、追いかける。透はやれやれと言った表情を浮かぶ。

  「はぁ……なら、今日は私の家で一緒に帰るとしよう。沢山愛してやるぞ。」

  透の言葉を聞いた瞬間、正人の表情がパァッと明るくなる。

  「本当っすか!?やったぁ!透さん大好きっす〜♡」

  「私も大好きだ、正人。」

  二人は会社を出てから手を繋ぎ、仲良く並んで帰った。長い尻尾を絡ませながら……。

  END

  [newpage]

  透が手にとったパンツは黄色と黒の斑模様のジャガー柄のビキニパンツだ。

  「なんか強そうだし、これにしようっと。」

  彼は早速ボクサーパンツを脱ぎ、そのパンツを身につけた。

  「う~んと……なんか変な感じ……。これがビキニの履き心地か?」

  透は自分の股間の違和感を感じつつも、目の前の姿見に映る自分を見つめる。

  すると、両腕と両足に黄色い毛がチロチロと生えているのに気づく。

  「あれ?腕も足にも毛が生えてる……なんだろコレ?」

  彼が疑問を感じたその時、徐々に黄色い毛が透の身体を侵食するかのように広がっていく。

  「ちょ!ちょっと待って!!何が起きてんだ!?」

  透の慌てぶりなどお構いなしに全身が黄色い毛が生えてくる。黄色い毛並からは黒い斑模様が浮き上がってくる。

  そして変化は身体だけではなかった。

  「うっ、か、頭が……顔がぁぁぁ……。」

  彼の耳が引っ込み無くなったんと思えば、頭上から半月型の大きな耳が生えてきた。それと同時に鼻筋が伸びマズルが形成されていく。

  口元には牙のような歯並びの良い二本の長い八重歯が形成される。

  最後に腰辺りから長い尻尾が勢いよく伸びてきてた。

  鏡に映るのは紛れもないガチムチ体型のおっさんのジャガー獣人の姿がそこにはあった。

  あまりの出来事に呆然と立ち尽くす透は自分の姿を見て驚愕する。

  「こ、これ……俺なのか!?嘘だろ!?まさかこのパンツを履いたからなのか!?」

  自分の履いたパンツを見ると、ジャガー柄だった模様が黒一色のものに変わっていた。

  変化はパンツだけではない、パンツ越しでも分かる程、逸物が勃起しているのだ。

  「おい……マジかよぉ……。」

  逸物の亀頭からパンツが飛び出してしまわない様に両手で押さえつける。

  しかしそんなことで収まる訳もなく、ただひたすら膨れ続ける。

  「はぁ……はぁ……なんなんだこの感覚……。もう限界だ……。」

  彼は耐えきれずパンツの中に手を突っ込み直接握る。

  すると先ほどよりも更に強い快感に襲われる。

  「あっ♡ああっ♡♡」

  そしてついに絶頂を迎えた時、パンツから大量の精液が溢れ出したのである。

  「ああぁ……気持ちいいぃ…………」

  透はその後何度も自慰行為をしてはパンツの中で射精を繰り返していった。

  射精をする度に透の身体から、筋肉と脂肪がたっぷりと付いてきて、手足は太くなって丸太のような四肢になる。骨格は変わり背中が大きく広がり、胸板が豊満になり肩幅も広くなる。また、臀部や太腿の肉付きがムッチリとしてプロレスラーのような体型になる。

  「あぁ……っ、アカンッ、気持ちいいわぁ……っ!!」

  顔つきも変わっており、鋭い三白眼に皺が刻まれる。

  眉間や目尻に深いシワができ、唇は厚くなった。顎髭は濃くなる。

  今まで経験した事がない快楽で、顔を酷く歪ませながら更に激しく手を動かす。

  そしてーーーーー

  「あぁっ、イクッ!!イクでえぇぇぇ!!!」

  大量の精液が飛び出すと、透はその場に倒れ込んだ。

  数分後、透は目を覚ますと、荒い息を整える。

  「はぁ……はぁ……ふぅ……。」

  しばらくして落ち着いた透は身体を起こすと、パンツの中からドロリとした白濁した液体が流れ出す。

  それは間違いなく先ほどの行為により出たものだ。

  「なんや?こんなに派手にオナニーしたんは久しぶりかもしれへんな……。」

  ベトベトに付着した精液を見て、深いため息をついた。

  「むちゃくちゃ出たな……シャワー浴びて身体綺麗にせんと……。」

  透は立ち上がり、お風呂場に向かうと軽くシャワーを済ませる。

  それからバスタオルで身体を拭くとリビングに戻る。

  「そういやオナニーした時、服着ていないやんけ……。」

  嫌み混じりで舌打ちするとクローゼットに向かい開く。

  「あぁ?なんやこの服??こんな服持ってたんか?」

  クローゼットの中には今の透には到底着れないような衣服が並んでいた。

  「こんな服よぅきいひんし、ワイの趣味の服に変えるか……ふぅぅん……。」

  そう言うと、透はパンツを脱ぎ逸物を再び逸物を握りしめる。何度が上下に手を動かし刺激を与えると、逸物の硬さが増して膨張していく。

  「むんっ……!イクッ……!」

  しばらくすると、再び絶頂を迎えクローゼットの中に大量に射精した。

  濃い白濁色の精液が衣服を濡らすと、服がグニグニと形や素材が変わっていく。黒や白のスーツとスラックス、派手な柄物のシャツに金色のゴツいデザインのアクセサリー、そして黒のビキニパンツに変わっていった。

  「おぉ……よぅ分からんけど、すごいな……。」

  透が深く関心すると玄関のドアがノックした。透は適度に服を着替えてアクセサリーを身に着けて、ドアを開くとそこには二人の舎弟がいた。

  一人は筋骨隆々で身長180cm超えの大柄の虎獣人。もう一人は小柄な猫獣人だ。

  「おう、お前達かい。」

  「兄貴!どこに居ましたか!会社からお客さんが来てますぜ!!」

  小柄な猫獣人は慌てた様子で言うと、透は首を傾げて頭をかく。

  仕事の話なら携帯に連絡すればいいはずだ。わざわざ家まで来る必要が無いだろうと思った。

  透はポケットからスマホを取り出し確認すると、着信履歴が20件以上来ていた。

  「あぁ、すまんなぁ。ちょいとお花摘みをしてな……。」

  透は謝ると、虎獣人は冷静な口調で言う。

  「社長、早く会社に行きましょう。お客様をあまり待たせたらいけません。」

  「せやな、お前らは車に戻ってすぐ出るよぅ待っとけ。」

  透はそう言うと二人は一礼して、車に向かって行った。

  透は部屋に戻ると、仕事用の鞄を手に取り、身支度を整えてマンションを出た。

  少し歩くと、目の前にリムジンが止まっており、扉が開かれ中に入る。

  「おはようございます、社長。」

  「おお、今日も安全運転で頼むでえ。」

  中にいる運転手に挨拶をする。そして透は席に着くと車は走り出した。

  ------

  その後、佐藤透(55)は金融会社の社長となり、裏社会では有名な存在となった。彼の悪名は広く知れ渡り、逆らう者は誰一人としていなかった。

  賃借人に対しての脅迫、金貸しによる取り立て業務、暴力団との繋がり、違法な金利での貸付など、数々の悪事を陰で行っつていた。

  そんなある日、社長室でゆっくりと一服を楽しむ透のもとにドアがノックする。

  「入れ。」

  透が許可を出すと、猫獣人が入室してきた。

  「失礼します。兄貴。」

  「おう、なんや?」

  「兄貴のよく知る例のお客さんを連れてまいりました!」

  透は持っていたタバコを灰皿に押し込むと、首を頷く。

  「おぅ、ご苦労やったなぁ。入れ。」

  猫獣人が社長室に後にすると、ドア越しに情けない声が聞こえてくる。

  「い、嫌だぁぁぁ!離せっ、離してくれぇ……!」

  泣き叫ぶ男性の声が聞こえると、透は笑みを浮かべながらドアを開ける。

  そこにいたのは虎獣人に後ろで腕を拘束された豚獣人、賃借人の一人である薮田正雄《やぶた まさお》であった。

  「おぉ〜薮田君、よぅ来たなぁ。まぁ座れや。」

  透がソファーに座り、向かいに空いているスペースに指を指す。

  「ぐずっ……はい……。」

  正雄は涙を流しながして怯えながらも、指示に従い腰掛けた。

  その様子を見ていた虎獣人の男は、部屋の隅にある椅子に静かに座った。

  「それで?今月分の返す金は用意出来たんか?」

  透が尋ねると、正雄は歯を震わせて答える。

  「は、はい……こちらになります……。」

  そう言って上着のポケットから封筒を差し出すと、透は中身を確認すると少し不機嫌そうな表情を浮かぶ。

  「なんやぁ?これだけかいな。まだ足りへんぞ。」

  透の言葉を聞いて、正雄は涙目になって震えた声で答えた。

  「こ、これ以上は……生活が苦しくなるのでそれが限界です……。」

  透はそれを聞くと鼻息を大きく吐いて立ち上がる。

  「あかん、それじゃダメや。社会人やし必死に働いて金稼がんとなぁ……。」

  「そ、そんな……残業もしてギリギリ切りくずしていたのに……。」

  そう言い放つと、透はニヤリとした顔つきで見下すように言った。

  「薮田君がこれ以上無理やったら、ワイに考えがあるで……。」

  透は立ち上がり、机に向かい引き出しを開けると1丁の拳銃を取り出す。

  拳銃を見せつけるかのように正雄の目の前に立つ。

  「薮田君に2つ選択権をやるわ。ひとつは薮田君の命を支払うか、そしてもうひとつは……。」

  口端を釣り上げて笑みを見せると、スラックスを下ろしてビキニパンツを露にする。

  「薮田君の身体を支払うか。さぁ、どっちを選ぶ?」

  透が問い掛けると、正雄は目に大粒の涙を溜めながら言う。

  「………してください。」

  「なんやぁ?よぅ聞こえんでぇ?」

  透はわざとらしく聞き返した。正雄は声を上げ、叫ぶようにして言う。

  「僕を、めちゃくちゃに犯して下さい!!」

  「よぅ言ったなぁ。」

  透は満足げな表情を浮かべると、スラックスを穿き直した。

  「よし、んじゃ早速始めようやないの。おい、ヒロ。」

  透は部屋の隅にいる虎獣人を呼びかける。

  「分かりました。」

  短い返事をすると、大きな戸棚を横にスライドする。

  そこには隠し部屋に通じるドアがあった。

  「そんじゃ、ワイは少し準備するでぇ。もし逃げたら……わかってるな?」

  「は、はい……」

  透に睨まれると、正雄は顔を青ざめさせて何度も首を縦に振る。

  透はその様子を確認すると、そのまま隠し部屋へと入って行った。

  ------

  しばらくして、虎獣人のスマホに着子音が鳴る。画面を開きメッセージを見るとソファで俯いて座っている正雄に声をかける。

  「準備が整ったそうだ。入れ。」

  虎獣人が呼びかけると、正雄はゆっくりと立ち上がって隠し扉の方へ向かう。

  ガチャっと音を立てて開けると中に入ると、外側からドアの鍵が閉まる。

  そこは薄暗く広い空間となっており、天井に備え付けている淡いピンク色の照明が部屋中を明るくしている。

  左右の壁には手錠やアイマスク、色々な種類の鞭などのSMグッズが沢山掛けられていた。

  スチールラックにはディルドやアナルバイブといったジョークグッズが、ハンガーラックには様々なコスプレ衣装がかけられていた。

  中央に置かれているのは高級感のあるキングサイズベッドがあり、そこに全裸姿の透が大股を開いて座っていた。

  「おぉ〜来たかぁ!少し待たせてすまんなぁ!」

  透は待ちきれないのか、正雄が来た瞬間に立ち上がって出迎えた。

  「ほれ、早う来いや。」

  そう言って両手を広げて正雄を誘う。正雄は少し緊張と警戒しながら近付くと自然と鼻先をピクピクしながら嗅ぐ。

  (な、なんだこの匂い………なんか気持ちよくなるし、頭がボーッとするような……。)

  部屋中に充満する甘い香りに正雄は不思議に思うが、透に言われるがまま彼の向かい合う形で立つ。

  透は正面から正雄の顔を見つめると、目を細めて舌舐めずりをする。

  「えぇ顔しとるやんけ。お前みたいな真面目そうな奴ほど堕とし甲斐があるんや……。」

  そう言って透は腕を伸ばし、背中を回して正雄の身体をゆっくりと抱擁する。

  「これからワイがたっぷり可愛がったるさかい、覚悟しいや……。」

  正雄の耳元で囁くように言うと、彼はビクッと反応してゾワっとした感覚に襲われる。

  「あっ……あああっ……。」

  正雄は透の言葉に激しく反応する。身体を触れる度にビクビクと震えてしまう。

  (な、なんで……?こんなにも身体が疼くんだろう……?)

  今まで感じたことの無い快感に戸惑いながらも、正雄は透のされるがままにされていた。

  透はそんな様子を愛おしそうに見つめながら、見つめてくる。

  「なんでこんなに変な感じになるんか……そう思ってるやろ?正雄。簡単な事や、この部屋に入ってえぇ匂いが漂ってきたやろう?あれはな、催淫作用のあるアロマオイルや。その根拠に……はぁっ、どんどんムラムラしてきた、やろ?はぁ、はぁ……っ!」

  透が説明すると、二人の息遣いが少し荒くなっていく。

  「ふぅ……ふぅ……佐藤……さん……!!」

  「まぁワイも結構効いとるが、まだ始まったばかりや。まだまだ楽しませて貰わんとなぁ。まずはその邪魔臭い服を脱いでもろてもえぇか?」

  透がそう言うと、正雄は言われた通りに上着とシャツ、ズボンと靴下を全て脱ぎ捨てる。

  脂肪がたっぷりとつき、丸々とした豊満な体躯が露わになっている。

  透はその姿を確認すると、ニヤリと口角を上げて笑う。

  「えぇ身体やなぁ……ぽっちゃりは、最高にエロいわ……。」

  透は正雄の全身をじっくり観察するように眺めると、彼は恥ずかしそうにモジモジとする。

  「佐藤、さん……そんなにジロジロ見られると……は、恥ずかしいです……」

  頬を赤らめて照れる正雄を見て、透は舌なめずりする。

  「そんな緊張せんでええでぇ……それに、堅い口調はなしや。もっと気軽に接しぃや。」

  透は正雄の胸板や、お腹をゆっくりと触れながら話しかける。

  触られた箇所からゾワゾワとした感覚が襲ってくる。

  「と、透……さ……んっ!そ、そこ敏感だからあまり強くしないで……」

  乳首を少し触れられただけで正雄は声を上げてしまい、ビクンと体を震わせる。

  透はそんな姿を見てクスッと小さく笑う。

  「なんや、ここが弱いんか?正雄♪」

  透は執拗に正雄の乳首を攻め立てていく。親指と人差し指で摘んでコリッコリッと捻ったりして弄ぶ。

  「あぁっ!透さん、だめぇ……!」

  「ほれ、遠慮せずに声出せばええんや。」

  正雄は必死に堪えようとするが、透はそれを許さないと言わんばかりに更に力を込めてつねるように引っ張る。

  「ひゃあん!!あああっ……♡」

  その強い刺激に耐えられず正雄は大きな喘ぎ声を出してしまう。

  透はそれを聞くと嬉しそうに笑い、今度は舌を出して彼の顔に近づける。

  「ほれ、口を大きく開け。」

  言われるがまま正雄は大きく口を開けた。

  すると透は正雄の口に吸い付くようなキスをした。

  ジュルルルッという音を立て、唾液を流し込むように濃厚なディープキッスをする。

  最初は驚いていた正雄だったが、次第に受け入れていき自分からも舌を絡める。

  「じゅぷっ……んむぅ……ちゅぱ……ちゅうう……っぷはぁ……!」

  二人は夢中になってお互いを求め合い続ける。

  正雄は透の事が愛おしく、好きな感情に高まっていた。

  「んぐ……はぁ……透……さん……!」

  「ふー……はぁ……どや、ワイとのベロチューは気持ちよかったか?」

  透が問いかけると、正雄はコクりと無言で力強く首肯する。

  「はい!とっても……!!」

  それを見た透は満足そうに微笑み、正雄の頭を優しく撫でた。

  「素直な奴は嫌いやないで……。でもなぁ、まだ終わりちゃうんや。これからが本番やで……!」

  そう言うと透は正雄の下半身へ手を伸ばした。

  「あっ、そこは………っ♡」

  「ほれ、見てみぃ♡正雄のチンポがこんなに勃っとうやんけ♡まぁ、ワイもやけどなぁ……♡」

  正雄は下腹部に目線を移すと、二人の肉棒がビキビキと天に向かって反り立っていた。

  「すごい……透さんのチンコ、こんなに勃っている……♡」

  「せやろ?正雄のチンポもえぇ感じにビンビンやなぁ……どれ、ちょっと失礼させてもらうで……っと」

  透は正雄の股間に手を伸ばし、亀頭部分を弄る。

  指先で軽くなぞられるだけで、ビリピリとした快感が襲ってくる。

  「あっ!?ちょ、いきなり……っ♡」

  「なんや、もう汁が出始めとるで。ホンマに敏感やなぁ……」

  透は正雄の反応を見て興奮したのか、息遣いを荒くしていた。

  正雄は激しい快楽に、頬を真っ赤に染まり身体を大きく震わす。

  「ひぅ……そ、そんな事……言われてもぉ……ああああっ!!!」

  「正雄、もっと可愛ええ声で鳴いてや……ほら、気持ちいいやろ?」

  透は指先の動きを激しくし、正雄の絶頂へと導こうとする。

  「あっ……ああっ……!」

  しかし正雄の射精寸前で彼は動きを止めた。

  「うぎっ……?!な、なんで……!!」

  寸止めされた事で正雄は辛そうな表情を浮かべる。

  透はそれを見抜き、ニヤリと笑った。

  「なんや、イきたいんか?なら、ワイにお願いしぃや……」

  透は正雄の耳元で囁いた。

  「ワイの性奴隷になるって宣言したら、イカせたるわ」

  「〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」

  透の言葉を聞いた正雄は、今まで以上に顔を赤く染めて悶える。

  (こ、この人の性奴隷になれば……僕はもっと、気持ちよくなれる……!!)

  正雄の脳内には、すでに透に対しての性的欲求や服従しか考えられなくなっていた。

  そしてついに正雄は覚悟を決めたかのように口を開いた。

  「ぼ、僕を……透さんの奴隷にしてください……!」

  その言葉を聞き、透はニィッと口角を上げる。

  「よっしゃ、えぇ子やなぁ正雄♡ほれ、ご褒美にたっぷりと犯してやるからベッドの上で四つん這いになりいな。」

  透の命令に従うように正雄はベッドの上で四つん這いになり、尻を突き出す体勢になった。

  透はベッドの正面に三脚を立ててビデオカメラを設置し、録画モードに設定する。

  透は正雄の背後に移動し、彼の尻を鷲掴みにする。

  そして指を食い込ませるように揉む。

  すると正雄は身体をビクビクと反応させる。

  「はうぅぅぅ♡♡♡」

  その様子に透は満足そうに笑う。

  「ほれ、カメラに向かって言え。『僕は透さん専用の性奴隷です』とか言ってなぁ♡」

  透は正雄のケツ穴に中指を押し込みながら言った。

  その刺激に正雄は喘ぐように言葉を紡いだ。

  「僕はぁ、透さん専用の性奴隷ですぅ♡透さんのチンコが大好きな変態野郎です♡だからどうか、僕の事をいっぱい犯してください♡♡」

  それを聞くと透は正雄の肛門に挿入している指を抜き、今度は人差し指と薬指をねじ込むようにして挿れた。

  「おほぉ♡♡♡」

  二本の太い指が腸内を蹂躙するように掻き回される。

  「ほんまにスケベな奴やなぁ♡ワイの事が大好きなんか♡」

  「はい♡♡透さんの事がぁ♡大好き……っ♡」

  「ええぞ♡もっと素直になれや正雄♡」

  透は三本目の指を入れる。

  グチュッグチャッという卑猥な音が鳴り響く。

  しかし正雄はそれに構わず、さらなる快楽を求める。自らの欲望を満たすために。

  「透さんっ……早く、欲しい……っ♡」

  切羽詰まった声で訴えかける。

  そんな正雄の様子を見て、透は指を引き抜いた。

  「えぇで……望み通りにしたるわ♡」

  透は肉棒を唾液で濡らし、軽く扱いてからゆっくりと正雄の尻穴へと押し当てた。

  亀頭が挿入と同時に正雄は声をあげる。

  待ち望んでいたものがようやく与えられる喜びに大きく叫ぶ。

  「ああっ……♡やっと、来たぁ……っ♡」

  そのまま一気に奥まで突き入れられる。

  「どうや?ワイとひとつになっとる気分は?」

  耳元で囁かれる低い声で、正雄はゾクゾクとしながら甘い息遣いで言う。

  「はいっ……凄く……気持ちいい……っです……っ♡」

  「せやろ?なら、もっともっと感じたるわ、ほれっ!」

  透は腰ズンズンッと前後に動かし始めた。

  「ひあっ!?激し……っ!そんなに動かしたらダメぇ!!」

  「何言うとんねん?こんなんで音を上げてちゃあかんで♪」

  さらに激しく動かされ、パンッパンッという肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。

  「あひっ……ああぁぁぁっ!!壊れりゅ……もう無理ぃ……っ!!!イッちゃう♡イッちゃうのぉぉぉ♡♡♡」

  「おう、イけや♡オラァッ!」

  「イグゥーッ♡♡♡」

  激しいピストン運動の末、正雄は絶頂を迎える。

  それと同時に透は正雄の中に射精をした。

  「ふぅ……どや?ワイのザーメンは?」

  「すごぃ……温かいですぅ……♡」

  「満足するのはまだ早いで?まだセックスは始まったばかりやからな。」

  透は再び勃起させた肉棒を、正雄の肛門の奥に押し込む。

  そして再び、激しい交尾を始めた。

  しばらくの長い間、隠し扉越しに甘い声が響いていた………。

  それ以来、正雄は少しづつお金を返済しては透の性処理として獣のように犯し、犯されている。本人曰く、最近は返済よりも性行為の方が楽しくなってきたらしい。

  END

  [newpage]

  透が手にとったパンツは深緑の鱗柄のクロコダイル柄のビキニパンツだ。

  「なんかワイルドっぽいし、これにしようっと。」

  彼は早速ボクサーパンツを脱ぎ、そのパンツを身につけた。

  「う~んと……なんか変な感じ……。これがビキニの履き心地か?」

  透は自分の股間の違和感を感じつつも、目の前の姿見に映る自分を見つめる。

  すると、両腕と両足にピキピキと肌の質感に変化しているのに気づく。

  「あれ?腕も足にも肌が荒れてる……?なんだろコレ?」

  彼が疑問を感じたその時、徐々に深緑色の鱗が透の身体を侵食するかのように広がっていく。

  「ちょ!ちょっと待って!!何が起きてんだ!?」

  透の慌てぶりなどお構いなしに全身が鱗に覆われていき、やがて顔にも鱗が覆う。

  内側には白い柔らかな質感になりクリーム色に色づく。彼の身体は完全にワニの身体になってしまった。

  しかし、変化はこれだけでは終わらない。

  「うがっ!?顔がぁぁぁ!!!」

  口と鼻先が尖り前に大きく突き出し、歯が鋭い牙に全て生え変わる。目は爬虫類のように鋭くなり瞳孔が縦になる。耳はグニグニと形が無くなり頭部に移動し、頭頂部には小さい穴が二つ現れると根元からパラパラと髪の毛が抜け落ちる。

  そして臀部からは太い尻尾がニョロりと出てきた。

  「うぐっ、ぶうぅぅぅ………」

  体型も変わり始め、身体中に脂肪がたっぷりと蓄えられていく。腹回りは空気を入れた風船のように大きくなっていき、ビール腹になる。胸筋は盛り上がりパンプアップしていく。肩幅は横に広くなり、腕はムッチリと太くなる。

  その変化は下半身にも及んでいき、太腿と尻がムクムクと膨らんで太くなっていく。

  透はガチデブ体型の親父のワニ獣人へと変わってしまったのだ。

  あまりの出来事に呆然と立ち尽くす透は自分の姿を見て驚愕する。

  「こ、これ……俺なのか!?嘘だろ!?まさかこのパンツを履いたからなのか!?」

  自分の履いたパンツを見ると、クロコダイル柄だった模様が黒一色のものに変わっていた。

  変化はパンツだけではない、パンツ越しでも分かる程、逸物が勃起しているのだ。しかも見慣れた逸物は爬虫類特有の三角錐の形になっていた。

  「おいおい……マジかよぉ……。」

  逸物の先端からパンツが飛び出してしまわない様に両手で押さえつける。

  しかしそんなことで収まる訳もなく、ただひたすら膨れ続ける。

  「はぁ……はぁ……なんなんだこの感覚……。もう限界だ……。」

  彼は耐えきれずパンツの中に手を突っ込み直接握る。

  すると先ほどよりも更に強い快感に襲われる。

  「あっ♡ああっ♡♡」

  そしてついに絶頂を迎えた時、パンツから大量の精液が溢れ出したのである。

  「ああぁ……気持ちいいぃ…………」

  透はその後何度も自慰行為をしてはパンツの中で射精を繰り返していった。

  「うおぉぉ♡うんほぉぉぉ……♡」

  顔つきも徐々に老けて行き、目元や頬に皺ができ始める。しかし、透は激しい快感に浸っており更に激しく扱く。

  「あぁっ、チンポ♡気持ちいい♡ワシすごく感じるんじゃぁ♡もっと感じたいのじゃぁぁぁ!!!!」

  透はまるで発情期の獣のように扱いていた。すると今度は別の性欲が湧いてくる。

  『もっと自分の痴態な姿をさらけ出したい』

  透はパンツを脱ぎ捨て全裸になると姿見鏡の前でガニ股になり、腰を落として前後に振る。

  「うほっ、すげぇ……こんな格好恥ずかしすぎるわ!けど、すごぃ興奮するぅ♡」

  透の表情は次第に快楽に溺れたような蕩けた顔になっていく。

  「おふぅ……、堪らないのう……♡誰かに見て欲しいくて堪らんわい♡」

  透は逸物を扱きながら、もう片方の手を使い乳首を摘まむ。

  すると身体中がビクビクッと震えだし全身に電流が流れたかのように痙攣する。

  「んひょおおぉ♡イクゥー!!!」

  透は勢いよく天井に向かって大量の射精する。彼の身体は白濁色の濃い精液が付着し、床や壁にも飛び散っていた。

  彼は息を整え、床の上に仰向けになって倒れる。

  数分後、透は目を覚ますと、荒い息を整える。

  「はぁ……はぁ……ふぅ……。」

  しばらくして落ち着いた透は身体を起こすと、パンツの中からドロリとした白濁した液体が流れ出す。

  それは間違いなく先ほどの行為により出たものだ。

  「ふぅ……。久々に気持ち良かったが、派手にやってしまったわい♡」

  ベトベトに付着した精液を見て、深いため息をついた。

  「さてと、シャワー浴びて服を着替えてはな……。」

  透はゆっくり立ち上がり、お風呂場に向かうと軽くシャワーを済ませる。

  それからバスタオルで身体を拭くとリビングに戻る。

  「ふんふん〜ふふ〜ん♪」

  鼻歌混じりにクローゼットを開くと、そこには今の透には見慣れない衣類があった。

  「ん……?なんじゃ?ワシ、こんな服持っていたかのう?」

  透は不思議そうに思いながら呟く。

  「こんな若者が着そうな服はいらん。ワシのよく着る服に変えさせてもらうぞぉ♡」

  透は下腹部にあるスリッドを弄る。クパァと音を立てて開くと、三角錐の逸物が出てきた。透は自分の逸物を掴み上下に擦り始めた。

  「はぁ……、はぁ……。」

  逸物は徐々に勃起していき、先端からは透明な汁が出てくる。そして………

  「イクウゥゥ!!」

  ビュルルルービュービュッ!!

  透は大きな声で叫ぶと同時にクローゼットの中に向けて、射精をした。それと同時に、逸物が縮んでいきスリッドの中へ収納する。

  精液に濡れた衣類がひとりでにグニグニと素材を変えて変形する。

  ツナギやニッカポッカにタンクトップ、そしてステテコ、腹巻きという普段の透がよく身に付けている衣類になる。

  もちろん、先程身に着けた黒のビキニパンツもあった。

  タンクトップとステテコを着ると、お腹はパァンと力強く叩く。

  「ふぅ……これじゃ、これ。やはりこの格好が1番落ち着くわい。」

  透は満足気な表情を浮かべると、冷蔵庫から缶ビールを開け晩酌を始めた。

  --------

  その後、佐藤透(62)は建設会社の現場監督をしながら、日々の仕事に勤しんでいた。

  「おい、そこの足場はしっかり組めよ!」

  「はい!了解です!!」

  「おい!葉村ぁ!!そこの骨組みはしっかり補強しろぉ!!」

  「はいぃぃ!わかりましたぁ!!!」

  ここは某県、ある市に建てられた高層マンションの建設現場である。今現在、この現場では多くの獣人の作業員達が汗水垂らしながら働いていた。もちろん、透も大粒の汗をかきながら作業を行っていた。

  透は鉄骨を肩に担ぎながら、現場にいる作業員達に指示をしていた。

  --------

  「お疲れ様でしたー!」

  今日の分の工事が終わると、透達は一斉に片づけを始める。

  透は着替えを終え、ロッカールームを出る。

  「ふぅ~今日もお仕事ご苦労さん。明日もまた頼むぞ!」

  透は満面の笑みを見せながら帰宅の準備をする。しかし、作業員の1人が透の肩をガッシリと掴んだ。

  振り返ると、そこには体格の良い茶毛の犬獣人がいた。

  「んっ?どうしたんじゃ?」

  「あーちょっといいですかねー。」

  「うん?何じゃ一体……。」

  透の質問に犬獣人、葉村は腰を当てて答える。

  「あのですねー……実はオレ達、最近腰痛が酷くて困っていまして……もしよろしければマッサージをお願いできないかなと思って。」

  そう言うと、男達はニヤリと不敵な笑いを見せる。

  透はその様子を見て、何も疑問を感じずに笑顔で答えた。

  「ほほう、それは大変じゃのう。どれ、ワシが直々に揉んでやろう。」

  透は手をワキワキさせながら、葉村に近づく。すると……

  「今だっ!!!」

  葉村の号令に周りにいた従業員達は透の両腕を後ろで拘束した。

  「ぬおっ!?な、何をするんじゃ!?」

  突然の事に驚きを隠せないでいた。葉村は間髪入れずにハンカチで透の口元を塞いだ。

  「むぐ〜むぐぐ〜!!!」

  透は暴れようとするが、屈強な男達の力には敵わない。

  次第に意識が薄れていき、そのまま地面に倒れ込んだ。

  ----

  「ーーーハッ……!ここは……?」

  透が目を覚ますと、そこは薄暗い部屋だった。四方コンクリートの壁に天井には裸電球が灯っている。

  そして、両手両足は手錠をかけられた状態で質素なベッドにに固定されていた。

  (ワ、ワシは……確か……。)

  透はこれまでの経緯を思い出しながら、辺りを見渡すと、目の前にいる人物を見て驚く。

  そこには、葉村達がベッドに囲むように立っていた。

  透含めて全員、全裸の状態でニタニタと嫌らしい笑みを浮かべて逸物を握っていた。

  葉村は舌をベロリと舐めずり、透に話しかける。

  「おはようさん、監督。気分はどうだい?」

  透は声の主の方へ顔を向ける。透はふつふつと怒りを込めて葉村をギッと睨みつける。

  「葉村ぁ、それにお主ら……こんな事をしてただで済むと思うなよ!!早くこの拘束を解けぇ!!!」

  透の怒号を葉村は『無理だな』と左右に首を振る。

  「まぁ落ち着けよ。それより……監督、今の状況分かってんのか?」

  「この状況……ま、まさかお主ら、ワシをヤろうとしているんじゃないだろうな!!?」

  顔を真っ赤にして慌てる透に対して、葉村達はニヤリと笑う。

  「そうさ、お前をこれから犯すんだよ。」

  葉村の言葉に透の顔は一気に青ざめる。

  「い、嫌じゃ!!やめてくれい!!」

  透は必死に抵抗するが、手足を拘束されている為、抵抗する事ができない。

  「嫌じゃないだろぅ?他の現場で夜な夜な外でオナっている淫乱親父のくせに。」

  「なっ…………!!」

  葉村の言葉に透は思わず黙ってしまう。図星だったのだ。

  透は頬を赤く染めながら、葉村を見つめていた。

  「何故……それを知っているのじゃ……。」

  透の問いに、葉村はフフンと鼻を鳴らす。

  「寧ろ知らない方がおかしいだろ。チンポをシコって、乳首を弄りながら……何だっけ。『ワシはケツマンコ掘られて喜ぶスケベな助平じゃあ♡』って言ってたんだっけか?」

  葉村の暴露話に透は口をパクパクさせる。

  「そ、そんな事まで……!?」

  「あぁそうだとも。だから、お前みたいな変態を俺達は結構話題になってたんだぜ?」

  そう言うと、他の作業員達は透を近づき取り囲む。

  「ひっ……!」

  「おいおい、何ビビッてんだよ。」

  「そうそう!怯えずに楽しくやろうぜ!!」

  男達は一斉に透に襲い掛かった。

  ------

  「あぁ〜堪らん〜♡」

  葉村達は透の身体を撫で回し、舐め回す。

  沢山の唾液が透の汗ばんだ肌にねっとりと付着する。

  透は全身を愛撫されながら、羞恥心で悶え苦しんでいた。

  透の身体には油性ペンで『肉便器』や『淫乱親父』、『オ○ホ』といった卑猥な言葉が落書きされていた。

  男達に胸板から腹筋にかけてなぞられる度に、ゾクッとした感覚に襲われる。

  乳首はビンビンになり、下半身もムクムクと膨れていく。

  「ハァ……ハァ……もう我慢できねぇ!!」

  葉村が叫ぶと、透の股間に手を伸ばした。

  「ちょ、ちょっと待ってくれ!そこは……ひゃうんっ♡」

  葉村は透の制止を無視して、逸物を優しく握る。

  すると、透は可愛らしい声で喘いだ。

  「あひっ♡気持ちいい♡気持ちいいのぉぉぉ♡」

  葉村は更に激しく、透のペニスをしごく。

  徐々に透のモノは大きくなっていき、先走り汁が出始める。

  その様子を見て、葉村は舌なめずりする。

  そして、瑛作はベッドの上に乗って周りを注目するかのように声を出す。

  「お前らぁ!よく見ておくんだぞ!!」

  葉村の声に、作業員達と透は葉村の方を見る。

  「これから監督を犯すぞぉ!!」

  葉村の言葉に、透以外の全員が大きな歓声をあげる。

  「うおおお!!」

  「早くヤらせてくれよ!!」

  「監督のヤられる所、見てぇぜぇ!!」

  盛り上がる一同に、透は蕩けた表情で言う。

  「葉村ぁ!!ワシを……イかせてくれぇ!!!コイツらにワシの変態な姿を見せたいんじゃ!!」

  透の発言に、葉村はニヤリと笑う。

  「おぉ〜えらい正直に言ったなぁ!!良いだろう!!みんなでこのド変態監督をめいいっぱいイカせてやろうぜぇ!!」

  葉村の言葉に、作業員達は透に群がり、透を犯し始めた。

  -----

  「はぁ……はぁ……監督の中、熱くてキツイな……」

  葉村は透の中に挿入し腰を振り続ける。

  葉村の肉棒が透の尻穴の奥へと入っていく。

  他の男達はフェラチオをしたり、透の乳首や腋を弄ったり、太腿を舐めたりしている。

  「んぐっ……ふぅっ……♡」

  透は目を閉じ、顔を真っ赤にして快感に耐えている。

  そんな彼の痴態を見て、葉村は興奮していた。

  「どうだ?気持ちいいか?」

  「んぷぅ♡ぷはぁ♡最高じゃあ……もっと……もっと突いてくれいぃ……♡」

  「へっ、このスケベ親父が!!」

  葉村は思いっきり突き上げる。パンッパンッと肉同士がぶつかる乾いた音が部屋中に響く。

  「あぎっ♡イグゥ♡イクゥウ♡イッちゃうのおおお♡」

  透はビクンっと痙攣させながら大量に射精した。

  「俺も出すぜ!!うおぉぉ!!」

  葉村は雄叫びを上げ、透の中へと大量に精液を流し込んだ。

  「ふぅ……はぁ……精子が……温かいのう……♡」

  透は放心状態のまま、横たわっていた。

  しかし、まだ満足していない作業員達は、今度は自分の番だと言わんばかりに透に襲い掛かる。

  「次は俺だぜ!」

  「いーや、オレの番だ!!」

  「こっちのケツマンも忘れないでくれよ!!」

  「ひゃうん!?ま、待て!今出したばかりで敏感になってるからぁ♡」

  透は抵抗するも、人数の差があり過ぎて簡単に押し倒されてしまう。

  彼らは透の尻を舐め回したり、指でアナルを広げたりとやりたい放題だった。

  そして、彼らの中で一番大きい男が透の尻の間に逸物を宛がう。

  「さぁ監督、行くぜぇ!!」

  男は一気に貫く。

  「うおっほおぉぉぉ!!!」

  あまりの大きさに透は悲鳴を上げる。

  だが、すぐに快楽を感じ始め喘ぎ声をあげる。

  「あっ♡すごい♡太いのが入って来たぁ♡島本ぉ♡」

  島本と呼ばれた虎獣人は無言で腰を振る。

  「ああぁ♡激しいぃ♡壊れるぅ♡」

  透は涙を流しながら、喘いでいる。

  すると、周りから野次が飛ぶ。

  「島本!お前がイッたら次は俺の番だからな!!」

  「うるせぇ!わかってんだよ!!」

  「おい!早くしろ!監督とヤらせろ!!」

  「うるっせえ!黙れ!!」

  作業員達は、早く透と精通したいと興奮している。

  「よし!出るぞ!しっかり受け止めてくれ!!」

  「出してぇ!!ワシに子種を注いでぇ!!」

  二人は同時に果て、透は大量の白濁液を受け止めた。

  透ははぁはぁと、荒い息遣いで懇願する。

  「さぁて、次は誰じゃあ〜♡ワシを孕ませてくれぇ……♡」

  透の言葉に、作業員達はうおぉぉぉと歓喜と興奮の声をあげる。

  夜はまだ始まったばかりだった。

  --------

  数時間後、透は両手では数えきれない程に絶頂を迎えていた。

  今は仰向けになり、拘束された手足の手錠は既に外れている。

  「楽しかったなぁ!皆!!」

  「はい、とても楽しい時間でした!!」

  「監督のアナル、めっちゃ気持ち良かったっす!!」

  葉村の言葉に、作業員達は同意する。

  透の身体中には精液や歯型が大量に付いており、顔には涙の跡がくっきり残っている。

  「ああっ……ひぎっ……♡」

  透はぴくんぴくんと、痙攣して小さく喘ぐ。

  「監督、すっかり賢者タイムに入っているっすねぇ。どうします?」

  「そうだな……まぁ、監督タフだししばらく放っておくか。」

  葉村はそう言うと、服を着替えて立ち上がる。

  他の作業員達も立ち上がり、それぞれの家へと帰って行った。

  「監督〜お疲れ様っす!」

  「監督!また、俺らと遊んでくださいね!!」

  作業員達が去って行き、部屋の中には透だけが残った。

  透はぐったりとしており、時折ピクッと震えるだけだった。

  -------

  (すごいセックスじゃった……それにしても誰の提案でこんなことをしたんじゃ?)

  翌朝、透は尻を触りながら昨日の事を思い出しながら作業をしていた。

  作業員達は普段通り、真面目に働いていた。

  休憩時間、透は煙草を買いにコンビニへ行く事にした。

  「やぁ、佐藤君。君も煙草かね?」

  「あぁ、社長。まぁそんなところです。」

  この会社の社長である牛獣人の牧野が透に声をかける。牧野は穏やかな表情で人当たりが良く、社員にも慕われている。

  「私もちょうど煙草を切らしてね、一緒に行かないかい?」

  透は快く承諾し、二人で店へと向かう。

  道中、牧野は透の異変に気付いた。

  「ん……佐藤君……。」

  それは下半身、特に股間部分が盛り上がっているのだ。

  「あっ……!社長、これは……!!」

  牧野の視線に気付き、慌てて手で隠そうとするがもう遅い。

  「ハッハッハッ!昨日は結構楽しかったから、仕方ないさ。」

  「!?!?」

  牧野は笑いながら言い放つ。

  透は驚きを隠せない様子で、目を丸くしていた。

  「しゃ、社長………?!まさか……」

  透が恐る恐る尋ねると、牧野はニッコリと微笑む。

  そして、透の肩に手を乗せる。

  「あの性行を企画したのは私さ。佐藤君、君の淫乱な行動は全て私が作業員達に教えたんだ。」

  透は一瞬何を言っているのか理解出来なかった。

  だが、徐々に状況を把握出来てきた透の顔は次第に青ざめる。

  何故なら、自分が犯されたのは社長の指示によるものだからだ。

  「そ、そんな……。」

  「けど安心したまえ。私は寛容だからね。すぐにクビにはしないよ。その代わり……。」

  牧野は勃起した自分の下腹部を握りながら言う。

  「これからも、作業員達の専用オナホとしてもらうよ。もちろん、私も参加するからね。」

  透はその言葉を聞き、絶望に打ちひしがれてしまった。

  それからというもの、透は毎日のように作業員達に犯されていた。

  今日も作業員達と性行為をし、精液を注ぎ込まれた。牧野も含んで………

  「佐藤君……♡君のアナルは名器だね……っ♡流石、従業員達がハマるだけある……♡」

  牧野は、騎乗位で腰を振る透の尻を掴み激しく突いた。

  パンッ!パァン!! 肉と肉が激しくぶつかり合う音が響く。

  透の腸内からは、注がれたばかりの濃厚ザーメンが溢れ出ていた。

  「おい、社長めっちゃ腰フリエロいな……♡」

  「おぉ、いつもより激しいっすねぇ。」

  葉村達は逸物を握りながら、二人の行為を見て会話をしている。

  透は涙目になりながらも、必死に声を抑えようとする。

  「……ひっ♡…………はぁっ♡♡♡」

  透は、イキそうになる度に我慢している。

  すると、牧野は妖艶な声色で言う。

  「おいおい、我慢しなくて良いよ♡私が所有しているビルだから遠慮なく鳴いていいんだよ……っ♡」

  牧野の言葉を聞いて、透は耐えられなくなった。

  「ああっ、イク、イクッ♡♡♡♡♡」

  透は絶頂を迎えてしまい、身体をビクンと震わせる。

  「あぁ……凄い締め付けだ……ッ!イクッ♡♡♡」

  牧野も透の尻穴に大量の白濁液を吐き出した。

  「はぁ……ッはぁ♡さぁて二回戦と行こうか、佐藤君……♡」

  「ひゃ、ひゃちょう……♡」

  牧野はそう言うと、再び透の尻を掘り始めた。

  翌日も、また次の日も……連日連夜、透は作業員達に犯される毎日を送っている。しかし、透の表情はどこか幸せそうだ。

  今日もまた、透の喘ぎ声が部屋中に響き渡る。

  END