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転生したらザングースでした。ネコイタチの日常生活第二話

  とある森の中、一人の住人が森の中でキャンプを張っていた。

  ?「全く、金になる物や良いアイテムがあるって聞いたから、来たものを、収穫なしかよ!ったく!しゃーない、一旦ギルドに帰って・・・・ん?なんだありゃ!?」

  住人は川へと足を運んだ、そこには、なにやら、土汚れした何が浮かんでいた。

  ?「なんだこれ?こんな生き物初めて見たぞ!?長いしっぽに、これはお腹なのか?(プニッ。)オワッ!ぷにぷにしてて癖になりそうだぞ!どれどれ心臓は?(ドクン、ドクン)こりゃ、まだ生きてるぞ!?おっしゃ!持って帰って見せもんにしよっと、きっと、金になるぞ。」

  そう言って、その生き物を袋に入れて男は、街へ帰っていった。その生き物が転生したザングースのたつやだと知らずに。

  第二話 「ネコイタチ、大都会へ!?」

  たつや「ん?こ、ここは?何処?」

  先生「次の方どうぞ。」

  たつや「あっ!はーい。(そうだった、今日は健康診断の日だった。嫌だなー、最近太っちゃっているからなー、せめて60㎏位はキープしておきたい所なんだけど。)」

  先生「身長、150cm、体重60㎏。」

  たつや「えっ!?体重60!?やった!えっ!?身長150?俺169位なんだけど、あれ!?」

  たつやは自分の手を見ると丸いピンクの肉球と赤と白の毛むくじゃら、そして、長いしっぽに、極めつけは、(デブーン!)大きなお腹。たつやはザングースだった。

  たつや「フニャ!?」

  同僚1「たつや、お前小さくなったなー。」

  同僚2「ってかそのお腹デブじゃん!ってか裸じゃん!ザングースだし!アーハハハハハ。」

  たつや「あっ、うっ。」

  先輩「有田君。どうして、」

  たつや「ち、違うんだ!これには深いわけが!!」

  人々「アーハッハッハッハッハー」

  たつや「や、やめろ!体にさわるんじゃない!やめろ!やめてくれー!!」

  たつやは、うなされていたがその時目が覚めた。

  たつや「はっ!ゆ、夢!?」

  たつやは自分の姿を見てがっかりした。

  たつや「じゃ、ないや。やっぱり(プニップニッ)ハァー。でも俺って確か死んで、ザングースに転生して、リンゴを食べて。蜘蛛を見て逃げて、大きな熊に追いかけられて。・・・・確かそうだ!大きな滝に落ちたんだ。でも、生きている!?これって。」

  たつやは自分の体をみた。体の所々に包帯が巻いていて、前回土汚れしてしまった体も綺麗になっていた。

  たつや「一体誰が・・・・ここって・・・・病院・・・なのかな?でも狭いから何処かの個室?かな?っよいしょっと。」

  たつやはベッドから降りて窓の外をみた。

  たつや「うわ~。何ここ!?」

  たつやは驚いた。街の外には服を着た獣人がいっぱいいた。

  たつや「獣人?あっ!猫獣人もいる。一体ここは?」

  ガチャ!

  ?「やれやれ、何で俺が行かなきゃなんな・・・いん・・だ・・・」

  たつや「・・・・・エッ!?」

  たつやが見たのは、おっかない顔をした。狼の獣人だった。

  たつや「ギャーーー!!!ぼぼぼぼぼぼぼ、僕をた、た、食べて、ももももも、おおおお、おいしくあ、あ、ありませんよーー。(ガクブルガクブル)」

  たつやはベッドの掛け布団で体を隠し震えていた。

  ?「おい!隠れてんじゃねぇーよ。」

  狼獣人は、たつやが隠れた掛け布団を剥がしてしがみついている。たつやを振り落とした。

  たつや「うわっ!」ドスン!

  たつや「ヒッ!」

  ?「お前なーいつまで震えてんだよ。俺はお前何かを食べようとはしねぇーよ。」

  たつや「(ガクブルガクブル)ほ、ほ、本当に?」

  ?「あぁ、マジさ。」

  たつや「フゥ。」

  たつやの震えが止まった。

  たつや「あの~、狼さん。ここって何処なんですか?」

  ?「ここか?ここは、古びた食堂さ。名前は・・・確かなかったな。んで、この街はラピスファーム。何でも揃っている街さ!」

  たつや「ラピス・・ファーム?」

  ?「つーか、お前は何で森の中で川に流れていたんだ?」

  たつや「そ、そ、それは。」

  たつやは自分が大きな熊に襲われて意を決して滝から飛び降りた事を話した。

  ?「さては、グリズリーベアに襲われたんだろ。」

  たつや「グリズリー・・・ベア?」

  ?「巨大なモンスターでな、その爪で沢山の獲物を刈るって言う要注意モンスターさ!」

  たつや「俺。・・・そんなやつに追いかけられたんだ。」

  ?「でも、お前は運が良いな。たまたま帰る途中でお前を拾って来たんだ。見せもんにして金になるかと思ってな。」

  たつや「えっ!?助けたんじゃなく、お金で売り飛ばす気だったの!?」

  ?「あぁ、見せびらかしたら、町中騒ぎだして、生きてるようだったから、医者に頼んで傷などを治してもらってたんだ。」

  たつや「それで、俺の体が包帯で巻いていたんだね。」

  ?「おまけに、お風呂まで入れたんだぜ。この俺が。」

  たつや「ありがとうございます。狼さん。」

  ?「俺は狼さんじゃねぇ!ガロン、ガロンヴァーリアって名前があんだよ。んで、坊主、お前の名前は?」

  たつや「た、たつや、有田たつやです。」

  ガロン「たつや~?変な名前。www」

  たつや「わ、笑わないでよ。もう~。」

  ガロン「あ~、悪い悪い、」

  ガチャ、するとまた獣人が部屋からやって来た。今度は、ふくろうだ。

  ?「おやおや、何やら騒がしいと思ったら。」

  ガロン「オウルのおっちゃん。」

  オウル「おや、怪我人も起きていたのか。」

  ガロン「あぁ、ついさっき目覚めたんだ。このデフデブモンスターの名は、たつやってんだ。」

  オウル「どれ、怪我の様子をみるぞい。」

  オウルはたつやの包帯をほどいて色々と触っていった。

  オウル「うむうむ、じゃあ、今度は口をあけて。」

  たつや「あー。」

  オウル「うむうむ、よし。怪我も完治、状態も異常なし。」

  たつや「ふぅ。もしかして、あなたが俺のけがを?」

  オウル「そうじゃ。ワシは、オウル・ハーベストしがないお医者さんなのじゃ。見たところ、おぬしは見かけない種族じゃが。」

  たつや「一応、種族はザングースって言うネコイタチなんだけど。」

  ガロン「ザングースだぁ?聞いたことねぇな。でも、ネコか、足の肉球が猫の証拠だな。」

  オウル「ワシもじゃな。」

  たつや「やっぱり、」

  オウル「もしかしたら、王様なら何か分かるかも知れんぞ。」

  たつや「王様?」

  ガロン「この街を造形した方だ。お前の事を話したら元気になり次第お目にかかってくれだとさ。」

  たつや「そうなんだ。王様ってどんな人なの?」

  ガロン「とにかく威圧感のある人さ。お前失礼な事を言うんじゃないぞ。その毛皮も丸裸に剃られるぞ。」

  たつや「えっ!?(モフッ)ガ、ガロン・・。」

  オウル「ホッホッホ、じゃが、お主を見てこの街に迎え入れた王様じゃからそんな事はせんじゃろう。」

  たつや「と、とにかく明日行けば分かるからね。」

  オウル「そうじゃな。ところで、明日の王宮にはこの靴だけでも履いていくのじゃ、裸足では失礼じゃろう。」

  ガロン「服はどうすんだよ。」

  オウル「流石に急じゃからそのままでも大丈夫じゃろう。」

  ガロン「ところでさ、たつや。」

  ガロンはたつやに近づいた。

  たつや「な、何?ガロン。」

  ガロン「その、・・・お腹を触らせてくれ。面白くてさ。」

  オウル「これ、ガロン!」

  たつや「・・・・・まぁ、少しだけなら。」

  ガロン「おー!サンキュー!では早速。えいっ!」

  (ムニッ、プルルン。ボイン。)」

  ガロン「あはっ!面白れ体してんな。」

  (ムニッ、ムニッ、プニップニッ)

  ガロン「何か癒される感じだな。OKOKあんがとさん。」

  たつや「ハァ、(ポンポンポン)どういたしまして?」

  オウル「お主の体を、研究者のライマーに見せてあげたら、大興奮していたぞ。」

  たつや「ライマーって誰?」

  オウル「いずれ分かるじゃろう。さて、そろそろワシはおいとまするかの。たつや、またの~。」

  たつや「ありがとう、オウルさん。バイバーイ。」

  オウルは部屋から出ていった。

  ガロン「さて、歩けるんなら、下にいる宿主に挨拶しねぇとな。一応お前を保護してくれたんだし。」

  たつや「保護したのは、ガロンでしょ?」

  ガロン「まぁ、結果的にはそうだな。ワーッハッハッハッハ。」

  たつや「(おいおい。それにしても、言葉が通じるんだ。別の生き物でも言葉が通じるのは、ありがたいものだ。でも、ここの主はどんな動物なんだろう?)」

  そう考えながら、たつやとガロンは1階に降りた。1階は普通に食事をするスペースがあり、カウンター席もある。

  たつや「ここが、食堂。想像してたイメージと似ている。」

  ガロン「ほぅ、おーい!おっちゃん!!マイマイのおっちゃん!!」

  ガロンはそう言うと山羊の顔をした獣人が現れた。

  ?「なんだい!騒々しいな。」

  ガロン「おっ、出てきたな。こいつが目、覚めたから挨拶にと思って。(バン!)」

  ガロンはあるたつやの背中をたたく。

  たつや「うわッ。」

  マイマイ「ほう、目が覚めたんかい。」

  たつや「あ、あの。部屋を借りていただきありがとうございます。それにベッドまで。」

  マイマイ「あー、良いって良いって、家は泊まりサービスもやっていた時期があったからな。今となってはこんな寂れた食堂になっちまったがな。オメエさん名前は?」

  たつや「た、たつやです。」

  マイマイ「ほう。・・・良いか!これだけは言っておくぞ若いの!」

  マイマイはたつやに近づき棒を突き上げた。

  マイマイ「この世界で食っていけると甘く思うんじゃねぇ!ふん!!」

  マイマイは何処かへ行ってしまった

  たつや「が、ガロン?なんだい?マイマイさんって。」

  ガロン「あのおっちゃん、昔はここの食堂が賑わっていて嬉しそうだったんだが、ここ数年で新しいショップとか飲食店とかが出来てしまって客が来なくなって、借金がたまってんだよ。」

  たつや「借金?(この世界のお金の単価ってなんだろう?聞いてみよう)因みにいくら?」

  ガロン「聞いた額だと・・・・1000万ピケだ!」

  たつや「1000万!!想像以上に膨れてるんだね。」

  ガロン「お前のデブ腹のように。」

  たつや「そうそう、こんなぽっちゃりお腹と同じくらい(ボヨンボヨン)って違う!!」

  ガロン「アッハッハッハッハッーあんた意外と面白れーな。」

  たつや「もう!・・・あのさ、ガロン。お金の通貨ってどういうのがあるの?実はお金持ってないから。」

  ガロン「しょうがねーな。細けー金しかないが教えてやるよ。気にいったし、まずこれが1ピケ、大体これで水一杯は買えるぜ。」

  たつや「(ふーん、1ピケって一円玉と同じ大きさなんだ。でも、水一杯って、確か自販機の水でも100円くらいはかかるから、この世界じゃあ安いか。)」

  ガロン「これが、5ピケ、大体これぐらいで飯は食えるかな、パン1個だけど。」

  たつや「5円硬貨とおんなじ作りだ真ん中に穴が開いている。」

  ガロン「10ピケ、まぁ、これくらいあれば普通の飯一杯は食えるな。これが50ピケに100ピケ、100もあれば、一泊お風呂食事付きで泊まれるな。」

  たつや「へぇー大きいのって後どのくらいお金の単位があるの?」

  ガロン「えっと、1000、5000、10000、50000、100000と1000000が最大だな。特に1000000ピケはキンキンに光ってるからサングラスかけないとまともに見えないぜ。」

  たつや「へぇー!見てみたいけど持ってる人って大富豪みたいな人達でしょ?」

  ガロン「なんだ?そのダイフゴウってのは?」

  たつや「お金持ちって事。」

  ガロン「まぁ、そうだな。ギルドの報酬で1000000ピケなんて報酬は滅多にないしな。」

  たつや「ギルド?」

  ガロン「知らないのか?この街では、ギルドに登録しとかないと住民登録がわりになるんだぜ。」

  たつや「えっ!?そうなの!?」

  ガロン「多分、明日の王様と会うのとギルド登録を行うらしいぜ。覚悟しとくんだな。」

  たつや「えー!?そ、そんなー。」

  ガロン「まっ、精々頑張る事だな。でも、分かんないことがあったら、いつでも聞きに行ってくれ。何でもって訳じゃないけど分かる事だけな。じゃあな!俺はギルドに行かねぇと行けないし。」

  たつや「わ、わかったよ。じゃあね、ガロン!!」

  ガロンは行ってしまった。一人取り残された。たつやは

  たつや「靴履き慣らさないとね。」

  オウルから貰った。靴を履いてみた。

  たつや「意外としっくりくるな。でも、何かぎこちない、裸足の方がマシだな。でも、王宮では履いとかないと失礼だしね。・・・王様かー。」

  たつやは腕をくんで考え込んでいた。色々考えていたからか、辺りは夜になりかけていた。

  マイマイ「おーい!若いの!飯持ってきたぞ!俺からのサービスだ。ま、次はないけどな。初回サービスって事で、じゃ!」バタン!

  マイマイはパンとスープと牛乳のお椀を置いて部屋を去った。

  たつや「うわ~、やっぱり態度悪いな~、折角貰ったんだ。残しておくわけにも、・・アン・・モグモグ・・・こ、これは!?・・・・あ、あまり美味しくない。特にスープが薄い!何か病院の食事みたい、まぁ、俺怪我人なんだけど、でも、文句を言ってはいけないな。・・・」

  たつやは出されたご飯を何とか食べきった。

  たつや「ご馳走さま。お椀を片付る為に下に降りないとね。」

  1階に降りました。

  たつや「あ、あの~、マイマイさん。」

  マイマイ「ん!?何だ!?若いの。」

  たつや「ご飯ありがとうございます。お椀ここに置いときますね。」

  マイマイ「なんだ、それだけを言いに来ただけか?」

  たつや「え、えぇ、まぁ。」

  マイマイ「だったらさっさと風呂入って寝ろ!こっちは疲れてんだよ!」

  たつや「は、はい!!入らせていただきます!それで風呂場はどちらに?」

  マイマイ「あっち・・・」

  たつやはマイマイが指を指している方をみた。

  たつや「あっ、はーい。」

  浴室にて、

  たつや「お風呂はなんとか掃除してあるな。どれどれ。(ポチャン)ふぅ~ーいい湯加減だな~~~~。というか、この世界に来て初めての入浴タイムか、しっかりと疲れをとらないとね、明日はもっと疲れそう、王宮だもんな。王様にも会うしさ、色々と緊張が・・・ふぅ~~~、明日考えれば良いか。」

  気持ちいいお風呂に入って、たつやは緊張感がなくなっていた。

  そして、体も洗い部屋に戻ってきた。

  たつや「おおーーー!!さっぱりしたー!(プルルン、プルルン。)何かお腹の感覚もキレイになった事で、良い感じにプルンプルンだ!毛皮もツルツルになってるし、さてと、明日早いからもう寝ないと、お休み💤💤💤💤💤。」

  たつやは気持ちよさそうにベッドで眠れた。

  翌日、

  たつや「💤💤💤」

  ガロン「おーい!!おーーい!!たつやーー!!起きろーー!!約束通り迎えに来てやったぞーー!!」

  たつや「ムニャ、ん・・・・んーーー!!!もう朝なのか!?疲れがとれてる!人間の頃はしばらくスッキリと眠れなかったのに、」

  ガロン「早くしろー!!俺が朝食奢ってやるのにーー!!」

  たつや「ガロン!?迎えに来るって聞いてないんですけど!?とにかく急いで下へ。」タッタッタッタッタ

  たつやはベッドから降りてオウルから貰った靴を履き、玄関前へと急いだ。

  たつや「ガロン!」

  ガロン「おおー。起きたか、昨日の事だからまたしばらく目覚めないかと思ったぜ。」

  たつや「心配してくれてありがとう。それに何でこっちに?迎えに来るっ聞いてないんだけど!?」

  ガロン「王宮に行くまで時間があるだろ。朝食を奢るのと街の観光をチョロっとな。さぁ!行くぞ!ついてこい、まぁ、デブだから遅いだろうけど。」

  たつや「デブデブ言うなよ、これでも60キロくらいだからな。」

  たつやはガロンに連れられて初めて町を歩いた、たつやにとっては見るものが全て新鮮でワクワクしていた。

  たつや「へぇー。」しっぽをフリフリしていた。

  ガロン「どうだ?」

  たつや「色々なお店があって困らないね。遊技場とかはないの?」

  ガロン「あぁ、あの店だ、主にトランプとダーツしかおいてないぜ。」

  たつや「あっ、そうなんだ。(ゲームセンターとかあれば良かったんだけどガッカリー)」シンナリ、たつやのしっぽが下がった。

  ガロン「お前意外としっぽに感情表現がバレバレだぞ。」

  たつや「あっ、そ、そう?注意するよ。(人間の時は全然感覚のなかったシッポだけど、いざ自分がお尻についていると体の一部だなーって実感するな~犬とか猫とかこんな感じなのかな~。)」等とたつやは考えていた。

  ガロン「おっ、ここだここ、俺の行きつけ。」

  たつや「うん?ここか、(マイマイの店よりも立派だなー)」

  ガチャ

  ガロン「よぉ!」

  たつや「こんにちは~。」

  店主「いらっしゃい、何にする?」

  ガロン「いつものモーニングセット2つ。」

  店主「かしこまりました。」

  たつや「わぁーへぇー。」

  たつやは目をぱっちり開いて辺りを見回した。

  ガロン「なかなか良い店だろ。毎朝、ここに通ってるんだぜ。」

  すると誰かが入ってきた。ガチャ

  店主「いらっしゃい。」

  人相の悪い客「飯持ってきてくれ!今すぐに!」

  店主「申し訳ありませんが、只今モーニングメニューしかありませんので、ご利用の際にはメニューを」

  悪い客「ふざけんじゃねぇぞ!こちとら客だ!わざわざこんな店に食べに来たんだぞ!」

  店主「ですから、」

  悪い客「なめてんのかオラ!!」ドーン!

  客が机をおもいっきり叩いた。それを見てたつやは、怒りの感情を表した。

  たつや「やめろ!」

  ガロン「な、たつや!?」

  悪い客「あー!?」

  たつや「他のお客さんが怖がってるじゃないか!」

  悪い客「何だと!俺様にたてつこうと言うのか!このデブ!!」

  たつや「うわっ!!」たつやはなとかしようとしたが、技も出せないからあっさり捕まってしまい、悪い男に拘束された。

  悪い客「いいか、俺様に歯向かった事を後悔してやろうか!これで、切り刻んでやろう。」

  たつや「ヒィ!」たつやは、客のナイフを見て怯んでしまった。

  悪い客「まずは、そのお腹を刻んでやる!」

  ガロン「たつや!!」

  たつや「(やられる!)」

  ガシーン!!

  悪い客「何!?」

  たつや「えっ!?」

  たつやは目を開けたら何と!ナイフが折れたではないか。お腹は(ボヨンボヨン)ナイフが当たったが無傷だ!

  悪い客「ちぃ!糞たれデブ!!」

  ガロン「フン!!」

  悪い客「ゴホッ!!」

  ガロンは後ろから悪い客を投げ飛ばした。

  たつや「ガロン!」

  悪い客「ってててて、テメェ!何しやがる!」

  ガロン「それはこっちの台詞だ、お前・・・俺の知り合いになんて事しやがる。今度暴れでもしたら、・・・お前をブタ箱に放り込む前に・・・ボコボコにするぞ・・(ギロリ)」

  悪い客「!!糞!覚えてやがれーーー!!」

  悪い客はあわてて逃げるように去って行った。

  たつや「ガロン・・・」

  ガロン「たつや!お前大丈夫か?」

  たつや「う、うん。怪我もお腹も(プルルン、プルルン)傷ひとつついてないよ。」

  ガロン「お前、無謀だな、あんなの無視すれば良いのに。」

  たつや「・・・・ごめん。」

  ガロン「だけど、お前が言ってくれてスッキリしたぜ。なぁ皆!!俺の知り合いのたつやって言うえっと、種族は?」

  たつや「ネコイタチだ!」

  ガロン「そう!ネコイタチのたつやに盛大な拍手を!」

  他の客達「ワァーー!!(👏👏👏👏👏)」

  たつや「えっ!?そ、そんな。(テレテレ)」

  客「よっ!良くやったね兄ちゃん!」

  客「お腹も志もデカいね!」

  客「お兄ちゃん、すごーい。」

  たつや「や、やぁ、ど、ど、どうも。・・・・」

  たつやは人生でこんなにも歓迎された事がないので嬉しいかぎりだった。

  店主「お客様、こちら当店オススメのモーニングセットでございます。それから、こちらの猫さんにはサービスです。」

  ガロン「おおーー!卵が2つ入ってるじゃん!得したな、たつや。」

  たつや「えっ!?あ、ありがとうございます。」

  店主「ごゆっくり。」

  ガロン「俺ますますあんたを気に入ったぜ!よし!決めた!お前を俺のダチにしてやる。」

  たつや「えっ!?良いの!?」

  ガロン「あぁ!お前の優しさと勇気に惚れたぜ。これからも宜しくな。たつや!」

  たつや「こっちこそ、宜しくガロン!」

  ガロン「おっ、言うねー。さてと、食べるか。」

  たつや「うん。パクパク(モグモグ)美味しい!」

  ガロン「だろー。お前旨そうに食うな。」

  たつや「ガロンだって、豪快じゃないか。」

  ガロン「まぁな、ワッハッハッハッハッハー。」

  たつや「アハッハッハッハッハー。」

  こうして、たつやはなんだかんだあってこの町に流れ着いたが、初めてこの世界で友達を手に入れた。さぁ!この後は王宮に行って王様と会うのだが!果たしてたつやはどうなってしまうのか!?次回に続く!!

  

  

  ー第二話 終わりー

  ・次回予告

  たつや「王宮ってやっぱり神々しいな、王様も怖いし!えっ!?俺が、ギルドのメンバーに!?ちょっと待って!闘うのは嫌だってばーー!!」

  次回第三話「王様とギルド登録!」

  お楽しみに~。

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