輓馬としての強制労働

  「え〜と、馬淵貴裕君。君はお友達から借用書に連帯保証人として名前を書いていたよなぁ?」

  とある会社の応接室に派手なスーツに金色の装飾品を身に着けて、タバコを蒸している金融会社の社長がぽっちゃり体型のオタク風の青年、貴裕に尋ねた。

  「け、けど…その時は酒に酔っていてあまり覚えては……」

  「じゃあかしいねんッ!!️このダボがぁ!?️」

  言い逃れようとした貴裕の言葉を遮って、社長が机を強く叩き怒鳴りつけた。

  「ほれ、ここ見ぃ、ここ。連帯保証人の名前の所にハッッキリとお前の名前が書かれてるやろ。酒に酔って覚えていませ〜んって、そんな筋が通用するとでも思ったかっ!!️ええ加減にしぃや!!️」

  「ううっ……!」

  貴裕は、何も言えずに固まってしまった。

  サングラス越しの鋭い眼光により一層貴裕に恐怖を与えた。

  暫く沈黙が続いた。すると、社長は急に笑顔になり、貴裕に優しく話しかけてきた。

  「まぁ、どんな形になっても1億の借金なんて今から働いてもよぅ返す余裕ないやろ?ん?」

  しかし、目は笑っていない。

  まるで蛇が獲物を狙うように、ゆっくりと貴裕に近づいて来る。

  社長は、貴裕の肩に手を置きながら言った。

  今度は抑揚のない淡々とした声だった。

  「な?だから、代わりにお前の『身体』を担保にする事を条件に借金免除するってのはどうや? どうせお前みたいなやつは他に何も取柄はないだろう?」

  「えっ、それってどういう……」

  その直後に社長室のドアが勢いよく開くと、数人のヤクザが貴裕の身体を素早く拘束される。

  「お前ら、連れて行け」

  社長がニヤリと笑って言った。

  「ちょっ、待って!」

  抵抗する貴裕を力づくで抑えて、男達は彼を部屋の外に連れ出す。

  「大丈夫や、悪い事はせぇへん。『身体』は大事に扱うから安心せい。」

  「うっ。」

  首の後ろから手刀を食らった貴裕は、意識を失い気を失った。

  数時間後、彼らが貴裕を引きずって来たのは牧場にある馬小屋だった。

  中は綺麗に清掃されて整っていて、柵の中には様々な種類の沢山の馬が居る。

  ヤクザ達は空いている柵の中に貴裕を放り込み、着ていた衣服、下着、靴を脱がして一糸まとわぬ姿に剥くと、あん馬の上にうつ伏せにさせた。

  そして、ベルトで腕と足ときつく縛られていった。

  「うっ、ううん…ここは?」

  意識が戻った貴裕は、身体を起こそうとした。しかし、ベルトがきつめに縛られている為、身動き一つ取れない。

  「な、何これ?!どういう状況!?」

  あん馬の上に身体を乗せられたという奇妙な状況に貴裕はひどく狼狽え、周囲をキョロキョロと見渡した。

  柵の外から沢山のヤクザ達がこちらを興味深げに眺めている。

  「ほ〜う、よう似合う格好やないか。貴裕君?家畜の豚まんまやな!!」

  丸々と肥えた身体を見て、社長は愉快そう笑って言った。

  ヤクザ達もそれにつられて笑いだす。

  「あ、あの!僕、これからどうなって……」

  異様な状況に身を怖がる貴裕を社長は見下すように冷たく笑った。

  「あぁ、これから貴裕君は輓馬と言ってな。重たい荷物を運ぶ働き馬として働いてもらうわ。」

  「輓馬…?馬……!?それじゃあ僕、人間じゃなくなるんですか!?」

  「あぁ、そう言うこっちゃ。まぁ、海に沈めるよりかはマシやろ?」

  「そっ、そう言う問題じゃ…!僕、人間のままの生活をさせて下さいよ!! 借金のお金は一生懸命、コツコツと返しますので!だから…!」

  社長はやれやれという風に首を左右に振って答える。

  「無理な話や。ここの牧場はな、ウチが所有している所でな。最近、経営状況が危ういねん。その為には力仕事がいる馬を探しているんけど、その費用の金があらへん。そこで、知り合いの科学者に頼んで、輓馬の遺伝子が入ったクスリを開発させたんや。そのクスリを貴裕君に投与したら大きな出費をせんでも輓馬が手に入る寸法や。貴裕君にも働き手が手に入る、ウチも稼げる。ほら、ウィン・ウィンやろ?な?」

  社長は、ニヤリと笑って貴裕を見下ろした。

  その言葉を聞いた貴裕は絶句するしかなかった。

  「そ、そんな…。」

  「まぁ、貴裕君が嫌嫌でもそうさせてもらうわ。じゃあ、少しチクッとするで〜」

  社長は怪しい液体が入った注射器を貴裕のチンコの根本に刺して液体を流し込んだ。

  すると、次第に貴裕のチンコムクムクと大きくなり始める。

  「あっ、あっあっあ……」

  貴裕が小さく喘ぐと、皮が被った小さなチンコがムクムクと体積が膨らみ、ビール瓶の太さと大きさになると、チンコの皮が完全に剥いて亀頭が露わになった。

  そして、そのままフル勃起して血管がビキビキと浮き出てピンク色の大きな亀頭からポタポタと我慢汁が漏れ出す。

  貴裕の丸々とした身体からは似ても似つかない40cmは優に越えてるチンコになった。

  「あっ、チンコがっ、チンコが熱いぃ!?」

  竿の中心が段差が出来て、立派なカリは次第に無くなって反り返る。亀頭は平べったい形になりラッパに近い形になった。

  「あぁああっ!!?きっ、キンタマがぁぁぁぁぁ!?!?」

  睾丸がブクブクと膨張して、皮がひとりでに伸ばされてずっしりと重い睾丸になる。

  その大きさはボーリング球さながらの大きさだ。

  「ああっ、出るぅ!出ちゃう!!」

  睾丸の中には、貴裕の精子がオタマジャクシのように泳いでおり、今か今かと旅路を待っている。

  睾丸が僅かに動くたびに精子達はグニグニ右に左に大きく揺れて、彼らの旅路が始まろうとしていた。

  「で、出る…っ、ヒッ、ヒヒン!?」

  貴裕が短い声で嘶くと、ドバビュッ!ブジュルル!! 膨張した精巣から溢れ出す白いゼリーのような濃い精液が、床にボタボタと落ちる。

  「ああっ、手が!手がぁ!?」

  貴裕の精子が射精した事により、身体の変化が始まってしまった。

  右手の指がぐにゃりと形が歪むと、蹄の形に変化して、左手も蹄へと変化させる。

  「ああっ、やめてぇ、やめてぇ!ブ、ブヒヒーン!」

  貴裕が再び嘶き射精すると、両腕が前脚の筋肉付きになり、両足にも太く筋肉が隆起して足の指にも蹄が出来てパカラッパカラッと足音を鳴らす。

  「ブッ、ブヒヒーン!あっ、鳴くのやだっ、ヒヒーン!!」

  丸々と肥えた脂肪が燃焼されて引き締まり、太い四本脚を支えるような筋肉質の胴体になり、全身が黒い毛に覆われると、獣の匂いが貴裕の体から漂ってきて、前脚と後ろ脚、お尻が大きな胴体を支えるように大きく、太くなる。

  お尻から箒の穂先のようなフサフサとした尻尾が勢いよく生えた。

  「ブヒヒーン!ヒヒン!ヒヒン!!」

  やがて貴裕の口から馬の鳴き声しか出さなくなり、言葉を発せなくなった。

  「ブッ、ブブッ!?」

  バキバキと首が長く伸びると、耳の形が変わりグイグイと頭上へと移動して細長い耳になる。

  口と鼻が前へと長く伸びて、鼻息荒く呼吸する。

  眼の位置が横に移動して視野が広くなってきた。

  「おぉ~立派な輓馬になったやんけ、貴裕君?ほれ、鏡見て見ぃや。」

  社長は大きな姿見を貴裕の前へと置く。

  「ブルルッ……!」

  そこには今だに馬チンコが勃起している輓馬が涙を流している姿があった。

  全身を黒い馬毛がびっしりと覆い、鼻をヒクヒクと動かしながら、気持ち良さそうに口をだらしなく開けていた。

  (こっ、コレが輓馬……っ♡すげぇ、ガチムチで格好いいぃ!!エロいぃぃぃ!!!)

  鏡に映っている変わり果てた自分を見て貴裕は興奮していた。

  「ブヒヒヒヒーン!!ヒヒーン!!!」

  自分自身の姿に惚れ惚れしたのか、それとも輓馬としての自分を受け入れたのか、貴裕は人間としての最後の射精をする。

  水鉄砲の如く、粘り気の強い精液を2回、3回と放出すると、床にボタボタと大きな白い水溜りを作る。

  バキィ!と興奮によって激しく動いたせいで拘束されたベルトが千切ってあん馬が壊れてしまった。

  「貴裕君、これからウチの輓馬としてよろしゅう頼むでぇ。」

  「ブヒヒーン!!!」

  貴裕は『任せてくれ』と言わんばかりに一声嘶くと、社長は静かに微笑んだ。

  -----

  一ヶ月後。

  のどかな牧場から地響きの怒号が響き渡る。

  「ゴラァ!鈴木ぃ!お前、馬の餌やりサボったやろ!」

  「ヒィ!すんません!今からやりま……。」

  「謝る暇あんなら、さっさとせんかい!!」

  「は、はいぃ!!」

  どうやら、作業員が馬の餌やりをサボってしまっせいで、相当ご立腹のようだ。

  「ったく……。」

  すると、たまたま牧場の様子を見て来たヤクザの幹部が社長に声をかける。

  「お疲れ様っす、社長。牧場に用事で?」

  「おう、お疲れさん。あぁ、先月入って来た例の輓馬の様子を見に来てな。どや、あれから調子は?」

  「とっても順調っすよ。重たい農具をいっぱい運んで来て、衰え知らずでめっちゃタフっす!……ただ。」

  「ただ?何や、不満でもあるんか?」

  「えぇ…。」

  ヤクザは顎をしゃくると、社長はその方向を見る。

  そこには擬牝台の上で激しく腰を前後に振る輓馬がいた。

  ギシギシと今でも壊れるんじゃないかと思うような軋んだ音を立てて、ブシュブシュと尿道から止め処なく精液が放たれる。

  輓馬は鼻の穴を大きく広げて、舌を出して無我夢中で腰を振っている。

  「ヒヒヒーン!!!!!」

  輓馬は天に向かって嘶くと、大量の射精をする。

  「ブフーッ、ブフーッ……。」

  そしてすぐさま腰を振り続けた。

  「一仕事終わったら、ああやって精を抜き続けないといけなくて、厄介なんすよ。昨日は10回以上もイッたのに絶倫を通り越してもはやバケモンすよ……。」

  社長は少し呆れ顔で輓馬の性行為を見て言う。

  「まぁ、本人…いや、本馬めっちゃ気持ち良さそうやし、ええんちゃう?」

  輓馬の表情からは心なしか幸せそうに見えた。

  結局、貴裕は借金の全額免除の代わりに輓馬として牧場で働く事になった。