(自称)ヒーロー女子高生、燕怪人へと堕ちる。

  「オラ、さっさと言う通りにしろよ?」

  「いやっ!やめてぇ‼︎」

  どっぷりと暗くなった夜中の公園。そこでは、塾帰りの女子小学生がガラの悪い高校生達に囲まれていた。

  「いいからそこのコンビニで『ぷりてぃ〜☆みるく』のカード付きガム買ってこいっつってんだよ‼︎うちのリーダーが御所望なんだぜぇ?」

  「それなりのお駄賃もやるっつってるのになんで言うこと聞けねーんだコラ?」

  「お、お母さんが寄り道せずに帰れって…それに自分で買えばいいのに…」

  「テメェ舐めてんのか!?そんなの恥ずかしくて俺らが買えるわけねぇだろうが!!!」

  「大人しく言うこと聞けば痛い目見なくて済むぜぇ?」

  大勢に囲まれ恐喝(?)されて、少女は今にも泣きそうになっている。

  その時だった。

  「そこの君達、やめたまえ‼︎」

  「ああ!?」

  公園内に、凛とした声が響いた。

  少女と不良達が振り返ると、そこには覆面を被り特撮ヒーローのような服装に身を包んだ人影が佇んでいた。

  「僕は正義のヒーロー『スワロー仮面』‼︎悪い奴はこの僕が許さないよ!」

  「なんだお前!?ヒーローとか、頭イッちゃってるのか!?」

  「いや、俺聞いたことある。スワロー仮面とかいう変質者、なんか滅茶苦茶強くて隣町の番長もボコられたらしいぜ!?」

  「ちっ!こんな変態と関わってられるか!そんなことなら俺達で買いに行った方がマシだぜ!!!」

  若干引いたように不良達が呟くと、もう関わりたくないといった態度で駆け足でその場を後にした。

  「やれやれ、変質者呼ばわりとは…。なんか腑に落ちないなぁ…。」

  「あっ、ありがとう!スワロー仮面‼︎」

  溜息を吐きつつ呟いてその場を立ち去ろうとしたスワロー仮面に、少女は満面の笑みで叫ぶ。

  それを見たスワロー仮面はフッと笑い、軽やかにその場を後にした。

  [newpage]

  「はあっ!!!」

  カンッ!!!

  とある高校の剣道場で、軽やかな音を響かせながら一本の竹刀が対戦相手の面に命中した。

  「そこまで!今日の練習終わり‼︎」

  そう叫ぶ顧問の声を聞き、胴着姿の人物は相手に一礼する。

  熱気を漂わせながら面を脱ぐと、その中から現れたのは一見男子生徒にも見える短髪の女子高生、『風間 燕(かざま つばめ)』だった。

  「いや〜、相変わらず強いね〜。燕ちゃん‼︎」

  その練習風景を眺めていた少しぽっちゃりめでジト目な彼女の親友は、着替える彼女に楽しげに話しかけた。

  「ま、これも僕の練習の成果だよ!こう見えても剣道にはそれなりに自信あるしね!」

  「さっすが〜♪まるで今話題の『スワロー仮面』みたいだね〜。」

  「えっ!?」

  スワロー仮面。その単語を聞くと、燕はつい固まってしまった。

  「あれ?知らない?今話題のヒーロー…の格好した変質者!なんでもあちこちで親切行為を行ってる他に、竹刀片手に不良を何人もKOしたこともあるって〜!」

  「へ、へぇ〜。そ、そんな人がいるんだね〜。」

  それを聞いた燕は、動揺を隠すかのように水を飲み始めた。

  「私も一度会ってみたいなー…♪きっと凄くハンサムな王子様って感じだろうなぁ…。」

  「そ、そうだ!僕用事を思い出したよ!それじゃあこれで‼︎」

  慌ててそう言って、燕は荷物を纏めて剣道場を飛び出した。

  「なんか最近燕ちゃん付き合い悪いなぁ…まあいっか♪」

  そう言って、燕とは対照的に親友はゆっくりと帰り支度を進めるのだった。

  「はぁ…参ったなぁ…。」

  燕は1人自室で溜息を吐いた。

  彼女の部屋には、ヒーローもののポスターやフィギュアが綺麗に飾られている。

  「結構大事になってきちゃったから、ここ最近ずっと正体バレないかヒヤヒヤしちゃうよ。でも…やっぱ憧れちゃうよなぁ…。」

  部屋のポスターの一つに目をやりながら、彼女は呟いた。

  そこに写っていたのは、ツバメを模ったヘルメットを身につけた青い女性ヒーローだ。

  彼女は幼い頃、ヒーローショーでこのヒーローに助けられたことがあるのだ。

  弟に連れられ見に来た、あまり興味の無かったヒーローショー。怪人役にステージ上まで連れ去られ怖くて泣いていた彼女を、このヒーローは華麗に助けてくれたのだ。

  その姿に憧れ、彼女は陰ながらずっとそのヒーローを応援し続けて、いつしかヒーローの真似事として人助けを始めるようになったのだ。

  「さてと。そろそろ日も暮れるし、ヒーロー活動始めるか!」

  そう言いながら立ち上がり、燕はヒーロー衣装に着替え夜に溶け込んでいくのだった。

  [newpage]

  「悪いねぇ、荷物重くないかい?」

  「いえ、全然!僕鍛えてますので!」

  その夜、燕ことスワロー仮面は重そうな荷物を手に持ちつつお婆さんと歩いていた。

  このような地味な人助けが、スワロー仮面の主な仕事なのだ。

  「それじゃあここで良いよ。ありがとうねぇ。」

  「いえいえ!困ってる人を助けるのはヒーローの役目ですので!」

  そう爽やかに声をかけて、スワロー仮面はその場を去った。

  「ふう。あんな重い荷物運ぶなんて、あのお婆さんも大変だなぁ…。まあ少しは役に立てたかな!」

  そう言いながら彼女が人気のない路地裏近くを通ろうとした…その時だった。

  「やだ…来ないでぇ!!!」

  「ククク、可愛い顔してるじゃねぇか。俺達の仲間になるには相応しいな。」

  そこから、嫌がるような女性の声と男の声が聞こえてくる。

  慌てて駆けつけると、そこには1人の男子大学生らしき人物が燕の親友の服を無理矢理はだけさせていた。

  「さあ、俺の目を見ろ。そのまま俺に口づけするんだ。」

  「あ…ああ…。」

  男に言われるがまま、親友は今にも男に唇を奪われようとしていた…その時だった。

  「たあっ!!!」

  「ぐっ!?」

  そんな男の身体に強烈なキックが放たれ、彼は地に倒れる。

  そこには正義のヒーロー、スワロー仮面が彼を見下ろすように立っていた。

  「大丈夫かい?僕が来たからにはもう安心さ!」

  「あっ…ありがとうございます!スワロー仮面お姉様!すご…まさかお会いできるなんて!!!」

  

  「お、お姉様って僕君と同年代…いや、なんでもない。そんなことより君!いたいけな少女を欲望のままに襲うだなんて、野蛮な精神してるじゃない。この僕、正義のヒーロースワロー仮面が成敗するよ‼︎」

  「ククク、くだらねぇなぁ?正義ののヒーローだなんて笑わせるぜ!!!それに誰が欲望のままに、だって?違うな。俺は至高なる闇の意志のままに、彼女を仲間に引き入れようとしただけだ‼︎」

  そう言って彼の胸元が光ったかと思うと、彼の身体は黒ずんだ邪悪なオーラに覆われていく。

  そして光が収まったかと思うと、そこにいたのは人間ではなく…

  「キャオーン!!!ハイエナアーク!!!」

  ハイエナと人間が混ざったような怪物、まるで特撮ヒーローに出てくるような怪人が姿を現した。

  先程光っていた胸元のあたりでは、真っ黒なクリスタルが不気味に光を放っている。

  「なっ…!?怪人!?まさか本当に…!?」

  「そうだ。俺は元々バスケサークルの補欠だったんだが、偉大なる『ジャアーク帝国』に拉致され洗脳、改造を施されたことで生まれ変わったんだ‼︎貴様らも俺のように怪人となれ!キャオーン!!!」

  牙をギラリと光らせながらそう言うと、獣のような身軽さで怪人は燕達に襲いかかる。

  燕は親友を庇いながらも、なんとか避けドスン!と木刀で重い一撃を喰らわせる。

  しかし怪人はよろめきもせず、ニヤニヤと笑みを浮かべながらこちらを見下していた。

  「なっ!?僕の渾身の一撃が!?」

  「ククク…思い知ったか?俺がもう人間ではなく、新たな生物に生まれ変わったことがな。さあ、もう助からないんだし大人しく捕まれよ。」

  「こうなったら…逃げるのも戦法だよっ!!!」

  そう言いながらも、燕は親友の手を引いてその場から逃げ出そうとする。

  しかしその親友は一歩も動かず、あろうことか彼女のことを抑えつけるのだった。

  「なっ!?ど、どうしてっ!?」

  それを見て、怪人は下品に笑って言った。

  「キャオーン!!!コイツは俺の催眠フェロモンを間近で嗅いで、次第に俺のことしか考えられないようになっちまったんだよ!!!

  「なっ!?そんな‼︎目を覚ましてくれ!!!」

  「それじゃ、ついでにテメェも喰らい…なっ💕」

  そう言うと、怪人はくいっ💕と腋を見せつけそこからフェロモンをだだ漏れにする。

  「あっ…💕」

  それを間近で嗅がされた燕は目をトロン…ととろけさせて、意識を失ってしまった。

  [newpage]

  「オラ、起きろや自称ヒーロー女。これから面白いもんが始まるんだからよ。」

  バシャッ!と冷水を喰らった燕はハッと目を覚ます。

  目を覚ましてすぐに、自身が覆面やマント、グローブにブーツ以外は全て脱がされた格好で四肢を拘束されていることに気がついた。

  その目の前では、親友がぽちゃっとした裸体を剥き出しにされ、様々なチューブに繋がれて手足を拘束されていた。

  「なっ!?何をするつもりだ!!!彼女を放せ!!!」

  「さっき言ったろ。コイツを怪人に改造するんだよ。早く手術始めろザコ共。」

  「「「チューッ!!!」」」

  すると燕達より一回りほど幼い、白いネズミを模った全身タイツに身を包んだ戦闘員『タイチュー科学班』達がビシッ!と敬礼したかと思うと、ゴツいマシンのスイッチを入れ真っ黒なクリスタルを彼女の胸元に埋め込み始めた。

  「いやぁぁぁっ!!!やめてぇぇぇ!!!」

  するとクリスタルが黒く輝きだし、チューブから数々の薬品や生物の遺伝子が彼女の身体に注入されていく。

  泣き声を上げながら悶絶する彼女の身体には徐々に白い毛がふぁさっ…💕と生えてきて、丸い尻尾が生えたり耳が頭上に移動したりと変化が進んでいく。

  頭につけられた装置も電波を送信しながら光を放って彼女の脳をこねくり回していき、やがて泣き声は甘い喘ぎ声へと変わっていく。

  こうして身も心も悪の怪人のものへと無理矢理作り替えられ、変化は終わり…

  「さあ目覚めろ。新たな同胞よ!!!」

  ハイエナアークが声をかけると、彼女はバキッ!バキッ!と拘束具を破壊して抜け出しニヤリと笑みを浮かべる。

  そして…

  「ブオォォォ!!!怪人ポーラベアアーク!!!」

  むっちりとした怪人の純白の肉体を曝け出し、獰猛なホッキョクグマと女子高生を組み合わせた新たなジャアーク怪人『ポーラベアアーク』が誕生した。

  「そ…そんな…。」

  「あははっ💕凄くいい気分っ💕力が湧いてくるし、これなら私の欲望も満たせそうっ💕」

  そう言うとポーラベアアークはドスドスと歩き出し、燕の前に近づき舌舐めずりをした。

  「これなら…憧れのスワロー仮面お姉様を思う存分無茶苦茶にできるよねっ💕」

  「ああ。コイツは好きにして構わん。」

  その言葉を聞きゾッとする燕だったが、そんな彼女にはお構いなしにポーラベアは彼女の拘束を外し抱き寄せた。

  「えへへ〜💕あのスワロー仮面をこんな近くで好き勝手できるなんて夢みたいだな〜💕」

  そう言うと、ポーラベアは燕の首筋をヒンヤリとした舌で舐めた。

  それに思わず燕はゾクゾクッ💕と身を震わせてしまう。

  「ブオォ…💕流石のスワロー仮面お姉様も舐められるのには弱いのかな〜💕可愛い〜💕」

  そう言うとポーラベアは腋に、乳首に、ヘソに、足裏に淡く舌を這わせていく。

  そのひんやり具合と絶妙な力加減によるテクニックに燕の身体はビクン💕ビクン💕と反応してしまう。

  「最後はやっぱり〜、お楽しみのココかな💕」

  そう言うとポーラベアは、少し毛の生えた股間をピチャピチャと舐め始めた。

  「んっ…💕くっ…💕」

  「えへへ〜💕私の唾液かお姉様の愛液なのか、ビチャビチャでどっちかわかんないね〜💕んうっ💕」

  怪人らしい悪い顔でそう言いうと、ポーラベアは更に激しく責め立てる。

  そして…

  「んあああっ💕💕💕」

  ぷしゃあぁぁぁっ💕💕💕

  ポーラベアアークの舌責めに耐えきれず、ついに燕は絶頂を迎えてしまった。

  「あはは〜💕出しちゃったね〜💕どお?正義のヒーローさんが、悪の怪人にブザマに負けちゃった気分は💕」

  たっぷりと浴びた彼女の愛液を舐め取りそう言いながら再び抱きつこうとするポーラベアだったが、突如何かに気がついたようにその手を止めた。

  「あれ?もしかして…お姉様、私のジャアククリスタルに反応してる???」

  「な…何?」

  「へえ、ただのヒーローごっこ趣味のザコかと思いきや、コイツは驚いたな。」

  2人の営みをじっと眺めていたハイエナアークは、そう呟くと続けた。

  「俺達怪人の胸元にあるジャアククリスタルは、人間の負の感情に反応して光ってるんだ。そしてジャアククリスタルが反応した人間は、怪人として覚醒できるだけの心の闇を秘めている。例えばコイツの場合は、憧れのヒーローを陵辱したいって感情だな。」

  「へ〜💕それじゃあスワロー仮面お姉様はどんな感情なんだろ〜💕…ひょっとして、私を救えなかった非力な自分に絶望した、とか?」

  「…ッ!!!」

  「図星、みたいだな。」

  自分の心理を突かれたかのように、ハッとする燕。

  その心に入り込むかのように、ポーラベアは耳元で囁いた。

  「そっかそっか〜、そんなに強い正義感を持ってるのに、私を救えないほど弱いことがそんなに辛かったんだね?」

  「あ…ああ…」

  「でも、お姉様には素質がある。人間な今よりつよーい力を手に入れて、正義のために戦えばいいじゃん。」

  「そ…それは…」

  「なっちゃおうよ〜。悪を絶対に許さない、とっても強い正義のヒーローにさ。」

  「ああ…あああああああっ!!!」

  その悪魔の囁きは、いとも簡単に正義感に満ち溢れた彼女の心を破壊した。

  邪悪な喜びに満ちた涙でぐしょぐしょになった顔に近づき、ポーラベアアークは涎まみれの口に舌を絡めてキスをした。

  そのキスはひんやりとしたポーラベアの舌から冷気をも奪う、熱く濃厚なキスだった。

  「それじゃあ始めよっか。正義のヒーローの誕生、しっかりと私に見せてよ。」

  「うひゃあああああああっっっ!?💕💕💕」

  [uploadedimage:15563979]

  ポーラベアがスイッチを入れると、機械に繋がれた彼女の裸体がビクン💕ビクン💕と跳ねる。

  身体に徐々に真っ青な羽根が生えていく燕は、アジト内に響き渡るような甘い絶叫を放つのだった。

  [newpage]

  「ふうん?タバコのポイ捨てとは良くないね?」

  とある夜。スワロー仮面は、ポイ捨てをした若者の前に立っていた。

  しかしその胸元にある黒いクリスタルが光だし、彼女の身体を包み込んで変化させていく。

  「ピュピューッ!!!僕は悪を許さぬ正義の使者、スワローアークだ!!!」

  [uploadedimage:15563982]

  その姿は真っ青で鋭い翼を持つツバメと女子高生の合成体、まさにツバメ怪人と呼ぶに相応しい姿だった。

  「ひっ!?ば、化け物!?なんだよ!?俺、ポイ捨てしただけじゃねぇかよ!?」

  「ふむ、この美しい大地を汚す行為をしたというのに反省の色無し、そして怪人に覚醒するほどの心の美しさも無いとみた。死を以って償え!!!」

  そう叫ぶとスワローアークは自身の鋭く青い羽根を勢いよく飛ばし、若者の身体中に突き刺していく。

  そして最後は止めと言わんばかりに、手に持った刀を彼の心臓に貫き絶命させた。

  怪人となった彼女はこうして毎晩、街を飛び回っては自身が悪と定めた者に天罰を下しているのだ。

  彼女はジャアーク帝国を非常に心酔しており、組織が起こす犯罪に関しては組織が世界を支配する為に行わなければならない絶対的な正義だと信じて疑わない。

  「流石スワローアークお姉様💕今日も華麗だったよ〜💕」

  「あのさぁ…君、もう僕の正体知ったんだろう?人間に擬態してる時は同じクラスメイトなんだし、お姉様呼びはやめないかい?」

  「ううん、たとえ同級生どうしでも親友どうしでも、私にとってお姉様は憧れのお姉様だも〜ん💕それにその方が、私が責めてる時に可愛い声上げちゃうお姉様の姿に興奮しちゃうし💕」

  「はぁ…。恥ずかしいからあまり僕のカッコ悪い所は言わないでくれ。…ん?」

  2人が話している時、ガサッと物音がしてスワローアークは振り返った。

  近づくとそこには、先日不良達から助けた小学生の女の子が泣きながら茂みの陰に隠れていた。

  「ひっ…スワロー仮面…お姉ちゃん…?な、なんで…」

  「…やれやれ、覗き見とは悪い子だなぁ…。ま、見た通り悪い人達を懲らしめてただけだよ。他にも浮気してた奴や夜中に騒いでた奴、100円ネコババした奴もいたっけ。今夜だけでも13人にさっきみたいな罰を与えたよ。」

  自身のやっていることが正しいと信じて疑わない口調で語るスワローアークの狂気に、彼女は戦慄した。

  「でもお姉様、この子…。」

  「ああ、そうだね。君は一昨日、塾帰りに道端に落ちてた空き缶をゴミ箱に捨てていたよね?凄く良い子じゃないか♪その時は他の奴を処刑してたから君を見逃してしまったけど、その日からずっと君を探してたんだ。」

  そう言うとスワローアークは、彼女の顎をクイッと優しく上げ、それ以上に優しい声で言った。

  「そんな良い子な君を、ご褒美に僕の専属戦闘員として招待しよう。ああ、もちろん君の素質によっては怪人にしてあげてもいいかもね。」

  「ひっ…や、やだぁ!!!わたし、スワロー仮面みたいなヒーローになりたいのにぃ!!!」

  「大丈夫だよ〜💕私達も最初は怖かったけど、すぐに怪人であることや組織の所有物であることの素晴らしさに目覚めたからさ〜💕」

  「そういうこと。それにヒーローになりたいだなんて、やっぱり素質がありそうだね。小学生を怪人にするのは難しそうだけど、たっっっぷり拷問調教して心の闇を生み出して、怪人に改造できるように頑張るよ💕」

  そう言うとスワローとポーラベアは、嫌がって必死に抵抗する女の子をアジトへ無理矢理連れ去るのだった。

  [newpage]

  「んっ…💕ポーラベアぁ…💕」

  「んう…💕スワローお姉様…💕」

  後日。本日もジャアーク帝国の命令で数多くの人間を『処刑』したスワローアークとポーラベアアークは、互いに舌を絡ませ合いながら相手の陰部を指や翼で愛撫していた。

  行為が行われているアジトの一室ではスワローアークによって改造された専属戦闘員達がズラッと整列し、くちゅっ…💕くちゅっ…💕と上からか下からか分からない卑猥な水音が響いている。

  「はぁ…💕お姉様との2人っきり濃厚レズプレイ、最高だよぉ…💕」

  「全くだね💕まあハイエナアーク君も竿役としては役立ってたけど、正直彼は作戦に関係ない悪事も目立ってたから倒されて死んでくれて少しせいせいしたかな。」

  そうニヤリと笑うと、スワローアークは自身の胸をポーラベアアークの胸に押し当てて激しく身体を動かした。

  「ブオォォォッ💕それだめぇ💕胸敏感だからぁ💕」

  「知ってるさっ💕君のことは知り尽くしているからねっ💕」

  「そんなことするなら…んうっ💕」

  そう言うと、ポーラベアはスワローの鳥のような耳の穴にひんやりとした舌を入れ、くちゅくちゅと責め立てた。

  「ピュピュッ!?ちょっ、み、耳は駄目だからぁ!君の舌責めテクにやられたら僕、もうっ💕💕」

  「んあっ💕私もっ💕一緒にイこっ💕お姉様ぁっ💕💕」

  「うんっ💕一緒にイこっ💕大好きだよっ💕ポーラベアぁっ💕💕」

  「「ーーーーーーーーーッ!!!💕💕💕」」

  そう声にならない声を上げたかと思うと、2体の怪人はぷしゃっ💕と大量の潮を吹いた。

  その愛液を互いに掬いとって舐め合い、お互いの身体に塗りたくりながらキスを交わすのだった。

  「お取り込み中失礼します、スワローアーク様、ポーラベアアーク様。ご依頼されていた素体の改造手術が完了致しました。」

  そう言いながら、タイチュー科学班の一体が部屋に入ってくる。

  それに続いて、真っ白で小柄な雌怪人が姿を現した。

  「ヒュヒューン!オコジョアーク、改造完了致しました!!!」

  オコジョと女子小学生を合成させた小さな怪人、オコジョアーク。

  あの夜スワローアークが連れ去った女の子の慣れの果てだった。

  「ピュピュピュ。かなり可愛い怪人になったじゃないか。これで僕と共にジャアーク帝国が示す正義の為に貢献できるね。」

  「ヒュヒュン…💕憧れのスワローアークお姉ちゃんと一緒に怪人として働けるなんて幸せだよぉ…💕たっぷり『ごうもん』していただいたおかげだねっ💕」

  ツツッ…とオコジョアークの胸元を翼でなぞると、彼女は身体をくねらせてビクッ💕と可愛いらしく反応した。

  「よくやったね、スワローアークにポーラベアアーク。そして誕生おめでとう、オコジョアーク。」

  「「「ははっ!大首領様っ!!!」」」

  突如として部屋に黒い竜の鎧に身を包んだ爽やかな白い竜人の青年、組織の大首領である『シルク・ド・ソレイユ』が入ってくると、その場にいた怪人や戦闘員達はビシッ!と敬礼した。

  「三人とも、これからも僕の野望の為に命を捧げて忠誠を誓うんだよ?特にスワローアーク、君の絶対的な信仰心で、僕の組織が捧げる正義を執行してくれることを期待しているよ。」

  「ピュピューッ!!!ありがとうございます!!!このスワローアーク、この身が滅びようとも貴方様に忠誠を誓い、正義を執行致します!!!」

  そう言ってスワローアークは、喜びに満ち溢れた表情で更に頭を深々と下げた。

  「さてと。それじゃあ早速、そこの2人には生まれたてのオコジョアークに性の悦びを教え込んでもらおうかな。そうしたら後は…僕と4Pで愛し合おうじゃないか。」

  「ヒュヒュンッ!?ま、まさか憧れのお姉ちゃん達だけじゃなくて大首領様ともできるだなんて…‼︎光栄ですっ💕💕💕」

  「ブオォォォ…💕それじゃあ大首領様の性処理道具としてちゃんと使い物になるように、私達が開発してあげるね〜💕」

  「ピュピュピュッ💕さあ、来なよ。君を偉大なるジャアーク帝国の怪人として、大首領様の下僕であることの素晴らしさを理解させてあげるよ。」

  シルクに見守られる中、そう言いながらスワローアークはポーラベアアークと共にオコジョアークへ近づきその秘部へ手を伸ばしていくのだった。

  そんな彼女の『正義』は暫く続いては人々を恐怖に陥れたが、実はヒーローショーと兼任で本当にヒーローをやっていた彼女の憧れの存在によってその身体を貫かれ、無惨に爆死するのだった。