騒々しいレストランへようこそ!(2部)【殺人鬼編】 2

  1

  衝撃な過去を言われた日の翌日。休憩時間で皆は、ガストのことを話していた。

  ガスタ「ガストは、どうしてあんな過去を黙ってたんだろう…」

  リミ「そもそも、黙ってるつもりは無かったんじゃない?」

  ガスタ「どうして?」

  リミ「だって、彼、すんなりと話してくれたじゃない。」

  昨日の話を知らないタツマたちはきょとんとしてる。

  ―レストラン「UNTLE」では

  同じくガストの話で休憩時間は持ちきり。

  カランカラン

  コウヨウ「いらっしゃいませ!」

  緋「よっ!」

  元気な声は、昔聞き慣れた声だった。

  コウヨウ「緋!」

  2

  緋「久し振りだな!」

  コウヨウ「そうだね!」

  元気な声だ。

  緋「あっ!ガストさん!」

  ガスト「ああ、緋じゃねぇか」

  エルバ「知り合い?」

  コウヨウ「うん、僕の小学生の時の友人だよ」

  エルバ「へぇ~、緋…どっかで聞いたような…」

  コウヨウ「確か緋って歌手だっけ?」

  緋「ああ」

  エルバ「あ~そうだそうだ。あの最近人気の。」

  緋「別にそこまで人気じゃねぇて」

  3

  翌日の夜

  ガスト「緋を?」

  ???「ええ、緋を殺して欲しいの。」

  ガスト「……解った。」

  ???「頼んだわよ」

  コウヨウ「……嘘でしょ?」

  ガストはコウヨウの声を聞いて振り向く。

  ガスト「いたのか…」

  コウヨウ「嘘って言ってよ!」

  ガストは鼻で笑った。

  ガスト「嘘だよ」

  コウヨウ「え?」

  ガスト「あれはただの芝居だよ、俺は緋を殺さない。だって、守ると決めた奴だからな。」

  守る…。コウヨウは、どこか懐かしい気分に陥った。

  ───────ONE DAY

  「俺が守るからな、紅葉」

  ───────NOW

  カランカラン

  一人の人間がやって来た。何故?ここには人は来ないし、知らないはずだ。

  翔「助けて…」

  その人間は傷を負っていた。少年だった。10歳くらいだろうか…