***1日目***
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・」
山頂の祠へ登る最後の1歩を乗り越えた狼獣人のテイネは膝に手を付き上体を支え、荒れた呼吸で肩は上下していた。高木が育たない標高の山の頂、その眼下には雲海が広がっていた。太陽の光とテイネの分厚い毛皮をもってしても肌寒さを感じずにはいられない。テイネが出立した村はここからはもう見えなくなっていた。照らす太陽、雲ひとつない澄み渡った青い空、そして冷めきった生物の存在を感じさせない岩肌があるのみで生物の影はテイネ、ただ1人であった。
テイネは呼吸を整えると背筋を伸ばした。その肉体は実に精悍、屈強無比なものであった。脇を締めることが難しいほどに雄肉の肥えた太い腕、胴体の厚さにまけない分厚さを持った両脚、雄雄しさを強調するように突出した胸。筋肉に覆われたその肉体は2mを優に超える身長にも関わらず横幅が広くずんぐりとしているように見えた。この荒涼とした山肌の中でもその逞しさは頼もしさを感じられるほどだ。
テイネは自身が生まれ育った村を出て1人、この山の頂上へと出向いていた。それは山登りのような呑気なものではなかった。人を入ることを拒むかのような絶壁に幾度もテイネは行く手をはばまれ何度も危機一髪の瞬間を迎えていた。まさに命がけの旅であった。そして今それらを踏破し旅の目的地であるこの頂上へとテイネは足を踏み入れていた。テイネの目の前には大きな裂け目のような祠が漆黒の闇を内包して口を開けていた。逞しいテイネの肉体を持ってしても厳しい旅路であった。テイネは祠の入り口を見上げながら村を出た時のことを思い出し感慨にふけった。
テイネの村には祈祷師がいる。その祈祷師は神と心を通じ合わせ、神のご機嫌を伺い、神のご意向を村の者達へと伝える役目を担っていた。この神とはテイネの村では自分たちと共に生き、そしてそれに生かされている自然そのものであった。村の者たちは自然から食物をいただき命を繋ぎ止めているという感覚を大事にしていた。そのため自然をないがしろにした者達には神の怒りに触れ災いが降りかかるとも言い伝えられている。
そしてある日祈祷師は村の者達に告げた。神が供物を欲していると。村の者達に一瞬どよめきが走ったがすぐに静まり返った。神は定期的に捧げものを欲する。それは珍しいことではなかった。そしてテイネの村の者達はそのことに動じないほど強い種族だった。そうでなければ過酷な自然の中で生き続けられていたはずがなかったのだ。
テイネは供物として選ばれた。供物には村一番の力を持った雄が神への供物に相応しいものとされていた。もとよりテイネのような剛健さ、頑丈さがなくては供物の旅路の終着点、この祠へもたどり着けるはずがなかった。供物に選ばれた者で帰ってきたものはいない。ただ供物が予定通りに捧げられると空に神の雄叫びがこだまし、それによってこの儀式の終わりが告げられるだけだった。しかしそれでも選ばれることはテイネの村では誉であった。旅立ちのその日まで手厚く扱われ食べたことのないご馳走を振る舞われ、そして十分に身を清めさせられた。そんなテイネの心境は不思議なものであった。供物となる栄誉を誇らしく思う反面、帰らずの旅となることへの不安と恐れ、しかしそれらを無視出来るほどの清々しい気持ちとなった。この村で生まれこの村で一生を終えるのではなくもっと外の世界、それもさらなる高みへと行けるのではないかという根拠のない思いに心がざわついた。
かくしてテイネは厳しい旅路を終え山頂の祠の前に仁王立ちをしていた。ついにここまで着たという達成感とこれから待ち受けることへ不安から思わず身震いをする。しかし胸を張り男らしくずしりずしりと祠の中へ、そして言い伝えが正しければその中にいるであろう龍に会うために足を進めた。
この巨大な祠の中には龍が住まうと祈祷師を通じて言い伝えられていた。祈祷師が言うには龍とは生物ではなく自然そのものと一体化した存在であった。頭を持ち、胴体があり手足があり、翼がある大きなトカゲのような姿をしている。しかし生き物ではなく自然の極一部、それも自然の安全弁のような存在である。自然の力の前ではテイネはおろか村さえも一瞬で消し飛んでしまう。そんなテイネ達など意にも介さぬような大いなる力を一種コントロールしているのが自然の一部、龍という存在なのだ。龍が安寧としている限り自然の力も穏やかものとなりテイネのような存在が自然と共存をして生きていける環境となる。だから龍の意思とはそのまま自然の意思であり供物を欲する要求にテイネ達が応えなければ自然がテイネ達を滅ぼしてしまうだろう。そう祈祷師は神、自然との交信から得た知識を村へと広めていたのだった。
暗闇の中、テイネの重い足音が木魂する。山の頂きにあるこの祠は入り口さえ大きいもののさほど奥行きがあるとは思われなかった。入り口から差し込む太陽の光が徐々に陰りテイネの肉体が闇に飲まれていく。暗闇に飲まれようとテイネの足は止まらなかった。少しずつ目を慣らしていき足の感触を頼りに一歩一歩前へ確実に進んでいった。そして太陽の光が完全に届かなくなった漆黒の闇の中でテイネは足を思わず止めた。何かがいる、それも巨大な何かだと感じた。闇に目が慣れていきその気配をより強く感じるようになっていく。その時壁に掛けられていた複数の松明がひとりでに燃え上がり闇に光を差し込んだ。暗闇になれていたテイネはその眩い光に思わず目を瞑りそうになったが辛うじて薄目を開けた。
松明に照らし出されたテイネの目の前には言い伝えの通り龍が鎮座していた。
***5日目***
テイネは夜空を見上げ満点の星空に心を奪われていた。この祠に来て10日が経とうとしていた。テイネは初めての夜この星空に感嘆した。雲一つなく視界全てに広がる夜空、そしてそれを埋め尽くす星々の瞬きがただただ美しかった。毎日この夜空を見上げに祠から出てきては初めて見る時と同じ感動をテイネは味わっていた。テイネは龍のお供え物としての生活に慣れ始めていたのだった。
初めてこの祠に足を踏み入れた日、そして初めて龍を対面をした時のことをテイネは思い出す。松明に照らされた祠の最奥で身体を丸めた巨大な龍のことを。
テイネは初めて見る龍の姿に息を飲んだ。身体を縮みこませているため全長は分からないが自分のような存在など一瞬で丸呑みにされることだけはすぐにわかった。龍の全身は苔むした大地のような濃い緑色をした鱗におおわれており、翼は小さく折りたたまれたため全容は伺いしれなかった。そしてテイネの一屠りに出来るほど大きな口を持った顔は凶暴さを秘めた、しかし理知的で厳かな雰囲気が感じられた。尻尾は長く胴体と同じくらいあるのではないかと思われた。身体を丸めて眠りについていたであろう龍の眼が開かれテイネと目が合った時、テイネは畏怖から身体を震え上がらせ自分の意志とは関係なく地面に膝をつきひれ伏したのだった。自分のようなちっぽけな存在にはもはやすることがないだろうという諦観が自然とテイネの全身を覆ったのだった。
テイネはその追想を終えると空に輝く三日月を一瞥し、祠の中へと戻っていった。祠の中は相変わらずに暗く寒々しい。しかし龍のそばまでくると松明の光と暖かさ、そして何より龍そのものの熱によりテイネにも過ごしやすい温度となっていた。
「今日はいつもよりも長く夜空を見上げていたのだな。何か変わったことでもあったのか」
いつものように身を縮みこませながら龍が低く、だが響き渡る声でテイネに問うた。
「いえ、少し、初めてここにきた時のことを思い出していたのです」
テイネは少し微笑みながら龍にそう答えた。
龍はテイネが想像していたよりも穏やかでそして人好きのする愛嬌のある性格だった。話しやすくそしてこちらに対して一方的ではなく尊重をしてくれているのがひしひしと感じ取れた。テイネは初めてこの祠に来たときから長らく龍と語らい合った。下の世界はどうなっているのか、この自然の成り立ち、この世のこと、テイネの思い出話も龍は興味深そうに親身になって耳を傾けてくれているようだった。テイネは心地よい友と巡り会えたような気分になり自分が供物として捧げられているのを忘れてしまうこともしばしばあった。
テイネは龍にこの生活についてあれこれ聞いた。龍は自然の力を鎮めるためにこの祠に鎮座しほとんど動くことがないのだと言う。時折気分が向いた時には祠から外へ出て気まぐれに大空を飛んだりするらしいのだがテイネのようなヒトとは異なった時間の感覚を持つ龍のことである、それが一体いつ頃のことなのかは誰にも分からなかった。龍は生物ではなく自然そのもの、その一部であるため何かを食べたりする必要がなかった。しかし立派な知性はありそして人語を操りテイネと会話を自在に出来た。燃え尽きることのない松明のこともありテイネは龍に聞いてみたがどうやら魔術の類のものであるらしいのだがその返答は少しもテイネには理解することが出来なかった。龍という姿も威厳を残しつつもヒトと触れ合えるように形作られているようであった。
供物として捧げられたテイネは拍子抜けするほど健やかな生活を手にしていた。ただただ龍と語らい、夜には星空を見上げ、そして龍の懐で抱かれながら眠りにつく。その繰り返しであった。
「何をぼうっとしておる。寒いであろう。さあ、我が胸元に来るがよい」
龍はそう言って寝そべりながらテイネの胴体ほどの太さはある、しかし短くどこか可愛さのある左腕を持ち上げてテイネを招き入れてた。テイネは小さく頷くと毎夜のように龍の懐へと足を進め、すっぽりとそこに納まった。龍とテイネの肉体が触れ合う。龍の鱗は常に温くテイネの肉体を蕩けさせていくようだった。懐に入ったテイネを龍は太い両腕でひしと抱きしめ、そして大きな顔を擦り寄せた。その動作にはテイネの身体をいたわる心遣いが感じられた。テイネはそれに応えるように龍の腕に自身の腕を絡めた。
しばしこの憩いの時が過ぎると龍は少しを顔を上げテイネへと声をかけた。
「テイネ、今宵もお前を愛おしみたい。さあその衣を脱いではくれぬか」
テイネはまだ気恥ずかしさが残るもののすぐに頷きながら着ていた簡素な衣を脱ぎ捨て裸となった。衣に覆われていた大木のような胴体、それに似つかわしい手足、ごつく起伏の激しい雄肉がみっちりと盛り付けられた雄肉体がさらけ出され、その姿に龍は目を細めた。
「ふむ、実に艷やかで芳醇であるぞ、テイネ。さて、今宵もお前の肉体の美味をいただくとしよう」
「粗末な供物ですが、よろしくお願いします・・・」
「ふふっ、そう自身を卑下するでない。我はお前のような供物を得られ上機嫌なのだぞ」
龍はテイネの肉体を求めた。テイネは初日から龍に抱かれ、毎夜こうして龍からの寵愛を受けていたのだった。何故このような行いが龍に必要なのか、神の戯れか、テイネには分からなかったがもとより贄として捧げられた身、もはやテイネにはどうすることも出来ないのであった。
龍の大きな口がガパリと開くと中からテイネをまるごと包み込めるだけの長さ、そして厚さを持った舌がジュルリと現れる。そしてその大きさに似合わぬ繊細さでテイネの雄肉体を舐め回し始めた。テイネに出来ることはその淫らな舌に全身を預けることしか出来ない。龍の可愛がりがただ一身に受けるのみであった。龍の舌がテイネの肉体を包み込む。
ヌロォォォ・・・ヌチャッッ・・ピチャンッ・・・ジュルルッ・・
「ん゛っ・・・ふぅっ・・・あ゛っ・・・」
テイネは龍の舌の海に溺れた。龍の舌全体は筋肉質で力強いのだがその表面には無数の肉ヒダに覆われていた。太ましい舌がテイネの肉体全体を包み、そしてびっしりと生え揃っている肉ヒダがテイネの雄体を隅々まで愛撫しつくすのだった。
ジュプリ・・・ヌチャヌチャヌチャァァァ・・・ヌッチョォォッ・・・グジュジュジュッッ・・クチュンッ・・・ジュプププゥゥゥッ・・・
「はあ゛っ・・・お゛お゛っ! ん゛ん゛っ・・・ん゛っ・・あ゛っ!」
「どうだ心地よいであろう。さあもっと乱れ我に愛い姿を見せておくれ」
肉ヒダ一つ一つがまるで生き物かのようにテイネの筋肉に覆われた身体を這いずり回り擦り上げる。テイネも性の快感を知らない年齢ではなかったが全身を同時に愛撫されまくるこの感触には圧倒された。ぬるま湯のように温かい舌に包まれ身体が蕩けていき、柔くなった雄肉を肉ヒダが滑っていく。全身を駆け巡る快感にテイネは身をよじり情けない声をあげ続けるが龍の肉厚の舌に四肢を阻まれ、そしてもてあそばれる。
ジュルルルゥゥゥッッッ・・・・ヂュチャヂュチャヂュチャァァァッッ・・・・ヌチュチュチュヌチャァァァッッ・・・グジュルルジュジュジュポォォォッッッ・・・
「お゛っお゛っお゛ぉっっっ! ん゛あ゛っ・・・はぁ゛っ・・・はぁ゛っ・・・お゛お゛お゛っっ!」
「よいぞ、よいぞ。もっと舞い乱れよ。そしてお前の隅々までを味わい尽くしてやろう」
ジュプププゥゥゥッッッ・・・ヌヂョヌヂョヌヂョヂョヂョォォォッッ・・・グジュルチュポッッ・・・ヌッチャッヌッチャッヌッチャァァァァッッッ・・・・
龍の舌の動きが激しさを増す。暗い祠の中に水音とテイネの雄喘ぎが反響する。テイネの脳が快楽にどっぷりと漬けられる。もちろんその雄肉体はそれに応えるかのように反応してしまう。雄乳首はコリコリに固まり、雄肉棒はすでに天を向き立ち上がりその周りにビキビキと血管を浮かび上がらせていた。そうした敏感なところも龍の舌は熟知しているのか繊細な舌さばきで舐め上げ擦り上げていく。テイネが狂わんばかりの触覚に身体を動かせば動かすほど肉ヒダのるつぼに落ちていく。龍の口からは唾液がダクダクと舌を伝いながら垂れ流されテイネの毛皮はすでに一寸の隙もなく濡れそぼっていた。
グッヂョッグヂョグヂョヂョヂョォォォッッ・・・ングルジュルルルッッ・・・ジュパプグヂャヂャヂャッッッ・・・ヌヂャヂャヂュヂュヂュッッッ・・・
「お゛お゛ぉぉーーーっっ! お゛お゛お゛っっはげしっ、すぎまっん゛ん゛ん゛っ!! お゛っお゛っお゛ぉぉーーー!!」
テイネの雄喘ぎの端々から発せられる龍への主張などお構いなしに舌と肉ヒダは踊り狂い続ける。頭が真っ白に塗りつぶされ始めたテイネは目を蕩けさせ舌を無防備に曝け出し、そして肉ヒダ壁に自ら舌を這わせはじめた。そして肉ヒダとの口づけの感触を楽しみながら頭上から垂れ流されてくる唾液をゴクゴクと飲み干し始めた。
テイネはこの祠に来てからというもの食事らしい食事を一切取っていない。龍は食事をしないためもし何かを食べたければこの生き物の影が感じられない荒涼とした山肌で何か食べられる草のようなものを探すしかなかっただろう。だが龍は自然そのもの、龍の肉体、そしてその分泌物は自然の恵みそのものだったのだ。こうしてテイネは毎夜龍からの寵愛を受けながら乳を貪る赤子のように龍の唾液を飲み下し、自身の栄養としていた。
ジュパッジュパッジュパァァァッッ!!ジュプッゴクゴクゴクゥゥッ!!
「ん゛ふ゛ぅぅっっ! ん゛あ゛っ・・・馳走、おいしゅうございます、ん゛あ゛、お゛お゛っ!!んく゛ぅぅっっっ、ん゛は゛っん゛は゛ぁぁぁっっっ!!!」
「ああ、たらふく食すがよい。腹を満たし、そして力の限り悦楽に溺れるがよい」
テイネの口は龍の唾液を貪り、無数の肉ヒダ相手の激烈な口淫、そして垂れ流されるままに唾液嚥下を行った。龍の唾液が胃に落ちていくとそれだけでテイネの体内から活力が漲ってくる。精悍なテイネの顔立ちはだらしなく崩れ快楽を貪る獣に変化していた。無尽蔵に供給される気力、体力をすぐに使い果たそうとするかのようにテイネは龍の舌の中で自ら快感を得ようと手足をばたつかせ、淫らに腰を振り肉ヒダ壁に隆起した己の一物を突き刺し始めた。肉ヒダ壁もそれに応答するようにテイネの雄肉筒を包みヂュルヂュルと扱き上げた。屈強な雄筋肉を持つテイネの身体がまるで赤子のようにもてあそばれる。
ヂュッヂュッヂュュュグジュジュジュッッッ!!!ジュルッチュルンッッブヂュヂュヂュヂュッッッ!!グジュジュポォォッッグジュジュルジュポォォォッッ!!!
「ん゛ん゛こ゛こ゛ぉぉぉっっ!! お゛お゛ほ゛ぉっっ!! はぁっ、はぁっ、た゛ま゛ら゛な゛っっっ、あ゛っ、ん゛ん゛ん゛ーーーーーっっっ!!」
ビュクッ・・・ビュウピュピュピュピュゥゥゥ〜〜ッッッ!!!
「あ゛ーーーーっ・・・あ゛ーーーーっ・・・お゛お゛ぉぉーーーっ・・・」
テイネの全身が絶頂を迎え全身で射精をした。普通であるならば派手なはずの白濁液の放出も巨大な龍の舌、そして唾液の濁流の前にトロトロと流されていくだけであった。テイネは全身を痙攣麻痺させながら頭をグラつかせるが龍の舌が防壁となり倒れることも敵わない。またテイネの肉体全体を愛撫しつくす舌の動きも止むことはなかった。気をやらんばかりの絶頂を迎えたテイネのマズルの中にとどまることを知らない龍の唾液が滝のように流れ落ち、喉へと入っていく。そうすればたちどころにテイネの気力、体力は回復をしこの性宴は続けられるのであった。
「ふふ、愛いぞ、愛いぞ。まだ夜は長い我の活力を貪りながら狂い続けよ」
「はあ゛ぁーーーっ・・・んぐっ・・・はあ゛ーーーーっ・・・お゛、お゛お゛せのままにぃっ・・・」
5日間を通してテイネの性への欲求は高まり続けた。村では堅物だったはずのテイネは龍から流し込まれる快楽の濁流に我を忘れ始めていた。
***10日目***
テイネは自然と同一的な存在である龍の体液を栄養として貪ることで生命活動を維持していた。そのためこの山頂、祠の中ですることは何もなかった。気まぐれに外に出ては荒涼とした山を散策し、夜空を見上げ、龍と語らい、そしてテイネの肉体の何倍も大きい龍と交わることで日々が過ぎていった。
龍の体液の滋養効果は絶大だった。必要な全ての栄養が供給されているようでテイネの肉体はこれまでにないほど健康であった。そして何もすることがない日常において持て余す体力をテイネは龍と濃厚な肉接触を繰り返し発散していた。次第にテイネの脳味噌は快楽にドップリと溺れていった。村の生活では日々の食料や営みを継続していく活動に1日のほとんどを割かれていた。自然の中で生きるということはそういうことだった。だが今はそんなことなど微塵も考えることなく、生き残ることなど考えずに快楽を求めれば至上の悦楽が得られるのだから淫に溺没するのも当然のことだった。テイネは龍に供物として捧げられるということがどういうことなのかを理解し始めていた。
テイネと龍の肉の交わりは夜だけではなく昼間も行われるようになっていった。今も太陽が登る外界を気にすることなくテイネは頭を空っぽにして快楽を貪り呆けていた。龍がダラリと垂らした分厚く長い舌の上に四肢を投げ出すように仰向けで寝そべりながら無我夢中で腰を振り続けていた。テイネの太い四肢は柔柔と動く龍の舌、そしてその表面の肉ヒダに踊り狂わされ、ガチガチに凝り固まった雄肉棒は肉ヒダの絨毯に包み込まれていた。
ジュルルルゥゥゥッッッ!! グジュジュプゥゥゥッッ!! ヌヂュウブパァァァッッッ!! グジョッグジョッグジョッグジョォォォッッッ!!!
「お゛ーーーっっ♥♥ お゛ーーーっ♥♥ も゛っと゛ぉっ・・・からだをおなぐさめく゛た゛さ゛い゛ぃぃぃっっっ♥♥♥」
グヂュンッッッ!! グヂュンンッッ!! グヂュンンンッッ!!!
「お前も随分と好きものになったものだな。初めてここに来た時とは見違えるような麗しい姿だぞ」
虚ろな目をし、舌を垂らしたテイネはグダつく滑舌でさらなる寵愛を淫らに求め乞う。口先ではそう言いながらもテイネはガッチリとした雄雄しい腰は情けないほど素直に龍の舌へと叩きつけまくっていた。腰が龍の舌に打ち付けられる度にテイネの肉砲が無数の肉ヒダの草むらをかき分け、まるで無数の柔らかな舌で愛撫されているような感触にテイネの脊髄、脳髄が痺れる。テイネはマズルは目の前でざわめく無数の肉ヒダにしゃぶりつきジュポジュポと舌を絡め、そして肉ヒダの表面をダクダクと流れる龍の不思議な生臭さがするネットリとした唾液を夢中で飲み干していた。そうして活力を得ている限りテイネは無限に腰を振り続けることが出来るだろう。
グヂャルッッグヂュルッッグヂュルッッグヂュルッッ!! グヂャンッッグヂャンッッグヂャンッッグヂャンッッ!! ジュプッッゴポォォォッッッヌヂュルンンンッッッ!!
「お゛ーーーーっっっ♥ あ゛たまがっっ、く゛るうっっ♥ た゛まりませんっっっ♥」
「そうか、そうか、喜ばしいぞ。ならば、ほれ、こいつはどうだ」
龍は淫らにふけるテイネの雄肉体を舌をくるりと丸め、丸ごと舌で包み込み、そしてより一層激しく舌を動かしテイネの淫に溺する全身を舐め転がた。テイネの唾液と己の体液ですでにグショグショになっていた毛皮が更に乱れ、ゾリゾリと肉ヒダに擦り上げられていく。あまりの強烈な快感にテイネは口と目をかっ開き大きく仰け反った。もちろん仰け反った先にも舌、肉ヒダの絨毯が待ち受けているため快楽の包囲網からは逃れられない。テイネの雄肉の表面全体が同時に快感を叫ぶ。その衝撃にテイネは全身をビクつかせる以外に為す術がなかった。
ブヂュルッッブヂュルッッブヂュルッッブヂュヂュヂュヂュゥゥゥ〜〜〜ッッッッ!!!! ジュパァァァッッジュパァッッジャパァァッジュパァァッッッッ!!!
「ん゛こ゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉっっっっ♥!! お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ぉぉぉぉっっ♥♥♥!!!」
「ほほう、随分と好いてくれたようだな。ふむ、お前のはち切れんばかり盛り付いた肉体を存分に賞味出来て我も満足しているぞ」
テイネはもう自分の意志とは関係なく腰を振り続け雄肉棒を肉ヒダ壁に擦りつけまくっていた。テイネではなく脳がそう言っているのだ。全身の触覚神経から瀑流のように絶え間なく流し込まれてくる快楽信号に脳は爆発寸前であり、そして性的爆発を脳は望んでいた。脳が腰を振れと命令を下し、テイネの腰はそれに従い更なる快楽を貪り、脳へと快感を伝達しようとしていた。テイネにはもう何も考えられなくなっておりただただ快楽に踊らされる人形になるしかなかった。
「あ゛あっっ、あ゛あぅっっ、い゛く゛っっい゛く゛っい゛く゛っ♥♥♥!!! あ゛た゛ま゛っっっこ゛わ゛れ゛る゛ぅぅぅぅっっっ♥♥♥!!」
「ふふ、ヒトはこの程度で壊れてしまうのか。そうか、仕方がない、望みのままに崩壊してみせよ、ほれ」
龍はテイネ全体を包み込んでいた舌をキュッと締め上げると表面の肉ヒダ壁がテイネの雄肉全体をゾワリと一際強く撫であげた。
「ん゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉっっっ♥♥ お゛っ、お゛っ、ん゛お゛っっっーーーーーーー!!!」
ビュルルルッッ・・・ビュパッビュパッビュパッビュパパパパァァァッッ!!!
「お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛ーーーーーっ♥♥♥」
テイネは全身を肉ヒダに包まれた中で強く背を仰け反らせながら達した。絶頂の起爆剤となったテイネの一物はその大きさから振り子のようにビクンビクンと震え、その度に肉ヒダ壁と擦れテイネに快楽を運び込む。目はひん剥かれ、四肢は雷に打たれたように痙攣していた。もちろんその動き一つ一つも舌、肉ヒダに捕らえられている。テイネの視界は衝撃的絶頂に白と黒に明滅しグニャリと歪む。外界の生活の時であれば気絶するかのような衝撃であったがこの間も開け放たれたマズル、その奥の喉へと滴り落ち続ける龍の唾液の滋養効果がテイネの正気を強靭なものへとし気を失うことすら叶わなくなっていた。
「ーーーーーーっっっっ♥ ーーーーーーっっっ♥ ーーーーーーっっっ♥ ぶ゛はぁぁぁっっーーーー♥」
テイネの雄筋肉を襲っていた長い痙攣と硬直の繰り返しから解き放たれると全身は弛緩しきった。少し緩められた龍の舌の拘束からも解き放たれテイネの雄肉塊はズルリと滑り落ち、この長い性宴の間にこさえられた龍の唾液の泉にボチャリと飛び込み、そして静止した。唾液に塗れたテイネは唾液の水たまりの中でゼイゼイと呼吸をするのが精一杯だった。テイネの分厚い雄肉体がそれに合わせて上下に膨らんでは縮む。虚ろな目のまま横たわりマズルの端から伸びた舌は地面にだらしなく垂れていた。
「お前の精は我にとって微量ながらもなかなかも美味であるぞ」
龍はテイネの雄精がべっとりと付いた舌を大きな口の中にしまい味わい尽くすようにグチュグチュと口の中で舌を回していた。
「テイネ、疲れているところ悪いが我の方も慰めてもらえるか」
テイネと龍の性的な交わりはこの数日で次の段階まで進んでいた。横たわり性的絶頂の余韻に浸っていたテイネはその言葉を聞くとフラつく足に力を入れて急いで立ち上がった。
「も、申し訳、ありません・・・すぐに慰安させていただきます・・・」
「ふふ、急がずともよい。ただ我の方もお前という極上のヒト肉を賞味してしまったのでな、もう抑えが効かぬのだ」
そう言うと龍は片足を上げ自らの股間をテイネに向けて突き出した。そこにはグヂュリと濡れた割れ目とそこから巨木のように生えた肉塔があった。緋色をしたそれには龍の血潮を運ぶ管がびっしりと浮き上がっており、荒ぶる生き物かのように脈打ちモゾモゾと動き回っていた。龍の肉大樹の先端からは唾液よりも粘性のある無色透明の液体がダラダラと止めどなく溢れかえっており唾液よりも濃厚でむせ返るような臭いを放っていた。テイネはその臭いを鼻先で感じ取ると催眠術師に操られたヒトのようにフラフラとその肉樹に歩み寄っていった。
足を進めていたテイネはそのまま龍の肉筒に抱きついた。大柄なテイネが頑張って腕を回してもその半分も抱えきれていなかった。龍の肉筒は燃えるように熱かった。テイネは愛おしそうにその肉柱に鼻を付け、舌で垂れ流れてくる龍液を舐め取り、マズルで甘く齧りついた。龍液はテイネの鼻孔、マズルからたらし込まれていき喉奥へとドロリと滑り落ちていく。その濃密な臭いだけで敏感なテイネの鼻は小さな絶頂を迎えそうだった。龍の唾液と同様に龍の体液であるならばそれはすなわち自然からこぼれ落ちた恵みそのもの、それを飲み干すテイネの栄養、血肉となっていくのだった。ただ唾液に比べて粘性がある龍液はよりテイネの肉体を強靭なものとし、そして同時に全ての能力を荒ぶり、昂ぶらせた。数日の間にこの淫靡な慰安行為にテイネは夢中になっていた。
ジュルッ・・・ペロォッチュパッ・・・チャプチャプゥッ・・
「ん゛あ゛っ・・・とてもうつくしくっ・・・ふがっ・・・とてもおいしゅうございます♥」
「たらふく平らげ、血肉とするがよい」
ヂュチュッッ・・・チュパチュパチュパァァァッッ・・・
「ん゛っ、は゛いっっ♥ んぁっ・・・はぁ、たまりませぬっ♥」
先程まで龍の唾液に塗れていたテイネの肉体は頭上からこぼれ落ちていくるベットリとした龍液に染まり、溺れていた。一心に龍肉棒に舌を這わせ、鼻先でヌットリと龍液で濡らしその臭いで嗅覚を酔わせた。そしてテイネはその行為を続けながら竿を扱くかのような動作を雄肉体全体を使って始めた。
龍肉棒に己のミッチリと雄筋肉が張り付き盛り上がった腕、胸、腹、脚、そして股間を密着させ全身を使って上下にズヂュリズヂュリと扱き上げた。もちろんそのテイネの肉体の何倍もある龍肉棒への刺激としては微々たるものであろう。だが久しぶりのこうした行為に龍の機嫌は上々だった。
ズッヂュッズッヂュッズッヂュッッ・・・ヌヂャッヌヂャッヌヂャァァァッッッ・・・
「お、おお! 久方ぶりの悦楽に我も虜となりようぞ。健気にその身を捧げているお前も大層愛おしいぞ!」
「ちゅぱっ・・・ん゛っ・・・みにあまる、おことばっ♥ じゅるっ・・・からだのしんまで、かんじいりますっ♥」
テイネは龍からの褒め言葉に身体をビクつかせて反応する。龍肉棒に密着し身体を上下させる速度が増していき、龍肉棒そのものが、そして全体にびっしりと張り巡り浮き上がった龍脈がドクンドクンと脈打っていく。
グッヂョッグッヂョッグッヂョッグッヂョッグッヂョッ!!!!
「おお!! おお!!」
「じゅるっ・・ごくっ・・・あ゛ぁ、かんじていただけているようで、こうえいにございますっ♥」
龍はテイネのことを気遣いつつ自らわずかに腰を動かし始め、よりテイネの雄肉体との密着、接触、摩擦を求めた。わずかな動きでもせり出してくる巨大な龍肉棒はテイネにとって暴力的なまでの力を持っていた。ゴツゴツと龍脈が根を張った龍肉筒がテイネの身体を強く擦り上げる。もちろんそれにはテイネの一物や乳首も含まれている。足元の龍液に足をすくわれそうになるが鍛え上げられたテイネの足腰が上下にゾリゾリと暴れまわる龍肉棒を受け止めきる。
ゴヂュゥゥッッゴヂュゥゥッッゴヂュゥゥッッッゴヂュウウゥゥッッ!! ヂュルンンッッッヂュルンッッヂュルンッッヂュルンッッッ!!
「お゛っ、お゛っ、お゛ぉぉっっっ!!!」
「ん゛お゛お゛っっっ♥ こんなにも、はげしくぅぅっっ♥ テイネはうれしゅうございますぅぅぅっ♥ お゛ん゛っお゛ん゛ん゛ん゛っっ♥♥」
テイネの全身は力強く脈打ちながら突進してくる龍肉棒の熱、はね上がる龍液のえづくほどの臭いに蕩けた。その上ゴツゴツの龍肉棒の表面で前半身をゴッソリと擦り上げられる快楽に溺した。流肉棒がせり上がるその瞬間、息をあわせてテイネも己の雄肉体を目一杯ぶつけまくった。
ヂュヂュチュッッヂュヂュヂュッッッヂュヂュチュヂュゥゥゥッッッ!! グヂュヂュッグヂュッグヂュッグヂュゥゥゥゥッッッ!!
「ああ、なんとたまらぬぞ、テイネ。今ひとつ果ててしまいそうだ」
「あ゛あ゛、どうぞっ♥ んあ゛っっ・・・テイネにりゅうえきをっ♥ お゛お゛っ・・・おめぐみくだされぇぇぇっ♥」
龍の肉柱が一際強く膨張し張り巡らされた龍脈がビックンビックンと脈打ち、龍は絶頂を迎えた。
ボシュッッ・・・ボビュビュビュビュビュビュビュゥゥゥ〜〜〜〜ッッッッ!!!
龍肉柱に強く押し出されたテイネは足を滑らせその下に尻もちを思わず付いてしまった。そして頭上からは間欠泉のような龍濁液が大嵐の豪雨かのようにテイネの上にボダボダボダッと降り注いだ。それはまるで熱湯のような熱さをもちテイネの毛皮を責め立てた。地面やテイネからは粘りつくようなじっとりとした湯気がジュワリと浮き上がり続け一体は白いモヤに包まれていた。臭いも龍液とは比べ物にならないくらい凄まじくテイネの鋭い嗅覚は激しい痛みに襲われていたがそれもまた今のテイネにとっては快楽と認識されていた。龍濁液の放出はまだ終わらない。
ボビュビュビュビュビュビュ〜〜〜ッッ・・・・ボビュッボビュッボビュゥゥゥ〜〜〜ッッッ!!!
テイネはぼんやりする頭でただただこの龍の恵み、龍濁液を地面に寝転びながら浴び続けていた。降り注ぐ龍濁液がテイネの雄肉体を打つ度にテイネはビクついた。頭が再び真っ白に染め上げられていく。テイネは龍濁液を一滴も逃したくないという思いから毛皮に降り注ぐそれを手を使って全身に塗り込んでいっていた。もちろんかっ開かれたマズルは龍濁液を捕らえ、飲み干すことを忘れてはいなかった。あまりに粘っこく、濃密で、喉に引っかかり、食道が焼け付いてしまうかのような熱、そして濃厚な味にテイネの理性は崩壊していた。
両手は無意識に龍濁液を全身、とくに雄肉棒に塗り込み続け、口はそれを垂れ流して嚥下し続けていた。テイネの意識は虚ろな深淵へと真っ逆さまに落ちていっていた。龍濁液を浴びるという行為の心地よさに泥酔していた。舌でもてあそばれるのとは違った快楽が全身を駆け巡っていた。
そんな朦朧とした今のテイネは気がつく余地がなかったが龍濁液の中に含まれる龍精は肉眼で確認出来るほどの大きさを持っていた。そしてそれがテイネの雄肉全体を這い回り、番となる相手を探して動きうめいていたのだった。
龍精はヒトの精に比べてあまりに強すぎる。龍精が至った全てをものを孕ませる力が宿されていた。それを浴びているテイネは知らぬ間に全身を妊娠させられていたのだった。毛、皮膚はもちろんのこと、龍濁液を飲み干した先、内蔵や消化器系の中でも龍精は番を求めて這い回り続けていた。全身が真っ白に塗り替えられるほど龍濁液を浴びたテイネは目、耳、鼻、口、肛門、尿道、全ての孔という孔から龍精が入り込み全身を龍精に犯され尽くされ、そして龍精に妊娠をさせられていたのだった。全てのものを孕ませる、もちろん尿道から入り込み、精嚢へとたどり着いた龍精はテイネの精子さえも妊娠させていた。
テイネは知らぬ間に龍に全身を犯され尽くされ、そして龍の嫁として相応しい姿へと孕ませられ続けていたのだった。
***15日目***
テイネは服を着ることをやめていた。常に全裸で過ごし、龍に抱かれている時間の方が少なくなり、雲を置き去りにするほどの標高の山頂でさえ肌寒くなることが少なくなったからだった。始めは龍の唾液だけでは腹が満たせず祠の外へ食べられる山菜を取りに出かけてたりもしていたが今ではめっきり外に出ることがなくなった。それだけ龍の肉柱から溢れ出る龍液、そして粘つくほど濃い龍濁液はテイネの栄養となっていた。口から含むものが龍の唾液、龍液、龍濁液となったテイネは排便をすることがなくなった。それらの液体は全てテイネの身体に一分の余剰なく吸収され血肉となっていたからだ。いまやテイネの体内にはぎっちりと龍の体液が詰められていた。
特に龍濁液は龍の精子を含む。龍の精子は目を凝らせば肉眼で見えるほどの大きさで強靭な意志を持って動き回り、そして全てのものを妊娠させるのだった。そんな龍精を毎日数え切れないくらい浴び、飲み干していたテイネは全身、内外両側から雄肉体の細胞という細胞全てが妊娠させられまくっていたのだった。
そのためテイネは抜け毛が増えた。テイネは龍精に細胞レベルで全身を妊娠させられることによって肉体的な変化が目に見えて現れ始めていたのだった。
抜け落ちた体毛の下には新しい皮膚として鱗が生まれ始めていた。また、龍精による妊娠の効果は表面だけではなく内部にもしっかりと浸透仕切っていた。テイネは近頃身体に鈍く響く痛みに悩まされていた。それは成長痛だった。テイネの骨にまで達した龍精はテイネの骨さえも妊娠させ、そして生まれ変わらせていたのだった。頭蓋骨、骨髄、四肢の骨、全てが龍精に犯されまくり、更なる成長を遂げていた。テイネの身長はこの祠に来たときに比べて明らかに大きくなっていた。いや、身長だけではない全ての雄肉体が巨大化させられていた。
龍精は脳にも到達し染み渡りきっている。頭蓋骨の大きさに合わせて脳も大きくなり、その構造自体が日々作り変えられてしまっていた。そのためテイネに新たな本能が脳レベルで生み出されていた。それは龍の嫁として生き、龍液を喰らい、龍の良き伴侶となるという本能だった。
龍精によって妊娠させられた内蔵への変化も著しい。呼吸のために肺は必要だが胃、肝臓、膵臓、腎臓といった消化器系はみるみる内に退化していった。龍液にはそもそも消化というものが必要ないからだ。そして栄養や水分を吸収するのに必要な小腸、大腸といったものも退化していきその長さは短くなり変わりに太く龍液を蓄えやすく進化していた。
そんなテイネは裸のまま全身を掻き毟っていた。皮膚が鱗に生まれ変わるむず痒さが気になって仕方がなかったのだ。テイネの周りには掻き毟った後に抜け落ちた体毛が積もっている。また骨格が変わる鈍い痛みにも辟易していた。
「痒いのか、テイネ」
そんなテイネを心配そうに見守る龍が言った。
「・・・はい、痒くて我慢がなりません。・・・体の節々も痛くあまり眠つくことが出来ません」
テイネは龍を心配させてしまったことを少し気にしながらも正直に答えた。
「そうか。しかし、我の伴侶として生まれ変わるにはこれしかないのだ。すまないがもう少しの辛抱だ。どれ、少しでも気を紛らわしてやろう。こちらへ来い、テイネ」
龍へ誘うように顔を縦にゆったりと揺らした。テイネは何をされるかも分からぬまま導かれるままに龍の口元へと歩み寄った。すると龍は大きな口をガパリと開きテイネを丸呑みしてしまった。
ジュルリッッッ!!!
「はっ!!! な、何をっっ!!」
「悪いようにはせん。ただ我に身を委ねていよ」
そう言うと龍はテイネの広い口の中で舌をウネウネと動かしながら舐め転がし始めた。テイネは龍の時折うまれる口の隙間からわずかに光が差し込むだけの暗闇の中でドロドロの唾液と共に舌によって踊りくねらされた。龍も手加減をして動かしておりテイネの全身が舌、そして表面の肉ヒダがゾロリと舐めこそぐ。
グヂュルッ・・・ジュプゥゥッッ・・・チュパァッッ・・・レロォォッ・・・
肉ヒダに擦られたテイネの毛皮がこそぎ落とされ龍の中へのゴクリと飲み込まれていく。抜け落ちた毛皮の下からは新しく出来た鱗が現れ、唾液をまぶされ、そして肉ヒダで再び愛撫をされる。新しく出来た皮膚、鱗はテイネにとってあまりに敏感な刺激を生み出していた。
ヌチュプッッ・・・チャプッ・・・ジュルルゥゥッ・・・ネヂョネヂュルルゥゥッッッ・・・・
「お゛ん゛っ♥ あ゛っ・・・あ゛っ・・・あ゛ん゛ん゛っっ♥ い、いけません゛ん゛っ、からだがっ、か゛ん゛し゛す゛き゛っっっっ、ん゛お゛ん゛♥♥!!!」
「よいではない。いずれは通る道だ。今の内に慣れておくのがよいだろう」
テイネは出来たての柔い鱗皮を肉ヒダで擦り上げられる度に舌の上で跳ね上がった。しかし暴れれば暴れるほど肉ヒダの絨毯に毛皮がこそぎ落とされ、鱗をむき出しにされ、そして肉ヒダの愛撫に取り捕まってしまう。
龍の口内で快楽にのたうち回るテイネの毛皮がゴッソリと抜け落ちていき、新たな鱗の姿へと変貌を遂げていく。なめらかで唾液がよく馴染むその身体は肉ヒダの蹂躙的愛撫をゼロ距離で感じ入らせた。テイネは全身の表面から生まれる新しい鋭い快楽に頭が追いついていなかった。
身をよじり、のけ反らせ、四肢を振り乱した。そのために肉ヒダ絨毯との接触により更なる快感が生み出される。それに反応し早くもガチガチに隆起し血管を浮かび上がらせたテイネの雄肉棒は限界を迎えていた。
ヂャップッッヂャップッッッヂャップッッ・・・・ジュルルルゥゥッ・・・グヂュルッッチュパッッ・・・
「お゛お゛お゛ーーーーっ♥ お゛オ゛お゛っーーーーーーっ♥ い゛ク゛ぅぅっっい゛っっっっク゛ぅぅぅっっっ♥」
バビュビュビュビュッッッ・・・ビュルルルルルゥゥゥゥッッッ〜〜!!
テイネは半円を描くようにのけ反りながら果てた。放たれた雄精は龍の口の天井にビチャラビチャラとあたってテイネ自身に降り注いだ。ビックビクと動く度に絶頂を迎え更に敏感になった鱗肌が肉ヒダに擦れ、生み出される鋭い快感が脳味噌に突き刺さり続ける。
「オ゛オ゛オ゛オォォォォッッッッ♥♥ ト゛メ゛ラ゛レ゛ナ゛ッッッン゛ク゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ッッッッ♥♥♥」
ビュクンッッビュクンッッビュックンッッビュクンッッ!!
「ああ、たまらぬな。テイネ、お前が絶頂に達しているのを口の中で味わえる。至福の時であるぞ」
テイネの放精は止まらなかった。毛皮の無い柔い肌の快楽に抗えなかった。テイネは快楽地獄から逃れたいという自分ともっとこの快感の海に深く沈み込みたいと思う自分に真っ二つに引き裂かれていた。もとより龍の口の中では逃げ場所などないのだが。
それから数時間テイネは龍の口の中で唾液をまぶされながら舌の上で犯され尽くされた。無数の肉ヒダに毛皮をこそぎ落とされ、新たな皮膚を蹂躙され尽くされた。龍がようやく満足するとその快楽地獄のような所業は終わり、口が開かれテイネは唾液とともにドロリと吐き出され、地面に転がり落ちた。毛皮がゴッソリと抜け落ち、白目を抜いて気絶したテイネはこの祠に着いたときの姿ではもうなくなっていた。
獣毛は頭部と胸部、各関節部分と股間を残して抜け落ちてしまっていた。残りは全て鱗の皮膚に取って代わられていた。
テイネは強力な龍精に全身を犯されまくり半獣半龍の存在へと変わってしまったのだった。
***30日目***
テイネを半獣半龍の姿としたのは龍の肉柱を迎え入れられるようになるためだ。元のテイネの肉体ではどうしても龍肉棒を迎え入れることは叶わなかった。半獣半龍の姿となりテイネの肉体は骨格から変わり体格が2倍以上の大きさになっていた。それでも龍の肉棒よりも一回り小さく挿入するにはギリギリの大きさだ。
また、内蔵の構造も大きく変わり口から食道、その後は龍液を吸収するための太い管となりそのまま排泄口へとつながる肉筒に雄肉体を変貌させられていた。
半獣半龍の姿となったテイネの頭の中には龍と交わる、そのことしかなかった。いつものように舌で愛撫され、龍肉棒に抱きつき全身を使ってご奉仕し、吹き上がる龍濁液を全身に浴び、口に含められるものは全て飲み干していった。そしてこの数十日間、雄穴を先端に押し当てて龍肉棒を咥え込もうとする試みが繰り返された。しかし、どれも失敗に終わりテイネは自身の不甲斐なさを悔い、その度に龍に慰められていたのだった。
もっと龍と深くつながりたいというテイネの中に生まれた本能は凄まじかった。暇さえあれば龍肉棒に雄穴を擦りつけ無理矢理にでも飲み込もうと一心不乱に雄穴の拡張に努めた。
そして今日も全身を唾液塗れにさせられテイネの雄肉体がトロトロに溶け切った頃合い、テイネは自身の雄穴を龍の肉砲の先端へと擦りつけて飲み込もうとしていた。
グヂュッッ・・・ジュッッ・・・メリッメリッ・・・グプゥッ・・・
「あ゛あ゛っ♥ お゛お゛お゛ぉぉぉぉっ♥」
「あまり、無理をするな、テイネ。時間はいくらでもあるのだからな」
「は゛や゛く゛っっ、は゛や゛く゛っ、ほ゛ち゛い゛の゛て゛す゛っっっ♥ ほ゛ち゛く゛て゛、ほ゛ち゛く゛てっ、た゛ま゛ら゛な゛い゛の゛て゛す゛っっっっっ♥♥♥ あ゛ーーーーーーっあ゛っあ゛っ♥♥」
巨大な龍の肉体の下、四つん這いになりながら自分の身体よりも大きな龍肉棒を迎え入れんがため腰を大きく上に突き出し先端をグリグリと押し付けるテイネの姿はあまりにも淫らだった。
「テイネよ、そんな欲情的な姿を晒すでない。我も、抑えがきかなくなってしまう」
龍肉棒に浮き上がる龍脈がドクンドクンと脈動し全体がビクンビクンと震えさらに大きさを増していく。先端からは龍液がダクダクと溢れ押し広げられたテイネの雄穴をヌラヌラと光らし滑りけを帯びさせていく。
「も゛う゛っ、す゛こ゛し゛、な゛の゛て゛す゛っっっ♥ ん゛お゛っ♥」
テイネは全身の力を意識的に抜き、目一杯雄穴を弛緩させた。これまで以上に雄穴はバックリと裂け、龍肉棒を飲み込もうとしていた。そしてついにその時は訪れた。
ズヂュッッ・・ズッップンンンンンンッッッッ!!!
「ん゛あ゛っっっっっっ♥♥♥ か゛はぁっっっっっーーーーーーーー♥♥♥」
「ん゛お゛お゛っ!!!!」
ビュググゥッッ・・・ビュルッビュルッビュルッ!!!
テイネの肉体よりも一回りも大きい龍の肉棒の先端がテイネの拡張されきった雄穴にめり込んだ。その感触にテイネはケツイキを極め込んだ。尻肉は入りこんだ龍肉棒の先端をギュウギュウと締め上げまくり、ゾクゾクと湧き上がってくる快感に雄精をぶざまに地面へとぶち撒けた。
バックリと裂けた雄穴がキュウキュウと感じ入るかのように収縮して龍肉棒の感触を確かめている。テイネは虚ろな目をしたままのけ反りなんとか呼吸を維持するので精一杯だったが、ケツ肉が締まり続ける限り雄穴からの快感が途絶ぬためテイネは全身をビクビクと震わせながらそれが収まるのを待つ他になかった。
ギュヂュッッ・・・ギュヂュヂュッッ・・・ヌヂュッギヂュッ・・・
「お゛ーーーっ、お゛ーーーーーっっ♥ は゛い゛り゛も゛う゛し゛た゛ぁっっ、ん゛ん゛ん゛っっ♥♥」
テイネは四つん這いでのけ反りながら両目から涙をタラタラと流し始めていた。それは雄穴から止めどなく供給されてくる快感と龍とこうして大きさの壁を乗り越えて1つに繋がれた多幸感からくるものであった。
「おお、テイネ、愛おしいテイネよ、久方ぶりの感触だ。たまらぬぞ」
龍はそう言って悦に浸りながらユルリと腰を動かし龍肉棒でテイネを小突いた。
ギュヂュゥゥゥゥッッ!!!
「ん゛お゛お゛っ、まだっっ、こ゛れ゛い゛し゛ょう゛はっっ♥♥」
短い龍の2本の腕がガッチリとテイネの肉体を両側掴んだ。
「すまぬがテイネ、我も我慢が出来ぬのだ、すこし窮屈かもしれぬがしばし耐えてくれ」
「う゛あ゛っ?!?! お゛ま゛ち゛く゛た゛っっ・・・」
龍はテイネの懇願を聞き入れるよりも早く腰をズンッと前へと突き出していた。
ブヂュヂュヂュヂュヂュゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!
ゴリゴリゴリゴリゴリィィィィィッッッ!!!
「け゛ふ゛ぅッッッッッッッ♥♥♥」
先端をめり込ませていた龍肉棒が龍の腰の突き出しにより凄まじい衝撃音と共にテイネの中にぴたりと納まってしまった。テイネの肉体はまるで突き入れられた龍肉棒にかぶさる布かのように形を変容させてしまっていた。内蔵が生まれ変わってしまいシンプルな肉管となっているテイネの中が龍肉棒、それだけでビッチリとみたされてしまう。テイネの食道付近まで達したそれはドクンドックンと脈打ちながらテイネの中の感触を楽しんでいるようだった。
テイネの上げた声はなんの感情も表しているものではなかった。食道付近までビッチリと満たした龍肉棒に突き上げられ肺が極限まで押し潰された故に吐き出された声だった。テイネはその衝撃に白目を剥き、背骨が変形するほどのけ反り、着いていた手は地面から離れてしまった。口は大きく開かれたまま押し潰された肺から溢れた空気がヒュウヒュウと吐き出されている。先程まで雄穴の快感に打ち震えていた肉体はあまりの衝撃にそのまま硬直をした。ただテイネのはち切れんばかりに怒張した一物だけが虚しくピクンピクンと上下していた。
数秒の時をおいた後にテイネは自発的に声を発するがそれはもう意味をなしたものにはならなかった。
「お゛っ・・・・お゛お゛っ・・・・・お゛お゛お゛ぉぉぉ♥♥♥」
「テイネ、すまぬがもう止められなんだ。動くぞ」
龍はテイネを鷲掴んだまま腰を動かし始めた。ある程度テイネの身体を気遣った腰使いであったがそれでもテイネに打ち付けられる衝撃は苛烈なものとなった。
ズヂャンンンッッッッ!!! ズヂャンンンッッッ!!! ズヂャンンンンッ!!! ズヂャンンンッッッ!!! ズヂャンンンンッッッッ!!!
「お゛っっっ♥ お゛っっっっ♥ け゛ふぅっっっ♥ ん゛こ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ♥」
それからの数刻、テイネは龍の肉棒を納める完全なる肉管となっていた。突き上げられる度にテイネの雄肉体ははち切れんばかりに膨らみ、そして引き抜かれればそれは元の大きさまで萎んだ。その繰り返しであった。挿引を繰り返す間に龍肉棒からは龍液がダプンダプンと溢れテイネの鼻、口から逆流するようにこみ上げ、そして禍々しいほどにバックリと開ききったテイネの雄穴からビチャビチャと飛沫を上げて飛び散った。
テイネに意識があるのかどうか、際どいところであった。ただ股間にだらしなく生えた肉竿が龍の突き入れの度に脈打ち雄精をピチャピチャと放ち自身の腹や地面に飛び散らせまくっていた。
龍の腰の動きが加速する。
ブヂャッッッブヂャッッッブヂャッッッブヂャッッッブヂャァァァァッッ!!!
「う゛け゛っっっっ♥ え゛け゛っっっっ♥ お゛え゛っっっっ♥ ふ゛え゛っっっっ♥」
「お゛お゛っ、たまらぬ、たまらぬぞテイネ。なんという悦楽。もう、限界だ、テイネ」
龍のその甘い囁きをテイネが聞いていたかは誰にも分からない。龍肉棒の表面で揺れる肉管となっているテイネは目を回しながら虚空を見つめていた。龍肉棒が力強く脈打ち一際大きく膨らんだ。龍が鷲掴みにしたテイネの肉体を強く腰に近づけ、腰は思い切り突き上げられた。
龍が初めてテイネの中で種付をする瞬間であった。
ブヂュン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッッッッ!!!!
「テイネ、いくぞ! お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉっっっっ!!!」
バビュビュビュビュビュルルルゥゥゥ〜〜〜〜ッッッ!!! バビュッバビュッバビュゥゥゥゥ〜〜〜〜ッッッ!!!
「ん゛こ゛ほ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ♥♥♥ こ゛ほ゛ぉっごぷぅぅっっっっっ♥ ♥♥♥♥」
ブシュウウウウウウウゥゥゥゥッッッッッ・・・・ブシャシャシャシャアアアァァァッッッ!!!
放たれた龍精はほとんどテイネの中には入りきらなかった。テイネの中はすでに龍肉棒によってみっちりと占有されてしまっていたからだ。そのほとんどは食道から逆流するようにテイネの口、鼻から吹き出した。わずかながらテイネの雄穴からも龍精がブヂュリと吹き出す。龍の手に抱かれたテイネの肉体はもはや宙に浮いており四肢は雷に打たれたようにピンッと張り詰めたまま硬直していた。龍肉棒は縮こまろうとするテイネの肉体全体が食いちぎらんばかりに咥えこんで離さない。その限りテイネの脳髄は快楽から抜け出せなかったがテイネの脳はすでに快感を享受できるだけの余裕はなかった。
幾分かの時が過ぎた時、テイネの肉体全体が弛緩する。すると咥えこんでいた龍肉棒が離されテイネの雄肉体がズルリと地面に落ちた。
「テイネ、我はお前のような愛い奴をめとれて幸せだ」
龍は白目を剥き、口と鼻からまだ龍濁液をダラダラと流して気絶しているテイネにそう囁き、愛おしそうに舌でテイネの肉体を舐めた。
***********
天に龍の雄叫びが木魂する。
テイネの村の祈祷師は森の中でじっと目を瞑りながらそれに耳を傾けていた。龍の雄叫びがおさまると祈祷師は目を開け天を仰いだ。
「テイネ、無事に龍への供物となったのですね。これでまた村はしばし安寧の時が得られましょうぞ」
テイネが登っていった大山を一瞥すると祈祷師はこのことを告げるために村への帰途についた。