【ドラパルト♂】ミイラ取りはミイラになりたい PART10〜俺はどうイキるか!〜(後編)

  ……ってなワケで俺ドラパルト! このコレクレー?……と行き当たりばったりでパルデア旅することになったワケ……というのがここまでの裏筋でさ……なんだけど、お前らはどうせそんなこととっくに忘れてるに違いない……何せ前回からはや3ヶ月……前編、中編って伸ばしに伸ばして……それだけあったらあっちゅうまに流行コロコロ変遷……Only Up! スイカゲーム! 8番出口! でもってパルワールド!……ちなみに言えば俺はドラ“パル”ト……ここでもきっちりトレンドを抑えてるってワケ……何だったらあっちの世界いたって何も違和感ないかも?……ってのは冗談っちゃ冗談……俺として言っておきたいのは、世界ってのはカワイイもんカッコいいもんだけでできちゃいないってこと……ンカリオもどき、エスバンもどきがわんさか湧いてる世界なんて吐き気がするほど気持ち悪い……たとえばこういう俺みたいな奴がさ……一応ドラゴン名乗ってるけど、俺自身だってどの辺がドラゴンかって聞かれたら自信持って答えることできないんだケド……頭はヘンテコだしお腹はプニプニだし、お尻だってプリプリ……正直、コライドンお兄さんあたりに揶揄われながら「ふうん……かわいいケツしてんじゃねえか」だとか何とか言われながら、お尻ナデナデされてはみたい……そしたら俺はすぐ勃起しちゃう……もしかしたらその時点で射精……しちゃうかもわかんない……そんで思いっきり引っ叩かれてさ……俺はつい語尾に「♡」! つけてはしたないったらありゃしないんだけど、そのくせもっと叩いて欲しいっておねだりもしちゃうの恥ずかしい……けどたまんないっていうか……こ、こんなこともうやめて欲しいですって口ではいいながらも下半身は裏腹にもっと頂戴って言っちゃっててさ……お尻パンパンペンペンされて半泣きになりながら、アナルは感動して涙を流して……とか妄想垂れ流してると永遠にしちゃう俺……だけど閑話休題! できる俺でもある! ってわけでその話はまた後で!……とにかく、そういうよくわかんないヤツがいっぱい紛れ込んでてこそ世界って気はお前らしない?……何も俺たちの世界ってのは全てが心地よいことばかりじゃない……そういうもの望むんだったらVRにでも逃避してればいい……それに俺は別にお前らのことについてグチグチしたいワケじゃもちろんなく……俺がやるべきなのは、さしあたって話! 進めること! だけど俺は一体何の話を?……そうだ、コレクレー! 成り行きでこいつのコイン集め! お手伝いすることなって……まあ旅といっても旅行とかいうもんじゃないんだケド……何でもこのちょこざいが言うにはどうしてもコイン1000枚! 欲しいらしい……それだって別に俺からすればどうでもいいこと……なんだけど、俺は俺でなんだかよくわかんないうちにガラルからパルデア来ちゃったんでにっちもさっちもいかない身の上……まあ、それは自業自得……なのかもだけど……前向きに考えれば、確かにいつまでもソード・シールド! 固執してらんないってことは確かじゃある……そんなことこだわりスカーフしてたってどんどん時代に取り残されるのがオチだから……それは俺も認めるのにやぶさかじゃないっていうか……とはいえ、あっちにはあっちで俺は色んなもの置いて来てしまってる……もちろんお前たちのことなんだパッチラゴン……ドラメシヤたち……ただこの辺りもうおんなじこと繰り返すつもりはない……そりゃアイツらのことなら俺は何卍だってクソデカ感情! ぶちまけることも不可能じゃない……ただ、俺としてはひとまず話を前に進めなくっちゃいけない! だいたい俺は毎度毎度余計なこと喋り過ぎる……それに何せこのコレクレー……コイン1000枚集めるの手伝ってくれたらなんと! コライドンお兄さんと引き合わせてやるだなんて受け合ったんだから……となったらヤラないワケにもいかない……よな? 俺はいつだってコライドンお兄さんの美しい肉体のこと想像して妄想して観想してきた……悟り開ける可能性もワンチャンカヌチャンデカヌチャン……ってくらいには……ま〜た騙されてるこのクソホモ童貞……だって早速腐す声あるのは重々承知……だけど、これはまったく突飛な話とも限らないんじゃないか……そりゃイダイトウめに騙された時は天国に竜お兄さんいっぱいだとか見え透いた嘘! ついてきた……でも俺はもうそんな釣り針に引っかかるコイキング野郎ではもうなくってさ……大体、パルデアの草原を見てみるといい……駆けずり回るモトトカゲわんさか……なんでも、コイツらの進化系がコライドンお兄さんっていうのが定説なんだとか……コレクレーのヤツ教えてくれた……これはイオブルも教えてくれなかった新しき知恵……喜ばしい……ちょっとだけあのクソデカアタマムシに知識マウント取れていい気分……それでモトトカゲたち……野太い声で鳴きながら何を思ってるのか端から端まで走り回ってよく飽きないこと……まあそれはちょっと可愛らしくもある……それに、こうして足腰鍛えることで進化した暁にはあんな恵体手に入るんだから納得も納得……側から見てるとバカみたいだけど、そういう姿眺めてると俺は一気に! 元気出た!……

  「ドラちゃんな〜に、ボーッとしてんのさっ。コイン集めの旅は始まったばかりなんだぞうっ」

  ってこのコレクレーは、もう俺のツノん中収まってのうのうと俺にタメ口をきいてる……まるでこたつかなんかみたいに……本当だったらしばき倒しても足りないくらいだけど、まあちょっとは我慢してやろ……何せ俺は本当に浣容なドラパルトなんだから……

  「で、まずはどこへ行けばいい?」

  「ん〜とっ、まあ、この辺りって遺跡がちらほらあるんだよね。古い家の廃墟だとか塔だとか。そこには、俺ちゃんたちの仲間が大抵寄せ集まってるから、片っ端から分捕ってこー! って感じ」

  「な、なんて乱暴な……」

  「えー? こんなのわりかしフツーよ? だからこそ、ドラちゃんの出番ってワケなんだよねー。強い仲間手に入れるのもコレクレー的には大事なスキルなんだから」

  「ふうむ……」

  「ってことで、コインありそうなとこは俺っちが指示したげるから、後は、流れで、よろしくぅ!」

  「お……おう……」

  とまれ肛まれ、俺とこのコレクレーの珍道中始まっちまった……コイツは何の躊躇もなく俺のツノ潜り込んではしゃいでる……

  「これがヘイラッシャを乗りこなすシャリタツの気分ってゆーの? うぇーい! 気ぃ持ちいぃ〜!」

  だとかなんとか言って……まあ調子がいいこと……俺からすれば完全パシられ……ってとこだけど、ひとまずこれはアマージョして受け入れなきゃならないってとこ……さしあたって俺はどこにも行くアテないわけで……本当に気の迷いでパルデアまで来ちまった俺自身を呪ってやりたいって感じなんだけど……まあ、今さらそれを悔いたって仕方ないのは事実ってことは否めない……それに、パルデア? ってのがどんな土地か全然知らない俺だけど、兎に角あちこちビュンビュン……してるってことはそれなりに運動にはなるってこと……要するに有酸素運動ってヤツ……となれば、このちょいブヨブヨしたお腹も、わんちゃん引き締まる?……かも?……なんて思うと、ちょっとヤル気も出てくる俺なんだ……そうなったら、あのオーロットとかいう……名前を出すだにおぞましいクソみたいな樹木にまとわりつかれることもなくなるのでは?……そして引き締まったドラパルトボディ! 手に入れた暁には、エッチな雄ども! 寄ってたかっていいね! してくれるのでは? なんて期待感少々……そう考えるとちょっとは頑張れる気にもなってくる……というか、そうでもなきゃやってらんない……

  ってまあ、そんな感じでコレクレーにあれこれ指図されるまま……やってきたのは、なんだか遺跡っぽいとこ……昔はきっと何かの家か何かだったんだろうけど……そういうのが打ち捨てられて、時の流れとともに朽ち果ててちょっと食いかけのサンドイッチみたいになってる……ホゲータみたいな顔してるとコレクレーのヤツ、したり顔で何やら話し出す……

  「とりま、ここは帝国だった頃のパルデアの遺跡なんだけどさー、最初から話すと今から2000年くらい前は王国だったんだけど、東の国? ってのに変なポケモン贈られたのが原因で滅亡して、そんでしばらくして帝国になるんだけど、そこの君主ってのは……」

  そんな急に知らない国の歴史語られても俺困る……ガラルの歴史だってろくすっぽわかんない俺なんだから……せいぜい知ってるのはザシアンが弟のザマゼンタをコキ使ってるってことだけ……情けない弟はKTQ! 丸出しにしながら阿呆面かましてアクメ射精……だとか何とか……そうソニア博士も言っていた……けどそんなことはどうでもよくて……そうなんださしあたって俺には何もかもどうでもいい……パルデアがこれまでどうしてきたかなんて話なんて、俺に一体何の関係ある?……この地で流されてきた血だとか、積み重ねられてきた進歩だとか……それが、今のこの俺ドラパルトがどうしようもないクソホモ童貞……で、誰ともヤレないで喘ぎ呻いてるって現在とどう関わってるのか誰か俺にわかるように教えて欲しい……まあどうせ関係ないんだろうけど……逆に関係あったとしたら今すぐ俺はパルデア全土を呪ってやるぞ、へけけけ、けっ! ってなとこ!

  「ねー、ドラちゃんいまの話聞いてた?」

  「!……お、おう……」

  「もしかしてまた変なこと考えてたなー。じゃあ聞くけど、パルデアの学園ができたのって何年前よ?」

  「へ?!……え、ええと……」

  学園って言われても俺には何のことだか……そりゃ学園もの! コライドンお兄さんとはちゃめちゃなラブコメやってみたいってのは本望だけど……顔がへんてこりんだから、クラスメイトからこぞって揶揄われてるドラパルトな俺が、クラス1のイケメンのコライドンお兄さんに何故か見初められるみたいな……最初はちょっかいかけられてヤな気持ち……なんだけど、次第に隙を見せてデレを醸し出すコライドンお兄さんの色気に俺としてもグッと来てしまう……そのうち、何だか二匹で絡む機会が増えてきて……初めての夏休み……となれば、当然海へ行くことなるだろー……そんで浜辺でコライドンお兄さんの肉体をまじまじ凝視して、感情の遣り場がわからなくなりそうになる俺……筆で書いたかのようなくっきりとした輪郭もった筋肉に、滴る海水……眩しい太陽に照らされてキラキラと輝いて……まるでそのカラダを宝石か何かのように見せてる……浜辺の砂粒がこびり付いてるのもエッチで……俺の長い舌でこそぎ落としたくなっちゃう……まあ、そんなとこで一気に近づいた距離……迎えた新学期……そこで俺はコライドンお兄さんの衝撃的な出自知ることになって

  「ドラちゃーん?」

  「ぴぇ!」

  「もー、時間切れだよー。805年前! 大事なとこだから覚えておかなきゃ、せっかくパルデア来たんだしい?」

  「はい!……はい!……」

  「本当に大丈夫ぅ? まっ、ちゃんとコイン集まればいいんだけどねっ! ってわけでー、言うより行うは易し? って感じだから早速行ってみよー!」

  俺はコライドンお兄さんとのとっておきのラブコメの驚くべき展開を話そうとしてたのに、コレクレーのヤツに邪魔されたおかげですっかり忘れてしまった……あれは間違いなく傑作の予感しかしなかった! 言葉にすることできたならきっとお前らだって唸るに違いないくらいの話だったのに……まあいい! その話はまたいつか……とりあえず目の前の現実! やり過ごさないことにはコライドンとの逢瀬もないわけで……

  見てみると遺跡のあちこちに確かにコレクレーどもウヨウヨ……よく目を凝らさないとわかんないくらいちっこいけど……確かにこの目の上のたんこぶみたいなコレクレーの言う通りではある……

  「ねー、いっぱい俺っちの仲間いるよねー。とりあえず、ドラちゃん、片っ端からコイン分捕ってこー!」

  「お……おう……?」

  「どったの? 大丈夫大丈夫、これもコレクレー同士の真剣な闘いなワケだからー、手段も何も選んじゃダメダメ! ね? だから、さっさといっくよう!」

  そう言って、俺の眉間をペチペチやってくるこのコレクレー……すっかり俺を都合のいい相手扱いしてる……都合のいい相手……とかいって俺のことヤリ捨て……するみたいな真似をする……屈辱といえば相当屈辱……なんだけど、さしあたって俺はこんな扱いを受け入れるしかないのも事実……とりあえず、そこんじょそこらにいるコレクレーどもにそうっと近づいて……ここで無駄にステルスかましてもみる俺……忘れがちだけど俺ってばスケスケになることできるわけで……思えばそうやって雄どもの濡れ場を間近でガン見してたんだっけ……それで長年封印してたホモとしての欲望、蘇らせてしまったんだっけ……なんだかんだそれからもそれなりに時が経った……って黄昏たくもなる俺だけど……何せミイラ取り……ぶち上げてからそろそろ4年経とうとしてる! そのくせ俺はいまだに誰とも満足にヤレずに無為に時間だけ過ぎていく……このことをよく考えてみるといい……4年前ってのは過ぎてみれば早いもんだけど、これは途方もない損失……その間一回もセックスをしてないだなんて、余りにも、俺は色んなものを失してる……それに比べて俺の周囲のクソホモども……日に数回は交尾してる! わかるか? これが4年! 1461日積み重なったとしたらどれだけの差になるか……要するにアイツらは最低1461n回気持ちいいセックスしてるのに対して俺は0回……0に何かけても割っても0……これはあまりにも絶望的としか言えないことは誰にだってわかる……その間に経験できたかもしれないことを経験できないうえに、経験値だって溜まってかない……俺はクソホモ童貞であり続けるし、セックスに対するろくな知識も経験もないせいでますますヤレない……けど年はとっていく……売れ残って中古も同然なっていく……そんな状況でクソホモ童貞であり続けなくちゃならなくなる……不毛に不毛、積み重ね……待ち受けているのはきっと深い後悔……あの時もっとこうしておけば……だなんていつまでもグチグチ言いながらまたしても不毛な時を過ごしていくことになりそう……そう考えただけで俺は泣けてくる……結局のところ俺がどうしようもないグズだったから招いてしまったことで……悪いのは全部俺なんだ……誰を責めたってもう遅い……俺なんかどうせ……

  「ドラちゃん! ドラちゃんったらー!」

  「うああっ!……」

  ああ、そうだった俺は! コレクレー!……にコイン集めろってパシリ同然やらされてる身だった……こんなちっこいワケわかんないヤツにいいようにこき使われる都合のいい奴隷とは俺のこと……

  「見てよこれ、コイン超集まったよー、ね、マジ面白くない?」

  コレクレーがなんか言ってるの見てみるに、確かに俺たちの目の前にはちょっとしたコインの山ができてた……例えて言えばバンバドロが落とした糞……みたいな感じ……

  「他のヤツら化かしてる時のドラちゃんマジ迫真だったー。っぱ、ゴーストの貫禄あるわー、いきなり目の前でバッと現れてくろいまなざし? みたいな? 俺っちみたいな特別な訓練受けたコレクレーじゃないとチビっちゃうね」

  「そ……そうなのか?……」

  「そうだよー、ドラちゃん脅かしの才能あるかもよ? みんなコイン置いて泣きながら逃げてったもん! なんだかコンボ決めてる感じて気持ちよすぎぃ! って言うの?」

  脅かしの才能とか言われても俺には一体何のことだか……ただ、俺は何も考えていなかっただけ……いや、正確にはずっと別の悲しいこと考えてただけに過ぎないんだ……要は俺という存在のあまりの哀しさ、それについてひとしきり……強みと言えば、それに没入しながら他の作業じみたことをしれっとやっちまえることではある……思えば毎日のカレー作りだってそうだった……俺は全ての調理工程を心ここにあらずでも作ることできた……それくらいには作らされてきたんだから……

  そんな俺のことは置いて、コレクレーは早速集めたコインを数えてる……

  「11枚かー、まあいっぺんにしては上出来! この調子でどんどん集めてこ、ドラちゃん!」

  こう何度もドラちゃんドラちゃん呼ばれてると俺としてはソワソワ……なんだか俺のこと呼ばれてる気しないのは確か……まあドラパルトはん!……ドラパルトはん!……よりはだいぶマシって俺思う……パルデアにいて助かるのはあの老害魚にウザ絡みされないってこと……これだけでも俺のストレスはだいぶ軽減……その代わりドラパルトっ! どうしたんだよドラパルトぉ! って言ってくれるパッチラゴンいない……こうなると俺のストレスは絶望的に高まるから結果的にプラマイゼロになるのがなんとも……そうなんだパッチラゴン……俺はお前を救ってやりたい一心でそもそもびゅーん! 飛んでいったはずだった……んだけど、何がどうして、こういうことに……こんなことしてるから毎度話に収集、つかなくなるってわかっちゃいるのに……俺としてはこんなしょうもない話をとっとと畳んで次へ行きたいところある……たとえば今年の正月にどんなろくでもない初夢を見たとか……これはあまりにひどかったからどうしたって口に出さずにはいられないんだけど……そう思ってるうちに2月……新年がどうのこうの言える空気でもなくなってきたというか……

  「聞こえてるー? ドラちゃーん?」

  「お、おう……聞こえてる」

  「ホントー? もう、ほっとけばすぐボウッとするんだからドラちゃんはっ。まあ、そこが可愛げ? かもしんないけど!」

  「おう……」

  ここは適当にあしらって話進めることにしよ……何せ俺は常にディアルガにケツ追っかけ回されてる……できるもんならこっちがディアルガのケツ追っかけ回してしまいには掘り倒してやりたいって思う……ぐぎゅぐぱぁ〜! だなんてやらしい音立ててご開帳のアナルに俺の長針ぶち込んでさ……情けなくケツアクメさせて股の間からはみ出た短針からトコロテンザーメンを垂れ流させてやりたい……とか言うけどまあそれはそれ……

  「まっ、いーけど! じゃ、とっとと次、いっくよお!……」

  「……」

  「いっくよー、ドラちゃん!」

  「ほっ!……ほい!……」

  思いきや変な掛け声出して出発したけどそれはそれ……これ以上俺とコレクレーのコイン探しなんて語ってたところで誰も関心! 持ちやしないっての理の当然!……ってわけで!……何せ真面目に語ろうとしたらこのくだりをあと100回近く繰り返さないといけないかもなんだ……もちろんコピペすればいいんだけど……お前らがそれで良ければ俺は平気でそれするけど……そんなことしたって書き手も読み手も幸福にはなれそうもない……だろ?……とはいえ、コイン探しは当分続くわけ……1000枚集めないと起承転結……いつまで文字費やしても承のまま……もちろんウケ賜るのは好きだけどそんなことはさておき! とっておきの考えをたった今思い出した! お前らのために! ちょっといいもの! 見せてやらないとなんだ……ってことで黙ってコイツを見てほしい……

  [uploadedimage:17510717]

  ……いええええええええええええええええい! なー、カワイイだろーかっこいいだろー……そりゃドラパルト! ポテンシャル∞のドラゴンなんだからおしゃれだってお手のもの……カッコいい! セクシー! そんでもってエッチ! 当然モテ! 間違いなく! なんてったってキュート! こんな着こなしできるのは世界のどこ探してもこの俺ドラパルトだけ!……なんだから……実際、お前らだってこれ見てちょっとエッチだな……って思ったんだろ?……もろちん俺は究極の顔専ガタイ専だからハナからお前らみたなブサイクなんか相手にしないわけだけど……ただこんな格好したら色んな雄がきっと尻尾振って俺のところに寄って来るに違いない……ナンパしに……となったら俺は選び放題……タイプな雄に媚びた目線送ればいい……そんで目と目……合って互いにちょっぴりドキリ……したところでとっておきな魔法……かけてあげられる俺……ドラパルトのこと見た瞬間に俺のこと好きにならずにはいられなくなる魔法……それから俺のこと考えただけでチンチンがバッキバキにフル勃起してたまんなくなっちゃう魔法もね……ついでにケツマンもヒクヒクなっちゃう魔法なんかも重ねがけしといて……そしたらみんな俺の前にケツ向けて跪いて、両手で尻たぶぐっと押し広げて縦割れアナル……見せつけずにはいられなくなるって寸法……ドラパルトさん! 好きです! 俺のガバガバケツマンコにあなたのチンポぶち込んでください! って涙ながらに懇願しちゃってカワイイ……そんなこと言われたら俺の股間の魔法の杖だって当然我慢するワケにはいかなくなる……切なる願いは叶えてあげないと本当に哀れ! なんだから……ケツマンぶち込んでちょっくら腰フリフリ……すれば奇跡も、魔法も、あるんだよってことすぐ教えてやれる……俺とお前が出会った奇跡、出会って秒でセックスという奇跡……これまでの軌跡も何もなくいきなりってのがミソ……俺はアイツらのこと好き放題……ケツめどに進化の輝石ぶち込んで鬼籍入りそうなくらいにケツイキさせてやるとか……いろんなことして楽しめそう……そんな風にして俺の命令なんでも聞いちゃう変態どもをいっぱい侍らせてあれやこれや……互いに掘らせ合って先にアクメして失神しちゃった方が負け! みたいな感じで一晩かけてトーナメントとかやらせてみようか……それを俺は高みの見物しながら、負けた方を追い討ちでガン掘りしてやってガチで昇天、させたりとか……へけけけ、けっ……

  もちろんこんなことしてたらいつかはキョダイシッペガエシ! 喰らっちゃうのも道理……ふとしたことから反抗! 反乱! でもって華麗に一転攻勢! されて服脱がされるそうになるのもいいな……そんで奴隷どもがいやらしい手つきで俺のお腹サワサワしてきてさ……まるで俺のことデブ扱いポカブ扱い……なんだけど、俺としてはヤレればなんでもいいわけで……悪い気は全然しない……俺もちょっと固唾飲んでその手が俺の腹の肉に埋もれてくその動きを恐る恐る見つめなんかしちゃってドキドキ……やめろぉ……やめろぉ……とは口に出すものの、正直めちゃくちゃにして欲しい! ていうかされたい! みたいな劣情もドン引きするほど見せつけてやりたいってとこ……結局身包み剥がされた魔法使い名乗るのもおこがましいいつものこの俺ドラパルト……なんだけど、いちど服を着こなしちゃうと途端に裸であることが気になってきて……これが普通のはずなのになんでこんな恥ずかしいんだろ……とか思いながらつい手で色んなところ隠そうとする……けど、こんなちっこい手じゃ何もろくに隠せやしない……そうこうしてるうちにスリットからまたぞろチンポ! 顔出して……もう押し留めることできない……俺を凌辱するヤツらはすっかりしたり顔して俺のこと見下して……でもカッコいいヤツらにゴミみたいな目で見られるならそれもあり……で、当然みんなの股間には復讐に燃え立ったチンポどもがガンガンに勃起して俺の顔や腹にトロリとした我慢汁垂れ流す……これから何をされるかなんて明白……ほんとすんませんでしたぁ! って、俺は口では許しを請おうとするんだけどその実、俺が魔法でエッチに操ってきたヤツらにヤリ捨てられるってこと想像して興奮が治らない……最後は俺が魔法使いだろうが何だろうがお構いなしに盛りまくり輪姦しまくり射精しまくりイキまくり! で、俺は意識飛ぶまで前も後ろも犯し尽くされて幸せ! オレスシー!……って感じでTHE END!……ふぅ!……まあちょっと頭おかしいことを喋りすぎたって自覚はある……でもそれも仕方ないこと……俺の行動原理はただ一つ……ああ、ヤリてえよう……ヤリてえよう……ってこればかり……そりゃホモ好みじゃないかもしんないけど、こんなにムチムチエロエロボディしてる俺がいつまで経っても売れ残ってるのは明らかに由々しき事態……そうだろ? 信じがたいことにこんな妄想みたいなエッチを日々ヤレてるヤツがいる……俺を差し置いて……絶対に許せない……であるからして俺は黒魔術師になって色々悪さする権利ある……頼むから俺のセックスに誰かエッチな雄ども付き合ってほしい……ってこれは定期的に言い続けてる……

  とにもかくにも俺はコレクレーに指示されるがまま、パルデアのあちこち巡った……言われてみるとコレクレーってのはどこにでもウヨウヨしてるもん……それこそきのみ食い散らかすホシガリスやヨクバリスばりに……道端の看板に立ってる……遺跡にはもちろん……古びた塔……ワイルドエリアの見張り塔を思い出す……にも当然の如く……それからパルデア十景……とかいうとこにも案内された……ひそやかビーチに始まり……100万ボルトの夜景にひときしり痺れみだれづきの滝……寒い思いしてナッペの手、ナッペ最高峰……そこを下ってオージャの大滝、ありがた岩……湖をスーッと渡って列柱洞を見物してけば、南下してオリーブ大農園を一望したらビシャビシャの斜塔に辿り着いて俺はすっかりヘロヘロ……まあ、その名の通りいい景色ではあった……悔やまれるのはどうしてこんなコレクレーと一緒に回らないといけないのかってこと……コイツに関心あるのはただコインのことばっかで他のことなんかろくすっぽ……こういう能天気さってのは正直どうかと俺思わなくもない……この世には俺みたいな不幸なヤツがいるってのにそんなものにはちっとも目も暮れやしなくって……ただ、世間にはこんなので満ちてるってのはお前らもよく知ってるはず……くだらない自撮りにどうでもいい自分語り……ウザすぎる勘違い発言……それでもって匂わせさ……たっぷりと反応もらってご満悦……全く貴族気取り! そういう連中は真に不幸な俺みたいなヤツのグチグチ……なんてまるでなかったかのように振る舞って……アイツらには人の心なんかまるで理解できない……こういう連中が日を追うごとに増えてくの見るのは実に憤慨に堪えないってとこ……ああ、わかる……わかるさ……こんなことここで言ってもひたすら話、逸れてくだけ……けどちょくちょく吐露吐露しないことには俺としてはどうにもこうにもなくなって……多少の放言は許して欲しいんだ……ほら、こんな俺だってカッとなったとしても冷静になれる……色々と世界に見放されたクソホモ童貞だとしても、そうするだけの理性ある……

  要は、俺が言いたかったのは……こういう素敵な景色ってのはできるものなら意中のヤツと分け合いたいもんってほんと純粋……コライドンお兄さんとデートしながら見るとかいいなって……俺たちの関係性としては友達以上ほぼほぼ恋人なんだけど互いにまだ決心踏み切れてなくって結果として恋人未満みたいな……そんな甘酸っぱい距離感でのデートってもんを考えてみよう……最近俺ちょっと考えてみるに、一番気持ちがハイになるのはヤル時なんかじゃなくって、告白する時かもしれない……だなんて、俺はいわゆる再評価路線……してるところなんだ……コライドンお兄さんと……互いに不器用な雄同士だから、いつも一緒にいても、なかなかそのこと口に出せないでさ……岡目八目とはよく言ったもので、他所から見れば俺たちは明らかにできてる……んだけど、なかなか一歩を踏み出すことができないでいる……それというのもほんのギリギリのところでホントのこと口にするのを恐れてるから……俺たちの関係ってのはこうして黙ってるからこそ成り立ってるのかもしれないだろ?……もし、ほんの少しでも言葉にしてしまったらそれこそ魔法みたいに何もかも……何もかも消え失せる……消え失せてしまうかも……だなんて余計なこと考えちゃうもんだから……わかってるんだ……それが余計なことだってくらい……けど、恋ってのは不可解なもんでさ……なかなかなかなかなかなかなかなか大変だけど……ってまあそりゃポケモンマスター! 目指すくらいには微妙で難しいってことなんだ……PART ნ?……俺には何のことだか……

  それかもちろんパッチラゴン……お前のことは忘れちゃいない……断じて……そんなことはありえない……ありえたとしたら俺は今すぐにでもやぶれたせかい! 飛んでってギラティナ様の前でアナルおっ広げてアクメ謝罪してやる決意はできてる! それだけの恥と罰を受けるに値するんだそんな馬鹿げたことをした暁にゃ……ああ、パッチラゴン、パッチラゴン!……お前は本当に可愛い……俺はいま猛烈にお前のことを思って、きゅううううううううっ! ってワケわかんない声を挙げながらその小さなおててに頬擦りしたい気持ちでいる……だってこんな尊いことってない……もしかしたら舐め舐めしちゃうまであるかも……だけどそこは寛容になって俺を受け入れてほしい……これは不器用だけど俺の真心……なんだから……きっとあいつならわかってくれるとは信じてる以上に確信できてるけど……どうにかこうにかガラル戻ることできたら話したいこといっぱいある……もちろんパルデアで見聞したこととかだとかさ……こんな経験でも決して無駄にはしない俺……ちょっくらオージャの湖ウヨウヨしてるシャリタツにちょっかい……尾っぽ掴んで寿司でも食おうってね……したらヘイラッシャにドヤされたとか……絶対に腹抱えて笑ってくれるはず……もうっ、ドラパルトってば……とか何とか……それか、セビエの前で変顔かましてつい泣かせてしまったとか……俺としてはただそいつを笑わせようとしただけだった……今にも泣きそうで神妙そうな面してたから……仁愛の心……けど裏目に裏目……そのうちマジな表情したセグレイブが俺に向かってキョケントツゲキ……そんな話もいいかもしれない……輝くようなパッチラゴンの笑顔を想像する……と、俺の顔は尊さのあまり爆発しそう……涙だって出てくる……ああ、俺はこのために今まで生きてきたんだな、的な……何せアイツは一匹放っておくわけにはいかない……そうすることできないカラダを強いられてるんだから……どうしたって俺が助けてやらなきゃ……それにパッチラゴンに寄ってくるホコリみたいな連中をしっしっ! って追っ払ってやらなくちゃいけない……パッチラゴンは神聖……汚濁に満ちたアホバカどもには指一本触れさせてはならないんだから……俺は心の底からそう思ってる……これに関しては本当の本当……嘘だったらお前らの前で脱糞してそれを食ってもいいくらいなんだから……

  「すごいよドラちゃーん!」

  そんでもっていつの間にかコインの山に埋もれてるコレクレーは大はしゃぎ……本当にいつの間にか……なんだ……俺はぼんやりとしてたから……そりゃこんな単調な作業いちいち付き合ってたら頭おかしくなっちゃうし……省エネ運転も致し方なし……というか、なんか知らんが宝箱……知らないうちにコレクレー持ってて……どっからせしめてきたのやら……そうなんだコインの山ってのは宝箱いっぱいに詰まってる感じで……そいつが何かよくわかんないだけどフワフワフワフワ俺の後ろを付いてくる……みたいな……そりゃ突かれるなら後ろからがいいのはもちろん……だけどそれはそれ……とかく細々したこと語るとなると面倒だし、それに話が明後日! 逸れていく……理路整然した話だなんて俺みたいなドラパルトに期待なんかしないで欲しい……

  「いや、マジでこれスゴくね? もうすぐ夢叶っちゃうじゃーん! ヤバすぎっ」

  「そ……それは良かったな」

  「だってもうあと100枚もないんだぜー? 俺っちもしょーじき、ここまでは期待してなかったよねー」

  そんなこと言われても俺にはどうでも……確かに適当やってるうちに900枚もこんな金貨集めてたのは驚きだけど……というかよく数えてたもんだけど……

  「いよいよだなあ、テンションあがるーっ」

  そう言ってコレクレー……コインの中にカラダ沈める……まるで柄の悪い金ピカ風呂にでも入ってるって風情……およそ900枚のコインの中をカチャカチャ言わせながら泳ぎ回ってる……このまんまドラゴンテール……かましてやったらどんな顔するか……とか考えてたらぷはーっ! と威勢の声出してコレクレー、顔を出す……

  「んー、なんつうの? なんだかんだ、ドラちゃんって優しいよねー。困ってるヤツのことほってけない性分? っていう?」

  「いや、そんな……!」

  「えー、だってフツーはこんなことやんないと思うけどなー。見知らぬ相手にコイン1000枚集めろって言われて手伝っちゃうとか、お人好しすぎじゃん?」

  そんなこと言われたって俺知らない! そりゃこんなこと! したくなかった! 確実に! フツーだったら断ってる! それこそ!……けど、なんで付き合ってやってるかと言われたら……

  「……コライドンと会わせてくれるってのはホントだろうな」

  そうだったコライドン!……そういう劣情がなければ最初からこんな苦行するワケがないんだ!……俺からすれば藁にもすがる思い……最終的にヤレれば結果オーライ……こんなにも艱難辛苦! 味わってきた俺なんだから、とっておきのご褒美! しっかりとアナル洗浄して待っていてくれて欲しい……俺の長く分厚い舌が何のためにあるかと言われたら、コライドン……お前のケツをたっぷり堪能するためなんだし……

  「もちろん! 俺っちは正直もんだから! いやコレマジよ?」

  「……ほおん?」

  「マジだよ! ね、信じてほら?」

  曇りなき眼でコレクレー言い切る……どっちにしろ結局のところコイツを信じてやるしか今の俺には……

  「でも実際、ドラちゃんって絶対モテると思うんだけどなー、結構いい顔してんじゃん?」

  「そんなお世辞言われても……」

  「いや、マジだよマジ! 俺っちとしてはー、割とあり寄りのあり! ってとこかなー」

  「お……おう……」

  そしたらいきなりコレクレー! コインの山からドラゴンアローみたいに発射されて俺の顔面に飛んでしがみつく……視界のど真ん中に何とも言えないヤツの間抜けた表情占めて俺は困惑……

  「俺っち、好きだよ、ドラちゃんのこと」

  「そうか……?」

  とはいえこうして迫られると俺としても……何ともチョロいのは明らかだけど……ちょっと嬉しいって気持ちある……まあ、コレクレー……タイプとは少々違うけど……ガキにキャッキャされることキラいじゃない……だってドラパルトなんだし……ああ、そういうこと考えるとドラメシヤたち……俺の愛する……想わざるを得ない……そろそろ俺がいないことを気にし出すはず……手がつけられないほどグズってなきゃいいんだけど……そりゃちょっとは成長してきたとこあるけど……ドラメシヤはドラメシヤ……まだまだ誰かの頭に乗ってないと落ち着かない年頃なんだから……そうこうしてるうちあっちでは騒ぎがでっかくなって……ドラパルト失踪……ドラメシヤたち置き去り……パッチラゴンも……何てクズだと思われてるだろ……そりゃそうさ! こんなことしてる俺がクズなのは言うまでもない……んだけど、俺にだってわからない……どうしてこうなってるのか……わかるのはただ一つ……コレクレーが俺のことをじ〜っと見つめてきてること……

  「言っとくけどホントだよ、ドラちゃん?」

  「あびゃあぁっ?!」

  いきなりコレクレー! またぞろソウル! まぜまぜカフェしてくる!……俺とコイツのココロが混じりあってなんだか不思議な気持ち……内面がトリックルーム! 喰らったような……それかじゅうりょく! やられたみたいに気分フワフワ……互いの考えてること思ってることがぼんやりと知れてきて……よくわかんないけどこれは俺の感情じゃない……経験じゃないな……ってことはコレクレーの……ちょっとドキリとはするけれど、最初とは違ってそこまで抵抗感もない……まるで慣らされたアナルみたいな感じ……花咲かせて脱肛まではしてないけど……そんな躊躇なく受け入れちゃってるって俺もどうかと思うんだけどそれはそれ……あちこち飛びまわされて気持ち疲れた俺にはちょうど気持ちいいっていうか……うまく言葉にできないんだけど……そうして無駄に文字数費やしていくわけだけど……

  「ふふっ、ドラちゃんのそういうとこ好きだなー」

  「うぐぐぅ……」

  「そーいえば、俺っちと会ってからまだアレ致してなかったんじゃない? 溜まっちゃって大丈夫なのぉ、ドラちゃん?」

  俺はコレクレーの面見る……何だコイツは……って目で見てる……そんな唐突にあからさまに卑猥な話題振ってくるとか……

  「いいだろ、別にそんなこと……」

  「もー、嘘なんか筒抜けなんだからっ。いいんだよー、ドラちゃんがクソホモ童貞だってこととっくのと〜うに知ってるんだから」

  そりゃそうさ! 溜まってるか溜まってないかって二者択一! 迫られた日にゃ溜まってる! 言うしかない! だって生理! 本能! 堪えろって言われたって無理……いつだって頭ン中エッチなことしか考えなくなったからには!……何が悪い! ただ俺は純粋にエッチな雄相手にエッチなことしたいだけ……何も悪くない……これっちんぽも……だとか何とか……けどこんな俺のグチグチ……ソウル介してコレクレーには文字通り筒抜け……

  「お、おう……」

  俺は何て答えればいいかわかんなかった……どうせ何答えたって同じっちゃ同じ……

  「よしよし、まあドラちゃんもいっぱしの雄なんだし、そーゆーの大事っしょ! いいよ! 俺っち、ちょっとあっちいってるから、思いっきりやっちゃいなよ!」

  「お、おう……」

  そんなわけで俺とのソウルのリンク……お手軽に解除したコレクレーはガサゴソと草むらン中忍び込んでった……残された俺は一匹……とはいえパルデア……見も知らぬ土地だとオドオド……

  とはいえ、コレクレーの変に揶揄われたせいで……カラダってなんでこうも馬鹿馬鹿しいほど正直なんだろ……それに俺のコライドンお兄さん……コイン1000枚の報酬で貰えるだなんてなんだか奴隷の売り買いって感じでちょっと興奮……筋骨隆々とした龍お兄さんが売られるって想像するだけでも俺としては……その……随分……ボロン……

  「ぁあああああああああああああああああああああああああああああああっ……」

  ってことで俺は即! 俺の俺!  握り締め! とびっきりの妄想! フワライドみたいに膨らませて超速のシュッシュッシュッシュッ!……シュッシュッシュッシュッ!……シュッシュッシュッシュッ!……で、タイプ一致なドラゴンアロー! かまして果てた! まあここはいちいち長ったらしくは喋らない……立ち上がった俺のナニのカリがどんな凶悪そうな形してただとか……イキリにイキって血管が生々しいほど浮かび上がってたとか……指が肉を程よく圧迫して上から下……下から上……扱き上げられる感覚がもうたまんないだとか……第一、俺は俺の話でお前らを抜かせるつもりなんてないんだから……断じて……毛頭……どうしてもっていうなら他のヤツのエロ小説でも読んでろ! 画面下にスクロールしておすすめ作品でも読み漁ってれば……まあ、俺としてはこれをとりあえず勧めたいってとこかな……何も考えずとも読める……腹抱えて笑えるし何よりスケベ……俺だってこんな風に軽率にぶっ込まれて汚喘ぎなんてしてみたいもん……とはいえ、お前らはめんどくさがって調べもしないような愚鈍だから、ここで引用! しといてもやろ……ってことで[[jumpuri:禁書保管庫氏 > https://www.pixiv.net/users/42355362]]の[[jumpuri:『ドスケベ短編集』 > https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15746025#3]]より「桃尻ルカ太郎」……まあ気に入ったら作者のとこでいいねとブクマ! してやって欲しいんだ……面白いから……「……お゛っほぉぉっっ♡♡ 桃尻パコられてイ゛っぐぅ~っ♡♡ ぼくはルカ太郎と申します♡ 一生肉便器にしてくださいっ♡」だなんて、ポケ生のうち一度は言ってみたいもん……

  [newpage]

  「ありがとねぇ、ドラちゃん」

  「うああっ!……うああっ!……」

  「おかげでコインも1000枚集まったし、俺っちも無事進化できたし?」

  「うああっ!……うああっ!……」

  「ホントさぁ、君みたいな超〜お人好しがいてくれて、マジ良かったっ!」

  「うああっ!……うああっ!……」

  「けど、流石にちょっとドラちゃんチョロ過ぎじゃない? 流石にウケるんだけど」

  「うああっ!……うああっ!……」

  「もー、ちょっと考えればわかるのにさぁ。モトトカゲをどうしたってコライドンにはならないなんてパルデアじゃ常識なんだぞお?」

  「うああっ!……うああっ!……」

  「あはははっ。けど、そんなドラちゃんのおかげでー、ぶっちゃけ引くくらいあっという間に目的達成できたわけだしね。どんだけお礼言っても言い尽くせないなー、ドラちゃん?」

  「うああっ!……うああっ!……」

  え、急に一体何が起こってるって? そんなこと俺に聞かれても!……だって別に俺は有能な語り手でも何でもなく……ただ世の不条理! 揉まれてるだけのクッソ哀れなドラパルト……何より今はひどく頭が痛くって! まるでイオブル! アイツに脳みそハック! されてるみたいな気分……そりゃ目の前のコレクレー……じゃなくてなんだか進化しちゃったみたいなんだけど……その……

  「サーフゴーだよドラちゃん? 以後、よろしくぅ!」

  「はあっ!……はあっ!……」

  よくわかんないけど、とにかく俺の精神! このコレクレー……もといサーフゴーに何らかの形で支配されてる!……っぽい……俺は呻くことしかホントできなかった……何か考えようとするとただでさえちっちゃい俺の脳味噌が抵抗する括約筋みたいにキュッと締まってヤバいことなる……俺の頭がペシャンコになっちゃんじゃないかって程……リアル脳汁が溢れ出そうっていうか……

  それにしてもサーフゴー……コイン1000枚ようやっと……集めた途端に全身金ピカ姿なって……体型もちょいスタイリッシュ……ちょっとズングリ……それはいいけど、その無邪気な目つきで見られた途端に俺金縛り! されたように身動き取れなくなっちゃって……うああっ!……うああっ!……そんな俺見てサーフゴー、テヘペロ!……舌なんか出して小悪魔的に……あれ、俺っちなんかしちゃいましたあ? みたいな何を何とも思わない顔……コイツの動作に合わせて触手みたいに頭から伸びた髪だかツノだかがシャンと揺れてた……

  にしてもここは一体?……気がついたらばあたり真っ暗……いつかどこかもわかんない!……俺はさっきまで確かにパルデアいた……コレクレーに言われるがまま各地巡って、他の奴らから脅かすなりドンパチするなり……分捕ったコイン宝箱にストック……その繰り返し……だったはず……痛い頭我慢して四方に目線……動かすとどこもかしこもホントの闇……なぞのばしょ……俺にはガチで何が何だか……

  「ちょっとのつもりだったけど、思いのほか楽しかったなードラちゃんといるの」

  はあっ!……はあっ!……俺は呻くのだけで精一杯ってのにサーフゴー……構わずに話し続けるの腹立たしい……

  「けど、悲しいけどドラちゃん、『用済み』、なんだよねっ」

  「うにゃあっ!……に゛ぁっ!……」

  「へへへー、ドラちゃんマジ面白いなぁ……んー、このままあっち連れてくにはなんか惜しい? って感じ?」

  俺は痛みの中で辛うじて答えた……あっち? 俺には何のことだか……それに用済み? ってコイツいま俺のこと言った……何が何だかさっぱり……

  「ごめんねドラちゃん! 俺っち嘘ついちゃったんだよねー」

  っていきなり口元に指を当てて何やら考える風情……表情が煽ってるように見えて俺としては余計に業腹……そもそもそんなこともうわかりきってる……嘘だなんて……第一、約束……俺との……コライドン……ああ、コライドンお兄さん……コライドンお兄さんとの逢瀬……嘘だったんだ……何もかも!……そんなこと言うとミエミエの嘘に騙されてるよこのクソバカホモ童貞……とか言われそうだけど……構わない……どうせ俺は学習なんてハナからできやしないんだし……ましてや屈強な雄とのエッチの気配! 匂わされたらホイホイ付いていっちゃう悲しきサガ……もう懲り懲りって言ったそばから妄想して勃起しちゃう程度にはぶり返す……そんな俺の心を弄んだヤツこそ悪いに一番決まってる!……

  「じゃあこの際、ホントのこと言っちゃおっかな! 実は、俺っちドラちゃんのこと操ってたんだ……って言ったら信じる?」

  「うああっ!……うああっ!……」

  な、なんだってー! って叫ぼうにもアタマ痛過ぎてこれしか言えない!……断じて字書き! 手ェ抜いてるワケじゃないってことは一応俺としても言っておく……誰だって病気で辛い時は同じことしか言えないし考えられないもの……だろ?……それはともかくサーフゴー……操ったって? 俺のこと……

  「コイン集めさせたのも、コレクレーの力使ったんだよ、ヤバくない? 無理やり集めさせたって感じ?」

  同意求めるようにニッコリ笑顔! 浮かべてきても俺知らない……まあ確かに言われてみれば……俺はコインを集めてる間のことほとんど覚えていなかった……けれど、それはただながら作業でひたすらコライドンお兄さんとのエッチを考えているからだと思ってた……どこでデートするとか、エッチの場所はどうするかとか……人目につかないとこであるのは第一……それに、事後のこと考えて居心地だって考えなきゃいけない……その他諸々……別に苦ではないとは思ってた……思ってたつもりだった……んだけどサーフゴー曰く、それも単なる虚構……過ぎなかったらしい……

  「俺っちが『それ行け!』って指させばドラちゃん勝手にそっちへ行ってくれるから超〜楽ちんだった!」

  そりゃ楽チンチン! おめでたいにも程がある……

  「うああっ!……うああっ!……」

  それにしてもこのアタマ……痛すぎるのホントどうにかしてほしい……下手したら脳内出ケツ! してるかも……わりとマジで俺死んじゃいそう……そしたらみんなはどうなる? パッチラゴン……ドラメシヤたち……イダイトウ……は別にクソほどどうでもいいとして……とにかく各方面に示しがつかないっていうか……

  「ふふふ、まぁたクドクド変なこと考えてるんじゃないのぉドラちゃん!」

  「にゃあっ!……」

  「けど、いつまでもこんなことしてるのも辛いよねーっ! じゃ、そろそろ楽にさせてあげないと!」

  そしたらサーフゴー……よくわかんない力使って……いきなり闇にポカンと空間……なんだかパルキア的な……

  「ズバリ言うとさー、俺っちドラちゃんのことあの世に連れてかないといけないんだっ」

  テヘッ! ってベロちょびっと! 出されても……

  「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

  「だってむかしいっぺん死んだことあるよねドラちゃん? 忘れただなんて言わせいよんっ」

  むかし? いっぺん死んだ? PART5? お、俺には何のことだか……

  「ホントは色々あってドラちゃんは地獄へ行かなきゃだったんだけどー、前任者がポカしちゃったらしくって、おまけに引き継ぎもせず勝手にトンズラまでかましてホント最低なヤロウで! おかげで俺っちもマジ大変だったんだから!」

  「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

  何か言ってやろうにも、コダック級の偏頭痛は続く……ホント痛過ぎてイヤダ……

  「でも、これでギラちゃんもひと安心! ってことでドラちゃん、俺っちに付いてきてくれる、よねっ!」

  「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……?」

  ギラちゃん? 地獄! 付いていく? 俺が? 言いたいことはクソの山ほど、あるけれど……俺は目をギョロリとさせるの精一杯……サーフゴーめ、にんまり笑顔! 浮かべやがって……図々しく俺の手なんか、握ってきたり……

  「だいじょーぶだいじょーぶ!……『六道ルート』は初めはちょっぴり辛い目遭うかもしんないけど、最終的には極楽行くルートだからさ! 前任者がどんな適当言ったかしんないけど最後はちゃあんと望み叶うよお?」

  「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

  「ねえコライドンとエッチしたいんでしょ? ドラちゃん。いっぱい我慢したら、ちゃんとあっちで会えるから」

  「コライドン?!」

  サーフゴー、受け合うようにグッと親指立てる……

  「はい!……はい!……」

  俺は俺でコライドン引き合いに出されたらそれこそチョロい俺ドラパルト……六道……だか何だか知らんけど、いっぱい我慢すればアイツのケツマンが種付待機! してるとなれば話ベツ……どうせ現世だって俺には地獄! だったんだし……それに俺は水の中で云々……数億年前から云々……そんなわけで時間なんて大した問題じゃなし! 終わり良ければ全てヨシ! ってわけで、いい加減頭痛も辛いから、素直に言うこと聞こうとしてた!……ああ、コライドン! 俺の唯一の光! チンポ! ケツ! いっぱい苦行忍んで精液溜め込んで、きっとお前のところイクイク……っていうのにコライドン! どうしてそんな憂鬱そうな顔してる?……時間はかかるけど、俺たちは最終的には一つになれる雄同士!

  「ドラちゃん、そんなあさってのとこ見てないで早くこっち来なよー」

  サーフゴーの腕が俺を強く引っ張ろうとして……

  「ちょっと待てや、ごらあ!」

  「?!」

  唐突にドスの効いた声がしたのは……何だか聞き覚えがあるような……ちょい懐かしささえ、あるような?……したら、いきなり何かが俺にたいあたり! かましてきた……そんで急にサーフゴーから引き離されて……何が何だかわかんない! けど、次第に事の次第、ぼんやりながらわかってきた……けどやっぱりわかんない……

  「ドラパルトはん! ドラパルトはん! 無事かいな!」

  「イダイトウさん?!」

  「ほんま、しょうもない奴やでドラパルトはん!」

  だとかいきなりイダイトウ……俺は夢か現かいまいちよくわかってないテイ……もしかしたら幻覚……なのかも?……とはいえ現実感がありすぎるボリューム……ウンコ見るような顔でこっち見てくる呆れた顔つき……どこをとってもカロン……もといイダイトウで……

  「どどど、どうしてお前がここに……」

  「そんなん決まっとるやんけ! あんさんのこと助けに来たんやで!」

  助けに来た? カロンが? 俺のこと? 世迷いごとも大概にしてほしい……大体最近イダイトウ……使用率で俺に勝ってるからってこうしてマウントしてくるの卑劣すぎ……俺(37位)より上(27位)だからって調子こいてさ……

  「なんや? 不満そうな顔するやん! 何や、ああん? ワイがこういうことしたらあかんのか?」

  「べ、別にそんなこと言ったワケ……」

  「じゃあどういうワケなん? ワイにもわかるようにハッキリ言うてみ? おらあん!……」

  そう言って鰭でペチペチ……陰湿な真似してくるんだこのクソデカ魚……いい加減パワハラか何かで訴えられて社会的に死ねばいいのに……

  「つ、ついでに僕も一緒に助けに来ましたドラパルトさん!」

  さっきから隣でなんか言ってる[[rb:街路樹 > オーロット]]がいるけどそれはそれ……背景に木の一本生えてるだなんてあまりにもありふれたこと……それにタイミングだって色々おかしいし……除草剤でも撒かれて悶えてればいい……

  「ったく、パッチラゴンはんが血相変えてワイのところ来てからに、『大変だよっ! ドラパルトがいなくなっちゃって!……』なんて騒いどったら、黙っとるワケにもいかへんやん?……いやはや、探しましたわドラパルトはん! ほんま何てことしてくれるん? も少しでワイらの苦労も骨折り損になるとこだったやんけ……」

  そうしてギロリと俺のことにらみつける……そんな昔のファイヤーみたいなことされても俺困る……とはいえ、発端はパッチラゴン! パッチラゴンだったんだ……そう思うと急に申し訳なさ出てきた!……

  「ああ、パッチラゴン!……パッチらごおン!……」

  「息子はんも泣いとりましたで! ぎょうさん泣いて! 泣き止まへんから大変やったわあ! ワイルドエリアが洪水起こす思ったがなしかし! あんさん、戻ったらちゃんとアップリューはん!……それとイオルブはんに謝っとき!」

  「ああ、ドラメシヤ!……ドラメシヤたち!……俺の天使!……光!……」

  「じゃかあしいわ、こんな迷惑かけおって! こんのクソホモ童貞!」

  ってばっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん! って俺のことブってくる……そんでクソデカため息、イダイトウ……俺としては大いに不服……なんだけど……

  「それに、オーベムはんが言うとったんやで? まだ払うてもろてへんポケある言うて!……ほんであんさんに掛け合い行こたら、突然顔アホみたいに青うして逃げ出したそうやんか! 代金踏み倒すなんてほんまクズのやることやでドラパルトはん!……」

  「い、いや、俺はそんなこと」

  「ああん? 何がそんなことや? ようわかるように言うてみいや?……」

  否もうとしたらカロンのやつ眼光血みたく赤くして俺はソワソワ……ヒスイで好き勝手やってた頃の面影漂わせて俺を威圧してくるの反対……そりゃサーフゴー……言ったことも一理あるっていうか……そして今の今さら思い出した……むかし……というかPART7……ヒドい目に遭わされたオーベムめがまたぞろ俺の目の前現れて……ニコニコと忌まわしい両手スリスリしながら……いやーすみませんドラパルトさん! ちょっと支払いが足りなかったみたいなんですよぉ! だなんてあっけらかんと! そんでまた手のひらピカピカ光らせて……えっと、コレくらい……なんですけど……って申し訳なさそうにするの逆にイラつく……そしたら、結構引くくらいの額! けど、あの金はきっちり! ガラル鉱山! 糞骨砕身! 働いて返済したはずでは……? とか言ったらオーベム……延滞手数料が発生しちゃってどうのこうの……ヒトガタの金の仕組みなんてこれっちんぽもわかんない俺だけど……要するにもうちょっとだけ自分を売る! しないとダメくさいってこと……実を言えば、それがさっきのことであって……さっきっていうのは、パッチラゴンを救い出すって強い決意キメる直前のことだったんだけど……だからといってミイラ取り! 借金取りから逃げ出そうとしたってワケじゃない! 断じて! 俺のパッチラゴンに対する想いは本物……これは心からのまごころであって……偶然だったんだ……何度でも言うが決してまたあんな辛い労働しなくちゃならないのがイヤで逃亡したってワケじゃない……俺はそこまで愚劣じゃない……むしろ聖性! 帯びてるくらいと言えば言える……

  「……ふう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

  それ以上のクソデカため息……するのはもちろんサーフゴーの方……さっきからずうっと😑って顔してた……

  「何かと思えば、仕事放りっぱなしで逃げたクズじゃん! 今さら、こっちの世界に何の用だし?」

  「用もクソもあらしまへんがな! このアホ取り返しに来たんや!」

  「取り返しぃ?……」

  ここでサーフゴーすかさず😳!……煽り散らかす顔しだす……

  「あんたがホントはやる仕事だったのにぃ? でも逃がすどころか、あんたまで現世にトンズラしちゃって、俺っち大変だったんだけど! こうなったら、ドラちゃんと一緒に責任取ってくれるよねえ?」

  「昔のことなぞ知らん、知らん! ワイはドラパルトはん返せ言うとんねん! どうせしょうもないことして、騙くらかして! パルデアでコイン集めさす幻覚でも見せとったんやろ……道理でドラパルトはんが白目剥いてヨロイ島徘徊してたワケやで……ちょいと色気づかすだけでホイホイ釣れるアホとはいえ……」

  イダイトウはイダイトウで強情……それにいっつも一言多い……俺としてはサーフゴーについ! 肩入れしたくなるというもの……

  「はぁ? 爺さんとうとう耄碌しちゃったのぉ? 早く誰かに介護してもらった方がよくなぁい? いっぺんでも死んだらヒトでもポケモンでもあっちへ送り届けないといけないってキマリじゃん。これだから痴呆は……」

  「痴呆とは何や! ワイはまだまだどこもかしこもビンビンしとるでえ!」

  ってクソほどどうでもいいカロンの情報、聞かされる……何がビンビン……さりげない言葉で匂わせてヤレない俺を苛立たせようって魂胆……案の定サーフゴーは嘲笑うようにクスクス……その腹黒な顔つきはほんのちょっと俺に刺さらなくもない……まあコライドンお兄さんを1としたら限りなく0に近いけど……

  「イ、イダイトウさんの世話は一応僕がしてますっ……」

  そんなこと誰も聞いてない……おまけに小声すぎて俺にしか聞こえてないし……ついでにチラチラその目を俺の方向けてくるのもやめて欲しい……

  「話、理解できてるぅ、爺さん?……とにかく、ドラちゃんはもう俺っちのもんなの! 早く返さないと、こうだよ?」

  😬って顔しながらサーフゴー……親指突き出し、喉を掻き切る仕草する……

  「なんやワイを捌こうったって無駄やでえ! あんさんとワイとじゃ経験した修羅場の数がちゃうねんから!……」

  「はいはい、そうですねー、お爺ちゃん」

  「その言い草はなんや! ったく最近の若いもんは困るでぇ!……」

  「はあ、老害ってこれだからさー……」

  「ほな、このドラパルトいうアホんだらは返してもろて!」

  「返すワケないじゃん何言ってんのお? ドラちゃんはー、もう俺っちのもんなんだよ」

  「何よ迷いごと言うとんねん! ギラティナはんにええよう使われて、あんさんホンマめでたい奴よのう……!」

  「は? いまギラちゃんのことディスった? ドン引きなんだけどー! 彷徨ってたあんたの魂救った恩を、そういう仇で返すワケぇ? ほんっと、ヒスイの連中って恥知らずっていうか何というかさー!……」

  なんかコイツら俺を巡って言い合ってる……けど正直俺にはどうでもよくって……だってどうでもいいから……というのも、どうでも良さすぎるから……こんなしょうもない奴らに取り合いされる俺って一体……って虚しくなってきてる……これがコライドン! そしてガブリアスとかだったらまあわかる……俺も鼻高々股間ボッキボキ! ってところある……コライドンお兄さんが「おい、コイツは俺のもんだぞ」だなんて言えば俺は顔赤くなっちゃうし、一方ガブリアス……「ざけんな、コイツは俺の獲物だっつうの」だなんてキザな感じで言い返してきたら俺としては満更でもない……そのために雄の闘い……繰り広げるのも粋って感じ……殴り合い、傷つけ合い……たかだか俺のためだけにぶっ倒れるまで戦う雄たちカッコいい……勝負はもちろんつかなくて……体力限界! 達して力なく倒れたりなんてさ……そしたらあとは俺の漁夫の利……ちょっくら今度はチンポとケツマンの耐久戦……どっちが俺の雄にふさわしいかナニやらナニして比べっこしてやって……まあ最終的には引き分け……甲乙つけ難いってことでどっちも俺の肉便器になって幸せなEND……

  「ド、ドラパルトさん。大丈夫ですから……ね?」

  街路樹は街路樹でどういう立場でもの言ってるのか……けれど俺にはさしあたってどうでもいいこと……なんだけど、さりげなく俺の腹に触れてこようとするのはやめろぉ!……やめろぉ!……

  ああ、コイツらのせいでまたしても話メチャクチャ!……支離滅裂も、極まって……俺はただ実直でいたいだけのドラパルトなのに……ただ誰にも迷惑かけず、かけられず……穏やかに過ごしていたいってのにどうしてこんなこと、なるんだろ?……もはやすっかり俺にもなんだかわかんない……俺のさしあたっての願いはとっととこの話終わらせること……だいたい半年も引っ張るべきものじゃなかったんだ……チンカスほども……こんなことしてるから書きたいことがいつまで経っても手につかない……それに俺としてもこんな状態で誰ともH! できないまんま4年も! 経ってしまうの辛いんだ……だいたい俺のグチグチ……ウケてるのかどうかだってわかりゃあしない! もしかしたら俺知らないだけでXかblue sky……それとなあく陰口叩かれてるかも……skebで変な注文してくるヤツ……pixivでひたすらヘタでマニアックなフェチ絵連投してるヤツ……それと同類! スクショ晒しだってされてるかも!……それがいつの間にか万バズとしかしちゃって……リプライで散々! 有象無象が俺のこと罵倒して……いや、俺としてはまさしくドラパルトに対する深刻な風評被害であることには違いないから如何とも言い難いってところではあるんだケド……

  「ぐわあっ!」

  とか言ってたら、イダイトウいきなり叫び声……見たら、サーフゴーの体がキラキラ光って! 何かを思い切りぶち撒けた! それがイダイトウにばちこし決まっていったらしく……薄暗闇にカロンの赤い筋がデロリとテカるの見えた……

  「ふふふーっ、爺ちゃん、立派なのは口だけなんだねえ」

  「何の、このしきぃ!」

  煽ろうとして近寄ってきた金ピカに向かってすかさずカロン……得意の? ウェーブタックルかました! 見たところそれがサーフゴーの鳩尾? にがっつりハマって……ない?! ちょっと余裕かまして😉! な表情でサラリとかわした!

  「どうせ、そんなことだと思ったよねえ!」

  苦笑いしながらサーフゴー……イダイトウは攻撃かすったし反動は無駄にくらうし踏んだり蹴ったりってとこ……ぐぬぬ、って顔して睨みつけてる……流石に今のは結構痛手……いつも好き放題やられてる俺からすれば正直ちょっと胸がすく思い……

  「じゃ、今度は耐えられるかなあっ!」

  サイコな笑み浮かべつつ、さっきの技……もっかい体光らせて放つは……金貨! ジャラジャラジャランゴジャラランガ! って感じ! メタクソばら撒いた!……さっきよりも至近距離だったものだから、それが全部イダイトウの鱗という鱗、痛めつけ……

  「ぐわああああっ!」

  って出会ってこの方聞いたことのない呻き声上げた! 目がいつも以上に血走ってこれは完全に逝ったヤツ!……そのまま派手にバッタリ! デカい音出して倒れちまった……

  「ふうん、これでおしまいなのー?……よっわ!」

  サーフゴー、なおも煽りたてる……こんな顔で😂………笑顔の中に狂気がだいぶ混ざってる感……ちょっぴりサディスティックみもあって……ニッコリしながら、😋と舌なんか出してサーフゴー……意識も朦朧としてるイダイトウの鰓のあたりを容赦なく踏みつける

  「ホント身の程知らずだよねー、ざぁこ、ざぁこ!」

  メスガキみたいに煽るのもなんだか手慣れてる……俺もなんだか怖くなってきた……

  「こんの……いつか覚えときや……」

  「はいはい、寝言は寝て言いましょうねお爺ちゃん……」

  適当にあしらいながらも、なおもキツく踏みつける……便乗して俺もちょっとイダイトウの頭小突いてやろ……今ならワンチャンワンパチパルスワン……やってもバレないだろうから……爪でチョンチョン……尻尾でネチネチ……日頃の恨み……こういう機会でもないと仕返しもできないから俺の行為妥当……

  「……うぐぅ」

  の音しか出ないイダイトウ本当に情けないったら……海の藻屑とはまさにこのこと……ヒスイ地方哀れなり! ってことでもうちょっとだけ足でゲシゲシ……

  「ふー、じゃっ、もっかいコレでトドメ刺したげるよ、お爺ちゃんっ!」

  イダイトウの顔面に向かって指突き出す……さながらインテレオンのねらいうち……

  「あ、危なーいっ!」

  突然、街路樹! ゴールドラッシュに飛び出してきて! 金貨の突撃をモロ喰らい! 即再起不能!……何だコイツは……ってな感じで俺もサーフゴーも見てた……そんでイダイトウを庇うように倒れ込んだ……何だコイツは……

  「ふふっ、これでまた二匹っきりになれたねー」

  何食わぬ顔でサーフゴー……ニコニコと俺に笑いかけてくる……まるで理想の彼氏みたいに……これがコライドンお兄さんだったら……と考えたくもなるほど……

  「ねえ、俺っちもホントはドラちゃん連れてかないといけないのは、ちょっち惜しいかなって」

  いまさっきとはホント打って変わってって感じ……

  「だって、ドラちゃんのこと好きなのはホントだしい?」

  そしたら何の前触れもなく俺の額にチュー! だなんてしてくる……俺はつい頬染めちゃいそうになった……初心だと言われればそれまで……だけど……イヤイヤながらコイン集めさせられたけど……長い時間共にしてたら多少は特別な感情……湧くらしい……かも?……

  「ドラちゃんは? 俺っちのこと好き?」

  「き、急にそんなこと言われても……」

  「いいねえ……ドラちゃんらしい回答。俺っち正直キライじゃないよー」

  そうして肩ポンポンしてくる……空いた方の手は腰のバックルいじってカチャカチャ……俺たちなんだか歴戦の友って感じ……いや、知らないけど……

  「じゃ、ドラちゃん。早く俺っちと一緒に……いっちょ行ってみよっかぁ」

  俺の肩組んでくるサーフゴー……ああ、これは本当にあの世、行っちゃう感じ……かといって俺にはもうどうすることも……イダイトウは伸びてるし、街路樹は除草剤撒かれて枯死ってるし……それに、サーフゴーのこのニッコリスマイル……コレクレー? の時から見続けてきたのに、なんだかすごく怖く感じてブルっちゃう……

  「は……はい……」

  俺にはそれしか……まあ確かに一度死んだからにはあの世へ逝かないことには転生しようもない……全くサーフゴーの言うとおりで……そりゃ不条理……かもわかんないけど、世の中実際そういうもん……そこに世界の醜さもあれば美しさもある……だとか何とか言えば言える……けどそれはそれ……急に俺は全身ソワソワ! なってきて……これが何も考えずに感情だけで突っ走ってきた結果……だけど今さら「助けて!」なんて言うのもカッコ悪い……にっちもさっちも……俺はモジモジ……

  「ドラパルトぉ!」

  「こ……この声は!」

  「どこ行っちゃったんだよ、ドラパルトぉ!」

  「パ……パッチラゴン!」

  「早く戻ってきてよ、ドラパルト! ドラパルトったら!」

  「ああ、パッチラゴン! パッチラゴン!……」

  「ドラパルトぉ! ドラパルトぉ!」

  「パ……パ……パッチらごおン!……」

  そしたら急に俺の全身! サーフゴー以上に光放ち出した!……これは唐突! 意外すぎて言葉が出ない……サーフゴーだって😳な顔してた……あとはめのまえがまっしろになって何がなんだかわかんない!……

  [newpage]

  「こ……ここはあっ?!」

  「ドラパルトっ! ドラパルトっ!」

  「はっ……あ……パ……パッチラゴン……!」

  「ああ、気づいたんだねっ! 良かったあっ!……」

  開口一番抱きついてくるパッチラゴン……状況まったく読めてない俺だけど、ただ一つわかるのはパッチラゴン! お前のおてての温もりとフサフサの羽毛が俺のスケスケボディに擦れるたまらなさ……氷がゆっくり溶けるよに、俺もわかり出してくる……要するに帰って来れたってこと……

  「でもホントに心配したんだからっ。何も言わずに出て行って、いつまでも帰って来ないんだからさっ!」

  そうやって頬膨らますパッチラゴン……正直に言って可愛すぎるもすぎる……

  「す……すまなかったパッチラゴン……」

  「大丈夫だよっ、なんだかんだ、オレたちのとこ戻ってきてくれたんだから……!」

  「ああっ!……」

  そうやって改めてギューってしあう俺たち……可愛いだろー……わかるヤツならあら^~

  とか言うところ……だって俺とパッチラゴンは麗しいんだから……本当はこのままベロチューでもしてしまいたい……それくらいなら俺とパッチラゴン……できるはず……そりゃ最後までヤレなかったのは完全に俺の責任だし言い逃れようもない俺の罪……なんだけど、これから少しずつヤリ直すことだってできるはず……

  「……ドラパルトはん」

  そういうほんわかした空気に水刺してくるのはいつもいつでもコイツしかいないワケで……

  「戻って来れて良かったのう、ドラパルトはん……」

  「はい……はい……」

  「それはさておき、なんか言っとくべきことあらへん?……」

  「お……俺には何のことだか……」

  ばっしゃらぁ! っていきなり全力! ウェーブタックル! ぶち込まれ! ついでにおはかまいり! まで……そんなことされたら俺またあっち! 逝っちゃいそう!

  「あああああああああああああああああああああああああああああああ!……」

  「ったく、もうちょっと仁愛の心とかあらへんのかいなドラパルトはん! ホンマひっどいヤツやでぇ……ちょい絞ってやるからこっち来いや、おらあ!」

  「イダイトウさんっ」

  悶える俺の代わりに呼び止めたのはパッチラゴンで……

  「でもなんとかみんな元の場所に戻れたみたいだしっ……今日のところはここまでに……してあげよっ?」

  そうやって首傾げる動作といったら……100コライドンの尊さ……そりゃそうさ……だって1パッチラゴンなんて他の何とも比較できない……

  そんなパッチラゴンのこと胡散臭そうに睨め付けるイダイトウの意地汚さといったらない!……しばらくガン飛ばしてからふんっ! って思いっきり荒い息!

  「……ま、パッチラゴンはんに免じて今日はこれくらいで許したろ!」

  珍しくあっさり引き下がってくれたイダイトウ……それとなあく俺の横掠めて去って行こうとする……

  「……ワイのことそれとなあく蹴った落とし前、ちゃんと取ってもらうでえ……ドラパルトはん!」

  だなんて、脅しかけてくる……俺は思わず背筋がピン……とはいえ、いつもこんなに俺に暴力振るってるくせに、これしきのこと根に持つのどうかとも思う……

  「ドラパルトさんっ!」

  続けて街路樹が俺に話しかけてくる……コイツは一体?……

  「ぶ、無事で本当に良かったです!」

  そんな照れた顔して言われても……俺にはちっとも可愛くないんだから……所詮は街路樹はどこまでいっても街路樹……

  「イダイトウさんあんなこと言ってますけど、本当はみんななんとか戻って来れてホッとしてるんです……ですから、気にしないでください……って僕が言うのも、なんですけど……で、ではっ、ドラパルトさんっ!」

  話しながら勝手に顔を赤くするのも即刻やめてもらいたい……そうしてそそくさと立ち去ってく……何だコイツは……

  「パパー!」

  「おとうさん!」

  螺旋を描くように俺に向かってビューン! 飛んできたのはドラメシヤたち! 俺の回りをくるくる飛び回って天使みたい! なんだから……この子たちをぎゅっと抱き寄せて親子揃ってばくはつスマイル!……ああ、やっぱりこの時が一番幸せ……

  「寂しかったよー! パパーっ!」

  「うわーん! おとうさんいないとやだやだー!」

  って感極まってぐずり出す子供たち……ああ、本当の本当に済まなかった! 親として! もう少しでお前たちに対する責務を放棄するとこだった……危うくサーフゴー……ヤツの言葉に騙されて……俺がいなくなったときのこと、ろくに想像もできない俺はなんてクズなんだろ……って自省! させられる……そりゃ俺のエッチの相手……確保するのも大事っちゃ大事……けど何より! ドラメシヤたち……お前たちがすくすく育ってくれないことには、ドラパルトの名が廃るんだ……お前たちは改めて俺に大切なもの思い出させてくれた……

  「本当に良かったよ、ドラパルトっ!」

  パッチラゴンも俺のこと祝福してくれる……ああ、毎度毎度心配させてばっかりで……俺もそろそろ親としてドラパルトとしてしゃんとしなきゃなんだ……

  「なるほどねー。誰かを想う心は何よりも強い、かあ」

  「?!」

  「水入らずのところごめんねー、ドラちゃん?」

  俺たちの目の前に何食わぬ顔して、手を振ってる……見間違うはずがない……さっきまで俺のこと苛んでたサーフゴー……

  「お、お前は……あの世にいたはずでは?……」

  「そんな寂しいこと言わないで欲しいなドラちゃーん! 俺っちとちゃんとあの世で誓い合った仲じゃん、ね?」

  「ち、誓い合ったって?……」

  パッチラゴン、急に曇り出す……

  「え? だって俺っちドラちゃんとソウルを」

  「それ以上言うな! ちちちちち違う! パッチラゴン! コイツの言ってることはほぼほぼデタラメ!……というか、お前も適当なこと抜かすなって……!」

  「う……ううんっ?……」

  「えー、そうだったかなー。俺っちとしてはそのつもりだったんだけどー」

  これ以上、話拗れると色んな意味で危ない! パッチラゴンがまた体調崩しちゃう……それだけはやめて! 頼むからお願い許せ!……

  「と、というか、お前はそもそも何でこんなとこに……!」

  「一応ドラちゃんをあっちへ送り届ける仕事はあるっちゃあるけどー、ちょっと気が変わったっていうか?」

  「……キガカワッタ?」

  「そうそう! ドラちゃんにちょっかい出すのマジおもしろ! だったからあ、もうちょっと泳がせてもいいかなーって思ったの! 大丈夫大丈夫、ギラちゃんにもちゃんと言ってあるからさー」

  そう言って🥰……してくるけど、俺は少し目を逸らした……そんな、ふ〜ん、おもしれードラゴン……みたいに言われても……コライドンお兄さん以外は断じて俺、受け付けない……

  「パ……パッチラゴンにはちょっかい、出すなよ」

  「ダイジョーブだよドラちゃん! これでも心はチョー平和主義なんだよねー。それにケッコー信心深いの! ギラちゃんに仕えてるんだから当然っしょ?」

  「ああん? どこの口が言うとるんそれ?」

  とか言ってたら去ったはずのイダイトウが戻ってきて……余計な文字数かさむからこれ以上余計な絡みはやめて欲しい……

  「あれえ? ゴールドラッシュに完全敗北したお爺ちゃんが俺っちに何の用?」

  「ふん! ドラパルトはん探すのに体力使てしもただけや! あんさんなんか、コレでお茶の子さいさいやで!……」

  「はいはい負け惜しみ、負け惜しみっ! でもまたバトルなら受けて立ってあげるよお爺ちゃん!」

  「ふ、おふたりともこんなところで喧嘩はやめてくださいっ……!」

  「あんさんのそういう態度が気に食わへん! おう、今日からたっぷり教え込んだるでえ……!」

  「教えられるぅ? そっちこそ俺っちにわからされるんじゃないのかなあ?」

  「ああっ……僕はっ……僕はどうすればっ……」

  コイツらはコイツらで勝手に怒首領蜂……けど俺はもう知らない……まあゴースト同士仲良くしてればってとこ……それにこんなところドラメシヤたちに見せたら教育的にも……そういうワケ! 俺とパッチラゴン……ギャアギャア騒ぐクソゴーストどもから……こっそり、その場抜け出した……

  「ド、ドラパルトぉ……」

  「わかってる……わかってるんだパッチラゴン……」

  「えっと……そのっ、なんだかよくわからないけど、賑やかになるのはいいことなんじゃないかってっ……オレ、ちょっと楽しみだなっ」

  「そうだな!」

  ちょっとパッチラゴンもノリノリウキウキ……してきたところで今日のところは締めさせていただきたい!……俺はもう話し疲れた!……いい加減……それに俺はこれから未払いの金! 支払うために、またもやガラル鉱山イクイクハメハメなってるんだから……早いとこ支度してまた行かないとなんだ……あの過酷な労働の日々が俺のこと待ってる……結局のところPART10の元凶はオーベム……全部アイツのせいだったってオチ……お前ら、それがわかってくれればいい……あとこれは後日談だけど、はじめオーベムに言われた額からちょっと倍くらい増えたようなのが気になった……それにこれも理由はわかんないけど、イダイトウのヤツ……羽振りがしばらく良かったってことも……