『竜騎士ルカはエロトラップダンジョンで低級モンスターの苗床にされる』

  ここは剣と魔法の世界。罠が張り巡らされモンスターが巣食うダンジョンが各地に発生し、金銀財宝に魔法の武具、命の危機すら救う妙薬と、甘い誘惑を撒き散らし人々を誘う。帰らぬ者も多いというのに、それでも人々はダンジョンに挑むことを止めない。ある者は一攫千金を狙い、またある者は力を求め夢を追い、あるいはダンジョンから溢れるモンスターを防ぎ根絶やすために、成功者の後を追おうとするのだ。

  ダンジョンに挑み、宝を求め、そしてダンジョンを踏破し消し去る者を、この世界では『冒険者』という。これは、そんな冒険者の一人の、エロトラップダンジョンとの戦いである。

  俺の名前はルカ。ルカ・レッドドラコ。赤い鱗の竜人だ。前衛戦闘職として冒険者をやっていて、しっかり鍛えているためガタイはいい。職業は竜騎士。鎧を纏いハルバードを携え、我らが竜人の祖である、真なるドラゴンの力を引き出し戦う戦士だ。

  竜騎士は俺の暮らす竜人の国である、ドラゴニア教国の騎士団の中でも、竜の力に長けた者に与えられる称号だ。レッドドラコは姓ではなく竜騎士の称号なのである。

  ドラゴニア教国はかつて、『竜人は力を極めれば真なるドラゴンになれる』という教義の元に竜人が集まった集落から興きた国だ。今では真なるドラゴンになれた竜人がいつまでも現れることがなかったためにその教義は廃れ、真なるドラゴンを神として崇めている宗教国家となった。

  だが、俺は今でも竜人は真なるドラゴンに昇華出来ると信じている。そのために力を付けダンジョンに潜り、いつの日か竜になると夢見ているのだ。

  「ルカ・レッドドラコよ。新たなダンジョンが現れた。調査に遣わせた斥候が戻って来ていない。竜騎士としてダンジョンを踏破し、ダンジョンを消滅させよ」

  「はっ!」

  騎士団長の命を受けて、俺は新たなダンジョンに向けて出立した。足場の悪い山の上が入り口になってしまったのもあって、隊を率いず竜の力で翼を象り空を飛べる俺一人が向かう。

  「ここか……」

  山の頂上に不自然な縦穴が出来ていて、そこから嫌な気配が漏れ出ている。ダンジョン特有の気配だ。

  縦穴を飛び降り、ダンジョンに侵入する。見た目はただの土壁の洞窟だが、光源の無いはずの洞窟に魔法の光球がところどころ浮いていて洞窟を照らしている。

  「ゲヒッ?」

  「早速お出ましか」

  洞窟を少し進むと、少し広い場所に出る。そこには子供サイズで毛も鱗も持たない、緑色の皮膚のモンスター、ゴブリンだ。その数五匹。基本雑魚モンスターと言われてはいるが、大抵数が多く狡賢く、ベテランの冒険者でも油断をすれば大惨事になることさえある。

  「ふんっ!」

  「ギャッ!」

  だが、それは油断して奇襲を受ければのこと。こちらから仕掛けていればなんの問題もない。ゴブリンの群れに飛び込み、ハルバードを振り、ゴブリン共を仕留める。この程度なら、竜の力を使うまでもない。

  ゴブリン達は短い悲鳴を上げ、腹から血を噴いて倒れる。奇襲すれば一撃で倒せる程度のゴブリンならば、いくら入り口とはいえこのダンジョンはそんなに強力な力はないと見ていいか? いや、油断はダメだな。そうやって幾多の冒険者がダンジョンから還らぬ存在となったのだ。

  周囲に他の巡回しているゴブリンがいないことを確認して、改めて倒したゴブリンを確認する。このゴブリンというモンスターは、ダンジョンによくいるモンスターだ。このモンスター、大抵粗末な腰布をしているのだが、それで隠し切れていない時もあるほど、獣人の子供のような身長に合わない巨根を持っている。今も、倒れたゴブリンの腰布がズレて見たくもないモノが見えてしまっていた。

  こいつらの巣がダンジョンの何処かにあるだろうが、わざわざゴブリン全てを倒さずともダンジョンコアを破壊してダンジョンを消滅させれば、モンスターも一緒に消滅する。恐らく巣には宝があろうだろうが、ゴブリン程度の宝なら必要ない。

  恐らく下るタイプのダンジョンだろうと階段を探す。道すがら何度かゴブリンを切り伏せ、階段を発見した。一切消耗しなかったから、そのまま階段を下りる。まるで手応えがない。安全なのが一番だが、強くなりたい俺にとっては経験にならない戦いは虚しいばかりだ。

  「長いな……」

  螺旋階段を下りる。しかし、想像していた階段よりも遥かに長い階段で、慎重に進んでいるとはいえ、五分くらい降り続けることになってしまった。一体どんな構造をしているんだ。

  ようやく階段を降り切ると、入った土剥き出しの洞窟とは違い、綺麗に整った石の床壁だ。明らかな人工物だが、ダンジョンの奥部だとよくあることで、下手な地上の建造物よりも洗練されたものであることも珍しくない。

  しかしこれは、たまたま直行の階段を引いてしまった、ということだろうか。だとしたら、気を引き締めなくては……。

  「こいつは……」

  石畳の広い廊下の天井から、ぼとぼとと粘性の緑色の液体が落ちて来る。天井から何かが吐き出しているわけではない。であれば、この液体そのものがモンスターだ。

  スライム。粘性の物質そのもののモンスターで、非常に厄介なモンスターだ。物理攻撃が効きづらく、打撃や刺突はほぼ無意味、斬撃もそこまで有効ではない。何よりそれらの武器を溶かす性質もある。もう一つ、奇襲の厄介さは今目の前にいることで回避出来ているのは幸いだ。

  滴り落ちた液体が集まり、俺の腹くらいの高さまである蠢く粘液、スライムが現れた。普通の騎士であれば、単独ならすぐに逃げ出すことを考えた方がいいような相手だが、俺には戦う手段がある。

  「竜爪!」

  ハルバードに赤い竜の魔力のオーラを纏わせ、スライムを真っ二つにする。武器で切りつけるだけで武器が消耗する相手だが、魔力による攻撃ならば普通に通る。縦に真っ二つになったスライムは、あっさり形が崩れていく。

  「ふぅ……」

  俺は倒したスライムの、既に液体のようになっている残骸を踏まないようにして先に進む。この一匹だけならいいが……一度スライムが現れた以上、床壁天井からの奇襲に気を付けなくては。

  神経をすり減らしながら、石畳の廊下を進む。ハルバードが振れる以上、狭いというほど狭くはないにしても、それでもやはり不安がある。静か過ぎるのも考え物だ。

  「む……」

  しかし、そんなに甘くはなかった。廊下を抜けて部屋がありそうな空間を確認する。そこには、緑色のスライムが這いずる姿があった。パッと見だけでも三匹は見える。

  部屋の中を見ると、先程まで綺麗だった石畳の廊下とは違い、既にスライムの粘液が倒したスライム以外にもスライムの粘液が広い部屋中に広がっていて、形になっているスライムもまだ何匹もいる。

  スライムが一斉に飛び掛かって来る。一度通路に下がり、迎え撃つためにハルバードを構え、くっついて塊になっていたスライムに竜爪を放つ。スライムの身体は切れこそしたものの、浅かったようで切られた場所が塞がっていく。

  「ならば……竜炎!」

  廊下の全てを覆わんばかりの群れて巨大化したスライムへと、口から炎のブレスを放ち焼き払う。ジュワッと音を立ててスライムの身体はみるみる縮み、なんとか焼き切れた。

  「ふぅ……」

  後に残ったのは、緑色のスライムの僅かな水溜まりで、部屋を確認しても動くスライムはいなくなっていた。しかし部屋の奥には通路が続いていて、そちらはこの部屋のようにスライムの粘液が付着しているようだ。

  進む道はそちらしかない。もっと楽に炎を扱えるなら、部屋も廊下も焼き払うのだが、竜炎でそれをしていては先に倒れてしまう。動くスライムに取っておいた方がいい。

  粘液滴る通路を進み、粘液が垂れ落ちる度にハルバードを構え、極力粘液を踏まないようにする。進むに連れて最初は緑色の粘液だったのだが、赤い粘液が混ざり始めた。別の種類のスライムがいるのか?

  滴る粘液の種類が完全に赤になった時、また部屋に出た。今度は入り口からスライムが動いているのは見えない。仕方なくそのまま部屋に入った。

  「これは……」

  周囲の粘液と同じく赤いスライム……かと思えば、明らかにピンク色のスライムが部屋の真ん中にいた。思ったより小さい、両手であれば乗りそうなサイズだ。しかし赤い粘液が少しあるものの、動く赤いスライムらしきものはいないように見える。

  部屋に入る。

  「!!」

  その時、スライムが急にプルプルと震えたかと思えば、天井から赤い粘液がボタボタと部屋中に落ちて来たのだ。まずい、この部屋全体があのスライムの領域なのか!? 通路に下がろうとしたが、いつの間にか後ろは石壁になっていた。

  「クソッ! 竜爪!」

  ひとまずスライムとして形を持っているであろうピンク色のスライムに向けて、オーラを纏わせたハルバードを振るう。

  「何っ!?」

  ピンクのスライムは、スライムとは思えない動きでパシュンと飛び退き、ハルバードを躱す。通常スライムは脅威ではあるが知能はなく動きは鈍いはずだ。にも拘わらずそれとは明らかに異なる特性を持っている。

  地面から落ちた粘液が触手のように伸びて、俺を捕らえようとしてくる。迫る触手にハルバードで対処していくが、いくら切っても一瞬液体に戻ったようで、床の他の粘液に混ざるとまたすぐ触手のように伸びて来た。

  「チッ……!」

  今度は触手状になった赤いスライムの先から、粘液の弾が飛んでくる。四方八方から、俺のハルバードの届かない位置から生えた触手から放たれる粘液弾を全ては躱し切れず、鎧に何度も当たってしまう。

  ジュッと嫌な音がしている。見たくもないが、どうやら鎧が溶けているようだ。幸いと言うべきなのか、身体が溶けていないし痛みもない。武器だけは竜のオーラで守れているから、裸でもスライムを倒せるはずだ。

  「竜えっんんっ?!」

  ピンクのスライムに向けて炎のブレスを放とうとした時、あまりにも場違いな刺激に襲われる。反射的に下を見れば、俺の真下から触手のようにスライムが俺のスリットに突き刺さっていたのだ。

  「ぐっ、はなっ、ひぎっ!」

  まずいと思い触手をどうにか引っこ抜こうと手を伸ばすが、既に入り込んでいたスライムが粘液とは思えないような硬さのものがスリットの中で蠢き、凄まじい未知の性的刺激に力が抜けてしまう。

  「くっ、クソッ……!」

  触手状のスライムが天井から伸びて来て、両手に絡みつき持ち上げられてしまう。それでもスリットから触手スライムは抜けず、中は刺激され続けて、今まで味わったことの無い性的拷問を受ける。

  「いぎっ……!」

  あまりの刺激にスリットの中から男性器が飛び出してしまう。それで責め苦が収まるはずもなく、触手がスライムなのもあって、飛び出た性器がそのまま粘液に包まれグチュグチュ刺激が続く。

  「りゅ、りゅうえぅお!」

  一か八かもう一度炎を吐こうとしたが、更なる刺激に炎を吐き出せずに声が出るばかりだった。そっちを見る余裕もないが、スリットのみならず、尻の穴にまでスライムが入り込んでいる。容易く侵入してくるくせに、中で硬くなってゴリゴリ責めてきて、モンスターの手の内だというのに性的刺激に頭がおかしくなりそうだ。

  「あがっ……!」

  襲い来る刺激に、ついに耐え切れずに精を吐き出してしまう。力が、魔力が抜けてしまい、身体が動かない。まずい……非常にまずい……。

  霞む目で、触手の運ぶ精液の先を見ると、あのピンクのスライムが吸収していた。精液を、そこから魔力を吸い取るモンスター。そんなもの、与太話だと思っていたというのに……。

  ---[newpage]

  「うぐっ……」

  いつの間にか、両手両足が完全にスライムに覆われていた。赤いスライムに捕まっていたはずだが、俺の手足を覆っているのはあのピンクのスライムのような、真っピンクのスライムだった。粘液は基本半透明だが、俺の身体を覆う部分は透けていない。

  「あぐっ……!」

  俺の身体を覆うスライムがじわじわと手足から身体の方へと伸びていき、腕から胸に、足から下腹部に届き、俺の敏感な部分をスライムがまた責め立てる。先程出したばかりで敏感になっているスリットへの刺激が強過ぎて、またすぐに勃起してしまいそうだ。

  「ひぐっ……!」

  しかし、スリットがスライムで塞がっているのか、スリットからチンポが飛び出せない。それで勃起が大人しくなってくれるわけでもなく、スライムとは思えないほど硬いものに強く押し当てられている状態がずっと続き、気が狂いそうだ。

  「ぐうっ、放せぇ……!」

  抗いは無意味に終わり、スライムが俺の身体を覆い尽くしてしまう。無事なのは頭だけになったところで、腕も足も解放されて、スライムに覆われたまま両膝を折って床に手を突いてしまう。

  「なっ、何を……!」

  いつの間にか目の前にピンク色のスライムがいて、ピョンと跳ねて俺の口へと飛び込んでくる。体内に侵入してくるのかと思えば、そのスライムは口から顔へと張り付き、俺の頭を覆ってきた。抵抗しようとしても手足は動かせず、あっという間に頭までスライムに覆われてしまう。

  「んんっ……!」

  急に足が勝手に動き、立ち上がらされる。急に動いてスリットが刺激されてまた声が出そうだったが、スライムに塞がれていてくぐもった声しか出なかった。

  「んんっ!」

  そのまま俺の身体が勝手に動く。自分の意志で動いているというわけではなく、体に張り付くスライムが俺の身体ごと動いているような状態だ。目も覆われているはずだが、視界が薄ピンク色に染まっているだけで見えてはいる。俺の来た方を逆走して、緑色のスライム地帯を通り抜け、螺旋階段を上がっていく。

  このスライムは何処にいくつもりなのかと思ったが、螺旋階段の途中で足を止め、壁に触れて外皮と化したスライムが蠢いたかと思えば、壁が開いて隠し通路が現れる。

  スライムはそのまま隠し通路へと歩を進めていく。最初のフロアと同じ土の剥き出しの洞窟だ。隠し通路のはずだが一体何が……。

  「ゲヒッ?」

  しばらく進むと、かなり広い空間へと出た。そして、そこには大量のゴブリンがいた。ただその場にいるだけでなく、ゴブリンの食いくさしや生活跡、何処から持ってきたのか骨や動物の皮で作ったオブジェがある。ダンジョン内よりもむしろダンジョンの周囲で見ることのある、ゴブリンの集落だ。

  「ゲヘヘッ!」

  俺の姿を視認したゴブリン達が、汚い笑い声を上げて両手を叩く。何かに歓喜しているような、そんな態度に見える。フロアは違うとはいえ同族殺しの相手に、一体何を……。

  「アナキタ!」

  「コイ!」

  ゴブリンが拙い言葉でそう言い、そんな聞く筋合いのない言葉にスライムは勝手に従い、ゴブリンの集落の中心へと歩を進める。

  集落にはゴブリンが作ったわけではないだろう木製の机に椅子といった普通の家具から、檻や手枷、晒し台といったものまで存在している。その内の低いテーブルに仰向けで寝転がった。

  「グヒヒッ!」

  一匹のゴブリンが俺の腹に馬乗りになり、腰布を投げ捨ててわざとらしく自らの身体と同じ緑色の男性器を見せ付けてきた。すぐに男性器が持ち上がり、ぬらぬらと嫌なぬめりを湛える。

  「んんっ!」

  すぐに腹から下がり、スライムスーツに覆われたスリットに男性器の先が当てられる。まだ入ってすらいないのに、スリットから身体が跳ね上がりそうな刺激が襲い掛かってきた。ダメだ、こんなもの入れられたら……!

  「んふぅっ!!」

  「ゲヒャヒャッ!」

  一気にチンポをぶち込まれ、悍ましいとさえ感じる快楽に身体が仰け反り、よりチンポを受け入れることになってしまう。その反応を面白がってかゴブリンが一際下品な笑い声を発する。しかしもう、それを不快と思う余裕さえない。

  「んぐぅ!」

  ゴブリンは飛び跳ねるようにスリットへとチンポを出し入れする。ぐちょぐちょ品のない音が耳に響き、壊れそうな快感が絶え間なく俺を責め立てる。

  「んごぉっ!」

  更にスリットのみならず、尻にまでチンポが入り込む。スライムに尻穴も覆われているはずなのに、むしろ敏感になっているようで、最早射精していないことがおかしいほど快楽に全身が震えているが、それでもスリットの中で抑え付けているスライムのせいか射精した感覚まではない。それが余計に俺を苛む。

  「んんっ!」

  今度は俺の眼前にゴブリンが現れたかと思えば、ずっと半開き状態になっている口にそのチンポを突っ込まれた。小便や精液、洗っていない垢なんかの凄まじい汚臭が口から鼻を抜けて、吐きそうになる。視界が緑色の玉袋に覆われ、ゴブリンが腰を振る度にべちべちと打ち付けられる。

  だというのに、舌にまで纏わり付いたスライムが、その汚臭の源へと舌を伸ばさせ触れさせ、あまつさえ舐めさせてくる。こんな低級低俗なモンスターにスリットと尻穴を犯され、汚物を味合わさせられる辱めを受けさせるなんて……。

  「ゲヒャア!」

  「!!」

  ゴブリンが雄叫びを上げたかと思えば、一斉にチンポを深々打ち付けられ、スリットに、腹に、そして口の中に精液が放たれる。ただですら臭いチンポから、更に酷い臭いの精液を味合わされたというのに、有り得てはならない満足感、快感に包まれた。

  「ゲヒッ!」

  しかし、それで責め苦が終わるはずもなく、すぐにゴブリン達が退いたかと思えば、次のゴブリン達が入れ替わりでポジションに着く。頭を持ち上げ最悪な状況が続くのを見ていたら、頭側にいたゴブリンが俺の顎下を掴み自分の方へと向けさせ、口にチンポをぶち込んできた。続けてスリットと尻にも、すんなりチンポが入り込んで来る。

  腹が張っている中で、また孔と言う孔が犯され始め、前のゴブリンの精液がグチョグチョ下劣な音を立てる。最低な水音が奏でられる度に、更に増幅された快楽が、感じたくもないのに延々流れ込んできた。

  パンパンパンッ

  ゴブリン達が激しく腰を振り、スライムスーツに覆われた肉体とぶつかり合い音を立てる。嫌だ、有り得ない、止めろ、今すぐ解放しろ。どれだけ叫ぼうとしても声にならない。体は異常以外の何物でもない快楽を享受し、それどころか頭に『もっとザーメンが欲しい』なんて到底考えるはずのない思考までどこからか沸いてくる。

  「ゲヒャア!」

  二度目の一斉射精。屈辱の中出しだというのに、有り得るはずのない幸福感に包まれた。口に流し込まれた精液を嚥下し、下半身に注がれた精液が腹を膨らませる。

  またすぐにゴブリンが入れ替わり、俺を慰み者にしてくる。射精され、腹が膨れ、幸福感に包まれる。何度も何度も、そんな快楽地獄が続く。

  「……」

  もはや何度目か分からない射精の後、ようやくゴブリン達は俺を放置した。頭を上げる気力さえ奪われ、腹が膨れ上がり切って、その苦しみさえ感じないような快楽に包まれている。

  だが、それで終わることはなかった。腹の中で、何かが蠢き始めたのだ。なんだ、何が起こっている? これ以上何を……!

  「……!」

  尻に猛烈な違和感がある。チンポで滅茶苦茶にされて既に緩んでいた尻の穴でさえもキツく、大きなものが尻から出て来ようとしているのだ。これは、なんだっていうんだ? まさか、尻から何かが生まれようとしているのか……!?

  「んぎっ……!」

  膨れた腹から固形のものが尻穴を拡げ、丸いものが尻穴を無理矢理通り抜けていく。凄まじい激痛が走ると同時に、スリットに、更に言えば抑え付けられていたチンポに強烈な刺激を与えられて、痛みを塗り潰される。

  「んぐぅ!」

  ずっとずっと抑えられていた射精を迎える。それと同時に、尻からボトリと何かが出て来て落ちてしまった。快楽地獄の中にあっても至らなかったほどの快楽に頭が真っ白になり、半ば気を失っていた。

  「んぁぁぁっ!」

  だが、尻からの刺激はそれで終わらなかった。次が、来ている。疲労で消え入りそうだった意識も痛みと快楽に覚醒してしまう。しかし既に一度孔は広がっているためにか、思ったよりはすんなりと卵状のそれは尻から顔を出す。

  「んほぉ!」

  そして、それが出るのと同時に、またも射精した。スリットから溢れ出ていてもなんらおかしくないが、そんな感覚はなく、巨大すぎる排泄感と快感にただ震えるしかなかった。

  わけの分からないまま、もう一度、卵らしき何かが腹から出て行く。著しく体力を消費してまともに動けない。だが、何が出て来たのか、見たくないような、しかし見なくてはならないという、不可解な強迫観念に襲われ、どうにか首を持ち上げ自分の股下を確認する。

  そこには、半透明のピンク色の、卵状のものがあった。中に何かがいる。視界が霞みピンク色に覆われているせいでハッキリ分からないが、何かが丸まっているような……。

  もう……今度こそ、意識が持たない。そう思ったときには、意識が途絶えた。

  ---[newpage]

  チンポが欲しい。ザーメンが欲しい。食糧を、水を欲するかのように、それが自然の事のように頭に過ると共に意識が覚醒した。

  「ゲヘヘッ!」

  ゴブリンの笑い声が聞こえる。不快で、耳障りで、なのにそれとは相反する興奮と愛おしさを何故か感じてしまう。俺は、どうなったんだ……?

  明らかに自分から身体を動かせないはずなのに、俺は立ち上がりゴブリン達の中へと歩いていく。そこには、半透明のピンク色の卵のようなものがある。意識を失う前に俺の中から出たもののはずだが、その時よりも明らかに大きかった。そして、中には確かに、人型の生き物の影があった。

  思ったような割れ方ではなく、中から破れる。そこから、他より少し小さいゴブリンが生まれた。生まれたのだ。

  「ギャギャッ!」

  新たなゴブリンの誕生に、ゴブリン達は歓喜の声を上げる。ああ、俺の子が祝福されている……なんだ? 今の悍ましい思考は。本当に、俺が考えたのか……?

  「モット! モット!」

  「もっと、もっと……」

  ゴブリン達はチンポをいきり立たせて、俺に迫る。もっと、あのチンポ達が欲しい。ザーメンが欲しい。違う、何を考えているんだ。

  どれだけ思考を否定しても、俺の身体は地面に座り、指でスリットを開いて、尻をヒクつかせてゴブリンのチンポを誘う。身体の制御が効かない。指の先さえ自分のものじゃないかのように、動く気配がない。

  「んあああ!」

  ゴブリン二匹が、尻穴とスリットに同時にチンポを捻じ込んで来る。ただチンポをぶち込まれただけで尋常ではない快楽に襲われ、いつの間にか自由になっていた口から、甘い声が溢れた。

  「あっ、あっ、あひんっ!」

  苛烈な刺激のはずなのに、それを快楽として享受して嬌声が出てしまう。野蛮で下劣な低級モンスターに蹂躙されているというのに、感じる屈辱さえも快楽へ繋げられ置き換えられていく。俺は、こんなところで、苗床にされるために、竜騎士になったんじゃ……。

  当然のように受け入れられたゴブリンチンポが出入りしていく度に、グチュグチュ厭らしい水音を響かせ、視界が更にピンクに染まっていく。上の口にもチンポを突っ込んで欲しい。しかし、ゴブリンは俺が色っぽい声を出すのを面白がってか、周りにいるチンポを勃起させているゴブリン達も手を叩いてゲヒャゲヒャ笑っているだけだった。

  「ゲヒャア!」

  「ああんっ!」

  腰を振っていたゴブリン達が深く腰を打ち付け、ザーメンが放たれる。ドクンドクンと脈打ち、スライムスーツがザーメンを吸収していく。ああ、全てがどうでも良くなる幸福感に満たされる。もっと、もっとザーメンが欲しい。

  ゴブリンが入れ替わり、またすぐガチガチ勃起ゴブリンチンポがスリットとケツに捻じ込まれる。我慢できなくなったのか、更に口にもチンポが二本入り込んできた。

  チンポの味が、臭いが口に充満する。下品な雄の臭いに興奮する。ザーメンを飲みたくて舌を動かしてゴブリンチンポを刺激する。スリットと尻穴もギュッギュッと締めて射精を促す。

  刺激に促されてか、ゴブリン達の快楽を貪る腰振りが激しくなる。ゴブリンにとっても快楽が強いのか、今までよりも遥かに早く射精して、ザーメンが孔と言う孔に注ぎ込まれた。

  ザーメンを吸収する。お腹に卵が出来ていく。もっとザーメンを吸収して、子孫のついでにゴブリンを増やさなければ。子孫……?

  そうだ……あれは、卵なんかじゃない。ゴブリンを擁した、スライムなんだ。それが分かったところで、もう……身体どころか、頭が、スライムに、取り込まれて……。

  「……あはっ、ほら、もっともっと」

  チンポ、気持ちいい。繁殖、気持ちいい。お腹パンパンになるまで分裂して、ついでにゴブリンも、チンポも増やす。他のスライム達にも身体を与えて、もっともっと増やさなければ。

  一度ヤッたゴブリンは、スライムボディオナホの快楽に抗えない。俺から産まれた子達なら、なおの事。たっぷりパンパンになるまでゴブリンチンポから快楽を受け取り、ザーメンを搾り取る。

  そして、ザーメンから得た魔力でスライム達を産み落とす。一日経てば、ゴブリンとスライムは成熟する。

  増えたゴブリンはダンジョン上層へ放たれる。俺から産まれたゴブリンは普通のゴブリンより戦闘力も高い。ゴブリンと油断した冒険者を連れて来てくれることだろう。俺を探しに来た教国騎士ならば、同じ竜人でなおよし。

  ゴブリンにオナホにされて繁殖する生活を続けていると、ゴブリン達が竜人達を連れて来た。下層に辿り着くまでもなくゴブリンに負けた冒険者達だ。どうやら、竜人のようだ。既に鎧も服もひん剥かれて、裸になっていた。

  「うっ……」

  気絶している内に、俺は横たわる青鱗の竜人の上に立ち、スリットから竜人の頭にスライムを産み落とす。すぐピンクのスライムは竜人の頭を包み込んだ。

  すぐにスライムは増殖して、竜人の身体をスライムオナホスーツに包み、尻とスリット、口の使えるエロい生きオナホに生まれ変わった。それで目を覚ましたようだが、既にゴブリンが取り囲み、チンポを挿入していた。

  「んんっ!」

  ああ、俺も早くゴブリンチンポが欲しい。そう思いすぐ傍に座り込んで、スリットを広げる。

  「サァ、オ前モ苗床ニナロウ」

  ---[newpage]

  『今回はファンタジーに挑戦してみたぜ』

  「えーっと……」

  『なんだよ』

  「まず俺に送ってくるなよ、接点ほとんどねぇのに」

  『いや、あいつら設定的にダメだろ? そりゃ相方の方は平気だろうけどよ』

  「そこの分別はあんのかよ……けどなぁ……」

  『なんだ? 結構エロく仕上がったと思うけどな』

  「いや、これ、あいつである必要ねぇんじゃねぇか?」

  『おいおい、それ言ったら終わりだろ? 竜人の知り合いが……ほら、あの爺さんくらいのもんでよ』

  「あー……師匠はなんか、やられてる想像がなかなか出来ないな」

  『そういう需要はあるだろうけど、あの爺さんそもそも冗談通じないだろうしよ』

  「多分、一発二発はヤられるよな」

  『って、そりゃいいんだ。後はどうなんだよ』

  「うーん……産卵願望があんのか?」

  『そう来たか。まぁ、あれは気持ちいいってより普通にキツイしなぁ』

  「やったのかよ」

  『入門サイズの玩具だけどな。あれでも出す時は普通に苦しかったし』

  「そういうもんなのかぁ」

  『言ってもディルドと変わんねぇよ』

  「……そういうもんだな」

  『んじゃあ、パロ的にも微妙だし、もうちょい設定練るかぁ』

  「いや、どうせエイプリルフールなんだろ?」

  『もうただの口実だからな。エロ本書く趣味は執行猶予中でも無料で出来るからな』

  「切なすぎるだろ……」

  『つうわけだから、じゃあな』

  「おい……毎度毎度勝手な奴だなおい……」

  まぁ、今回は俺が題材じゃない分、気が楽だ。出間にあいつらと連絡する手段はないし、大丈夫か。大丈夫か……?