「えー、オレ嘘つけないんですよぉ?おにーさんカッコいいですって」
オーセンティックなバーに場違いなまでに軽薄な声が響く度、オレの隣でバーのマスターはハタキのような房の尻尾をムチのように撓らせ不機嫌さを滲ませていく。
一人いるだけでバーカウンターが埋まってしまいそうな大柄でガチムチな牛人のマスターは、オレの下心見え見えなお客さんへの褒め言葉に今にもキレ散らかしそうな鋭い目を向けてきている。
マスターの趣味を詰め込んだ正統派なバーに不釣り合いなオレの行動がよほど目に余るのだろうが、だからといってこんな旨そうなお客さん、元々体育会系だろうなと分かるようなパツパツスーツの虎人を見逃すはずもないワケで。
それにお客さんの方も満更ではなさそうで、さっきからオレのケツへとチラチラ向けられる視線は明らかに獲物を狙うソレなのだ。
「会社とかでもモテてそうですよねー」
「いやぁ、そんなことないよ?」
謙遜のように言うお客さんの返事に、コレは社内で何人か喰ってんなと察する。
見た感じバリタチ、チンポに自信があるタイプで、中出しチンポをお掃除フェラさせるのが好きそうだ、と、虎人のお客さんを分析していた。
いやー、実にオレ好み、エプロン下でテント張っちゃう。
これは今日いただくのは彼しかナイでしょ?
オレの雰囲気を察したのだろうマスターは尚の事不機嫌そうな目をお客さんに気付かれないようオレへと向ける。
コレでお客さんの方からは寡黙なマスターにしか見えてないのでホント接客業神がかってる人ではある。
「……ま、中出しザーメン腹ん中でバイブにかき混ぜられてんだけど」
「んっ、ぐぉ……?!お前またぁ……!」
ボソッと呟いたオレの言葉に、マスターは一瞬ビクッと身体を震わせ、磨いていたグラスにヒビを入れるほど強く握ってしまう。
そりゃ、つい先程まで存在しなかったケツん中のバイブと、たっぷり注がれてる中出しザーメンを感じてしまえばそうなるか。
オレの言った『嘘つけない』というのは、こういうコトなのだ。
言ったコトに世界の方が合わせてくるという、とんでもないモノ。
つい先程までは、マスターは仕事前に中出しなんてされてないしバイブもハメられたりしていなかっただろうが、オレの言った言葉に合わせて、中出しザーメンをかき混ぜ震えるバイブが現れたことだろう。
そして、そんなオレのチカラをマスターは認識出来ているのだ。
尤も、改変前を覚えていられるというだけで、オレのチカラ通りの影響は受けてしまうようだけれど。
バーカウンターの下でお客さんから見えないようにマスターのケツに手を当ててみれば、中々な太さのバイブがケツにハメられているようだ。
「……またおっきいのハメましたね?」
「テメェ、のせい、だろう、がぁ……!」
レザー製のパンツのお陰で、エプロンをやんわりと押し上げる程度に収まってはいるが、今頃ズボンの中はさぞ大変なことになってるんだろうな。
マスターの尻ポケットから、ススス、と鍵束を抜き出すと、借りますよと意思表示に振って見せつける。
このバーの上の階がマスターの私宅となっており、オレがお客さんを連れ込む場所でもあった。
一度このお店を乱交スペースにしたこともあったけど、その時は何としても殺してやるという気概で襲ってきたので、こういうカタチで落ち着いたのだ。
いやあの時はホントに死ぬかと思ったわ。お客さん全員でマスターをハメ回しても止まりそうもなかったんで、最終的にはマスターの調教ショーみたいになったもんな。
マスターの両乳首にぶっといリングピアス通したのもその時だし。
どうやらリングピアス乱暴に引っ張られるのが気に入ってしまったようで、大分乳首も成長しているらしい。
「本当にお前はなぁ……!」
「あ、マスター好みのお客さんですよー。じゃ、コレはお借りします」
オレの言葉に合わせてお店にお客さんがやってくると、マスターの下腹部がジュンと疼くのを傍目から見ても感じた。
へー、マスターはああいうタイプに乗られたい、と……
「ねぇねぇおにーさん、どうせならこのままどう?」
ま、オレはオレの獲物をロックオンしようか。
先ほど狙いを付けた虎人のお客さんに、カギをチラ見せすると、それがどういうことか理解したのだろう、欲を剥き出しにした笑みをキツいお酒で呑み下してお会計を頼んできた。
虎人のお客さんと一緒にお店を出る時、チラリ見えたマスターの胸へと手を伸ばすお客さんの姿に、ヨロシクやってねと思いながら、そっと見せ前の看板を『Close』に変えてオレは虎人のお客さんを伴い上の階へ。
後ろを見ずともオレのケツへと注がれる視線はとても熱烈で、ドコを見てるかなんて丸わかりだ。
「ちょっと待ってくださいねー」
カギを開け、虎人のお客さんを招き入れると、さっさと寝室へとなだれ込む。
二人きりになった虎人のお客さんは、もうオレへの欲情を隠しもせず、押し倒さんばかりだ。
興奮のままに衣服を脱ぎ捨てると、逞しい肢体が露わになる。
ハリの良く厚みもある胸や、起伏のハッキリ浮かぶ腹筋など、今でも良く鍛えられてるのが判るほどだ。
「ホラ、コイツがお望みのチンポだぞ?」
オレの上に乗ってパンツから引きずり出した虎人のチンポは、血管の浮いたバキバキチンポで何人も喰い物にしているであろう黒ずんだ赤い凶暴なブツであった。
「えー、腰の下トントンしてあげるだけでこんなにトロトロになっちゃうのにタチなんて出来るんですか?」
「ふ、ふにゃぁ……?」
オレがそんなコトを言いながら腰元、尻尾の付け根付近を優しくトントンと定期的に叩くだけで、虎人は全身の力が抜けてオレの上に倒れ込んだ。
「ホラ、ケツマンコなんてゆるゆるでバリタチがこんなケツしてるワケないじゃないですか」
「あぅぅ、ふにゃぁ……?!」
やはりこうしてバリタチのケツマンコをトロマンにする時が堪んないよな。
オレの言葉通りにトロマンになってしまった虎人のケツマンコを指で掻き混ぜてやれば、チンポが面白いくらいに暴れてカウパーを撒き散らす。
「うっわ、ケツマンコほじられてイキそうじゃないですか。良くハメハメされてるんですか?」
「そん、にゃぁ……!ことぉ、ないにょにぃ……?!おぁっ、そ、ソコゴリゴリしにゃいれぇ……!」
「でもこんなチンポをハメる相手とかいるんです?」
「ぶちょ、ぉぉ、とかぁ……!取ひ、きぃぃ?!しゃきぃ……!」
おぉ、中々に喰い散らかしてらっしゃるようで。
とはいえそんなバリタチ虎チンポも、オレの言葉にかかればモロ感虎トロマンになってしまっていた。
「じゃあケツ使ったことは?」
「にゃいにょにぃぃ……!んひぃぃ?!ケツマンコほじられてイッちゃうにょぉ……?!」
カウパーダラダラで、金玉も迫り上がって、今にもイキそうな虎人のケツマンコを弄るのを止めると、寸止めされたことに切なそうな声を漏らすのは、もうバリタチとしての面影が欠片も残っていない。
「自分でチンポハメるのと、押さえつけられてハメられるの、どっちがいいです?やっぱり自分で跨ってケツマンコにチンポハメてみたいですよね」
選択を提示しているようで、オレが言ってしまえば確定になってしまう聞き方で、虎人のケツマンコを指で掻くと、すっかり蕩けた虎人はコクコクと必死に首を振り、オレのチンポをズボンから引きずり出した。
「うぁ、ふ、ふてぇ……!」
ゴクリ、と生唾を呑み込む音が聞こえると、虎人はおずおずと両手で触り始める。
虎人のチンポ程ではないものの、太さと反りには自信のあるソレに、虎人は自身のカウパーを塗りつけ勃たせようと扱いてきた。
「すっかり牝ネコですね、そんなにチンポハメてほしいとは驚きですよ」
「ん、うぅ……!チン、ポォ……!欲しいぃ……!」
すっかり牝ネコも板についたようで、オレのチンポ全体をカウパー濡れにしたらすぐオレの上に跨ってくる。
自らケツマンコの縁に亀頭をあてがうと、虎人はその太さにチンピクさせてしまってる辺り、どっぷりハマりそうな感じがビンビンしているな。
「んっ、ふぅぅ……?!んぁ、おっきぃ……?!」
「そんなおっかなびっくりしてたら足滑らせて一気にハマっちゃいますよ」
「い゛っ゛?!ぐぁ、ぁぁ?!」
オレの言った通りにスーツへと足を取られた虎人の腰が、オレの上に勢いよくのしかかる。
良く鍛えられた筋肉の塊なワケで下腹部に中々のダメージが来たが、虎人の方はその比じゃなさそうだ。
体重でオレのチンポを根本まで一息にケツマンコで呑み込んだ虎人は、背筋を反らせながらビクンッと痙攣し、ドプッとチンポの先から勢いの無いザーメンのゼリーが溢れ出てくる。
「うわ、ケツマンコ初貫通でイッちゃうとかおにーさんド変態だぁ」
「ひ、ぐぅぅぅぅ?!ま゛っ゛てぇぇ?!ケツマンコにチンポハメられるのこんな気持ちいいなんて知らないぃぃ?!」
チンピクで虎人のナカを抉っただけで、堰が崩れたようにドプドプとザーメンを垂れ流していく虎人は、アヘ顔のまま快感に呑まれるがままだ。
ハリのあるケツたぶを叩いてやれば自ら腰を上下させ、ゴリゴリと抉られるケツの快感に何度もイキ狂う。
こんなドスケベな光景、オレもガマンできるはずもなく、虎人の腰を掴んでオレも下から突き上げれば、離すものかとばかりに強くケツマンコを締め付けてくる。
「ふぅ!ぐぅ!お、おにーさん!!ここ、はぁ!!どうっ!」
「お゛ぉ゛っ゛?!ソコ抉られるのぎぼぢい゛い゛ぃ゛」
もはや虎人の顔は涙と鼻水でグズグズになって、あまりの気持ちよさに大分キマってしまっていた。
いやぁ、自分をバリタチと信じて疑わないヤツのケツハメアクメ顔からしか得られない栄養素ってあるね。
そんな気持ちよさとともにオレのチンポが虎人のケツマンコ内でビクビク暴れていると、突然部屋の扉が開いた。
「おいゴラァ!激しすぎて下まで音響いて来てんだろうがぁ!」
乱入者はマスターで、上こそバーのマスターらしい姿のままだが、何でかズボンは脱いで内股からドロリとザーメンを垂らしながら肩と息を荒げていた。
エプロンにシミまで作るほどチンポをガッツリ勃起させてエプロンを持ち上げながら、手に抜いたばかりであろうバイブを握っているのは、オナってる間に殴り込んできたようにしか見えない。
「マスター、お店は?」
「あんな!状況で!営業できるかぁ!」
ベッドをベシベシ叩きながらエキサイトするマスターの話では、ケツマンコの疼きとマスターとしてのプライドの天秤を何とかプライド側に偏らせたものの、営業どころではなくもう締めてきたのだという。
なるほど、つまり。
「マスターもケツマンコゴリゴリハメられたくて来ちゃったんですね」
「んぐぅぅ?!」
図星を突かれて、ケツマンコの疼きは5割増になったんじゃないかとばかりの呻きとともに、ピュっとマスターのチンポからカウパーを漏らす。
「え、でもオレのチンポは今このケツマンコをグリグリしてるんで……あぁ」
「おい待てナニ考えた」
「じゃあ虎人さんのバリタチチンポでガマンしてください」
オレの言葉に従わされたマスターはまだ抵抗しようとしているのかぎこちない動きで四つん這いになると、その上に虎人が覆い被さり、その後ろからオレが抱きつく格好になる。
「おいコラ待ちやが、ぶもお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛?!」
マスターが静止するよりも先に虎人のバリタチチンポがマスターのデカケツへと捩じ込まれて、マスターは舌をピンと出して絶頂に啼く。
2人分のピストンがマスターのケツマンコをゴリゴリ抉ると、ビシャビシャとチンポから潮を噴いてメスイキを繰り返す。
やはりマスターのモロ感ケツマンコは急造のとはワケが違う。
「い゛ぎっ?!イ゛ッ゛でる゛ぅ゛ぅ?!もうイッてるからぁぁ?!」
「そんなコト言ってもマスターいっつももっとイキまくってるじゃないですか。ケツアクメ大好きなんですから」
「お゛っ?!ひぎぃぃぃ?!?!」
ケツアクメ大好きなマスターはもはや意味のある言葉すら発せられずに、イキ狂い続けていた。
「おにーさんのチンポスゴイね」
「お゛っ、そうだろぉ?!でもケツハメされてりゅ方がしゅごいぃぃ?!」
オレにケツハメされながらマスターにチンポをハメてる虎人はあまりの快感に頭がイカれそうなほど、トロマンでオレのチンポを締め付けマスターに中出ししているようだ。
「ぶぉ?!も゛ぉ゛ぉぉ……!?」
そんなコトを言ってたらマスターまで頭のネジが緩んでウルサイくらいに喘ぎまくってくる。
「お゛っ?!ひぎぃ゛ぃぃ?!チンポからザーメン搾り取られてるぅぅ?!ケツマンコに中出ししゃれてるのにぃぃ?!」
それに負けじと喘ぎ狂う虎人も、全身が敏感になっているようでオレに撫でられるだけでもイクようになってしまったようだ。
「うっ、くぅぅ……!オレもそろそろイクぞ!」
「ひぐぅっ!!中出しきちゃうのぉぉ……!」
「も゛ぉ゛ぉぉ?!イグぅぅ?!」
オレの中出しに押し出されるように、虎人もイって、さらにマスターもザーメンをぶちまける。
虎人は挟まれての快感が強すぎたようでそのまま失神してしまったようだ。
「……ふぅ、凄かったぁ」
「ぉ゛……あ゛ぁ……」
辛うじて意識を残しているマスターの方も流石にアヘった顔で呆然として、中出しの熱に蕩けていた。
「ったく、どうすんだこの後始末……」
「とりあえず明日でいいんじゃない?オレもう寝るー」
全員激しいセックスでドロドロになっているまま、オレはそのまま寝入ろうとする。
マスターももう諦めたのか目を瞑って眠ることにしたようだ。
それにしても初めてのケツマンコでこんなに気持ちいいバリタチのケツは中々ないので、とても気に入ったんだよな。
オレは、どんな言葉で虎人をバーの常連にしようかと考えながら眠るのだった。