「あのさぁ。」
「ん?」
「……したい。」
「うん、僕も。しよっか。」
夜の10時、今日は俺から誘った。
ダックスフンドとバーニーズマウンテンドックの凸凹コンビ、俺たちは恋人同士だ。
性格も体格も違うがお互いの相性はなんだかんだ良い方だと思う。
まぁ、俺がお前の優しさに甘えている所が多いとは思うけどな。
ベットの上で服を脱がせ合い、パンツ1枚で身体を求めあう。
抱き締め合い、お互いの匂いと熱を堪能する幸せな時間だ。
「そんなにスンスンしないでよ。汗ばんでるんだし、そこまで熱心に嗅がれると恥ずかしいよ。」
「俺はお前の匂いが好きだ。お前の匂いに包まれていると安心するんだ。」
「ふふっ。」
「おかしいかよ。」
「言わなくてもわかってるよ。身体は素直だもんね。」
そう言うと、お前はパンツ越しに俺のモノを優しくなでた。
その身はこの後の行為への期待に大きく膨らんでいる。
「脱がすよ。」
耳元で囁かれると俺の布1枚を脱がし、生まれたままの姿をお前の前に晒す。
俺のモノはヒクヒクと隠し切れない興奮を見せていた。
「俺だけ恥ずかしいじゃないか。お前だって興奮してるんだろ?」
俺の太もも辺りにあたっているお前のモノがだんだんと熱く、膨らんでいるのを感じる。
「そりゃそうだよ。大好きな君とするんだもん。僕のも脱がせてくれる?」
俺はしっかりとテントの張ったお前の布を脱がす。
俺のモノよりも一回り以上大きく太いお前のモノ、そして立ち上るさらに濃いお前の匂いに俺の興奮はさらに高まる。
「我慢しなくていいんだからね。」
「うるさいなぁ。もう準備してるのか?」
「さっき風呂でしたから大丈夫だよ。さあ、おいで。」
そう言うと、お前はベットにうつぶせになり尻を突き出す。大きな尻の中心にある秘穴は準備万端といわんばかりにしっとりと濡れていた。
その様子に俺の興奮はさらに高まり、モノの先端からは嬉し涙が滲み始める。
「入れるぞ。」
俺はお前のナカへゆっくりと侵入する。熱く、俺の来訪を待ち望んでいたとばかりに内壁が絡みつく。
「んっ。」
「痛いか?」
「くすぐったかっただけだよ。」
「……全部入ったぞ。」
「いつでも動いていいからね。」
正直に言えば、お前の大きな背中に抱き着き匂いを堪能しながらナカはねっとりとまとわりつかれている今の状態だけでも、もう俺のモノは爆発しそうだ。
俺は腰を入れはじめた。パン、パンと音が部屋の中に響く。
腰を動かす度にお前は待っていたとばかりに甘い声を上げ、俺の興奮をさらに高めていく。
動けば動くほどにナカは絡みつき、俺のモノを激しく求めていった。
動きは激しさを増し、俺のモノは興奮の最高潮を迎えようと高みに上り詰めていく。
俺を受け入れるお前はまもなく俺が達すると察したのだろう。
「いいよ。」
その一言を皮切りに、俺の身体は最高潮を迎えた。
喜びの奔流が俺のモノを駆け上がり、その先端から勢いよく噴き出していく。お前のナカを白く染め上げていった。
ゆっくりとモノを引き抜くと、名残惜しそうに秘穴はポッカリとあいていた。
「わりぃ、俺だけ気持ちよくなっちまったな。」
「ううん。ちゃんと一緒に気持ちよかったよ。」
ふと見ると、お前のモノから白い残液が垂れている。
お前がうつぶせで寝ていた股の位置には液だまりができていた。どうやら俺が達するタイミングを計らいながら自分のモノを慰めてほぼ同時に達していたようだ。
「無理にしなくていいんだぞ。何なら俺をヤッてもいいんだしさ。」
「体の大きさ考えたら僕のモノ入らないでしょ。それに一緒に気持ちよくなりたかったからさ。」
俺はお前のそういう所が好きだ。
後片付けし、ベットに腰掛け一息を付く。
「3 years a young dog, 3 years a good dog, 3 years an old dog, all else a gift from God.」
「急にどうした?」
「僕達バーニーズにとっては有名な言い伝えなんだ。最初の3年は子犬、次の3年は成犬、次の3年は老犬、それ以上は神様からの贈り物ってね。」
「? それが?」
「僕たちは獣人はさ、元の動物の寿命に引っ張られる所があるでしょ。」
「そうだな。」
俺たち獣人は元となる動物よりは長生きだが、ネズミ獣人よりはゾウ獣人の方が明らかに寿命は長かったりと元の動物に引っ張られている部分はある。ついでに、ダックスフンドは犬の中では寿命は長い方で、犬獣人の中でもその傾向にある。
「僕は多分君よりも早くこの世界からいなくなるんだと思う。」
「……。」
「だからさ、君といっぱい好きなことや気持ちいいことをしたいし、してあげたいんだ。」
お前は優しい目で俺を見ながら呟いた。
「そっか。」
同じぐらいの年齢で同じ時間を歩んでいるはずなのに、進む速さが違うもどかしさ。
だからこそ、俺たち今この時を求めて、確かめ合っているのだろう。
「駄目かな?」
「そんな訳ないだろ。一緒に好きなことも気持ちいいこともしていこうぜ。」
「えへへ、嬉しいなぁ。」
「それとさ。」
「? なに?」
「all else a gift from God.ってあるだろ?俺にとってはお前に出会ってから、今までの時間もこれからの時間も全部神様からの贈り物だと思っているよ。時間がいつまでかはわからないけど、これからもずっと一緒に幸せになろうぜ。」
「!! うん!!」
お前は勢いよく俺に抱き着く。小さな俺は押しつぶされそうだった。
こうして二人の夜はゆっくりと更けていくのであった。