「うう……」
アオイはいつも通り、多目的室に出入りしては、手近な本を読み漁ったり、暇にかまけてぼうっとしたりしていた。
クシュッ……
下半身は大きなおむつにつつまれ、ズボンの上からでも膨らんだ様子が見て取れる。
しかもおむつはあからさまに子供用のファンシーな柄で作られている。
「アオイくん。調子はどうだい?」
「うう……」
昨日からテープタイプのおむつを穿かされ、自分で下着を交換することを禁止されてしまった。
今朝がた、早くもおねしょをしてしまい、さっそくヒグルマの手でまた恥ずかしいおむつ替えを体験させられることになった。
「そろそろ時間かと思って見に来たんだが……」
そういうと、ぬっと手を伸ばして、アオイの許可もなくズボンとおむつを引っ張って中を改める。
「うわっ、ちょっと……」
おむつの中はまだすっかり乾いていて、見慣れつつあるお子様おちんちんがふっくらと包まれている。
「まだか、こりゃ好都合だ」
「へ?」
ぐいっ
返答も待たず持ち上げられたアオイは、ヒグルマの膝の上に乗せらた。
体格差もあって、まさに子供をあやす親のような恰好だ。
「ちょっと、な、なんですか……」
クシュッ……クシュッ……
両足を開いてヒグルマの膝に跨らされて、遊び半分に膝を上下させられる。
「ちょっとしたテストだ」
「テストって……」
暴れだそうとしても体が動かず、跨いだ膝の上で足をブラブラさせるだけだ。
「どれだけ我慢できるか、やってみろ」
コンッ
隣に砂時計が置かれる。
「我慢って……」
クシュッ……
言わずもがなと答えるように、おむつが衣擦れ音を返した。
「とりあえず今から10分だな。ここから離れずにいられたら、またパンツタイプのおむつに戻してもいいぜ」
「な、なるほど。そういうテストですか」
要領が分かると、アオイはぎゅっと身を縮めた。
とにかく、いつまでもこんな恥ずかしい恰好はごめんだ。
「しーしー、したくはないか?」
「今のところ、大丈夫……です」
大男の膝の上で、拳を握りしめた。
「ズボンは脱がすぞ」
「あっ、やっ」
お尻を引っ張って持ち上げられたと思ったら、器用な手つきでスルリとアオイのズボンが取り払われた。
クシュッ……
おむつ丸出しの姿で、また膝の上に座らせられた。
「うぅっ……」
すぐ隣に人通りが見えているにもかかわらず、恥ずかしい下着をあらわにされる。慌てて上着の裾で隠そうと思ったが、ヒグルマの手によって逆に持ち上げるポーズを取らされた。
体はまるで抵抗しようとしない。
「そら、10分だ」
砂時計をひっくり返すと、もう一度膝をトントンと揺すられる。
「くっ……うっ……」
恥ずかしさで顔を真っ赤にしながらも、両手は上着の裾を握らされて、へその上まで持ち上げたポーズをさせられる。
手が使えないせいで、体はヒグルマの大きな手に寄りかかるより他になかった。
温かい大きなてが、優しく肩と背中を支えてくれた。
「しーしー、がまん。しーしー、がまん」
「あっうっ……」
唐突に尿意が高まってくる。
あっという間に暴行は崩壊寸前にまで達していた。
「どう、しっこでちゃう?」
こんなギリギリになるまで尿意に気づけなかった自分が、少し腹立たしい。
「うっ……あっ……」
ヒグルマに優しく揺すられながら、アオイは必死で尿意に耐えていた。
「まだ我慢できるな」
「あうぅ……」
縮こまった体がブルブルと震えだす。
恥ずかしいおむつ姿を晒しながら、必死に唇を結んで歯を食いしばった。
クシュッ……クシュッ……
ヒグルマが楽しそうに膝を上下に揺り動かしてくる。
「あっ……あっ……」
もう限界だと言うのに、砂時計はまだ3分の1も減ってない。
裾を持ち上げた手を、ぎゅっと握る。
視界が真っ白になって、涙がにじんできた。
「さーて、まだがまんできるか?」
「あうっ……あっあっ」
内股になってもじもじとヒグルマの膝に股間を擦り合わせる。
恥ずかしいことをしていると思っていながらも、おしっこを我慢する方法が他に思いつかなかった。
ほっそりとした固い筋肉をまとった膝の感触が、ふっくらとしたおむつの向こうに感じられる。
「ほら、頑張れよ」
クシュッ……クシュッ……
おむつをこすりつけた膝を、また上下に揺すられる。
「ふぅっ……うっ……」
我慢の限界を超えて、内股になった体が懸命に震える。
「ちょっと……もう……」
たまりかねて、アオイは膝から抜け出そうとするが、両手でがっしりと掴まれて動けない。
トントントン……
跨った膝が、今度はリズミカルに優しく上下に動く。
「あうっ!! だ、ダメっ」
クシュッ……クシュッ……
上着の裾を握ったまま、上下する膝に太ももをこすりつけて刺激に耐える。
視界が涙で滲み、頭が真っ白になってきた。
「しーしー、しーしー」
耳元で落ち着いた揺らぎのある声が囁かれる。
「あっ……やっ……やっ」
トントン……トントン……
小気味よく刺激される股間と、落ち着いた声に、思わず体が弛緩してしまう。
「しーしー……」
「あっあっ……」
ショロロロ……
くぐもった音を立てて、おむつがぷっくりと膨れ上がる。
ぐったりと力が抜け、大きな膝に跨ったまま、両足をプランと投げ出してしまう。
「あうう……あー」
アオイは膝の上で力なく俯いた。
おむつ丸出しの恰好で、情けなくお漏らししている恰好を全部見られ、頭の中が真っ白だった。
得意満面に受けたテストだったにも関わらず、砂時計はやっと半分を過ぎたあたりだ。
ふがいなさに言葉も出ない。
「しーしー、ぜんぶ出し切れよ」
「……ん」
上着の裾を持ったまま、おむつ丸出しでお漏らしを続ける。
恥ずかしくて顔を真っ赤にさせながらも、言われた通りのポーズでヒグルマにお漏らしを見せつける。
チョロ……クシュッ……
「全部出し切ったか?」
ヒグルマに聞かれ、アオイはもじもじと膝をすり合わせて、小さく頷いた。
「よしよし、これからは当分、テープのおむつだな」
「うぅ……」
クシュッ
膝の上で優しく頭をなでられる。
「おむつ替えてやるからな」
そのまま部屋に置かれた大きなちゃぶ台の上に寝かせられた。
「あう……うぅ……」
「おむつ替えのポーズは?」
「……んっ」
アオイは顔を真っ赤にしながら、足はがに股に開いて、両手を顔の横に付ける。
「良い子だ。素直になったじゃねえか」
パシャ……
ヒグルマにすかさず写真を撮られる。
「撮らないで……ください」
「駄目だ」
恥ずかしくて仕方がないのに、おむつ替えのポーズのまま、何枚も写真を撮られた。
ヒグルマの言葉にはどうやっても逆らえないみたいだ。