いじわるな声で愛して、優しい指で壊して

  「はぁっ……♡ はぁっ♡ かつな、さんっ……♡ また、またきちゃうの……♡」

  「ほら、ほぉら……そんなに震えて、誰がこんなにしたんだぁ?」

  「かつな、さんっ……だよぉっ……♡ ボク……かつなさんのが、気持ちよすぎて……♡」

  ぬちゅっ、ぬちゅ、ぬちゃぁっ♡

  小さな体の奥に、勝那のそれが深く沈むたび――

  ウサ耳がぴくぴくと動いて、宇佐見の身体はびくびくと痙攣する。

  発情期は、まだ終わっていなかった。

  むしろ、勝那の“味”を一度知ってしまった今、

  宇佐見の身体は、彼女の”それ”を欲しがって暴走していた。

  「ふふ、すげぇ顔。ほら、見せてみろ。なぁ、オレのかわいいうさぎちゃん?」

  勝那がそう言いながら、宇佐見の頬を指で持ち上げる。

  「やぁっ♡ かつなさん、ちょっと……そんな……いじわるっ……♡」

  「は? オレは優しいぞ? ちゃんと奥まで届くように、ゆっくり丁寧に入れてるし」

  「うぅぅっ……♡ ちがうのぉ……♡ その、お腹に響く声とか、言い方とかぁ……♡」

  宇佐見は、泣きそうな顔で訴える。

  けれど、身体は正直だった。

  太腿は勝那の腰にぎゅうと絡まり、

  入口はずっと、“もっと奥までほしい”と啼きつづけていた。

  「おまえさぁ、昨日まで“こわい”って震えてたくせに、

  こんなに気持ちよさそうに中で締めてきて……可愛すぎんだよ」

  「っ……♡ そ、それは……っ、発情してるから……っ♡」

  「へぇ……じゃあ、こんなに感じてるのも、全部“発情”のせいってこと?」

  勝那の腰が、ぐっ、と深く沈む。

  「ひゃうぅっ♡♡ あぁぁっ♡ いまのっ……っ♡ だ、だめぇ、イくっ♡♡」

  「ほぉら、またイっちまうな。

  でも……まだ中、熱いな? まだ終わりそうにねぇな?」

  「んぁぁぁぁっ……♡ しつこいぃっ♡ やさしくしてよぉ……♡」

  「してるだろ? ずっと、やさしくしてやってる。

  けど、おまえが感じすぎて、止まんねぇだけなんじゃねぇの?」

  勝那の声は低く、甘く、そして――

  ほんの少しだけ、独占欲に濡れていた。

  「なあ宇佐見……おまえ、誰にこんな顔見せてた?」

  「っ……!?」

  「昔の相手とか……いたんだろ? そいつに、こんなふうに喘いでた?」

  「ち、ちがっ……♡ そ、そんな……っ♡ ボク、かつなさんにしか、こんな顔……♡♡」

  「ほんとだな?」

  「……うんっ♡ だって、かつなさんのが……いちばんおっきいもんっ……♡」

  勝那は、唇をゆるく吊り上げながら、

  宇佐見の腰をぎゅっと抱きしめた。

  「じゃあ……他の奴の記憶、オレで塗りつぶしてやる」

  「ひゃあっ♡ あぁっ、まって、まってっ♡ あっ♡ またイくっ♡♡」

  勝那の愛撫は、ずっと“やさしい”ままだった。

  けれどその中に、

  「絶対に離さない」

  「誰にも渡さない」

  という、まるで”鬼”のような執着が、静かに燃えていた。

  そして――

  「っ……中に、出すぞ……♡」

  「うんっ♡♡ うんっ♡♡ かつなさんの、ぜんぶちょうだい……♡♡」

  びゅるっ、どぷっ……♡

  大量の熱が、小さな体に流れ込む。

  宇佐見の奥が、ぐねぐねとうねって、勝那のすべてを受け止めて――

  「……かつなさん、だいすき……♡ もっといじわるして……♡」

  「……次はもうちょっと、意地悪にしてやるよ。

  可愛すぎて、がまんできねぇからな……♡」

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