Introduction
勇猛な虎の戦士はいまだ気付いていない。
実に哀れなことだ。
自身の体がもうじき発狂しそうなほどの快楽に溺れることを愚かにも知らないでいる。
戦場で鍛え抜かれた見事な肉体に浮かぶその汗の輝きが、生臭い粘液と白濁の汚穢に取って代わることを知らないでいる。その精悍な顔も、女を犯したことしか覚えのない雄々しい生殖器も、無頓着な乳首も尻も、じきに未曾有の絶楽に悶えることになる。果たして彼は最後まで正気を保っていられるかどうか……。
※こちらはpixivリクエスト作品です。
匿名希望さんありがとうございました。指定されたプロットに沿うように書かせて頂きました。会話のやりとり等を増やすために指定にはない豹獣人を独断で登場させておりますが、それも合わせて楽しんで読んで頂けたなら幸いです。