【リクエスト】観察記録:怪人から人間に戻った者達の後遺症について
俺はドクター・ラット。天才科学者と自称してもいいとは思っているが、ひょんなことから怪人になり、多くの人間を怪人に変えるのに手を尽くし、危うくそのまま人類を滅ぼしかけるような大惨事を引き起こすところだったが、ヒーロー、ライトニング・イエローの活躍により事なきを得た。
怪人は本来見敵必殺の存在で、俺も殺処分されるべきところだったのだが、怪人化した人間を元に戻し、最悪の被害から奇跡的な生還数をもたらしたとして、無罪放免でこそないが、今も古巣のヒーロー協会本部エナジー研究所で研究者をやっている身だ。
さて、多くの人間が怪人化から元に戻り、一件落着……とはいかない。前例のないことでむしろ研究機関と医療機関はてんやわんやの状態になることとなった。主には怪人化の後遺症の有無だ。
エナジー量の少ない鼠だった人間達は、早々に問題なしと経過観察に月一受診程度で済むようになったが、エナジー生産の為に怪人化させた奴らが問題だった。元からエナジーが多い奴を選んでいたのもあって、エナジーの結びつきが強く、人間の姿に戻れこそしたものの、多くの問題が残ることになった。
特にネームドだった奴ら、キング・タイガーの力で怪人となった奴らは身体的にもエナジー的にもその特徴が色濃く残り、エナジー量からヒーロー候補になるほどエナジーが増えたため、もれなく監視対象になり、中にはこの街への引っ越しを余儀なくされた奴らも当然いた。
さて、その内のいくらかに焦点を当てて、現状を少し覗いて見てみることとしよう。
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ミルキング・カウ、スポニング・チキンの場合
搾乳牛怪人、ミルキング・カウだった大学生の男、[[rb:丑雄>うしお]][[rb:知治>ともはる]]。とある大学のラグビー部に所属していた。合宿の移動中、キング・タイガーに襲われ、同じバスに乗っていたラグビー部員と共に拉致され、他よりもエナジーが多く怪人に変えられた。
ラグビー部のレギュラーで元々体躯がよく、ボディビルダーとまでは行かないが、筋肉質で腹筋もくっきりと割れていた。胸筋もよく発達しており、女性受けのいいイケメンとまでは行かないが、精悍な顔付きで男女関係なく慕われていた。
しかし人間に戻った丑雄の身体は、元のままとはならなかった。全身の筋肉のいくらかは脂肪に置き換わり、割れていた腹筋はぷにぷにとまでは行かないものの、ほんのり割れているのが分かる程度で、傍目に見れば太ったようにしか見えないだろう。精悍だった顔付きも、何処か丸くなり柔和になってしまっている。
一番影響の大きいのは、その胸だ。しっかりとした硬い胸筋は柔らかく、そこらの女性よりも大きな胸に、肥大化した乳首は当人の親指ほどまで大きくなっている。普通のシャツを着ようものならそれだけで擦れて、性感帯と化している乳首で感じて日常生活もままならないような状態だ。
もう一人、産卵鶏怪人、スポニング・チキンだったのもまた、同じ大学のラグビー部員、[[rb:酉丸>とりまる]][[rb:瑞来>みずき]]だ。丑雄知治と同じタイミングで拉致され、エナジー量が多く生産怪人に変えられた。
酉丸瑞来もまたラグビー部として体格は良かったが、どちらかといえばふくよかや恰幅がいいとか言われるタイプで、縦も横も幅の広い男だった。その上目付きが悪く、初対面の人に避けられがちだった。
こちらもまた、人間に戻っても身体は完全に元には戻らなかった。元から恰幅が良かったものの、腹が段すらなく丸くなり、尻肉が分厚くなる。そして男性器が著しく小さくなり、短小包茎と言われるようなものになっていた。日常生活に支障のある肥満に見える状態になっているが、体力が衰えているわけでもないため腹と尻が引っ掛かること以外は問題ない。
そんな二人を見れば、周囲は行方不明の間に激太りしたのかと言うのだろうが、生憎二人を取り巻く環境が大きく変わり、周囲に知人はお互いのみの状態となった。二人とも後遺症がひどく、なおかつヒーロー候補になるだけのエナジーを保有していたため、ヒーロー協会本部で半軟禁状態の生活となっているのだ。これは研究のためでもあり、保護のためでもある。既に先の事件でヒーロー候補が襲撃を受けて怪人にされる事態が起こっているのだ。
朝。今の彼らにとっては大なり小なり憂鬱な時間が訪れる。
「……ううっ……」
すっかり朝が早くなった酉丸が先に目を覚まし、半身を起こしてズボンを下ろし、事前に準備しておいたタオルを尻の前に敷く。
「ふぅ……」
両手で重厚な尻肉を持ち、尻の穴を拡げる。すぐにそこから便、ではなく白いものが顔を出す。男から、まして胎生の人間から出てくるはずのない、卵だ。通常売っているよな鶏の卵よりも大きく、到底尻に入っていいような大きさではない。
「ハァ、ハァ、アッ……」
それがゆっくり出て来て、ある程度出て来たところでスポンと卵が産まれ、敷いていたタオルの上に落ちる。それと共に、丸い腹に沈んだ短小包茎ながら朝勃ちしていたチンポから、精液がトロッと零れた。産卵の快楽に連動して、酉丸はあっさり射精していたのだ。
「はぁ……」
人間の身体に戻れた酉丸だったが、人間の身でありながら未だに朝が来る度に卵を産んでいるのだ。身体に宿るエナジーが豊富で、それが形を成して出てくる。毎朝という高い頻度で出て、解決手段も未だない状態に酉丸は陰鬱になっていた。人間としての生活がまともに出来ない点と、今でも卵を産むのに射精以上の快楽を感じ、チンポも反応して出してしまっていることへの、その瞬間だけは楽しみで仕方なくなってしまっていることへの自己嫌悪からだ。
「……」
忌々しいはずの卵を手に取り、愛おしく頬擦りをする。決して孵ることの無い、栄養とエナジーを摂るための無精卵だが、自分の産んだものへの愛と想いがあるから、わざわざ割れないように産んでいるのだ。結局は朝食になるのだが、食べるために産んでいるのだ、食べないという選択肢はない。
そんなことをしていることにはたと気付いて、人間としてまた自己嫌悪してしまうのであった。
一方、丑雄も酉丸が卵を産み終えた頃に目を覚ます。別の部屋で寝ている丑雄もまた、人ならざる朝の習慣が出来てしまっている。
「んっ……」
パジャマを脱いで、ベッドのすぐ傍に設置していた搾乳器の口を、既に白い液体が零れつつある肥大化した両乳首に取り付けた。
「あっ……」
すぐに機械を動かして、搾乳を始める。カショカショと音を立てて乳首を刺激して、男性はおろか女性でも出ないような量の乳が、乳首から出て管を通りタンクへと溜まっていく。
牛怪人だった丑雄の乳からは、乳牛と同質の乳が出るようになっていた。こちらも体内のエナジーが乳という形で出てしまい、搾らずとも溢れてしまう状態だ。そうなると頭がボーッとして搾乳のことしか考えられなくなり、自然と乳首を弄り牛乳をばら撒くようなことになってしまう。
「おっ……!」
性感帯を弄り続けているのも同じ状態であり、それに伴う快感は性器に直に触れるよりも上で、それが続けば男性器も反応してしまう。精液もまたミルクとして搾り出していた弊害か、無意識に大量の精液を吐き出してしまっていた。
それが日常と化した時から、丑雄は寝る前にはおむつをしている。でなければ朝からパンツはおろか、パジャマのズボンまで大惨事になってしまうからだ。搾乳が終わり快楽の余韻に浸り終えてから、牛乳の溜まったタンクと一緒に、股間周りがぐちゃぐちゃになる不快感を抱えて寝室から出るのであった。
「おはよ~」
「おはよう……」
おむつの中は大惨事だが、朗らかに挨拶をする丑雄に対して、先にリビングで自分の産んだ卵を抱えていた酉丸はローテンションで返事をする。現在二人は寝室こそ違えど同室で暮らしている。元々知り合いだったというのもあり、現在の常人ならざる悩みを共有できる存在が近くにいた方がいいと、互いの了承の元一緒に生活をしている状態だ。
丑雄は自分の乳の入ったタンクを置いて、風呂場に入る。いくらおむつをしているとはいえ、それが必要なほど精液で汚れていれば洗う必要がある。でないとすぐにかぶれてしまう。
一通りの処理をすぐ済ませ、丑雄はリビングに戻りおむつを捨てた。
「朝ごはん作ろうぜ」
「ああ……」
丑雄に声を掛けられて、ソファに座っていた酉丸は卵を抱えたまま丑雄と一緒にキッチンへと入った。自分達のいた大学の寮とは比べ物にならない広さのキッチンは、体格のいい二人が並んで作業するにも十分な広さがある。
かなり大きなボウルを取り出し、酉丸は自らが生んだ卵に罅を入れて、中身をボウルの中に割って出す。つやつやでオレンジ色の黄身は大きく、並みのボウルでは入りこそすれどそれだけでいっぱいになって、かき混ぜるどころではないほどだ。
酉丸は躊躇なく卵をかき混ぜ、卵黄と卵白を雑に混ぜていく。箸では大きすぎるため泡だて器を使っている。程無くして卵は混ざり、卵焼き用の四角いフライパンに注がれていく。酉丸が卵焼きを作っている間に、丑雄は味噌汁の具材を切り鍋に火を掛ける。
黙々と朝ご飯が作られ、卵焼きと味噌汁、それから大盛りのご飯が食卓に並ぶ。二人の体格からすれば随分質素に見えてくるものだが、おかずより多い白飯がそれを払拭するには十分の存在感を放つ。
「「いただきます!」」
一緒に手を合わせて朝食を食べ始める。互いに、まず卵焼きを口に放り込んだ。
「美味い!」
「あー……ホント腹立つくらい美味い」
丑雄は純粋に卵焼きを堪能し、酉丸も複雑な気持ちながらも自らの産んだ卵で作った卵焼きの美味しさは認めるしかなかった。あのサイズでなお濃厚な卵から作られた卵焼きは、通常の卵からは出ない旨味の強さで、何に使っても美味しい絶品なのだ。
「毎日食べてるけど、ホント飽きないよ。卵かけご飯も美味しいし」
「そりゃどうも。俺は早く普通に戻って、食えなくなる日が来て欲しいよ」
「えー? そりゃ普通もいいけど、なんか勿体なくない? もうこれが食べられなくなるってなったら」
「うっ……惜しいとは思うけど……自分で産むのは……」
酉丸は最初は絶対に治って欲しいと思っていた。自分の産んだ卵だって、食べるつもりなんてなかったのだ。
しかし、研究のためとはいえ何個もあっても仕方がないと、自分達の担当の研究者に言われ、絶品だから一度食べてみるといいと勧められ、渋々丑雄の料理した巨大目玉焼きを食べて以来、美味しくて結局毎日食べているのだ。今日のような卵焼きは勿論、卵かけご飯や、時には丑雄の牛乳も一緒に使ってパンケーキを作ることもある。
「でも気持ちいいだろ?」
「それは……でも、こんなのバケモンだろ」
美味と快楽の天秤の先にあるのは、自分が今も怪人のままなんじゃないかという不安だ。酉丸も丑雄も、自分が怪人だった時のことはほとんど覚えていない。それでも、自分が他の鶏怪人を鶏小屋で犯して、卵を産ませていたことは覚えている。卵を産んで産ませることに至上の喜びを感じていたことを、覚えてしまっているのだ。
「……とりあえず、冷める前に食べちまおうぜ!」
暗い雰囲気に耐えかねて、丑雄は目玉焼きをまた一切れ食べて、ご飯を掻き込む。そこまで切り替えられはしないが寝起きで腹の減っていた酉丸も、一般人に比べれば遥かに早く食べ切った。
「はい!」
丑雄は大き目なマグカップに牛乳を注ぎ、酉丸の前に勢いよく置く。勿論その牛乳は、丑雄が朝一番に自分の乳から搾ったものだ。
酉丸は一瞬悩んだが、目の前にある牛乳の味を知っている手前我慢も出来ず、グッと一杯煽る。濃厚でクリーミーで、なのに後味がスッキリしているその牛乳は、他では味わえない代物だ。
「そりゃあ、ちょっとオラ……俺も不安になる時だってあるけど、心が人間なら人間だって、ヒーローだって言ってただろ?」
「……」
「何より、あのマスター……じゃない、ドクター・ラットだって、あの姿から戻れなくたって研究者やってるんだし、見た目人間な俺達の方がなんとかなるって」
「まぁ、それはな」
沈んだ表情だった酉丸だが、丑雄とのやりとりで段々と笑顔になって来た。今、二人共怪人の姿から戻ることの出来ないドクター・ラットのお世話になっている。どう見ても怪人の彼が、理性を持って研究者をしているのをよく知っているのだ。
「俺は、これが飲めなくなるのは惜しいよ。自分で飲むのもだし、誰かに飲んでもらって美味しいって言われるのも、俺嬉しいんだ。こんなことでも、俺にしか出来ないことだからさ」
自分の牛乳を飲みながら笑顔でそう言う丑雄。その感情が怪人だった自分の役割から来るものだったとしても、嬉しいことには変わらないと、丑雄は現状を受け入れているのだ。
「最初に酉丸が飲んでくれたから、そう思えたんだぞ?」
「俺が?」
「多分、酉丸が飲むの嫌だって言ったら、俺こうは思えなかったよ」
少々の気恥ずかしさを誤魔化すために、丑雄は残った牛乳を一気に飲み干す。酉丸も酉丸で真っ直ぐな言葉に後から気恥ずかしくなり、同じく牛乳を飲み干した。
「よーし、あんまりゆっくりしてたら、リモート遅れちまうから、さっさと片付けようぜ!」
「お、おお、だな」
若干無理矢理な語気に押されて、既に食べ終えていた食器を下げて、それぞれの寝室で大学のリモート授業を受ける。二人は今でも大学生は大学生なのだ。
「あー、今日も終わったぁ!」
授業が終わり、二人同時にリビングに出てくる。
「あー、喉渇いた」
「お、飲むか?」
酉丸の不用意な発言に対して、丑雄はシャツを捲り乳首を見せて差し出す。
「いや、直はさすがに……」
「じゃあこっち……」
「もっとないだろ!」
乳を飲ませようとしていたのを断ったら、丑雄はおもむろにズボンに手を掛け始めたのを、酉丸は慌てて手を掴んでまで止める。丑雄の行動が冗談ではなく本気でやっていることを、酉丸はよく分かっていた。
「むぅ、ホントに飲まないか? ちょっと張ってるんだよ」
「それなら搾乳器でいいだろ……」
「たまにはしゃぶってくれてもいいだろ?」
「はぁ……しょうがないなぁ」
酉丸は怪人になる前から丑雄のことをよく知っている。一度言い出したらよっぽどの事じゃないと引かないことを。デリカシーの欠片もないことを、平然とやることを。
男相手とはいえ、向けられた乳首は恐らく乳呑児だった頃にしゃぶりついてた母親のものよりも大きく、大きくなった今でも口の中で持て余してしまいそうなものだ。適切な刺激の仕方など分からないが、酉丸はとにかく吸い付いていた。
「あっ、やっば、これ、めっちゃいい……!」
すぐに丑雄の乳からは牛乳が溢れ出て、酉丸の口の中は牛乳で満たされていく。慌てて口の中に溜まっていく牛乳を飲み、出てくる端から飲み下す。乗り気ではなかった酉丸だったものの、牛乳の美味しさと、それに含まれるエナジーを本能的に求めてもっと強くしゃぶる。
性器同然の乳首をしゃぶられ、丑雄は興奮していた。ただ乳首を弄られる以上の快楽は勿論、男性器も反応して立ち上がってパンツの中でキツ苦しくして、こっちも解放しろとその存在を丑雄自身にアピールしている。それに従って、丑雄はズボンと一緒にパンツを下ろして、デカいモノを露出した。既に理性なんてない丑雄に、それをやってどうなるかの判断なんて付かない。
「んん?!」
いきなり露出されたデカチンへの驚きもあったが、酉丸が驚いたのはそれだけではなかった。元々パンパンになっているような腹の中が張っているような感覚になったのだ。常人にはない感覚。腹の中で卵が大きくなって産まれそうな感覚だ。
「ハァ、ハァ、あれ、酉丸……?」
「ふぅ、あぅ、見、見るなぁ……」
一度口を離し、酉丸もまたズボンを下ろした。卵が産まれるとなれば、そのままでは産めないのだ。
更なるエナジーを求めて、先程吸っていた方とは逆の乳首にしゃぶりつく酉丸。少し零れ出ていた乳首からはすぐに牛乳が溢れ出て、漏れ出た先から酉丸は、お腹の卵のために飲み干していく。
「あっ、とりまる、激しっ、そんなされちゃったら、俺……!」
「んんっ、んあっ……!」
快感が限界に達し、丑雄は乳首からではなくその性器からおチンポミルクを出してしまう。零れるようなものではなく、勢いのいい射精で、当然目の前の酉丸に掛かる。
しかし、酉丸もそんなことを気にしていられる状態ではなかった。急速に形を成して産まれてくる卵は、いつもよりずっと勢いよく尻穴を通り、ポンッという擬音に相応しく酉丸の尻から下ろしたズボンの中に落ちていく。それと共に猛烈な快楽に襲われて酉丸もまた、肉に埋もれた小さな性器から僅かにザーメンを零したのであった。
「ハァ、ハァ……酉丸……?」
「ハァ、ハァ……あっ……卵……」
疲労感を抱えてはいたが、それでも酉丸は卵を割らないように、脱ぎ掛けだったズボンをしっかり脱いで、そこに引っ掛かっていた卵を抱きかかる。そこでようやく、自分のTシャツに思いっ切り、丑雄のザーメンが掛かっていることに気が付いたのであった。
「……風呂、入るか」
「だなぁ……お先にどうぞ」
協会に用意された部屋がかなり広いとはいえ、この巨漢二人が一緒に入れるほどの風呂ではない。汚してしまった本人が遠慮がちに言うのに乗って、酉丸は先に風呂に入る。Tシャツから精液を落とすために軽く水を流してから洗濯機に放り込んで、シャワーを済ませる。包茎を剥いてまだ残っていた精液を念入りに洗い流してから、適当に身体を洗って風呂を済ませた。
「……今日は晩御飯も卵だな!」
「いや、これはなぁ……なんでまたこの大きさが産まれたのか、診てもらった方がよくないか」
「そりゃ、俺のミルク飲んでエナジーいっぱいになったんじゃ?」
「あー、そういうことか……」
本能で行っていたことを、ようやく理性で納得した。怪人としては、食べ物からエナジーを凝縮して自分のエナジーと共に卵に凝縮していたわけだが、直接エナジーを摂取すれば、それも凝縮してエナジーを卵として排出される。原理は二人共聞いていたから、すぐに思い至れたのだ。
「……ま、勿体ないし食べちゃうか」
「いえーい! 何にしようか?」
「そうだな……あ、一回もやった事無いやつやろうぜ」
「なんだ?」
「すき焼き」
「マジ? 贅沢じゃん!」
そんな話をして、外出申請を出して買い出しに出る二人。たくさんの材料を買い込み、すき焼きを食べるのであった。
受け入れ難いこともあるが、一人でなければなんとかなるかも知れない。能天気で突飛なこともするしそれで恥ずかしい思いをすることがあっても、悩みが共有出来る相手がいて良かったと、それだけは良かったと思う酉丸であった。
「今度はちゃんとお互い服脱いでからやろうな!」
「いや、そもそもルームメイトに授乳プレイ勧めてくるなよ……」
本当に良かったのかと、疑問にも思う酉丸だった。
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リバース・バニー、スペルマ・スタリオンの場合
逆バニー肉便器兎怪人リバース・バニー。元の名前は[[rb:兎籐>うとう]][[rb:蜜池>みつち]]。大学生でとにかく身体を重ねることを求めて、ワンナイトな男同士の肉体関係を繰り返していた。怪人化する前と後で、やっていることがほとんど変わっていないのである。
容姿は元々背が低く、顔も十分童顔と言えるようなものだった。そこはほとんど変わっていないが、怪人化した際に大きくなっていた尻が、人間に戻ってもその影響が残っている程度のもので、大きく変化した部分はない。身体も、精神も。
「……マジか、ホントに覚えてんだな」
ドクター・ラットが被害者達の後遺症を確認していて、一番驚いたのがこれだったのだ。ほとんどの怪人から戻った人間の記憶はあやふやになっている。キング・タイガーに直接怪人にされた、ネームド組は記憶がいくらか残っているが、それでも全てを覚えている元怪人は他にいなかったのだ。
「まぁね。僕からすれば、毎日あんな刺激的なエッチできる環境の方が、むしろ楽しかったくらいだもん」
一切恥じることなく兎籐は本心から答える。そもそも怪人にされた切っ掛けも、詳細不明の相手に出会い系アプリ経由で会いに行ったのが原因だ。元から軽薄で破滅的だったため、怪人であった頃の方が楽しめていたわけである。
「しっかし、そりゃまた……」
「勿論、マスター・ラットが、あ、今はドクター・ラットか。まぁどっちでもラットだよね? そのラットが何で【ゾディアック】で頑張ってたのかだって、覚えてるよ?」
「……そりゃ、脅しか?」
「そんな大それたものじゃないかな。でも、ちょっとお願いがあるんだよねぇ」
「お願い、ねぇ……つっても、元があんなに低かったくせに、今やヒーロー候補になっちまったお前に、どうやっても売春の許可なんて出ねぇぞ?」
現在監視対象である兎籐は、あらゆるアクセスに監視が入っている。後遺症にあるリスクは勿論、そもそも拉致された原因であるサイトの類には、全てアクセス制限がされているのだ。
「そもそもお前を今外に出すリスクが高いしな」
ドクター・ラットが言うのは、兎籐の後遺症にある。精神面も肉体面も大きな変化はなかったが、現在エナジー能力が制御できない状態にあるのだ。しかもそれが、男を発情させて自分に劣情させるという、怪人としても厄介な部類になるものだから、当面隔離するという判断が下っている。
「それは分かってるけどさぁ、いい加減ディルドで発散するのも飽きちゃってぇ……もう、なんでそんな顔するのさ。この僕が誘惑してるってのに」
「兎のままならともかく、お前が人間だからな」
「これだから変態は。ま、そもそもラットには期待してないけどね。もっとずっといいチンポ持ってる人がいるわけだし?」
「……お前、まさかスタリオンのこと言ってるのか?」
「うん♪」
逡巡した末に出た答えに対して機嫌のいい返事に、ドクター・ラットは盛大に溜め息を吐く。
「あの人も発情で苦しんでるんでしょ? だったら僕が助けて上げたっていいじゃない?」
「あいつのデカマラ目当てだろうが! ったくこのセックス依存症が……」
しかし、もしかしたら少しは状況が改善するかと、ドクター・ラットは思案する。元スペルマ・スタリオンは現在も問題を抱えている。それを少しでも解決に導ける可能性があるかも知れない。多少リスクはあるが、そのリスクは取り返しが付かない程では無いだろう。
「……よし、分かった」
かつて馬怪人スペルマ・スタリオンだった、[[rb:午波>うまなみ]][[rb:正樹>まさき]]は、とある会社に勤めていた会社員。趣味はトレーニングでガタイがよく、それ以上にチンポがデカかった。生粋のゲイで、現在は彼氏もいないが付き合ったことも、それ以外でも経験はある。それ以外はそこまで特筆することはないだろう。
ほとんど身体に変化はなかったものの、チンポの大きさが更に大きくなり、平時ですらまともに入るズボンやパンツがほとんどない始末だ。その上性欲が異常に強く、オナニーを止められないでいた。
「ハッ、ハッ……」
今日もまた、日が高く昇っているにも関わらず、オナニーを続けていた。脇目も振らず、ただザーメンを吐き出すために両手で勃起チンポを擦り続ける。既に部屋は射精の度に飛び散った精液で汚れていて、部屋中が青臭さに支配されている状態だ。
「あっ、またっ……!」
それすらも興奮材料に、午波は何度目かの射精をする。人間には到底出来ないような、頭よりも高く飛び上がるような射精。天井にこそ届かなかったものの、あちこちに飛び散りベッドも床も汚れる。
「ふぅ、ふぅ……」
ポサッ
「うわっ、凄い臭い……お兄さん大丈夫ぅ?」
「!?」
すっかり賢者タイムでベッドに横たわっていた午波は、誰もいないはずなのに声を掛けられてビクンと体を跳ね上げる。いくら半軟禁生活とはいえ、プライバシーは表向きには保証されていると言っていたはずなのに、何故誰かがいるのか。
「何……おや、君は、確か……リバース・バニー?」
寝室の入り口には、兎籐が鼻を摘まんで立っていた。物音は、鞄を落とした音だったようだ。
「そうだった、だね。僕は兎籐蜜池、言われた通りリバース・バニーだったよ。お兄さんは、午波正樹、ってちゃんと理解してる?」
「午波……ああ、大丈夫、大丈夫だよ。僕の本名は午波正樹。大丈夫、ちゃんと自覚しているよ」
怪人から人間に戻れても、戻った期間の方が短い今、自己の認識があやふやになっている状態になっている者もいる。午波も、その一人だった。戻った直後よりは多少マシになってはいるが、こうして快楽に溺れている時は、自己の認識があやふやになっているのだ。
「いや、それはいいんだけど、なんで君が僕の部屋に? 鍵は掛けてたはずなんだけど」
「ちゃんと呼んだんだよ? けど反応ないから、何かあっちゃいけないって開けて貰っちゃった」
これは半分嘘だ。鍵を開けられたのは、他ならないドクター・ラットの便宜から来るものだ。緊急時ならそもそも、ヒーロー協会の職員が対応するのが当然だろう。しかし射精直後で自己認識さえ危うかった午波は、それをスルーした。
「そうかい……それで、何か用かい?」
「いやぁ、ずっとそんな調子で、苦しそうだなって思ってね?」
「苦しい、ということは……」
午波は『ない』と言えるかと思った。確かに快楽漬けでオナニーし続けることだけならば苦しくはない。しかし、それで生活に支障が出ているのもまた事実だ。チンポがデカすぎるのはまだしも、いつでも何処でも発情してチンポを弄りたくなるのは、仕事もままならないだろう。それでいいのかどうか、怪人ではなく人間に戻った今、疑問はある。
「……確かに、このままだと怪人と変わらないから、なんとかしたくはあるね」
「でしょ? というわけで僕が来たってわけ」
「何がとういうわけなんだい……?」
医者や研究者ならともかく、元怪人仲間とはいえそれ以上のものはない兎籐に何が出来るというのか。少なくとも午波に思い当たるところはなかった。
「君が満足出来るまで、僕が相手してあげる♪」
「……ほう?」
一瞬何を言っているんだと思った午波だったが、これがリバース・バニーだった兎籐の言葉であれば、無限にさえ思えるこの性欲も、あの獣の王の性欲を受け止め続けていたこの男の言葉なら、戯言とは言い難いものだ。
「しかし……ふぅん……」
性欲を受け止められるかどうかは問題ないだろうと午波も思う。しかし、そもそも午波の好みの問題がある。勃たないということはこの凄まじい性欲のせいで有り得ないだろうが、好みからすればガタイのいい方が望ましい。
「あら、君の好みのお眼鏡に適わないかな? ま、そりゃそうだよね。けど、見た目は別にいいでしょ。オナホだとでも思ってくれればいいよ」
兎籐はそう言いながら、恥ずかしげもなく自分のシャツのボタンを外し始める。場慣れした兎籐は自然と色気を醸し出しており、気付けば午波は嗜好に合わないはずの相手の挙動を凝視していた。
「少しは興奮してくれたみたいだね?」
シャツを脱ぎ上裸になる。兎籐の身体は男らしさとは無縁の、お子様体型だ。肌は綺麗でムダ毛も綺麗に処理されている。人によっては興奮要素になるが、午波の嗜好からは外れるものだ。それを示すように、既に午波の目はまだズボンに覆われている下半身へと向けられていた。
ベルトを外し、ホックを外し、チャックを下ろす。ズボンを下ろして現れるのは、眩しいほど白いブリーフだ。
「……もっとこう、なかったのかい?」
「いやぁ、正直君相手にこれは間違ってるよねぇ。もうちょっと待っててね、ちゃんと準備があるから」
一気に冷めた午波の目が見えて、兎籐はさっさとブリーフも靴下も脱いで、一度全裸になる。そして、落としたままだった、持ってきていたカバンを開いて、中から黒いものを取り出した。
「さすがに公序良俗ってやつに反するからね、着ては来れなかったんだ」
黒くテカテカとした、肩まである長いラバーグローブを両手にして、股まで覆うラバーストッキングを穿く。
「リバース・バニー参上♪ ってね。蝶ネクタイとウサ耳は無いけど、少しはそそるようになったかな?」
「まぁ……しかし、思ったより大きいんだね、ペニス」
「昔っからエッチなこと大好きだったから、毎日のように抜いてたからね」
顔に似合わずというべきか、兎籐の男性器は平均サイズくらいはある。午波のそれと比べれば随分小さいものだが、体格が体格なため平均あればむしろ大きく見えるだろう。
「それに……下半身だけ随分逞しいというか」
「お尻? こっちはさすがに後遺症だよ。元は小さくてプリティなものだったんだよ?」
指摘されてわざとらしく午波に尻を向ける兎籐。尻だけ大きくなって下半身だけ大人な状態にも見える。午波からすれば、少なくとも全身お子様よりも遥かに興奮出来る要素だ。
「さ、ヤる気になってくれたみたいだし、ヤろっか?」
「本当にヤるのかい? 自分で言うのもなんだけど、僕のモノは今や凶器だよ?」
萎えていた時から既に巨大だったそれに血が巡り始め、胸の下まで届きそうな長さにそれに見合う太さをした、まさに凶器という形容の相応しいチンポが正体を現した。
「わぁ、さすがに馬の時ほどじゃないけど、これは人外だなぁ」
そんな尻に入れていいようなものではないチンポを前にして、兎籐は恐れるどころか歓喜してデカマラの前まで顔を近付ける。今からこれで犯されるのかと思うだけで、既に兎籐のチンポは勃起していた。
「こんなに元気なら必要なさそうだけど、ちょっと味見しちゃお」
「んっ……」
両手でチンポを持ち、裏筋を舌でツーッと舐め上げる。久し振りに自分以外から与えられた異質の刺激に、午波は小さく声を上げた。
「はぁ、すっごい臭い……興奮しちゃうね」
わざとらしく自分の舐めた場所をすんすん臭いを嗅いで、汗と先走りと精液の臭いが凝縮された雄臭さにうっとりとした表情を浮かべる兎籐。そのまま全体を濡らすべくチンポを味わい、凶悪なズル剥けチンポがテラテラとテカりを帯びる。
「んっ、あっと……」
「おおっ……」
兎籐は、尻から大きなディルドを引き抜き取り出す。さすがに午波の男性器と比べれば可愛く見えるものだが、普通そんなものを突っ込んで生活しているのは考え難い代物だ。
「これなら入りそう、かな」
「少々不安だけど、ここまで見せられたら、いっぱい種付けしたくなっちゃうね」
「えへっ、ガンガン来ちゃってよ……!」
ベッドに俯せに横たわるとすぐ覆いかぶさられ、特大のチンポをディルドでぽっかり開いてヒクヒク反応する尻穴に宛がわれる。グイグイと押し込まれ、尋常ではないチンポがずぶずぶ沈み込んでいく。
「あっ、おっきい……!」
「本当に、入るとはね!」
今の自分のチンポを全て受け入れられる人類なんていないと思っていた午波だったが、物理的に不可能に見える兎籐の中にチンポが全て入り、付け根が尻に当たっている事実に驚き歓喜していた。
パンッ!
「あんっ♡」
俯せのまま、まず一度強く腰を打ち付ける午波。常人であれば痛みで悶えでもしそうなそれに、兎籐はようやく満たされる快楽を感じ、甘い声が出る。
その一発を皮切りに、午波は激しく腰を振り始める。快楽を貪り攻めが気持ち良くなるためだけのセックス。しかしそんな野蛮な行為でも、兎籐にとってはむしろ今望んでいた行為だった。
「あっ、いいっ、凄い♡」
「ふぅ、ふぅ、ああ、いい、いいよ君! もう出てしまいそうだ!」
快楽を貪るためというより、ただ射精という行為そのものが重要な午波のチンポはすぐに限界を迎えつつあった。それだけ兎籐の中が名器であるとも言えるが。
「あはっ、いいよ、ナカに出しちゃいな、よ!」
「ん、あひぃんっ!」
自分の射精量を分かっていたから、午波はチンポを抜くつもりだったが、兎籐が尻を締めて刺激を与えたことで、しっかり中で果ててしまい、多量のザーメンが兎籐の中に放たれる。
「あぁ、やっば……」
普通であれば、すぐにでも腹がパンパンになって尻から噴き出るような量だったが、腹の中がいっぱいになったところで急速にザーメンがエナジーとして吸収され、溢れることはなかった。代わりに、兎籐がトコロテンすることになった。
「ハッ、ハッ、大丈夫かい……?」
「うん……なんか、取り込んじゃった」
「そうかい、そうかい。なら、遠慮は要らなさそうだね」
性欲に火の点いた午波は、兎籐の身体を挿入したまま持ち上げ、ベッドの縁に座ってから、自分の方へと向かせる。
「いいね、もっと愉しも……!」
情緒も何もなく、すぐに下からチンポで突かれて、兎籐は快楽に悶える。まるでラブドールでも扱うように、午波は兎籐の腹を両手で掴んでただただ乱暴に腰を振って吐精に向かって快楽を貪る。
スペルマ・スタリオンが組織にいた時には、搾精器による無機質な搾り取りが常で、リバース・バニーを使ったのなんて片手に収まる程度だった。今その極上の快楽が蘇り、午波はただ精を吐き出す喜びだけでなく、セックスの快楽を思い出した。
「ああ、そうだ、セックスはこうでなくては!」
「これは、もう、レイプって、言うんだよ……!」
自らを動かされてがむしゃらにチンポを打ち付けられる兎籐から、ごもっともな文句が出てくる。当の本人にとっては喜ばしいことでも、一人のセックス好きとしての矜持が物申したくなったのだ。
「おや、気持ち良くないのかい? だったら止めた方がいいかな」
「それとこれとは別だよ……!」
駆け引きなどではなく、聞き分けよくパッと手を放した午波に対して、兎籐は午波の両肩を掴んで、自分から動き出す。お互い一度目の射精を迎えているが、気力も性欲も一向に尽きていない。
「うっ、次、出すよ……!」
兎籐を抱きしめて、今度は遠慮なく奥までチンポを打ち付け、午波はまた大量のザーメンを吐き出す。それでもザーメンは零れることなく兎籐に吸収されて、その快楽と溢れたエナジーが精液になって兎籐のチンポから飛び出て、目の前の午波の胸から腹を汚していく。
「ふぅ、かなり、良い感じだ。次はどんな体位がいい?」
「決めちゃっていいの? じゃあ、ちんぐり返ししてみてよ」
「それはまた、エキセントリックなのを要求してくるね」
抱きしめたままベッドに寝かせて、両足を掴み、首と肩がベッドに着いている状態になる。兎籐もだが、身長差もあって中腰を続けなくてはいけない午波にもなかなかキツい状態だ。
すぐに兎籐の足を持ち上げ下ろしてを繰り返してピストンする。並みのチンポならすぐ抜け落ちてそうなものだが、午波のあまりにも規格外のチンポが兎籐の身体を支え、無茶な姿勢を維持してセックスが続く。
グチュグチュと吸収され切らなかったザーメンが卑猥な音を奏で、二人の性狂いを興奮させる。互いの性欲を発散するという目的は果たせているものの、行為が増すごとにむしろ性欲が強くなっていた。
「さ、種付けの時間だ!」
「んあっ……!」
このセックス三度目の射精。さすがに今日だけで三度どころではなく射精してきた午波のザーメンの量は衰え、しかしそれでも兎籐の腹がパンパンになるくらいは出ていた。兎籐もまたトコロテンして、三度目の射精を自分の顔で受け止めることになる。
「ハァ、ハァ……」
「ふひゅぅ……結構、良い感じじゃない?」
「あ、ああ……」
二人共ベッドに横たわり、ついに午波のチンポが萎えていた。朝から何度抜いても勃起し続けていたチンポが、だ。
「ねぇ、良かったら、これからもエッチしない?」
「そうだねぇ……ちゃんと発散出来れば、少しは人間生活を送れそうだし」
「だよね? 僕も結構満足出来たから、ちょっとはエッチ以外のことも考えられそうだよ」
収まらない性欲があるのは二人の共通の悩みだ。本当に収まらなければ命が尽きるまでずっとセックスしていることになるが、エナジー豊富とはいえ人間の身では限界があるようだ。
「じゃあ、同室にして貰えるように、申請してもいい?」
「おやおや……まぁ、朝ヤるより夜ヤる方が都合がいいから、それもいいか」
「決まりだね。それじゃあ改めてよろしくね、午波さん?」
「兎籐君だっけ。こちらこそ、よろしくね」
散々セックスして、今もベッドを共にしている二人が、ようやくまともに名前を呼び合い、握手を結ぶ。そこに純愛は欠片もないが、情愛から何かが発展することが、もしかしたらあるかも知れない。が、それはまた別のお話。
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