【skeb】『悪の組織に拉致されてグリフォンに改造された俺は、追手の獣化怪人共をチンポで蹂躙する』

  「いぎっ、あああああ!」

  目を覚ましたと思った時、最初に感じたのは尋常ならざる痛みだった。ベキボキと骨が砕け身体を突き抜け変形し、皮膚が泡立ちその下から自らのものではないものが突き破って来るような、そんな地獄の痛み。なのに、身体がまともに動かせない。何かが、俺を束縛している。何があったとか、どうしてこうなったのかなんて、まるで考えられない。

  背中から、尻から何か突き抜けて来た。あるはずのないそれが感覚を持ち始め、また新たな痛みになる。なんなんだ、これ? 夢にしたって、あまりにも生々しい痛みに、現実から遠過ぎるのに、現実にしか思えない。

  横目に自分の腕……のはずのものが見える。鋭い爪のある、光沢のある鱗に包まれた手。爬虫類……いや、鳥類? 飛び散る白い羽毛が、それを証明している。けど、なんで俺の腕が、こんなことに……。

  「がっ……!」

  口元に、強烈な違和感が現れ、何かが突き破って来る。柔らかい唇が、硬いものに変わり感覚が生まれる。これは、嘴なのか? 俺は、鳥に……? でも何か、根本的におかしい気がするのに、痛みで何も考えられない。

  涙で滲む視界に映る足も、形が変わっていく。なんだ……茶毛……? 鷲……にしては、なんだろう、足の形が、変じゃないか……? これじゃまるで……獣のような……。

  ガチャンッ

  手足を拘束していた枷が外された音がして、身体が前に倒れる。反射的に鳥の前足を突き出して、俺はその場に立った。

  『さぁ、立て』

  スピーカーから声が聞える。立て? 何を言ってるんだ?

  「うぐっ……立ってる、だろ……?」

  ガラスに映っていたのは、鷲の頭だった。翼を持ち、前足は見た通り鱗に覆われていた。ただ、下半身の方が、思ったものとは違っていて、羽毛でもなければ、足が鳥ではなく、太い猫科のものだった。尻の方から、先がふさふさの尻尾も生えている。

  これって、まさか、グリフォンか? 空想上のモンスターの?

  『なんということだ……失敗だ、これではただの獣ではないか!』

  ただの獣? グリフォンが? じゃあ、何を造ろうとしてたんだってんだ。

  『仕方ない、ストロング・ブル、処分場へ運べ』

  「ウッス」

  大きな自動ドアが開いたかと思えば、そこから黒毛の直立の牛が入って来た。頭は間違いなく牛だけど、体付きは毛の生えた超ガタイの良い人間という風貌で、金の鼻輪をしている。服という服は着ておらず、赤いビキニがとんでもない膨らみを作っていた。

  「うわっ!」

  ストロング・ブルと呼ばれていた怪人に担がれる。まだ上手く身体が動かせなくて、抵抗できないまま運ばれてしまい、あれよあれよと廊下を進み部屋を抜け、なんだか熱気のする薄暗いながら赤みのある光源のある部屋へと運ばれてきた。

  「こ、ここって……」

  「処分場だ」

  ガション

  下から熱気が昇って来ている、円筒状の部屋。こんな剥き出しなのはおかしいけど、焼却炉ってところだろう。って、はぁ!?

  「ふんっ」

  「うああああ!」

  さも当然のように、牛怪人は俺の事を放り投げてしまう。当然灼熱の炉へ真っ逆さま、俺は処分される。

  いやいやいやいや、そんなことあって堪るか! 訳分かんないまんま悪の組織に拉致されて怪物にされた挙句、失敗作として処分とか、認められるかよ!

  「うおおおお!」

  大きく翼を広げる。バサバサ必死に動かして、飛ぼうとする。こんだけ下から熱気があるなら上昇気流だってあるし、この翼まで失敗作じゃなきゃきっと、飛べるはずだ!

  バサァ!

  身体が上昇気流に合わせて浮き上がり、重力に逆らい凄まじい勢いで飛んでいける。そのまま牛怪人のいる場所を更に超え、天井の網を貫いて飛び上がった。嘴が鋭くて助かった。

  『おい、おい! 何をしている! さっさと捕まえに行け!』

  ---[newpage]

  「ってぇ……」

  怪しい研究所から飛び出して、俺は近くの森に墜落していた。鬱蒼とした森だったおかげで、木々がクッションになったおかげか、擦り傷がありそうなくらいで済んでいる。にしたって丈夫だろうが。

  「……夢じゃないんだよな」

  相変わらず前足は鱗に覆われた、鳥にしてもデカ過ぎる鳥足だし、前足で口元を触っても、硬い嘴がある。背中には慣れない翼の感覚があるし、尻にもこれまた慣れない、尻尾の感覚があった。痛みだけが収まっているのは幸いか。

  俺は[[rb:獅藤>しどう]]シュウト。世界征服を企む悪の組織だとか、それと戦うヒーローだとかとは無縁の一般人……だった。最後に覚えているのは、獣化オフ、着ぐるみの交流オフ会に行って、そこで着ぐるみを着ていたら、意識が遠くなって……。

  「獣化オフがマジの獣化にってか……アホかよ!」

  尻尾がバシンバシンと土の地面を叩いている。ああもう、なんでこんな如何にも獣って身体に改造されたってのに、俺は全然変わらず考えられるんだ。このまま逃げても、人目に付けばヒーローに駆除されるだろうし、かといって組織は俺を処分しようとしてくるし……。

  しかも、ちょっと落ち着いて気付いたけど、こんな状況なのになんか異様にムラムラしている。もう、なんなんだよ……。

  「……とにかく、離れよう」

  ここが何処か分からない。ただ、上から見た感じ、うっかり都心にさえ出なければしばらくは森だろう。問題はどうやって生きるかって感じだけど……生肉食えそうな顔してるけど、さすがに抵抗が……。

  ガサッ

  「ゲッ……!」

  前から、さっき見たばかりの牛怪人が藪を掻き分けて現れた。俺はすぐに踵を返して低空飛行で逃げ出す。もう追い付いて来やがって……!

  「待てぇ!」

  筋肉達磨だって言うのに、凄まじい速度で走って追い掛けて来やがる。どう見てもパワータイプなのに、んなのありかよ! むしろなんで追い付かれてないのか、不思議なくらいだ。

  「いっ……!」

  しばらく逃げていると、茂みを抜けた先に巨木があって、慌てて翼を羽ばたかせて止まるも、牛怪人に捕まってしまう。後ろから羽交い絞めの状態にされて、ギリギリと絞め上げられる。

  「クソッ、離せよ……!」

  やばい、このままじゃ……何か、ないのか……?

  「このまま、潰して……」

  身体が千切れるかと思うくらい締め上げられていたのが、急に緩む。なんだ? 急にどうしたんだ?

  「おっ……」

  「は?」

  かなり場違いな声が聞えて、何事かと思い牛怪人の方を見ると、赤いビキニからデカチンが勃起して表に出ていた。え? こんな状況で急に勃起することなんてあるのか?

  「ふっ、ふっ……」

  そして、あろうことか牛怪人は、パンツを脱ぎ捨て自分の巨根を掴み、俺の事なんてそこにいないかのようにチンポを擦り始めた。それと並行して、空いた手の指をケツの穴に突っ込んでいる。

  「お、おい……」

  俺は、いきなり何を見せられているんだ? 急に滅茶苦茶に発情し出したゴリマッチョ牛獣人のオナニーなんて……今度こそ夢か? 妙にムラムラするのも夢なんだったら、いっそ……。

  「おっ、おっ……」

  オナニーが加速していき、牛獣人の手が早くなり、アナニーの指も増えていく。こいつ、マジでこのままイクまでオナニーする気なのか? 目からも理性が消えていて、さっきまでの気迫が全然違うものに変わっている。

  「ふーっ、ふーっ……」

  気付けば、俺のチンポも勃っていた。ヤバい。エロい。犯したい。頭の中がどんどん煩悩に支配されていき、怪物の本能が目の前の雄を犯せと吠える。

  「おっ、おお……チンポ……!」

  俺が正面から牛獣人に圧し掛かろうとすると、まるでそれを歓迎するように、アナニーを止めて、四つん這いになってから片手で尻を拡げて来た。

  「ぶもおおお!」

  既に拡げられていたケツ穴に、勃起猫科棘チンポが飲み込まれていく。痛みか快楽か、牛怪人は野太いながら色艶のある鳴き声を上げた。折角のケモノの顔が見えないとか、そんなのどうでも良くなって、俺はすぐにヘコヘコ腰を振り始める。

  「あっ、すげっ……!」

  牛獣人のケツは、思ったよりも滅茶苦茶締め付けて来て、すんげぇ気持ちいい。頭が真っ白になって、獣の本能が大きく腰を振らせる。グチュグチュパンパン、汁気の強い音が耳に響いて、興奮を昂らせていく。

  「おぅ、おおぅ……!」

  野太い声で喘ぐ牛獣人。そこに色気を見出して、余計に興奮してくる。欲しい。こいつが欲しい。ケツも身体も何もかも。俺の中の野生が、それを出来ると答える。

  「ッケェー!」

  チンポを牛怪人に打ち込んで、俺は盛大に射精した。やたらムラついてたのもあって、思ったらすぐに出て、牛怪人の腹をザーメンで満たしていく。やべぇ、人間だった頃とは比にならない快楽に、頭が溶けそうだ。

  「おぼおぉぉ!」

  そして、程なくして牛獣人も射精した。びちゃびちゃ音が鳴る程大量に射精していて、野外だっていうのに雄臭さが鼻を突く。チンポを引き抜いて零れた俺のザーメンからは、不思議と甘いような臭いが混ざっている。

  「おっ……おっ……」

  牛獣人はその場に俯せでへたり込み、まだ感じているのか声を上げている。見れば、目がトロンとしていて、快楽に酔い痴れているようだ。にしても、ただのセックスでこんなになるのか。

  どうも俺から出ているフェロモンみたいなのやら、体液自体に発情効果があるようだ。身体が馴染んできたのか、そういうのが頭でも分かるようになってきた。

  「あ、ああ……チンポ……」

  うわ言を吐く牛怪人が、言葉通り俺のチンポを求めて這ったまま近付いてくる。このまま放っておいたらこいつは俺のチンポを、仔牛が乳を求めるようにしゃぶって来るのは目に見ていた。

  「おい、止めろ」

  俺は前足で牛怪人の頭を掴んでその動きを止める。すると、意外にも素直に這うのを止めてその場に留まった。

  「……」

  「えーっと……お前は俺の性奴隷だ。チンポが欲しけりゃ俺に従え……?」

  「ウッス!」

  あまりにも言い慣れないことで、最後疑問になってしまったけど、通じてしまったようで、牛怪人はサッと立ち上がって敬礼する。明らかに単なる催淫を超えているけど、使えるものは使わせて貰おう。

  「じゃあ……まず、お前の名前は?」

  「ストロング・ブルッス!」

  「そうか。ブル、お前の能力は?」

  「はい、超怪力ッス! こんな木くらいだったら一発ッス!」

  そう言いながらブルは近くのちゃんと成長している木の幹を掴み、そのまま握力だけで握り潰した。おお怖っ、俺、あれに潰され掛けてたのかよ。

  「お前を……造った? 改造した組織は、どんな組織なんだ?」

  「はい、総統様率いる【ビーストキングダム】は、人間を獣化怪人、獣人に改造して世界征服を目指す組織です! 世界征服の暁には、全人類獣人にして、オスケモハーレムを築くために、現在組織拡大中ッス!」

  んー、狂気。とはいえ馬鹿馬鹿しいと一蹴出来る程、楽観的になれる相手でもないのは、目の前のブル、それに俺の存在がよく示している。こんなヤバい技術、当然一般技術じゃないし、ヒーローみたいなごく一部の超人以外超能力なんて持ってる人間はいないのに、超常の力まで持たせられるなんて、結構ヤバイだろう。

  「んで、なんで俺は殺処分なんだ?」

  「総統様は獣人以外に興味がないので、獣の分類になるご主人様は失敗作扱いになるからかと」

  「それだけで?」

  「はい」

  相手は悪の組織だ。倫理観なんて求める方がどうかしている。にしたって、人を改造しておいていきなり殺処分はないだろう。

  「……よし」

  復讐、というと少し違うが、このまま放っておくのは寝覚めが悪い。どうせ、人里には戻れないし、あるような気はしないにしても、元に戻る方法とかないかを探るのは悪いことではないだろう。

  「お前以外に俺を追ってる奴はいるのか?」

  「はい、俺の上司の、フロスト・ウルフが担当しています!」

  「フロスト……そいつはどんな奴なんだ?」

  「はい……―――」

  ---[newpage]

  ストロング・ブルから聞き出した情報を元に、俺は策を講じてみることにした。って言っても、正直アホらしい方法だし、上手く行くのか甚だ疑問ではあるが。

  「おうブル、始末して来た……か……?」

  森の中で待っていたのは、青い毛皮に覆われた狼獣人だった。ブル程では無いにせよ、雄の獣人らしく体躯が良く、十分マッチョと言える。なんでも特殊能力を持っていて、触れたものを凍らせたり、その延長線の氷を纏って戦うんだとか。普通に超能力タイプのヤバい戦闘能力持ちという事になる。

  「おい、始末しろって命令だったろ。捕まえて来れるなら、十分殺れたよな」

  フロスト・ウルフの手に氷の鉤爪が作られる。殺しはボスに止められているため仲間を殺すような事はないが、任務に失敗した部下に対して容赦なくその力を奮う残虐さがあるというのも聞いていたが……本当にブルの言っていた特性があるのか? イメージとはかけ離れてるんだが。

  「ウルフ様、見て下さいよこいつのチンポを!」

  予定通り、ブルは俺を掲げて股を開かせて、今は勃起していないチンポを見せようとしている。それをウルフはじっくりと見て来るものだから、さすがに恥ずかしくなって来た。いっそもっと近付いてきてくれた方が、色々手っ取り早そうではあるんだが。

  「ほーう……」

  「デカいでしょ!」

  「まだ分かんねぇなぁ」

  「んっ……!」

  そいつは躊躇なく俺の獣チンポを舐めて来る。玉を一舐めして、すぐにチンポの内側へと舌を入れ込み刺激して来た。上司とか言ってたのに、舌遣い上手くて気持ちいい。

  こいつも、欲しいな。

  「ふぅん、良いじゃないか。下ろせ」

  「はい」

  ブルは俺を地面に背中から下ろして、ウルフが丁度チンポに跨れるようにセッティングする。よし、いいぞ、本当に上手く行くとは。

  「そんじゃ、愉しませて貰うぜ!」

  「んんっ!」

  ウルフは俺の勃起したチンポに跨り、特に解した様子もないのにそのまま腰を下ろして挿入させて来た。想像していた以上の上物で、ブルのケツも良かったけど、こいつのケツも搾り取ろうという意志を感じる。

  ブルから聞いたのは、フロスト・ウルフがドウケでチンポに目がないというものだった。流石にそんなアホなことあるかと思ったけど、本当に上手く行ってしまうのか。オスケモハーレムとか言ってたし、上に行く程ウケをやらされている可能性もあるか?

  「ハッハッ、こいつは、なかなか、いいぞ!」

  俺の上で、狼獣人が無遠慮に跳ね回り、やらしい水音を立てている。さっき出したばっなのもあって、気持ち良さに腰が退けてしまいそうだ。

  「んひっ!」

  「どうしたどうした! ああ、獣じゃ腰なんて振れないかぁ?! じゃあ、もっともっと、気持ち良くしてくれよな!」

  ウルフの責めが加速する。全身を使って動いて、ケツで俺のチンポを責め立てる。棘付きのチンポなのに痛くないのかって思ってしまう余裕ももうなくて、あっという間に頭が真っ白になって来た。

  「あんっ、もう、出る……!」

  あっという間に射精してしまい、フロスト・ウルフの中に出した。一瞬意識が吹っ飛びそうになったけど、大事なのはこれからだから、意識をしっかり保つ。

  「へへっ、だらしねぇ……なぁ……?」

  元々色狂いだったから、先走りだけでは何も感じていなかったようだが、どうやら精液の催淫効果を実感して来たようだ。狼の余裕のあった顔は一気に耳まで赤くなり、息は荒げ呼吸が不規則になっていた。

  「な、何が、どうなってぇ……!」

  「へっ、そのまま堕ちちまいな!」

  「あおおおん!」

  一発突いてやるだけで、フロスト・ウルフは射精した。ブル程では無いにしても、凄まじい勢いでザーメンを吐き出して、俺の顔にまで掛けて来やがる。けど、ここまで盛大にイッたら、流石に堕ちてるだろ。

  「あ、あうう……」

  なおも俺の上で腰を振り続けるウルフ。射精したばっかだというのに、全然発情しっぱなしのようで、ゆっさゆっさと腰を振り、性を貪っている。気持ちいいのはいいけど、何かこうなってくると、物足りなさを覚えて来た。

  「わぅう……チンポ……ザーメン……ゲヘヘッ……」

  腹で催淫ザーメンを吸収して、更にザーメンを求めている姿は、残忍な獣化怪人の幹部などではなく、雌犬以下の淫乱肉便器に過ぎないな。

  「おいブル、紐を解け」

  「はい、ご主人様!」

  俺の命令を聞いて、すぐにブルは俺を拘束しているロープを引き千切る。雑だけどあの手でちまちま解くくらいだったら、この方が早い。

  「よっと」

  俺は翼を大きく羽ばたかせて立ち上がり、そのまま体勢を逆転させてウルフを押し倒した。

  「おらぁ! 四つん這いになれよな!」

  「はいいい!」

  自らの意志でウルフは身体の向きを、チンポを軸に変えて、四つん這いになる。こんなあっさり堕ちると、なんか身体に悪そうな……そりゃ、淫毒は身体に悪いか。

  「おらよ!」

  「キャイン!」

  一発腰を振ってやると、犬そのものな鳴き声を上げるウルフ。こりゃ、エロいな。狼のくせに雑魚く鳴いていると、本能が完膚なきまで屈伏させて、下僕にしてしまえと声を上げて来る。そんなの、やるに決まってるだろ。こいつにももっと種付けしてやって、完全な性奴隷にしてやる。

  大量にザーメンを出したってのに、まだまだ元気なチンポをピストンして、ウルフの尻穴を犯すと、さっき出したザーメンがグチョグチョと音を立てながら零れ出て、卑猥な水音を奏でる。そこにウルフの嬌声が合わさり耳に届くと、興奮が加速する。

  「キャンッ! キャインッ!」

  「ケーッ! もう一発、くれてやる……!」

  深々チンポを打ち付けて、二発目の射精をする。ブルに捻じ込んだのも合わせて三回目なのに、全然勢いが落ちずに、ウルフのケツからザーメンが噴き出る。

  「ふぅ……よし、フロスト・ウルフ、お前も俺の性奴隷だ。いいな?」

  「はいぃ……」

  ふらふらの状態で立ち上がり、ケツからザーメンを垂らしながらも敬礼して忠誠を誓うウルフ。こんなにあっさり怪人を快楽堕ちさせる精液って、なかなかヤバい能力だよな……俺を処分しようなんて不逞輩共は、見る目が無さ過ぎるだろ。

  「よしよし。それじゃ……そうだな、【ビーストキングダム】について、詳しく教えて貰おうか」

  「はい、何なりとお聞きください!」

  「じゃあまずは、組織にいる人数を教えろ」

  「はい! 総統様と獣化怪人が三十人、研究員が三人、後は実験体のストックが何人かいます!」

  三十か……結構多いな。ヒーローじゃないから詳しくは分からないけど、特殊能力を持ってる怪人がそれだけいると、色々ヤバそうに思う。

  「お前ら以外、他にどんな獣人がいるんだ?」

  「はい! 様々な種を作り出す実験の過程で生み出された獣人がいて、俺のような肉食獣からこいつのような草食獣、鼠みたいな小型のものまで、幅広いオスケモがいます!」

  オスケモ限定なのか……拉致されたのがあれだったのもあるし、総統様とやらがそういう界隈の人間なんだろう。オスケモハーレムが目標ならそりゃそうか。

  「そういや、俺みたいに処分される奴ってどれくらいいるんだ?」

  「いえ、獣になってというのは、俺の知る限りではいませんでした。半端に人間パーツが残ってるとかはありましたが」

  「じゃあ、俺みたいなこう、合成獣的な獣人は他にいるのか?」

  「いえ、貴方様が初の実験体です」

  うーん、となると初の試みが失敗したって形だったのか。にしても四つ足NGって、どういうことなんだか。

  「じゃあ、お前達も元は人間なのか?」

  「はい、【ビーストキングダム】の獣化怪人は、全員元人間です!」

  そりゃそうか。ブルから聞いた目的からして、人工的に作られた生物である必要性がないもんな。けど、そうなるとだ……。

  「そうだ、そんな能力あるのに、なんで総統様とやらに従ってるんだ? 三十もいたら、反逆出来るんじゃないのか?」

  「いや、俺達獣化怪人は、改造直後に洗脳を施されて、総統様のチンポで絶対服従になります」

  「総統様のチンポはそりゃもう凄まじいんです!」

  なるほど……俺はそれをされずに放流される形になったのかだとしたら処分する前に洗脳しておけばよかったろうに。処分するなら無駄だって判断だったのか? 或いは、四つ足にチンポを突っ込みたくなかったか……どうであれ、ろくでもないな。

  ---[newpage]

  さて、服従させたこいつらはどうしたものか。案外ザルっぽいし、嘘の報告をさせてしまえば逃げられる気はするけど、怪人とはいえ、折角俺に絶対服従のオスケモが現実に存在しているのに、逃すのは勿体ないよなぁ……。

  ブルとウルフの方を見る。まだ発情作用が残っているのか、勃起して息を荒げている。こんな姿を見ていたら、結構出したってのに俺までまた勃起して来た。

  こいつらを犯したい。完膚なきまで犯してしまいたい。

  沸き上がる本能と感情が重なり、行動に移す。

  「そうだな、ストロング・ブル、お前は四つん這いになれ」

  「はい!」

  命令してすぐに、ブルは俺に背を向けたかと思えばその場で四つん這いになり、わざわざ挿入しやすいように尻を上げる。俺の体液が媚薬な上に中毒性まで強いと来ていりゃ、すぐに欲しがるのも当然だ。

  「準備万端だな。そらよ!」

  「ぶもおおおお!」

  ブルのケツへと、チンポがすんなり入り込む。この図体に見合うデカいケツが、なかなか具合が良い。チンポが、ザーメンが欲しくて堪らないのか、ケツがきゅうきゅう絡み付いて来て、俺のチンポを滅茶苦茶に刺激してくる。

  「ほらウルフ、ブルの背中に乗って、俺にチンポをしゃぶらせな!」

  「はい!」

  チンポをぶち込まれる命令ではなくても、ちゃんと命令は聞くようだ。ブルの図体がデカいから、ウルフが乗っても平気そうにしている。扇情的に股を開いて勃起チンポをこれでもかと見せて来るウルフ。

  「あひんっ!」

  俺はすぐにウルフのチンポを咥えてやる。嘴じゃ上手く出来ないかと思ったけど、案外しっかり咥え込めて、ウルフのチンポを刺激してやれる。体液は何も精液だけではない。唾液だってれっきとした体液だ。淫毒効果も十分あるようで、明らかに反応が良い。

  「おほっ、ぶもぉ!」

  「あひんっ、キャインッ!」

  ブルに対して腰を振りながらも、ウルフのチンポを舐める。チンポしゃぶるのに慣れてるわけではないけど、別に未経験ではないからなんとでもなっている。

  「わおおおん!」

  「んおっ!」

  ダイレクトに刺激していたからか、ウルフはあまりにもあっさり射精して、俺の口にザーメンを吐き出してくる。飲めるくらいの量を出しやがって、お世辞にも美味いとは言えないものの、妙な興奮があるな。

  「ぶもおおお!」

  俺が種付けする前に、ブルはまた射精していた。既に先走りの淫毒効果だけで効いてイクくらい効力が出ているみたいだ。自分にはそこまで効力がないけど、少なからず影響を受けているようで、凄まじくムラムラしている。

  「へっへっ、おらぁ、まずは一発、くれてやるよ!」

  「ぶもおおおおおおお!!」

  すぐ欲望のままに射精してストロング・ブルに中出しする。ザーメンの催淫効果が強いのか、ブルは今さっき射精したばかりだというに、更に精液を吐き出してザーメンの水溜まりがまた出来ていた。

  「わおおおおおおん!!」

  何事かと思えば、ウルフまでまた射精して、俺の口に更にザーメンを吐き出してくる。人間だったらとっくに枯れ果てていそうなものだけど、まだまだ出るみたいだ。

  「あっ、あっ、まっ、待って……!」

  「っぷ、そう言われると、いくらでも弄りたくなるな!」

  「んひいいい!」

  一度ウルフのチンポを吐き出して、まだまだ淫毒効果で勃起したままのチンポを、嘴の先で突いてやる。既に敏感になっているウルフはその一突きだけであっさりまた射精した。まだちょっと出るくらいだけど、そろそろ出なくなってもおかしくない状態だ。

  「っと、お前も休ませねぇぜ!」

  「うぎいいい!」

  ウルフが飛び掛けている内に、また腰を動かしてブルの方を責める。既にドロドロでガバガバなケツマンはもうケツマンとしての価値があんまりないけど、最早蹂躙という行為に興奮を覚えているから、俺もちゃんと気持ち良くなっていた。

  「あう、また、出るぅうう!!」

  「んおおおお!」

  既にガバガバになっているブルは、またザーメンを吐き出す。精液どころか弄ってもない乳首からも液が落ちている。ザーメン中毒っぷりが加速してきているのが目に見えていて、俺自身もまた射精してしまう。

  俺だってとっくに空っ欠になって、倒れていてもおかしくないくらい出してるのに、まだまだイケそうだ。

  「おら、交代だ」

  「「はひぃ……」」

  既に限界に見えるというのに、命令一つで限界を超えようとしている。さすがにイクのが逝くのに変わる前には終わらせておかないとだが、まだイケるだろ。

  チンポをブルから引っこ抜いて、ウルフを四つん這いにさせる。さすがにウルフの背にブルを乗せるわけには行かないから、脇に立たせて、ブルのデカチンを顔の横に置く。

  「おら、よ!」

  「ヒンッ!」

  すぐにチンポをウルフのケツに突っ込み、無遠慮に腰を振る。ドウケというだけあり、多少緩いながらなかなかの上物で、チンポを搾り取る気概が、ここまで蕩けていてもまだ感じられるのはなかなかだ。

  「っと、テメェのはデカすぎるな」

  「んぼぉ!」

  ブルのチンポも咥えてやろうとかと思ったけど、デカ過ぎるからひとまず先っぽを嘴で突いてやると、刺激が強かったのかそれだけで射精しやがった。

  ひとまずブルは置いておいて、改めて腰を振りウルフを責める。上半身は鷲ながら、下半身が獅子なせいか滅茶苦茶にセックス出来る身体だという自覚が出て来た。そう思うと、射精を我慢する必要なんてないんだな。

  「おらぁ!」

  「キャンッ! ひっ、あっ、やっ……!」

  すぐ一発出して、出しながらまだ腰を振り続ける。精液の媚薬効果を受けたウルフは情けない声で鳴いて、あっさり出したのにも関わらず責めが続いているのに、さすがに命令があるとはいえいい加減止めて欲しそうだ。

  「止めねぇ、よ!」

  ぐちょぐちょびちょびちょ、卑猥な水音と叫び声のような嬌声が森に響き、最早周りの事なんて気にならない。殺されそうに逃げてたとか、こいつらが追ってだったとか、獣にされたとか、そんなのどうでもいい。今はただ蹂躙して、快楽を貪れればそれでいい。

  「はぁ、はぁ……」

  「えへへ……」

  「んぼお……」

  散々っぱらぶち犯したせいで、さすがに疲れた。疲れたのはまぁいいんだ。問題は、ストロング・ブルとフロスト・ウルフが、その、ぶっ飛んでしまって、さっきからペチペチ叩いても命令してみせても、全然反応がないのだ。

  困った。こいつらに偽りの報告をさせれば、取り敢えず生き延びるのには困らなかったはずだったのだ。なのに、こんなぶっ壊れていては、まともに命令を聞けるか分かったものじゃない。

  さて、そうなると、こいつらを引き連れてか、置いてかして逃げ出すか。そんな選択は有り得ない。何故俺が退かなければならないんだ。三十人もオスケモがいるんだぞ? どいつもこいつもチンポで屈伏させられれば、【ビーストキングダム】の総統様とやらが目指すハーレムは、俺のものになる。

  良いじゃないか。俺をこんな姿にしやがった奴らなんだ。こんなに出しても足りない性欲を発散させるのは当然のことだよな?

  「おいお前ら、起きろ」

  「へへっ……」

  「ぶもぉ……」

  「ったくポンコツ共がよぉ!」

  涎を垂らして起きる気配のない、丈夫そうなブルの頭を前足で掴んでから持ち上げて、思いっ切り地面に叩き付ける。

  「ぶもっ!?」

  「とっとと目ぇ覚ませ。性奴隷の分際で、俺の手を煩わせんじゃねぇよ」

  起きるまで頭を地面に叩き付けて、ようやく目の焦点がマシになってきた。それでもチンポ中毒には変わりないようで、目を向けるのは俺の顔ではなく俺の股間だった。

  「おめぇもさっさと起きろっての!」

  「へぶっ!」

  さすがに頭はヤバそうだからと、俺はウルフの腹に前足を下ろす。幸い鉤爪がぶっ刺さるような事はなく、ちゃんと腹パンして多少正気に戻せたようだ。

  「これから【ビーストキングダム】に殴り込みに行く。各個撃破出来る進入路を教えやがれ」

  「えーっと……確か崖下に排水路が……」

  「けど、あそこは隠されてて……」

  「そうかよ。じゃ、案内しろよな」

  俺はウルフの前にしゃがみ、背に乗るように促す。さすがにこいつならまだ乗せれるはずだ。

  「え、俺は?」

  「適当に走って着いて来い」

  別に連れてく義理はない。どうせチンポ淫毒中毒になってる以上、着いてくるしかないからな。

  背中の翼を羽ばたかせ、俺は飛び上がり大まかな方向を確認してから、低空飛行で【ビーストキングダム】のアジトへと向かう。

  待ってろよ、獣人ハーレム。

  ---