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なぜかオムツが取れないケモヒーローのお兄さんはずっと子供扱いされてしまうらしい。
(…終わった…これ…本当に…終わっただろ…。)
往来の人々の視線を感じる。当然だろ…真昼間から街中で
大人がオムツ姿で連れ回されているんだからな…。
時折…笑い声も聞こえる気がする…この街の住人達も…
守ってくれる筈のヒーローが…こんなにも情けない姿を
晒してくるとは夢にも思わなかっただろう…。
いっそのこと…自分自身が本当に子供だったら許されたの
だろうか?…などと…絶望的な状況に陥っていたせいか…
そんな…ありもしないことが頭をよぎる始末だ…。
商店街を出る頃には魂が抜けきったような状態で…私は
男に手を引かれて街中を歩いていた…と思う。もう正直
まともな意識を保っていることは難しかった…。そして
男の住むマンションまで戻ってきてから…私はようやく
ズボンを穿かされて解放されたのだが…。
「これだけオムツを穿いてるってことを意識できれば
甘えた考えを捨てられるだろう?オムツを穿いてりゃ
いいなんて考えてたらいつまでもガキのままだぜ?」
「いや…意識は出来てもヒーローとして社会的に
終わったら意味ないだろ…。もう終わりだ…。」
私が力なくそう口にすると男は…。
「ガキが周りに迷惑かけるなんて当たり前だろう?
終わりってなんだ?それにヒーローごっこだって
いつでも出来るだろ?何言ってんだよ?」
気に留めた様子もない、この男こそ何を言ってるんだ…?
「ガキがオムツ汚して替えてもらうのは当たり前で
誰もそんなこと気にして生きちゃいねえだろうが。」
本当に子供だったらそうだろうが私は大人で…。
「ガキが難しい顔してんなよ。また訓練してやるから
オムツ…卒業したいんだろ?俺が手伝ってやるぜ。」
ダメだ…話が通じる気がしない…。もういい…。
「わかった…私がお前に手伝いを頼む気になったら
また会いに来る…それでいいか?」
「おう。でも目上の人にお前はダメだぞ~?次回は
その辺もちゃんと教えてやるからな?また来いよ?
ガキが好きなお菓子も用意してんだから…。」
お菓子って…流石にそんなもんで釣られんだろう…。
私は…大人で…ヒーローなんだから…。
[newpage]
男と別れて…ヒーロー本部に戻る…。今日こそは確実に
ヒーローを辞めないといけないだろう…足取りは重たいが
逃げるわけにもいかない…。今日もすれ違うヒーローや
関係者にしきりに挨拶をされ…その度に私は今日のことが
話題に出ないかビクビクしていたのだが…みんなニコニコ
するばかりでオムツの話題が出ることはなかった…。
やっとの思いで支援室まで辿り着いた。結局、誰かに咎め
られることもなく…それにしても会う人のほとんどが私に
お菓子を渡してくるんだが…催し事なんてあったけか…?
そんな考え事をしていると支援室の扉がノックされて…。
「室長~。いらっしゃいますか?失礼しますね?」
「は、はい!ど…どうぞ、お入りください。」
緊張が走る。部屋を訪ねてきたのは事務方を担う新入の
ヒーローだった。わざわざ訪ねてくるということは…。
「あ、いらっしゃいましたね。これ皆から差し入れです。
自分預かってきました。一気に食べたらダメですよ?」
そこにはカゴに盛られたお菓子があった。なんだ…
商店街の件じゃないのか…。っていうかお菓子って…?
「あ、ありがとう…。…ところで今日は私に関して
話があったり…何かを聞いたりはしていないか…?」
「室長の話ですか?う~ん…特に何も聞いてないです。」
何もないと聞いて少しだけ安心してしまう。今を凌いだ
ところでどうしようもないし、我ながら往生際が悪いとは
思うのだが…聞かずにはいられなかった…。
「そ、そうか…それならいいんだ…。…ところでこの
お菓子はなんだい?何か催し事でもあったかな…?」
「いえ?何もやってないですよ。」
だったらこのお菓子はなんなんだろうか…。わからん…。
「そう…か。…そういえば、最近よく皆さんから
お菓子をいただく気がするのだが…。」
「…?そりゃあ…みんな室長に食べてもらいたいと
思ってるんですよ。室長は人気者ですからね。」
私が人気者?一体…何の話だ?ヴィランはおろか子供や
ヒーロー達にも好かれるどころか避けられてる私だぞ…?
「それでは自分、失礼します。お菓子を食べたら必ず
歯を磨くようにしてくださいね。」
そう言って事務方のヒーローは部屋を出ていった。
まあ、食べたら磨くのは常識だろう…念を押す…か?
というかなんでお菓子なんだ?確かに子供の頃は好き
だったが流石に大人になったら嗜好が変わってしまい
ほとんど食べなくなったんだが、ちょっと多すぎる…
とてもじゃないが食べきれないな…みんなの気持ちだと
言われてしまうと安易な処分は出来ないし…。いや…
そうでもないかもしれない、ヒーローとしての職を失えば
食事を摂るのも苦労するようになるかもしれない…。
日持ちしそうなやつだけでも別にしておくか…私はそんな
消極的な考えを巡らせてお菓子の仕分けをはじめた…。
だが、そんな必要は何故かなかったらしく…何日経っても
ヒーローとして室長としての活動を続けられた。自分でも
よくわからない…あんな痴態をあれだけの人数に見られて
通報の1つもないだなんて…私はそんなに知名度が無い
のか…?いや、私がヒーローだとわからなかったとしても
大人がオムツ姿で街中を歩いていたらそれだけで報告なり
ある筈だろう…。そう思うのだが本当に何も起こらない。
いつヒーローをクビになるか怯えながら…いつも通りの
日常は続いていく…。腑に落ちないが咎められないことに
私は安心してしまう。何かがおかしいとは思うのだが…。
そういえば…気に留めることでもないが、おかしいことが
もう1つあって…誰かが支援室にあるお菓子を食べている
みたいなんだ。いや、別にそれは構わないが食べるなら
包み紙とかはキチンと片付けておいてほしいと思う。
いつも食べっぱなしでデスクの上を散らかしていくんだ。
というか些細なことはともかく…とりあえずは今、私が
抱えている問題をなんとかしないといつまでも怯えながら
ヒーロー活動をしないといけない。このオムツの問題と…
あのヴィランに敗北し続けていることだ、悔しいが原因が
どちらもわからない…負ける筈がない相手なのに…それに
当てにしていいかは判断に困るんだが…オムツのことで
相談出来るのがこの男だけなんだ…。正直進展はなさそう
だから、もう会いたくはない…だがこの件を解決しないと
他のことに集中出来ない…。それが原因で何度もあの男に
会いに行くことになってしまった…。
[newpage]
もう何度目だ…今日もまたあの男に会いに来た。そして
何度会っても結果は変わらない。戦闘に敗北してオムツを
濡らして交換される。敗北する都度、色んな場所で男に
面倒を見られてしまい…その度に大人としての尊厳が…
ヒーローとしてのプライドが削れていく…。
「おっ!今日も来たな?上がっていいぞ!」
「だからいつも言ってるだろう!?私と勝負を…。」
「いいじゃねえか。部屋にはガキが大好きなお菓子を
いっぱい用意してんだからよ…。」
「わ、私は…お菓…子…な…んて…?す…きじゃ…?」
…?なん…だ…私は…何を…?頭が…ぼぉ…として…?
「そう、好きだろ?お菓子。いっぱいあるぜ~。」
おかし…って…ぼくが…だいすき…な…?あまくって…
たべてると…しあわせ…なん…だ…それが…おへやに…
いっぱい…?…たべ…て…いいの…かな…?
「いいぜ~。たくさん食べて大きくなれよ~。」
わぁ…!…いっぱいだぁ…!どれにしようかなぁ…?
あむっ!これ…おいしいよ?こんな…たべて…いいの?
「ガキが遠慮すんじゃねえよ。ジュースのおかわりも
いるか?ガキのうちから我慢し慣れたらダメだぜ?」
うん!…じゅーすもおいしい!おじちゃん!おかわり!
「おいおい…こんな素敵な兄ちゃんに向かって…
おじちゃんはねえだろ?せめて兄ちゃんって呼べよ。」
えっと…じゃあ。にいちゃん!おかわりちょうだい!
「あいよ。まだたくさんあるからな~…。」
「…?…っ!?…わ、私は何を…っ…!?」
「ん?急にどうしたんだよ?居眠りでもしたか?」
「寝てなんか…って!?なんで家の中に…っ…!?」
さっきまで玄関にいたはずだ…それがなんで家の中に…?
「おめえこそ何を言ってんだよ?お菓子があるって
言ったら喜んで部屋に入ってきたくせによ…。」
…はっ!?そ、そんなことするはずが…ないだろ…っ!?
「見てみろよ、その食べカスを…それ全部おめえが
食べたんだぜ?口の周りにもいっぱい付けて…。」
テーブルの上にあった鏡を見るように促され自分の姿を
確認すると男が言った通り口周りが汚れている…。
「お菓子に夢中になっちまうなんてやっぱりガキだな。」
「ち、違うっ!?わ、私はっ…大人でヒーローだっ!
今日こそ…お前を捕まえるんだからな…っ!?」
咄嗟に立ち上がり相手に向かおうとするが…足元がよろけ
男に抱き着く形に…私は男に背中をポンポンと叩かれた。
「こらっ。室内で危ないだろ?やんちゃだな…仕方ねえ
今日は部屋ん中で相撲でも取るか…ん?その前に…。」
男はそう言うと私の股間を鷲掴みにした。
「オムツを替えなきゃな?あんなにジュース飲むから
もうパンパンじゃねぇか…溢れちまうぜ。」
「ジュース…っ!?そんなもの…飲んでなんか…っ!」
そんな…最近は飲み物も飲み過ぎないようにって…
気を付けていた筈なのに…っ!私が穿いていたオムツは
いつの間にか濡れて大きく膨らんでいた…。
「…さっきからどうしちまったんだよ?ほらっ、あれだ
おめえがほとんど飲んじまったんだぜ?」
男の目線の先には紙パック…1リットルほどが入る容器…
嘘だろ…?あれを?…私が無意識のうちに飲んだ…?
「おいしい、おいしい、おかわりって…何度も何度も。
ったくガキは自分の都合の良いことしか言わねえな。」
すると男はオムツを替える道具一式を持ってきて…。
「さあ替えるぞ?…いや、待てよ。ちょっと待ってろ。」
男は立ち上がり部屋の奥から何かを持ってきた。
「ガキが可愛いって、ちょっと甘やかし過ぎちまったかも
しれねぇ…それは俺が悪い。ちゃんと教えてやらねえと
わかんねえもんな?少しばかりお仕置きをするぞ?」
「な、何を言って…っ!?やめろっ!?…触んなっ!」
「反抗的だな?俺たち大人はガキが悪いことをした時には
きちんと叱ってやんなきゃいけねぇ…俺は心を鬼にして
やるぞ!これはおめえの為なんだ…わかってくれよ?」
持ってきたシートを私の下に敷き…男は濡れたオムツを
やわやわと揉みはじめる…。男が少し力を入れただけで
オムツから小便が染み出してシートを濡らしはじめた。
「ほら、これでガキも自分がやったことがわかんだろ?」
「も、漏れ…て…っ!?わ、わかったからっ…!?」
たぷたぷのオムツごしにぐしゅぐしゅと音を立てながら
揉まれ続けて…私の性器は反応しはじめてしまう。
「いや、わかってねぇ。ちゃんとわかるまで教えてやる。
ジュース飲み過ぎてこんなにしちまったんだ、ちゃんと
反省して、ごめんなさいできるまで付き合うからよ。」
「だ、だからっ!やっ…やめ…っ…!?」
ここ最近のごたごたもあって…そういったことを処理する
時間も全然取れてなかったせいかオムツの上から揉まれた
くらいで…こんな状況なのに…くそっ…わ、私は…っ!?
「自分がやっちまったことをちゃんと見るんだ。飲みたい
からって我慢せずに飲んじまったら…こんなにオムツを
濡らしちまうんだぜ?もうやったらダメだぞ?」
「も、もう…~っ!?…触ん…なっ…~~っ!?」
大量の尿を限界を超えて吸い取ったオムツの吸収体は
今まで経験したことがない感触をしていて…男の手で
揉まれることで…まるで別の生き物のように動き出す。
「オムツがおしっこでいっぱいじゃねえか…こんなに
お漏らししちまって…しょうがねぇやつだな…。俺が
しっかり躾けてやるからな。安心して任せておけよ?」
「は、離し…っ…~っ!?あ…っ!…~~っ!?」
「どうだ?恥ずかしいだろ?漏らしちまったってことを
ちゃんとわかってきたみたいだな。偉いぞ~。」
「や、めっ…揉む…っ…なぁ…っ!?…~~~っ!?」
や、やばい…もうっ…こ…れ以上…され…たら…っ!?
「よしよし、きちんと反省出来たな?敷いてたシート
までこんなに濡らしちまって…気持ち悪かっただろ?
そろそろオムツを替えてやるから…なっ!」
「っ~~!?う…ぁ!…っ…!…~~~っ!?!」
男がこれで終わりという合図のつもりだったのだろう
少し軽めにオムツを叩くと私は限界を迎えてしまった…。
ただでさえ大量の小便で膨らみきっていたオムツを揉み
しだかれ決壊して、もうその機能を果たせなくなっていた
それの中で…何度も射精してしまう…。
「ふ…ぁ…っ!?なん…で…っ!?止まらなぁ…っ!?」
久方ぶりの絶頂に大量の精液が出続け…それが終わると
射精の為に塞き止められていた小便が次は自分の番だと
言わんばかりに勢いよく出はじめて止まらない…。
「あらら…まだこんなに溜め込んでいやがったのか…。
まあ、てめえもこれで懲りたろ?ジュースもほどほどに
しとかないとこうなっちまうって、わかったな?」
「あ…あ…ぅ…。…う…ぁ…。…。」
床に敷いたシートでもカバーしきれないくらいの小便を
漏らして…私は力が入らず…ぐったりとうなだれた…。
その後、男が私の粗相の後始末をしてくれたのだが…。
「ん?なんだ白いおしっこもオムツに出しちまったのか?
ガキのくせにちゃんと男の子なんだな…まあ、これで
少しくらいは大人に近付けたんじゃねぇか?」
そう言われながら…男にそれさえもキレイに拭き取って
もらい…世話をされて、私は顔を真っ赤にしてしまう…。
鮮明な快感の余韻と…それを男に見られたショックで…
少し回らない頭で男のマンションを後にした…。どうして
こうなったんだ…今日は男に負けるどころか勝負さえして
いない。それどころか会うなり、お菓子とジュースを提供
されて…飲み食いをした結果…盛大に失敗して男に仕置き
された挙句、漏らすし…い、イかされて…世話されて…。
こ、このままでは…まずい!ヒーローとして、大人として
これ以上…落ちぶれる訳にはいかない!しっかりしろ…
リヒター、あの少年にこんな情けない姿を晒すのか?いや
違うだろう…私はもっと頑張ってオムツの世話になるのを
止めないといけないし、あのヴィランにも負けたままでは
いられないんだ!首から下げたお守りに手を当て…私は
再度、自分を奮い立たせた。あ、明日からは…今日までの
ようにはならないようにしなくては…!
[newpage]
ま、まず…とりあえずは現場での活動で勘を取り戻す!
あの男に会うのはそれからだ!私は停止されていた同行を
1日に1件だけという条件で上層部から許可をもらって
ヒーロー達の現場に顔を出すことにした。久しぶりに同行
したが以前に比べるとずいぶんと雰囲気が柔らかくなった
気がする。少しばかり休んでいたが、それまでの努力が
無駄でなかった気がして…ここ最近のオムツ関連の悩みで
落ち込んでいた心がわずかではあるが軽くなった。
3人組のチームに同行をすると早速ヴィランの集団と対峙
することとなった。…相手は6人。戦力差は私の能力で
カバーする!先行した3人の加勢に向かって走る…!
その時だった。ヴィランの1人が私に気付き停戦を要求
してきた…これは相当珍しいことだと思う。数で勝って
いる状況下、そう不利な展開ではない。相手にとっては
戦いを辞めるメリットがないのだ…。ヴィランは交戦の
意志がないことをこちらの側のヒーローのリーダーに
知らせて停戦に至った理由を伝えているようだ…。
離れていたので内容は聞き取れなかったが双方にとって
納得のいく理由だったらしくヴィラン達は去って行った。
「一体どうしたって言うんだ…?」
私が状況を把握できずにいるとヴィランとやりとりをした
ヒーローがヴィランとの交渉内容を聞かせてくれた。
「子供の目の前で争うのは本望じゃないんだそうです。」
子供…近くに居たか…?全然気付かなかったぞ…?
「自分もそう思います。ヴィランとは仲良く出来ませんが
我々との抗争を子供の目の前で繰り広げる訳には…。」
ヒーロー達も同じ意見らしく、子供の姿は確認出来ないが
…まあ、私もそういう状況だったら場所を変えるかな…?
「話のわかるヴィランで良かったな…?」
「ええ、室長のおかげですよ。現場に出てくれると
我々も活力をいただけます。またお願いしますね。」
「…?…ああ、またよろしく頼む。」
少し会話が噛み合ってない気がしたが私の事を必要として
くれるのなら…今日の同行には成果があったと言える。
同行を終え本部に戻ると本日同行のヒーロー達と別れの
挨拶を交わし…そしてお菓子をもらった。なんなんだろう
…最近はお菓子を渡すのが流行っているのか…?理由は
わからないがそういう習慣が始まっているなら私も何か
用意しておいた方がいいかもしれない…。何もしない訳に
いかないだろう、こういう付き合いは大事だからな…。
同行が早めに終わったので支援室には昼過ぎに戻ることが
出来た。ここまでの道中にも色んな方にお菓子を貰った…
腕に抱えた大量のお菓子を自分のデスクに置くことに…。
ただ、勝手に誰かが食べてくれるので不思議と部屋の中に
溜まっていくことはない。包み紙などのゴミをちゃんと
片付けていってくれれば完璧なんだがな…。
何気なく部屋を見渡すとなんだか可愛らしい小物が増えた
気がする。どうも訪問してきてくれる方々が置いていって
いるらしく…。私の表情や雰囲気が怖いから中和しようと
思ってくれてるのだろうか…?だが手段がどうであっても
近付くことさえしてくれないよりはずっといい。少しずつ
でも皆が慕ってくれるような存在にならなきゃな…。
それからも1週間ばかり、ヒーロー達の活動に同行させて
もらったんだが…どのヴィランとも平和的な解決をする
こととなった。皆が口を揃えて「子供の前では…。」と
言って暴れたりせずに去って行く。やはり子供というのは
世界の宝物なのだろう。いつしか戦わずにして争いごとが
収まるという逸話が私について回るようになった…。
…いや…本当に、何も…してないんだが…?
現場には同行するものの自慢の体術を使用する機会も無く
勘が取り戻せたかはわからないが本部での認知が広がり
より皆が協力してくれるようになったことは素晴らしい。
…あとはオムツの問題が解決すれば文句はないのだが…。
色々とやってはみるものの…何故か失敗は続いてしまい
私はオムツを手放すことが出来ずにいた。
現場には少しだけだが復帰して成果も得られたんだ…
今日こそはあの男に勝てるかもしれない。そう思って
1週間ぶりにあの男の元へと向かうことにした…。
[newpage]
「来たか。なんだよ、急に1週間も来ないなんて
寂しいじゃねぇか…待ってたんだぜ?」
男は本気だったらしく…本当に寂しそうにしていた…。
「ま、待っててくれなんて…言ってないだろう…っ!?」
「顔見せたと思ったら反抗期かぁ?また今日も負かして
から仕置き…いや、躾けしてやんなきゃな?」
「だ、誰が…っ!?今日こそは私が勝つ…!覚悟しろ!」
もう、これ以上は負けられない!これで終わりにするぞ!
公園まで移動し、いつものように勝負を挑みはじめる。
男と少し距離を取っていたおかげかはわからないが…。
「いつもよりはやるじゃん!俺は嬉しいぜ~。」
「お前を喜ばせる為に戦っちゃいない!」
「また…お前って。この間は兄ちゃんって呼んで
くれたのになぁ…。兄ちゃんは悲しいぜ…。」
「ば、バカなことを…っ!?言うんじゃ…っ…ないっ!」
渾身の一撃を当てる。よし!効いてる!本来なら今ので
決着が着くはずだが…本調子まではまだまだ遠い…。
でも、いつもよりはちゃんと戦えている…今だ…っ!
私はよろけた男に追撃を加えようとした…が…。
急に身体が重くなり力が入らなくなってしまう。
…っ!?…一体…何が…起こって…?
立っていることも難しく地面に膝を付いてしまった。
「効いたぜ?でも、それまでだな?やっぱりオムツが
取れないガキじゃ…俺には勝てねぇよ。」
男にそう言われて穿いているオムツが膨らんでいることに
気付いた。そ、そんなっ!?漏らしたことにすら…っ!?
「ヒーローごっこに夢中になっちまってオムツに漏らした
ことにも気付かねぇなんて…まだまだガキだな?」
「わ、私は…っ!?こん…な…っ!な、なん…で…?!」
小便は止まらず…オムツを濡らし続ける。次第にオムツの
重みに耐えられずに尻もちをついてしまった。
「こんなに漏らしちまって…早く替えてやんなきゃな?
でないとオムツから溢れちまうぜ。こっちに来いよ。」
手を引かれて進路を示されるが…私は力が抜けて立てない
…そんな私を見かねてか、私を男は軽々と持ち上げた。
「なっ!?お、おろせっ?!離すんだ…っ!」
私の方が身体が大きいのになんで持ち上げられるんだ!?
この間もそうだったが本来なら持ち上がる筈がないんだ。
対格差がありすぎる…これがこの男の能力なのか…?
「大人しくしとけよ?持ちにくいだろうが…さてと
今日はここでいいな?今、替えてやるからな。」
私は抵抗も虚しく公園にあるベンチまで連れていかれ…
仰向けに寝転がされるとズボンを脱がされてしまう。
そこは往来の人々はもちろん、マンションのベランダ
からも隔てるものが無く…見通しの良い場所だった…。
「だ、だからっ!?見られちゃう…っ…から…っ!?」
「オムツが取れねえガキが粗相してるとこをわざわざ
気にして見にくるやつがいるかよ。大丈夫だって。」
「そ、そんな訳あるか…っ!?…私は大人でっ!こんな
昼間から局部を晒してたら捕まるだろう…っ…!?」
なんで毎回この男にはこの正論が通じないんだ…っ…!?
「また、それかよ…。聞き飽きたって。駄々こねるなよ?
…そうだ。あとでお菓子やるから大人しくしてろよ。」
「お菓子…な…んて…?…ぅ?…おかし…くれる…の?」
…?…なん…だ…?わ、わたしは…な…にを…?…?
「そうだぞ~。ここでちゃんと 兄ちゃんの言うことを
聞いてオムツ替えが出来たら、お菓子と~…ジュースを
やろう!どうだ~?キチンとできるかなぁ?」
…うん!…にいちゃん…おむつ…かえて…?
「おう!待ってろよ~…。まずはちゃんと拭いて…。」
…あっ!にいちゃん…まって!…あの…ね…?
「ん?どうしたんだ?」
あ…のね?おむつ…かえる…まえに…ね?ぼくの…
ぐしゅぐしゅして…ほしいんだ…だめかなぁ…?
「あ?…あぁ~…。この前のか…そうだな。ん~…。
いや、ダメだ。あんなことしちゃダメなんだぞ?」
…え~。だって…おちんちん…きもちいいんだもん。
「ガキもちゃんと男の子だな?わかった。でもオムツの
上からはダメだ。変な癖を付けたら大変だからな?」
オムツを破って私の陰部を晒け出すと男はそれを握り…。
「ここはな?ちゃんとこうやって握ってすんだ?俺が
悪いヴィランでも子供には間違ったことは教えねぇ。
直接揉んだり触って…気持ち良くなんなきゃな?」
…うん!にいちゃん…おちんちんさわって…?
「しゃあねぇなぁ…今回だけだぜ?自分で出来るように
教えてやっからよ。勉強だ、覚えて帰れよ~。」
うん…!…ふぁ…っ!?にい…ちゃ…っ?!
「なんだ?ガキのくせにいっちょ前に気持ちいいのか?」
うんっ!…うん…っ!お、おちんちん…きもちぃ…!
「そっか…じゃあ少し強くするな。痛かったら言えよ?」
男は私の局部を揉む速度を上げ…刺激を強めた。
ふ…あっ…~~っ!?ちんちん…っ…~~っ!?
「痛くはねぇな?覚悟しとけよ…ここからもっと
気持ち良くなんだからな?」
更に速度を上げて私の局部は揉まれ…捏ねられる。刺激を
受けても硬くなりもしないそこはそのままの状態で…。
あっ…!…あぁ…!にいちゃ…!…にいちゃんっ!?
「もうそろそろか?いいぜ。出しちまいな!」
んぅ…っ?!…ふ…ぁ…っ!?…~~~っ!!?
勃起することもなく男の手によって絶頂を迎え…白濁を
まるで…おしっこのように漏らし出す…。
ふぁ…っ…お、おち…んちん…きもち…いい…よぉ…。
「上手に出来たな?ちゃんと出せて、えらいぞ~。よし!
それじゃあ…オムツ替えたら、お菓子を食べような?」
…うん!たべる…!…じゅーすも…のんで…いい?
「おう、いいぜ。でもこの間みたいに飲み過ぎるなよ?
大変なことになるってもう、わかったもんな?」
わかってるよぉ…ぼく…おとなだもん…。
「はははっ!まだ言うか?オムツが取れてから言えよ。
まあ、それまで特別に付き合ってやるからよ!」
うん…!…にいちゃん…ありがと…!
[newpage]
…なんだ…?あの男に会って…戦って、負けて…?から…
…?それから…どうしたんだっけか…?気付いたらまた
あの男の部屋でお菓子食ってたんだよな…口の中が甘い…
また室内で漏らしてオムツも取り替えられてしまうし…。
少しばかりふらついた足取りで本部へ戻ってきた。
今日はあまり人に会わなかったせいかお菓子を貰うことも
なく支援室に辿り着いたのだが…部屋を開けると…。
「室長!お疲れ様です!」「室長!おかえりなさい!」
数人のヒーローに出迎えられた…。一体どうしたんだ…?
「帰りが遅かったんで心配しましたよ~。」
「もう夕方の6時ですよ?5時には戻ってこなきゃ…。」
「そうですよ!室長の門限は5時なんですから!」
な…何を言ってるんだ…?…っ!?な、なんだこの部屋!
部屋の装飾が一新されている…まるで…子供部屋だ…。
「いったいどうなってるんだ…?」
「何を難しいこと言ってるんですか?こっちですよ。」
「そうですよ室長!そろそろオムツ替えなきゃ!」
「ななな、な、何を…言ってるんだ…っ!?」
なんでだ!?ヒーロー本部には知ってるやつなんか!?
「ほら!こっちですよ!住民の皆さんが室長にって!」
「特注のベビーベッドですよ!室長すごいなぁ…。」
「オムツを濡らしながら戦ってくれる室長に感動して
数十名の有志の方々から寄贈されたそうですよ。」
「す、数十名…っ!?お、オムツもバレ…っ!?」
すっかり忘れてたが…認知されてなかったんじゃなくて
認知されたうえで住民に受け入れられていたのか…っ!?
「みんな知ってますよ~。ほら脱いでください。」
ヒーローの1人が私のズボンをおろし…。
「や、やめるんだ・・っ!?」
「もうこんなにたぷたぷじゃないですか。」
「俺たちが替えてあげますからね!」
「室長は安心して任せてくださいね!」
「なんだ…どうしたっていうんだ…っ!?」
目の前の状況が理解できず…私は途方に暮れてしまう…。
『あれが認識を変えちまう能力ですかい?』
『そうだ…周囲の…そしてあのヒーロー自身の認識を
歪ませて…子供扱いをすることに成功した。』
『しかし…どうやってあんな強力な力の維持を…?』
『お守りに細工をしておいた。あれを持ってる限り…
あのヒーローはこの状況から解放されることはない。』
『はぁ…でも手放したら終わりじゃあ…。』
『これまでも…そして、これからも…あのヒーローに
とって唯一の思い出になるんだ。手放せんさ…。』
『そりゃ恐ろしい。お守りじゃなくて…まるで呪い…。』
『周囲を鼓舞する能力はいずれ我々の脅威になる…
早いうちに芽を潰しておかなければならない…。』
「やめっ!?やめるんだっ!?離せ…っ!?」
「もう~。抵抗しないで下さいよ、室長!」
「そうですよ!お菓子あげますから…。」
「…い…や…お、かし…なん…か…で…?…?」
あ…ぅ…。な…ん…?…ぼぉ…と…して…?
「室長いつもいっぱいお菓子食べてますよね?」
「包み紙も散らかしたまま夢中ですもんね~。」
…うん!おむつ…かえたら…おかしくれるの…?
「もちろん!ジュースもありますよ!」
…じゅーす!…おむつはやくかえよ!おかしたべる!
「言うこと聞けて、えらいですよ~。」
「室長は可愛いなぁ…流石は本部のマスコットですね。」
「誰が面倒みるかで揉めましたからね…。」
ねぇ!おむつ…はやくかえてよ!ぼくもう、まてない!
おわり
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