雄猫同士のじゃれあい

  「ぼくなんか…ぼくなんか…」

  クリームパンのような手で顔を隠しながら、

  家主のテーブルの下でうずくまる白猫くん。

  そんな白猫に寄り添い体で囲いこむように寄り添う

  キジ猫さん。

  「またフラれちゃったんですね~」

  と優しい笑みを浮かべながら残酷な言葉を囁く。

  「大丈夫ですよ~また気になる猫が見つかりますって~」

  「ううぅ~…っ!?」

  「みつかるまでは僕が癒してあげますよ…」

  「そ、そんな優しくされても…」

  「ツラいんでしょう…?今は僕の中で泣いていいんですよ?」

  「うっううわああぁんっ!」

  白猫くんの心はどん底に陥り不安定な状態で、

  誰のことを思っても、冷たく思えてしまい永遠に孤独なんだと嘆き喚いていた。

  顔をあげて目の前の現実を見ることすらできなくなるほど、追い詰められていた白猫くんには手を差しのべてくれたキジ猫さんは天使のように見えた。

  たとえキジ猫さんが度々同性の白猫くんに愛を囁く猫だったとしても。

  白猫くんは寂しくて心細くて仕方なかった。

  誰かにすがり付きたかった。

  「キジ猫さん、僕、もう立ち直れそうになくて、」

  キジ猫さんの首の下を見つめながら白猫くんは嘆く。

  「どうしたらいいんですか…?」

  「白猫くんはどうしたいんですか?」

  「僕、僕、寂しくて、凍えそうで、」

  「じゃあ、まずは」

  そう言いながら白猫くんの背中に頭を擦りつかせ、

  体を絡ませるキジ猫さん。

  「甘え方を学びましょうか…」

  「あ…あう…き、キジ猫さん、…」

  「あったかいでしょう。」

  「やっあっんんっ…」

  「何をそんなに恥ずかしがるんです?寂しかったら甘えていいんですよ…白猫くん。」

  そう言いながらもキジ猫さんは“いつものように”湿った息を吐きながら、白猫君のお尻に近い背中に自分の股を擦り付けている。それは白猫くんが背中に感じる毛並みとは違う感触と特段暖かい嫌な温もりとして感じられていて、いつもなら何も感じずそれどころか萎えていた白猫くんの股間からは小さいトゲちんがぴくぴくと飛び出て、興奮していた。

  「キジ猫さんっ…やっ、やっぱり発情してるんじゃないですか…っ」

  「ああっ興奮してますよ。でも白猫くん、私は強引にしたいわけじゃあないんですよ。」

  「んっん゛ん゛っハァッ…ハァハァ…気持ち悪い…ですけど…んっ入れられるのは嫌なんです…だからっ」

  「入れさせてください…っ」

  「は、はい…?」

  「キジ猫さんが優しくしてくれたからいけないんですよ…責任取ってくださいよっ」

  フニャアッとうつ伏せになっていた白猫くんが起き上がり、背中に絡み付いていたキジ猫さんを仰向けにすると、お腹を向かい合わせて正常位で白猫くんがキジ猫さんを押し倒した。

  「し、白猫くん…?」

  「キジ猫さん、大丈夫ですよ…痛くしませんから…精一杯甘えさせてください…!」

  「ま、待って、白猫くんのちんちんちょっと大き…」

  「誉めてもらえて嬉しいです…キジ猫さんってほんとは優しいんですね…」

  「ち、ちが…」

  「じゃあ入れますね。」

  ズブリと侵入してくる熱い異物感がずっとかわいく思って口説き続けていた白猫くんの巨根であることをキジ猫さんは一瞬理解できなかったが、白猫くんの幼げな息の乱れと共に自分の菊門の中を熱い肉棒でほじくり返されるのは、可愛がりの関係が逆転することによる猛烈な違和感と同時に被虐的な快感を目覚めさせるきっかけとなってしまう。

  「あっ…ぐっ…おっ…ぐおぉ」

  「キジ猫さん、ほんとうは攻めがやりたかったんですよね。でも僕も攻めがやりたくて、我慢できなかったんです。それで相手がいなくなっちゃって、悲しかったんです。寂しくて、寂しくて、」

  「でも、優しそうなキジ猫お兄さんなら相手になってくれるかもって思って…そ、そんな怯えた顔しないでくださいよ、やっと僕と一緒になれたんですよ?」

  「し、白猫くんの言うとおり、僕は入れるほうしか、そのやりたくなくて、メスイキはちょっと…」

  「じゃあ、開発してあげますから!」

  「えっ…?」

  「僕のちんぽが欲しいと言いたくなるくらいヤりましょうね。」

  「やっや…」

  「ダメですキジ猫さん。求愛したのはキジ猫さんですよ…責任取って頂けるまで放せません。」

  ■■■■■■■

  

  「えへ、やっぱりキジ猫お兄ちゃんの中、全部入るし、すごく気持ちいいし、言うことなしですね…」

  「お、おにい、ちゃん…?」

  「こういうことするなら、呼び名変えたほうが興奮するでしょう?あっキジ猫おじさんのほうが良かったです?」

  「いっいや…それより…にゃうぅ!」

  わかっているとでも言うようなタイミングで腰を浅いU字で振り突き、キジ猫さんのお尻の奥を固いちんちんで刺激する白猫くん。

  「それよりなんですか?ちんこがびんびんしてますね。我慢汁出して今にも出したそうなくらいびちょ濡れですよキジ猫おじさん。しごいてあげましょうね~」

  そう言いながら、三角柱な濡れてピンと立つ結露したテントのような赤いちんちんを自分でしごくように利き前足の肉球で撫で回し始め、もう一方の前足で、キジ猫さんの首に手を添えて、首根っこにキスするように毛繕いをし始めました。

  「やあ、やめ…ひゃいっいぎぃっ」

  情けない喘ぎを漏らしながら、キジ猫さんは涙を滲ませ、腰をびくびく跳ねさせ、びゅくびゅくっと、

  少しクリーム色な射精で白猫くんの毛並みを汚してしまいます。

  「まだ僕入れたばっかりじゃないですか?そんなに気持ちよかったんですか?僕まだイッてないのに先にイクなんて…キジ猫おじさんもしかして僕みたいな年下の子に責められるのが好きなんじゃないですかねぇ…射精したのにまた固くなっちゃって…」

  「そ、そんなつもりじゃ…」

  「いやあ…体は正直みたいですね…まだまだ夜は長いですから…ゆっくり馴らしてあげますね…」

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  とある日の昼下がり、他の猫がお昼寝したりしている時間に白猫くんはキジ猫さんと二人で空き地の土管の陰で盛りあっていました。

  白猫くんは四つ足バックでゆるゆるになったキジ猫さんと連結ピストンしながら、囁きました。

  「キジ猫おじさん…すごく暖かくて、幸せです…」

  「にゃああ…にゃううう…」

  「そうですか…早漏はなかなか直らないですね…

  気持ちよすぎて喋ることも出来なくなっちゃうなんて、ああ僕もキジ猫おじさんの中でイクううッ」

  幾度と出し入れされ中に出されて白猫くんの肉便器にされているキジ猫さんの肛門は白猫くんのおちんちんを収めるのに精一杯であり、ぎちぎちに詰まった状態でびゅるるるっと微量ながらもそれなりの熱と粘度を持った精液を中に出され、種付けされる快感を直に感じさせるのには十分で、キジ猫さんは

  猫の鳴き声を上げながら身をびくびく震わせ、ところてんしながら惨めったらしく精を垂れ流し、また

  そんなちんちんを白猫くんは恍惚としながら、撫で触り刺激しました。

  それから、最後のセックスの時には、今のような塀の上にいる猫が通るような時に、必ず白猫くんは

  キジ猫さんの耳元で囁きました。

  「キジ猫おじさん…いつもの、言って。」

  「し、白猫さんのちんぽが欲しいです…」

  「続きは?」

  「…」

  「へぇ…まだちんちんピクピクしてるのに止めちゃうんだ…今日はこれで…」

  「わ、わたしの」

  「うん?」

  「お、おじさんの汚い雄猫のお尻にどうか…白猫くんのおちんぽ…下さいぃ…」

  「よくできましたぁ…」

  そう言いながら、白猫くんは今日も幸せそうにキジ猫おじさんと仲睦まじく過ごしました。

  めでたしめでたし