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イケメン狼獣人がぽっちゃり少年を娶るはなし。【51-3】

  優しく、キスをされながら。彼のおちんちんが、俺のお尻の孔の入り口を、ただ擦っていく感触に。…まるで焦らされるように、ぶるりと切なく背筋が震えた。

  お尻のあわいを、リジットさんのおちんちんがぬるぬると滑っていく。俺の腰がそのおちんちんの先っぽを咥えこもうと、勝手に揺れてはお湯をさざめかせる。今日、未だひとつも弄られていないお尻の孔は、それでも既に柔らかくほどけていて。側面を擦り付けられるだけの彼のおちんちんに、焦れたようにくちゅくちゅと、入り口で腸液を泡立てていた。

  「あっ♡リジットさん、はやく、はやくいれてぇ…っ」

  腰を、彼のおちんちんの動きに合わせてはしたなく前後に振ってしまいながら、上半身だけで抱き着くように、彼の身体に密着させる。お湯に濡れて、先が固まった彼の獣毛に俺のびんびんに勃起した乳首が擦れて、それだけで俺の乳首はまたも薄く母乳を滲ませた。ただでさえ鋭敏になりすぎている上に、さっきまで彼に焦らされ弄られて更に充血した俺の乳首は、彼の獣毛が擦れるたびに、息が詰まって苦しいくらいの悦楽を俺に与える。それでも、濡れて固まった獣毛に弾かれる乳首が堪らなくて、息を詰まらせながらも上半身も動かして、密着させた乳首を自分で転がしてしまうのが止められない。

  「あっ♡あ、んぅ…っ♡」

  息を弾ませながら、上半身も下半身も、別々に彼に擦り付けてしまう俺に。リジットさんが薄く笑って、俺の背に指を這わせた。お湯のぬめりで、いつもよりも表面の荒さが滑らかになっている、彼の肉球。それでも、その皮膚の硬さは変わることなく、普通の指よりも硬い感触が、俺の背筋を擽るようになぞっていく。それが気持ち好くて、でもじれったくて。お湯が波打つくらいに腰を揺らしながら、しがみつくように、彼の上半身に自分の胸を押し付けてしまう。俺のお尻の狭間で、リジットさんのおちんちんが、更に巨きくなるのを感じて、俺の身体も、背筋から腰まで大きく震えた。

  彼のおちんちんを挟み込んでいる、俺のお尻のあわいを、彼の指が擽るようになぞる。その感触に、俺のお尻の孔の内側が、期待に満ちながらきゅうっと締まった。さっきから、彼の硬いおちんちんの側面で、ずっとお尻の孔は擦ってもらってる。でも、なかは一つも弄ってもらってない。可愛がってもらっている入り口にやきもちを妬くかのように、焦らされてる俺の内側は、もう限界だった。…今日は、リジットさんに焦らされてばっかりで、すごく身体が切ない。その分、いっぱい焦らされた後に可愛がってもらえると、いつも以上に頭も身体もとろとろに蕩けて気持ち好いって知ってるけど。…知ってるからこそ、早く、早く彼が欲しい。焦らされてたぶんまで、いっぱい気持ち好くなりたい。彼の手で、俺をとろとろにして欲しい。

  「あ、りじっとひゃ…」

  更にねだろうと、開いた口を、彼の口で塞がれる。ぬるり、と入ってきた彼の長い舌に俺の短くて厚い舌が絡めとられて、音を立てて吸われた。ちゅ、って音が浴室に響いて、頭が溶ける。

  「んん、ふぅ…っん♡」

  俺も、彼の舌の動きに合わせて、懸命に舌を動かした。いつの間にか、口の外に舌が出ていて、口外で舌を合わせてちゅう、っと吸われる。彼のものか俺のものか分からない唾液が舌を伝って、俺の顎から滴った。

  俺のお尻の孔から、彼のおちんちんが少しだけ離れた。その代わりに、俺のお尻の狭間を擽っていた彼の指が、俺の両の尻朶に沈む。…その指に、期待に爆ぜるように、俺のお尻の孔がくちゅりと開いた。そこから少しだけお湯がしみ込んで、直ぐに怯えたようにきゅっと締まる。俺の体温よりもあたたかいお湯に、身体のなかから更に熱くなるようだ。

  そんな俺に、リジットさんが耳元で薄く笑って。そのまま、お湯の中で大きく俺の尻朶を割り開いた。くぱ、って俺のお尻の孔が大きく開く音すら胎内に響いて、同時に俺の腸壁を温いお湯が舐めるようにじんわりと染み込む。…その感触だけで、なかに欲しくて昂りすぎていた俺の身体は、軽く達してしまった。彼の身体を挟むように、膝が大きく曲がってぎゅう、と縮こまる。

  「あ~~~っ♡やらっ、おしりっ、いっぱいおゆひゃいってくるよぅっ」

  染み込んでくる、腸内よりも熱い温度のお湯に、俺の腸壁は怯えたようにきゅうっと締まったままだ。だから、奥まではお湯はそんなに入ってきてない。けど、俺の脳内では、もうおなかの奥までお湯でいっぱいになっていた。更にぎゅって、子宮まで続くおなかの奥が締まって、俺のお尻からぴゅるっと腸液混じりのお湯が漏れた。

  そんな俺のお尻の孔に、…漸く彼の指が、擽るように触れてくれる。尻朶ごと開かれて、薄く伸びてひくひくと蠢いているお尻の孔の。その縁を、なぞるように彼の指が辿っていく。それだけで、俺の背筋はぞくぞくと震えてしまって、お尻の孔にも力が入る。きゅ、って少し盛り上がったその縁を、丁寧に彼の指がなぞって。…それから、盛り上がったその縁ごと巻き込むように、彼のしなやかに長くて力強い指が、勢いよく俺のなかに音を立てて突き上げられた。じゅぷ、って音が胎内に響いて、既にとろとろに蕩けて疼いている子宮が、リジットさんに触れたくて仕方なさそうに、おなかの奥できゅんきゅんと跳ねまわる。彼の指と一緒に、熱いお湯が奥まで入ってきて、俺の腸壁に更に熱く染み込んだ。彼の指の気持ち好さと、初めて触れるお湯の感触に、困惑したように腸壁がぎゅるるって大きく畝って戦慄く。その初めての感覚に、俺の身体はあっという間に絶頂に押し上げられた。まだ挿入られただけの彼の指をきつく食い締めて、子宮へと誘うように腸壁が奥へ奥へと蠕動する。俺の腸内で、腸液とお湯が混ざって更に熱く腸壁が蕩けた。ぷしゃあ、って彼の指の隙間から、熱いそれが噴き出るように溢れる。

  「ひゃああぁあんっ♡ゆびっ、ゆびひゅごいぃっ♡」

  まだ、指を一本挿入られただけだというのに、既に俺の身体はイきっぱなしになっていた。そのまま、じゅぷじゅぷと大きく突き動かされて、根元まで挿入った指で、子宮の手前をくにゅくにゅと擦られる。それだけで腰が浮いて、頭の中が白く弾けた。浅い絶頂を繰り返しながら、彼の指をより深くまで挿れてもらおうと、自分でもさらに腰を揺らしてしまう。もう、彼の指は根元まで挿入ってるんだから、これ以上深くは挿入らないことなんて、頭の隅では分かってるのに。それでも、早く子宮口にキスしてほしくて、白く染まったお湯の中で、大きく腰を上下に揺らした。熱いお湯が、彼と俺の動きに合わせて、腸内の奥まで染み込んでくる。ばしゃばしゃと、広い浴槽の中でお湯が、…まるで波のように、飛沫を上げて。それが、あの夏の日に、2人で行ったあの旅行を。ロバストを授かったときのあの海を、俺に思い出させた。とろとろに蕩けて熱く疼き跳ねている子宮も、…あの日の疼きを思い出しだように、更にじんじんと切ないくらいに熱を持つ。

  「りじっとひゃんっ、あ、は、はやく…はやくぅっ♡」

  もう待ちきれなくて、挿入ってる指をおちんちんに見立てて、ぐしゅぐしゅと腰を振った。俺の動きに合わせるように、根元まで指を突き上げては俺のなかを削げ擦ってくれる、硬い肉球の感触が堪らない。濡れた獣毛はまるで筆みたいに先が纏まって、俺の腸壁をいつも以上にこしょこしょと擽る。もうそれだけで、俺の頭はちかちかと白く瞬いて、意識が飛んでしまいそうになる。それでも、俺を急かすようにじんじんと熱く脈打ってる子宮がずっしりと重くて、そこが疼いて切なくて、悦楽に気を飛ばせない。彼に突いて欲しすぎて、子宮口にキスしてほしくて、気の所為かいつもよりも子宮が下りて来てる気さえした。もう少し深く腰を下ろしたら、リジットさんの指先にも子宮口が届くんじゃないかって、そんなことが頭を掠めて。上半身で彼にしがみつきながら、ぬめるお湯で滑りやすくなってる浴槽の底に足を踏ん張らせて、一層お湯を波打たせながら更に腰を動かしてしまう。

  そんな俺に、リジットさんが俺の耳元でまた、小さく笑った。指を入れてないほうの手が、俺の肉付きのよすぎる腰回りからお尻までを、優しく撫ぜてくれる。

  「どうした?今日はいつもよりも一層激しく、愛らしいな。少し焦らしすぎたか」

  汗まみれの頬を舌で舐めとられながらそう言われて、顔が更に熱くなる。でも、子宮の疼きも、腰の動きも止められない。それどころか、彼にしがみついた上半身をもっと押し付けて、胸脂肪と彼の獣毛に挟まれた乳首を、彼の獣毛の中で転がしてしまう。きゅう、っと彼の指を、腸壁が更にきつく締め付けるのが自分で分かって、恥ずかしさに目が潤んだ。

  「あっ、らって…らってぇっ!」

  何か、言い訳をしたくて口を開いても、とろとろに蕩けている頭では、何にも浮かばない。まるで駄々っ子のように、それだけを繰り返す俺に、リジットさんがまた、眼を細めて俺を見つめる。

  「今日は、随分緊張していたようだしな。いつまでも初々しく、恥じらうお前も可愛くて仕方がないが、…こんな風に、俺を求めて可愛らしくねだってくれるお前も、堪らない」

  言いながら、彼の指が、子宮の手前でぐしゅぐしゅに蕩けている俺の柔肉を、押し込むようにぐりぐりと揉んだ。目の前でそれを見せられている子宮口が、羨むようにぐつぐつと煮えたぎる。おなかの奥がちりちりとうずいて、ぎゅう、と彼の指を強く食い締めた。

  「だから、もう一度言ってくれ。その愛らしい声で、俺にねだってくれ。お前は、ここに早く、何が欲しいんだ?」

  俺の目の前で、リジットさんが薄く笑んだ。眼を細めているけれど、黒色の瞳孔は大きく開いて、俺を見つめている、その笑顔。ただでさえとろとろに蕩けている俺のこころが、彼に貪られてたくてぐずりと崩れた。

  「あ、あ…お、おちんちんれす…っ!りじっとひゃんのおちんちんっ♡おれのおひりに、いれてくらひゃい…っ!いつもみたいにじゅぶじゅぶしてっ、しきゅうのいりぐちこりこりしてくらひゃいっ♡おくまでいっぱいついて、おれのことはらませて…っ!」

  浴室中に、俺の恥ずかしい嬌声が広がって、わんわんと響く。部屋の外まで聞こえていたらどうしよう?そんなことが頭を掠めて、腰が更に震えた。そんな俺に、リジットさんが目の前で、笑みを深めて。茹るほどに汗ばんだ俺の額に、彼の額が優しく寄せられる。少し湿って、しっとりとした獣毛の感触が、鋭敏になっている膚に心地好い。

  焦点がぶれるほどに近い距離で。彼が、口角をゆっくりと上げた。人間よりも深い口の隙間から、長い舌や、鈍く尖った牙が覗く。綺麗な琥珀色の眼の中で、漆黒に輝く瞳孔が俺を捕えた。

  「いい子だ」

  耳に溶ける、彼の甘い、低い声。それと一緒にずるり、と音を立てて、俺のなかから彼の指が引き抜かれる。そのまま、ぽかりと彼の指の太さに開いたままの俺のお尻の孔に、奥までお湯が入ってきて、ぎゅるりと戸惑ったようにまた、腸壁が震えた。

  その感触に、あぁ、と小さく漏らした声ごと、彼の口で塞がれる。さっきみたいに、彼の舌で俺の舌を絡めとられて、きつく吸われた。同時に、お湯を締め付けるようにくちゅくちゅを蠢いている俺の、お尻の孔に。…お湯よりも熱くて硬い先端が押し付けられたのを感じて、思わず息のような声を、彼の口内で上げた。とろとろにほどけている俺のお尻の孔は、そんな彼の先端にちゅ、と柔らかく吸い付いて、易々と咥えた。もうすぐ、俺のなかに、彼のおちんちんが挿入ってきてくれる。その期待だけで、俺は軽くイってしまった。焦らされて、切なくて苦しいくらいに待ち焦がれている俺の子宮が、それこそ爆ぜそうに熱く脈打っているのが、おなかから全身に響く。

  数度、慣らすように擦り付けられた後で。リジットさんのおちんちんの先端が、お尻の孔に挿入される。それだけで、きゅうっと強く締まって先端を食い締める俺のお尻の孔から腸壁を、抉り開くように。リジットさんのおちんちんが、一気に俺の奥まで突き上げられた。リジットさんの指だって、しなやかに太いのに。それとも比べ物にならないくらいの太さと硬さをもった熱いおちんちんが、強大な存在感で俺の柔らかで厚い腸壁を削ぎながら突き進んでいく。俺のおなかが、嬉しそうにぎゅうんと畝っては跳ねるのを感じた。腸壁が、腸液をしぶかせながら、彼のおちんちんを美味しそうに咥えこんできつく締め付ける。とろとろの身体は、そこでもう深い絶頂に達していた。浴槽の底で踏ん張っていた爪先がぶるぶると震えて、きゅうっと丸まる。ずうん、って重い振動を響かせながら、根元まで彼のものが、俺のなかに全部挿入された。そのまま彼の上へと座らせられて、下から強く、子宮を突かれる。

  「~~~~~っ♡♡」

  声にならない嬌声は、彼の口内へと再度消えた。ただでさえとろとろに蕩けていた俺の頭が、更にぐずぐずに溶けて崩れる。子宮を突かれた瞬間に、また一層深い絶頂に打ち上げられて、一瞬頭が空白になった。それを埋めるように、眩いばかりの多幸感が身体中に満ちて、幸福が溢れていく。それが嬉しくて、もっと彼にくっつきたくて。未だに痙攣するようにびくびくと震える爪先を、お湯の中で彼の腰に回して、全身できつく抱き着いた。そんな俺を、リジットさんも強く抱き返してくれながら、彼の腰が律動を始めた。彼の巨きなおちんちんが、肉厚の腸壁をごりごりと擦るだけで、気持ち好くて、幸せで堪らない。

  くりゅくりゅと、おちんちんの硬いところで子宮を揺さぶりながら、こん、こんって子宮口を優しくノックされる。それだけで、じいん、と痺れるような悦楽が身体中を包んで、絶頂の上に更に絶頂が重なっていく。子宮口が淡く開いて、彼のキスをうっとりと待ち望んでいるのが分かった。それに応えてくれるように、子宮口の淡く窪んでいるところに彼の先端がはまり込んで、子宮口にキスしてくれた。焦がれるほどに待ち望んでいたそのキスに、子宮口が嬉しそうにほころんで、ちゅうっと彼に吸い付いて返した。俺の腸壁からお尻の孔までをぴっちりと埋めるおちんちんの、その隙間から、ぷしゅぷしゅと腸液がとめどなく溢れる。それをも巻き込んで激しくなる律動に、じゅぶじゅぶって濡れた音が胎内にまで響いて、その振動だけでも気持ちが好い。焦れて煮えたように疼く子宮を宥める、強く、優しく下から子宮が揺り動かされて、そのたびに俺はイってしまってる気がした。絶頂が収まらないのか、連続で絶頂に達しているのか、もう分からない。分かるのは、俺がずっとイってるってことだけで、頭のなかはずっと桃色に霞んで、ちかちかと瞬いていた。

  

  「りじっとひゃんっ♡あぁ、きもちぃっ♡きもちっ、りじっとひゃんきもちいよう…っ♡」

  もう、まともに呂律すら回らなくて。幼い子どものように舌足らずになりながら、彼にしがみついて声を上げた。下からずぅん、と子宮を優しく、けれど重く突かれて、子宮口をこりこりと柔かくくじられる。太くて硬いおちんちんのみっしりしたところで、腸壁のひだひだを削ぐようにごりごりと擦りあげられながら、子宮口をくりゅくりゅと優しくこね回されると、もうそれだけで幸せで頭が真っ白になって、蕩けるように深く絶頂した。

  段々と、お湯が温くなっている気がする。でもそれが、お湯が冷めていっているのか、俺の身体がお湯以上に熱くなってしまっているからなのか、判断がつかない。彼に強く巻き付けている足が、時折我慢できないように勝手に動いて、ばしゃばしゃと湯飛沫を立てた。彼に押し付けている上半身では、彼の律動に合わせて、獣毛の中に埋もれている俺の乳首がころころと転がされて、密かに母乳を溢れさせていた。俺の所為でミルク風呂になってしまった浴槽からは、甘い匂いが立ち上って浴室中に薄く、けれど確かに漂っている。それを恥ずかしく思いながらも、…彼に、この甘い匂いがしみ込んでいるだろうことに、嬉しくなってしまっている俺もいた。だってこの甘い匂いは、確かに俺が胸から溢れさせた、俺の匂いなんだから。

  いつの間にか、リジットさんが両手で俺の腰を掴んでいて、力強く揺すられていた。ばしゃばしゃとしぶくお湯の音に混ざって、リジットさんが俺のなかを突き抉る音が聴こえてくる気がするくらいに、大きく腰を持ち上げられては勢いよく下へ落とされる。それと同時に、リジットさんの腰も突き上げられて、リジットさんの巨きくそそり立ったおちんちんが、力いっぱい俺のなかを削ぎ擦って、ずぅんと重く子宮を揺らす。まるで狙ってるみたいに、その時のリジットさんのおちんちんの先端は俺の子宮口にはまり込んでいて。子宮を突き揺らすたびに、淡く開いた子宮口も、その先端でくにゅくにゅとこね回される。優しく強く突き揺らされる熱く疼く子宮と、硬いところでこりこりとくじられる蕩けほどけた子宮口と、おちんちん全体でごりごりと擦り抉られる柔らかな腸壁。その3つが、彼が動くたびに、息も詰まるくらいに気持ち好くて。俺は、ずっと絶頂から降りられないまま、ただ、彼にしがみついて、途切れ途切れの嬌声を浴室に響かせる。

  そんな、俺のなかで。リジットさんのおちんちんが、一際巨きくなって、跳ねるようにぶるり、と震えた。今まで何度も感じたことのある、その前兆に。彼に優しく揺すられている俺の子宮が、期待で待ちきれないように大きく跳ねて、脈打った。とろとろに蕩けて、彼のおちんちんの先端を柔らかく咥えこんでいる子宮口も、彼を離すまい、と更にちゅうっと彼に吸い付く。おちんちん全体を締め付けている腸壁も、その予兆に大悦びで、ぐぅんと畝って更に彼を食い締めた。

  腰を掴んでいたリジットさんの両手が、俺へと回る。ぎゅう、って苦しいくらいに抱き締められて、ただでさえだらしなく緩んでいた顔が、幸せに更に蕩けた。耳元で、彼が低く唸るのが聴こえて、俺の期待がさらに高まる。ああ、もうすぐ、もうすぐ彼の子種が。俺の、なかに。

  「フラフィー…っ、出すぞ、注ぐぞ、お前の中にっ!」

  彼が、荒く甘い声で、唸るように低く叫ぶ。それと同時に、びゅる、っと胎内に響くほどの勢いで、彼の子種が俺のなかに迸った。まるで半固体のように、濃くて熱い、リジットさんの子種。それが、彼のおちんちんの先端を淡く、けれど確かに咥えこんだ俺の子宮に、直接注がれていく。俺のおなかを小さく膨らませるほどの量が、熱く焦れていた子宮を満たしていって、そのたびに、眩いほどの多幸感が、俺の身体にあふれていった。切なくて苦しいくらいだった子宮が、ぷくりと膨れて、今度は幸福に子宮が重くなる。彼の子種でいっぱいにしてもらった子宮が、満足そうに俺のおなかの奥で、とくん、とくんと脈打っていた。それを感じながら、俺も一際深い絶頂に打ちあがって、俺のなかに子種を注いでくれている彼を、更にきつく締め付ける。まるで、最後の一滴まで搾り取ろうとするように、俺の腸壁が蠕動して、大きく畝って蠢いた。

  びゅるびゅると、俺のおなかを隅まで満たしてくれる、濃くて子種に、多幸感で身体を震わせながら。

  力の抜けそうな手足で、尚も彼にしがみついて。彼に愛してもらえる幸福を、全身で噛み締めた。

  この後。身体を洗う前に、俺がのぼせて気絶してしまって。気が付いたら、いつものように寝室で、彼に抱っこされながら横たわっていた。

  一体どうしたのかと、慌ててリジットさんに問いかければ。気絶した俺をリジットさんが浴槽から抱き上げて、身体も綺麗に拭いてくれた上に寝間着まで着せて、ここまで運んでくれたんだと、そう聞かされて。申し訳なさでベッドに頭を埋めながらも、…リジットさんの優しさに、顔が緩んでしまった。

  (ああでも、リジットさんに抱っこして運んでもらったことを、一つも覚えてないなんて!)

  って。そこが、今日のお風呂で、唯一の心残りだっていうのは、…彼には内緒にしておこう。

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