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イケメン狼獣人がぽっちゃり少年を娶るはなし。【幕間3-初めてを一緒に】

  「もうすぐ、夏だねぇ」

  その頭に被った、少しだけ気の早いボーターを揺らして。俺の隣で、にこにこと笑いながら。俺の誰よりも愛おしい妻が、繋いだ手を揺らして俺を見上げる。その愛らしい笑顔に、俺の顔も、自然と緩んだ。

  今日は、…久方ぶりに、2人での外出だ。元々の目的地は病院だったから、ロバストを連れていくことは憚られた。あの子は今やんちゃ盛りが始まったところだから、病院でおとなしく出来るかが心配でもあったし、…矢張り、なんといっても病院だ。いくら獣人とは言え、まだまだ小さいあの子は身体も大人よりは弱い。そういう意味でも心配があった為、ロバストは家でメイドの皆に見てもらっている。

  愛らしい仕草でボーターを押さえて、空を見上げている俺の妻の様子に口元を緩めたまま。…俺の視線は、段々とこの子の下腹へと下がっていく。薄着になった服の上からは、この子の肉付きの良く柔らかそうな下腹が見て取れた。…そのふんわりと柔らかそうなラインに眼を細めてから、繋いだ手に力を込めて、視線を前へと向き戻した。

  街のメインである、表通りの煉瓦道。俺だけでは足を踏み入れたことのないこの大通りは、俺にとってはこの子の為の場所だった。この子が隣にいてくれるからこそ、俺も来ようと思う場所。もう何十年と変えられていないのだろう、その褪せた煉瓦に、俺とこの子の影が、色濃く映る。その影も、俺たちと同じように、しっかりと手を繋いでいて。そんな当たり前のことにすら、心が浮足立つようだった。

  まだ5月の半ばだが、今日の空は青く澄んで、太陽の陽も強い。今から、今年の夏は暑くなりそうな兆しが見えているようで、…それを待ち遠しいと思う自分に、我ながら密かに驚く。

  身体が獣毛で覆われているからだろうか。獣人と言う種族には、夏が苦手だという者も多い。俺も、もう獣毛は換毛期を終わったが、夏毛になっても暑いものは暑い。だから、矢張り今までは、…少なくとも、この子に逢うまでは、夏はあまり好きな季節ではなかった。…それが、今では。

  自分の変わり様に、緩んでいた顔の中で、更に口角が上がる。…今までなら、緩む口元を、直ぐにでも覆い隠していただろう。このような、人通りの多いな場所なら、猶更。けれど今は、…もうそれを隠そうとも思わない。街を行く人間が、俺をどんな目で見ようとも、…もう、俺がその目に怯えることは、ないのだから。

  想えば、この子が隣にいてくれるようになった時から、そうだった。この子が隣にいて、嬉しそうに俺を見上げて。惜しげもなくその円い目をぎゅう、と細めて笑ってくれるから。俺は、例え人混みの中にいようとも、誰かの眼に怯えることなく、人間のなかに居られた。

  そして今は、…例え一人でこの場所に来たとしても、この子と一緒に在ると、想える程に。この子の存在が、俺の奥深くにまで浸透している。

  それは、きっと、…この子がずっと俺の傍にいてくれたから。こんな俺を、包み込むような優しさで、ずっと護ってくれていたから。…この子が、俺の過去にまで、俺の夢の中にまで、…俺を救いに来てくれたから。

  きっと、…もう、俺は一人でも、街中で、人の目を恐れて眼を逸らすことはないだろう。この子の、俺を想ってくれる愛情や、優しさや、そういうあたたかなものが、…俺のこころから全身までを、包み込んでくれている。それを、俺はいつだって感じていられた。この子の柔らかな感触を、優しいぬくもりも、…いつだって、この子と繋がっているかのように。

  

  そんなことを、噛みしめるように想いながら。隣で嬉しそうに街を歩く、この子の姿を盗み見るように横目で見遣った。透き通るような日差しを浴びて、歩くこの子の姿は、楽しそうで、のびやかで。俺の眼には、眩しいほどに輝いて見える。

  勿論、曇天だろうが雨だろうが、この子が俺の傍で笑っていてくれるなら。それだけで、俺の眼には、世界が美しく映るのだが。…その中でも、この子が眩い光の下で、笑っている姿を見るのが、俺は一番好きだ。どれほど強い日差しだろうと、それに負けないくらいにあたたかく。幸せが詰まったように幸せそうな顔で、包み込むように笑う、この子の笑顔。…その顔で、俺に向かって笑ってくれるこの子を見つめるのが、…俺は、何よりも好きだった。

  「…疲れてはいないか?」

  そんな最愛の妻を、眼を細めて見つめながら。それでも、…俺の口からは、この子を心配するような言葉が突いて出る。フラフィーが、その円い目をまた愛らしくぎゅう、と細めて俺を見つめた。

  「大丈夫だよ、有難うリジットさん」

  「しかし、今日は暑いだろう?お前に無理をさせたくない。特に今は、…大事な時期なのだからな」

  にこにこと笑う妻に、それでも言い募ってしまう。そんな俺に、少しだけ目を丸くしたフラフィーが、照れたようにはにかんで。その視線を、…下腹へと移した。それと同時に、ふくふくと柔らかそうなその指が、ゆっくりと下腹部に伸びて、大事そうに這う。

  服の上からでも分かるほどに、ふんわりと柔らかそうに肉厚な、この子の下腹。その指が、吸い込まれるようにそのおなかに沈んでいくのを眼で追いながら、…この子と繋いでいないほうの手が、その指につられそうになるのを、強く握って戒める。流石に、まだ日差しも高いこの時間に、人の多い街中でこの子を抱きしめるのは、人目を引くだろう。幾ら俺が人目を恐れなくなったと言っても、時と場所は考えなければ。もし万が一、部下に見られでもしていたら、示しがつかない。

  そんなことを考えながらも、…俺の眼は、優しく下腹をなぞって這う、この子の優し気な手に釘付けになっていた。

  まだ、目立つほどには大きくなっていない、この子の下腹。このなかに、…俺たちの二人目の子が在ると。そうフラフィーから告げられたのは、つい二週間ほど前のことだ。

  俺が、…あの不思議な夢を見た日。ロバスト以外にももう一人の狼獣人の子がいて、その子が、…俺のもう一人の息子だと、そう告げられた夢。

  その夢を見た、次の日に。フラフィーから、…おなかに俺たちの子が在ると、そう教えてもらったんだ。その子の名前も、もう決まってるんだと。

  まるで、…あの夢が、俺たちの未来の光景のようだ。そんなことを思うなど、我ながら非現実だと分かっている。…けれど、どうしてもそれをただの夢だと笑い飛ばせない。それは、フラフィーがその子の名前だといった名が、…俺が夢で聞いたあの子の名と、同じだからだろうか?それとも、…あの夢が、あの光景が。とても幸せな光景だったから、だろうか。

  自然と、繋ぐ手に力がこもる。そんな俺に、はにかむように笑いながら、それでも俺を気遣うような眼差しで、フラフィーが俺を見遣る。

  「うん、…じゃあ、どこかでお茶でも飲みたいな。リジットさんは、大丈夫?」

  「勿論だ。…そうだ、ここら辺にいい店があるらしい。そこに行ってみないか?」

  …きっと、人混みや、人が集まる場所が苦手な俺を慮ってくれているのだろう。そんな、この子の優しさを噛み締めるように享受しながら、フラフィーの言葉にそう問い返す。そんな俺の問いに、まるで花がほころぶように、愛らしく笑って。俺の最愛の妻が、うん!と頷く。そんなフラフィーに、俺も笑い返しながら。繋いだ手を、指を絡めるように握り直して、そのふっくらといとけない指を、そうっとなぞった。

  この街のメインである大通りは、そこそこ広いが道は広く、複雑ではない。寧ろ裏通りのほうが、細い路地が多くて分かりづらいだろう。確か、スティケートがアステールと寄ったという店もこの大通りだったはずだ。小さいながらも整っている洒落た内装で、細部まで行き届いている店だと。きっと俺もこの子も気に入るだろうと、スティケートが地図まで書いて教えてくれた。その地図を、頭の中に描きながら、教えてくれた親友にあらためて感謝する。…俺は、街の中には疎いからな。特に大通りなど、今まではこの子がいないと来る気にもならなかったから、このような店があることも知らなかった。

  いつの間に出来たのだろうか。それとも、前からあったのだろうか。そんなことを何ともなしに考えながら、柔らかくフラフィーの手を引いて歩を進める。

  ほどなくして、迷うことなくたどり着いた店は。確かに小さいながらも、落ち着いて洒落た造りの外観だった。ほとんどオープンテラスのように、床まであるほどの大きな窓が、通り沿い一面に張られているのが印象的だ。

  同じような硝子のドアを開けて、中に入る。…俺のような肉食獣人は、あまり来ないのではないだろうか。そんなことをちらりと思ったが、店の給仕は驚いた様子も怯えた様子も見せずに、俺たちを窓際の席へと案内してくれる。…こういうところも含めて、スティケートは俺たちにこのカフェを勧めてくれたのだろうか。そうだとしたら、今度、奴には礼をしなくては。そんなことを思いながら、案内された席に着いた。

  …そう言えば、酒場などには行くが、このような所謂カフェと呼ばれる店に来るのは初めてだ。席に座ってから、そんなことに思い当って、思わず向かいに座ったフラフィーを見遣った。俺のこの子も、そう思ったのだろうか。俺と目を合わせて、嬉しそうに笑う。

  「こんな風に、リジットさんとカフェに来るのって、初めてだね」

  「…そうだな」

  その嬉しそうな笑顔に、…胸の奥が、ちりりと痛んだ。もしかして、…この子はこんな風に、俺とこのような店に来たかったのだろうか。けれど、…俺があまり街を好まないのを知っているから。誰よりも優しい俺のこの子は、俺のことを思いやって、口にしなかったのだろうか。そんな思いが、頭を過ぎって、…けれどその思考を、この子の明るい声が、打ち消すように吹き飛ばす。

  「こんなにずっと一緒にいても、初めてのことがあるって嬉しいね!」

  その、照れたようにはにかんで笑う顔と。語尾を弾ませて、俺に言うその言葉。それに、…一瞬、言葉が喉で詰まった。否定的になりがちな俺の思考とは真逆の、明るく、前向きなこの子の想い。今まで一緒に来られなかったのが寂しい、でなく、…俺と『初めて』を共有できること、それが嬉しいんだと。そう、幸せそうに笑って俺に告げてくれる、誰よりも愛おしい俺のこの子に。

  「ああ、そうだな」

  「きっと、まだしてないこと、他にもたくさんあるよね!楽しみだなー」

  それを噛み締めるように、頷いた。そんな俺に、ますます嬉しそうに、その顔を愛らしくほころばせながら、フラフィーが何かを数えるように、両手の指を折り曲げた。まるで、幼い子供が、待ちきれないように日を数えるような、そんな仕草に。…ああ、俺の妻は、なんて愛らしいんだろうと。こころのなかで感嘆するように想いながら、眼を細めてフラフィーを見つめる。本当に、…出逢った時からどれだけ時が経とうとも。その身体に俺の子を身籠り、俺に息子を授けてくれても。…この子は変わらず幼く、誰よりも優しく、そして蕩けるほどに愛らしい。

  …俺が、眼を細めてこの子を見つめていることに、気づいたのだろうか。少しだけ照れたように顔を赤くして、それを誤魔化すように首を傾げる。それから。

  「これからも、初めてのことたくさん、一緒にしようね!」

  俺が、焦がれてやまない幸福の詰まったように笑う、その笑顔を顔をに浮かべて。俺に、少しだけ顔を寄せながら、フラフィーが明るい声で俺に、言った。

  そんな最愛の妻に、俺も眼を細めたままで、勿論、と大きく頷く。そんな俺に、フラフィーが、嬉しそうに、大きく目を細めて、俺を見つめた。

  そのまま、目を細めて、一緒にしたい初めてのことを考えている愛らしい妻と。そんなフラフィーを、顔を緩めて見つめている俺の元に。手拭きと水の入ったグラスを持った給仕が、注文を取りに来る。

  からん、と涼し気な音を立てて、グラスが置かれる。それを何気なく眼で追いながら、注文を告げた。それに頷いた給仕がその場から離れるのを見計らってから、手のなかにグラスを引いた。からん、と再度涼しげな音を立てて、グラスの中の氷が揺れる。

  

  「前の感じだと、生まれるのは6月の下旬あたりか」

  「うん、先生もそういってた」

  

  からり、とグラスを揺らしながら、問いかけた言葉。そんな俺の言葉に頷いて、フラフィーがグラスに入った水を舐めるように口にした。今日俺たちが赴いた病院は、…この子がロバストを授かったときに世話になった、獣軍病院だ。医者と言うのはすごいな。…まだこの子の外見は全く変わりがないというのに、脈拍や何かで、この子が俺たちの子を授かったと言うのが分かるのだから。手慣れた手つきでこの子の身体を探って、『おめでとう』と言ってくれたあの犬獣人の先生の笑顔を思い返しながら、小さく笑う。そんな俺に、グラスを両手で包みながら、フラフィーもはにかむように愛らしく笑った。

  俺が頼んだのはコーヒーで。フラフィーが頼んだものはホットミルクと、それからチョコレートケーキのセットだった。ロバストを授かったときは、食欲が落ちてしまっていたが。今回は2人目だからだろうか、それともまた違う要因だろうか、食欲があの時ほど落ちている様子はない。それに密かに安心しているのは、…きっと俺だけではないだろう。先生からも、幾ら身体が造り替わったとは言え、人間が獣人の子を授かるのは大変体力が要ることだと言われた。それは、一人目だけではなく、例え二人目でも三人目でも、変わりはないと。だから、体力をつけるためにも、食べられるなら食べたほうがいいと言われている。あと、…ちゃんと体力づくりもさせるようにと。ロバストの時は、この子が心配で、最初はどこへ行くにも俺が抱きかかえて代わりに連れて行っていたからな。それを言われているんだろう。…いや、今回は俺も多少は慣れたはずだ!もう、どこに行くにも抱きかかえることはしない!…いや、でも少しはいいだろうか。俺のこの子は、我慢強くて自分に何があっても無理をして抑え込んでしまうところがあるからな。今回も、俺や周りに心配を掛けまいと、無理をしてしまうかもしれない。…それだけは避けなければ。誰よりも愛おしいこの子と、俺たちの子どもは、何があっても俺が護ると、…そう誓っているのだから。

  そんなことを考えているうちに、注文したものが運ばれてきた。優雅な手つきで、店の給仕だろう男性が、俺たちの前にカップやケーキの乗った皿を置いた。…こういう場所の給仕人と言うのは、女性が多いのだろうと思っていたが、男性もいるのだな。そんなことに感心しながら目の前のカップから漂ってくるコーヒーの香りを堪能する。

  コーヒーは薫り高く、ホットミルクにはホイップのクリームが浮かんでいる。ケーキの皿は可愛らしくデコレートされていて、それを見たフラフィーが、嬉しそうに歓声を上げた。そんな俺の妻に、給仕の男性が満足そうに笑いかける。…ただそれだけで、俺のこころがざわめいた。そんな給仕の男性に、フラフィーが笑って礼を言う。いつもの、その円い目をぎゅう、と細めて愛らしく笑う、この子の笑顔。その笑顔に、…俺のこころのざわめきが一層大きくなった。

  …フラフィーの、そういう誰にでも礼儀正しく屈託のないところも、俺はとても好ましく想っている。…が、そのように愛らしく笑いかけては、相手が勘違いをしないだろうか?この子が、…自分に好意があると、そう思いはしないだろうか。そんな疑念が頭を過ぎって、…考えるより先に、身体が動く。

  テーブルの上に置かれている、そのふくふくとした柔らかい手に、…這わせるように指を伸ばした。俺が毎朝、この子の左手の薬指にはめている、三連のリング。それが、この給仕の彼にも見えるように、フラフィーの指に自分の指を絡めて、軽くなぞる。…そのまま、挑むように彼の眼を見遣れば。肉食獣人である俺に睨まれて、…怯えるかと思ったその給仕の彼は、少しだけ驚いたようにその眼を開いて、それから可笑しそうに笑う。

  「どうぞ、ごゆっくりお寛ぎください」

  そう言って、優雅に一礼すると、俺とフラフィーに片目を瞑って、そのまま立ち去る。そんな給仕人を見送るように見遣ってから、フラフィーが俺のほうを向いて、…矢張り可笑しそうに笑った。可笑しそうで、どこか照れているようで、とても幸せそうな笑顔。そのふっくらと柔らかな頬が、薄っすらと赤く染まっているのが、なんとも愛らしい。

  「リジットさん、やきもち妬いてくれたの?」

  その笑顔のまま、そう問いかけられて。…今度は俺が、思わず眼を見開いた。やきもち?いやあれは、この子にあの給仕が妙な気を起こさないかと、牽制したつもりだったのだが。いや、でもそれも妬いたうちに入るのか?そんなことを頭に巡らせながら、フラフィーを凝視するように見つめてしまう、俺に。フラフィーが、笑いながら俺に顔を寄せる。

  「うれしい」

  まるで内緒話のように、口の周りを手で覆って。その短い言葉にすら、弾むような嬉しさを隠さない口調で。…誰よりも愛おしい俺のこの子が、俺にしか聞こえない声で、俺にそう告げてくる。

  そんな、俺の妻の、いとけなく愛らしい声と、仕草に。…ここが、大通り沿いのカフェで、この席が窓際だということも忘れて。この子の顔に、更に自分の顔を寄せて。

  そのまま、触れるだけのキスを、この子と交わした。

  

  唇を、離した後で。流石に怒るかと思った俺の妻は。…俺の目の前で、耳まで赤くなりながらも、嬉しそうに、…幸せそうに笑っていた。

  その笑顔に、尚も額が触れるほどの距離まで、顔を近づけてしまう、俺に。

  『こういうところでキスするのも、初めてだね』、と。そんなことを小さな、けれど蕩けるような声で言って、また幸福そうにはにかむものだから。…俺は抑えが利かなくなって、今度は噛みつくように、その愛らしい唇に、俺の口を重ねて、吸った。

  

  この光景を。部下にも、軍の関係者にも、誰にも見られていなかったことは、幸運だったと思うべきだろう。

  …そう思いながらも。俺は、…この子が。この誰よりも、何よりも愛おしく愛らしい、俺のこの子が。俺の妻なのだということを、…皆に知らしめたいという思いも膨れ上がって、捨てきれなくなっていて。

  そんな自分に、笑いながらも。…俺は、こんな自分が嫌いじゃない、と。

  生まれてから初めて、自分のことを。…そう、想えた。

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