ユウタに軽く体を拭いてもらって、リョウは手を引かれるまま脱衣所に向かった。
「廊下を拭いてくるから、ちょっと待っててね」
「お、おう」
またすっぽんぽんのまま、リョウは待たされることになった。
ドア一枚隔てた向こう側から、風呂の湧いた熱気がほのかに感じられる。
脱衣所の洗面台にかけられた鏡がふと目に入る。
「はぁ」
リョウは思わずため息をついた。
年相応に伸びた体に、そこそこ締まった筋肉。
それに不釣り合いなほど、可愛らしいおちんちんが目に入る。
最近は毎日ユウタの世話になって、まるで本当に赤ん坊のように扱われてしまっている。
「くっそ……」
リョウは軽く悪態をつきながら、風呂場のドアにてをかけた。
「ごめんごめん、おまたせ」
背後からガチャリと音がなって、古いバスタオルを片手にしたユウタが入ってきた。
「お、おう」
驚いて、とっさに股間を手で被う。
ユウタには幾度となく見られている箇所だが、やはり何度目だろうと見られるのは恥ずかしい。
「洗濯機回してしまいますね」
「ああ……」
そう言うと、テキパキと準備を進めた。
リョウは手持ち無沙汰で隣に佇んでいる。
脱衣所に他人が居るのは落ち着かないが、気にせず風呂に入ってしまおうかと思った矢先だった。
「今日は暑いですねー」
そう言って、ユウタはシャツを脱ぎ始めた。
「あ?」
「廊下を綺麗に拭き取っただけで、汗が出ちゃいますよ」
ユウタは次にズボンに手をかけ、スルスルと脱いで洗濯機へ放り込む。
「な、なに、脱いでんだよ」
すっぽんぽんのリョウの隣でユウタはパンツ一丁になった。
リョウと比べると少し細みだが、少年らしい引き締まった体躯をしている。
「お風呂に入るからですけど?」
「あ、いや……俺、裸……」
「僕も一緒に入りますよ。ちょうど、体も洗ってあげたかったですし」
「は? ちょっと、おい! なんでまた……」
両手で股間を覆ったまま、肩を怒らせる。
「リョウくん。ちゃんと体、洗ってます?」
「は? 風呂はちゃんと入ってるだろ」
「お腹のあたり、ちょっと汚れてますよね」
そういうと、ユウタがリョウの下腹部のあたりを撫でられた。
「は? そ、そうか?」
おちんちんの前で組んだ手を、キュッと縮こませる。
言われなければ気づかない程度だが、最近になってリョウの下腹部あたりの毛並みがほんのり黄ばんで見える。
「おしっこの汚れがついちゃったんですねー」
「は? そ、そんな……」
リョウは鏡越しにまじまじと見てみる。
たしかに、ちょっと黄色かがって見える。
「毎日やる必要はないですが、たまに念入りに洗ったほうがいいですよ」
「あ、お、おう……」
「リョウくんは、ただでさえカラスの行水なんですから」
「うるせーよ」
「ですから今日は僕が、ちゃーんと綺麗に洗ってあげますからね」
「い、いや、一人でてきるって……」
「ふふっ。おしっこも一人でできない赤ちゃんが、生意気なこと言うもんじゃないですよー」
「ぐ……」
今朝の失態があった矢先、何も言い返せず、唇を噛んでおし黙った。
ニコニコ顔のユウタが頭を撫でてくる。
そこにはまた、有無を言わせぬ雰囲気が漂っていた。
「さ、風邪ひいちゃいますし、早く入りましょ」
ユウタはおもむろにパンツを脱ぎ去った。
スルリ
まろびでたその股間に思わず目を奪われる。
「う……」
細身で綺麗に整ったちんちんだが、大きさは思春期を幾らか過ぎたほどに思える重量感を備えていた。
言わば、大人のちんちんだった。
「ど、どうしました?」
ユウタは頬をポリポリと掻きながら、困惑げに向き直る。
体躯が細いせいで、尚の事大きな股間が際立って見える。
「な、なんでもねーよ」
今は両手でそれとなく隠しているが、視線を下げれば赤ちゃんみたいなリョウのおちんちんが見える。
「そうですか」
ユウタは怪訝な顔をして、浴室のドアへと向かった。
ユラユラ……
大人の余裕を見せつけるように、ちんちんが左右に揺れる。
その後ろにリョウが続く。
プルプル……
視線を落とすと赤ん坊のような小さなおちんちんが、申し訳程度に震えている。
「くっ……」
リョウは言いようのない悔しさで、唇を噛んだ。
男にとって何かを見せつけられた気持ちにさせられる。
「さ、洗ってあげますから、そこに立ってください」
ユウタが洗い場の椅子の前に立つよう促す。
「ちっ……」
渋々重い足取りで、鏡の前に立った。
「おちんちん隠さないでねー」
ユウタに手を取られて、両手を退かされる。
手を左右につける直立のポーズをさせられた。
正面に鏡写しの自分が見える。
「くぅ……」
リョウの股間には、何度見ても赤ちゃんのような小さいおちんちんがぷるんと震えている。
その隣に立つユウタのそれは、まさに大人の貫禄でブラリと垂れ下がる。
「ほら、よく見てください。ほんのり黄色くなってるじゃないですか」
ユウタが鏡を見ながら下腹部を引き寄せる。
鏡には大写しになった、2人の対照的な股間が目に入る。
二人とも同じくらいの背丈なせいで、並んで比べると一層大きさの差が際立つ。
「うぅ……」
「ちゃんと洗わないと駄目ですよー」
言いながら下腹部を擦ってくる。
プルプル……
鏡の向こうでリョウの小さなおちんちんが揺れる。
同じようにユウタのそれも揺れているが、そっちはブラブラと言ったほうが適切だった。
「くそ……」
リョウは小さく悪態をつく。
「さ、じっとしててくださいねー」
「……ん」
ユウタは椅子に座り、ボディソープとボディスポンジ手に取り泡立たせる。
手の中でもこもこと石鹸の泡が持ち上がってくる。
泡の玉がいくらか大きくなったところで、それをリョウの体に塗りつける。
「さあ、綺麗にしますよー」
「ふんっ……」
リョウはつっけんどんな態度を取りながら、ユウタに身を任せる。
首から胸にかけて爽やかな石鹸の泡が広がる。
「おてて上げてくださいねー」
「お、おう」
両手をTの字になるくらい持ち上げられる。
まるで母親に体を洗われる幼稚園児みたいだ。
「よしよし、じっとしててくださいねー」
「くっそ……」
腕から脇へと泡が広がる。
脇腹を擦られると、すこしくすぐったくて、思わず身をよじった。
ユウタの手はおしりからつま先へと伸び、リョウは全身泡だらけにされた。
「ここは特にきれいにしないといけませんねー」
ユウタはもう一度ボディソープを手に取り、泡立てながら下腹部へと手を伸ばす。
両手は上げたまま、なされるがままだ。
「うう……」
スポンジと一緒にゴシゴシと擦られる。
汚れているつもりはなかったのだが、おしっこのせいだと言われると強く反論出来ない。
「こっちも、ちゃーんと綺麗にしますからねー」
ユウタの手は下腹部から、おちんちんにまで伸びてきた。
「あっ……くぅ……」
泡の中で優しく股間が刺激される
「どうしたんですかー?」
「な、なんでもねえよ」
「ふふっ、そうですか」
強気に返事をしながらも、股間はユウタに撫で回されたままだ。
「あっ……ふっ……」
先端から裏側まで丁寧に撫で回され、あっと言う間に最高潮まで固くなってしまう。
「あらら、リョウくんのおちんちんは、いつも元気ですねー」
「お、おまえが触るからぁ……」
「まあ、最近ご無沙汰でしたし、仕方ないですね」
そう言うと、おちんちんの先端をキュッとつままれた。
「あっ……」
思わず腰が引ける。
ユウタに股間をいじられると、体の力がうまく入らなくなる。
「こーら、動いちゃだめですよー」
そう言いながら、おちんちんを揉みほぐすように指を動かし続けている。
「うっ……くっ……や、やめ……」
唇を噛み、息が荒くなる。
膝がガクガク震え、立っていることがやっとになるくらい腰が引ける。
リョウの股間はこれ以上ないくらいそそり勃っていた。
にも関わらずボディソープの泡の中から、先端がひょこりと飛び出すくらいの大きさだった。
「相変わらず、勃っても小さくてかわいいですね」
「うぅ……あっ、あっ」
「中もちゃんと洗っておきますねー」
ユウタは先端の皮をめくり、包皮の内側まで泡を広げる。あまりの刺激思わず膝の力が抜けた。
「あっ……」
床に尻もちをつきそうになるところを、咄嗟にユウタの腕に掴まれた。
グィッ
強引に引っ張られ、椅子に座るユウタの膝の上に座らされたる。
「ほら、これなら大丈夫ですね」
右の脇下からユウタが顔を覗かせる。
「あ……いや」
物心ついてから、誰かの膝の上に座ったことなど殆ど無い。ましてやいい年頃の男子としてはなおさらだ。
まるで子供みたいな扱いに、リョウは唇を尖らせた。
「続きやりますから、あんよ広げてくださいねー」
「あっ……うう……」
ユウタの手が太ももの間に滑り込み、膝の上で強引に脚を広げられた。
慌てて閉じようとするが、手で制されてしまう。ユウタにだめだと言われると、なぜか抵抗できない。
リョウは顔を赤くしながら、ユウタの膝の上で大股を開いたポーズで座らされた。
「さ、じっとしててねー」
大股に開いた股間に手が伸びてくる。
泡に包まれながら、またしてもおちんちんを撫で回される。
「んっ……ふぅ……」
リョウはビクビクっと体を震わせ腰を引かせるが、ユウタの腕ががっちりとそれを防ぐ。
「ほら、暴れちゃダメですよ」
「あっ……あぁ……」
ユウタの手の動きに合わせて、腰がビクビクと跳ね上がる。
そのたびに、片手で押さえつけられる。
リョウのおちんちんは絶頂に達しそうになりながらも、絶妙な力加減でそれを許されなかった。
なんとも言えないじれったさに身をよがらせる。
「はい。これでおしまいです」
皮の内側から玉の裏まできれいに洗われた。
「あぅ……」
大開きになった股間の泡は物欲しげに、ひくひくと動いている。