【リクエスト】~If_Desire~「変転された未来」
俺の名前は[[rb:大神>おおがみ]][[rb:新月>しんげつ]]。元は白毛だったが、黒毛に顎下から首、腹、手足の裏筋が白毛の狼獣人だ。背はそこそこで体躯が良いとは言い難いが、細マッチョくらいはあると思いたい。
ずっとヒーローに憧れていたもののディザイアに目覚めることなく時間が過ぎ、あるヴィラン事件を切っ掛けにディザイアに目覚め、今はアルバイトだけどヒーローをやっている。
そんな俺は、今人生の岐路に立っていた。幼馴染でヒーローとしてのバディである、赤鬣が特徴的なガチムチの獅子獣人、[[rb:獅子皇>ししおう]][[rb:太陽>たいよう]]に、告白されたんだ。当然だけど、太陽も俺も男同士だ。平時であればここまで重く受け止めることもなかったんだが、今俺達が入院している原因となった事件があまりにも酷く、俺もしっかり考えなくてはと一晩貰うことにしたんだ。
けど、その日の晩に、太陽はヴィラン、ヒュプノス・ウィングに拉致されてしまった。直後に挑発されたが、太陽を人質に取られしばらく待っていると、太陽自身から電話が掛かり、昔よく遊んだ秘密基地へと向かった。
そこで待っていたのは、白い羽毛の鳥人で、黒いビキニにガーターベルトとヒール入りのブーツ、黒いパピヨンマスク以外何も身に纏っていないヴィラン、ヒュプノス・ウィング。そして……。
「太陽!」
「あ、シンちゃん……シンちゃんだ……!」
そこにいた太陽の様子は明らかにおかしかった。黒いボディスーツに、胸元にはサンシャイン・レオとは違う、太陽のみを象った禍々しい模様が描かれている。グローブもブーツもサンシャインのものによく似ているが全体的に黒く、赤黒い炎のような意匠がされている。それだけならまだしも、赤いパンツのようになっている股間部が、明らかに隆起している光景が異様だ。そこだけスーツの質が違うのか、先走りが染み出しているのがハッキリ分かってしまう。
最悪な再会を果たし、洗脳された太陽と戦うことになった。もしも、あの時もっとちゃんと、告白にハッキリ答えていれば、こんなことにはならなかったのだろうか。
太陽は、ダーク・サンシャインは、容赦なく太陽エネルギーのブレードを振るい、俺は追い詰められていた。この場で太陽に勝てる可能性があるのは、太陽自身くらいだ。
「シンちゃんへの愛なら誰にも負けないよ。僕の愛で、シンちゃんを復讐から救い出してあげるんだ」
一瞬過った嫌な予感を振り払う。太陽の後ろに回るか、太陽がブレードを振り被って光が後ろに回れば、正面からでも行けるはずだ。どっちにしろとにかく隙を作る必要がある。歪んだ受け取られ方したとしても、まだ言葉が届くなら……。
「分かった。逃げないから、太陽、その物騒なものを仕舞ってくれないか? 熱すぎて近付けもしないんだ」
「え? 僕の愛を、受け止めてくれるの?」
「あ、ああ、そういう猟奇的なのじゃなければな」
「うん、分かったよ。ほら、これでいい?」
案外俺の言葉を素直に聞いて、太陽はエネルギーブレードを消して、両手を広げて俺を歓待してくる。後ろは炎の揺らめく森。届く。近付いて、太陽の影を纏えば、最悪あのエネルギーブレードには対処出来るし、あわよくば太陽を気絶させられる。
さっと駆けて太陽の影目掛けて飛び込み、すぐ具現化してその影を纏う。他の影と被っていても、ある程度なら狙って対象の影として纏えるから、これは雑木林ではない。間違いなく、太陽の影だ。
「い゛っ……!」
纏った瞬間、頭を殴られたかのような衝撃に襲われる。なんだよ、これ。太陽の影を纏っただけなのに、どうして……。
「『眠れ』」
ヒュプノスの言葉が反響でもするように頭を埋め尽くして来やがる。あまりにも強烈な眠気に、こんな状況ながら俺は立っていられず倒れてしまった。
「やった、やった……!」
太陽の喜ぶ声が聞こえる。でも、こんな状況では、聞きたくなかった……。
これは、もしもの話。もしも、彼があの時判断を間違って、こうなっていたら……。
---[newpage]
頭が異様に重い。眠すぎて起き上がる気にならない、夜勤明けの朝よりも眠く感じる。どうなってるんだ? 俺は、確か……。
パチンッ
「おはようございます、シャドウ・アヴェンジャー」
指を鳴らす音とその声で、今にも眠りそうな頭が覚醒した。依然薄暗い中で視界が確保出来ないが、聞こえた声がヒュプノス・ウィングの声なのは分かる。そもそも俺はどうなってんだ? 状況からして横になってるのかと思ったけど、普通に直立で立ってる感覚だ。
「……あれ?」
けど、身体が動かない。まるで自分のものじゃないかのように、手足を動かそうとしてもピクリとも動かないのはどういうことだ?
「驚きましたよ、まさかヒーロースーツを着ていないとは。ですので、代わりと言ってはなんですが、貴方に良くお似合いのスーツを用意してあげたのですよ?」
バッと真上から強い光に照らされる。薄暗い中で丁度スポットライトでも浴びている状態だろう。見降ろしてみれば、黒いスーツに身体が覆われているのが分かる。俺のヒーロースーツよりも更にシンプルで真っ黒な、よく悪の組織の戦闘員が着ているようなものだ。
「んなっ……!」
しかし、どういうわけかそのスーツの股間部分で、俺の息子がガチガチになって存在を主張してやがる。それを意識した途端、滅茶苦茶ムラムラして、その状態が当然なくらいエロい気分になって来た。
「いいものですねぇ。今の貴方はヒーローなどではなく、悪の組織の戦闘員と言ったところでしょうか。ああ、そもそも元はこちら側でしたね」
「テメェえイッ?!」
身体が動かなかろうが凄もうとしたのはいいが、急にケツから凄まじい刺激が襲い掛かり、危うくそれだけで射精するかと思った。いや、むしろイケなかったような、そんな感覚さえある。
「よくもまぁヴィランに捕まって指先一つ動かせないというのに、そこまでイキれますねぇ。まぁいいでしょう、もうすぐその反抗心も消えてなくなりますから」
「へっ、そう簡単に、堕とされるかよォオ!」
また滅茶苦茶な性刺激が襲い掛かってくる。今度こそイッたかもと思ったけど、何故かフル勃起してるにも関わらず精液は出ない。クソッ、この妙なスーツのせいか?
「イケないでしょう? そのスーツは我々の科学者様が作った、特製の洗脳スーツです。スーツに覆われている部分を全て制御し、命令なくしては動く事の出来ない状態にします。ついでに着ている男を限界まで発情させて常時勃起させる機能付きですよ」
「なんて悪趣味な……太陽もこれで洗脳しやがったのか」
「いいえ? 獅子皇太陽の場合は、彼を素直にして上げたまでですよ? 貴方が曖昧にせずに、きちんと受け止めて上げれば、ああはならなかったはずですので、強いて言えば貴方のせいでしょう」
「ふざけんな! たった一日も待てないあいつじゃない!」
「へぇ、けど、お前いっつも曖昧に返事する時、先延ばしばっかじゃん。元カノだってそろそろヤろうみたいなの、全部曖昧にして躱してたくせによ」
ヒュプノスの態度が激変する。なんだ? こいつの喋り方、妙に聞き馴染みが……いや、でも、さすがにそんなこと、あるのか……?!
「は? [[rb:福代>ふくしろ]]……?」
いきなりマスクを取って、ジャミングが無くなった瞬間に分かった。俺の前にいる、ヒュプノス・ウィングは、今じゃほぼいない友人の一人、[[rb:福代>ふくしろ]][[rb:出間>いずま]]だと。
「あー、良い顔するじゃねぇか! けど、こっからがメインイベントだ」
「なっ、なんでお前が……?!」
問い詰めようとすると、俺の首元から黒いラバーが身体を這って登って来ているように覆っているのが感覚で分かる。マズルの下側の自由が段々利かなくなっている。
「大神、お前がここでディザイアに覚醒したあの日から、俺はずっとこの時を待ってたんだ。お前が堕ちて真にヴィランに変り果てるその時をな!」
「ふざけっ、んっ……!」
ラバーが口を覆い、中にまで入ってくる。ほとんど口を塞がれているせいもあるが、閉じて吐き出そうとすることさえ、今の俺には出来ない。まずい、このままこのラバーに包まれてしまったら、福代の言う通り俺はヴィランになっちまう。そう本能が警鐘を鳴らしている。
「ああ、惜しむらくは約束しちまったから、俺の手で直接ってわけにはいかないことだ。でもまぁ、それはそれで見物だし、良いんだけどな?」
頭の先までラバーが覆う。視界もラバーに覆われ黒くなり、頭が自分のものでさえなくなってくる。命令に従い、忠実に熟せと頭に刷り込まれていく。真っ黒に塗り潰されて、だから真っ新になっていくような……。
「よっと、ふぅ……後はお任せしますよ、ダーク・サンシャイン。彼を貴方のものにしなさい」
「うん!」
「シャドウ・アヴェンジャー、ダーク・サンシャインの命令を、言葉を全て受け入れなさい」
「ハッ!」
身体が勝手に動いて、見えないけど敬礼する。
「ただ、言ったことは何でも聞く状態です。くれぐれも、壊してしまわないように」
---[newpage]
「これがシンちゃん……」
正面から抱き締められる。力強い腕に大きな身体。そして俺のチンポに当たる、俺のと比べものにならないデカいチンポ。見えなくても分かる。ダーク・サンシャインだ。
「ああ、シンちゃん……僕のシンちゃん。僕を、僕だけを愛して……」
愛して……ダーク・サンシャインを、ダーク・サンシャインだけを愛する。頭の中でその言葉が反響して、俺の中で事実に変わる。
「貴方だけを愛してます、ダーク・サンシャイン様……」
「え……? いや、シンちゃん、僕に対しては、シンちゃんらしく話して」
俺らしく……頭の中で眠る俺を引っ張り出して、俺の言い方で喋る。
「おう、分かった」
「うんうん。じゃあ、さっきのもう一回言って」
「ダーク・サンシャイン、お前だけを愛してるよ」
もう一度、愛を言葉にする。俺は、ダーク・サンシャインの全てが愛おしい。愛している。そんな気持ちで胸がいっぱいになる。
「ああ、いい……もっと言って」
「好きだ。大好きだ。愛してる」
スーツに覆われている股間同士が擦れ合っていて、愛の言葉を囁く度にサンシャインのチンポがビクンビクンしていている。愛する人がこんなに喜んでくれて嬉しい。
「うん、うん! 僕も愛してる、世界一愛してるよ!」
サンシャインが、俺を世界一愛している。ああ! 嬉しい! 愛する人が愛してくれるなんて! なんで射精出来ないんだと思ってしまうほどに嬉しい。
「それじゃあキスを……うーん、このゴムの口じゃちょっとなぁ。うん、キスは後にしよう。じゃあ、もう我慢出来ないし、シンちゃん、僕と一つになろう」
「おう!」
一つになろう。この言葉から伝わる意志が、俺のケツを疼かせる。俺のチンポに当たってるこの巨根が、俺の中に入り、ダーク・サンシャインと、愛する人と一つになれるんだ!
サンシャインは俺の尻を持って俺の身体を持ち上げる。そのまま寄せられて俺のチンポがサンシャインの胸に当たり、サンシャインのチンポが俺の尻に当たる。サンシャインが手を離せば、俺はこの巨根で串刺しにされるんだ。
「挿れるよ……!」
「……ぅっ!」
スーツのおかげでずぶずぶとチンポが俺の中に沈み込み、案外あっさり受け入れられた。もうチンポが入ったその瞬間にトンでしまいそうな快楽が背筋を走っていく。
「シンちゃん、精一杯抱き締めててね!」
ズパンッ!
「んあああ!」
ゴムとゴムが激しくぶつかり合い良い音を立てて、俺はサンシャインにチンポで突き上げられた。言われた通りにその分厚い胴体に抱き着いてなければ、吹っ飛んでしまいそうだ。
パンパンパンパンッ!
「んきゃう! きゃう! きゃん!」
立ったままなのに凄い勢いでピストンされて、俺の中がぐちゃぐちゃに犯される。凄すぎる。圧倒的デカチンと高速ピストンに蹂躙されるのが気持ち良過ぎる。もう何回も射精しててもおかしくないのに、未だ射精には至れない。イッたような気持ち良さはある。これでイッたら、どれだけ凄いのか。
「ああ、いい、凄くいいよ! シンちゃんの中、気持ちいい! シンちゃんを感じてる! 今、シンちゃんと一つになってるよ!」
愛のピストンが繰り返される。愛しの人の興奮が俺にも伝播して、俺まで嬉しくなってくる。俺達は今、チンポで一つになれてるんだ!
「シンちゃん、中に出すよ!」
「サ、サンシャイン……俺……」
「シンちゃんも一緒に、イッてね!」
「わふんっ!」
やっと射精の許可を貰って、俺はイクことが出来た。気持ちいい。それと同時に、俺の中にサンシャインの熱いザーメンがたっぷり注ぎ込まれて、すぐにケツから溢れていくのを感じる。ああ、勿体ない。腹がパンパンだから仕方ないとはいえ、愛する人のザーメンが零れてしまうなんて……。
「ハァ、ハァ……これで、シンちゃんは永遠に、僕のものだよ……」
「ハァ、ハァ……俺は、永遠に、サンシャインのもの……」
「そうだよ。これからはずっと傍にいて、僕と愛し合うんだ」
「サンシャインの傍で、愛し合う……」
頭の全てがサンシャインで埋め尽くされていく。サンシャインへの愛が溢れて、何もかもが愛おしい。このムキムキの身体もデカチンも声も臭いも、今は見えないけど顔も、全てが愛おしい。
「ふふふっ、素晴らしい。これでシャドウ・アヴェンジャーは貴方のものだ、ダーク・サンシャイン。[[rb:解除>リリース]]、完全支配モード」
その言葉が聞こえた瞬間、頭を覆うラバーが溶けたように俺の身体から離れ、首元へと消えていく。スーツそのものはまだ残ったままのようだ。
「ああ、シンちゃん! やっぱり、お顔が見えないのは寂しいよ」
「サンシャイン……」
目の前にはダーク・サンシャインがいる。軽く抱きかかえられているようで、サンシャインのデカチンが俺の身体を支えているようだ。デカチンが、俺の中に? いや、サンシャインは俺の愛しい人で、俺はサンシャインのものなんだから、チンポが入ってるくらい当然だ。
「シンちゃん……」
チンポが入ったまま、サンシャインにキスされた。触れるだけの優しいキスはすぐに興奮のまま貪るキスに変わり、俺の内の中がサンシャインに蹂躙される。俺も舌を絡め返してディープキスを堪能した。
当たり前のように受け入れてる。でも、愛する人とキスするのは、当然だよな?
「さて、お二人共、仕上げと行きましょうか。私に『着いて来なさい』」
「「はい」」
あれ、俺はなんで、ヒュプノスに従って? けど、サンシャインが従ってるなら、俺も従うしかないか。
サンシャインのチンポが抜けて、少しふら付きつつ尻からザーメンを零しながら、ヒュプノスの後を着いて歩く、サンシャインの後ろを着いて歩く。カンカン音が鳴る廊下を少し歩いて、大きな部屋に入った。
「連れて参りました」
「うむ」
連れて来られたのは広い部屋で、部屋の真ん中の大きな椅子に、サンシャインよりも大きく、筋骨隆々で全裸のドーベルマンの犬獣人が鎮座していた。あれは……。
「ダーク・ウェイカー……?」
「ウェイカー『様』、ですよ。貴方達の主なのですから」
主? ウェイカーが? でも、俺は、ヒーローで……。
「貴方達は今や【デスペルタル】の一員です。それは即ち、我らがダーク・ウェイカー様の忠実なる下僕であることを意味します」
俺が、ダーク・サンシャインが、【デスペルタル】の一員……だから、ウェイカー様の下僕……。
「ダーク・サンシャイン、シャドウ・アヴェンジャー、『敬礼しなさい』」
俺とサンシャインは並んで敬礼する。あれ、おかしいと思う気持ちが、段々無くなってきた。こうすることが当然で、次にすることを待っていて……。
「ウェイカー様に『忠誠の言葉と射精を捧げなさい』」
「はい……僕、ダーク・サンシャインは、【デスペルタル】の一員として、ウェイカー様に忠誠を誓います!」
ビシッと背筋を伸ばして、フル勃起のチンポからスーツ越しに射精して、忠誠の言葉を述べるダーク・サンシャイン。サンシャインが忠誠を誓うなら、俺もウェイカー様に忠誠を誓わなくては……。
「俺、シャドウ・アヴェンジャーは、【デスペルタル】の一員として、ウェイカー様に忠誠を誓います!」
改めて背筋を伸ばしてから、思いっ切り射精する。やべぇ、忠誠射精、気持ち良過ぎる。サンシャインとのセックスで、ずっと溜めて出したさっきの射精と中出しくらい気持ちいい。
「……今から貴様達二人は我が『奴隷』だ。ヒーローであったことなど忘れ、自由に生きるヴィランとして【デスペルタル】に貢献するがいい。与えられた命さえ熟すならば、後は好きにして構わん」
「「はい!」」
「ならば早速だが、ダーク・サンシャイン、貴様の尻を犯させろ。シャドウ・アヴェンジャーはサンシャインのモノでもしゃぶっているがいい」
「「はい!」」
ウェイカー様に命じられた通り、サンシャインはウェイカー様の前で四つん這いになり、俺はサンシャインの下に潜り込んでスーツ越しのチンポを咥える。ただ命令に従っているだけなのに、スーツから刺激が与えられて気持ち良くなった。
「挿れるぞ」
「にゃんっ!」
すぐにサンシャインがウェイカー様に犯される。それに反応してサンシャインのチンポもビクンビクン反応して、俺の口の中で跳ねていた。
ウェイカー様とのセックスは、俺達が倒れるまで続いた。
---[newpage]
「ああシンちゃん、シンちゃん……!」
「んふぅ、ふぅ、サンシャイン……!」
目を覚まして、すぐにサンシャインにチンポをぶち込んでもらい、激しくセックスしていた。ベッドに押し倒されて正面から抱かれて、腰振られながらいっぱいキスされてる。愛する人とずっと繋がれるなんて、朝から幸せだ。
「朝からお盛んな……とりあえずさっさと『イキなさい』」
「んにゃあ!」
「わふんっ!」
急に横から命令が下されて、俺もサンシャインもイッてしまい、サンシャインの熱いザーメンが急に俺の中に出される。中出しされるし射精出来たのはいいけど、ヒュプノスに強制的にセックスを終わらせられるのは、なんかムカつく。
「んもう、何?」
「ウェイカー様がお呼びです。すぐに支度を」
むぅ、忠誠を誓っている身である以上、ウェイカー様の呼び出しであれば仕方ないか。とはいえ、支度という支度もないんじゃないか? 俺はずっとスーツを着たままだし。でも、サンシャインは変身する必要があるか。
「サンシャイン、昨日頼まれていたものです」
「えっ、もう出来たんだ! シンちゃん、これ着けるね」
そう言ってヒュプノスから受け取った黒い首輪を、サンシャインが俺に着ける。
「これは?」
「その黒いスーツじゃ味気ないなって思って、僕とお揃いのスーツを作って貰ったんだ!」
「だそうです。変身の仕方は、分かるでしょう?」
「ああ。[[rb:変身>トランスフォーム]]、シャドウ・アヴェンジャー」
首輪に手を当てて変身コマンドを宣言する。だが、変身出来ない。あれ、どうなってるんだ?
「シンちゃん、シンちゃんはもう、復讐者じゃないから、僕とお揃いのダーク・シャドウにして貰ったんだ」
「ダーク……シャドウ……それが、俺の名前なんだな」
ダーク・シャドウか。ダークの名はダーク・サンシャインとお揃いか。ああ、そう思うと俺の名前は元からそうだったんじゃないかとさえ思えて来る。ダーク・シャドウ。サンシャインがくれた、いい名だ。
「[[rb:変身>トランスフォーム]]、ダーク・シャドウ」
再度首輪に手を当ててから変身コマンドを宣言すると、一瞬視界が黒に包まれて、すぐに晴れる。一体どんな姿なんだろう。サンシャインはお揃いと言っていたが。
部屋の鏡を見れば、サンシャインとお揃いの黒いボディスーツにグローブ、ブーツ、赤いレンズのバイザーが装備されていた。ただ、全て同じというわけでもなく、胸元は白で三日月模様が描かれていて、グローブの甲にも同じものが描かれている。股間のパンツみたいな部分は赤でお揃いだ。
サンシャインも変身して、確かに見た目はお揃いになった。さすがにサンシャインと俺とでは身長も筋肉も全然違うから、どうしても見劣りするところはある。それでも最愛のサンシャインと同じ格好をしているというのは、嬉しい。
「ダーク・サンシャイン、参上しました!」
「同じくダーク・シャドウ、参上しました!」
昨日と同じ部屋で、サンシャインと一緒にウェイカー様の前で勃起敬礼する。どんな御用で呼ばれたんだろう。
「ウェイカー様」
「ふむ……お前達に最初に与える任務は、他のヒーローを捕らえることだ。詳しい作戦はヒュプノスが指示する。ヒュプノスの命令を聞け」
「ということです。分かりましたか」
「「はい!」」
どうしてかヒュプノスの命令に従うのが無性に納得いかなかったけど、ウェイカー様がそう言うのであれば、従う他ない。
「さて作戦ですが……」
N市東区。主に大型商業施設や飲食店、専門店から娯楽施設まで立ち並ぶ場所だ。けど、今日の目的地はその暴れ甲斐のありそうな通りではなく、大型多目的施設になる。
そこで今日、少年ヒーロー達の講習会が行われるそうだ。本当は一週間先の予定だったらしいが、ヒーロー二人が行方知れずになったのを受けて早めたのだろう。そこに講師としてスカイライン・ボーダーも来るとなれば、襲撃には持って来いのシチュエーションなわけだ。
「……一区画貸し切りとはな。まぁ、こちらとしては都合がいい。さっさと行って終わらせるとしようぜ」
ヒュプノスも俺もサンシャインも、今やむしろ違和感のある私服で市民ホールに入る。他のところを使っているだろう獣人に見られているが、気にすることもないとのことだ。まぁ、最悪口封じくらい簡単に出来るしな。
人の気配がする部屋の前まで来た。中はスモークガラスで見えないが、恐らくここなんだろう。ここまでくれば作戦はある程度アドリブになってる。中を確認してから、合ってたら強襲してスーツを着せて拉致する。間違ったら、ヒュプノスが催眠で記憶処理する。
ガラッ!
思いっ切り扉を開いて中を確認する。中には四人、虎、竜、狐、それから雪豹の獣人がいた。どうやらちゃんと正解だったようで、その内の雪豹、スカイライン・ボーダーがここにいるということは、目的の講習会で合っているようだ。
「太陽!? 新月!? え、今まで何処に行ってたの?」
「いやぁ、色々大変な目に遭ってさ」
気さくに声を掛けてボーダーに近付く。だけど、ボーダーは警戒した素振りで後退りする。これは、そう簡単には行かないか?
「なんで二人がここに来たの?」
「なんでって、近くにいるはずだから……」
「今日講習会があるのは急に決まったことだし、繋から僕に連絡が来てないってことは、二人共繋に連絡してないんでしょ?」
「……ホントは、先に押さえときたかったんだけど、しょうがないなぁ」
もう警戒が解けないと判断したのか、サンシャインは一番手近にいた虎の首に首輪を掛ける。
「なっ、何しやが……」
「[[rb:変身>トランスフォーム]]、ラヴァードール完全支配モード」
ヒュプノスがそのコマンドを宣言した瞬間、虎の首輪から黒いラバーが溢れ出て、虎の身体をあっという間に包んでいく。
「なっ、やめっ、んんっ……!」
「[[rb:虎谷>とらや]]君!」
すぐに虎は黒いラバーに覆われ、全身黒光りするラバードールと化した。ああなればそう簡単には剥がせないし、すぐ【デスペルタル】の一員となるだろう。もう行動したからには、さっさと手を打たなくては。
「二人ともすぐ逃げて! [[rb:変身>トランスフォーム]]、スカイライン・ボーダー!」
ボーダーは変身を宣言して、スノボウェアのようなヒーロースーツ姿に変身する。見慣れる程見た覚えはないが、、最早懐かしい気さえする姿だ。
「逃がさねぇよ。[[rb:変身>トランスフォーム]]、ダーク・シャドウ」
「[[rb:変身>トランスフォーム]]、ダーク・サンシャイン!」
バレたならもういいと、俺達はすぐに変身する。俺はともかくサンシャインは変身することで本領を発揮できるから、ほんの少しの隙くらい晒していい。
「なんて恰好してるのさ、二人共」
「いいでしょ? お揃いなんだ」
「そういう話じゃないんだけどね……!?」
瞬時にグローブから炎を放ち、ボーダーとの距離を詰めて、そのまま一発入れる。不意打ちで対処出来なかったのかボーダーは吹っ飛び、壁に打ち付けられた。あっちは大丈夫そうだし、俺は残りを捕まえよう。
「ボーダー!」
「他所見してる暇あんのか?」
俺もサンシャインと同じように、グローブから炎を放って声を出していた狐獣人の方に飛び掛かり、ワンパンを決める。スーツを着てなければディザイア以外防御力は一般人と変わらないから、この速度で殴れば簡単に気絶させられる。
「クソッ……!」
竜人は逃げずにその場に留まっていた。指示に従わないのかと思ったが、倒した狐獣人に首輪を掛けようとしたのに、何かに阻まれたことで、あいつの仕業だろうということが分かって納得した。
ひとまず狐獣人に首輪を嵌めるのは一旦諦めて、竜人に殴り掛かってはみたものの、やはりというべきか、見えない壁に阻まれる。となれば別の手段か……。
「サンシャイン・ブレード!」
更に破壊力を増せばいい。既にボーダーの方が終わったサンシャインがこちらに来て、太陽エネルギーのブレードでバリアを切り裂く。見えないながら振り切れた辺り、バリアは壊れたのだろう。
「そんな……っ!」
驚愕している内に首輪を嵌めてやり、狐獣人の方にも改めて首輪を掛けてやってから、二人まとめてラバードール状態に変える。ボーダーの方も既にラバードール化していて、ここにいた四人全員、【デスペルタル】のものとなった。
「ボーダー!」
全てが終わってから、警官のようなヒーロースーツのヒーロー、チェイン・チェイサーが到着した。
「クソッ……!」
さすがに、七対一では勝負にさえならなかった。サンシャインが攻め、竜人のバリアで鎖を防ぎ、回避もボーダーと狐獣人の力で足を凍らせ、それからヒュプノスの力で眠らせた。
「なんでだ? 隷属させるんじゃないのか?」
「チェイサーは出来ればそのまま連れて来いと、ウェイカー様からの要望です」
それならこのままでもいいか。どうせ帰るときはテレポーターで戻るんだから、一人くらい担ぐのは問題ないか。サンシャインが軽く担いで、後は全員自分の足で、呼び出した扉型のテレポーターを潜った。
---[newpage]
「クソが! ウェイカー! テメェってやつは、ここまで堕ちたか!」
今、身体だけ俺の着ていた真っ黒なスーツに覆われた、チェイサーがウェイカー様の前に立っている。ラバーに覆われたチンポを勃起させながら悪態を吐いても、敗北宣言も同然だ。
ウェイカー様はその様子に一瞬詰まらなさそうな顔をしていたが、すぐ立ち上がり、チェイサーを後ろに向かせた。ウェイカー様のサンシャインよりも巨大なチンポがみるみる大きくなり、それを尻に当てられているチェイサーの顔が青ざめていく。
「おまっ、まさかそれぶち込む気じゃあああああ!」
チェイサーに拒否権などあるはずもなく、ラバースーツに拡張されたケツはギチギチ音を立てながらもウェイカー様のチンポを受け入れる。やべぇ、エロいな。俺も早くサンシャインのチンポをぶち込まれたい。
「テメッ、クソッ、なんでっ、こんな……!」
「いいなぁ……」
「サンシャイン、シャドウ、お前達も愉しんでいいぞ」
「はい!」
ウェイカー様の許可を得られたなら、俺達もセックスしよう。チェイサーに見せ付けられるよう、チェイサーの見える位置に立ってから、サンシャインに太股を持ち上げてもらい、見せ付けるような体位でそのまま挿入してもらう。互いにスーツを着たままだが、チンポは問題なくスーツに覆われたケツに入り込む。
「ああ、いい、いいよシンちゃん!」
「サンシャイン、愛してる!」
「イギッ、お、お前ら……!」
目の前の立ちバックを見ながら、早速激しいピストンをするサンシャインのチンポからの刺激に、頭が真っ白になっていく。チェイサーだってもう気持ちいいはずなのに、あんな顔してさ。我慢しなくたっていいのに。
「素直になれ、狗巻。感じるままに己を解放しろ」
「違っ、俺は、ウケ、じゃ……!」
「あいつらを見ろ。己が本能のままに快楽を享受する様はいいものだろう」
「ふっ、ふっ、シンちゃん、気持ちいいよ、シンちゃん!」
「あんっ、きゅう、サンシャイン、俺も気持ちいいよ。チェイサーも、早く楽になれよな……!」
素直な本音を、息荒いながらも放つ。ウェイカー様、いつもより愉しそうだな。チェイサーに思い入れがあるんだろうか。サンシャインとは違うけど、愛のようなものがあるんだろうか。
「クソッ、俺は、こんなチンポに、屈するかよ!」
「そうでなくてはな……と言いたいところだが、我が目的を達するためには、今のままでは使えんからな」
「なっ、なんぐっ……!」
顔は出ていたチェイサーだったが、首からラバーがせり上がり、口の中を、目を、頭のてっぺんまでも覆い、完全なラバードール状態に変わった。いくらチェイサーでも、ああなればさすがに素直になるだろう。
「こんな手で篭絡するのは些か興醒めではあるが……まずは出すぞ……!」
グッとチンポを強く叩き込み、ウェイカー様は射精した。ここからは見えないけど、ラバーに覆われたチェイサーの腹がみるみる膨れていくから分かった。
「シンちゃん、僕もイクよ!」
「ああ……!」
俺の中のサンシャインのチンポもビクンと震え、熱いザーメンが解き放たれる。俺も許可を得てチンポが跳ね、ザーメンを吐き出す。サンシャインとのセックスでの射精の瞬間は、何回経験しても最高の快楽だと思える。
「お前は我が『下僕』として、【デスペルタル】の一員として、真の自由のために戦い、俺の性を受け止める一人となるがいい」
ザーメンで膨れた腹を撫でながら、ウェイカー様はチェイサーにそう言葉を与える。やっぱりウェイカー様は、チェイサーに相当思い入れがあるんだろう。【デスペルタル】の一員として、羨ましくさえある。
「シンちゃんには、僕がいればいいじゃない」
「ああ、そうだよな」
心を読まれたのか、チンポを挿れられたままギュッと抱き締められてそう言われた。そうだ、俺には最愛のサンシャインがいる。これ以上を望むなんて間違ってる。
「ヒーロー、チェイン・チェイサーは我が男根に屈した。今からお前の名はダーク・チェインだ。ダーク・チェイン、我に忠誠の言葉を」
「ハッ!」
まだチンポは抜かれず立ちバックの姿勢だけど、それでもダーク・チェインとなった元ヒーローはビシッと敬礼する。
「俺、チェイン・チェイサー改めダーク・チェインは、【デスペルタル】の一員として、ダーク・ウェイカー様に忠誠を誓います!」
その宣言と共に、ガチガチに勃起したチンポからザーメンをまき散らす。あれだけ生意気に抵抗していたおっさんも、今やウェイカー様の忠実なる下僕となったことが、この宣言で決定的となった。完全支配モードを解かれたとして、チェインにとってこの宣言は真実となった今、ウェイカー様に反抗することはないだろう。
「さて、儀礼的なものですが、最後に全員集めて、改めて忠誠を誓わせても?」
「……まぁ、いいだろう。お前が望むなら好きにしろ」
「分かりました」
しばらく待っていると、四人の完全支配モード中の黒いラバードール達と、三毛猫の科学者、ドクター・パラノイアがウェイカー様の部屋へと入って来た。他の四人は我らが【デスペルタル】の科学者様が調整したようだ。
「そちらはどうでした?」
「わーわー数が多いから騒いでたけど、四人とも敗北射精させて忠誠を誓わせたよ。捕まった時点でそうなるのは決まってたのにさぁ」
「そうですか。では、完全支配モードは解いても良さそうですね」
「良いよ。[[rb:解除>リリース]]、完全支配モード」
ドクターのそのコマンド宣言により、連れて来た四人と、チェインの顔が露になる。皆解放された直後は蕩けた顔だったが、すぐにウェイカー様の御前とあって、大小様々なチンポを勃起させながら真剣な顔に戻った。さすがに俺もこれからの事を考え、サンシャインのチンポからは降りて、サンシャインの隣に立つ。
「ウェイカー様」
「ふむ……我らが【デスペルタル】はヒーロー協会の欺瞞を、腐敗を、そしてその在り方そのものを打破することが目的だ。我らディザイア能力者が真なる自由を手にするため、ヒーロー協会のひた隠しにする悪の組織の打倒を以ってして、世界にその在り方の正しさを問う。お前達はヒーローという枷から解き放たれ、その尖兵となるのだ」
ウェイカー様にそんなお考えがあったとは。雄ホモハーレムを作るとかそういうのじゃなかったんだ。
「それでは改めて、『忠誠の誓いを行いなさい』」
『ハッ!』
全員、ビシッと勃起したまま敬礼する。
『我々は【デスペルタル】の一員として、真なる自由を勝ち取るために戦い、ウェイカー様にその身を捧げることを誓います!』
その言葉と共に、敬礼したままザーメンを放ち、俺達はウェイカー様に忠誠を捧げた。