【リクエスト】~IF_Desire~「幼児退行させられたおっさん達の小さな世界での非日常な日常生活」

  リトル・スペース。そこは様々なデフォルメされた動物や記号の描かれた、パステルカラーのカラフルなパズルのピースのようなタイルが、床も壁も天井をも覆う空間だ。ヴィラン、インフェンティル・リグレッショナー、[[rb:獅子代>ししよ]][[rb:明護>めいご]]の作り出した、ミニチュアハウスの中に創られた異空間である。

  そこには、五人の獣人がいる。一人はこの空間を作り出した、獅子代明護当人。灰色の地毛に銀の鬣の獅子獣人で、二十代から三十代程度の顔で、獅子獣人故に細身とは言えない体躯の持ち主である。保育士のようなエプロンをしており、残りの四人の遊びを見守っていた。

  残りの四人は獅子代と比べてかなり小さく、今はいずれも柔らかい床で横になっている。

  「んむっ……」

  一人は銀に近い灰毛の、大きな澄んだ目の狼獣人で、胸元にハンマーのアップリケの付いた、赤い手と足先まで覆うロンパースを着ている。名前はハンくん。元は[[rb:狼代>かみしろ]][[rb:範真>はんま]]という名だったが、ヒーローだった当時五十二歳の時に獅子代の力を受け、身体を縮められ精神まで退行させられてしまったのだ。それが既に二十年以上前の事であり、実年齢だけならば八十歳が近いことになるのだが、背も低く顔も子供のように可愛らしい。

  「んんっ……」

  そのハンくんの足元に、瞳の色とお揃いの青いロンパースを着て、首におしゃぶりを掛けている、茶と黒の毛のシェパード犬獣人が寝転がっている。彼はツナくん。元は[[rb:狗巻>いぬまき]][[rb:繋>つなぐ]]という名で、チェイン・チェイサーというヒーローだったが、こちらも獅子代の手に掛かり、四十六歳の見るかにおっさんだった身体は縮み、擦れたおっさんの顔も可愛らしい顔付きとなった。

  「……」

  ツナくんの足元にいるのは、真っ黒な毛の狼獣人で、白い三日月模様のアップリケの付いた、黄色いロンパースを着ている。名前はゲツくん。[[rb:大神>おおがみ]][[rb:月影>げつえい]]、ダーク・トレイターという当時五十三歳のダークヒーローだったが、ツナくんを探している最中にリトルスペースに入り込んだはいいが、心が壊れ全てを吐き出されるまで力を使われ、身体は縮み顔は幼くなってしまっている。そればかりか何も覚えておらず、日々リトルスペースで育っている状態だ。

  「んっ……」

  ゲツくんの足元には、黒に腹周りが茶毛の、ドーベルマン犬獣人がいる。他の子とは違い、黄色く汚れたおむつだけ身に着けているこの子はケイくん。ツナくんと同期で当時四十六歳だった、[[rb:犬猟>いぬかり]][[rb:警醒>けいせい]]、かつてはダーク・ウェイカーと呼ばれるヴィランだったが、獅子代に見付かりリトルスペースに捕らわれ、他の子達と戦い敗北し、他の子と同じく小さくされて獅子代に育てられている。

  今、四人は床で横になり、奇妙な行動を取っている。四角になるように横になり、それぞれがそれぞれの股間に鼻を押し当てているのだが、まず、ロンパースを着ている三人の股間部分が開かれ、おむつが露になっている。そのおむつは尿で汚れ黄色く染まり、とても綺麗とは言えない状態だ。

  ハンくんがケイくんのおむつを、ケイくんはゲツくんのおむつを、ゲツくんはツナくんのおむつを、そしてツナくんはハンくんのおむつを、それぞれしっかり臭いを嗅ぎ合っている。いい匂いなどするはずもなく尿とわずかな汗の匂いしかしないのだが、彼らは嫌そうな顔などせず、彼らなりの『仲良しの印』としてむしろ楽しそうな表情をしているほどだ。

  「かわりばんこしよ~」

  しばらくその『仲良しの印』をしていたが、ハンくんの言葉に、皆それぞれ向きを変えて、嗅がれていた方のおむつを今度は嗅ぐ形になり、またすぐおむつの臭いを嗅ぎ合い始める。本来であれば恥を晒す行為を、恥ずかしい形で見せ合うことを、彼らの『パパ』に教えられた『仲良しの印』と称して行っている。

  おむつを嗅いで嗅がれている内に、彼らは段々とおしっこの臭いに興奮してきて、誰からとなくおしっこ以外の臭いをおむつから発し、その臭いに興奮してまた嗅いでいる子を興奮させていき、それが連鎖する。

  「んっ!」

  そしてみんなが同時におむつの中に、ただおむつの臭いだけで、あまりに薄い精液を吐精したのだ。

  「えへへぇ、みんななかよしだね!」

  「うん! 仲良し!」

  「うん、仲良し」

  「仲良し仲良し!」

  寝転がったまま、その異常をむしろ『仲良しの印』として、互いに『仲良し』を言葉にする。この異様な光景が、リトルスペースでは日常なのだ。

  「まてまてー!」

  「わーい!」

  かと思えば、まるで子供のように、四人で滑り台やジャングルジム、登り棒などが一緒になった大きな複合遊具の上で、追いかけっこを始める。追いかけっことは言っても、誰かから誰かが逃げる鬼ごっこのようなものではなく、登り棒を登ってドタバタ走り、滑り台から降りてまた別のロープ格子から登っては、別の滑り台から降りるのを繰り返すような、そんなごく普通の遊びだ。元の身体能力の高さがあるため、少し激しいことくらいのものだろう。

  設置遊具だけではなく、ボール遊びをすることもあれば、縄跳びや一輪車、ホッピングといった道具を使った遊びもしている。こちらも道具が足りないということもなく、仲良く一切喧嘩することなく遊んでいる。それだけを見れば、ただ本当に健全に遊んでいるようにしか見えないだろう。

  だが『仲良しの印』が日常のリトルスペースにおいて、ただの遊具ばかりではない。

  「あんっ!」

  「あふんっ!」

  「……っ!」

  「んぅっ!」

  今、四人は並んでブランコに座って乗っている。しかし上げている声は、おおよそブランコに乗っているような声ではない。それもそのはずで、彼らの座るブランコの椅子には、明らかにそこに付いていてはいけない、男性器を模した突起物が付いているのだ。普通ならそこに座れはしないが、彼らは尻側に穴の開いたおむつから、その突起物を尻穴に入れているため座れている。

  そんな状態でも構わずブランコを漕ぎ、アナルから来る快楽を享受していた。特殊なプレイかアナルの調教にしか見えない行為だが、彼らにとっては遊びの一つに過ぎない。

  「ああん!」

  ブランコの上で限界を迎え、そのままでは僅かな精液と尿をブランコの軌道であちこちに撒き散らすところだったが、おむつが全て受け止め事なきを得る。もっとも、リトルスペースの主は例え粗相をしたとしてもこの子達を怒ることはないが。

  また別の時には、ごっこ遊びをしていることもある。

  「とうっ!」

  ジャングルジムの二マス目から飛び降りて、短い手足で片膝を着いて拳を床に、もう片手を上げて、スーパーヒーロー着地の真似事のポーズを決めるハンくん。着ているのは赤ん坊の着るロンパースの大きいサイズのものだが、今のハンくんにとってはヒーロースーツなのだ。

  「やぁ!」

  「ふっ!」

  そして青のロンパースを着たツナくんと、黄色のロンパースを着たゲツくんも、ハンくんの両隣に同じくジャングルジムから飛び降りて着地する。元々ヒーローだったとは思えない、ぎこちない真似事の着地。もっとも、三人ともそもそもポーズを取るようなタイプのヒーローではなかったのだが。

  「リトル・レッド!」

  「リトル・ブルー!」

  「リトル・イエロー」

  『僕ら、リトルスペースのヒーロー、リトル・レンジャー!』

  揃ったセリフとは裏腹に、各々統一感のない、それぞれ思い思いのポーズを決める。あくまでごっこ遊びでしかないため、好き放題しているが、それを咎めるような子はいない。

  「はーっはっはーっ!」

  三人の前に、おむつ一丁で腰に手を当てて、様にはなっていない仁王立ちでそう笑うケイくん。ヒーローごっこなのだから、ヴィラン役もいるのだ。悪役笑いは多少ぎこちないが、ヴィラン役ながらノリノリである。

  「でたな、おむつかいじん! きょうこそやっつけてやる!」

  「リトル・レンジャーよ、かかって来るがいい!」

  ケイくんのその言葉を皮切りに、リトル・レンジャー達はおむつ怪人ケイくんに向かって一斉に飛び掛かる。ともすればイジメにすら見えかねない光景が広がる……かと思えば、ケイくんは真っ直ぐ突っ込んで来るハンくんとツナくんを両手で軽く跳ねのけ、ゲツくんも脇から攻めるものの、簡単に往なされてしまう。

  「ぜぇ、ぜぇ、くぅ……!」

  「はーっはっはーっ! 弱いぞヒーロー!」

  完全に口で、息の荒げた様子を示す擬音を言葉にして、膝を着くハンくんに対して、ケイくんが近付き、自分のおむつをハンくんの顔面に押し当てる。

  「んー!」

  「おしっこを食らえ!」

  ケイくんのおむつは宣言通りみるみる黄色く染まり、出したてのおしっこの臭いを嗅いでいるハンくんのおむつもまた、おしっこで、そして精液で汚れていく。

  「さぁ立ておもらし・レッド!」

  「じょー! おもらし・レッドさんじょー!」

  ロンパースのボタンを取っておむつを丸出しにしてから、ハンくんは立ち上がって、おむつで閉じきれない足を精一杯閉じて気を付けしてから、敬礼してそう宣言する。

  「ふははーっ、他のヒーローもおむつ怪人にしてやろう!」

  「ふははー!」

  先程までヒーローを演じていたハンくんは、ヴィランの手先となってリトル・イエローに飛び掛かり床に押し倒して、おしっこで汚れたおむつをゲツくんの顔に押し当てる。ケイくんもまた、今度はリトル・ブルーに迫る。

  「うわー」

  「や、やめてくれー!」

  ゲツくんは棒読みの叫び声を上げて、まだ綺麗だったおむつにおしっこと精液を漏らして、おむつを黄色く染める。ツナくんも拒否する言葉を上げこそすれど、すぐに逃げるのを止めて、おむつを顔に押し当てられて、黄色と白のおしっこを漏らしてしまう。

  「おもらし・ブルー、ただいま参上!」

  「おもらし・イエロー、参上」

  二人もハンくんのように気を付けの姿勢から敬礼して、おむつ怪人の手先となった。この子達にとってヒーローごっことは、ヒーローがヴィランに勝利する、勧善懲悪の物語を演じる遊びではない。リトルスペースはファンシーな見た目ではあるものの、ヴィランの拠点である以上、彼らにとってのヒーローは、必然的に負ける存在なのだ。

  『あははははっ!』

  真剣な表情が崩れ、皆で笑い合う。ケイくんが遊びをぶち壊したわけではなく、本当にこういう遊びなのだ。

  これがリトルスペースの、彼ら四人の、幼児退行したヒーロー、ヴィラン、ダークヒーロー達の日常の一部だ。子供のように遊び、おむつを小便と精液で汚し、パパがおむつを替えて上げる。次はお風呂の時間の様子を見てみよう。

  ---[newpage]

  「みんな~、お風呂の時間だよ~」

  『はーい!』

  さっきまで遊んでいた四人の子達だが、パパの一言で遊ぶのをピタリと止めて、大好きなパパの元へと駆け寄っていく。既に皆おむつが汚れ床に零れていないのが不思議なくらいたぷんたぷんになっている。

  リトルスペースの中には、風呂場も存在している。中心であるホールから扉一枚潜ればすぐに風呂場で、ホールと違い柔らかいパズルのようなタイルではないものの、様々な記号の描かれたパステルカラーのタイルだ。入ってすぐの場所に小さな棚があり、そこに服を入れるようになっている。

  「お洋服脱ごうね~」

  『はーい!』

  一番近くにいたハンくんから、獅子代がロンパースの中に手を入れ、そこからスポッと引っこ抜くように脱がせておむつだけにする。ツナくんもゲツくんも暴れることなく大人しくしていて、順番にスポンスポンとロンパースを脱がされた。

  そして既にぐちょぐちょになったおむつを、一人一人テープを取って脱がしていき、獅子代は綺麗におむつを丸めていく。手際よく終わり、四人の裸んぼが誕生した。尿や精液臭さは勿論のこと、汗もたっぷり掻いているため、一般人がその臭いを嗅いだなら、鼻つまみものだ。糞の臭いがしないだけ、まだマシではあるだろうが。

  獅子代もすぐにエプロンを取り服を脱ぎ、産まれたままの姿になる。

  風呂場は浴槽が大きく、リトルスペースの住人五人で入ったとしても、余裕のある大きさだ。それ以外も浴槽と同じくらいの広さがあった。おむつは一度そこら辺に置かれ、全員でプラスチックの丸い風呂椅子に座る。

  「じゃあ今日はゲツくんからにしようね~」

  ゲツくんはこくりと頷いて、パパの膝の上に股を開いて座る。主にチンチンを洗って貰う準備をあらかじめやっているのだ。

  「ん……」

  すぐにシャワーでまず全身を濡らされ、体中の黒毛が白い泡で包まれるようゴシゴシ手で摺られ、特におむつの下で汚れていたちんちん周りを念入りに洗われる。チンチンを摺られる度にゲツくんは小さく声を上げてしまう。

  「あ……」

  そして、ゲツくんの小さなおちんちんから、おしっこがちょびっと漏れてしまう。大好きなパパの手におしっこを掛けたことには罪悪感はなく、むしろ気持ち良くなってしまい、おしっこが止まらなくなってしまった。

  「まだ残ってたんだね。出し切っちゃおうか~」

  泡塗れのままゲツくんはおしっこを出し切るまで放尿し、出なくなったところで、もう一度おちんちんを拭き、シャワーで頭からお湯を掛けて泡を流される。小さくなったとはいえ毛量の多い狼獣人なのもあり、乾かない内はほっそりしてしまい、少々みすぼらしくさえみえる。

  次にツナくんが獅子代の股座に座り、洗われるのを待つ。すぐに身体は泡に塗れ、汚れ切っていた股間もすっかり綺麗に洗われる。先程まで臭いとさえ言える状態だったツナくんも、石鹸の匂いを纏う。

  そんな流れで残りの二人も泡塗れにされ、股間を特に綺麗にしてから、皆で浴槽に入る。最初の内は皆がパパの傍に集まり、静かにお湯に浸かっていた。

  しかしここはリトルスペース。塵程に悪意がないとはいえ、ヴィランの理想の世界なのだ。

  「パパぁ、お腹すいたな~?」

  獅子代の胡坐で座る上に、ケイくんが座りながらそうおねだりする。このおねだりは言葉通りのものではない。聞き分けのいいこの子達は、必要のない我が儘を言うことはないのだ。

  「そうだね~、今日はケイくんがあわあわ最後だったから、パパの特製ミルクを飲ませてあげようね~」

  「わーい!」

  両手を挙げて喜ぶケイくんを、獅子代はその胴体を手に持ち上げ、自らの身体に寄せ、ムクムクと隆起する自らの男性器の上にケイくんの尻が来るようにゆっくりと下ろしていく。その状況を不安がる様子はケイくんに全くなく、むしろこれからのことを想像して目を輝かせている。その様子を、他の三人の子も羨ましそうに見ていた。

  「じゃあ、いくよ~」

  「んあんっ!」

  日頃からの『遊び』で広がった尻穴は、パパの成人男性としては普通のサイズだが、リトルスペースの子達には通常大き過ぎるくらいの男性器をあっさりと受け入れ、パパのチンポはずぶずぶ沈み根本まで入り込む。苦しむような様子は一切なく、むしろ嬌声を上げている。

  「パパぁ……!」

  獅子代が動かずとも、ケイくんは自分の意志で腰を浮かせては下ろし、パパのチンポを刺激する。そこから出る特製ミルクを、下の口で飲むために。

  「ふぅ、みんなも、おちんちんが欲しいんだね」

  そう獅子代が言うと、湯船の縁にディルドが三本生える。パパと同じサイズに形のそれを見て、三人はすぐにお湯から出てディルドの上に座る。丁度パパとケイくんと対面するような形で、もっちり体型の子達が小さなちんちんを揺らしながらディルドを使う様子が良く見える状態だ。

  「はふんっ!」

  「いいね~、みんな可愛いよ~」

  必死に腰を振るケイくんを撫でながら、ディルドを使う三人を褒める。獅子代にとって自分は彼らのパパで、彼らは庇護して甘やかすべき存在であると同時に、根底にあるショタコンを否定することは出来ない。むしろ若さを維持するために年齢と余計な記憶を流し、ディザイアの純度が高まれば高まるほど、変態性は上がる一方なのだ。それでも、パパとしての言動が、エロいだの癖だのという言葉を発せさせないだけである。

  「誰が最初に、白いおしっこ出ちゃうかな~?」

  「あう、ちんちん、じんじんするよぉ」

  「はぁ、はぁ、お尻がぁ……」

  卑猥な音と高い声の甘い嬌声と吐息が零れ、獅子代を、縮んだ四人をより一層興奮させる。決して疚しいことでもエッチなことでもなく、ただ遊びだと刷り込まれている四人だが、楽しい気持ちいい以上の感情の正体が分からないまま快楽を享受している。その状態を見て、また獅子代はその歪なあどけなさに興奮するのであった。

  「白いおしっこ、出ちゃうよぉ!」

  「じゃあ、パパもケイくんに、パパの特製ミルクを上げるね~!」

  先にパパのチンポを尻で咥え込んでいたケイくんが限界を迎え、湯の張った浴槽の中に薄い精液を出してしまう。それに続く形で獅子代も、ケイくんのお腹の中にザーメンを種付けして、特製ミルクを飲ませて上げる。

  「ああんっ!」

  遅れて浴槽の縁でディルド遊びをしていた三人が、ほぼ同時に射精してお湯の中に精液を零し、パパの周囲に薄い精液の臭いが漂う。

  「ふわぁ……」

  そして、気が緩み僅かながら四人から尿も零れしまう。水を飲んだだけの透明に近いものではなく、露骨に真っ黄色のそれだが、量もごく僅かなため、浴槽のお湯に混ざり色はすぐ消えるも、少しだけ尿の臭いが漂って来る。

  「みんな、もう一回お風呂に入って、おちんちん綺麗にしてね~」

  『はーい』

  三人共何事もなかったようにディルドを抜いて立ち上がり、そのまま自分達が精液と尿を撒き散らしたばかりの湯船に飛び込む。ケイくんも既に萎えたパパのチンポを名残惜しそうに抜き、自分の手で色々出したばかりのちんちんを拭く。

  「そろそろお風呂あがろうね~」

  『はーい』

  またしばらく湯船で身体を温めてから、五人は一緒にお風呂を上がる。ホールに戻る前に、全員の身体を大きなバスタオルで一人一人丁寧に拭いて上げてから、おむつをして、いつの間にか洗濯されたように綺麗になっていたロンパースをそれぞれに着せて上げた。ケイくんは相変わらずおむつだけだ。

  「それじゃあ、ご飯にしようね~」

  『わーい!』

  ホールに戻り、獅子代は全員にミルク入りの哺乳瓶を配る。皆嬉々として哺乳瓶を咥えて中の甘過ぎるミルクを飲み干して、ご飯を終えた。食事とは到底言えないご飯だが、彼らを維持していくには十分なのだ。

  「それじゃあ、おねんねの時間だよ~」

  『はーい』

  昼夜の分からないリトルスペースに、張りぼての月が昇り、照明が落ち薄暗くなる。既にリトルスペースの外はとっくに夜を迎えているが、リトルスペースでは、夜は寝る時間以外には存在しないのだ。

  全員で今度は寝室に移る。床壁天井はホールと同じものだが、ホールほど天井は高くなく、五人で寝ても余裕のある大きなベッドが部屋の真ん中に鎮座している。

  パパから中央で横になり、その左右に二人ずつ布団の中に潜り込む。今日は右側の上からゲツくんとハンくん、左側はケイとツナくんが横になる。

  「みんな、おやすみなさい」

  『おやすみなさーい』

  皆がそう言い目を閉じる。リトルスペースの子となり、今や全盛期よりもずっと体力のある子達だが、本物の子供のように、電池が切れたように体力が尽き、眠りに落ちるのは一瞬だ。既に寝息が上がり、獅子代はその寝息を聞きながら、自身も眠りに就くのであった。

  ---[newpage]

  これは三人がリトルスペースに捕らわれ、まだ完全に馴染む前の頃の話。

  「うーん……」

  僕はツナくん。リトルスペースに来て、少しして、四人になって、嬉しくなったのはいいんだけど、なんだか最近そわそわしている。お口がなんだか寂しいんだ。

  「そうなのかい? じゃあ、このおしゃぶりを上げるね~」

  それをパパに言ったら、僕のためにおしゃぶりを用意してくれたんだ。それを咥えて少しは口寂しさが紛れるかなって思ったんだけど、パパがくれたものなのに、思ったよりしっくり来なかった。何が違うんだろう……。

  ちょっともやもやが残ったまま、今日も遊びにいく。

  「わぁ!」

  今日は遊園地みたいな遊具がいっぱいあった。コーヒーカップにゴーカート、観覧車にメリーゴーランドって、本当に小さな遊園地みたいだ。

  『わああああ!』

  まずはみんなでコーヒーカップに乗って、最初は別々に乗って回して遊んでたんだけど、ちょっと物足りなくなって、みんなで一緒のカップに乗ってから、全力で回していた。思ったよりずっとグルグル回っちゃって、降りる頃には完全に目が回って、みんなちょっとの間ふらふらしてた。

  「まてー!」

  「待たないよー!」

  次はゴーカート。大きなコースをカートに乗って走る。僕がトップを走って、続いてハンくんが迫って来てる。ゲツくんがその後で、ツナくんはカートを上手く動かせてないのか、壁にゴンゴン当たっちゃってる。

  競争ではあるけど、順位に拘りはない。みんなで仲良くが一番だ。というわけでケイくんに動かし方を教えて、ケイくんもちゃんと走れるようになった。

  観覧車にも乗った。高いとこから僕らの遊んでいた遊具とか、リトルスペースの全体を見降ろせて、なんなら天井があんなに近くに見えたのも初めてで、なんだか新鮮な気持ちだった。

  そして、メリーゴーランドへ行く。メリーゴーランドのお馬さんはいつものお馬さんよりもリアルなお馬さんに見えるけど、鞍にはいつものおちんちんが聳え立ってた。いつもより大きい気がするけど、僕らが入らないような大きさを、パパは出さないから、大丈夫かな?

  「みんな、のろっ!」

  『うん!』

  いつもより豪華なお馬さんに登って、おちんちんに跨る。お尻から背筋を走る気持ち良さに身体が跳ねた。

  『お馬さんには乗ったかな? 音楽が鳴り終わるまで、目の前の棒を掴んでおこう!』

  僕らがお馬さんに乗ると、アナウンスさんの声が聞えて来る。音楽が流れ出すと同時に、お馬さんが動き出した。アナウンスさんの言う通りに目の前の棒を掴んでると、お馬さんが下に動いて、おちんちんが勝手に出て行くような感じになる。

  「ひゃうん!」

  すぐにまたお馬さんは上がって、そうなるとおちんちんがお尻に入り込んで、堪らずみんな声が出ちゃったみたいで、僕含めて声が出ていた。いつものお馬さんもブルブルして凄いんだけど、今日のお馬さんはしっかり出し入れしてきて、刺激が強い気がする。

  「わふんっ!」

  音楽が鳴り止んだ時、一際強い刺激が突き上げて来て、白いおしっこが出ちゃった。そのまま黄色いおしっこも出ちゃって、おむつが湿っていく。この瞬間がもう気持ち良くって、頭がぼんやりしちゃうのも楽しい。

  お馬さんが止まって、みんなもおしっこの余韻に浸ってから、お馬さんから降りる。

  でも、なんだか、ちょっと物足りない。お尻……じゃない。また、口寂しくなっちゃったんだ。おしゃぶりをしてみるけど、やっぱりなんだかしっくり来ない。他には……。

  「んむんむ……」

  一番近くにあるから、僕は自分の親指をしゃぶってみることにした。全然美味しくは無いし、なんだかしっくり来ない。それに、おててが塞がっちゃうと、遊ぶのが難しくなっちゃうから、ずっとってわけにもいかないよなぁ。

  「ツナくん、どーしたの?」

  ハンくんが不思議そうに首を傾げながらそう聞いてきてくれる。ハンくんはリトルスペースに元からいて一番長くいる、僕達のリーダーみたいな存在だから、何かあるとよく声を掛けてくれる。

  「んー、お口が寂しいんだ」

  「そうなんだね、ん~……」

  目を閉じて首を傾げるハンくん。何かいいアイディアが出るかな?

  「じゃあ……」

  ロンパースの大きなボタンを外して、黄色くなってるおむつを出す。『仲良しの印』かと思ったら、そのままテープを取っておむつを開いた。黄色く汚れたおちんちんが出てきて、ムワッとおしっこの臭いがここまでしてくる。

  「おちんちん、しゃぶってみる?」

  「おちんちん……?」

  ハンくんの、おしっこで汚れたおちんちんを見る。どうしよう……ハンくんのおちんちん、おしっこで汚れちゃってるし……でも、折角ハンくんが出してくれたアイディアなのに、嫌って言うのは、よくないよなぁ……。

  「うん、分かったよ」

  僕は膝を着いてハンくんのお股に顔を近付ける。やっぱりすごくおしっこの臭いがして、本当に口に咥えてもいいのかなって思っちゃう。でも、何か咥えたい……そんな気持ちに勝てなくて、僕はハンくんの小さなちんちんをパクッと咥えた。

  「んむ……」

  おしっこの臭いがお口の中に広がって、あんまり好きじゃない味がする。おしっこの臭いには、『仲良しの印』で慣れて来てたと思ったけど、味には慣れなさそうだ。

  「どお?」

  「うーん、違うかなぁ」

  「そっかぁ、じゃあ、ツナくんのは?」

  「僕の?」

  僕もロンパースのボタンを取って、おむつを表に出す。テープを取っておむつを開いてから、ちんちんを見てみる。ハンくんと同じくちっちゃくって可愛いちんちんだけど、これまたハンくんと同じでおしっこの臭いがムワッとしてきちゃって、これじゃハンくんと同じじゃないかなって思っちゃった。

  ミトンで自分のおちんちんをふきふきしてから、床に座って口先でおちんちんをパクリと咥える。自分のものだけど、別に気持ち良くもないし、やっぱりしっくり来ない。おちんちんじゃダメかも? でも、咥えられそうなものではあるんだよなぁ。

  「んー……」

  「ダメ? じゃあ、ゲツくん!」

  「うん?」

  僕がしっくり来ずに唸っていると、近くで見ていたゲツくんのおむつを出してから、その黄色いおむつを開いておちんちんを出させるハンくん。ゲツくんは、自分が何をされてるのかよく分かってないような、そんな顔をしている。

  「おしっこダメだった?」

  「うん、あんまり好きじゃない味がした」

  「そっかぁ、じゃあ……」

  ハンくんは僕がやったように、ミトンでゲツくんのおちんちんにまだ付いてたおしっこを拭いてくれる。ゲツくんのおちんちんならどうだろう? 僕やハンくんとそんなに変わらない、小さいおちんちんだけど……。

  「あむっ」

  ハイハイでゲツくんのとこまで行って、ゲツくんのおちんちんを咥える。でも、別にゲツくんのおちんちんだからって、何か劇的に変わるようなことはなくって、結局おしっこの臭いと味がするだけだった。みんなそれぞれおしっこもちょっと違う臭いではあるんだけど、そういうことじゃない。

  「うーん、違うなぁ」

  「じゃあ、ケイくん?」

  「おちんちん出せばいいの?」

  ケイくんはすぐにおむつを脱いで、僕の前におちんちんを出してくる。他のみんなより一回り大きな、でもまだまだ小さいおちんちん。ちょっとドキドキしながら、ケイくんのおちんちんもパクリと咥えてみることにした。

  「んー……」

  他の二人より、おちんちんの臭いが強くって、少しだけしっくり来たような気がする。ケイくんのおちんちんもお子様おちんちんのはずなのに、なんだか男の人のおちんちんみたいだ。

  「ツナくん、僕のおちんちん好き?」

  「んー……ぷふぅ……なーんか違うかなぁ」

  「ケイくんのでもダメかぁ」

  ケイくんのおちんちんからお口を離して、少しは口寂しさが紛れたような気がするけど、またすぐになんだか物足りなくなってきた。うーん、どうしたらいいんだろう。

  「じゃあ、きょうのおうまさんのおちんちんは?」

  「お馬さんの?」

  今日のあのメリーゴーランドのお馬さんのおちんちん……確かにみんなのちんちんより大きいから満足感あるかもだけど……。

  「おっきすぎない?」

  「おしりにはいるんだから、おくちにもはいるんじゃない?」

  大き過ぎないかと思ったけど、ハンくんの言う通りかも知れない。お尻の穴って、お口よりは小さいもんね。

  僕らはメリーゴーランドに戻って、大きなお馬さん達のところへと来た。改めてみると、本当におちんちんだなぁ……。

  お馬さんの背中に乗って、僕はおちんちんの形をしたものを咥える。ぱっくり咥えるには大きいかなと思ったけど、案外口の中に入った。

  口いっぱいのおちんちんの形をしたもの。味はそんなにしない、ゴムの味なのかな、これ。口いっぱいにあるのはいいけど、なんだかおしっこより更に美味しくないなぁ……。

  「どう?」

  「うーん、違うなぁ」

  大きいのはいいんだけど、大きいからいいってわけでもないみたい。うーん、何が良いんだろう……。

  「そっかぁ……」

  ハンくんもなんだかがっかりしちゃって、ちょっと悪いなぁ……何か、しっくり来るものが、見付かればいいんだけど……。

  「みんな、ただいま~」

  『おかえりなさい、パパ!』

  リトルスペースの絶対に開かない扉から、パパが帰ってきた。パパはいつもリトルスペースにいてくれるんだけど、時々こうしてお外に出ていることもある。お外のお話はしないんだけど、僕達みんなお外のことに興味がないから、パパもしないだけなんじゃないかな。

  「あのねパパ、ツナくんがね」

  「うん? ツナくん、どうしたの?」

  「あ、えっと……」

  どうしよう、パパに貰ったおしゃぶりがしっくり来なかったなんて、言っていいのかな……でも何かあったら素直に言うようにって、パパ言ってたから……。

  「パパ、なんだかおしゃぶり、しっくりこなくって……」

  「そうなんだね。うーん……」

  パパなら、何かいい方法を教えてくれるかな。だって、僕達のパパだから……。

  「とりあえず、おむつを替えて、ご飯を食べてからにしよっか。ツナくん、いいかな?」

  「うん、分かった」

  もう僕を含めてみんなおむつがぐしょぐしょだし、おしっこ出し切っちゃった感じがあるから、おむつもご飯も嬉しい。

  みんなのおむつが替えられていく。濡れたタオルで綺麗にふきふきして、汚れてたおちんちんが綺麗になって、新しいまだ白いおむつを着けられる。着けたてのおむつは、やっぱり気持ちいいなぁ。

  それからみんなにご飯のミルクが渡される。僕が最後に渡される前に、パパの手が止まった。あれ?

  「そうだ。ツナくん、今日はパパの特製ミルクを飲もうね~」

  「うん!」

  やった、パパの特製ミルクだ! 甘いミルクも美味しくて嬉しいけど、パパのミルクはなんというか、ドロドロで不思議な味なんだけど、とにかく飲むと幸せな気分になれるんだ。

  すぐにパパはズボンを下ろして、パンツを脱いでパパのおっきなおちんちんを露わにする。ケイくんなんて全然比じゃない男の、大人の男の人の臭いがするおちんちん。

  僕はその臭いに誘われるようにパパのおちんちんの前に立ち、一生懸命咥え込む。口の中に入った瞬間、雄の臭いがガツンと頭にクる。不思議な味に病みつきになって、僕はパパのチンポを夢中でしゃぶっていた。もっともっとしゃぶって、パパの特製ミルクを出してもらわなきゃ。

  「んっ……ツナくんは、おしゃぶりが上手だね~」

  「んっ、んんっ!」

  パパに褒められて、頭を撫でられて、嬉しくなった。嬉しくなって、おちんちんをしゃぶるのが止められなくなる。いっぱい頑張って、パパを気持ちよくして上げて、パパの特製ミルクを出してもらうんだ!

  「ツナくん、パパの特製ミルク、飲ませて上げるね!」

  「んんんっ!」

  しっかりパパのおちんちんを喉の奥まで飲み込んで、特製ミルクを零さないように頑張る。熱いミルクがドクドク流れて来て、幸せになっていく。ああ、さっきおむつを替えてもらったばっかりなのに、おしっこが……。

  「ふわぁ……凄いよぉ……」

  零れないように全部飲み干してから、名残り惜しいけどパパのおちんちんを離す。本当に名残惜しい。本当に凄い。凄く幸せ。もっと、しゃぶってたい……。

  「パパぁ……」

  「どうしたの? ツナくん」

  「僕ね、パパのおちんちんが、一番好き!」

  なんでどれもしっくり来なかったのか、やっと分かった。初めてパパの特製ミルクを飲ませて貰って、僕はそれが忘れられなかったんだ。お口が寂しいのも、パパのおちんちんが忘れられなかったんだ。

  「そっかぁ、嬉しいなぁ」

  パパが優しく撫でてくれる。思わず目を細めて、パパの優しさを独り占めしちゃう。

  「よし、じゃあ新しいおしゃぶりを上げるね~」

  僕の首に掛けて貰ってた、赤ちゃんのおしゃぶりを取って、パパの手の中でおしゃぶりが変化する。あれは……?

  「はい、ツナくん。新しいおしゃぶりだよ~」

  「え? わぁ!」

  パパが僕の首に掛けてくれた新しいおしゃぶりを手に取ると、そのおしゃぶりの咥えるところが、パパのおちんちんみたいになってたんだ! 凄いや、これなら、いつでもパパのおちんちんがしゃぶれる!

  「ありがとう、パパ! 僕、大切に、いっぱいおしゃぶりするね!」

  「うん、そんなに喜んで貰えて、パパも嬉しいよ」

  早速おしゃぶりをお口に咥えてみた。ああ、パパのおちんちんの形だ。咥えた感触ですぐ分かる。それに、ちょっとだけだけど、パパのおちんちんの味がするんだ。僕だけこんないいもの貰ってもいいのかな?

  「よかったね、ツナくん!」

  「んん!」

  なんて思ってたけど、ハンくんは素直に祝福してくれる。そうだよね、リトルスペースでは喧嘩も嫉妬もないんだ。

  「じゃあ、もう一回、おむつを替えようね」

  「んん!」

  あ、また出しちゃったんだった。もう一回おむつを替えてもらう。パパのおむつ替えは凄く早くて、おしっこで濡れちゃったとこをすぐ綺麗にしてくれて、真っ白おむつになった。

  これからは、このおしゃぶりがあれば、きっとお口が寂しくなることはなくなる。僕は、リトルスペースでもっと幸せになれそうだ。

  ---[newpage]

  僕はゲツくんというらしい。らしいというのは、僕は何も覚えていないから。本当に、何も覚えてない。

  獅子獣人のパパから色んなことを教わった。ここはリトルスペースで、僕の穿いてるのはおむつで、僕のその上から着てるのはロンパースっていうお洋服らしい。ご飯として飲んでいるのはミルクで、その味は甘いって言うんだって。

  リトルスペースには、僕以外にも三人お友達がいる。ハンくんとツナくんとケイくん。僕とハンくんは狼の獣人で、ツナくんはシェパードという犬の獣人で、ケイくんはドーベルマンという犬の獣人だと教えてもらった。

  ホールにあるものもたくさん教えて貰った。遊具やおもちゃの名前とか、遊び方とか。ホール以外にも、お風呂とか、その入り方とか。どうしてお風呂に入るのか。ベッドがどういうものなのか。

  「……」

  色んなことを教えてもらった。楽しいことも教えてもらった。だけど、楽しいが生まれると、段々寂しいも生まれて来た。僕はここにいる。でも、ここにいるだけ。

  今日もハンくんが遊びに誘ってくれて、ハンくんとゲツくんと遊んでいる。

  「ゲツくん? 楽しくない?」

  「……」

  僕はふるふる首を振る。リトルスペースの他の子達と遊ぶのは楽しい。それが楽しいって教えて貰った。でも、この寂しい気持ちは埋まらない。楽しくても、このぽっかりとした寂しさは、埋まらないまま。

  「じゃあ、どんなきもち?」

  「……寂しい」

  まだケイくんが来る前、ハンくんに素直にそう言ったんだ。ハンくんとツナくんがいてくれるのに、寂しいなんて変な気持ちだと、なんとなく分かってても、どうしてもその気持ちが消えない。

  「さみしい……うん、わかる。パパがいないと、さみしいよね」

  パパがいない……そうだ、今日は、パパがいない。いつも見守ってくれてる、パパがお外に出てていないんだ。

  「ボクも、ひとりのとき、パパがいないとすごくさみしかった。パパは、ボクがねんねしてるときにおでかけしてくれてたけど、おきちゃったときにパパがいないと、さみしかったよ」

  ハンくんも寂しかったんだ……。

  「でも、みんながいるからさみしくないよ!」

  「……うん……」

  それでも、やっぱり少し寂しい気持ちが残った。なんとかしないとなぁ、と思っても、心が着いてこない。僕にはどうすればいいか、何も覚えてない僕には分からなかった。

  「なら、おともだち、ふやしてみたら?」

  「え?」

  「ほら、ワンちゃんだしてたよね?」

  ワンちゃんを、出す……? そんな事、僕に出来るのかな……。

  そう思っていると、僕の後ろから、黒いワンちゃんが出て来た。この子は……?

  触ろうとすると、ワンちゃんが霧みたいに消えちゃった。あれは一体……?

  「それがゲツくんのちからなんだね」

  「ちから……?」

  「うん。これボクのちから」

  そう言うと、ハンくんの手に何かが現れる。ハンくんの服に付いてるのに似てる。ピコピコハンマーっていうらしい。こういう不思議な力をディザイアっていって、このリトルスペースも、パパのディザイアで出来てるんだって。

  ツナくんもその力があって、紙テープが何処からか出て来てた。それを自由に操るのは、ハンくんよりは不思議な力っぽい。

  しばらく影からワンちゃんを出してみていた。ただ影から出すだけだとすぐ消えちゃうけど、遊具の影から出したりすると、すぐには消えなくなった。

  「……」

  けど、今度は動かなかった。最初に出したワンちゃんはちゃんと毛があったけど、今度のは影を借りたお馬さんのようにツルツルだ。これだとお友達にはなれそうにない。

  ハンくんとツナくんが遊んでいる間に、もっと色んなものの影からワンちゃんを出してみる。物から出すと動かないワンちゃんになるけど、僕の影から出すとちゃんと毛の生えた狼になった。動くんだけど、集中してないとすぐ消えちゃう。

  もっと集中しよう。そうすれば、この子もお友達になってくれるかも知れない。他にも何かあればいいんだけど……。

  「ゲツくん、おうまさんであそばない?」

  「おうまさん?」

  「うん! これにのるの!」

  影を取ったお馬さん。乗ると言われたけど、背中にはなんだか突起があって、座るとお尻に刺さっちゃうような……。

  「あんっ!」

  ハンくんとツナくんは、それに乗って、お尻に突起を入れて、ギコギコしている。なんだか、今まで見たことのない顔をしているけど……僕も乗ったら、分かるかな。

  「!?」

  恐る恐るお尻に突起を入れながら座ると、背中がゾクゾクして、頭が真っ白けになっちゃった。なにこれ……?

  「んふっ、えへぇ、ゲツくんも、きもちいい?」

  これが、気持ちいい? 気持ちいい……。

  少しの間ギコギコお馬さんを漕いで、もっと気持ち良くなる。ああ、凄い……おしっこまで、出ちゃった……。

  お尻は気持ちいい。また一つ覚えた。

  お馬さんから降りて、影を出してみる。頭がぼんやりしててどんな形にするか考えてなかったら、お馬さんが出て来た。ワンちゃんだけじゃないんだ。影を形に変える力なのかな。まだ分からないことばかりだ。

  色んな物の影を物にしてみる。どれも影みたいに、僕みたいに真っ黒で、でも元の物と同じような感触がする。人の影を出すと、ちゃんと動かせるみたいで、段々長持ちさせられるようになってきた。

  「……」

  色々試している内にパパが帰って来て、おむつを替えて貰ってお風呂に入れて貰って寝る。リトルスペースの夜を過ごしていた。でも、なんだか寝れなくて、起きちゃった。

  「……」

  ふと、今日の遊びの時間中の事を思い出した。お尻の穴、気持ち良かったなぁ。こう、おむつの中に影を作って、お尻におちんちんみたいなものを作れば……。

  「……んっ」

  おむつの中にもう一つのおむつみたいなものを作って、お尻の中におちんちんが入るようにする。それだけでも十分気持ちいい。これを、動かせたなら……。

  「ん……!」

  凄い、気持ちいい。お尻の穴から何かが出入りするのって、こんなに気持ちいいんだ。あ、凄い……また、おしっこが出ちゃう……。

  その後は、いつの間にか朝だった。あの違うおしっこをすると、なんだかとっても疲れちゃうのを覚えた。

  また別の日に、パパがいなかった。少しは寂しくなくなってたのに、寂しさが溢れてしまう。どうしよう。

  パパがいないから寂しい。なら、パパがいればいいんじゃないかな?

  「ゲツくん……?」

  パパの姿を想像する。すると、僕の影から、パパのような、ライオンが現れた。僕より大きくて、パパの大きさではあるんだけど、パパと違って動物のライオンさんみたいに、四つん這いで立ってる。

  「!」

  急にライオンさんが僕に覆い被さる。あれ、なんで……僕まだ何も……?

  ライオンさんのおちんちんが大きくなる。まるで、パパの大きなおちんちんのようだ。あれを挿れられたら、どうなっちゃうんだろう。

  そう思ってると、ライオンさんは僕のお尻におちんちんを当てて、それを押し込んでくる。お馬さんのそれより柔らかくって、すぐにお尻の中に入っちゃう。

  「!!」

  ライオンさんがおちんちんを勝手に出し入れして、僕は目の前がシパシパしちゃう。これが気持ちいいってことなんだ。本当に、気持ちいい。好き。

  「出ちゃう……!」

  おしっこが、出ちゃう。でも、普通のおしっこじゃない、ドロッとしたものが出て、サラサラおしっこが出て……おむつが濡れて重くなって、ぐちゃぐちゃになっていく。

  「ゲツくん!? 何してるの!?」

  ツナくんの声がする。頭がボーッとする。あれ、僕、何してたっけ……。

  「ゲツくん、だいじょうぶ?」

  「うん……気持ち良かった……」

  「このライオンさんは?」

  そっか……ライオンさんに、押し倒されて、おちんちん入れられてたんだった。ライオンさん、まだ消えてないんだ。今は座って待っててくれてる。

  「パパ」

  「パパ? パパ……あ、パパだ」

  ハンくんが色々見てて、ライオンさんのおちんちんを見てそう言った。そうか、あのおちんちん、パパのおちんちんなんだ。だから、気持ち良かったのかな?

  「ね、ねぇゲツくん。ボクも、ライオンさんと、エッチなことしたいんだけど……」

  「?」

  「ゲツくんがやってたみたいに、ボクにもできない?」

  「やってみる」

  さっきはライオンさん、勝手に動いたけど、動いてくれるかな。えーっと、いつの間にか四つん這いになってるハンくんの上に覆い被さって……あ、動いてくれた。

  「あんっ!」

  ハンくんのお尻に影ライオンさんのおちんちんが入って、ハンくんから甘い声が出る。ハンくんも、気持ちいいみたい。

  「すご、い! パパの、おちんちんみたい!」

  ライオンさんが腰を振ってハンくんの中からおちんちんを出したり、また挿れたりする度に、ハンくんは凄く気持ちよさそうな声を出して、嬉しそうにしている。

  パパのおちんちん……やっぱり、特別なのかな。僕達より大きくて、影でも入れられたら気持ちいいおちんちん……。

  「きゃいんっ!」

  ハンくんもおしっこが出たみたいで、凄く気持ち良さそうな顔をしてる。おむつも黄色くなってた。

  「ただいま……おや?」

  丁度パパが帰って来て、ハンくんが影のライオンさんのおちんちんで遊んでたのを見られた。

  「んー……ゲツくん、パパのおちんちんが欲しかったのかな?」

  「……」

  その状況を見てパパは少し考えて、僕にそう聞いてくれる。パパのおちんちん……おっきな、本物のおちんちん……。

  「……欲しい」

  「そっかぁ。じゃあ、今日はゲツくんにパパの特製ミルクを上げようね~」

  「……うん」

  パパはそう言って、僕をいつの間にかそこにあったベッドのような台に寝かせて、ズボンを脱いで出したパパのおちんちんを、影のライオンさんみたいに当てる。

  「わふっ!!」

  ずぶずぶとおちんちんが僕の中に入り込み、それだけで気持ち良さが押し寄せてくる。不思議だ。影のライオンさんと同じ形のはずなのに、パパのおちんちんの方がずっと凄い。何が、違うんだろう。

  「どうかな、ゲツくん」

  おちんちんを入れたまま、パパが僕を抱き上げてくれる。パパの身体とくっついて、温かくなった。身体も、心も。そっか……この温かさが、パパと影のライオンさんとの違いなんだ。

  「……あったかい」

  「そっか。じゃあ、もっと温かいものを上げるからね~」

  「!!」

  パパのおちんちんがずぼずぼ突き上げて来る。凄い、パパのおちんちん、凄い。凄すぎる。また、おしっこ出ちゃう。

  「おしっこ、出ちゃう……!」

  「いいよ、出しちゃって。パパの特製ミルクも、上げるからね……!」

  おしっこが出て気持ち良くなってるところに、お腹の中に熱いものが流れ込んで来る。パパの特製ミルク、凄い。色んなものが、流れ込んで来る……。

  「ゲツくん、寂しい想い、させちゃったね。順番にはなるけど、これからはゲツくんにも、パパの特製ミルク、上げるからね」

  「うん……!」

  パパに頭を撫でられて、やっと、寂しさが無くなった。

  次の日。

  「……」

  パパが見守ってくれてる。今日は、今日こそは……。

  「ハンくん」

  「うん? なぁに、ゲツくん?」

  チラリとパパの方を見る。笑顔で手を振っててくれるパパを見て、僕は勇気を貰えた。

  「一緒に、遊ぼう……?」

  「っ!! うん! いいよ!」

  やっと、自分から言えた。ハンくんもツナくんも、いつも僕を誘ってくれたけど、僕からはずっと誘えなかった。自分が分からなかった僕は、ちゃんと言葉に出来なかった。でも、パパに寂しさを埋めて貰えて、僕は勇気を貰えた。

  「さっ、いこっ!」

  ハンくんが僕に手を伸ばしてくれる。僕はその手を掴んで、遊具の方へと歩き始めた。

  ---[newpage]

  「みんなおはよ……う?」

  「あれ、なんか、すごいおしっこのにおいする?」

  「ケイくんからするね」

  「んっ、んんー……」

  僕はケイくん。昨日パパの子になって、リトルスペースの子になったんだ。

  「あれ……?」

  起きてすぐ、何かが変だと思った。でも、その変な方が、むしろ自然な感じがする。身体を起こしてキョロキョロしてみると、おむつがないことに気付いた。

  「え?」

  そして、おむつのなかった僕の下は濡れてた。ここはパパのベッドで、みんなで寝てるベッドで、そこに、僕はおしっこをおもらししちゃったんだ。

  「パパ、ケイくんおねしょしてる」

  「あー、簡単には脱げないはずなんだけど……このパターンは初めてだなぁ……」

  パパは困った顔をしている。どうしよう、僕、悪いことしちゃったんだよね……おねしょ、しちゃいけないもんね。だから、おむつしてるんだから……。

  「パ、パパ……えっと……」

  「ああ、いいんだよ、ケイくん。おねしょしちゃうことだってあるからね~」

  なんとか言葉にしようとしたけど、その前にパパに頭を撫でられて、笑顔で優しくされてしまった。撫でられるのは嬉しいけど、今も僕の下にはおねしょが広がってる。

  「それじゃあみんな~、綺麗にしてからおむつしなおそうね~」

  パパの前に並んで、おちんちんを拭いてもらってから新しいおむつをしてもらう。みんなも順番におむつを取ってから、おちんちんの周りを拭いて、新しいおむつをしてもらってる。

  「じゃあ、お出かけするから、みんなで遊んでてね~」

  そう言い、パパは出掛けてしまった。

  「ケイくん、どうしておむつぬいじゃったの?」

  「うーん……」

  パパが出掛けてすぐ、ハンくんにそう聞かれて、僕は頭を悩ませる。寝てるうちに脱いじゃったんだみたいだから、なんでって言われても……。

  「おむつ、いや?」

  「お洋服、着てないもんね」

  確かに、ちょっと嫌ではある。お洋服はもっと嫌だ。裸んぼの方がいい。

  「お洋服は、やだ。おむつは……嫌、かも?」

  「そっかぁ。けど、それじゃあパパ、こまっちゃうよなぁ」

  「パパ……困る?」

  朝、パパの顔を見ると、確かに困ってる顔をしていた。

  「どうしよ……僕、捨てられちゃうのかな」

  「え? うーん、どうだろ……」

  ハンくんが言うには、パパは今までも時々知らない子をこのリトルスぺースに連れて来てたらしい。でも、ハンくんにちゃんと友達として紹介されたのは、僕達が初めてだったとのことで……。

  「じゃあ、その子達は……」

  「捨てられた?」

  「なのかなぁ? でも、パパはやさしいし……そんなこと、しないとおもうけど……」

  どうしよう。パパにいらないって言われちゃったら、僕、どうしたらいいか分からない。でも、寝てる間の事なんて、どうすればいいんだろう。

  「ど、どうしよ……」

  「だいじょうぶだよ! パパやさしいから、おねしょくらいでポイしないよ!」

  ハンくんは自信満々にそう言ってくれる。パパは確かに優しいんだろうけど、僕はまだパパをよく知らない。ハンくんが知らないだけで、本当は凄く悪い人の可能性も……。

  不安になりながらも、ハンくんの提案でみんなで遊ぶことになった。ホールには昨日と全然違う景色が広がってて、大きくてカラフルでふわふわなアスレチックがドンと建ってたんだ。リトルスペースの遊具はいつもパパが変えてくれてるらしい。

  僕達はアスレチックでドタバタ追いかけっこしたり、下にあったボールプールの中で泳ぐ真似したりボールを投げ合ったりした。さっきまでの不安は、身体を動かしてる間にどっか行っちゃったみたいで、楽しい時間が続いた。

  その後、不思議な形のアスレチックのところに来た。ちょっと狭い通路みたいなところで、通路の壁になる部分に、楕円形の穴があって、穴から覗くと奥に何かあるみたい。

  「なにかな?」

  「入ってみる?」

  「えい!」

  思い切って頭から穴に入ってみる。穴と同じ高さのとこにすぐ柔らかい床があって、俯せの姿勢で止まっちゃった。おむつが引っ掛かったみたい。

  「これ何かな?」

  取り敢えず目の前にあったおっきな赤いボタンを押す。すると、なんだかお腹の方が抑え付けられるような感覚になる。

  「ねぇ、どうなってるの?」

  「えっと、ケイくん、おちんちんがはいるよ!」

  「えっ?!」

  ハンくんが何を言ってるか分かんなかったけど、すぐお尻に何かがグイグイ入ってくる。僕達のおちんちんじゃ絶対ない大きさで、そのおちんちんが出たり入ったりすると、僕のおちんちんもジンジンしちゃう。

  「あっ、ハンくん、どうなって、るの!?」

  「かべからおちんちんがポーンって、ケイくんのおしりにズブーッて」

  なんでアスレチックにそんな仕掛けが!? あ、ダメッ……!

  「漏れちゃう……!」

  おちんちんから粘っこい白いおしっこがおむつの中に出る。それから黄色いおしっこも出てるみたいで、ブルブル身体が震える。

  「あ、このボタンかな?」

  「あっ……」

  まだ動いてたおちんちんが抜けて、背中を抑え付けてたのもなくなった。なんだか腰が抜けて動きづらいけど、僕は床に手を当てて身体を穴から押し出して、外に出た。

  「ふぅ……これって何?」

  「今日はエッチなのないなぁって思ったら、こんなところにあったんだね」

  「ボクもやるー!」

  エッチなの……昨日のシーソーみたいなのがいつもあるんだ。なんて考えてる内に、ハンくんがロンパースのボタンを取ってから、穴に飛び込むように入る。すぐにハンくんの後ろの壁から本当にちんちんが出て来て、ハンくんのお尻に入っちゃう。

  「ぁんっ!」

  壁越しでちょっとくぐもった声だけど、ハンくんの気持ちよさそうな声がする。グチュグチュ音を立てる度に、おむつのお尻しか見えないのにエッチに見えてきた。

  「ああんっ!」

  ハンくんもおもらししたみたいで、丸出しのおむつが黄色くなっていく。その光景から目が離せなかった。

  それからツナくんとゲツくんも穴に入って、お尻を壁から出て来たちんちんの模型にじゅぷじゅぷされてた。僕もあんな風になってたんだなって思うと、なんだかちょっと恥ずかしくなってくる。

  一通り遊んでから、パパが帰って来て、お風呂に入れて貰ってから、みんなで甘い甘いミルクを飲んで、おねんねの時間になった。いっぱい遊んだからかな、すぐにグッスリ寝ちゃった。

  目を覚ますと、またおむつが無かった。当然、シーツに僕のおしっこが広がってた。今日は、パパの隣側で、下にはハンくんがいるのに、おねしょしちゃった……。

  「うぅっ……」

  「あー、またやっちゃったんだね~」

  おむつがまたどっかに行っちゃって、みんながおむつを黄色く染めちゃってるように、僕もまたおしっこをしてたから、シーツが黄色くなっちゃった。

  「ごめんなさい……」

  「いいんだよ~、ツナくん。でも、ごめんなさいは、僕よりハンくんにしてあげて?」

  「ハンくん、ごめんなさい」

  「ううん、いいよ、おしっこかかってないから!」

  パパもハンくんも、優しい。ううっ、でも、どうしよう。またやっちゃった……。

  おむつを替えて貰って、ミルクを貰って、遊びの時間になったけど、僕はすぐに遊びに行けなかった。

  「ケイくん、だいじょうぶ?」

  「ううっ……」

  ハンくんは声を掛けてくれるけど、またやっちゃったのがショックで、うんと言えなかった。

  「んー、おむつ、取るの難しいと思うんだけど、どうやって脱いでるのかな」

  ツナくんがおむつを下ろして脱ごうとするんだけど、全然脱げない。テープを取らないとおむつって普通は取れないみたいだ。

  「んーっと……」

  僕が手を掛けて脱ぐと、おむつのテープが勝手に外れて脱げちゃった。

  「そっかぁ、これがケイくんのディザイアなんだね~」

  「ディザイア?」

  パパが言うには、ディザイアは魔法みたいな不思議な力で、他のみんなも、パパも使えるみたい。ハンくんはピコピコハンマーを出す力で、ツナくんは紙テープを出せて、ゲツくんは影から何か出せる力だ。

  「僕の力って……?」

  「うーん……色んなものを解いちゃう力みたいだね。簡単には脱げないようにしてあるんだけど、それを解いちゃうみたいだ」

  「……僕、悪い子なの?」

  「そんなことないよ~。ケイくんもリトルスペースの、大切なお友達だからね~」

  また、優しくパパは頭を撫でてくれる。でも、おむつをちゃんと穿けなくて、おねしょしちゃうのは悪い子だ。今は良くても、このままじゃパパだって、僕を捨てちゃう……。

  「それじゃあ、ツナくんにテープを張ってもらおうか」

  「ツナくんに?」

  「もっとちゃんとテープしてれば、脱げないかも知れないからね」

  その案を採用して、ひとまず遊び時間はたっぷり遊んで、お昼にミルクを飲んでまた遊んで、お風呂に入ってミルクを飲んで、寝る時間になった。

  朝の提案通り、ツナくんに僕のおむつを固定してもらうために、紙テープを巻いてもらった。これで大丈夫ならいんだけど……。

  「おやすみ、みんな」

  『おやすみなさい!』

  「おやすみなさい……」

  不安になりながらも、結局僕はグッスリ眠ってしまった。

  「ん……あ……!」

  目が覚めて、僕は違和感を感じて、飛び起きてしまった。また、またおむつがない。あれだけしてもらったのに、また、ダメだった……。

  「うっ……うわああああん!」

  不安が爆発して、気付いたら泣いてた。怖い。優秀じゃなきゃ、捨てられる。パパが、僕を見てくれなくなっちゃう。パパが、僕を捨てちゃう……。

  「ケイくん、大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫」

  パパが頭を撫でてくれるのに、涙が止まらない。大丈夫だってくれるのに。優しい声で、優しい笑顔で、大丈夫だって言ってくれてるのに……。

  「……ケイくん、ちょっと待っててね。みんなのおむつを替えて、ご飯を上げてから、ちゃんとお話ししようね~」

  そう言ってパパは僕を撫でるの止めて、みんなのおむつを替えて、ミルクを飲ませる。みんなの方を見るのが辛くって、俯いたまま泣いていた。

  「じゃあ、みんな、先にホールに行っててね」

  『はーい!』

  みんな先にベッドルームを出て行ってしまった。今は、パパと二人っきりで、ベッドに座っている。

  「まずはおちんちん綺麗にして、ケイくんもおむつしようね」

  「ううっ……うん……」

  なんとか泣き止めたけど、まだ泣きたくて仕方ない。パパにこれ以上嫌われたくないから、我慢するけど、今にも涙が込み上げて来そうだ。

  「ケイくんは、おむつ嫌いなんだね」

  「そ、そんなこと……」

  「嘘は良くないよ。嘘は、すぐに心を汚しちゃうからね」

  「ううっ……」

  おむつ……僕は、おむつ、嫌い……なのかも。おむつがない時の方が、いいって思っちゃうのは、僕がおむつを嫌いだから……。

  「うん……嫌い……なのかも」

  「そうだよね、お洋服、嫌だって言うんなら、おむつも嫌だよね~」

  「でも、おむつしなかったら、おねしょしちゃう……」

  このままおねしょしちゃうようだったら、僕はパパに捨てられちゃう。そうじゃなくっても、別のベッドで、僕一人で寝ることになるかも……。

  「……うん、分かった。それじゃあ、ケイくんにおむつを好きになって貰えばいいんだ」

  「へ?」

  僕が、おむつを好きになる? そうなれれば、おむつを勝手に取らなくなるかな……?

  「でも、どうやって……?」

  「そうだね~、まずは、ミルク飲んでね~」

  「うん? うん……」

  確かにお腹空いてるからミルク欲しい。けど、今? パパの言うことだから、素直に聞いてミルクを飲むけど。うん、いつものように、甘いミルクだ。

  「ん……?!」

  だけど、急に尿意が来た。いつもは、こんなにすぐおしっこ出ないのに。

  ガラガラガラガラ

  「ケイくん、しーしだよ~。ケイくんがおしっこするのは、おむつだよ~」

  頭の中がポヤーッとする。おしっこ……おむつにおしっこ、しないと……。

  しょわぁあ

  おしっこが漏れて、温かい。気持ちいい。おしっこってこんなに気持ちいいんだっけ……でも、気持ちいいからいいか……。

  「よく出来たね~」

  パパが撫でてくれる。おしっこ、褒められた。ぽやぽやした頭が、段々すっきりしてくる。僕、ちゃんとおむつにおしっこ出来た。

  「まずはおむつを替えようね~」

  さっきおむつを替えてもらったばかりだけど、またおむつを替えて貰う。出したばっかりでいつもよりおしっこの臭いがする。後、白いおしっこの臭いもした。白いおしっこ、出てたんだ。

  「うんうん、ちゃんとおしっこが出せたね~。それじゃあ、おむつを好きになって貰おうね~」

  「どうするの……?!」

  急に、視界が黄色くなって、鼻に湿り気が来たかと思ったら、ものすんごいおしっこの臭いと、白いおしっこの臭いが鼻に飛び込んでくる。おむつの内側が、僕の目の前にあるみたい。

  「ケイくんとおむつくんが仲良くなれるよう、おむつを被って貰ってるんだ~」

  「ふぇ?」

  おむつを被ってる。おむつの吸ってる、僕が出したばっかりの黄色と白のおしっこが、今目の前にあって、鼻から臭いが飛び込んで来てるんだ。

  「んわっ!」

  更に、お尻に何か硬いものが入ってくる。これは、おちんちん? じゃあ、パパのおちんちん!?

  「ケイくんには、まだお尻でパパの特製ミルク、飲ませて上げてなかったからね~」

  「んふー!」

  鼻からはおしっこの臭いと、お尻からはパパのおちんちんがじゅぶじゅぶして気持ちいいのが同時に襲い掛かってくる。凄い、パパのおちんちん、気持ちいいのに、気持ちいいから、おむつからするおしっこの臭いにも、興奮してきた。

  「ケイくん、おしっこの臭い、きっと気に入ってくれてるよね! さぁ、特製ミルクを上げるよ!」

  「んー!」

  お腹の中に、熱いものが入ってくる。凄い、これが、パパの特製ミルクを、お尻で飲むとこんなに気持ちいいんだ……おしっこの臭い……黄色いおしっこと、白いおしっこ……おむつ……こんなに、気持ちいいんだ……。

  「ふふふっ、これでケイくんも、おむつ好きになってくれたかな?」

  「おむつ……好き……」

  好き……おむつ、好き。気付けば、おむつのこと、好きになっちゃった。ずっと前から好きだったような、そんな気さえしてくる。裸になりたいって気持ちより、おむつを穿いてたいって思えてる。

  翌朝。

  「……あ!」

  起きて、すぐおむつを確認したら、ちゃんとおむつはそこにあって、僕のおしっこを吸ってまっ黄色になってた。ちゃんと、おねしょせずに済んだんだ!

  「やったよ、パパ!」

  「よかったね、ケイくん!」

  「頑張ったね、ケイくん!」

  「うん!」

  パパに褒められて、僕は嬉しくなった。これで、みんなと一緒にいられる。みんなと一緒に寝られる。パパに捨てられないで済む。これからも、幸せであれるんだ。

  ---[newpage]

  ボクはハンくん。パパの最初の子だよ! ずっと一人だったんだけど、お友達が三人も出来たんだ。シェパードのツナくん、黒いオオカミのゲツくん、ドーベルマンのケイくんの三人。みんなかわいくて毎日楽しく遊んでる。

  「そうだみんな、明日は、ケイくんがリトルスペースのお友達になって一年になるんだよ」

  「そうなんだ!」

  すごいなぁ、もうそんなに経ったんだ。確かに、みんな最初はちょっとぎくしゃくしてたこともあったけど、ツナくんはおしゃぶりが良く似合う子になったし、ゲツくんは最初よりいっぱい喋るようになったし、ケイくんはおねしょしなくなったし、今じゃすっかりリトルスペースに馴染んでて、もうみんないるのが当たり前になっちゃったもんね。

  「そこで、みんなで何かやってみるのはどうかな」

  「なにかって、なぁに?」

  「そうだね~、お遊戯会とかどうかな」

  「おゆうぎかい?」

  「そう、みんなで演劇をやるんだ」

  みんなで演劇……時々やるヒーローごっこみたいなのかな? だったら、楽しいそう!

  「みんな、やろ!」

  『うん!』

  「うんうん、なら、今日のリトルスペースはお遊戯会の準備用にしておこうね~」

  パパが指を鳴らすと、リトルスペースの遊具が変わっていく。大きな舞台を中心に、絵本の入った本棚に色んなものの入ったおっきなおもちゃ箱、背景に使う絵の描かれた木の板、動かせる遊具がいくらかあった。

  「それじゃあ、みんなでどうするか、考えてみてね~」

  よし、早速絵本を読んで、何をやろうか考えよう。まずはみんなで読んで、いいものを探そうってなって、いっぱいある絵本をとりあえず読んでる。

  「うーん……」

  けど、なんだかあんまりしっくり来ないなぁ。僕達が四人でやるお遊戯となると、誰か一人を主人公にして、他の子を脇役にするのはなぁ……。

  定番の童話から絵本の絵本、アニメの絵本とか、色んな絵本がある。どれも楽しいけど、お遊戯ってなると困っちゃうなぁ。

  「うん?」

  そんな中で、ボクは、ビビッと来る表紙の本を見付けた。その本の表紙に写ってた子達が、すごく可愛かったんだ。

  ボクはすぐに絵本を開いて読んだ。可愛い服を着た女の子達が、キラキラな舞台の上でお歌を歌って、みんなに応援されるお話。絵本の止まった絵だけでもキラキラしてて、もしこれが本当に目の前にあったら、きっと可愛くて、キラキラしてる。

  「これだ! みんなみんな!」

  すぐに絵本を読んでるみんなの元に行って、僕はみんなを呼び集めた。

  「これ、やろ!」

  ボクの持ってきた絵本の表紙を見て、みんなキョトンとした表情になる。パッと見だと女の子の本だから、みんな分かんないのかな。

  「とにかくみてみて!」

  とにかく絵本を開いてみんなに見せる。どんな感じか分かんないお歌だけど、絵本の文字を声に出して読みながら、歌ってもみた。

  「ね! ボクらもかわいいおようふくきて、みんなでパパにおうたうたうの!」

  「お歌、いいね!」

  「いいかも」

  「うーん……」

  ケイくんの反応が良くない。なんでかは良く分かる。

  「ケイくん、おねがい! おようふくいやなのわかるけど、おねがい!」

  「うーん……分かった」

  「やった! ありがとケイくん!」

  ボクはケイくんをギュッと抱き締める。よし、ケイくんも説得できた。さぁ準備しよう!

  「パパ! これやる!」

  「へぇ、なるほどなるほど……じゃあ、みんなに似合う衣装を用意してあげるから、みんなは練習とか他の事をしててね~」

  「うん!」

  パパが衣装を作ってくれるなら、きっと可愛い衣装が出来るから、僕らはやることをやろう。

  「背景、どれがいいかな」

  「んー……」

  「夜空?」

  「明るい方が良くない?」

  「じゃあ、どっちも! おうた、いっぱいうたおう!」

  「うん」

  「いいね!」

  お歌決める前だったけど、お歌いっぱい歌えばいいもんね。そのお歌はどのお歌にしよう。お歌、あんまり知らないから、覚えないと。

  いつの間にかお歌の本とおっきなテレビが置いてあった。パパが出してくれたみたいだ。テレビを付けてみると、丁度四人の男の子が踊りながら歌ってるのが映る。アイドル! って感じではなくって、どっちかっていうと練習中の風景みたい。

  「……」

  僕らはそれを見ながらも、お歌の歌詞が書かれた本を見て、歌詞も覚える。なんだかあんまり言い慣れない言葉が多いけど、頑張って覚えよう。

  「~♪」

  なんとなく一緒に口ずさめるくらい覚えて、みんなで踊ってみることにした。いっぱい身体を動かして、なんとなく踊りは分かった。みんなで揃ってってなるとちょっと難しくないかなって思ったけど、いっぱい練習すればきっと揃うよね。

  「こう?」

  「もっと足拡げないとじゃない?」

  「これ、歌いながら……?」

  いっぱい踊りの練習してて、歌の練習もちょっとして、お昼にパパにミルクを貰った。いっぱい動いていっぱいおもらしした後の甘いミルクは、より美味しく感じる。

  「みんな、衣装出来たよ~」

  『わぁ!』

  パパにおむつを替えて貰ってから、衣装を着せてもらった。本で見たアイドルの衣装みたいで、赤くてキラキラしてる半袖で、フリフリのレースが付いててお胸にハートの穴が開いてる。僕の灰色の毛がハートの形で出てるのが、鏡で見えて可愛かった。ツナくんは青、ゲツくんは黄色、ケイくんは緑で、お揃いのデザインだ。

  下はすごく短くて透明なスカートがあるくらいで、おむつは丸見えだ。その代わりに、縞々の靴下を履かせてもらってる。僕のが赤に黒の縞々で、みんなのはそれぞれの衣装の色に合わせた縞々靴下だ。

  「うん、いいよ、みんな可愛いよ~」

  「ありがとうパパ!」

  可愛い衣装を着て、また練習することにした。おっきな鏡を用意して貰って、鏡を見ながらボクらの動きを確認しながら練習する。みんながいつものお洋服よりもずっと可愛くて特別なお洋服を着てるからかな、テンションが上がって上手に出来た気がした。

  「これ、こうするのはどう?」

  「でも、見本だと……」

  「全部お手本通りにしなくたっていいんだよ。みんながいいと思ったものをやるのが一番だからね~」

  「じゃあ、あそこさ!」

  パパが良いって言ってくれるなら、どんどんボク達らしくしていこう。そうやって最高のものを作ろう。みんなでこうがいいこうしようって意見を出し合って、そうしてたらあっという間にお月様が出て来て、お風呂の時間になっちゃった。

  『わんわんわーん♪』

  お風呂に入ってる時にも、お歌の練習のためにみんなで少し歌ってた。パパに内緒で相談したとこは、歌わなかったけどね。それは、本番のお楽しみにして欲しいから。

  おねんねする時も、明日のお遊戯会のことでみんな興奮してた。おねんね中はいつものお洋服で、ケイくんはおむつだけの裸んぼ。でも、目を閉じてると、舞台の上でアイドルのお洋服を着たボクらの姿が目に浮かんだ。

  目が覚めて、いつものようにおむつを替えて貰って、朝のミルクを飲ませて貰って、今日も一日が始まる。今日はいつものワンちゃんのおむつじゃなくって、キラキラおめめのボクに似たワンちゃんで、全体に色んな色の星の模様が散りばめられてた。昨日のお洋服と合わさって、いつもよりもっと可愛くなれそう!

  思った通り、パパに着替えさせてもらってから、みんなの姿を見ると、昨日よりもおむつが可愛くて、更に可愛くなってる。ツナくんもゲツくんも、いつもはお洋服を嫌がるケイくんも、勿論ボクも、今は可愛いおむつアイドルだ。

  「わぁ! すごい!」

  リトルスペースのホールは、昨日のままかと思ってたけど、昨日と違って、準備のために散らかってたものがなくなって、綺麗に整った舞台と観客席だけが、リトルスペースの遊び場を埋めていた。

  「みんなの意見を聞いて用意してみたんだけど、どうかな」

  「うれしいよパパ!」

  「頑張るね!」

  「僕も頑張る」

  「しっかり見ててね!」

  ボクらはすぐにステージの上に上がる。思ったよりもずっと広くって、上には大きな照明が何個もあって、背景も昨日の木の板じゃなくって、おっきなスクリーンが垂れ下がってる。ここまで来たらお遊戯会じゃなくて、本物のライブだ。

  パパがたくさんある席の真ん中に座って、ボクらを見てくれてる。パパ一人だって構わない。パパにさえ見て貰えるなら、他の誰かに見て貰う必要なんてないもん。

  「みんな、いい?」

  『うん!』

  「じゃあ……せーの!」

  『おむつすたーず☆ いっきまーす!』

  ボクらが息を合わせて右手を上げてライブの開始を宣言すると、スポットライトがボクら四人に当たって、スクリーンが青空の背景に変わって、曲が流れ出す。

  『わんわんわーん、わんわんワンダー♪』

  パパが見せてくれたテレビで、一番最初に歌ってた、『わんわんワンダーらんど』って曲だ。犬獣人の男の子四人のアイドルの子が歌ってて、明るくて可愛い曲だったから、ちゃんと覚えて披露することにした曲だ。

  『わんわんワンダーらんどへようこそ♪』

  『わんわん!』

  『ボクたちワンダーわんわん、みんなの可愛い犬のアイドルなんだ♪』

  『わんわん!』

  センターを変わりながら、わんわんコールを入れて歌っていく。

  「ボクらワンちゃんだから、ファンのみんなにちゅうじつにサービスしちゃうの~♪」

  「おて! されたらギュッと握手して~♪」

  ツナくんが歌う後ろでケイくんから延ばされた手をゲツくんが両手で握る。

  「おかわり! されたらギュウッてハグして~♪」

  次はゲツくんが歌ってる後ろで、ケイくんがボクをギュッと抱き締める。

  「ふせ! されたらお尻だって見せちゃうし~♪」

  ケイくんのパートの後ろで、他のみんなでクルリと後ろを向いて、おむつに開いたお尻の穴が見えるようにおむつのお尻に手を当てて、お尻の穴を広げるようなポーズを取りながら、足の間から覗き込む。

  「ちんちん! されたらちんちんだって見せちゃうよ~♪」

  みんなボクの横で短いスカートをたくし上げて、おむつを見せるポーズをする。アイドルの子達は白いおぱんつ一枚で、そこからおちんちんを出してたんだけど、おむつは簡単に脱げないから、そこは再現出来なかった。

  『ファンのみんなはご主人様! ご褒美は大好きなソーセージとミルクがいいな~♪』

  踊りながら歌うのも、上手く行ってる。ソーセージはよく分かんないけど、ミルクはやっぱりみんな好きなんだね。

  間奏の間も飛んで跳ねてのダンスを披露して、パパに見て貰う。踊ってる最中、ゲツくんのワンちゃんも出て来てステージを駆け回って、四人の舞台だけど大騒ぎだった。

  『わんわんワンダーらんどは愛の楽園なんだ~♪』

  『わんわん!』

  『ボクたちワンダーわんわん、ご主人様の忠犬なんだ♪』

  『わんわん!』

  「ボクたちちゅうけんだから、ごしゅじんさまがだいすきなんだ~♪」

  「嗅げ、って言われたら、脇だって嗅いじゃうよ~♪」

  ツナくんの歌う後ろで、ゲツくんがケイくんの脇へ鼻を突っ込んで、わざとらしくお鼻をスンスンいわせる。

  「舐めろ、って言われたら、お尻だって喜んで舐めちゃうよ~♪」

  次はゲツくんが歌ってる後ろで、ケイくんがボクのお尻に鼻を突っ込んでる。今は歌ってる最中だからケイくんはお尻を舐めなかった。

  「しゃぶれ、って言われたら、嬉しくなってちんちんペロペロしちゃうよ~♪」

  ケイくんが歌ってる後ろで、ボクはツナくんのおむつの正面に頭を突っ込む。残念ながらおちんちんは出てないしおむつの下だから出せない。お手本ではちゃんと脱がせておちんちんを口に入れてたから、ちょっと残念。

  「いれる、っていわれたら、おしりふりふり、おちんちんをおさそいするんだ~♪」

  三人がボクの後ろで後ろを向いて、お尻をフリフリする。

  『ご主人様がイクまで我慢だよ~、大好き大好きご主人様、いっぱいザーメン種付けしてね~♪』

  歌い終えて、音楽が終わる。パチパチと、パパは拍手してくれた。

  『ありがとう、パパ!』

  ボクらは特に決めてもなかったけど、思わずパパにそう言ってた。なんだか分かんない言葉がいっぱいあったけど、パパが喜んでくれてそうだから、ボクも頑張った甲斐があった。

  感極まって、僕達はおしっこをしていた。

  ---[newpage]

  「つぎのおうた、うたうよ~」

  『いえーい!』

  背景が星がキラキラ煌めく夜空に変わる。それと同時に、曲の前奏が流れ始める。

  「ボクはかわいいワンちゃん、ワンワン♪」

  『ワンワン!』

  元々は猫獣人の子達が歌ってた、猫の子の歌なんだけど、僕らように歌詞を犬用にした曲だ。パパが言ってくれたから、思い切って変えちゃった。

  「今夜は君とワンワンしたいよ♪」

  「いつもは気まぐれそっぽを向いちゃう僕だけど♪」

  「今日は君のお膝の上がいいな~♪」

  「え? おひざのうえでいいのって? そんなことボクにいわせちゃうんだ~♪」

  みんなで替わりばんこに歌っていく。猫ちゃんみたいな手の振り付けを合間に挟んでいる。お手本を思い出しながら、くねくね腰を動かして、あの不思議な感じをなんとか出せてるかな?

  「もう、分かってるくせに~♪」

  「お膝よりもっといいとこ乗りたいの~♪」

  「ほら、君だってもう元気いっぱいじゃない♪」

  「それじゃはじめよ、ワンワンタイム♪」

  間奏中にケイくんが座って下になって、僕がケイくんのおむつの上に乗っかる。同じようにツナくんが下でゲツくんが上の状態になった。

  『ワンワンワン、ピョンピョン跳ねるよ♪』

  『ワンワンワン、硬いのがビクビクしてるね♪』

  『ワンワンワン、お腹がキュンキュンしちゃうよ♪』

  『ワンワンワン、熱いのドクドク幸せだね♪』

  ケイくんの上でピョンピョン跳ねながら、みんなで歌う。この歌を歌ってると、なんだかホントにお腹がキュンキュンしてきちゃう。

  歌い終わって、パパがまた拍手してくれる。お遊戯って面白いなぁ。パパがこんなに拍手して褒めてくれるのも、嬉しいし。何より、こんな可愛い服着れるのが楽しくて、僕には嬉しい。

  「パパー、どうだった? どうだった?!」

  「良かったよ~、みんな可愛くて、精一杯お歌も踊りもしてて、僕は嬉しいよ~」

  ステージから降りて、みんなで駆け寄ると、パパがみんなを抱き寄せて、本当に嬉しそうにそう言ってくれる。パパも喜んでくれるなら、次もきっと……!

  お昼の時間になって、一度おむつを替えて貰ってから、ミルクも飲む。よし、後一曲、練習中こっそり相談して、歌詞を考えたお歌だ。

  「よーし、みんな、いくよー!」

  『おー!』

  音楽が鳴り始めて、背景がいつもの色んな遊具のある、リトルスペースを映し出す。

  『パパ~、ありがとう~♪』

  「いつも、おむつを替えてくれてありがとう♪」

  「いつも、美味しいミルクを飲ませてくれてありがとう♪」

  「いつも、身体を洗ってくれてありがとう♪」

  「いつも、いっしょにおねんねありがとう♪」

  パパへの感謝のお歌にしよう。みんなで一生懸命考えて、リズムに合うように歌詞を納めて、パパへの感謝を歌にしたんだ。

  「これは……」

  『リトルスペースは僕達のお家~僕達は~パパがいてくれて幸せだよ~♪』

  元々の歌詞忘れちゃったけど、ありがとうが多い歌だったのは覚えてる。でも、ボクらに合わなかったから、思い切って変えたんだ。

  『パパ、僕達をリトルスペースの子にしてくれて、ありがとう!』

  間奏中に、みんなで大きな声で感謝を伝える。観客席にいるパパは、普段見たことないような、驚きの表情をしていた。サプライズは、成功したみたい。

  「パパ、大好きだよ♪」

  「パパの特製ミルク、大好きだよ♪」

  「パパは僕達の自慢のパパだよ♪」

  「パパ、あいしてるよ♪」

  「みんな……」

  パパの目に、涙が浮かんでるのが見えた。パパへの日頃の想いが、歌を通して伝わったんだ。パパが泣いてるのなんて、初めてみた。でも、心は痛まない。だって、感動の涙って、伝わってくるから!

  『パパ!』

  まだ曲が流れてるけど、構わずボク達はパパの元に飛び込む。パパはそんなボクらをしっかりと受け止めてくれて、みんなまとめて抱き締めてくれた。

  「ああ、嬉しいよ、みんな……!」

  「えへへ、パパがよろこんでくれて、ボクらもうれしいよ!」

  『うん!』

  ボクらもパパを抱き締める。しばらくそうしてから、ゆっくりと下ろしてもらった。

  「ああ、頑張った可愛いみんなに、特製ミルクを飲ませて上げたいよ。パパも頑張らなくちゃね」

  すっかり期待しちゃったボクは、パパがズボンを脱ぐのをジッと見ていた。みんなだってすごく期待してる。いつもならどうしても一人だけになっちゃうけど、どうしよう。

  「みんなで仲良く、パパのおちんちんを舐めてみようか~」

  『うん!』

  パチンとパパが指を鳴らすと、たくさん並んでた観客席から椅子がほとんどなくなり、一個だけ、パパが座ってた椅子だけが残った。パパはそこに座って、ズボンを全部下ろして下半身裸になる。

  ボクら四人はパパの前に膝を着いて立って、一緒にパパの大きなおちんちんの根本に舌を当てる。大きいけどまだ大きくなってないおちんちんを、頑張って元気にするためにペロペロ舐める。みんなとほっぺたがくっつくくらい顔が近くって、うっかりベロが当たっちゃうけど、パパのおちんちんの臭いが段々強くなってきて、そんなこと気にならない。

  パパのおちんちんがムクムクと大きくなっていって、カチカチの大人ちんちんになった。一瞬迷ったけど、早い者勝ちだって僕はパパのおちんちんの先端を舐める。

  みんなそれぞれ色んなところを舐めて、パパのおちんちんを気持ち良くしていく。ツナくんはボクのちょっと下のとこを、ケイくんはその下のと裏ってとこを、ゲツくんは変わらず根っこのとこを舐める。

  パパのおちんちんから、美味しいのが出て来てて、みんなにも舐めて貰えるようちょっとだけ舐め取って、パパのおちんちんをもっと刺激する。ああ、早くパパの特製ミルクが欲しいな。

  「ああ、いいよ、みんな……!」

  気持ち良さそうなパパの声がして、頭を撫でられる。みんなの頭を順番に撫でてくれてるみたいだ。嬉しい。パパの愛を感じる。

  「みんな、出そうだよ……!」

  そう言われて、ボクらはパパのおちんちんの先っぽにベロを当てて、特製ミルクが出るのを待つことにした。直後にパパのおちんちんから凄く勢いよくミルクが出て、ボクらの舌にはほとんど落ちずに、顔に掛かっちゃった。

  「ああ、ごめんね、結局誰にも飲ませて上げられなかったね……」

  「ううん、なんだか、不思議……」

  「うん……なんか、熱いような……」

  「……エッチな気持ち」

  「うん、エッチな気持ちする」

  エッチな気持ち……これが、エッチな気持ちなのかな。時々他の子達が言ってる、エッチな気持ち……実はこれ! って言うのが分からないんだよね。

  「……今のみんな、エッチだよ。ちょっと、気合入れるね」

  パパは哺乳瓶を出して、それを自分で飲んだ。そしてパパが指を鳴らすと、傍にベッドが出て来る。パパは残ってた椅子か降りて、ベッドの縁に座った。

  「じゃあ、まずケイくんから、どうやって飲みたい?」

  「お尻から!」

  「そっかぁ、じゃあ、自分で乗ってみよっか~」

  「うん!」

  ベッドに横たわったパパのおちんちんに、ケイくんが跨る。ボクらもすぐ傍でその様子を見ることにした。

  「わふんっ!」

  ケイくんのお尻にパパのおちんちんが入って、ケイくんから不思議な気持ちになる声が出る。これも、エッチな声ってこと?

  パパの上でケイくんが跳ねる度に、グチュグチュという音と、ケイくんのエッチな声が出て、それを聞いてボクの気持ちもエッチになっていく。どうしよう、ただ見てるだけなのに、触っても、触られてもないのに、おしっこ出ちゃいそう。

  「いいよ、ケイくん。ケイくんがここまでエッチになるなんて、ケイくんがここに来た時には、思ってなかったよ!」

  「わひんっ! パパ、パパ……!」

  ケイくんの身体がビクンと震えて、跳ねるのを止めた。パパの特製ミルクが注がれてるみたいで、ケイくんもおしっこが出ていつもより可愛いおむつが黄色く染まっていく。多分、ケイくんの顔からして、白いおしっこも出ちゃってる。

  「次はゲツくんだよ。どうする?」

  「僕も乗る……!」

  ヘロヘロになって、パパから降りてベッドに寝転がるケイくんと入れ替わり、ゲツくんがすぐにパパのまだまだ元気なおちんちんに跨った。

  「ああ!」

  「ゲツくん、どうだい?」

  パパのおちんちんに乗って一度大きく跳ねると、普段聞いたことないようなゲツくんの甘い声が聞えてきた。ゲツくん、気持ち良さそう。

  「気持ち、いい……!」

  「よくできました。ゲツくんにこんなに心が生まれてきて、パパは本当に嬉しいよ!」

  ゲツくんは一心不乱にパパの上で跳ねている。ゲツくん、ここに来た頃はほとんどおしゃべりしなかったし、何も分かんなかったけど、今はボクらとも仲良く遊んでるから、パパの言う通り心が生まれたんだって、ボクも思う。それにしたって、今はいつもより表に出てると思うんだ。

  「パパ、大好き、だよ……!」

  「パパも、ゲツくんのこと好きだよ!」

  グッとゲツくんがお尻を押し込んで、パパの特製ミルクをお尻の穴から飲んでる。ゲツくんのおむつが黄色く染まっていくのを見るに、ゲツくんも白いおしっこと一緒に、おしっこを出したみたいだ。

  ゲツくん、あんなエッチな顔するんだ……普段は自分の事で精一杯になってる時だから、こんなにじっくり他の子がどういう顔してるのかなんて、見て来なかったから、知らなかった。

  「ふぅ……ちょっと疲れて来たけど、頑張らないとね。次はツナくんだよ。どう……」

  「あむっ」

  聞き終える前に、ツナくんはパパのおちんちんを咥え込んでいた。ツナくんおちんちん咥えるの大好きだから、舐めてるだけじゃ物足りなかったんだね。

  「んっ、んむっ……」

  「ツナくんは、本当におしゃぶりが大好きだね~」

  横になったままのパパのおちんちんをしゃぶるツナくんの頭を、パパは優しく撫でている。ツナくん、パパのおちんちん大好きだもんね。おしゃぶりにして持ってるくらいだもん、本物を目の前にして必死になっちゃうのも分かる分かる。

  「ツナくんは、最初のハンくんのお友達になってくれてありがとう。ツナくんがいてくれたおかげで、ハンくんに寂しい思いをさせずに済んだよ」

  「んっ……!」

  「さぁ、特製ミルク、飲ませて上げるね……!」

  ツナくんは自分でおちんちんをしっかり喉の奥まで咥え込んで、一滴も特製ミルクが零れないようにしている。ミルクを堪能して気持ち良くなったのか、おむつが黄色くなっていく。ミルク、美味しかったんだなぁ……僕も、パパのミルク飲むとおしっこしちゃうから、気持ちが良く分かる。

  「さぁ、ハンくん、どうして欲しい?」

  いよいよボクの番だ。ボクも、お尻からがいい。けど、ケイくんとゲツくんみたいに、自分で乗っかるより……。

  「パパが、ギュッてして」

  「うん、分かった。おいで」

  「うん!」

  もうベッドで横になってるみんなを後目に、ボクはパパに抱き着く。最後まで我慢したんだから、沢山甘えたっていいよね?

  パパは、優しく、でもちゃんと身体が寄り添って苦しくないくらいの強さで抱き締めてくれる。温かい。いっぱい頑張ったパパの臭いがする。それが、堪らなく心地いい。でも……。

  「それじゃあ、ハンくん、挿れるね」

  「うん!」

  抱きしめたまま、ボクをベッドに下ろして、パパがその上から覆い被さる形になる。今からパパのおちんちんが入ると思うと、ドキドキしてきた。

  「あっ……!」

  お尻に、パパのおちんちんが入ってくる。温かい。熱い。その熱ささえ気持ちいい。

  「動くよ」

  「わふんっ!」

  中にあったパパのおちんちんが動き出す。じゅぶじゅぶって音がして、エッチな気持ちがどんどん大きくなっていく。見てるだけでもいっぱいエッチな気持ちになってたのに、いつもより更にエッチな気持ちになってきた。

  「パパ、すごい、すごいよぉ!」

  「ふぅ、ふぅ、ハンくん、パパとずっと一緒にいてくれて、ありがとう」

  「ボクも、ずっといっしょで、うれしいよ!」

  パパに、こんなこと言って貰えるのが嬉しくて、おちんちんが気持ち良くって、ボクの小さなおちんちんがジンジンして、もう白いおしっこが出ちゃいそうな気分になってきた。

  「あっ、パパ、ボク、もう……!」

  「いっぱい我慢してたからね。いいよ、パパも出すよ……!」

  ギュッとパパが抱き締めてくれて、そのままパパのミルクがボクのお腹に注がれる。ボクも、白いおしっこがピュッてして、そのまま黄色いおしっこもじょわぁって出ちゃった。

  「ふわぁ……」

  「ハンくん」

  気持ち良くって頭がふわふわしてるボクに、パパの口がボクのお口に当たった。優しい優しいキス。おやすみのキス……のはずなのに、また、エッチな気持ちになっちゃう。

  「ふぅ……みんな、疲れちゃったみたいだね」

  「すぅ……すぅ……」

  ケイくんもゲツくんも、ツナくんまでもう寝ちゃってる。まだ、お風呂も入ってないし、おむつも替えてないのに……そもそも、転がり心地のいいベッドの上だけど、ここホールだし……。

  「パ、パ……」

  「いいよ、ハンくんもおねんねして。今日は、お歌も頑張ったからね」

  「うん……パパ、だいすき……だよ……」

  ふにゃふにゃになる。瞼が重いや……今日のことは、きっと忘れない。これからも、みんなで……。