ウルップさんが呪いを受けてマゾ豚奴隷妻になるまで

  カロス地方の西部、エイセツシティの中央に位置するポケモンジムから明かりが漏れる。夜も深く、周囲も寝静まっているような遅い時間に、ジムリーダーのウルップは一人でジムの仕掛けを整備していた。スイッチ式の大がかりな仕掛けということもあり、事故があってはいけないと誰もいなくなってから動作の確認などをウルップ自らが行っていたのだ。

  白いタンクットップの上に水色のダウンジャンパーを肩に掛け、ウルップは一人で作業を続けていく。全ての仕掛けを確認し終えた頃には日付も変わって暫く経っており、ウルップも欠伸を噛み殺しながら帰宅のために自身の荷物をまとめていると、ジムの扉が開けられる音を耳にする。

  「うん?誰だよ、こんな時間に」

  日中の真っ白く明るいジムと違い、最小限の明かりしか点けていなかったジムの中は薄暗く、向こうに誰かの人影があることくらいしか分からない。その人影もすぐに返事をするようなこともなく、ウルップの声が広いジムに反響する音が耳に残る。

  ウルップは作業用に持っていた懐中電灯を相手の方へと向け、近づいていく。ポケモンをすぐに繰り出せるようにクレベースの入ったモンスターボールを握りながら、懐中電灯の届く距離にまで接近する。

  「ぐふふ……生で見るウルップはたまらぬのう」

  人影に光を照らすとそこにいたのは、息を荒くウルップを見て恍惚とした表情を浮かべる老齢にさしかかったような男だった。ウルップに引けを取らないような豊満な体躯でその老人はウルップの姿を舐め回すように観察していたのだ。

  「おまえさん、どういうつもりだよ。こんな夜更けに?もしジムへの挑戦なら、明日また来て……」

  老人の態度に怪訝な表情を浮かべるが、表になるべく出さないようにしながら音便に声をかける。しかし、その途中でふと何か視界の隅に大きい闇が蠢きウルップは言葉を無くしてしまう。老人へと注意が向いていたその僅かな隙に、ウルップの背後には大きな口が現れたのだ。

  「ヨノワールよ、やれぃ」

  「なっ……?!」

  老人の言葉と共に振り返ったウルップの上半身が大きな口に呑まれてしまう。ウルップの背後に潜んでいたのはヨノワールだったのだ。腹部の大きな口に上半身を呑まれたウルップは、ねっとりとしていながらもどこか底冷えするような口の中の感触に包まれて激しく狼狽する。いったい何が起きたのかも正確に理解することも出来ずに、全身を虚脱感に呑まれていく。

  「ぐふふふ、良いのぅ。映像では穴が開くほど眺めておったが、生で見るのも格別ではないか」

  抵抗することも出来ないウルップのズボンの金具を外し、老人によってズボンを膝下にまでずり下げられてしまう。大きく中身の詰まっていそうな睾丸に対して状況を理解できず恐怖に尚更縮こまってしまった小振りな陰茎を、老人は呼吸が当たるほど間近で眺めて、ウルップの雄の匂いで肺を満たす。

  雄臭さを体現したように白い剛毛に覆われた恥部を堪能するだけでは飽きたらず、老人の興味は更にその奥、でっぷりと肉厚な尻肉に両手を添えて割り開いていく。一番濃いウルップの匂いに、老人はたまらずその間へと顔を埋める。

  「~~?!?!」

  混乱とぼんやりと闇に溶けていく意識の中で、老人に肛門を舐められ、吸われ、ウルップはビクンッと大きく身体を震わせる。ウルップの大きく張り出した腹部を、胸を、顔を、ヨノワールの口の中で舌のようなものが這いずりかき混ぜていく。

  「ふはぁ……良いぞヨノワール、今締まりが良くなったからもっとやってやるのだ」

  肛門から顔を離して老人はヨノワールを誉めると、ヨノワールは老人の期待に応えようとウルップの上半身をより激しく責め立て始めた。老人もウルップの肛門に舌まで差し込んで、優しく解していく。

  ヨノワールがようやくウルップを口から吐き出す頃には、ウルップは前後不覚で仰向けに倒れたまま身体を痙攣させることしか出来なくなっていた。ヨノワールにしゃぶり尽くされていたせいで肩に掛けていたダウンジャンパーは外れ、タンクトップも胸元までたくし上げられてしまっており、あられもない姿を晒している。

  「うむうむ……ヨノワールよ、よくやってくれた。呪いも定着させられたみたいだのう」

  「ぅ……あ、ひぃ……?」

  老人がウルップの腹毛の覆う腹部を撫でる。そこには異質なものが一つ、ヨノワールの腹部と同じような横に延びるギザギザとしたラインが妖しく浮き出ていた。ラインの正中、臍の下に当たる位置には意匠化された複雑なハートマークのような模様があり、老人がそこを撫でる感触にウルップは不思議な安心感と多幸感に包まれていく。

  老人は仰向けになったウルップの股の間に入り込むと、M字になるようにウルップの両足を押し開く。老人もまた、いつの間にかズボンを脱ぎ捨てており、年の割に堅く勃起した陰茎が露を垂らして期待に揺れる。

  「ぁ……?お前さんまさか……」

  「ぐふふふ、ウルップの初釜をいただくとするかのう。儂の腰使いに『骨抜きになるほど昇天してしまう』だろうかのう」

  老人の言葉を聞いて、ウルップの腹が一瞬熱く燃えたように感じるが、次の瞬間にはそれも吹き飛ぶほどの莫大な快感がウルップを押し流した。老人の剛直が舌でトロトロに解されたウルップのアナルを無理矢理広げて沈み込んでくる。初めての感触は本来ならば痛みを生むはずだが、流れ込んでくるのは圧倒的な快感だ。ウルップ自身が妻と営んでいるのとは比べものにならない快感が、ウルップの精神に大きなキズを作っていく。

  裂ける事もなく老人のモノを全て呑み込み、肉厚な二人が密着する。体重を容赦なくかける荒々しい腰使いが頑丈なウルップの肉体の上で弾むと、あっという間にウルップの陰茎からドロリと黄ばみ掛かったザーメンが力なく溢れてくる。前立腺を何度も押しつぶされレイプされているというのに、圧倒的な快感にウルップは人生初のトコロテンをしてしまったのだ。しかし、それで老人が止まることはなく、それどころかより激しくウルップのアナルを老人のペニスが蹂躙していく。

  「ぐっふふふっ!!もうそろそろ儂もイッてしまうぞ……!『そのマンコでとくと味わう』のだぞ!」

  「んぎぃっ、が、ぁぁっ?!」

  老人のラストスパートにウルップは既に限界以上の快感で只でさえイキ狂っていたというのに、睾丸の中身を全て出し切る勢いでトコロテンを繰り返す。とうとう、老人は腰をその日一番奥まで突き出すと、ウルップの腸内へと熱い子種を植え付ける。

  「……?!?!」

  もはや声も出せないほど快感に全てを呑まれたウルップは、空撃ちになった絶頂に意識を保つ体力すら失ってしまった。

  「これでそなたは儂のものだ……この一週間で魂の随まで教え込んでやろうぞ……」

  老人の言葉を聞きながら、ウルップの意識は闇へと沈んでいくのだった。

  [newpage]

  翌朝からウルップの生活は一変してしまった。日中こそ普段と変わらずに訪れる挑戦者とポケモンバトルをすることが出来たが、夜になりジムが閉じた後は、ウルップの肉体はウルップのものではなくなってしまったのだ。自分の意志とは関係なく、ジムを閉めたウルップの足は老人の逗留する宿屋へと足が向く。

  昨晩ウルップを襲い、中出しレイプまでした老人、ユバリが言うにはウルップの腹部へと刻まれた妖しく光るラインと紋様はヨノワールによって植え付けられた呪いなのだという。刻んだ相手の性感を高め、主人であるユバリの命令に絶対の服従を強要するというその呪いに、ウルップは顔を青ざめる。

  試しにとユバリから告げられた靴を舐めろと言う命令に、ウルップの肉体はすぐさま反応してユバリの高級そうな革靴へと舌を這わせた。自分の行っている行動が信じられず、何とか止めようとするウルップであったが身体は一切言うことを聞かずに泥と雪混じりの汚れを舐め取っていく。

  「従順なのもとてもいじらしい、やはりガチデブ親父が傅くのはたまらんのう」

  「んぐ……ぐぅ……」

  あまりの屈辱にウルップの目尻に涙すら滲んでくるのも、ユバリにすれば興奮材料にしかなり得ない。老人の靴がウルップの唾液に濡れてきた頃になってようやくユバリは満足したようで、ウルップに止めていいと許しを与える。

  「ぐふふ、よく出来たのう」

  ようやく身体に思うように動き顔を上げたウルップの頭を撫でて誉めるユバリに、ウルップはこんな状況なのに幸福感を覚えてしまう。ヨノワールの呪いによって浸食してくるユバリの支配にウルップは抗うことが出来ずにズルズルと引き込まれていった。

  そのままなし崩しにユバリへと奉仕を命じられ、ウルップはユバリの前で一枚一枚身に付けている衣服を脱ぎ捨てていく。ダウンジャンパーを部屋の隅へと放り捨て、白いタンクトップをたくし上げていけば、見えてくるウルップの白い地肌にユバリはとても興奮したようにもっと艶めかしくやるように囃し立てる。

  ウルップの肉体はその声に応じようとするのだが、ウルップ自体の性格か経験に乏しいのか艶めかしく見せようとする身体のしなは拙いもので、しかし、それでこそユバリは興奮して腹の感触を楽しもうと手を伸ばす。その手に抵抗など許されていないウルップはされるがままに弄ばれる。

  「ふ、くぅっ、んっ……!」

  「ぐふふ、声を堪えようとする姿も良いものであるぞ」

  上乳までたくし上げられ、弄ったことも少ないであろう桃色をした乳首が姿を現すとユバリはそちらへと興味が移ってしまう。両手で両胸を鷲掴み、堅太りした脂肪の奥の堅い感触をも堪能する。

  「良いぞよいぞ、絶妙で上質な乳だのう」

  「くっ、変態が……」

  「全身で儂に応えようとしておるのに口では抵抗するか、それもまた楽しみよのぅ。ウルップよ、そなたと賭けをしようではないか」

  身体は無抵抗でありながら、口には、そして目の奥にはまだ反抗の意志が残っているウルップの姿にユバリは上機嫌になる。そして持ちかけられた賭けは、この一週間でユバリによる調教に耐えられたのであれば、ウルップから手を引くというものであった。一週間後にはヨノワールの呪いも効力を失い、元の生活に戻してやろうというユバリの言葉にウルップは乗るしかなかった。その言葉を蹴ってしまったところで、ウルップにはユバリに弄ばれる道しか残されていないのだ。

  「それではまずはこの乳で儂を愉しませてもらおうか。どうだ『パイズリで奉仕して貰おう』か」

  「くぅぅぅっ……」

  ユバリの言葉の不思議な重みに、ウルップの身体は素直に従い始める。自らの胸を両手で脇から押し寄せてユバリの逸物を迎え入れるための谷間を作り上げた。対するユバリはズボンを脱ぎ捨ててベッドに浅く腰掛けて大股を開いて待ち構える。

  ウルップはユバリの両足の間に跪くと、恐る恐るユバリのペニスへと上体を近づけてゆっくりと胸の谷間で包み込む。胸毛に陰茎の擦り付けられるジョリジョリという音がいやに耳につき、否応にも自らパイズリ奉仕させられていることを認識してしまう。

  「パイズリは随分とスムーズに出来るではないか、細君にして貰うのが好みだったのかね?」

  「お前さん……いい気になるなよ……!」

  ユバリによる誹りにウルップは明確な怒りを示すも、その間にも肉体はパイズリを続けておりそのアンバランスさはとても滑稽にすら思える。さらにその行動は、口では反抗したが故にユバリを増長させることに繋がってしまう。

  「よく言う、自らもズボンの中で堅くしておるというのに。それならば聞き分けのない口は塞いでしまおう、『そのまま儂のを舐めて貰おう』か」

  「っ……?!ま、んぶぅ……?!」

  新たに加えられた命令にウルップは動揺して制止の声を上げようとするが、その口に赤黒く使い込まれた亀頭が押し込まれる。正確に言うのなら、ウルップの身体が自らパイズリフェラをしようと前のめりになったのだが。初めて舐める男性器に嫌悪感が噴出するが、抵抗は許されず、それどころか最初の嫌悪感すらヨノワールの呪いによって、性感や奉仕させてもらえる事への幸福感へと塗り替えられていってしまう。

  「んむぅ、んはっ、むぶぅ……!」

  いつの間にかウルップ自身の陰茎も勃起して、ズボンを押し上げて先端にシミを作っていた。ユバリに足蹴にされ、甘く踏まれれば、布越しにもビクンと快感に震えるのが分かる。快感に呑まれてトロンと目力が緩み、パイズリフェラの動きにもぎこちなさがなくなっていく。

  「ふぅ、ぐふふ、良いぞ。気持ちいいではないか」

  「……!!」

  ウルップの頭に置かれた手が、投げかけられた言葉が、とても至高なモノに感じてしまい、ウルップはズボンを穿いたままユバリに踏みつけられた陰茎から絶頂の証を漏らしてしまう。

  絶頂の快感に動きが止まってしまったウルップを窘めるように、口付けしていた陰茎が跳ねてウルップの顔を叩く。そして、そのまま膨れた亀頭の先から白くドロドロとしたザーメンが噴き出してウルップの顔を汚していく。髭に絡み、鼻を塞ぎ、口元にべっとりとゼリーのような子種が残ってしまった。

  「ふぅ……初めてにしては良い奉仕だったぞ。そなたはやはり調教しがいがありそうだ」

  呆然としているウルップに対し、ユバリは満足そうに陰茎に残ったザーメンをウルップの髭に擦り付けて拭い感想を語る。そして、顔に付いたザーメンも拭って残らず呑むように伝えると、ウルップの初めての性奉仕は幕を下ろした。

  さっさとベッドへと入ってしまったユバリに、取り残されたウルップは部屋の鏡に映った自らの姿に惨めな思いに苛まれると同時に、その奥に快感を認めてしまい口の端へと垂れてきたザーメンを舐め取ってしまうのだった。

  [newpage]

  ウルップを追い詰めるために次に狙われたのは、エイセツシティの外れ、迷いの森を抜けた先にあるポケモンの村であった。ユバリは迷いの森の中でウルップの身ぐるみをひん剥くと、乳首にクリップでロープを括り付けてポケモンの村へと案内させる。時折引き留めるようにロープを引っ張られ、弄ばれてウルップの陰茎は自然の中での露出の快感に芯を堅くさせてしまう。

  ポケモンの村まで案内させられれば、いつもの様子とは違い見知らぬ老人を連れたウルップに野生のポケモンたちは遠巻きに見つめるばかりだ。そんな中でユバリは胸元から何やら粉末を取り出し、空気中へとばらまいた。

  「おいお前さん、一体何を……」

  「ぐふふ、まぁ見ておれ」

  ユバリの蒔いた粉塵が風に乗り、野生のポケモンたちに降りかかると、徐々にその影響がポケモンたちに広がっていく。呼吸を荒げてウルップを見る目がどんどん鋭く、ウルップを追い詰めようと徐々に距離を近づけてくる。その剣幕にウルップが後退りしようとしても、ユバリがそれを許さずにポケモンたちへと差し出すように背中を押しやった。

  たたらを踏んで前方に倒れ込むのを堪えるウルップだったが、何とか体勢を整えて顔を上げるとそこには色々なポケモンたちの先陣にゾロアークが立っていた。その股間から先細り長さのある肉棒が勃ち上がり、明らかにウルップのことを獲物として捉えているのを全身に感じる。

  「ひぎっ、や、やめ……?!」

  慌てて逃げ出そうと四つん這いになった途端、ポケモンたちに押さえ込まれたウルップの尻にゾロアークの陰茎が埋められていく。慣らしもせずにポケモンの本能のままに犯され、ウルップのアナルが悲鳴をあげる。

  アナルに限らず、ウルップの太ましい肉体に他のポケモンたちも衝動のままに擦り付けて快楽を貪り始める。ユバリの放った薬品によって、性欲を刺激されたポケモンたちはその捌け口にウルップを使い、ウルップは乱暴に使われることにすら気が狂いそうなほどの快感を覚えてしまう。

  暫くした頃には全身でポケモンの精液を受け止めて濡れ、尻からは何匹から注がれたのかも分からない白濁が、広がりきったアナルから垂れて液溜まりを作り上げていた。ウルップはあまりの快感に茫然自失としており、まだ物足りないポケモンを慰めるために奉仕を漫然と行っている。

  その様子をユバリは愉悦に満ちた笑みを浮かべて眺めており、その背後で見境の無くなったポケモンがユバリにまで手を出そうとするのをヨノワールが仕留めているのが見える。ユバリの薬によってポケモンたちが凶暴になり、迷いの森に入る人を襲うようになるかも知れないが、そのようなことはユバリにとって些事でしかない。その事に一番憤りを覚えるであろうウルップもそんなことを考えることなど出来ないほどに快感に全てを呑まれてしまっていた。

  「さてそろそろ帰ろうかのう」

  「ぐ、ぁ……」

  ユバリの言葉にウルップは禄に意識も残っていない肉体を怠そうに起こす。迷いの森の帰り道も全裸で連れ歩かれ、ようやくエイセツシティが木々の向こうに見えてくるまで近づいてから服を身につけることを許される。

  しかし、ポケモンたちのザーメンを拭うことは許されず、白いタンクトップはじっとりと湿りウルップの地肌を、そして呪いの紋様も透かせてしまっている。匂いも酷いもので誰かに遭遇してしまえば、警察沙汰になってしまうだろう。

  「ぐふふ、無駄に抵抗して騒ぎになろうものならそなたの痴態も詳らかになってしまうなぁ?」

  「ふ、くぅぅ、んっ……!」

  ユバリの言葉に、ウルップは思わずその光景を夢想してしまう。人生が一発で崩壊してしまうようなスリルに、どうしようもないほどウルップの股間は堅さを得てしまうのだった。

  「……ウルップさん?」

  何とかもう少しでユバリの逗留する宿にまで到着すると言うところで、ウルップを呼ぶ声が夜闇の中から届く。思わず身体を硬直させたウルップに気付くことなく、声の主は近づいてくる。相手が街灯の脇に差し掛かり姿が明らかになれば、その相手がエイエツジムのジムトレーナーだと気付く。

  「あ、あぁお前さんか……こんな時間に帰りかよ?」

  「えぇ、ウルップさんも今日は早くお帰りでしたがこんな時間に……ん?」

  何とか態度を取り繕い返事をするウルップだったが、ジムトレーナーはぎこちないその様子に気付くこともなく至近距離にまで近づいてようやく違和感に引っかかる。じっとりと濡れたタンクトップシャツの下に透けている肉体と妖しげな紋様が目に入り、鼻にかかる匂いに眉をしかめた。男性ならば嗅いだことのあるその匂いを纏わせるウルップに、ジムトレーナーは何事かと問いかけようとして、ウルップに言葉を遮られる。

  「こ、これは……あれだよ。その、だな……」

  何とか言い訳を出来ないかと口を開こうとしても、何も思いつかずにとうとう本当のことを話そうとしてしまう。ヨノワールの呪いによって禁じられていたその行動を、取ろうとしてしまったのだ。

  瞬間、ウルップの腹に浮かぶ紋様が一際強く疼き出し、そこから闇が噴き出してジムトレーナーを飲み込んだ。

  [newpage]

  不意に意識が浮上してくる感覚。そもそもいつ眠りについたのかすら分からない状況で、ウルップは目を覚ました。前日の記憶はジムトレーナーと遭遇してしまったところでブツリと途絶えてしまっており、明らかに外ではない暖かさと全身を包む柔らかさは、意識を失った後にどこかへと場所を移されてしまったことを示していた。

  改めて部屋を見渡してみると、キングサイズのベッドでウルップは寝させられており豪華な調度からホテルではあるが、ユバリの滞在していたエイセツシティのホテルの物ではない。窓の外へと目を向ければ密集した背の高い建物に、その向こうには白い塔が覗いている。

  全裸に肌の滑りの良いシーツが心地よいが、そこでようやくウルップ自身が何も身に纏わずにいたことに気付く。室内を見回してもウルップの普段の衣服は見当たらない。

  「ぐふふふ、目を覚ましたか。寝ているそなたを連れて旅行するのは中々に骨が折れたぞ?」

  「ぐっ……お前さん、まさかここはミアレシティかよ?」

  ユバリへと裸を晒すことにまだ抵抗があるのか、ウルップはシーツを引き寄せて下半身を隠そうとしながらこの場所を確認する。そんなウルップにユバリは肯定しながら、前日に何が起きたのかを語って聞かせた。

  「あの者も可哀想に……そなたが呪いの禁を破ろうとしたばかりに巻き添えを食らってしまって……」

  「……っ!アイツに、何をしたぁ!」

  思わせぶりに確信を突くことは言わないユバリにウルップは激高して迫ろうとする。しかし、その行動もユバリの一言で封じられてしまい、ウルップはユバリの足下に跪かされてしまう。

  目の前にユバリの股間の膨らみが来て、鼻を擽るユバリの臭いに無意識のうちにウルップは喉を鳴らす。威勢の良さは見る影も無く消え去り、発情しているようにしか見えない。

  「とはいえ、そなたにも罰を与えねばなるまい?」

  そう言ってユバリがウルップに差し出したのは金属製のプレートのような金具の取り付けられたリングだ。プレートのような金具にはいくつか穴があけられており、その裏面中央には数cm程度の小さいチューブが伸びている。

  「まずは『これを付けてもらおうか』立ち上がって抵抗などしてくれるなよ?」

  「くぅっ、この……!」

  ユバリの命令に従って立ち上がったウルップに対して、今度はユバリが屈み込む。ウルップの小振りな竿に分解したリングのパーツを通し、プレート状の金具から伸びたチューブをウルップの亀頭の先にある穴へと挿入し、ゆっくりとウルップの雄性を押しつぶしていく。

  体内に沈んでいくウルップの陰茎がすっかり見えなくなるまでプレートで押しつぶされ、リングにプレートの金具が連結してしまえば、睾丸ばかりが大きいのに一切竿の無いアンバランスな様相になってしまう。

  「そなたは儂の妻になり、もう雄などではないのだからただでさえ些末なソレは不要であろう?」

  「ぐ、ぅぅ……チンポが潰れ……?!」

  尿道を押し広げるチューブの圧迫感と、陰茎を潰される貞操帯にウルップの顔が苦痛に歪む。その様子すらユバリは悦に満ちた顔で眺めており、ぐにぐにと玉を揉みしだいて弄びさらに追い詰める。

  睾丸を弄ばれる快感に陰茎が反応しようとしてもギチギチに押さえ込まれてしまっているせいで勃起することも出来ず、その痛みすらも呪いは快感としてウルップを追い詰めていく。

  「どれ、このまま外に連れ出してそなたの人生を終わらせるのも退屈であるからな……」

  その言葉と共にユバリはヨノワールにクロゼットから衣装を持ってこさせると、ハンガーに掛けられたその一式を吊して見せつける。それは縦編みニットのロングセーターに、落ち着いた色の踝にまで届くようなマキシ丈スカートだ。露出のほとんどない服装とはいえ、女性物の衣服に低めとはいえヒールのあるブーツを添えられてウルップの前に差し出される。ユバリに言われるまでもなく、ウルップの為に用意されたものであり、丁寧にショーツやブラジャーなどの下着まで掛けられていた。

  忌避を示そうとするウルップの先手を打ち、ユバリの口が開き、呪いの刻まれた下腹部が熱く疼く。ウルップの太い手がまずショーツへと伸び、薄手で触り心地の良い上質な生地の質感を確かめる。

  「こ、こんなものを……」

  「ほれ早く着なさい」

  「く、ぅぅ……!」

  ユバリの催促に急かされてショーツの穴に足を通し、ゆっくりと引き上げていく。肉厚な尻を、大振りな玉を、そして陰茎を押しつぶしているフラットな貞操帯を覆うショーツは生地限界にまで引き延ばされて窮屈な圧迫感を訴える。

  初めて自分で身に付けるブラジャーは金具を留めるのにも苦労してしまう。

  「どうしたかね?」

  苦戦するウルップの様子を愉しそうに眺めていたユバリが何を求めているのかを感じ取り、抵抗しようとする理性と呪いの刻印に呑まれてしまったウルップがせめぎ合う。何とか一人で身に付けようと何度か金具を引っかけようと試行するが、太い体躯が邪魔をしてしまってうまく行かない。

  「くっ……お、お願いだ……その、あれだ……どうか、オレのブラジャーを着けてくれよ」

  「妻となるのに言葉がなっておらんのう……まぁよい、これから躾ていこうではないか」

  ついにはウルップはユバリにひれ伏して懇願を口にする。ギチリ、と奥歯が軋むような音を漏らしながらも床へと頭を擦り付けたウルップに、満足したユバリは背中のホックを引き寄せて簡単に留めてしまう。胸の肉を中央へと引き寄せてカップを整えれば、肉感の強い豊満な谷間が現れる。

  その後も一枚一枚身に付けさせられていき、女装が完成すると初めてのヒールに小さくふらつくウルップの姿がそこにあった。最後にユバリからファーが貼られ、もこもことした帽子にマフラーを手渡される。帽子とマフラーまで身に付ければ、すぐにこの正体がウルップだとは気付かれる事もないだろう。

  「ぐふふ、良き姿になったのう。それではデートとしけこもうかのう」

  「ぬぅ……!ま、待てよ、本当にこんな姿で行くのかよ?」

  ウルップの制止も聞き耳持たずにユバリはホテルから出てミアレシティの街中へと繰り出す。今にもバレてしまうのではないかという思いに硬直してしまいそうになるウルップの腰を抱いて、ユバリは堂々と歩く。腰から尻へのラインを撫でつけられるセクハラを街の往来で受け、ゾクリと快感に震えてはヒールの慣れない歩き心地にふらついてユバリへと縋り付くようにもたれ掛かる。

  街を行く人々はまだ太ましい体躯のカップルが身を寄せ合い歩いているように見ていないようで、ウルップへと露骨に嫌悪の目を向けられる事もない。しかし、ウルップの内面ではいつバレてしまうのではないかという恐怖すらも快感に姿を変え始める。押しつぶされた陰茎が解放を求めて肉の中で暴れ、先端に通したカテーテルからガマン汁がショーツを濡らしてしまう。

  「んっ……ふぅっ……!」

  ただ街中を歩いているだけなのに、ウルップの口から漏れる吐息はとても艶めいて、ガマン汁をショーツだけでは受け止めきれずに内股を水滴が伝い落ちる。女装で連れ歩かれているという異常な状況を処理しきれないウルップの頭が、ヨノワールの呪いに浸食されてユバリのメスとしての姿を作り上げていく。

  ミアレシティでも有名な焼き菓子の店頭販売の前に差し掛かり、不意にユバリが足を止める。数人がまだ並び焼き菓子の香ばしい匂いを漂わせる紙袋を受け取る姿を眺め、イヤらしい笑みを浮かべた。

  「儂のためにあのガレットを買ってきておくれ」

  「っ……?!そ、そんな……!それだけは……!」

  「さぁ、『早くして』おくれ」

  先ほどまでの街を歩くだけならば、まだシルエットも誤魔化せる服装ということもあって気付かれることはなかった。しかし、買い物をするというのは話が変わってきてしまう。買い物をする以上、店員との会話がどうしても発生してしまうのだ。ウルップの太く雄々しい声質は女性と間違えようの無いものであり、会話などしてしまったら確実に女装をしている事がバレてしまうだろう。

  そのため何とか止めてほしいと懇願しようとするウルップだったが、早々にユバリの命令に身体は順番待ちの列の尻へと向かってしまう。往来ですれ違うのとはまた違う、すぐ近くに別人がいる状況にウルップの胸が痛むほど暴れ回る。周囲に心音が漏れ出てしまうのではないかと言うほどの緊張すらも今のウルップには興奮材料として変換される。

  列に並ぶのは若い女子が多く、周囲を見ているよりもホロキャスターなどにばかり視線を落としており、ウルップに気付くこともない。そのまま順調に列が進んでいき、いよいよウルップの順番が来てしまう。

  「う……、そ、その、だな……あれだよ、このガレットを2つ頼むよ」

  「えっ……は、はいかしこまりました」

  緊張からどもるようなウルップの注文を聞いて、店員の女性は一瞬硬直してしまう。その後ろでオーブンで調理を行っていた別の店員も動揺から焼きたてのガレットの乗ったバットを小さく取り落とし、金属板の上でガレットが跳ねる。

  明らかに男性の物であるその声に、店員は確実に目の前の客が女装をしている親父だと気付いただろう。そのことを感じ、店員の視線がウルップに鋭く突き刺さる。接客業慣れなのか表面上は平常道理に対応しているような店員だが、その奥に変態女装親父を蔑む色が混ざり込む。

  「おまたせいたしました、こちら商品になります」

  店員から渡される紙袋が、可能な限り端の方を持っておりウルップの手と間違っても振れたくないと言う心情が透けて見える。小刻みに震える手でぎこちなく紙袋を受け取り店を離れるウルップの一部始終を眺めていたユバリは、道路の反対側から愉しげに眺めていた。

  「ま、待たせたな……ほれ」

  「なっておらぬなぁ、まぁよい。どうだったかね?随分と楽しんだようだのう?」

  ユバリの言葉にウルップは喉がキュッと締まるように感じてしまう。店員に気付かれたとき、ウルップが感じていたのは焦りでも絶望でもなく、間違いなく快感と興奮だったことをユバリには見透かされてしまっていた。

  侮蔑に満ちた目で見据えられたように感じてしまったときに、ウルップは間違いなく絶頂を迎えてしまっていたのだ。ショーツがなければ漏らした様にスカートの前面に染みを作っていただろうメスイキした潮で、スカートの中はショーツをぐっしょりと湿らせて内股を濡らしていた。

  「そ、その……そんな……」

  もはや反論することも出来ずに、ウルップは言葉を濁す。そんなウルップの尻に手を添えて、ユバリは狭い路地へと入り込む。誰も人気のいない袋小路の奥で、ウルップを壁に両手を付けさせて尻を突きだし立たせる。

  「どれ、正直にならぬのならば、実際に確かめてみるかのう?」

  ゆっくりとスカートをたくし上げられて、まず毛深い脛が晒される。そこから膝、太股と見える範囲が広がっていく。言い逃れの出来ない水に濡れた肌に風が当たり冷える感触に、ウルップの思考が茹だっていってしまう。とうとうショーツと大きな尻が見えるほど、全てスカートが捲られてしまうと、漏らしてしまったのではないかというほど濡れたショーツが晒される。

  「ぐふふ、女装を見抜かれ気色悪がられたと言うのに……すっかり儂好みの好き者となりおって……のう?」

  「ぐひぃぃっ?!し、搾らんでくれ……!」

  ショーツの前側の膨らみを握り、布地が溜め込んでいたガマン汁や潮を搾る。ボタボタとユバリの手を伝って地面に染みを作っていくのを、ウルップは快楽に蕩けた表情で止めるよう懇願した。それでいてウルップの肉体はもっとやってほしいと強請るように腰を揺らしてユバリの手に股間を擦り付けているのだ。

  本人の無意識で行っているその動きを、ユバリは分かっていて指摘することはしない。どうユバリの妻として墜ちていくのかすら愉しみながら、ショーツ越しに、ウルップの尻の割れ目に指をなぞり立てる。

  「おほぉっ、ま、待つんだ……!ぐりぐりしないでくれぇ……」

  ユバリの指に翻弄されるばかりのウルップは、ここが外で少し先には大通りが覗いていることも忘れて快感に呑まれていってしまう。壁に付けていた両手で体重を支える余裕もなくなって、上体を壁へともたれ掛からせてユバリの責めを求めるようにアナルを疼かせる。

  言葉では止めるように言っていても、この数日間でウルップの肉体はすっかりユバリの手によってマゾ豚としてもう少しで完成の域にまで達するところまで来ていた。

  「そうは言ってもそなたの尻が儂を離さんのではないか。せっかく指だけでは不足だろうと挿入れてやるつもりでおったというのに」

  「……っ!」

  不意に動きを止めて嘆くように呟かれた言葉にウルップの胸が強く締め付けられる。ユバリを嘆かせた事に対する罪悪感に押しつぶされそうで、その挽回のためには身体を差し出して慰めなければならないと思ってしまいそうになり、なけなしの理性が必死に異常を訴える。

  しかし、どれだけ理性が叫ぼうとユバリの前には無力で、肉体はユバリを悦ばせようと快感を求め、すぐに路地裏に水音と肉同士のぶつかる音が響き始めるのだった。

  [newpage]

  ミアレシティでの女装デートからエイセツシティへと戻ってきたウルップに、ユバリはヨノワールの呪いが明後日には効力を失ってしまうことを告げる。そして明日一日で身の振り方を考えるように言われ、ユバリはエイセツシティの宿に入っていった。

  実際に、ユバリは次の一日の中で姿を現すことは無く、ウルップは久しぶりにも思える普通の生活を送ろうとする。しかし、この数日間に起きた出来事はウルップの日常をも浸食してきていた。ジム戦の最中においても不意に性衝動が全身を焼き、ポケモンへの指示にも精細を欠いてしまう。

  「ウルップさん、調子が悪いんでしたら……」

  「うん、あれだよ……何でもないから気にするなよ」

  ジムトレーナーの一人に心配から声をかけられても、本当の事を答える訳にもいかないため、適当に話を切り上げてジムのトイレに籠もり、たまらずズボンを脱ぎ捨てる。タンクトップも胸元までたくし上げて、個室の中で裸体を晒してしまう。

  今も呪いによって高ぶってしまう性欲が抑えきれずに、脳裏にはユバリに責められる姿が浮かぶ。貞操帯はカギをユバリに持って行かれたためミアレシティで付けてから一度も外されておらず、今も押しつぶされる感触に気持ちよさすら感じてしまっていた。

  「んっ……はぁ……はぁ……」

  そして何よりも、ユバリの陰茎を求めてアナルが疼く。指先が肛門の皺に触れてその奥を弄びたい衝動に呑まれそうになるが、その寸前で動きが止まってしまう。フラット貞操帯のプレートを伝いガマン汁がタイルの床にこぼれ落ちる。全身が快感を求めているのだが、どうしても自慰をしようとするとユバリがちらついて動きが止まってしまう。ウルップは意識していないくともウルップの肉体は既にユバリによって堕ちるところまで堕ちてしまったのだ。もはや自慰すらユバリの許しを得なければ満足に行うことも出来ず、その方法も自然とアナニーを思い浮かべていた。

  「くっ、ちくしょう……」

  どうしても性欲を発散することが出来ずに、悪態を付いてしまう。その日、ウルップは気もそぞろでユバリのことしか考えられずに過ごしてしまうのだった。

  眠ろうとする時にすら高ぶったままの性欲に寝付くことも出来ず、ようやく寝入っても夢に見るのはユバリにひれ伏し、愛を誓い絶頂の証に潮を噴く己の姿。目を覚ましガマン汁によって漏らしたようにパンツの前面を濡らしながら、ウルップは夢うつつのままフラフラと歩き出す。

  家に残した家族を一瞥もすることなく、ウルップは夜闇深いエイセツシティを進む。誰もいないはずのポケモンジムにまでやってくると、この時間なら閉じられているはずのカギが開いており、ウルップはソレを疑問にも思わず中へと入っていく。電気のほとんど落ちた暗いジムの中で、一番奥だけ、普段ウルップがチャレンジャーを待ちかまえている場所だけに明かりが灯っていた。

  「ぐふふ、ようやく来たのう……」

  普段のウルップが立つ場所に待ちかまえていたのはユバリと、側に控えるヨノワールだ。ユバリを見てようやくウルップの眠っていたままの思考が動き始め、ここがポケモンジムでユバリの前にいることを理解し始める。

  「ぁ……?オレはどうして……?」

  「儂が呼んでおいたのだ、最後の用意が出来たのでなぁ?」

  そう言いながらユバリが取り出したのはリボンで飾りたてられた紙箱だ。淡いリボンを解いて箱の蓋をズラせば、その中に畳まれて収納されていた純白の布が見える。全てレース編みで作られた精巧なその衣装を差し出して、ユバリは告げる。

  「ここで儂と添い遂げる誓いをしてもらおうかのぅ。無論そなたが望まなければ無理強いなどせぬがな?」

  ユバリの意志を汲み取りヨノワールが衣装を広げてみせる。レースの花嫁衣装のようなソレは、しかしドレスなどではなく布らしい所はランジェリーしか無い。あとは編み目の大きい手足を覆うレースくらいで、ユバリの趣味と卑属さしか感じられないものだ。

  「そ、そんなものを……!」

  なけなしの抵抗として嫌悪の声を上げようとするウルップだが、その視線はレースのランジェリーから離されることは無く、表情も欲情にまみれた酷いものだ。思わず自身が身に付けているのを夢想してしまうと、より一層マゾ豚へと堕ちた肉体を疼かせてしまう。

  「はぁ、はぁ……!」

  「そのように視線を釘付けにせずともそなたが望むなら着せてやろう、どうかね?儂の妻として全てを捧げるかね?」

  ユバリの言葉が下腹部に響く。今すぐにでも承伏してしてしまいたいという欲望と、最後の理性がせめぎ合い悲鳴を上げる。これまでの人生で積み上げてきたウルップとしての人間性が、ヨノワールの呪いに刃向かい最後の一線を越えないように訴える。

  ウルップの葛藤が表情に現れ、歯の奥が軋むほど強く噛みしめられる。そしてゆっくりと顎の力が抜けて口が開かれる。

  「そ、それは……ダメだ……!オレには家族も……?!」

  ウルップの口から出たのは抵抗の言葉だった。しかし、その言葉を紡いでいる途中で突然足下が闇に包まれて、ズブズブとウルップの下半身を飲み込んでいく。下腹部まで、そして両手首まで埋もれてしまったところで、今度は闇自体が立ち上ってきてヨノワールの姿を取った。上半身を呑まれた初日とは逆に下半身を呑まれて身動きを封じられたウルップの髭の生えた顎にユバリの手が添えられる。

  「強情なものだのう、またそれも愛いのだがな。仕方ない、これで仕舞いにしようか」

  顎を引き上げられてユバリの顔と接近していく。近づいてくるユバリの瞳に吸い込まれそうで、必死に押さえ込もうとする欲情が解放を求めて暴れ回る。二人の唇が近づいていき、鼻にねっとりとしたユバリの吐息がかけられる。それだけで、たったそれだけの匂いにウルップは顔を蕩けさせて自らキスを求めるように口を窄めてしまった。

  そしてとうとう二人の距離が無くなり、唇から燃えるような熱を感じる。ユバリによる調教の中でも奪われることの無かった口付けの圧倒的な威力に、抗おうとしていた理性ごと全て押し流されてしまう。下腹部の文様が激しく疼いてユバリの熱を感じるほどに全身を幸福感と愛情が爆発して押し寄せる。拒もうとする拠り所としていた家族の存在すら吹き飛んで、ユバリへの愛おしさに呑まれてしまう。

  ビクン、ビクン、と時折身体を大きく痙攣させながらもウルップはユバリとのキスを一向に拒もうとせずに、それどころか酸欠に靄がかかっていく思考すらも気持ちよく感じていた。

  「……んっ、ふぅ……。それでは儂はもうそなたから手を引こ……」

  「ま、待ってくれ……!」

  最後のキスを味わってウルップへと別れを告げるユバリを引き留める。ヨノワールに拘束されていた下半身が解放され、自由になった身体でユバリの足下にへたり込む。

  「オ、オレを妻に……」

  ユバリの前に三つ指をつき、頭を地に擦り付け、ウルップは……

  「妻としてすべてを捧げるぞ旦那様よ……!」

  全てをなげうつ宣言をしたのだった。

  ようやく堕ちたことに深い笑みを浮かべたユバリは奥底から沸き上がってくる愉悦を堪えることもなく、下卑た声で喉を鳴らす。しかし、すぐにその言葉に応えてやるようなことはせず、溜めに溜めた言葉を投げかける。

  「ぐふふふふ……いかんなぁ、儂に娶ってもらいたいと言うのなら最高の姿と言葉で乞うてみせねばなぁ?」

  「……っ!」

  ウルップの目の前に落ちてきた白い布。ヨノワールが持ち上げ見せていた純白のランジェリーを足蹴にしてウルップに押しつける。下げていた頭の下に潜り込んできて眼前にランジェリーのレースが映ると、ウルップの喉が大きく鳴る。欲望に支配されたウルップにそのランジェリーはとても魅力的に映ったのだ。

  パジャマ姿をためらい無く脱ぎ捨てて、フラット貞操帯だけを身に付けた裸を晒す。そして代わりにランジェリーを手に取りショーツに足を通していく。V字の深いショーツは前面の布地が小さく、肉に食い込みながら穿いたショーツは大振りな睾丸を覆うくらいしか布地が無い。腰ゴムのラインよりも上に貞操帯のプレートが覗いてしまっており、隠すべき物が隠せていないのだ。

  ブラジャーも同じように身に付けて胸肉を寄せてブラジャーで支え、作られた谷間に寄った胸毛がうっすらと層を作る。レースの編み目が大きいために下着としての役割はほとんど果たされず、乳首すらレースの隙間に浮き出ていた。

  肘元まで覆う手袋と膝下までの長さの靴下もレースによるもので、編み目の隙間からはウルップの毛がはみ出してきている。

  「はぁ、はぁ……!こんな格好を……!」

  ランジェリーの花嫁衣装に、もはやウルップは興奮しか感じていない。貞操帯に締め付けられる陰茎からは興奮のあまり露が溢れ出て、穿いたばかりのショーツを濡らす。ユバリへと自らのはしたない姿を見せつけて反応を伺う様子は、普段のウルップなど見る影もなく女々しいものであった。

  「お、お願いします……どうかこのマゾ豚奴隷を旦那様の妻として置いてください……!」

  改めてランジェリー姿で三つ指ついて懇願するウルップに、ユバリはとうとうウルップを手に入れた事への充足と愉悦に大きく高笑いを上げる。ウルップの下腹部に刻まれた呪いが熱を持ち全身に染み込むように広がっていく。ユバリの妻として相応しいマゾ豚奴隷になれるように、全身をモロ感に変えて定着させていく。

  腹を覆うように広がった刻印を愛おしそうに眺め、ウルップはこれまでにない充足感に包まれユバリの妻になれたことを心の底から悦ぶのだった。

  「さぁ夫婦の契りを交わそうではないか、その大きい尻で儂を悦ばせておくれ」

  「んひぃっ、は、はいぃぃっ!」

  すぐさまウルップはユバリに尻を向け、もはや紐にしか見えないショーツの臀部を見せつける。トロトロマンコと化したアナルはショーツの紐が食い込み、クパクパと浅い呼吸をしているように開閉していた。

  ユバリもマゾ豚奴隷妻として自らを受容したウルップの色香に、がっつくようにいきり立った陰茎を肉襞に押しつける。ショーツの紐をズラしただけの状態で挿入される陰茎に、ウルップはそれだけでメスイキして足下に作られていく潮の水溜まり。小刻みな腰振りがらも、的確にウルップの前立腺を擦り上げる亀頭に、ウルップのメスチンポからは栓が壊れたようにあらゆる汁が飛び出して水溜りを広げていくのであった。

  「ぐぅっ、すっかり上等なケツマンコに仕上がったではないか……!くっ、トロトロに絡みついて離そうとせぬのう……!」

  「おほぉっ、あっ、ありがと……ござい、ますっぅぅ……!」

  腰の動きもみるみる激しい物になり、肉同士がぶつかる度にウルップの肉体も波打ち、あまりの快感にアへ顔を晒して喘ぎ散らかす。首にかかっていた家族の写真の入ったロケットの鎖が千切れ床に落ちるのも気付かずに、ウルップは押し寄せる絶頂に全ての価値観を、ユバリへの思い以外無駄な物だと洗い落とされていく。

  ユバリが一段と強くウルップの尻を堀り進めると、その最奥で子種を放つ。ウルップも絶頂を繰り返して壊れたメス堕ちチンポからメスイキ失禁しながら力つき、前のめりに倒れ込んでしまう。ユバリも繋がったままウルップの上に倒れ込み、結合部から逆流してきた白濁液がロケットペンダントを汚す。

  「あ、ひぃ……旦那様ぁ、娶っていただきありがとうございます……」

  「ぐふふ、本当に愛いのう……妻になるからには幸せにしてやろうとも」

  そして、ウルップは人知れずエイセツシティから姿を消した。

  [newpage]

  豪華な一室、揺れをかすかに感じる中ではめ込み窓の外には目を見張るほどの青が広がっている。波間を突き進む大きな船の船首を向いたロイヤルスイートルームに、ベッドが激しく軋む音が響いていた。衛星放送のテレビを流しながらウルップを組み敷いて尻を掘るユバリに、その背中に腕を回してウルップは潮吹きしてベッドや二人の身体を濡らす。

  テレビではカロス地方のニュースが流れており、エイセツシティのジムリーダーのウルップが行方不明になったこと、そして迷いの森でポケモンに襲われる被害件数の増加などによってエイセツシティの治安が悪化していることを告げていた。テレビに映された在りし日のウルップの姿も、今のウルップには何の感慨もない。

  「そなたの街は大変の様だのう、おぉ怖いこわい」

  「お゛っ、ほぉっ、んひぃぃっ」

  全ての元凶であるユバリは他人事のようにウルップの中に子種を植え付け、ウルップもエイセツシティのニュースなど聞き流し、ユバリの熱に絶頂するほど幸福感を溢れさせていた。

  窓の向こう、海の中に陸地が見えてきたこともあり、船内放送であと1時間もしない内にアローラ地方の玄関口、メレメレ島のハウオリシティに到着する事を告げていた。中出しされたザーメンが垂れてくる前に、ウルップの腕ほどの太さはある極太プラグで栓をして、ウルップとユバリの二人は下船のために服を身につけていく。

  カジュアルながらも落ち着いた身だしなみであるユバリに対して、ウルップが身に付けるのは白いワンピース。それもウルップの大柄ででっぷりとした体格に合わない小さめに思えるその服は、ゆとりなど一切無くウルップの肉体の線を全て晒し出すように生地が悲鳴を上げていた。ショーツやブラジャーは黒い色の物を身に付けており、身体に密着している生地が薄い物であることも災いしてすっかり透けて見えてしまっている。

  「ぐふふ、流石は儂の嫁だ、よく似合っておるのう?」

  「あひぃっ、ありがとうございますぅ……!」

  ユバリがウルップの尻を、正確に言うなら填められたままのプラグを叩く。それだけでウルップはせっかく着た白いワンピースのスカートを濡らしてしまう。お漏らしの様子が傍目にも分かるほどの重みで生地の下に張り付いて、貞操帯のプレートを透かして見せる。麦わら帽子で顔を隠したところで毛深い手足に体躯は明らかに恰幅のいい男性にしか見えないウルップの女装姿が完成してしまった。

  メレメレ島に上陸して、観光客も多く賑わっているハウオリシティをユバリとともに観光していく。いくら開放的な気風のアローラ地方とはいえ、見るからに変態でしかないウルップに近づこうとする者はなく、それすらもウルップにとっては興奮材料となっていた。

  「ぐひっ、お゛っ、ふぅ……!」

  歩く度に尻の中でプラグが暴れ、暑さも相まってじっとりと汗ばんでくる。なおさら白いワンピースが肌に張り付いてその内側を透かしてしまうために、ユバリが取っていた街外れのモーテルにたどり着く頃にはほぼ露出しているのと変わらないような状態にまでなってしまっていた。

  モーテルはユバリが全室を借り切っており、どれだけ激しくしようとも影響が出ることなど無く、早速ウルップはワンピースを剥ぎ取られて裸を晒す。歩いて汗ばんだ身体を舐めてきれいにするよう求められれば、ウルップはすぐさまユバリの肉体へとしゃぶりつく。

  奉仕に夢中になるウルップの頭を撫でながら、ユバリはアローラへ来る前に仕掛けていた内容を語る。アローラ地方にはただハネムーンのために来ただけではないこと。ウルップに続く第二の妻を迎えるために、はるばるこの島にやってきたのだという。その相手はメレメレ島のしまキング、アローラ相撲の力士でもあるハラをユバリは狙っているのだ。そして、事前にハラにはウルップの名前で手紙を出していたこと。アローラ地方を訪れてこのモーテルに滞在することなどを既に伝えているのだという。

  もうすぐ何も知らないハラがやってくる。その時には、自分が何者なのか彼に紹介しておくれ、そう促されたウルップはとても幸せそうに頷いた。

  丁度その時、モーテルの扉をノックする音が響く。ユバリのカギは開いていると告げる声に応えてゆっくりと外からの光が射し込んでくる。ウルップはユバリへの奉仕を中断して両手を頭に付け、スクワットのような体勢で自らの浅ましい肉体を入ってくる者へと見せつける。

  黄色の羽織を白く太い綱で留めた偉丈夫、ハラは入ってすぐに目に入ったその光景に硬直した。見られているのを感じてピュッピュとガマン汁が噴き出してしまう。そんな中でウルップはどっしりと構えて声を張り上げた。

  「オレは……元エイセツジムリーダーのウルップは、旦那様であるユバリさまのマゾ豚奴隷妻として全てを捧げさせていただきました!旦那様がお前さんを求めているからな、あれだよ、お前さんもマゾ豚奴隷妻になろうや、あぁぁんっ?!」

  マゾ豚奴隷妻としての自己紹介で絶頂してしまったウルップは、貞操帯のカテーテルから潮を勢いよく噴き上げ、それだけでは飽きたらずメスイキ失禁までしてしまう。あまりの光景に唖然とするハラ背後にゆらりと大きい影が、ユバリのヨノワールが迫るのを見て、マゾ豚奴隷妻が増えることを想像したウルップはまた潮吹きするのであった。