オーク戦士が肉ディルド兼チンポミルクサーバーに改造されるまで
ー1ー
無為な殺しにはあまり手を出さなかった。
抵抗する護衛を殺すことはあっても、金品を差し出すのならば見逃していた。
住処である洞穴へと戻る際には手下の斥候に通り道の偽装を必ず命じていた。
人質をさらってくるようなこともなく、被害者どもも俺たちの洞穴を知ることはない。
……ハズだった。
街道に現れるオーク盗賊団、つまりは俺たちの討伐依頼を受けたという冒険者どもを返り討ちにしていくうちに、とうとう俺たちの首に賭けられた賞金は有名な冒険者パーティの目に留まることになってしまったようだ。
獣道の偽装を見抜き、街道から洞穴へと追跡してきた冒険者パーティが俺たちを急襲すると、盗賊団だけではなく洞穴の奥でともに暮らしていた同族すらも見境無く手にかけていった。
「ふむぅ、オークどもがこれほど巣を作っておったとはのぅ」
「盗賊団の規模といい、部族崩れか何かでしょうね」
洞穴内でありながら軽々と身の丈以上の斧を振り回すドワーフの戦士に、魔法の発動の度に助命を願う非力なオークすらもまとめて焼き払うエルフの魔術師、黙々と気配を消しながら抵抗を見せるオレの手下たちの首を刎ねていくヒトの暗殺者。
少人数のパーティでありながらその一人ひとりがとても強力な冒険者どもに俺たちの仲間が蹂躙されていく。
せめてひとりでも多く逃がすためにと、俺は冒険者どもの前に立ちはだかった。
周囲のオークよりも数段大きい体躯で深い緑の肌をした俺に、ドワーフの戦士は手応えのありそうな相手の登場に舌なめずりをする。
他のオークとは違う、上位種、オークキングとでも言うべき俺の姿にドワーフの戦士は俺へと狙いを付けて飛びかかってきた。
「我が名はオーク族が戦士、オルグラブ!!貴様ら冒険者にそう易々と討ち取られると思うなっ!!」
ドワーフの突進を受け止めながら発したにエルフの魔術師とヒトの暗殺者が怯えを見せ、生じたその隙に手下どもは同族を連れて一目散に逃げ出していく。
俺が殿として冒険者を押さえ込み、一人でも多くの同族を逃がすための時間を作りだしてみせるのだ。
「はぁっ!ようやくヤり合いがいのある相手が出てきたのぅ!お主盗賊団の頭目か!」
俺の咆哮を抵抗しきってみせたようで、少しも怯えることのなかったドワーフの戦士が大斧を振りかぶる。
マトモに受けてしまえば俺の大棍棒すらも断ち分かってしまうであろう勢いであっても、斧の横面を棍棒で打ち据えればその軌道はブレ、俺を外れて何もない地面へと深々と突き刺さった。
「蛮族のくせにやりおるわい……!」
ヒゲに覆われた口元が獰猛な笑みを浮かべ、ドワーフの戦士は軽々と斧を引き抜いて担ぎ上げる。
蛮族のくせに。
蛮族、だと……!
ドワーフの戦士の言葉に俺の頭が沸騰しそうに熱を持つ。それを何とか抑え込みながらも溢れ出る怒りから鋭く睨みつけた。
「蛮族など……!貴様らが勝手に押しつけた価値観ではないか……!我らオークを蛮族などと貶めて、村を焼き討ちした貴様らの方がよほど蛮族ではないか……!!」
怒りの向こうに揺らめくのは朱く血と炎に染まった村と倒れ伏したまま炎に呑まれていく同胞たちの姿。蛮族として人族に襲撃され村を滅ぼされ、戦士として村を離れていた俺が戻った時には全てが手遅れとなってしまっていたのだ。
その後、生き残った者たちを取りまとめこの洞穴に隠れ住み、村を守れなかった戦士の誇りを捨て去り盗賊へと身をやつして生きながらえていた。
ドワーフ族の戦士の言葉にその情景が揺らめき、強大な怒りが俺の身を焼いていく。
「はっ、蛮族がよく吠えおるわ!」
激しい打ち合いの度に洞穴内の全てが揺れ、今にも崩れるのではないかというほどの土埃が降る。
相手を狙いながらも避けられ、逸らし、避け、逸らされ、お互いに決定打に欠けるままに、洞穴は攻撃の余波に激しく抉れていく。
「ちぃっ……!よく堪えるのぅ!」
「この程度で俺を屠れると思うなぁ!」
洞穴すらも震わせるほどのお互いの声すらも武器に、激しい応酬が続く。ドワーフの戦士の目的は俺を倒すことだろうが、俺の目的は一人でも多くの同胞たちが逃げる為の時間を稼ぐことだ。
だからこそ俺はこのまま打ち合いを続ける方が都合がいい。しかし、この手練れであるドワーフの戦士と一撃打ち合うだけでも手には凄まじい痺れが襲う。
「……そこじゃぁ!!」
「なんのぉ……!」
お互いに息が上がってきても、攻防は全く収まることはなく、もはや周囲に俺以外のオークは残っていない。俺とドワーフの戦士、そして、まだ恐慌状態のエルフの魔術師とヒトの暗殺者くらいだ。
「ふぅ、ふぅ……!いい加減往生せい……!」
「抜かせぇ!」
俺の振り抜いた棍棒を大斧の腹で受け止めるドワーフの戦士。ソイツごと潰そうと力を込め続ければ、ドワーフの戦士は膝を突いて何とか抵抗を見せる。
このままドワーフの戦士を倒してしまえれば、残り二人はコイツほど強くはないだろう。俺の咆哮に怯え上がってしまうような連中だ。
「ぐぅっ……!なん、のこれしきぃぃ……!」
「くっ、いい加減引き潰れてしまえ……!」
ミシミシとお互いの得物が鳴り、ドワーフの戦士の足も徐々にめり込んでいく。ドワーフの戦士を追いつめ、もうすぐ倒すことも叶うだろう。
その瞬間、確かに俺に油断が生じたのだろう。
唐突に横方向へと押し飛ばされる俺の身体に、遅れて衝撃の方向へと目を向ける。そこにいたのは、恐慌状態を脱してこちらへと杖を向けるエルフの魔術師の姿だった。
「ふぅ、ふぅ……!ようやく起きよったか……さぁ、コイツで終いじゃ」
風の魔法によって吹き飛ばされた俺の目が最期に捉えたのは、大きく斧を振り下ろす獰猛な笑みのドワーフの戦士であった。
ー2ー
二度と覚ますことなど無いと思っていた意識が浮上してきて、ぼんやりとか細い蝋燭の火に照らされた石造りの天井が目に入る。
全身を襲う痛みと指を動かすことすらも辛く感じる怠さに、少しの間ぼんやりとしていたが、徐々に先ほどまでの激しい戦闘を思い出して意識が本格的に回復していく。
どこかの地下牢のようで、あの洞穴とは違う人工物の天井は狭く低く、大柄な俺の体躯ではとても窮屈だろう。
俺は……確かドワーフの戦士が率いる冒険者パーティに襲撃され……同胞たちは無事に逃げ切られたのだろうか。それに、ドワーフの戦士に敗れあの大斧の錆にされたものとばかりに思ったのだが、どうにも命を繋いでいるようだ。
「ぐぅ、ここは……ぐぁっ?!」
重い身体を起こし立ち上がろうとして不意に首を強く引き戻され、反動に俺の身体は壁へと強かに打ち付けてしまう。
衝撃の元を確認するように手を伸ばせば、首に付けられた重厚な首輪とそこから伸びる太い鎖に触れる。
状況が飲み込めずに困惑していると、鈍い音を立てて司会の隅で何かが動いた。錆び付いた蝶番を慣らしながら鉄の格子戸が開けられ、ずんぐりとした人影が入ってきたのだ。
「ようやく起きおったか……アヤツめ随分と念入りに【スリープ】をかけよってのぅ?」
「ぐっ、貴様……あのドワーフの戦士か……俺をどうするつもりだ。敗者に情けなどかけるつもりか、とっととこの首を換金でも何でもするが良かろう」
「グフフ、威勢が良いのぅ、実に好いぞ」
目の前までやってきて蝋燭のか細い灯りに照らされたことでようやくドワーフの戦士の格好に気が付いた。
洞窟でみた全身の金属鎧を脱いだドワーフの戦士は、鎧がないことで一回り小さく見え、ビキニパンツ一枚のみの格好で汗ばみ雄の強い臭いを纏わせている。
丸みがありながらもその中身には筋肉が詰まっているであろう肉体で、寄ってくるドワーフの戦士に言い知れぬ圧を感じてしまう。
戦士として向き合う中では感じることのない、むしろ繁殖期を迎えた牝のような色気も混ざったその圧に俺は思わず威嚇するように声を上げて押し止めようとしてしまっていた。
「ぐぅっ、よ、寄るな……!何をするつもりだ……!」
身を暴れさせようともドワーフの戦士は全く意に介することもなく、虚しく鎖が周囲にぶつかり回る音しか立つことはない。
とうとうドワーフの戦士は俺の内腿に身体を押し込め、俺の股座に割り開くように自らの身をねじ入れた。
辛うじて残されていた俺の腰布を取り払い、その下に隠されていた物を検分するように掴む。
「暴れるな、ついうっかり握り潰してしまうかもしれんぞ?」
「っ……!」
2つ合わせてドワーフの拳ほどの大きさをした俺の睾丸を手の上で転がし、脅しとばかりにほんの一瞬握りこまれ、雄として鍛えようのない痛みに漏れ出てしまいそうな声を何とか押し留める。
ドワーフの戦士は俺の睾丸を始めとして、ドワーフの手首と変わらない太さを持つ竿を、反り返り方の具合に、裏側にカスが溜まっていないかまで、一切の遠慮なくまさぐり検分していく。
「ぐぅ、ぅぅ……このような辱めを……!」
「チンポ弄られるくらいで煩いのぅ。ほれ、さっさとチンポをおっ勃ててみぃ」
オークの戦士は自らの右手に向けてツバを吐きつけると、亀頭を擦り始める。
漏れ出そうになる声を必死に堪え、せめてもの抵抗にとキッと睨みつける俺の様子に、最初は可笑しそうにしていたドワーフの戦士も段々と苛立ちを見せる。
「ふんっ、強情な奴よの、ならばアイツを使ってやろうか」
そう言って一度部屋を出て行き、再び戻ってきたドワーフの戦士はその手に一つの酒瓶を握っていた。
ラベルもない、暗褐色の瓶の栓を開けると周囲に強い酒精の匂いが立ち込める。
「お主らは実に実入りが良かったからのぅ、奮発した酒を仕入れられたぞ。お主らがせっせと貯め込んだ財もワシらで折半だったからのぅ」
お主の手下ども半分くらいの素材を売った値段くらいか。
その言葉に激しい怒りが沸き起こる。俺の大事な手下を値段で見るドワーフの戦士への怒りに、そして手下たちを守ることの出来なかった俺自身への憤りに。
怒りに暴れる俺を尻目にドワーフの戦士は酒瓶を大きく呷ると、口いっぱいに酒を含む。そして、次の瞬間にはぶつかるように俺の口に口を重ねて来たのだった。
尋常ではないほど強い酒精が口内を焼き、流れ込むのを拒もうとする俺の口をドワーフの肉厚な舌がこじ開けて喉奥へと流し込んでいく。
どこの流れているのか分かるほどの熱に俺の身体はすぐに酔いを回し始める。身体が火照り、何かに触れている肌がゾクリとこそばゆい。
酒を全て流し込まれても貪られている口内で這い回る舌が、抵抗を押さえつける堅く力強い手が、急速に回っていく酒によって敏感になった身体を苛む。
「んぁ……!はぁ、はぁ……!」
呼吸もできずに視界が揺らめき始めた頃にようやく解放されたが、既に俺の身体はつい先程までとはまるで変わってしまっていた。
全身が汗ばみ部屋中に俺とドワーフの雄の匂いが混ざり合っており、浅く濡れた呼吸に、ギンギンに反り返った俺のチンポはヘソの上にかかるほどの臨戦態勢を見せてしまっている。
「すっかり出来上がっておるのぅ?どうじゃこの酒は?」
「何なのだコレは……?全身が疼き、チンポが熱い……子種を作っているのを感じるほど熱く唸っているぞ……」
始めは何を言ったのか理解できなかった。
酒の酔いにぼんやりとしているだけではあり得ないほどすっと出てきた言葉は、とてもじゃないが目の前の相手に言うようなモノではなく、全くはしたない淫売のようだ。
「お主の名は?」
「オル、グラブ……な、なぜ答えてしまうのだ……?」
「グフフ……」
ドワーフの戦士がする問いかけに思わず正直な言葉が溢れてしまう。決して酒に弱い訳ではない、それどころか強い自負もあったというのに、口から出る言葉を抑えることが出来ずにいた。
「よう効いておるのぅ。この酒にはちょっとした呪いが込められておって、言ってしまえば自白剤のようなものよ」
「なっ、なん、だと……」
そして、次にドワーフの戦士は自らの右親指の腹を口へと持っていくと、小さく噛み千切る。血が滲んできて赤く染まる指をおもむろに俺の口へと押し込み、ねっとりと俺の口内へと擦り付ける。
口の中に広がる鉄の味。仄かに流れ込んでくるドワーフの魔力。
『ドワーフ族がドックスが我が血を受けしオーク族オルグラブに告げる……』
口の中に広がる血から禍々しい魔力が俺の身体へと染み込んでいく。抵抗もままならず、えも言われぬおぞましい感覚に包まれていき、ドックスと告げたドワーフの言葉すらも判然としなくなる。
しかし、それでいて理解できないのにドックスの言葉が俺の奥深くへと刻みつけられていく感覚ばかりが膨れ上がり、全てが終わった頃には俺は肩で息をするのもしんどいほどに消耗してしまっていた。
「コレでお主はワシのモノじゃ。その逞しい肉体も、その勇猛な魂も、そしてふてぶてしいチンポとそこから溢れるミルクの一滴まで、勝手は許さんよ」
「な、何を……?」
「物分りが悪いのぅ、ほれ」
突然ドックスは俺のチンポを頬張ると、口いっぱいに広がる亀頭に吸い付いた。
「お゛っ、んぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ……?!」
瞬間、これまで感じたものとは比べ物にならない程の快感がチンポを蹂躙した。フェラチオの経験だの、繁殖の回数だのという話ではない。それだけで数度絶頂しても足りないほどの快感が突然叩きつけられたのだ。
しかし、そうだというのに俺のチンポは子種を発射しようともせずに、ただひたすらに子種を生産するばかりだった。
「ほうひゃ、いひぃひゃふひぇほいひぇひゃいひゃほう?(どうじゃ、イきたくてもイけないじゃろう?)」
「お゛ほっ、ま、咥えたままっ、んはぁぁっ?!しゃ、しゃべっ、んぐぉぉっ!!」
あまりの快感に激しく身悶えてもドックスは俺のチンポを咥えたままで、熱くフル稼働している睾丸は今にも破裂してしまうのではないかとすら思えてしまう。
「さて、そろそろ理解したであろう?お主にかけた服従の呪いはお主の全てをワシの許しによってのみ行えるんじゃ」
「ーーっ!ーーーー?!」
あまりの快感の奔流にもはや言葉にすらならない叫びで頭を振り乱す俺に、ドックスはねっとりと俺の亀頭に一舐めした。
「イけ」
それが、ドックスの出した許しだった。短く発したその言葉は再びチンポを咥えたことで潰れてしまったが、確かに俺に届き、その瞬間チンポが爆発した。
「お゛っ、んお゛ぉ゛ぉ゛っ?!イグっ、イグぅぅぅっ?」
ずっと作られていながら蓋をされていた睾丸の子種が細い尿道を押し上げられ、ドックスの喉奥目掛けて発射される。
数度激しいしゃくりと共に喉奥を叩いた子種は、続いて溢れ出続ける子種に押されてドックスの口を一杯にする。
ドックスの嚥下する喉の動きにすら再び射精を促されるようで、ようやく収まった頃にはドックスはヒゲ全体に俺の子種を絡ませ、腹をタプタプにした上で、ゲフッ、と吐いた吐息は青臭いものとなっていた。
「ぉ……ぁ……」
尤も、今の俺にそんな冷静に観察する余裕などなく、快感で焼き切れてしまいそうな頭脳を休ませようと呆然とするばかりであった。
ドックスが次まで精々身体を休めておけと告げて部屋を後にすると、子種の処理も出来ないまま俺は意識を手放してしまった。
ー3ー
どれくらい意識を失っていたのかも分からないが、ようやく目が覚めた頃には酒の影響も抜けていた。とはいえ、あれほど乱れ、ドックスの口から溢れ出た子種がチンポに絡みつき乾いた様子を見るにしばらく寝こけてしまっていたようだ。
冷静になり、あの屈辱と恥辱に頭を抱えてしまう。かくなる上はと舌を上下の歯の間へと伸ばし、一思いに……?
「はひ……?(なに……?)」
舌を喰い千切ろうと力を込めようと思うほどに、まるで力が入らなくなり、それどころか舌を柔らかく圧迫する感触にドクンと興奮が胸を打つ。
グニグニと舌の感触に夢中になってしまっている俺の姿を、いつの間にかやってきていたドックスは密かに眺め愉しんでいた。
入ってきたのも気付かずに舌を甘噛みするだけでいつしか勃ち上がってしまっていたチンポへと手を伸ばそうとしたところで、ドックスが声を上げてようやく俺はその存在に気付く。
「おっと、ワシはチンポを触っていいなんぞ言っておらんぞ?」
ドックスの言葉に俺の手はビクンと震え、そこから動かすことが出来なくなってしまう。はしたない姿を見られたバツの悪さに止まった訳ではなく、股間へ伸ばそうという動きが一切出来なくなってしまったのだ。
股間を握ることも、それどころか相手の前で股間を隠そうという動きすらも腕が拒むように動かすことが出来ないのだ。
そんな俺を見下ろしながら大股で近付いてきたドックスは、俺の口からはみ出したままの舌を掴み引っ張り出した。
自ら甘噛みしていたのとはまるで比べ物にならない程の快感と多幸感が舌で爆発し、俺の全身を貫く。
ドックスに触られている舌が燃えるように熱を持ち、少し塩っぽい汗の雄臭い風味が舌の上に広がり、心臓が激しく脈打つ。
熱い指は舌をなぞり、口を割り開いてその中にまで侵入してくる。
口内の柔らかい肉を弄ばれているだけ。そう言えてしまえればどんなにいいか。
無意識のうちに率先してドックスの指に吸い付き、無防備な口内を指に犯されているだけで俺は絶頂しそうなほどの性感に晒されていた。
ドックスの目にはきっと舌や口を弄ばれているだけだというのにすっかりと発情しきり、子種をぶちまけたそうにチンポを揺らす哀れなオークが写っていることだろう。
「ふはぁ……んっ、んなぁ……」
「すっかり骨抜きだのぅ?チンポをガチガチにさせおって。だが、この方が作業もし易いというものだ」
俺の舌を弄んでいた手を離し、ドックスが取り出すのは細く削られた木の杭であった。
小指の半分もない太さではあるが手の平を広げた程くらいは長さのある杭の表面には細かく文様が彫られているようで、折れてしまいそうなものをその技術の高さを伺える。
「丈夫な木材だったからのぅ、紋を彫るにも耐えるとは思わなんだ」
俺の唾液がたっぷりと塗り込められ雫が滴りそうなほどの指で杭をなぞり、濡らしていく動きはどこか艶かしく感じてしまう。
い、いかん、相手の調子に流されてしまっては……!
「ぐぅ……っ!そ、そのような物で脅そうと屈しはしない……!さっさと殺せぇ!」
「殺せだ何だのと、何のためにお主を連れてきたと思っておる。お主ほどの雄を探しておったのよ」
「何、だと……?」
「前に使っておった……アレは何だったかのぅ、そうそう、どこぞの山賊だったか……人族はちょっと遊んだだけで壊れてしまってのぅ。ワシの欲を満たすほどの雄が居らんのならば作るしかあるまい?」
ドックスが語るに、このドワーフは自らの性欲を満たすために賞金首などで気に入った雄をこの地下室へと連れ込んでは、ありとあらゆる方法によって調教を施してきたという。しかし、屈強な人族ですら耐えられずに壊れたということで、とうとうその狙いを他の種族へも伸ばし、俺に目をつけたのだという。
薬物に道具だけではなく、呪術にすらも通じているというのは既に身を持って経験している。自白剤紛いの酒に、俺に刻まれた自死すらも封じ、すべてドックスの許しがなければ何もできないという服従の呪いも、その内だろう。
「お主の盗賊団の討伐依頼は解決済み、お主の首自体にはもう価値はなかろうよ。殺したところで肉の処理が面倒なだけじゃ」
「な……」
絶望する俺を気にせずに嬉々としてこれから俺へと施そうという処置を語っていく。服従の呪いによって既に俺の身体はあらゆる刺激を快感として受け止めるようになっており、これからは肉体の改造を行っていくのだという。
「ふ、ふざけるな……!俺の身体をなんだと……!」
「勿論、ワシの物だとも。自死を望んで舌を噛み切ろうとして理解したであろう?お主の命も、身体も既にワシの意思一つでどうとでもなるんじゃよ。ほれ、大人しくチンポをギンギンにおっ勃てておけ」
俺のチンポを握り、鈴口に俺の唾液に濡れきった木の杭をあてがうドックスは、容赦なく押し込んでいく。
初めて鈴口を逆行して入り込んでくる木の杭が俺のチンポを内側から擦り、ミチミチと押し広げる。
「ぐぁっ、んぎっ、がぁぁっ?!」
「グフフ、よいであろう?チンポ穴をゴリゴリ広がっていくのを感じるじゃろう?」
本来であれば尋常ではない痛みが駆け抜けているはずの感触が、俺の中を快感として激しく暴れまわる。だというのに、俺の身体は一切身動きできず、ドックスの責めを甘んじて受け入れていく。
杭の表面に彫られた凹凸が俺の尿道をゴリゴリと抉り、先走り汁が杭の溝から失禁するかのように溢れ出る。
とうとう杭の根本まで穿たれてしまい、膀胱にまで到達した杭の先端がこじ開けた尿道は激しく快感を訴える。チンポを破壊されていく痛みをすら絶頂しそうな快感に錯覚し、俺のチンポはギンギンのままチンポをドックスの手の中で脈打つ。
「ようやく入りきったのぅ。コイツに刻んだ紋に魔力が流れればどうなるか分かるか?」
「な、何を……んぉぉ……!あ、暴れ……んぐぉぉっ……!!」
指先で尿道の先にほんの少し見えている杭の頭を押し付け、流される魔力に反応し、俺のチンポの中で杭がのたうち始める。魔力の反応か仄かに発光し、俺のチンポに杭に彫られていた紋様が浮かび上がりだす。
ギチギチと俺の尿道を押し広げ、先走り汁から魔力を吸い上げて自律稼働し始めた杭はドックスの指から離れても動きを止めることはなく、俺のチンポの改造を始めるのだった。
そして、ドックスの所業はそれで留まる事などなく、次に取り出したのは薬瓶と針であった。何かの薬液を針先に漬け、俺の睾丸を捕まえる。
まさかと、何をされようとしているかを勘づいたところで俺に抵抗など許されず、針は俺の睾丸に突き刺さった。
瞬間、激しい脈動を感じ、焼き尽くされるかのような熱が睾丸を襲う。睾丸が脈打つ度、俺の子種が睾丸内で生み出されて放出を求めて暴れ回るのを感じた。
両の玉がまるで剣山のようになってしまうまで細い針が増え、一つに塗られた薬液でも暴れ出しそうになった睾丸は一回りは大きく腫れ上がってしまっている。
「お゛……ぁ゛……!チンポが熱ちぃ……!」
破裂しそうなほど溜め込まれた子種は杭によって堰き止められ、杭を暴れさせる濃密な魔力として変換、消費されていく。
尤も、杭が無かったところでドックスの許しが無ければ射精することも出来ないのであろうが。そうなれば破裂という末路を迎える事のないだけまだマシなのかもしれない。
もはや救いの決してない状況に、俺の精神は否応になくドックスを受け入れるしかないのだ。
「ワシ好みのチンポになるまで楽しみだのぅ。それまでワシもコイツで慣らすとしよう」
ドックスは唯一身に着けていたビキニを取り払い、俺へとケツを向ける。肉厚な2つの山の間に生えるモノを見て、思わず言葉を詰まらせてしまう。
俺の両手を合わせたほどの太さをした杭のようなモノを呑み込んだまま、これまで俺の相手をしていたというのか。
「ふんっ、んぅぅ……!」
ケツに力が込められ、ねっとりとした水音と共に徐々に放り出されてくる杭は、奥に行くほど太くなっていき、ようやく全てが出るとゴトリ、と音を立ててその場に落ちる。
ドックスの腸液に濡れ、蝋燭の灯りに艶めかしいテカりを放つ反り返ったチンポを模した木杭は、一目見て何だったのか理解し、俺は大きく吼えた。
「貴様ぁっ!!ソレは……よくも、よくも俺の棍棒をぉ……!!」
本来の長さよりも相当に短くなり、造形も卑猥に変わり果てたといえ、決して見間違えるはずはない。
オーク族の因習により、生を受けるとともに植えられ、共に成長していく木。人族の襲撃により焼け落ちた集落の復讐を誓い、父祖の大木を切り出した俺の大棍棒の成れの果てが、ドックスのケツに収められていた木杭だった。
俺のチンポを犯す細い木杭もまた俺の棍棒から切り出された物で、ドックスによって卑俗な道具へと貶められたのだ。
「素材として実に良い物であったぞ。強靭でありながら、魔力の通りも良い。棍棒として考えなしに振り回す方が無粋と言うものよ」
「父祖の木をこのように貶めるなど……!殺してやる!!何としても殺す!!」
「吠えるな、喧しいわ」
たった一言で言葉を封じられ、俺の口は言葉を発することが出来なくなる。暴れることも許されず、再び木杭がドックスの肛門を埋める様をまざまざと見せつけられてしまう。
「ーーーーっ!!ーーーーーーーー!!!」
「そのうちどうでも良くなる、お主はただワシを満たすためのチンポになれば良いのじゃからな」
一筋流れ落ちた跡の残る俺の右眼の眦を舐り、ドックスは部屋を後にする。
残された俺は、作り変えられていくチンポへと目を落とし、熱を溜め込み続け、快感が暴走し続けるチンポに恐怖するしか出来ないでいたのであった。
ー4ー
それからというもの、日増しに本来の姿とはかけ離れて変わり続けていくチンポは、今やドックスのケツが咥えていた木杭と同等の大きさに、玉も一つひとつが自身の頭かと思うほどに肥大してしまっていた。
それでもドックスには全く物足りないようで、緩み始めたチンポ穴に合わせて一回り大きい杭が穿たれていた。
そして、チンポに浮かんでいた紋様はすっかり俺のチンポに定着し、絶頂の直前に昂ぶり続ける生命力を魔力へと換えてチンポ肥大化の糧へとしてしまうため、俺は一切絶頂を迎えることができずにいた。
「ふーっ……!ふーっ……!!」
絶頂しそうになるほどにドックスの思惑通りになってしまうことを思えば、決して屈するわけにはいかない。
しかし、魔力へと変換されたところで絶頂へ至りそうな程に感じていた快感は一切発散されることは無かった。
おかげで俺のチンポはすっかり快感への耐性が皆無になり、ドックスに緩く撫でられるだけでチンポを一段大きくさせるための魔力を捧げる有様だ。
まともに思考を整えられるような時間も消え失せていき、玉パンパンに溜まったチンポミルクを噴き出したいと雑念が頭を占めてくる。
もういっそ屈して、ドックスの求める肉ディルドとしてチンポミルクを捧げるモノになってしまえればどんなにいいか。
「それではつまらないではないか」
そんな事を言いながらドックスが呪いと共にかけた精神抵抗への祝福によって、俺は正気を捨て去ることすら許されない。
「俺が何をしたというのだ……ただ同胞たちと生きたかっただけだというのに……」
それからも日を追うごとに肥大化していくチンポによって、抵抗が強化された精神すらも擦り切れてきた頃には、もはや解放されたところで人として生活することなど諦めるしかない様へと変わり果ててしまっていた。
オークの中でも特に大柄な俺の胴にも匹敵し、その丈は胸元を超え、チンポ穴に刺された杭を口で咥えることも容易な程に大きくなってしまったチンポ。
チンポ穴を塞ぐ杭は4代目で、俺の腕に匹敵する太さにまでなってしまっていた。
そして、ドックスが身を縮こませたのと変わらない大きさが2つも実った金玉は、もはや自力で立てたところで身動きにすら苦労するほど足を邪魔している。
これらの玉が常にチンポミルクを作り続けるものだから、その度にチンポはどんどんと一度に肥大化させる力を大きくしていく。
しかし、木杭とドックスから与えられることのない許しがチンポミルクを抑え込み続け、ついぞ俺は一度もイくことが出来ずにいた。
もはや、起きている間はチンポからミルクをぶちまけたい、そうすればどれほどの快感が襲うのだろうか、そんなことばかりが頭を占領し、反抗の意志など次の射精で跡形もなく消え去ってしまうだろうという予感しかない。
「すっかり肉ディルドに相応しくなったではないか、のぅ?」
「ひぎぃぃっ!!チンポ穴ゴリゴリしないでくれぇぇっ!!後生だから、チンポミル……」
「おっと」
それでいて、完全な屈服を示そうとする度にドックスは何重にも精神抵抗強化の祝福を俺へとかける。何倍何十倍にされてようやく正気だった頃の俺の精神に並ぶが、その事実が尚の事俺を追い詰める。
肉ディルドへとなるのも、オークの戦士オルグラブとして在れるのも、全てドックスの匙加減一つ。
「くっ……う、うぅ……!」
あまりに惨めで、それなのにこれ以上の快感を、最大級の射精を求めて目を血走らせまでしている俺を、呪いという鎖が縛り付ける。
ドックスの言葉など関係なくチンポを扱き立ててぶちまけてしまえれば、そんな事を考える俺に、呪いに抗った先で逃走なりドックスを討果すなりといった考えは浮かびすらしない。それほどまでに蓄積され続けた射精への渇望は俺を蝕んでいた。
何とか身体を動かしたところでチンポに触れる直前には呪いに抗えなくなり、ドックスへの危害も遥か手前の段階で絶頂する直前まで追い立てられる快感に腰砕けになってしまう。
「ほんに良く実ったものだのぅ、これこそワシの求めておったモノじゃ」
とうとうドックスの手がチンポ穴の先に覗く杭の頭を掴み、ゆっくりと引き抜いていく。
螺旋のような紋様と逆向きに捻じりながら抜かれていく杭は、俺のチンポを名残惜しそうに抉っていき、抜け切るまでに2回は絶頂するほどの快感に襲われていた。
しかし、堰き止められていた精液はまだ呪いによって押さえられ、自由になったチンポ穴からはガマン汁が湧き出し続ける。
「グフフ、実に甘美じゃのぅ。雄としての欲に満ちて匂いもとびきりだのぅ」
俺のチンポに刺されたまま熟成された木杭を舐り、その味わいを堪能するドックスはとても悦に入った顔を浮かべる。
俺のガマン汁がすっかり染み込んだ木杭は俺の棍棒だった頃よりも色が沈着し、蓄えた魔力を示すように仄かに紋様を光らせていた。
ドックスが木杭の紋様に口を付け、ねっとりと舌を絡ませ、口全体で堪能する様子は俺のチンポを疼かせる。
「んっ……ふぁ……良いぞぉ……濃密な性を感じるわい……」
木杭の仄かな光がドックスの口内へと流れ込んでいき、俺の魔力がドックスの中で溶け合う感覚にドックスはとても悦に入っているようで、色気にあてられた俺のチンポからガマン汁が放水のように溢れてしまう。
「ふーっ……!ふーっ……!」
もはやまともに言葉を考えることもままならない。とにかくチンポからドロッドロに煮えたぎるチンポミルクをぶちまけてしまいたい……!
ガチンガチンと鎖の鳴る音が耳障りなのもお構いなしに頭を振り、何とか己の肉欲を抑えようという理性を奮起させる。
「さて、どれほどまでになったか味見させてもらおうかのぅ」
身を捩る度にブルンブルンと大きく震え、暴れ回る俺のチンポにドックスは手を伸ばす。ドックスの無骨な手と同じほどの幅に成り果てた雁首の裏に添えられ、ドックスの体躯と遜色ないチンポに抱きつかれれば、堅く毛深いドックスの質感がチンポ越しに強く感じられてしまう。
鈴口をドックスが咥えると、亀頭の先端一部が濡れた感触に包まれる。肉の快感が激しく俺を貫き、すぐさまドックスの口の中がガマン汁に満たされる。喉を鳴らしガマン汁を飲下す振動が、さらに俺を快感へと突き落とし、腰を揺らしてしまう。
先端を咥えられているだけであり、亀頭に歯が当たる感触すらも今の俺にはとてつもない快感として受け取ってしまっていた。鈴口の中にドックスの肉厚な舌が入り込み、ガマン汁の排出を促す様もあらゆる刺激が俺を射精へと追い立てていくのだが、最後の最後、あとひと押しが与えられない。
「お゛ぉっ……!んっ、ぐぅぅっ……!」
「んっ、はぁ……んぐっんぐっ……ガマン汁も実に良いぞぉ……!」
興奮に昂ぶり続けて頭に血が巡りすぎているのか目の底に圧を感じ、食いしばる奥歯がジンジンと痺れを訴える。チンポにビキビキと血管が浮き出て、その隆起を撫でるドックスの手が熱く気持ち良い。
あと一言ドックスが射精の許可を出せば、俺のチンポはすぐにでもチンポミルクを激しくぶちまけるだろう。そして、その快感に、俺は耐えることなど出来はしないだろう。オーク族の戦士としての誇りも全てチンポミルクと一緒にチンポからぶっ放し、これからの一生をドックスの肉ディルドとしてここで飼い殺されることになるのだ。
しかし、そんな事もはや俺にはどうでもいいことになっていた。今すぐにでもチンポからチンポミルクを発射したい。頭がぶっ壊れるほどの圧倒的な快感を味わいたい。
俺の思考を埋め尽くしていくチンポの快感に、抗ったところでもう俺にそれ以外の生き方など残されていない。この化け物のようなチンポと金玉を抱えて歩くこともままならないのだ、それならばこのままドックスの肉欲を満たす道具として……
「ぐぇっふ……どうじゃワシの肉ディルドとしてその煮えたぎるチンポミルクをワシに捧げる道具になる決心はついたかのぅ?最後に言い残すことはあるかの?」
ゲップを鳴らしながら俺の人としての決別を促すドックスへと抵抗する意志などもうありはしない。それでも、口から一つ、言葉が漏れ出る。
「皆、すまn」
「イけ」
「っ!?お゛ぉ゛ぉぉっ!?!?イグっ、チンポミルク迫り上がってくるぞぉぉっ?!」
俺の言葉を遮り聞こえてきたドックスの一言に、あれほど抑え込まれていた俺のチンポは呆気なく爆発した。連日溜め込み続けて金玉を腫れ上がらせながら熟成されてきたチンポミルクが、俺のガバガバに広がった尿道を駆け抜けてその先端からほぼ固形のような姿で飛び出していく。
俺に射精の許可を与えてすぐさま再び鈴口を咥えたドックスの口内へとぶちまける事になり、一塊ひとかたまりがドックスの口内を一杯にするようなチンポミルクのゼリーが次々にドックスへと注がれる。
「んぐっんぐっ……?!」
何とか胃へと飲み下していっても溜まりに溜まったチンポミルクは到底口だけで受け入れきれるものではなく、すぐさま胃を埋め尽くしドックスの鼻からも噴出させる。
呼吸など当然できずに窒息しかけたドックスの口がようやく離れても、俺のチンポから噴火が止む様子は一切ない。黄ばみきって雄の匂いが強烈なチンポミルクは天井に容易に届いて、俺とドックスへと降り注ぎ、室内を全てチンポミルクに染め上げる。
失神しかけているドックスはそれでも幸せそうに口角を緩ませきり、嬉々として浴びて俺のチンポミルクを堪能していた。
そして、俺はチンポミルクがのたうち擦り上げる尿道からの刺激に再び絶頂し、その刺激にチンポミルクを噴き上げ……という永久に続くかのような快楽の坩堝に俺の精神は跡形もなく押し流されていく。
ようやく金玉の中身をありったけぶちまけ終えた頃には、部屋全体がチンポミルク塗れになっていた。雄臭さが滞留している空気と混ざりあったチンポミルクの、青臭いどころで済まない臭いが鼻腔から入り込み脳をグズグズに犯し尽くす。
痺れるほどの激臭にすら俺の身体は興奮し、出し切ったはずの金玉はすぐさま次から次へとチンポミルクを拵え始めていた。熱く煮えたぎるようなチンポミルクが充填されていく金玉の脈動する錯覚すら感じ、チンポミルクのサーバーとしてあるべき姿を本能から理解してしまう。
重くなっていきハリを取り戻していく金玉と、未だ快感を求め聳え立つチンポ。俺はその付属品であり、快楽のまませっせとその働きを維持するための道具でしかないのだと。
「お゛……ぁ゛……」
「はぁ、はぁ、ふぅ……!これこれ、これくらいで壊れるでないぞ?」
一足先に意識を取り戻したドックスにペチペチと頬を叩かれて気付けされるも、部屋中にぶちまけるほどの射精が奪った体力は指一本動かすのも辛い。
ドックスへと向ける目もきっと疲れ果て気概の欠片も残っていない、肉欲に溺れ淀んだモノへと成り下がっているのだろう。代わりに返事をするかのように、再びギンギンに勃起したチンポが頷くように一度大きく揺れる。
好色な笑みを浮かべながらその反応を見たドックスは俺の身体に乗り上げると、俺に背を向けてケツを塞いでいた杭を手も使わずにひり出していく。
俺の棍棒をディルドへと貶めた木杭からさらに数段太さを増した杭が徐々にその姿を露わにし、ぶっといチンポ型の杭が重く俺の腹に落ちる。
「ようやくワシのメチャクチャにしてくれる極上のチンポを味わえるのぅ……!」
「な……!お、おい……!」
ドワーフの胴体と遜色ないチンポを開ききったケツマンコにあてがい、ドックスは自らを襲うであろう衝撃に恍惚とする。どんなにガバガバな穴だったとしても、どう考えても入るわけなどない圧倒的な体格差。それを分かっているだろうに、ドックスは少しも怯える様子はない。
しかし、何も用意をしないということはなく、黒い丸薬を2つ、上と下から一つづつ飲み込んでいた。何らかの魔法薬のようでそれ自体から強い魔力を放っていたソレは、ドックスの中で溶けてドックス自体と混ざり合う。
「ふっ、んぅぅ……!ここまで広がるなど初めてじゃ……ぁぁっ!!」
先端が柔らかく包まれた感触とともに、熱がチンポから伝わってくる。トロマンでありながらドワーフの身体の限界を超えて広げられていく窮屈さが、俺のチンポをダイレクトに襲う。
「ぐっ、おぉぉ……っ!!チンポが喰われ、んぐぅぅっ……!」
亀頭の四半分も入らずに動きが止まり、あまりの圧迫感に動きを止めるドックスだが、先端に絡みついてくるようなトロトロなケツマンコは容赦なく俺のチンポを刺激してくる。ただのチンピクすらも俺のチンポの大きさでは暴れ馬のようで、突き上げられるかのような衝撃をドックスのケツマンコへと与えてしまう。
溢れ出るガマン汁が結合部から逆噴射し、チンポの幹とドックスの足元、そして俺の身体をビショビショに濡らしていく。口で咥えられていたのとはまた違い、絡みつくように吸い付いてくるケツマンコは勝手に腰が揺れてしまう。
身体の拡張限界を迎えているドックスを急かすように突き上げる中で、ミチミチと悲鳴を上げるドックスのケツマンコが急に収縮する。ドックスのチンポからドロリと押し出されるように溢れ出てくる白いマグマは、ドックスが絶頂を迎えたことを示していた。
「お、おっ……ぉぉんっ?!」
絶頂の快感に一瞬でも意識が揺れたところに、卑しい俺のチンポが締まったケツマンコの刺激に一際大きなしゃくりで返す。ドックスの体躯をチンポだけで持ち上げてしまうほどで、つまりそれは、ドックスの足が宙に浮いたことと同義だ。
ぶっとい足腰で何とか調整しながらゆっくりと慣らしてケツマンコを拡張していたところを、その支えを無くしてしまうチンポの動きに、ドックスの身体は理に従って沈み込んでいく。
「ぐっ、がぁぁぁぁぁ?!い゛っ、ぎゃぁ、ぁぁぁ……?!」
俺のチンポに串刺され、限界も押し通して沈み込んでいくドックスは、その重厚な質量のために体内をメチャクチャに押し広げ、突き破り、胴のほぼ全てをチンポで埋め尽くした。
堅く出っ張りながらも凹凸を見せていた腹がチンポの形に迫り出し、腹が破れていないことが奇跡としか思えない。しかし、その中身は酷いもので、衝撃で死んでも不思議ではない壊れ方をしていることだろう。
「がっ、ぐひっ、がはぁぁ……あ゛ぁ……」
しかし、貫かれ中身が俺のチンポに引き潰されながらも、ドックスは確かに息をしている。ドックスを取り巻いていた濃密な魔力が瀕死の状態から癒やし、そうあるものとして作り変えていく。
俺のチンポを受け入れられる中身へと、人の構造すらも凌駕してそう在れるように。
再び管として再生した腹の中身は本来のルートを一切無視し真っ直ぐ受け入れられるように、それでいて極上の肉壺として適度な締め付けを持つモノへと。
「ふひ、ふひひぃぃ……良い、よいぞ、馴染んできおったぞぉ……!」
一つでも財産をいくつも築けるであろうほどの不死の妙薬を複数使ってまで、ドックスは快楽のために自らの肉体も変容させたのだ。
魔法薬の効能が身体に馴染んできたことを実感し、ドックスは俺のチンポに串刺しにされたままより深くへと沈み込ませる。
チンポに支えられながら俺の上でスクワットをするように蠢くドックスは、チンポから栓が壊れたようにあらゆる汁を垂れ流しながら全身で俺のチンポを扱きたてる。
深く俺のチンポが呑まれる度に、ドックスの腹は内側から突破れそうなまでに歪に張り出し、心臓のはやる鼓動がチンポの先端に叩きつけられる。
ドックスという生命全てで肉ディルドを堪能するその様はとても幸福そうで、俺のチンポに叩きつけられる快感もそれに応じるかのように早くチンポミルクをぶちまけろと促していた。
「ぜぇ、はぁ……!んぐぉっ、ケツマンコぶっ壊れたぁぞぉ……お゛ほっ!」
「がふぅ……!!ゔっ、お゛ぉ……!」
互いにもはや人としての言葉も残らないほど肉欲に呑まれ、体力の限界の近付いてきたためかドックスの身体が山場とばかりに一等深く沈み込む。
「イクっ、イ゛グぅぅぅぅっ……!」
「……っ!ーーーーっ!!」
全身が震え、ドックスのチンポが透明な潮を噴き上げながら暴れ回る。全身が強張り、俺のチンポに合うよう再生した腸ももれなく締め付けられた。
フル充填されていた次弾のチンポミルクを、ドックスの奥深くで放つ。水風船のように膨らむ腸も腹もパンパンに迫り出していく。
当然ながらそれで収まる訳のないチンポミルクは、ドックスの体内を逆流し口と鼻からゴポリ、と未だゼリーのように半固形なチンポミルクを噴き出させる。
ドックス自体がチンポのように口から溢れさせるチンポミルクは、チンポの脈動で内側から押し広げられる度に噴き出し、俺に降りかかってくる。
「ぉ゛……ぁ゛……、あひっ……!」
「お゛ぉ……ひぐっ……ぶぉぉ……」
半ば意識を飛ばして肉欲を求めるままに腰を振り続けるドックスに、それに応えてチンポと金玉を滾らせる肉ディルド。
ここに、ドックスの求める肉ディルドは完成を見たのであった。
ー5ー
拘束の必要も無くなり首輪、そして呪いという枷から解放された俺はそれでもこの地下室で今日もチンポに腕を突っ込んで淫欲に耽っていた。勝手にイくことなどは決してなく、せっせと金玉の中身をより濃厚なチンポミルクで満たすように絶頂を繰り返すのだ。
冒険者の依頼で家を開けている主、ドックスの帰りを従順に待ち続け、いつ帰ってきても良いようにチンポと金玉を最良に維持し続ける。
それが肉ディルドとして飼われる俺の意義なのだと、今では心の底から受け入れていた。
オークの戦士、オルグラブなどという名もチンポミルクと一緒に吐き出してしまって、ここにあるのは主のケツマンコを埋めるための肉ディルドなのだ。
「お゛ぉ……っ!またチンポミルクが金玉の中で暴れてやがるぞぉ……!主よ、依頼なんぞ早く片付けて帰ってきてくれぇ……!」
その時、地下室の扉の向こうで微かに物音が生じた。かつての戦士の耳はすぐさま音の正体を感じ取り、胸を幸福感に満たしていく。
真っ直ぐ地下室へと向かってくる足音は鈍重で、バタバタと間隔の短いモノだ。あぁ、すぐそこに……!
染み付いた雄の匂いに咽返る地下室が数日ぶりに開けられると、巨大な肉の柱が主であるドックスの帰還を喜びチンポからミルクの上澄みを放つ。
依頼明けの着の身着のままで地下室へやってきていたドックスは、早々の白濁のシャワーにも満足げだ。
「帰ったぞぅ!いやぁ、依頼明けのチンポミルクシャワーはまた格別じゃわい!!」
装備である鎧に染み込ませるようにチンポミルクを撫でつけ、ドックスは今回の依頼報酬をそのまま注ぎ込んだ特別な火酒を呷る。
雄ですら屈服してしまいそうになるほどの濃密すぎる雄の匂いを常に纏わせ、それに見合った技量を持つドックスには今回の依頼も造作もなかった。
今回は倒したついでに味見したオーガもすぐ使い物にならなくなったこともあり、荒んでいた気もようやく安定を見せる。
「ふぐぅ……!ケツマンコ……!穴ぁ……!」
主の帰ってきた時の為にと溜めていたチンポミルクはさっきの上澄みなんかで尽きるようなことはない。
俺は肉ディルドとして、そしてチンポミルクを提供する道具として、興奮しきりの肉体でアピールしてみせる。
すぐにでも使ってもらえるように、たっぷり肉ディルドでの快感を堪能してもらえるように。
アピールのおかげかその手に持っていた、俺がかつてこの命を賭して逃してみせた同胞の残党とそれらを助け受け入れたオーガの首を換金した火酒を、チンポ穴から注いでいただく。
チンポミルクのカクテルを直飲みすると言うことは、今回の依頼は骨のある相手だったのだろう。これはドックスが特別な時にしかヤらない飲み方なのだ。ならば、その身を労るためにと、アルコールの回っていくチンポと金玉を一層に疼かせる。
「ワシの肉ディルドよ、そう簡単に壊れてくれるでないぞぅ?」
返事の代わりに、俺のチンポから火酒の回ったチンポミルクが噴き上がるのだった。
ー完ー