【ドラパルト♂】ミイラ取りはミイラになりたい PART9 〜俺VS 108貫のシャリタツ!〜(後編)
「ドラパルトはぁん……! ドラパルトはぁん……!」
「ふーっ!……ふーっ!……」
「ああっ! アカンっ……そこはリャメ! やってえっ……!」
「はあっ……! はあっ!……」
「ああアカンっ! そこだけはホンマ! アガあああンっ!……」
「カロンさん!……ああっカロンさん!……イグイグイグっ!……」
「うっほう! びゃっ! アカン! アカン! わてもぎょうさん心地ようてイッてまう! あぎゃっ!……」
「うおおっ!……うぉおおおっ!……」
「アガンアガンアガンアガンアガン! イッデまう! イッデまうイッデまう!……」
「ああっ、カロンさあんっ……!」
「なんやドラパルトはぁん……!」
「好きです! 愛してます! メチャクチャにしてやりたいです!……」
「ワイもやでドラパルトっはん!……アカン! もうワケわからんやん! あんさんのこと好きになってしもたでぇ……!」
「お、俺っ、出しちゃいます……! カロンさんの中にっ」
「ええでえ、どっぷり出しい……! ワイも老体やけど、あんさんのチンポ受け入れるだけの胆力あるねん、カラダん奥まで全部注いでえな……ああ、はよドラパルトはん塗れになりたいわあっ……!」
「はいっ!……はいっ!……」
「は……はよぅきておくんましやでぇ……ワイ、ここが疼いて、も、もうあきまへん……!」
「はぁ……! はぁ……! はぁぁ……! イギまずっ!」
「アガンイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイっ!……」
そんなとこでパッチリ目を覚ましたのは何を隠そう俺ドラパルトでさ……この時の俺の気持ちを100字以上150字未満くらいで説明できるもんならしてほしい……できる俺だったら一言で済む……絶望!
「……あああああああああああああああああああああああああああああああ……」
気分は言うまでもなく最悪……イダイトウの言葉がいまだにガンガン響いてる……愛してまっせドラパルトはん! だのなんだの……あの老害がそんなこと俺に言うわけ断じてありえないしウンコだってのはホントにわかりきってることなんだけど……それに、夢の中の俺のことはドラゴンテールで思いっきりその間抜けづらぶん殴ってやりたい……何が好きです! 愛してます! メチャクチャにしてやりたいです!……冗談も休み休み言ってくれなきゃツッコミどころ多くて死んじまう! 何がどうなって俺があんなに真剣だったのか知らんけど……夢みたことなんて細かなことはすぐに忘れてしまうから……だって俺はドラパルトだし……ドラメシヤたちの世話にバカども(パッチラゴンは除く! もちろんさ!)の面倒も見てやんないといけないし、おまけにイダイトウ……いったいいつまで惨めったらしく現世に縋り付いてるつもりなんだろ? 俺はとかくイライラ……
「ドラパルトぉ!……ドラパルトぉ!……」
「……うああっ、ぱっちらごん……ぱっちらごん……!」
んでまたパッチラゴンの声に救い出される俺ってワケ……だけど、心に受けたダメージはガチででかくって……いやはや、ホントにまた俺はひどすぎる夢、見せられた……よりにもよってカロンのヤツと……誰も得しないホモセなんてのしちまって……夢の中でさえも俺のこと安住させてくんないのホントひどい……度を越して残酷っていうか……イダイトウのヤツ、シャチホコみたいに身を反らして俺のチンポ欲しがって気が狂うほど善がっててるの現実みたいにまだ感じられた……そんなことさせて何になる? いや、これは夢っちゃ夢……わかる……わかる……んだけど、俺の腰はまるで本当にヤリまくった後みたいに疲れてるのは何でダロ……無意識の間にホントにしてしまったんじゃないかって俺は俺自身が信じられなくなってくる……確かにそんなこと絶対にあり得ない……って思うのに俺の心ソワソワ……それに全身汗だくだし……何よりチンポの辺り、ものすごくジンジンしてるのスリットの内側から感じられる……なんだか扱きまくった後みたいに筋の裏辺りがなぜか痛い……ような……そんなこと考えたらそれこそダメだっていうのに……ああんっ、ドラパルトはあん♡ ドラパルトはあんっ♡って声が脳にガンガン響いて俺はもうどっかにオサラバ! したくなっちゃう……
「ドラパルトぉっ!」
「おお゛んっ!」
そこでパッチラゴン! 俺を正気に戻してくれて……
「……はあっ……はあっ……」
「だ、大丈夫かな? ドラパルト……」
「はい……はい……」
俺はようやっと返事……けどこういうパッチラゴンの心遣い素晴らしい……本当に俺のただ一つの救いなんだお前は……
「も、も少し横になってた方がいいかもね……」
小さなお指を擦り合わせながらパッチラゴン言う……この些細な素振りからしてしっかり感情込もってる……要は俺に対する真心ってヤツ!……普通のヤツらが同じことすりゃそれは手ぐすね引いてるみたいなイヤらしさ……例えて言えば物陰で股開いて男待ってるエンニュートみたいな、ってこれはジェンダー! 的に色々危ない……かも? 違う、違うんだ俺はそりゃホモ童貞故にメスに対する想像力、解像度が足りてないってことは認めざるを得ないってのはそりゃそう……なんだけど、〈フォビア〉ってわけじゃ! 断じて! 俺は少しでもみんなに対して優しくありたいって頑張り続けてる……そうでなきゃドラメシヤたちをここまで育て上げることなんざできやしない! 当然! むしろ俺は男尻に対してだいぶ辛辣……特に俺の身内のプテラとかオンバーンみたいなあ、何の苦労もせずに好き勝手にホモセできるようなクズ野郎どもはマジでいつかバチが当たればいいなーとか思ってるんだから……そういうヤツらにこそポッ権の一切! 剥奪して奴隷にでも何でもしちまえって俺は思うんだ……これは全く正当なこと……金でさえ買えるならバトルで思いっきり奮発して何万でも払って家畜にしてやりたいんだ俺は……
そんな風に管巻き巻きしてる俺のおデコをパッチラゴンの繊細な指が触れる……こんなおててでもしっかりやっぱりドラゴンしてる……鱗のヒンヤリとした感じが俺のゴーストなカラダとなんだかいい感じ……に溶け合って、そりゃ氷……ダイレクトに当てるよりはぬくいけどそこがかえっていいんじゃないかって俺感じる……これがわかりあってるポケモン同士の心の交流の綾! って言えば言えるんじゃないか……
「うんっ、熱は無いみたいだねっ」
その通りなんだパッチラゴン……お前の言うことはいつだって正確……俺に熱なんてありようはずがない! だってそもそも俺ってばゴーストだし……基本的にヒトガタみたいな体熱とかいうの、ぶっちゃけいまいちよくわかんないってところ……けど、そんなことがどうした? パッチラゴンに無粋な正論ぶつけるほど俺はユーモア欠乏なんかしてない……ポケぺディアに蛇足な一文突っ込むようなヤツとは俺は一線画してる……俺は俺のまま俺なんだ……装飾品でゴテゴテ……自分の醜さ隠すようなみっともない真似なんてしないから……
「お、おう……」
「大丈夫だよドラパルトっ」
って言葉づらでは気丈に振る舞うパッチラゴンなんだ……
「いまみんながなんとかしてるからさっ、ドラパルトは休んでてよっ」
「ああ……わかった……わかったんだパッチラゴン……」
まあ何も全然わかってない俺ではある……もちろん〜俺VS 108貫のシャリタツ!〜……そういうのだってのは聞かされてる……とはいえ俺にはそれが何のことだかさっぱり……いや、誰も何も説明することなんてできやしない……パッチラゴンは優しすぎて複雑な世界ってのをうまく認識することできないキライってはある……純粋の塊だからそれはほんとにしょうがない……他のヤツらはみんなどうしようもないバカだから俺がいないと何もわからない……まあイオブル……アイツは多少はやれる……けど、頭良すぎて現実の些事に興味薄いところは考えもん……実際シャリタツがどうのこうの……騒いでる間アイツはアップリューとどっかに……それとそうだドラメシヤたち! アイツらも今はアイツらと……少しずつ俺の頭の格納庫? 的な? とこからどんどん世界、広げてる……父親の俺からしたらそれは喜ばしいこと……ただ、クソデカアタマムシとクソリンゴ……なんかナチュラルに妖しい素振りをされるとちょっと……だってホントにわからない……アイツら軽率にいちゃいちゃし出すし……ボディタッチだってわりかしフランク……そういうのが普通だってドラメシヤたちに思われちゃ……ってこれじゃホモフォビア? 同族嫌悪? 違う! そうじゃない! 俺が言いたいのはそういうこととは全然違くって……ただ俺の子どもたちにはそういうお年頃になるまではすくすく健全育ってほしいってこれこそ健全! な心のもとに祈ってるだけであって……ああ、俺はドラメシヤたちのことなると言葉うまく回んなくなる……だけれどわかってほしい……俺は世界一優しい漢ドラパルト……だからこそもっと俺のこと常日頃じいっと観察してくれていれば俺の魅力に誰もが気付かないわけにはいかない……はずなのに、てめえら! どこまで行っても顔とカラダとチンコとケツマンしか見やしねえ! ふざけんな! バーカ! バーカ!……
それにしてもああ、パッチラゴン! お前はどうしてパッチラゴン?……なんだろう……いや、変な意味じゃなくて言葉そのままの意味でさ……だってまず第一にお前はどうしてこんな俺のこと好いてくれるんだろ?……ましてや、手を差し伸べようだなんて?……俺は実言うとそこんところよくわかってないところあって……何てったってフェラだって! それに甘々なキスも……そして何より……けどここまで言うと俺は本当に申し訳なさのあまり消え去りたくてたまんなくなってホントにヤ……なんで無様に生きさらばえてるのかもわかんなくなっちゃうんだけど……ううっ、もう何度も繰り返し喋ってきたけど俺はパッチラゴン! お前と気持ちよくヤルことできなかった……俺があまりにも情けないばかりに……頑張ろうとしてくれたのはよくわかってるし、そんなお前のことがあの時は何よりもカワイイなあって思ったのも事実っちゃ事実……確固たる……なんだけど! ただお前が神経断裂! してたばっかり……俺と快楽シェアできないカラダになってしまっていたの恨めしい……世界どころか宇宙の損失……そうなんだ全てはアイツのせいで……もうしばらく会ってないし顔も見たくないから名前だって吹っ飛んじまったけど、あの博士! お前のこと何も考えずにあっそ〜れガッチャンコ! なんかして、お前をそんな姿にしちまって……おっと違う! 違う! これは語弊なんだパッチラゴン! だからといってお前の今の姿が気持ち悪いだとか悍ましいとかなんだこのキマイラみたいなのは……とか言おうとしてるワケじゃない! これはあまりにもゲスな思考! 唾棄すべき! ウンコ! こんなこと冗談でも言葉として思い浮かべてしまった俺を誰か断罪してほしいんだ……俺はドドゲザンみたいにいくらでも土下座する準備ある……それに懺悔したときにちょっと突き出るお尻のプリプリさで言ってもドドゲザンに負けない自信かなりあるし……何だったらそのままガン掘りしてくださいお願いしますってまあたすぐそっちイク! ああ、違う! 違うんだ! 俺はふざけてるわけじゃなくって! マジメ! いたって! まあ、チンポ致したい気持ちは山々……だって、俺はさっきから抜きたくて抜きたくてたまんない! ってとこから始まってるのに周りがギャアギャア騒いでやかましい……何がシャリタツ……俺にはいったい何のことだかわかんない……ちっとも……ぶっちゃけ世の中で何が起こってようがそんなの俺の知る悶かってとこ! 子どもが生まれねえだの、雄と雄が結婚するのは是か否かだの……そんなことより俺にとっちゃ世界は次の一言で説明できる……俺がヤれるか、ヤれないか! これさ! それ以外のことはみんな、みいんな消えちまえ! 頼むから!……
「ああ、パッチラゴン! パッチラゴン……」
「うん! わかってる! 大丈夫だから、ね? ドラパルトはゆっくりしてるのが良いと思う! たぶん、その……うんっ、きっと、何とかなるんだからさっ!……」
「はい!……はい!……」
俺はただパッチラゴン! 言うこと聞いてるだけでいた……まあなんだかさっきからシャリタツ……気にならないことはない……けどそんなことより、俺はなんでだかヘトヘトに疲れちまって……んでさらに増幅される性欲……草地に大の字になってダイボッキとか醜態晒すギリギリのところ堪えてる……頭ン中はそれこそエッチな! ヤツしかグルグル回んなくなってるし……今のところはそれ以外のこと何にも考えること、したくない……そんなこと言うとお前らは一斉に文句言い出す! だろうけどそれはそれ……そんな疲れてても疲れてなくてもずっと頭ウェーニバルなヤツらなんて軽蔑にしか値しないし……それも現実から逃れるためにTL眺め! お前らには絶対振り向くことなんてしない神絵師! ケモVtuber! んで筋トレ垢! リツイートポチポチ……惨めたらしいったらありゃしない……んでどうでもいいクソリプとかかましてね……アイツらにとってお前らなんかツバサノオウどころかハエノクソ以下……そんなこともわからないでいるとか……そんなに誰かに振り向いてもらいたきゃ、もっと自分で何とかかんとか努力しろって俺ドラパルト、言いたいだけ……ああ、またくだらないことで話が逸れちゃう……
ああ、こうなったらパッチラゴンと心中……するしか……俺としても苦渋の決断なんだけど、考えに考え……お前だってパッチラゴン! きっと俺の気持ち汲み取ってくれると思う……んだけど、よくよく考えれば俺はもう死んでるじゃないか……何度もツッコまれてきたにもかかわらず……えっと、じゃあ俺は一体どうすれば? 俺の胸にはパッチラゴンの亡骸あって……一緒に死んだつもりでいた俺はこの通りビンビンに生き延びてて……俺だけこのクソみたいな現世、取り残されて唖然茫然してるさまありあり……俺は本当にバカだから肝心なところすっかり忘れてた! 意を決してげきりんの湖! 入水したのはいいんだけど……気持ちハイになってたせいで俺はすっかり窒息! した気になって……パッチラゴンはブクブク苦しげに泡を吐きながらゴボゴボ! ってやってバタバタ……しそうになるのをグッと堪えて健気に振る舞うんだけど、そのうちガックリときて動かなくなって……っていうのをよくよくまんじり眺めてたところで俺はようやく残酷な事実、気づくワケ……そんで冷たくなっちまったパッチラゴンから離れることできないで俺は頭ホゲータ……もうどんなものも俺の悲しみ癒すことできなくなっちまった……たといコライドンお兄さんの肉体だってそんなの無理で……そしたらどんなエッチな肉体だってきっと虚しくて……そう感じられるの必定で……ああ、くだらない勘違い一つで、俺はどうしようもないしくじり! 永遠の咎! 背負っちまって馬鹿みたいと言ったって全然足りてない……パッチラゴンはもう俺の世界いない……それに俺の寿命? は何百年何千年続くって、どこかの誰か、言っていた……って考えればそもそも俺とパッチラゴンは最初から釣り合わないってことだったのかも……よしんば俺がお前と結ばれたとしたってパッチラゴン……結局「死」ってヤツが俺たちの絆をズタズタにしちまう……永続的な愛なんて俺にとって最初からあり得なかったんだ……だってどんなに頑張ったって寿命ってもんは覆すことできやしない……そうなんだパッチラゴン……俺はお前のこと好きか嫌いかって言われたらもちろん好きだし、大好きか好きかって聞かれたらそりゃだあいすき! って言うの確か……なんだけど、俺が思い切れないってのは何というかやっぱりそういうところに理由ある……まあ、今思い付いたんだけど……けどそれはそれ……
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああん! パッチらごおン! パッチらごおン!」
「どどど、どうしたんだってドラパルトおっ!」
俺は取り乱してた心慌てて持ち直す……ほんとにてっきりパッチラゴンが死んだものかと……いや、俺の妄想、半ば現実の領域にまで仮首突っ込んできたもんだから! 俺もついついそれに引きずられちまったって格好! けど実際、世の中は夢っても言う……現実と幻覚の区別なんかつけられるヤツってのもいるかどうか怪しいんじゃんか……カロンのこともそうだし……何より、そうだ! シャリタツ! 結局俺にはまだ事情何にも飲み込めない……まるでキライなヤツのザーメンみたいに……
「……ううっ、ぐずっ……ぐずっ……ああっ、俺はっ……俺はっ……」
「うんっ! うんっ!……大丈夫! 大丈夫なんだからっ!……」
てまあ、こんな感じで相変わらずコピペみたいなやり取りしかできない俺たちだけど、互いに心からちゃんとわかり合ってるんだ……というか、PART9になってホントイマサラタウンなんだけど……んなこと言ってるうちにサトシもアニポケからおさらばしちゃったけど……まあ仕方ないこと……俺たちは大人しく後進にいろんなもん託さないといけない、そんな時期にさしかかったってだけのことなのさ……いつまでも自分が若いって思ってるとバカを見る……それこそ50、60になって出会い系で若い男に片っ端から声かけてるみたいに……もちろん肉体は仕方なしにしても精神はいつまでも若くありたいものってのはそれはそう……なんだけど、こんなこと話してるとまた話がどっか行ってしまう……そりゃイマサラタウン! なんだけど! 俺がなんでこんなにパッチラゴンにクソデカ感情抱いてるか?……そういや俺の口から喋ったことあんまりなかった!……アア、パッチラゴオン、ボクハキミガニガテダナア……とか何とかそういうの! 正直俺の心はメチャクチャ湿度高くてジメレオンよりジメジメしてるところある……なんだけど、ぶっちゃけ言ってみたはいいけど、別にお前らに事細かにパッチラゴン! のこと話そうだなんてそんなに思ってもなかった……俺は俺のことお前らに理解してほしいだなんて考えたこともないんだから……どうせ何言ったって何言ってんだこのクソホモ童貞……って相手にしないに決まってるし、そもそも関心すら持ってくれないまである! だったら俺も黙秘するまで! へけけけ、けっ!
「……ヌヌッ」
ああ、シャリタツ! 忘れた頃に! 俺は刮目……なんかよく知らんがクリクリしたお目目して俺のことやけにジロジロ……興味津々ってとこ……だけど、俺は全然嬉しくなんか……
「オ! オ!……」
その時俺の頭ン中で何か走った! イオブルにのーみそこねこねされるより強烈な何か!
「オマエキモー!」
「にゃあ゛っっっ!!!」
って秒で意識ぶっ飛ぶ俺……何がなんだかわかんないけど……ドラパルトっ! ドラパルトぉ! って叫ぶパッチラゴンの声みるみる小さくなってく……いわば俺は深い海の底沈んでくみたい……
[newpage]
……はい、というわけでまたぞろ意識醒めたとこから話を戻すわけだけど……相も変わらず俺には何が起こってるか全然わかんないわけで……それに頭上にはドラメシヤたちくるくる……それこそマジで天使みたいに……現実なのか幻覚なのかなんてさしあたってはどうでもいいこと……実際俺の子らはキューピッド……あるいはクピドー……まあ言い方なんていくらでもどうとでも……いるだけで俺の救いになってくれるんだから……
「ん? 目、醒めたのか」
ってそれとない一言であっちゅうまにリアルに引き戻された俺……そうなるってえとドラメシヤたちの姿、忽ち見えなくなってしまう……どれだけ目を凝らしてもいない……ってことはどうやら俺は幻覚見たみたいで……本物の俺の子どもたち……俺の天使! どっかでまだアップリューとイオブルと一緒につるんでるらしくって……
で、いまの「ん? 目、醒めたのか」って声はというとさ……
「なんか、パッチラゴンから頼まれてさあ……ドラパルトのことちょっと見てくれって」
気の無さそうになんか言ってるのは、俺も思いがけなかったんだけどオンバーンのヤツだったんだ……
「……おう?」
「もう大丈夫なのかよ? まっ、俺もちょうどヒマだったからいいんだけどさー」
「……おう」
「アイツがまたポケジョブで頓馬なことしてるから、ちょっと待ってたとこだったんだけど」
「……何が」
「え? なんだよ、聞いてなかったっけ」
って言いながら、コイツはもっぱらスマホロトムの相手してる……ぼちぼち俺に話しかけるときだけこっち向いて……あとはずっと俺に背中向けてる……何だか知らんがちっちゃい画面見入って……頭下げてぐっと背中丸めてると、痩せて引き締まったカラダから背骨が浮き上がる……ゾクリと来なかったと言ったらそりゃもろちん、ウソになる……いきなりバッと起き上がって後ろからしゃにむに抱きつきたいって欲望に取り憑かれなかったかと聞かれたら……
「どうしたんだよ」
「……お、おう」
とかやってると俺が上の空になっちまう……慌てて何か言おうとするけど言葉はうまく出てこない……そもそもこのコウモリ、何の話してるのか掴みきれない……いや、そもそもコイツには俺と何かを喋ろうという気さえないかもしれない……だって、オンバーンめ、視線はずっとスマホロトム……
「プテラのヤツは」
「だから、俺とアイツとで一緒にポケジョブで配達してるじゃんか。けど、アイツまた方向間違えてさ。先に終わった俺が待ちぼうけ」
ウケるよなぁ、とか言いながら顔はちっとも面白そうにしてないのが何とも……それに対して俺はどう反応すればいいかわかんない……実のところ、まともにコイツと絡むの久々だったからリーダーであるはずの俺の方が恐縮しちまってた……あからさまな光と影……俺は何て声をかければいいのかもわからなくなってる……そりゃ嫉妬しまくったせいで、ドロドロとした感情が渦巻き続けてたせいで、だいぶコイツに対する認識が歪んでるせいってのはそれはそう……そもそもからして俺はコイツとプテラのセックスを見たせいでこうなっちまったワケだから全ての元凶……なんだから……
んであっという間に俺たちは喋ることなくなっちまった……俺は別に起き上がれないでもなかったけど、気まずさのあまり指一本、尻尾すら動かすことできなかった……スマホロトムのヤツが垂れ流す動画かなんかの小さな音だけがしてる……俺には全然よく聞こえないけど、オンバーンのスピーカーみてえな耳にはちょうどいい音量なんだろ……まあそれはいいとして……ヤツだって俺に対して何か話を振ろうって素ぶり全然……気のない様子でずっとスマホの画面眺めてるばかり……俺はひたひたと冷や汗湧いて出てくる感触覚えてた……頼むからパッチラゴン……でも変態翼竜とかでも誰でもいいから、このどうしようもない局面なんとかして欲しい……
「……おい」
「……」
「……おい、オンバーン」
「……」
「……
「オンバーンっ……!」
「え? どした? どした?」
3回目でようやく俺の声気づいて振り返る……慌ててる素ぶりは全然なく……せめて申し訳なさそうな顔ぐらいはしてほしいってとこ……ったく若くて顔とガタイがいいだけの若い雄ってのは本当に礼節なってない、ここはガチでデキる漢ドラパルトが心身両面から指導♂をしてやんなくっちゃ……って展開へもっていきたいのに、俺ってばオドオド……次に何て句を継げばいいのかわかんなくって……
「いや、そのっ、あのっ、なんだ……」
オンバーンは「?」って顔で俺のこと見る……果たしてこれは本当にパーティ率いるリーダーとそのしもべ(?)の関係性なんだろうか……ちょっと前まではこんなんでは……俺たちはもうちょっと会話成立、させられてたはず……なんだけど、コイツらどんどん俺を置き去りにして自分らの薔薇じみた世界飛んでってる気がしてる……けどそれはともかく……俺が何か言うのを待ってオンバーンのヤツ首を頻りに傾げ……そうすると首元の白い房毛がフワフワと揺蕩って……ガッチリと膨らんだ胸の筋肉に凹凸の陰影作ってる……大したトレーニングしてなくても、ただ羽ばたいてるだけで鍛えられるとか卑怯……ほっそりと括れた腰に、ムチムチとした太腿、そんでぷりぷりと柔らかいケツ……ったくもう! それでこのクソホモコウモリには勝手に雄が寄ってくるんだ……ああ、俺はついついそっちのこと考えちまう……このカラダをどれだけの雄どもがこねくりまわしたことだろう……10じゃ済まない……きっと100は優に……だって、コイツ、プテラのヤツと毎度毎度ポケジョブしてるにしても二匹して帰りがクソ遅いし……絶対どっかで何かヤッてるのは明白……実際俺はそういうスポットいくつか知ってさえいる……たとえば、げきりんの湖の外れにある隠れ家的スポット……四方を湖と崖に囲まれてて普通には入ってこれないような場所があってだな……大抵何か致してるときはそこでだった……例によってキャンプになかなか戻ってこないこのクソホモどもを探しに行かされた俺……試しにそこ行ってみたら案の定草むらの奥でガサゴソ……微かに甘〜い呻き声みたいなのも聞こえて……正直ウンザリするほど……俺は最大限に理性を行使して何とか勃起しないように頑張んないといけないんだ! 何て不条理! 何てクソみてえな運命!
いや、こんなことは何もかもおかしい……だって俺がプテラ! オンバーン! お仕置きにぶち犯すってのはもう決定したことだったはずなんだ……繰り返すけど前の作品ではちゃんとそのこと書いてある……言質は取ってあるんだ……何度でも引用して擦ってやる!
「すっげえ、気持ちよかった……」
「ああ……」
「なんか、俺たちって、ほんとどうしようもないよなあっ」
「そうだなー、マジでどうしようもねえな」
「でも幸せだよう、俺ぇ……」
首元の毛に鼻を突っ込んで、オンバーンの香りを嗅ぐ。オンバーンはぼんやりと空を見上げた。太陽はなおも上で輝いているが、少し位置が変わったか、辺りの草木の彩りが少し失せていた。
「どんくらいヤッてたんだろう、俺たち」
「どのくらいだろう。分かんないな」
「そういや、誰にも何も言わないままだったっけ……」
「マスター、探しに来るのかな」
「さあな、来るとしたらドラパルトじゃねえの」
「世話焼きだからね、アイツ」
「あー……カラダ洗うのめんどくせえ」
「だね」
「なんか、あいつに見られようが、どうでもいい気がしてきた……」
「ドラパルトって童貞なのかな、やっぱり」
「知らねえけど、見たら卒倒するんじゃねえかな。子供いるし」
「ふふっ」
「へへへ」
「はっはっはっはっは……」
二匹は違和感に顔を見合わせ、キョロキョロと辺りを見回す。突然、すぐそばの草地から、何かがヌッと現れて、じわじわと形を取った。
「見 て い た ら ど う す る?」
顔を陰らせながら、ドラパルトがニタリと笑みを浮かべた。
〆に「TO BE CONTINUED……?」とやってからかれこれ3年近く経つんだけど、この続きが実現するのは果たしていつ?……俺は何度でも訊ねてやるし、俺のホモ童貞バカにするヤツら全員呪ってやるんだ……へけけけ、けっ! ぺっ! 俺はコイツらを思う存分に! 奴隷みてえに! 性欲の捌け口にする権利ある! だって! オンバーン! プテラ! アイツらのエロいカラダ年がら年中見せつけられて! んでそのカラダ! 毎日のようにエッチなことしてるってことも知らされて! こんなのホント生き地獄! 俺だって! 俺だって! エッチなドラゴンなんだから混ぜてくれたっていいだろ! それなのに何で! ああ! ヤリてえよう! ヤリてえよう!
「うぐあぁっ! うぎゃあっ!……」
俺はいきなり上体起こして身悶えしてた……爪をおっ広げてプルプルと震わせ……それこそケモノ! みたような気分! けど実際ポケモンなんざ誰にとってもケモノであるに違いない……俺は世界のすべてに向かって吠え立ててやりたい! そんな気持ち!
「ど、どしたよ」
オンバーン、目が点になって困惑の体……そりゃそうさ! ですよね! お前には絶対俺の気持ちわかんない! ヤレてるヤツにヤレないヤツの気持ちなんて! せいぜいなんだコイツは……ってドン引きしてくれれば結構! こうしてますます俺はパーティカースト最底辺! 沈み込んでく! こうなったらどこまで下へ下へ落ち込んでやるから! クソがっ、クソがっ!
「あ゛」
だなんていきり立ってたら、俺は急にいきなりバランス崩した! そのままふら〜って倒れた先はまさかまさかのオンバーンの胸ン中で……
「った、たく! な、何すんだって!……」
ななな何が起きてるかといえば、俺の顔の先端、一番とんがってるとこ……要は口先……なんだけど……が、ちょうどオンバーンの胸の上にピッタリと……さ……つまりは雄っぱい! 吸ってるかたち! 実際ホントに口がフニフニと柔らかく形のいいオンバーンの胸筋をほんの少し咥えちまってて……わざとじゃない! 決して!
俺たちしばらくその姿勢のまま固まっちまってた……オンバーンもなんて言えばいいかわかんないのか、ほんの少しカラダ震わせてた……そうすると胸だって弾むようにプルプル……なんというか口で触れてるだけでも随分と胸筋ってのはパンみたいにフワフワしてて俺はビックリのあまりもう身動きが取れないっていうか……不思議と興奮は湧いてこなかった……それよりも先に困惑! ビックリ! 先勃って!
「おい、おいって」
クソホモコウモリ、慌ててるけど声はしっかり感じてる……そりゃ俺の口に雄の敏感なところ握られてるから無理もない……俺は俺で気が動転してるせいでうまくカラダ動かせない……いやホント! 別にもっとコイツの雄っぱい吸ってたいとかそんな欲望出るまでもなく! 結果論なんだコレは!
ヤツのカラダからむわ〜っと立ち上ってくる雄の臭い……ポケジョブかなんかであちこち飛び回ってからに、ちょっと火照ってて汗っぽい……んだけど、俺が知らねえなんかいい香水かなんか使ってんのか、花みてえな香りもあるのが不思議……マスターにねだって買ってもらってんのか……というか、俺は5匹束ねるリーダーなのに、コイツが普段何してるかについてまるで知らなかった……まあ、どうせこれもセックスのためなんだろうけど……実際俺も油断すると勃起してしまいそうで……オンバーンの色気にやられてさ……
「……わ、悪い」
ようやっと俺はそう言ったんだけど相変わらずカラダ動かない……たとえて言えば例えていえばキャプテンクルール! 紫色の煙喰らったように動きが左右反転しちまってる……ってこれは古い喩え? もうわかるヤツらなんかいないだろって? そりゃそうさ! 俺は時代から取り残された哀れなホモ童貞なんだからこの言い回しはむしろ相応しいってところまである……だから何が言いたいって? ったくせっかち! けど、俺にしたってここはとっとと話進めたいって気持ちは十分……
「んわっ!」
つまるところ、俺はオンバーンから退こうとして逆に押し倒してしまったってワケ……ひっくり返って仰向けにさせられたオンバーンはドギマギして俺のこと見つめてる……
「何すんだよドラパルト……」
「す、すまん」
って言うくせ、俺は全然そこから退こうとしない……オンバーンのヤツも無理やり俺を引き剥がそうともしなかった……そこで、俺、ああ、コイツはコイツなりに身分ってのを弁えてるんだと思った……あくまでもこの場所ではドラパルトの俺の方が優位ってことに……そもそも、あらゆる能力値において俺はお前に優ってるから当然のこと……そう考えると、俄かに俺の中で邪念が噴き出してくるのわかる……
このまま、コイツにちょっかい出してやろうか? ってわりと真剣に考える俺……いま俺の顔はオンバーンの雄っぱいにあるし、俺の両手はコイツの両腋抑えつけてる……形としては完全に俺が組み伏せてるっててい……なおかつ引き締まった細身のカラダと俺は肉体、接してる……事故とはいえ明らか事後な体位に俺は流石に興奮を我慢しきることできない……かろうじて勃起だけは避けて、このクソホモコウモリに察知されないギリギリのところで忍んではいるんだけど、それも時間の問題……わかるわかる……
ああ、どうしよう? ちょっと冗談のつもりでオンバーンの胸とか脇腹を撫でてみるべきだろか?……んで「……ったく、いいカラダしてるよな」とか素っ気ない感じでぶつくさしてみたら、コイツどんな反応するだろ?……案外その茄子色の顔赤らめて「な、何だよっ」とかって返してくれるかも……そしたらあとはこっちの悶……へけけけ、けっ! とか笑いながら大胆に手を伸ばしていくことだってできるかも……ちょっと胸の出っ張ったところ摘んでみたり、下腹に触れてみたり、お尻撫で撫でしてみたり……これくらいのスキンシップならホモでなくてもポケモン同士だし……ギリ許される……かも? まあ、若干ドン引き……されたとしてまあ適当になんかでっち上げれば……だって俺はドラパルトだし……いま頭にドラメシヤたちいないだろー、だからちょっと何かの存在感じてないと実存的に不安……だとかなんとか……コイツはバカだからたぶんそれできっと通る……筋的に……それに筋肉的にもプルプル……にしてもほんとに柔らかい雄っぱいだこと……こっそり口でしゃくり上げるように下から持ち上げるとタプタプしててさ……手で揉んだらもっとその形と張りが理解できるはずなんだけど……もう俺はヤッちゃっていいだろうか?……いいよ ! って心の声は即答……だけど理性ってのはどうしようもないヤツで……千載一遇のチャンスってのに、俺は全く動くことできなくて……意識だけがどんどん冴えていく……
「おい、大丈夫か? 調子悪いのか?……」
オンバーンもそう聞くしかなくなってる……何だかんだ俺を邪険に扱うほど強くはないってことはわかってるんだな……だったら俺はもうコイツの弱み握ってもいいのでは?……そうすれば少なくとも俺の欲望は全て満たされる……そうなんだ何もかもこんなにも簡単なことだった! ラッキーエロに頼らずともこんな事故装ってアプローチすればあっさり! 後はドラパルトの権力思うがままに奮ってコイツを屈服させるだけ……何せ俺はすばやさ種族値142……オンバーンは俺の影にさえ追いつくことできない雑魚っぱだから……言われたことには須く服従しなくっちゃ……俺が一言言えば全て解決! チンコ舐めろ! ケツ出せ!……そうなんだ! そうなんだけど……
「……お……お……」
としか言えない俺なんだ……これじゃまるでシャリタツ……「オ……オ……」とさして変わることがなくって……セックスはすぐ目の前! あるっていうのに情けない……
「オ……オ……」
とか言ってたら恐るべき声! ギョッとして見上げたらオンバーンの房毛の中からソイツは顔を出してた! そうさシャリタツ! まるで突き出たディルドみたいに、さ!
「オマエシヌー!」
「うああっ!……うああああっ!……」
ピシャリと言葉! 額に打ち付けられて俺は気が狂ったようなった!……そんなことある? 話進めるために都合のいいことやってんじゃねえ? そんなこと俺に言われても知らない! だって起きてしまったことは起きてしまったことなんだから……言うなればそれはズバリ! どっかの占い師に死の宣告くらうようなもんだと思う……俺もゴーストっていうかオカルトっていうかそういうのちょっとわかる……この世界じゃ言葉こそが真実……初めに言葉ありき、ってどっかのイオブル、言っていた……
[newpage]
「ド、ドラパルトさんっ!」
「………………………………」
「ドラパルトさんってば!」
「………………………………」
「そ、そのっ、良かったです起きてくれて……! い、いまは僕が順番であなたのことを看病しててっ」
「………………………………」
「だからっ、えっと、安心して休んでてくださいねドラパルトさん!……それとっ、せっかく僕らだけになったことですしっ」
俺、ドラパルトは「ねむる」を使った!
「ドラパルトさん! ドラパルトさん!」
ドラパルトはすやすやと眠り始めた!
「そんな! ヒドイですよ! せっかく2匹だけの時間ができたのに!……」
ドラパルトはぐうぐう眠っている……その通り……文字通り……
「ああ! ドラパルトさんっ……ドラパルトさんっ!——」
ZZZ……ZZZ……ZZZ……ZZZ……ZZZ……ZZZ……
[newpage]
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「……」
「ドラパルトはん! はよ起きなほな! ドラパルトはんて!」
「……」
「おいごらぁこのいつまで経ってもも誰ともヤレへんクソアホ童貞!」
「わかった! 起きる! 起きるからっ!……」
「せやで! いつもそうやってシャキーンとしとるがええねん!」
「はい!……はい!……」
って無理くり叩き起こされた俺……このクソ魚、どうしたって俺のこと逃してくれないんだから……
「ほんで、どうなん? 体調良くなりはりました? ええ?」
ただ体調聞くだけなのに、なんでコイツは詰めるような口調、するんだろ……俺より立場だいぶ上だと思い込んで! すっかり上司気取り! マウントばっか取ってきて……
「そ、そんなのどうだっていいだろ」
「どうだっていいだろなワケあらへんやないかい!」
そうやってまあた俺のツラ、尾っぽで張り倒す! バスラオどものありったけの羨望と嫉妬込めて! こんな誰にも相手されない生きてるだけで情けないドラパルトなんかより俺を生かせっていかにも言いたげ……だけどお前らだってどうせ俺と同じ穴のマッスグマか何か……生き返ってみればわかるさ! 何せイカホモ! 自分のこと鏡に写したよなイカホモ! しか相手にしないこの世界!……なんだから……ヒスイの世界しか知らずに死んじゃあ、そんなこともわからないのさ……放サモ! ラブヒロ! グレサガ! アナドス! 弄るようにイジってみれば容易に理解……アイツらはああいうもの意外好かない、相手にしない……たとえば俺みたいなムチムチなカラダの上に不恰好な頭載っけた俺ドラパルト、みたいなのとか、この老害臭漂わせまくったイダイトウだの、アイツらの視界には映ってない……これは確実! 何というかそういう肉体の良さと性欲の激しさだけで生きてるケダモノどもってのは、瞳と虹彩の間に特殊な瞬膜! 備えてる……例えていえばインテレオン! 誰かを狙い撃つときにシュッと下がるあのアレ……要はフィルター……自分にとって都合の悪いもん全部見えなくするシェルター! ってのがある……嘘かもしれないけどホントの話なんだコレは……言ってみればシェルダー! ヤドンのシッポに噛みつきたくなるのと同じような本能から生じるんだ……そうやって俺のことまあたバカにするんだったら、実際行ってみるといいそういうヤツらの真ん前! エッチなオスケモ! オスドラ! まあ何でも! 胸は張り出してるし下はモッコリさせてる……そこを素通りしてみれば! 一回してみりゃ十分わかる! 何を俺が言いたかったって! だから、そうやって生に執着するのはあんましイクない……
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「何ですかカロンさん!」
「まあた目がウロチョロ泳いでたで! どうせまたしょうもないこと考えてたんやろ? せやろ?」
「そ、そんなことはないですってカロンさん! 俺はっ!……俺はっ!……」
「そんな躍起なって否定せんでもええやんけ! ワイはあんさんのこと誰よりも理解してると思うとる! どうしようもないクソバカホモ童貞! なんやけど、ワイもそんなあんさんのこと、そんな嫌いじゃあらへんで? それになドラパルトはん! あんさん言うてそんなに不細工でもありゃしまへん! 心持ちの問題でっせ! そんな内面でグズグズ言うてたらモテるもんもモテまへんわ! おらあ、シャキッとせい!」
「お……おう……」
「何やねん急に萎れてしもて! ったく素直じゃあらへんのう!……」
なんで俺はこんなヤツに慰められなきゃならない?……たかだかイダイトウごときにキャー! ステキー! だの何だの! 言われたところで意味なんかこれっきし! 何のお墨付きにもならないし……それで俺の価値が上がるわけじゃちっとも……相変わらず俺がヤリたい雄どもは全然俺に靡いてくれやしないし……俺はどんどん悲しくなってく……ドラパルトであること全てが恨めしくなって……とか言うと脳裏にはクルクルドラメシヤ! 俺の子ら! そうさ、そうなんだ……俺は自分だけの意志で自分のこと諦めるわけにもいかない……せめてコイツらがドロンチになるまでの辛抱ではある……そうなったら親である俺のことなんかキレイさっぱり忘れてくれればいい……そうすりゃ俺は思い残すことなんかなく心清らかに消えてしまえる……だろうから……
そんな風に俺が延々モノローグ垂れ流してる間、カロンのヤツ俺のことジロジロ……ためつすがめつ、四方八方……やらしい視線を感じるんだ……いかにも俺の粗探し……して隙あらばコケ! しようとしてきてる……
「なあ、ドラパルトはん?」
「な、なんですか」
「あんさん、やっぱあ……よう見るとエエ男やと思うでワイは?」
「そ、そっすか……」
「何頬染めとんねん! がっはっは!」
「はははは……」
俺はちょっと薄笑い……
「なあ、ドラパルトはん!」
「なんすか……」
「なあなあドラパルトはん?」
急にニカニカしだして気持ち悪い……
「突然やけど、パッチラゴンって10回言うてみ?」
「何でですか……」
「意味なんかあらへん! ただ思いついただけやで!」
何せヒマなんやもん! って屈託のないこと……俺は露骨にため息……ワケわかんないったらありゃしない……そういえば俺をこんな哀れなクソホモ童貞に仕立て上げたヤツもむかしスペースで同じこと言われたってさ……そいつのこと今はブロックしてるとか何とか……ヒトガタの情念ってのはホントくだらなくてしょうもないとは言ったもの……だけど何で俺はそんな話を? すべてはもはやどうでもいいこと……
「なあなあドラパルトはん、年寄りのお願いなんやから聞いてくれたってええやんけえ」
猫撫で声で言うのやめてほしい……やることなくて暇だからってこうして俺にウザ絡み……こんなことしてたら周りに勘違いされる恐れあるし……
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「はい……はい……」
「パッチラゴンって10回言うてみ?」
「………………」
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「はい……はい……」
「一生のお願いやで! パッチラゴンって10回言うてみ?」
「………………」
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「はい……はい……」
「も一度言うでえ! パッチラゴンって10回言うてみ?」
「………………」
「ドラパルトはん! ドラパルトはん!」
「うああっ!……うああっ!……」
ああ、どうやったってこれは無限ループしかしないらしい……理解不能だけど俺がパッチラゴン! 10回言わない限り脱出はおよそ困難……なんだけどこんなことに何の意味が? とか言ってもきっと意味なんてないんだろう……そんなことわかりきってる……俺はただただ虚無に振り回されるだけ……そうしてどこへも辿り着くことできないんだどうせ……思えば俺がオンバーン……プテラ……アイツらの芳しい濡れ場見ちまった瞬間から俺はこの隘路に迷い込んでしまったんだ……抜け出す方法はもはやない……たぶんこれは出口のない迷路なんだ……俺はあとうん100年うん1000年……下手したら万年? この無意味を彷徨わなければならない宿命なのかもしれない……そもそもこの俺の管巻きだって……俺は美しい肉体たちに近づこうとして徐々に遠ざかってるだけなのかも……全ては無意味……不毛……なんだけど語るのをやめたらやめたで俺は色んな意味で「終わり」ってコトなる自覚というか恐れもあるんだ……このグッチャグチャな俺の気持ち……全然割り切れるワケなくってさ……
「なあなあドラパルトはん! パッチラゴンって10回言うてえや!……」
イダイトウもさっきからおんなじことしか言ってない……人格があるのかどうか疑わしくなってくるレベル……一対の頬髭、チロチロ揺らしながら、俺が謎にパッチラゴン……10回言うのを心待ちしてる……一体何が楽しくて……けど、コイツの馬鹿みたいな気まぐれに付き合わないとにっちもさっちもいかないのはさしあたって事実なんだ……
「わかった! わかったから!……」
とりあえず深呼吸……
「パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチラゴン! パッチらごおン!」
「なあなあドラパルトはん! どうしてそんなパッチラゴンはんとくっつかれへんのん?」
「ああ、それはっ!……それはっ!……」
そんなこと訊かれると俺はオドオド……けどイダイトウ! そんな支離滅裂なことしてくるのズルい……せめて俺がパッチラゴン! 10回言ったからにはもっとこう! 捻ったことをやってさ! くるかと思いきや! まあそりゃそうさ! 何せこんな小説……クソみてえな! へったくれもない! ただ勢い! 悪ノリ! それだけ! 寿司屋の皿ペロペロ! 醤油皿ペロペロ……そんで真面目なネット民怒りでプリプリ! みたいなさ……まあ俺だってあんまし真面目すぎるのはちょっと……ってところ確かにある……まともなことばっかりのうのうと宣ってるヤツに碌なヤツなんかいないってこと重々承知……とりあえずここでイオブル、サシカマス俺……曰く「nil peccat, nisi quod nihil peccat.」?……あのクソデカアタマムシの言ったことを口コピしてみただけだけど……まあ、何だ! つまりさ! 欠点がないことが欠点ってとこ! そういうヤツはネットにゴロゴロ……してる、だろ、だろ?……けどそれはそれで……もう誰にも話まともに進める気ないの明白……めんどくさくなってきたから適当に話畳もうとしてるんだ……俺の苦しみ、悲しみ! なんかは鼻っからどうでもよくて!
「だってイダイトウさん! 俺はっ……そのっ……パッチラゴン!……ああっ……」
とはいえパッチラゴン……俺は何度もあのげきりんの湖での一夜を思って悔悛してるんだ……何せこのクソホモ童貞……雄同士のセックス……まあパッチラゴンは雄だか雌だか知らんけど……俺は幻想見過ぎてた! ヤッてもいないのに、あたかもそういうのを天上の営みか何かだとばかり! けど実際セックスってのは随分泥臭いもの……煮えたぎる性欲だけじゃ何にもならない……けど俺はバカだからそんなこともわからず……パッチラゴンの中で俺のチンポ萎えさせてしまい……だからそうなんだ! 俺は本来パッチラゴンに優しさ向けられる資格ない……時々どころかいつだって思う! どうしてパッチラゴン? 俺のことハブネークがザングースに対するが如く嫌ってくれない?……まあハブザン、ザンハブ……安易なポケモナー的想像力……なんだけど……そうしてくれば俺の苦しみはだいぶ取り除かれるかもなんだ……何にも不安にさせられることないし……でもそれをパッチラゴンに言っても無駄なこと……アイツにはそんな穢らわしい俺の思考理解できない……何せ天の純潔の持ち主……えっと、えっと、ゴメンよドラパルト、もう一度言ってくれると嬉しいんだけどな……っておもむろに首傾げるパッチラゴン……そんなことされたら俺はもう感情グチャグチャになっちまって……涙ちょちょぎれ……そんでまあた「パッチラゴン! パッチらごおン!」で1コマ目に戻る! いつまでもホモ童貞的円環の理から抜け出せずにいる俺なんだ……
「ううっ……どうして俺はっ……グスッ……グズグズっ!……ああメッソンメッソンウッウウッウ……!」
「ドラパルトはん!」
イダイトウそんな俺の肩ヒレでぽふぽふ……
「ナヨナヨしててもあきまへん! あんさん思うところぎょうさんあるやんけ! そんな自分の頭でグチグチせず、少しでもええねん! 自分の口出して言うのがええ! な? いろんなことさておき、あんさんパッチラゴンはんのこと好きなん確かやろ? せやろ? その気持ちに嘘はあらへんのやろ? だったらそこは気持ちしっかり持っとき! 認めとき! さすれば道は開かれん云々! イオルブはんも言うてはりますやろ!」
「うん……グスっ……うん……」
なんか知らんが大魚に慰められてるお化けの図……絵にならないったらありゃしない……例えば逞しいゼクロム……名にし聞くリュウラセンの塔のテッペン……柱に軽く背中をもたれかけ……無防備に露出しそそり立ったそのアレを自慢げに指差して恐れを知らぬ笑みうかべてる……みたいな光景だったらpicturesque……photogenic……なんだけど、それに比べて何て俺は卑俗……崇高もクソもありゃしない……曲がりなりにもドラゴン……600族の俺ドラパルトなんだけど……
「ったく相変わらず難儀なやっちゃでえ」
カロンのヤツ、俺に向かって言う……優しく囁きかけるような、冷たく吐き捨ててるような……コイツの言葉はどこかアンビヴァレントなところある……俺のこと一目置いてんのかただバカにしてるだけなのか……まあそんなことは俺にとっちゃどうでも……別にタイプでも何でもない……たかだかバスラオの進化系……ヒスイの生き残り……とか言ってると、ドラパルトはあん……ドラパルトはあん♡……とかいうさっきの悪夢がまたぞろ俺の脳裏ぶり返して俺はゾゾゾ〜ってなる……何せ夢の中の俺、何の催眠術受けたか? どんなろくでもない媚薬飲まされたか? 知らないけどウンザリするほど積極的で……好きです! イダイトウさん! だの、俺の全部受け取ってください、イダイトウさん! ああっ、愛していますイダイトウさん! だとかなんとか……そんなこと絶対俺が言うなんてありえない……無意識の領域ですらそんなこと微塵も思ったことないって断言できる……何せこのホモ童貞……嘘なんか……絶対に……俺は全身がむず痒くなってたまらない……今すぐにでも忘れ去ってしまいたいんだケド、意識しようとすればするほどイダイトウ! の猫撫で声が俺の頭の中ガンガン……んでもっとグルグル……出所を失った便みたいにさ……とか言うと汚いとか俺のこと罵る誰がしかいるけど俺はそんなこと知るもんか! エッチな雄に抱かれることできない世界線なら俺は無敵のヒトにでも何でも! なってやりたいってトコなんだから……ああっ、アカンでドラパルトはあんっ♡……ワイ、こんな老いぼれやけどあんさんのチンポでイッテまうわあ♡……もう一生推してくでドラパルトはんっ♡
「あああっ……頭がっ、頭がっ!……」
「ドラパルトはん! なんや気張りぃやドラパルトはん!」
「うがああっ!……にゃ゛ああああっ!……」
頭が締め付けられるように痛かった!……俺は頭抱え……キリキリと万力……俺の頭蓋をぶち割ろうと陰険に……いや、ホントにヒビ入ってるのでは? と疑いたくなるレベル……ゴーストに骨なんてあんのかよ? とかいうツッコミはさておき! 俺だってそんなこと知るワケない……医学とか何とか、難しい話勘便……そしたらますます頭! 痛くなる!
「お゛おっ!」
さっさと断末魔あげてまたぞろ倒れ込む俺……その間にもドラパルトはん! ドラパルトはん! んで、ああんっ♡……ドラパルトはあん♡……ドラパルトはあん♡……ホント無理……
[newpage]
パッと目覚めたとき、俺はどこにいて何をしてるのかわからなかった……それにこれが夢なのか現実なのかも……っていう言い回し、果たして俺は何回使った?……そうやってリアルとフェイク! ごった煮してればモダンだなんて知能低いバオッキーあたりが考えそうなことだけどそれはもうそれ……なんか知らないけど俺の意識は冴え渡ってた……これぞフーディンの頭脳! 的な感じ……なんだけど……
俺の目の前……周りは無論真っ暗……でもって特に言うことなし……とはいえその真ん中……何だか舞台、みたようなもの見えて……辺りは闇にすっかり覆われてハッキリとクッキリ見ること叶わない……けど、そこに蠢く影! どもを俺はバッチリ認めてた……なんだコイツは……俺は訝しむ……ただでさえ細い目をもっと細め……知覚しようと頑張る俺……何せ俺は世界の全てを見てきたから……これだって見逃すわけにはいかないんだ……
したらいきなりバッチイイイイイイイン! って火花! 飛ぶような音したと同時にフラーーーーーーーッシュ!……むかしはフラッシュっていうひでんわざがあってだな、なんてのも今は昔……いつまでもポケモナー! 若いと思ってちゃいけない……ヴァニタス! これさ! 人生は儚いものだってイオブル待たずして俺は言える!……何せ俺はゴースト……役得ポケモンドラパルトとは俺のこと……とはいえ話さないといけないのはこの光! あまりにも眩くて俺は思わずずっと目を瞑らざるを得なかった……瞼の裏につれづれと浮かんでくる俺のイマージュ……とかそんなこと書ければカッコよかったんだろうけど、あいにく俺はバカだからひたすら真っ暗……せめて俺のコライドンお兄さん……だけでもでてきてほしかった……そういえばあまりに色んなこと起き過ぎて、色んな感情押し寄せてきて、俺は俺のコライドンお兄さん……語ることできなかった……まあその話はまた後で! 俺はいつだってこの類まれな妄想力で、パルデアの草原の瑞々しい香りを吸うことできるから……そこで流される爽やかな汗の柑橘類のような匂いだって……
俺はゆっくりと瞼開いた……光にじっくりと目が慣れてくる……見えるものはさっきとはうってかわって真っ白……負けたトレーナーの走馬灯? 誰かがぶちまけた精液? まあそれはそれとして! たちまち俺は刺すような眼差しに身をさらされてるのに気づいた……それも一つじゃない! いくつも! いやなんどもお! いやそうじゃない! とにかくたくさん! といっても何か違くって……言葉ってなんつうかもどかしい……こんなんじゃお気にのオスに理想の言葉責めすることだってできやしない……けどそんな戯けたこと考える余裕も……何せ全身……何か鋭く尖ったもので串刺しされたよな感覚してた……もちろんそれがファルスなら本望……なんだケド……なんなんだケド!……
「ヌヌッ」
って暗闇から見え出したのはシャリタツども……そして俺は思い出す……『ミイラ取りはミイラになりたい PART9 〜俺VS 108貫のシャリタツ!〜』……何のことかと思ってた……どうせまた流行に乗っただけのブラフか何かだって……だって俺はドラパルト……なおもガラルの地に縛られて離れることできないでいる……最新流行だとか一番遠いところいて……
「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「シースー」「スシシシー」「オレスシ……」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「シースー」「スシシシー」「オレスシ……」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」
「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「シースー」「スシシシー」「オレスシ……」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」
108貫のシャリタツ……数は数えてないけどメタ的推測でなんかわかる……メタでメッタメタ……それになんだかコピペっぽいし……俺はそういうの見分けるのは自信ニキ……何せpixiv……AIアートばっかり流れてくるご時世だからさ……それに隙あらばケモVTuberなこの界隈ってところもある……ゲームなんかさておきヤリたいことは第一にSEX! どうせそれさ……イチャイチャ雄っぱい乳繰り合い……見えないとこで……そうして俺になやみのタネ増やしていって……
「な、なんだお前ら……」
さあれ! ここで敢然と立ち向かう俺ドラパルト……時にはこういうカッコいいとこ見せなくちゃ……ほら、まあ一応、リーダー? なワケだし……とはいえ、ここには俺の守るべき存在いない……パッチラゴンさえ……影も形も……あるのはただ俺……そして108貫のシャリタツ……そった、たれた、のびた……んでもとって色もとりどり……まさしくSUSHI……そんでいつの間にやら俺の周囲をグルリと取り囲んでる……何て言えばいいかわかんない……前後左右! んでもって上下にもシャリタツども! この無限に広がるなぞのばしょで俺のこと……つぶらな瞳で何やら見つめてた……俺って存在を品評するような、そんな感じ……
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
「スシシシー」「スシッスー」「ヌヌ……」「スメーシー」「オレスシ……」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」「オレスシ……」「スシシシー」「シースー」
「スシッスー」「オレスシ……」「ヌヌ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」
「オレスシ……」「シースー」「スシシシー」「スメーシー」「ヌヌ……」「スシッスー」
「ヌヌ……」「オレスシ……」「スシッスー」「シースー」「スメーシー」「スシシシー」
また適当にザッピング……んでもってコピペ……まあ仕方ない……俺の物語なんてクソみたいなもんなんだもん……細かなことにこだわってる暇なんか……とはいえ、108貫のシャリタツ……交互に顔向かい合わせながら頻りにやり取り……険しい目つきになりながら、何をそんなに真面目くさって……ただこの状況に対して俺はどうすることも……何せ敵か味方もよくわかんないこのシャリタツどもなワケ……頻りに高鳴っていく俺の心臓……そんでスケスケクリアなムチムチボディから皮脂がいっぱい滲み出てお肌がベトベトンテッカニンする感触……
「ヌヌッ!」
どうやら話終わったみたい……一貫のシャリタツがピンと尾っぽそり立たせた……けど俺の勃起したペニスのそれには及ばないんだからな……その点でははっきり断言! 俺はコイツらに勝ってるって……まあ、それだけ、なんだけど……
「オ……オ……オ……」
シャリタツはいかにも厳粛な態度装って言う……俺はつい固唾を飲んでしまう……本能が前立腺開発されたみたいにプルプルしてるのわかった……俺は知らないけど知っていた……この一言が俺にとってフェイタルになりそうって……
「オレヌシー!」
「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」
「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」
「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」
「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」
「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」「オレモヌシー!」
「あああああああああああああああああああああああああああああああっ……!」
その言葉どもで雷撃のような天啓! 俺のショッキングピンクなツノに突き刺さるの感じた! 違う! 突き刺さるってよりは何かが俺の中、舞い降りてきた……何ていうかドラメシヤたち! 天上から舞い降りてきた天使! たち……が、くるくると俺に舞い降りてきてさ……そんで、中に入り込む! 強いて言えばそんな感じだった……そうなんだこれはエピファニー! かつエクスタシー! シャリタツどものの言葉は俺のカラダの中に染み渡って、ワケわかんないくらい俺を気持ちよくさせた……まるで何かどデカ! なものと合一しちゃったような、言ってみればそういう……さっきから俺が何を言ってるかわかんない? そもそもPART9? 支離滅裂にも程があるだろって?……そりゃそうさ! これは子どものお遊び……ヤマもなくオチもない……ただ適当に盛り上がるだけ盛り上がって……突拍子もなくヒトカゲの尾っぽの炎! 消えちまうみたいに終わっちまう……生きるってのは半ばそういうこと……まあ、年経ればきっとわかるさ……何が言いたいかと言えば、俺はこれまで散々どうして俺だけがヤレないのか……ヤレないのはヤレないとして、どうしてそのことでこんなにも苦しみ受けなきゃいけないのかずっと思い悩んできた……そのつっかえが! シャリタツどもの一喝! でフワーッ! と俺から遊離した感じしたんだ……影のように俺に張り付いていた懊悩がこんなにもペロッとキレイに剥がれ落ちるのは何て心地のよいことなんだろ……俺の瞳は上方に引き攣り……全身は歓喜のうちに打ち震え! 短い手足目一杯に広げて俺は感じ入ってたんだ……つまりどういうことかって? 即ちSUSHI! 即ち自由!……
[newpage]
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレモヌシー! いえーい! いえーい!」
「ドラパルトぉ! 正気に戻ってよドラパルトぉ!」
「ヌヌ? オマエスシ? オマエヌシ?……」
「スシでもヌシでもないよドラパルト! ホント、どうしちゃったんだよドラパルト?……」
「ヌヌ……オマエヌシチガウ? スシチガウ?」
「何言ってるかわかんないよドラパルト! 大丈夫! 大丈夫なんだから元のドラパルトに戻ってよ!……」
「オマエスシスキー?」
「ドラパルト! ドラパルトぉ!」
「オレスキー! いえーい!」
「ちょっと! ドラパルト! ドラパルトったら!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレモヌシー! オレモヌシー! コレスシー! コレスシー!」
「わっ! そんなモノ見せちゃダメだって!」
「ヌヌ? スシー……」
「それはスシでも何でもないよドラパルト! 危ないからそれしまってくれよっ!……」
「オマエスシ? ソレカヌシ?」
「違う! 違うよっ! オレはオレだし、ドラパルトはドラパルトなんだからさっ!……あと、そのそったソレも隠してくれって!」
「オマエスシチガウー! オマエヌシチガウー!」
「そうだから! そうなんだから! ああっ、ドラパルトっ! ドラパルトったら!」
「オレスシ……オレスシ……」
「わわっ! 急に考え込まないでよドラパルト!」
「……オレスシ?……オレスシ……オレハスシ……スシ……スシ……シースー……」
「ドラパルト! 気をしっかり持ってくれよ! オマエは絶対にシャリタツ?……なんかじゃないんだからさ……」
「イヤオレスシー!」
「ああっ、ドラパルトぉ!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「オマエスシー!」
「ウンオレスシー! アトヌシー! へけけけ、けっ! いえーい! いえーい!」
「ドラパルトぉ!……ドラパルトぉ!……どうしてこんなことになっちゃったんだよおドラパルトお……!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー!」
「オレヌシー! オレヌシー! いえい! いえい! いえーい!」
「ああっ……ドラパルトぉ!……行かないでよドラパルトぉう!……」
「オレモヌシー! オレモヌシー!……」
「ううっ……オレにはもう何もかもわかんないよドラパルト!……」
「ヌシヌシ! オレスシ! オレスシ!……へけけけ、けっ! オレヌシー!」
「ドラパルトっ!……ドラパルトっ!……どうしてっ! どうしてえっ!……」
「……あれまあ、ドラパルトはん、行ってもうたなあ」
「……ううっ、どうしようイダイトウさん」
「クソでアホでどうしようもあらへんヤツやったけど、まあ、悪ないヤツやったで」
「うわあん! ドラパルトぉ! ドラパルトぉ!……」
「………………………………」
「あれま、イオルブはんやんけ! ご無沙汰しとります! 何、どしたん?」
「………………………………」
「ふむふむ!……ほう!……ふうん、そうなん?……へえ!……なあ、パッチラゴンはん! パッチラゴンはん! 聞いてや! な?……」
「えっ?……」
「つまりな、つまりな! イオブルはんこう言うてはります。あのシャリタツに自分をシャリタツ思い込んどる異常者交じったら109匹になるやろ? そしたら、な均衡おかしなってまうんやって、知らんけど」
「つ、つまりどういうこと……?」
「対消滅やで!」
「対消滅?……」
「あの108匹のシャリタツはんもドラパルトはんも存在できんなってまう。何せ均衡おかしなってもうたから、知らんけど」
「え、ええっ?! それだったら早く何とかしないと……!」
「アカン、それはもう手遅れなんやでパッチラゴンはん……」
「ええっ……」
「けど安心なさいな、な、イオルブはん?」
「……corpora sunt porro partim primordia rerum, partim concilio quae constant principiorum.」
「ど、どういうこと?……」
「せやから、シャリタツはんもドラパルトはんもどっちも『原子』でできてるって言うやん? だから元の形失われてもソイツは消えやせえへん! ドラパルトはんは見えんなっても死んではあらへんねん、きっとどこかで『原子』になって漂ってんねんで!」
「う……うーん?……」
「つまりな? ドラパルトはんは、まあ元の形ではあらへんけど、存在はしつづけてはります! いわば『新生』ってヤツや!」
「で、でも……ううっ……それって結局……グスッ……イイこと、なのかなあっ……?」
「せやかてパッチラゴンはん! あのクソホモ童貞の顔見たかいな? 安らかな顔やったやんけ! まるで憑き物が取れたような! 悟り開いたような! ぽー……っとした顔つきの何たる清らかさやでえ! ワイも過酷なヒスイで散々色んな顔拝ませてもろたけども、あのドラパルトはんの表情! 滅多に見れるもんではありまへんで! あんだけ『ヤリてえよう……ヤリてえよう……』なんてしょうもないこと抜かしおったさかい、これくらいがちょうどええねん! ホンマ、ドラパルトはんにとってええことやったと思うで! まあ、パッチラゴンはんな? 最初のうちはちょっと受け入れられへんことかも知れへんけど……何せワイもほんの少し寂しいところがないったら嘘になります! あのしょうもないクッソホモ童貞……見ててアカンくらいイライラすんねんけど、血管はち切れてワイ死んでまうんやないかってくらいやったねんけど、知らんうちそれがクセなってまう! それは事実やった! おかしな偶然重なってワイもこの世界に有り難く転生させてもろたけど! それにしたってドラパルトはんがおらんかったら退屈やったで! ああ! パッチラゴンはん泣きなさんな!……あんさんやって男やろ!……いや、男? かどうかは知らねんけど! けど、アイツみたいにメッソンメッソンウッウウッウしたらアカンでえ! それこそドラパルトはんの二の舞なってまう! まあ、アホな雄やったことは否めへんと思うけど、その分愛嬌はあったで? そうやなかったらワイは早々見切りつけてます! なあ、パッチラゴンはん? ホントのこと言うと、泣きたいのはワイの方やねんで?……そう目元を拭いなさんな……この後いっぱい思うところ話したらええねん……ワイもしがない老魚やけど、あんさんの思いぎょうさん受け止めることはできるねんから……」
「う……ううんっ……」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「ん、んんっ?」
「どしたん、パッチラゴンはん?」
「な、何だろう、今の音は……あ、アレっ?……」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「い、い、い、イダイトウさん!」
「どしたん、パッチラゴンはん?」
「アレ見てください! アレ! アレえっ!……」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「うわあああああああああああああっ! ドドド、ドラパルトがあっ! ドラパルトがあっ!……」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「うわあああああああっ!……ドドドドドラパルトおっ!」
「ああ、ありゃアカンわ、パッチラゴンはん」
「ううっ、オレ、もう頭がどうにかなっちゃいそうだよ!……」
「さもありなんやで! ま、これ以上このアホどもに喋らせとったら字数いくらあっても足りまへんな! パッチラゴンはん! ここはとっととおさらばしよか!」
「えっと! えっと……でも、オレたち、いったいどうすれば?」
「簡単なことやで! アレは見なかったことにすればええ! んでもって後は沈黙! せやな、イオルブはん?」
「……The rest is silence.」
「ど、どういうことなんだろう……?」
「つまりなパッチラゴンはん! 水ン中潜るやろ? そしたら、息、止めるやろ? それとおんなじ! 嵐が去るまで我慢や、我慢!」
「ううっ、わかったような……わかんないような……」
「アカン、アカン! 理解ろうとすることやありまへん! とにかくあのホンマどうしようもないクソホモ童貞どもは見なかったことにせなあかん! どうせ、アホやから、次ン話になったらまた元通りなっとります! だからな、パッチラゴンはんも、安心せえや!」
「う……うんっ……んー?……」
「それにオーロットはんのことも慰め行かなアカンねん……かわいそうにドラパルトはんに邪険にされてもうて、草陰でさっきから泣いとるんやで……」
「そっ……そうなんだ……」
「まま、決まりや! ほな、イオルブはんも! 次行かなあ次! PART10やでPART10! こんなPART9! いつまでもこんなアホらしいこと続けててもあきまへん!……ったくホンマアホらしいこっちゃで……イオルブはんもそう思うやろ?」
「...…stultus tacebit? pro sapiente habebitur.」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららららごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………