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「…ん…ぅ…?…にい…ちゃ…ん…?」
部屋で目を覚ますと窓の外側にオレンジ色の空が
広がっていた。…少し寝すぎたらしい。それにしても
この部屋は…やはり大人が使う部屋には見えないな…。
「あれぇ…?ひとり…ぼっち…だ…。」
ここ最近はほとんどディアスさんと一緒に寝てたので
起きた時一人きりだと、どうしても寂しい気持ちになる。
「あっ…おれ…また、おねしょ…。」
ここ数日はちょっとした昼寝でもオムツを汚してしまう。
それどころか起きてる時間でさえ失敗する始末だ…。
「にい…ちゃ…おしごと…かなぁ…?」
オレはディアスさんを探して部屋を出ることにした。
ほどなくディアスさんの作業部屋に辿りつき。
「にいちゃ…?いますか~…?」
声を掛けると部屋の中から返事が聞こえドアが開かれた。
「アクセル君。おはよう。長めの昼寝だったね。でも…
大丈夫かい?夜に寝れなくなっちゃうよ?」
「だい…じょうぶ…だよ。だって…よるは…にいちゃ
…と…いっしょだもん…。」
「また、ぼくと一緒に寝てくれるのかい?嬉しいなぁ。」
「ん…ぅ。いっしょに…ねて…あげる…。だからね…?
にいちゃ…オムツ…替えて…ほしいな…。」
オレはズボンをおろし、シャツをまくりあげて…
おねしょで汚したオムツをディアスさんに見せた。
「いっぱい出せて偉いですよ。…そしたら少し片づけて
きますから、ぼくの部屋で待っててくれますか?」
ディアスさんはオレの頭を撫でてそう言った。
「はーい…おれ…待ってるね…。」
オレは返事をしてディアスさんの寝室に向かった。
今日もディアスさんと一緒に寝れるのでオレは上機嫌で
鼻歌混じりに廊下をふらふらと歩く。
「とん…とん、…はいりますよ~…。」
誰も居ないはずのディアスさんの部屋にノックをしてから
オレは入室した。当然…誰かがいるわけはないのだが…。
「にいちゃ…の…ニオイがいっぱいだぁ…。」
部屋の中はディアスさんのニオイがたくさんあって幸せな
気持ちになる。その時、視界の端で何かが動いた。
「…ん…ぅ?…あれぇ…?…にゃん…こ…?」
だんだんと暗くなり始めた空が見える窓際に猫がいる。
だがオレに気付くとすぐに窓から外に出て行ってしまった。
「…いっちゃった…。」
猫に構ってもらえなくて悲しい気持ちになったが、じきに
ディアスさんがくるから大丈夫だと自分に言い聞かせた。
「アクセル君、お待たせ。…?どうかしたのかい?」
「ん…。にいちゃの…へやに…にゃんこがね…いたの。
でも…すぐ出ていっちゃった…あそびたかったなぁ…。」
「そうか~。ヴィジル君はあんまり懐かないからね。
ぼくもあんまり触ったことがないんだよ。」
「びじる?…そっか…またあえるかな…。」
「そうだね。ほとんど外に出て行っちゃうけど、また
戻ってくるよ。今度は触らせてもらおうね。」
「うん…。こんどは…さわる。もふもふする…。」
謎の意気込みを表明したところでベッドで準備をしていた
ディアスさんに手招きをされ、オレは駆け寄っていった。
「じゃあ、アクセル君のオムツを替えたいと思います。
上手に替えてのポーズできるかな?」
「できるよぉ…。…でもね…にいちゃ…あのね…?
もう…すこし…だけ…おしっこ…したい…な…?」
「ちゃんと言えて偉いですよ。…お手伝いしましょうか?」
「ん…。…にいちゃ…に…さわって…ほしい…。」
「わかりました。そしたらベッドに座りましょうか。」
ディアスさんに促されオレはディアスさんの前に座る。
後ろから抱きしめてもらってオレは幸せな気分になるが…。
おねしょで膨らんだオムツを触られて声を上げた。
「ふぁ…!?…にい…ちゃ…。きもち…いいよぉ…。」
「おちんちんが気持ちいいと、いっぱい出せますからね。
たくさん触ってあげますから我慢しなくていいですよ。」
「うんっ!…~っ!あぅ…。ふぁ…あっ…~~っ!」
ディアスさんに触られて我慢なんて出来るはずもなく
あっという間におしっこを漏らしてしまった。
「あ…あ…。あぅ…。にい…ちゃ…おちんちんが…
おちんちん…むずむず…するよぉ…。」
「大丈夫ですよ。全部出せたら収まりますからね。」
「うんっ…にい…ちゃ…っ!…いっぱい…さわってぇ…。」
オムツの上からディアスさんは優しく撫で続けてくれるが
オレ自身は一向に勃起する気配がなかった。
「おちんちん…っ!あ…つい…よぉ…っ!あぅ…~っ!」
「アクセル君。ちゃっと気持ち良くなれて偉いですよ。」
「にいちゃ…っ!もうっ…でちゃっ…!あっ…~~っ!!」
結局…一度も勃起つことなく絶頂を迎え、オムツの中に
精液を漏らしてしまう。最近は…ずっとこんな射精をして
そしてディアスさんにお風呂にいれてもらい…オムツを
替えてもらって…一緒に寝てもらっている…。
[newpage]
異常だ。すべてが…異常なんだ。ここに来て今日で2週間
オレは既に起きている時間の半分も…まともな思考を
保っていることが出来なくなっていた。…残りの半分を
幼児レベルまで退行した状態で過ごしている。こうやって
意識が戻る度に幼児の自分がやらかしたこと見せつけられ
頭を抱える。…こんなに悩まされるくらいなら…もう…
幼児になったまま…戻らないほうが幸せなのではないか?
そう…考えることも多くなった。…幼児の自分は素直だ。
ディアスさんに素直に甘え…粗相を恥ずかしがることも
ない。…そして普通の幼児でもない為、質が悪いことに
先程のように性欲の処理までもディアスさんに…。
幼児退行に気付いてから、なんとか解決できないかを
自分なりに探してみたが有効な解決策を見つけることも
叶わず…そして悪化し続けている。
先日の蛮行から明けて今朝も当然のようにおねしょをし
その汚したオムツを替えてもらって…眠りに落ち今に至る。
時計の針は既に正午近くを差していて、これじゃ世の中の
幼稚園児のほうが頑張ってるんじゃないか?
ベッドに腰かけると正面にある姿見の鏡に自分の姿が映り。
(…オレは…元に…戻れるのか…?)
鏡に映る情けない男を見ながらそんなことを考えていた。
「難しい顔をしてるね。考え事かな?」
ふいに声を掛けられて身体が強張ったが…その声の
主を確認すると自然と力が抜けた。
「そうです。考え事なんですよ。」
「ぼくで良ければ相談に乗りますからね。」
あまり心配を掛けたくはないが…正直、自分一人では解決
出来そうにない…。ディアスさんには申し訳ないが…。
「では…お言葉に甘えて。最近…オレって時々
ディアスさんのこと兄ちゃんって言ってますよね。」
「そうだね。でも、それがどうかしたのかい?」
「無意識に甘えてる程度なら…いいんです。いや…
それはそれでどうかとは思うんですが…。」
甘えていいとは言われているが…本当に甘えるのは
大人としてどうかしているだろうしな…。
「もう最近はその範疇を越えてて…オレ…あんな…
喋り方まで幼児みたいになってしまって…。」
いくらディアスさんが優しいからって…ここは託児所じゃ
ないんだ…。いつまでも迷惑は掛けられない…。
「オムツが取れないどころじゃない…ディアスさんに
おねしょの片付けから…昨日も…生理的な…性欲の
処理までねだるなんて…おかしい…ですよね…。」
あんな姿を…もうディアスさんには見られたくない…。
「いい歳の大人なのに…おしっこを漏らすのも…幼児
みたいになっていくのも…止めることができなくて
だんだん…オレがオレでなくなっていくんです…。」
上手に言えなかったかもしれないが…伝えたいことは…
すべて言葉に出来たと思う。だが…やっぱりやめておけば
よかったかもしれない。こんなこと言われてしまったら
流石にディアスさんも困ってしまうだろう…。でも…
オレの言葉を聞いてディアスさんは真剣な表情をして…
しばらく時間をおいた後、オレの目を見て話し始めた。
「ぼくは…どっちのアクセル君もアクセル君なんだと
思いますよ。どちらが良くて…どちらが悪いなんて
ないんじゃないでしょうか?」
「でも…っ!オレは…っ…ちゃんとした大人でっ…!
ヒーローで…っ…!…誰かに…甘えたりしたら…
いけないのに…ダメなのに…こんなっ…こと…っ!」
「…でもね。アクセル君。ヒーローが誰かに頼っちゃ
ダメだって。大人は誰かに甘えちゃダメだって…
きっと、そんなことはないはずですよ。」
誰かが決めた訳ではない。それでも…オレは…みんなを
守る為に、…もっと強くならなきゃいけないのに…。
「志が高いことは素晴らしいことだと思います。それに
近づく為に頑張ることも…でも、それがアクセル君の
負担なって苦しんでいるなら…ぼくは悲しいです。」
オレが強くなれば…きっとみんなを…ディアスさんを…
守ってあげられる…笑顔にしてあげられる。ずっと…
そう思ってきた。…信じてきたはずだった…。
「…~っ!オレ…はっ…ずっ…と…そう…やって…っ…!
…ヒーローだか…ら…って…いま…ま…で…っ…!」
ずっと自分に言い聞かせてきたことが音を立てて崩れ去り
…抑えてきた思いが溢れて…涙が止まらなかった…。
「…ヒーローだって…一般人だって関係ないですよ。
泣いたって弱音を吐いたっていいじゃないですか…。」
ディアスさんはそっとオレを抱きしめて…そして
泣き止むまでずっと傍にいてくれた。
[newpage]
「…すまない、ここに来てからディアスさんには
情けないところばかり見せてしまっているな…。」
ようやく落ち着いてオレは言葉を口にすることが出来た。
「情けなくなんてないですよ。それだけ苦しむほどに
アクセル君はヒーローで在る為に頑張っていたんだと
ぼくは思います。その努力は消えたりしないですよ。」
ディアスさんは…いつもオレが欲しい言葉をくれるな…。
「…それで…ぼくも色々考えたんですけど…アクセル君が
その…幼児みたいになっちゃうのって自己防衛的なやつ
だったんじゃないかなって。」
「…自己防衛ですか?」
「はい、抱え込んだストレスを逃がす為に意志に反した
行動を身体が勝手に行ってしまう…みたいな?」
それであんな破滅的な行動をとっていたのだろうか…?
「だからアクセル君が我慢せずにやりたいことを出来たら
幼児化するのを抑えられるんじゃないかなと…。」
「オレがやりたいこと…なんだろう思い付かないな…。」
「そうですか…だったら幼児化してた時にとっていた行動に
ヒントがあるんじゃないですかね?やりたくても…出来な
かったことを勝手にしてくれていたんだとしたら…。」
「やりたくても出来なかったことを…勝手に…~~っ!?」
(ほ、本当にそうだとしたら…とんでもないことだぞ!?)
「あっ、何か思いつきましたか?ぼくで良ければ力に…。」
「だからって…ディアスさんにあんな風に甘えたりは…
は、恥ずかしすぎて…出来…そうに…ない…。」
素面では無理というやつだろうか…どうしたものか…。
「そうしたら簡単なやつからやってみましょうか。」
「簡単なやつって…?」
「よくアクセル君に、ぼくのニオイが好きって言って
もらってたので…嗅いでみるとかですかね。」
「か、嗅ぐ…っ!?そんなことっ…出来な…っ!?」
「ぼくのニオイ…そんなに嫌いでしたか?」
「ち、ちがっ…!?…そんなことは…ない…けど…。」
(むしろ…好き…なんだけど…!そうなんだけどもっ…!)
「だったらやってみましょう。アクセル君も…ほら我慢を
しない為の練習だと思って。さあ、かかって来なさい。」
かかって来なさいって…なんだろう。でもディアスさんが
ここまでしてくれるんだから…オレもやらなきゃか…。
「…じゃあ…失礼します。」
オレは遠慮がちにディアスさんに近付き…鼻をすんすんと
ならす。…恥ず…かしい…っ!でも…せっかく付き合って
くれてるんだから…オレも頑張らないと…。
「アクセル君、距離が遠いですよ。ほら、こっちです。
ぼくは、ここをこんな風に嗅がれてましたよ。」
ディアスさんはオレのお腹に鼻をくっつけてみせる。
そしてベッドに転がり手を広げてオレに来いと促した。
「~~っ!?わ、わかりましたっ!やります…。」
オレはベッドに横たわったディアスさんに覆いかぶさる
ようにしてお腹のニオイを嗅いだ。ディアスさんからは
甘い良いニオイがして…オレは…だんだんそのニオイを
嗅ぐのに夢中になっていった…。
「アクセル君やればできるじゃないですか。上手に
出来てますよ。そんなに良いニオイがしますか?」
ディアスさんの…ニオイ…。ずっと…嗅いで…いたい…。
気付けばディアスさんに抱き着いてニオイを嗅いでいた。
「そんなに尻尾を揺らして…喜んでくれてるなら
ぼくも嬉しいです。いっぱい嗅いでくださいね。」
オレ…どう…し…たん…だ…?…あたま…が…ぼーっと
…して…?あれ…っ…?お…おしっこ…なん…で…っ!?
…出る…の…っ…止…められ…ない…?!
「とても集中出来ているようでなによりです。
アクセル君の好きなようにしていいですから。」
ディアスさんの言葉がどこか遠くで聞こえた気がした。
…ニオイを…嗅いでると…身体の…力…抜けて…く…。
…だめ…だ…や、やめ…な…きゃ…お、おしっこ…
止ま…んない…のに…!?
「~~っ!?ん…ぅ…っ!?…~~っ!!」
オレはディアスさんに抱き着いたまま、オムツに漏らし
続けてしまった。ニオイを嗅ぐのをやめなきゃと…思う
のに…止められなくて、オムツの吸収体は膨らんでいく。
ニオイを嗅ぐほど、だんだんと頭の奥が痺れて…ますます
おしっこを漏らしてしまう。。次第にディアスさんの
ニオイのことしか考えられなくなってしまった…。
「アクセル君。ニオイを嗅ぎながらおもらししてしまった
ようですね。偉いですよ。たくさん出して下さい。」
に、ニオイ…嗅いで…ると…っ…おちんちんが…むずむず
して…っ!?だ、だめ…だ!…こんな…こと…しちゃ…っ
ディアスさん…に…しちゃ…っ…だ…めな…の…にっ!?
「う…ぅ…~~っ!?ん…ぁ…っ!?…~~っ!!」
「こんなにオムツをぼくの足に押し付けちゃって…そんなに
気持ちいいんですね?アクセル君我慢しなくていいですよ
悪いものは全部出してしまいましょうね。」
「…ん…ぅ…っ!?…あ…っ…~~っ!?…~~~っ!!」
ディアスさんの足に汚したオムツを押し付けることを
やめられず…オレはニオイを嗅ぎながら射精してしまった。
「あ…ぅ…オレ…なん…で…がまん…でき…なっ…。」
射精することでなんとか理性を取り戻したものの…自らの
浅ましい行為に後悔することになった。だけど…。
「アクセル君は我慢できないくらいがちょうどいいのかも
しれませんよ。それに…まだ全部出てないですよね?
まだ…いっぱいやっていいですからね。」
ディアスさんはそういうとオレが押し付けているオムツを
足で優しく押し返して刺激を加える。
「ふあっ!?…いまっ…そんな…っ!?…~~~!!?」
達したばかりで敏感になっていた場所を刺激されてオレは
また達してしまった。身体がビクビクと震え止まらない。
「あっ…!?あ…ぁ~~!?だめっ…なのに…っ!?」
イったばかりなのに新たな快感を求めて身体が勝手動く。
「上手ですよ。もっと動いていいですからね。」
「や…ぁ…っ!?な…んでっ…止まん…なっ…い…!?」
「ニオイも…気が済むまで嗅いでいいですからね。」
「ん…ぐ…ぅ!?…ん…ぅ…あ…~~~っ!?」
ディアスさんに頭を優しく抱きしめられて…オレは…
這い出ることの出来ない沼に堕ちていくことになった…。
[newpage]
それからは…毎日我慢をしない為の練習と称して…
ニオイを嗅がせてもらい…おもらしと射精を繰り返し…
オレは我慢をすることがなくなっていったと思う…。
その成果のおかげか幼児のようになることはなくなったが
本当にこれで良かったのだろうか…?そんなある日…。
今日もオレはディアスさんに頼んでニオイを嗅がせて
もらっていた。もう、これが日常になりつつある…。
「アクセル君も…ちゃんと甘えられるようになりましたね。
偉いですよ。もう…我慢しちゃだめですからね…。」
「ん…ぅ…。あ、あのっ…ディアスさん…オレ…
その…やって…みたいことが…あって…。」
「アクセル君からお願いごとだなんて嬉しいですね。
ぼくに出来ることならなんでも言ってください。」
オレはその言葉に思わず…尻尾を振って…。
「ディ…アスさん…の…ニオイを…もっと…嗅ぎたくて
こ、ここから…濃いニオイがするから…ダメ…かな…?」
オレはディアスさんの下腹部を目線で差して訴えた。
「おや、そうですか…。わかりました。アクセル君が
どうしてもというなら…いいですよ。」
「あ、ありがとうございますっ!」
言い終わらないくらいのタイミングでディアスさんの
股間に顔をうずめてオレはニオイを嗅いだ。普段よりも
濃厚なニオイを嗅ぐと…オレは我慢できずにおしっこを
漏らしながら、夢中になってそれを嗅ぎ続けてしまう。
次第にそれだけでは収まらず…ズボンも…下着も脱いで
ほしい…直接それを嗅がせてもらいたいと懇願した。
「アクセル君?ぼくも、その…男だから。そんなに
直接触れるように嗅がれると刺激が強くて…ね。」
ディアスさんが言ったとおりオレが嗅げば嗅ぐほどに
それは硬さを増していき、ニオイも強くなった。
「もう…いいかい?流石にぼくも恥ずかしいよ。」
「…ディアスさん…これ…舐めたらだめかな…?」
「!!?…アクセル君さえ嫌じゃなければ
したいようにしてもらっていいですよ…。」
許可をもらい…濃縮されたディアスさんのニオイをまとう
それをひと舐めする。それだけで既に濡らしたオムツを
更に濡らしてしまったが、それでもそれを求めることは
やめられず…次第にそれ舐めまわすようになった。
そして、遂に舐めるだけでは我慢出来ずに口に咥え込む。
ディアスさんのニオイも味もその全てがオレを支配し…
舐めているだけでオレは何度も軽く絶頂を迎えていた。
「アクセル君。そろそろ離してくれないと…そんなに
激しくしたら口の中に出てしまいますよ?」
ディアスさんからそう言われても、それから口を離すことは
出来ない。もうそれ以外のことは考えられそうになかった。
「忠告は…しましたからね。…っ!!」
口の中に注がれるディアスさんの精液は脳を焼くような
快感をもたらす味だった。オレはそれを全部飲み干したが
…咥えて舐めているだけで絶頂を迎えていたオレがそれに
耐えられるはずもなく、簡単に意識を飛ばしてしまう。
オレは薄れていく意識の中で大好きなディアスさんの
ニオイに充たされて幸せを噛みしめていた…。
その味を知ってからは、もう歯止めが効かなかった。
ディアスさんは心配して…止めてくれたのだがオレは…
ディアスさんの精液を求め続けた。それを口にする度に
オレはおしっことも精液ともつかない何かをオムツに
漏らし続けることになったが…止められなかった。
我慢することが出来ずにディアスさんを求め続け…
そして…ある朝、取り返しの付かない出来事が起こる。
[newpage]
(…ん…ぅ…?…ふぁ…。もう…朝か。)
最近は意識がはっきりしない日が多かったが今朝は
久々に爽快な朝を迎えることが出来たらしい。
(いつも起こしてもらってばっかりだからな。たまには
オレがディアスさんを起こしに行ってみよう。)
普段から迷惑を掛けてばかりだからな。オレだって…
時々はいいところを見せなければ。…そう思ったのだが。
(…?なんだ…身体が動かしにくいな…)
オレはベッドの中でもぞもぞと動く。身体に布団が
絡まってしまったのだろうか?うまく布団から出れない。
そんな時ディアスさんが部屋に入ってきた。
「アクセル君!?…居ないのかい?…いったいどこへ…?」
ディアスさんはとても慌てた様子でオレを探している。
(ディアスさん!オレはここだよ!ベッドに…。)
オレがそう言うとディアスさんはベッドからオレを
抱きあげるが…。
「アクセル君…。君も…ぼくの前から居なくなって
しまうのかい…?…どうして…みんな…。」
言ってる意味がわからない…オレは目の前に居るのに…。
…あれ…?ディアスさんって…こんなに大きかったっけ?
なんか…おかしくないか…?なんだ…この違和感は…。
部屋を見渡すとなんだか部屋も…大きく感じる。そして
オレは姿見の鏡に映るディアスさんを見つけたが…。
そこに一緒に映る自分の姿に驚愕する。
(なん…でっ?!お、オレ…こんな姿に…っ?!!)
そこには獣化したオレの姿が映っていた。それも弱々しく
まるで…子犬のような姿の自分を…。
(一体どうして…!?…いや…落ち着け…考えろ…。)
オレは考えを巡らせた。ヒーローには獣化する能力がある。
だが…能力を使った獣化は使用者の力に応じて姿が決まる。
オレの場合だったら…大型犬か、それ以上の姿になるはず
なのだが…。…~~っ!?まさか…以前、師匠が言っていた
生体エネルギーの枯渇のことか!?ヒーローの能力の根源
であるエネルギーを限界まで使い切ると獣人の姿を保つ
ことが出来なくなることがあると…そういう状況は絶対に
避けろと言われていた。その状態では能力は使用出来ない。
戦闘力は皆無、数日掛けてエネルギーを回復させれば元の
姿に戻ることは出来るが危険すぎると…。
「…ごめんね。君には関係ないか…どうする?
うちの子になる?お友達も居るんだよ。」
ディアスさんがオレに話しかける。ペットでなければ
是非とも思わなくはなかったが、そういう場合じゃない!
(ディアスさん!オレだ!アクセルだ!)
「元気いっぱいだね。うん、そうか。うちの子に
なるんだね?ぼくも君のこと気に入っちゃったな。」
(ち、違う!違うってば!ディアスさん!)
「うん、さっそくお友達の部屋に案内するね。」
こ、この姿だと言葉も通じないのか…?いきなり家の外に
捨てられたりするよりかはましだろうが…このままじゃ
ペットにされてしまう。…まあ、数日大人しくしていれば
元の姿には戻るのだが…仕方ない、それまでは我慢か…。
ディアスさんに連れられてペット部屋にやってきた。
そういえばこの部屋に来るのは初めてだ…ディアスさんの
ペット達とこういう形で初対面することになろうとは…。
「みんな、新しい仲間だよ。紹介するね。」
3匹飼っているといっていたな…あの猫は見たから…
残りは2匹…どんなのを飼っているのだろうか。
「あれ?…またヴィジル君は居ないんだね。まあ、また
そのうちに紹介するね。そしたら、こっちがハピネス君
そしてこっちがジャスティス君です。」
…え?…なん…で…失踪したヒーローの…名前なんか…?
「そして、君は…アクセル君かな。アクセル君の部屋に
居たからね。でも、どうしてヒーローのみなさんは姿を
消す時に変わりみたいに動物を置いていくんだろう?」
部屋の奥から白っぽい毛並みの犬と兎が現れた。
そん…な…。師匠…なの…か?…こん…な…ことって…。
間違い…ない…。オレは師匠が獣化した姿を見たことが
ある…。今は…弱々しい子犬の姿だが…師匠だ…。
…そうすると当初ディアスさんの調査を行っていた先輩の
兎獣人が…でも、どういうことだ?2人ともオレなんか
よりも優秀で強いヒーローだぞ?なぜ…こんな姿で…仮に
この姿になっても数日で回復して元に戻れるはずだ。
ここに数カ月も留まっている理由がない…。一体なぜ…?
「そうだ。少し外で遊ぼうか。みんなおいで。」
部屋からは直接庭に出ることが出来るようになっていて
オレたちは庭に出た。庭の遊具はこの為か…。
「あれ?ハピネス君もジャスティス君も来なかったね。
最近は部屋から出なくなってきたんだよね。良くない
と思うんだけど…運動不足になっちゃうよ。」
まあ…ヒーローがペット扱いされて庭の遊具で遊んだりは
しないだろうから…仕方なくはあるんじゃないかな…。
「あっ!アクセル君!危ない!!」
(えっ?うぉ!?でっかい蜂だ!?流石にこの姿で
刺されるのはまずい…逃げ…っ!?)
オレがなんとか逃げようとしていると何かがオレの上を
かすめて飛んできて蜂を射抜いた。
「ふぅ…。危なかったね。怪我はなかったかい?」
ディアスさんが声を掛けてくれた。なんだ…ディアスさんの
方向から何かが飛んできたような…?
「あれが原因か…。アクセル君ちょっと離れててね。」
ディアスさんはそう言うと、木の上に出来ていた蜂の巣に
向かって手を掲げて…蜂の巣を撃った。
(…銃を持ってる訳じゃない…それに…あれは…。
ハピネス先輩の能力じゃないか…!?)
遠距離から弾丸のような衝撃波を放つ能力…なんで…
ディアスさんが…そんな能力を使える…?
「さて…落ちた先にも…っと。」
蜂の巣が地面に落ちきる寸前で粉々に粉砕する。
(冗談だろ…次は師匠の能力…!?いったい…何が…。)
「蜂さんには可哀相だけど…ペット達に怪我をさせる
訳にはいかないからね。ごめんね…。」
あまりの状況にオレは立ち尽くしてしまった。…四つ肢で。
「せっかく庭に出たけど、まだ危険なのがあるかも
だから部屋に戻ろうか?次までに危険なのがないか
確認しておくからね。」
オレはディアスさんに抱きかかえられて部屋に戻ることに。
部屋に着いてもさっきの出来事が頭から離れない…。
なんでディアスさんが…それも2人の能力を使える?
ありえない…いったい何が起こっているんだ…。
その時だった。オレは急に強烈な尿意に襲われ…。
(…っ…~っ!?あ…ぐ…っ…~~っ!)
弱った子犬の姿ではそれに抗うことは出来ずにその場に
粗相し垂れ流してしまう。それと共に気が遠くなるほどの
脱力感を覚え、その場に突っ伏すことになった。
「あれ?アクセル君。おしっこかい?ダメだよトイレは
こっちだよ。もし難しいようだったらみんなみたいに
オムツを付けて過ごそうね。」
気を失いそうになりながらなんとかディアスさんの言葉を
聞いた。みんな…だと…?…!?師匠…先輩まで…!?
よく見ると2人ともペット用のオムツを穿いていた。
「アクセル君はどうかな~。オムツしなくていいように
頑張ってみようね。…って。うわぁ!?…ってて…。」
ディアスさんが師匠たちに倒される。…何をして…?
「激しいなぁ。おやつが欲しいのかい?いいよ。
ちょっと待ってね?すぐにあげるから…。」
師匠たち…おやつって…。そんなペットじゃないんだから。
だが、オレの目の前では信じがたい光景が広がっていた。
「もう、恥ずかしいんだからね?君たちは…なんで
こんなのが好きかな?もっといいのがあるだろうに。」
そこにはディアスさんの股間にあるそれを愛おしそうに
舐める先輩たちがいた。獣人であったころの2人からは
とても想像できない…。そして、しばらく舐めた後に
ディアスさんが精を放ち…それを2人とも美味しそうに
口にするのだ…ペット用のオムツを濡らしながら…。
食事が終わると2人ともその場に倒れるように横になる。
碌に動かない身体だったがオレは2人が心配で床を這い
ながら近付き…そして初めて気付いた。オムツからは
エネルギーの残滓を感じられる…。まさか…オレ達は…
おしっこと一緒にエネルギーを漏らしていたのか…?
もし…獣人に戻る為のエネルギーが溜まる前に…放出し
続けていたのだとしたら…?…この状況が説明出来て
しまう…信じたくないが…。だったら…オレたちは…!?
原因不明の尿意で定期的に漏らしてしまう状況のままでは
獣人に戻れないぞ!どうすれば…この状況から抜け出せる?
2人に近付き必死に思考を巡らすオレに…ディアスさんが
いつも通りの優しい声で話しかける。
「アクセル君も…欲しいのかい?君たちが欲しいん
だったら、ぼくは…いくらでもあげるからね…?」
…出会った時から変わらずに…ディアスさんは優しい。
それも本心からの偽りのない善意で…。だが…今ほど…
それが恐ろしいことはない…。
おそらく…能力が無意識のうちに発動し彼自身も気付いて
いないのだろう。オレの考えが正しければ、近付いた者の
能力を流出させ…自分のものにしてしまう力…。
「アクセル君?欲しいなら…おいで…?」
だめだ!獣人の時でさえあれを口にした時は…おしっこも
精液も止まらなくなったんだぞ?こんな状態で口にしたら
…おそらく元に戻るのは絶望的だ…。それだ…け…は…
避け…な…きゃ…。…でも…ど…うや…って…?あんな…
おい…し…い…のに…?どう…やって…がま…ん…した…
ら…いい…?あん…なに…イイ…ニ…オイ…で…。
心の中で強く願うも…体はふらふらとディアスさんの
もとに向かってしまう。…当然の結果だと思った。
あんなに…何度も口にして…もう体に染みついている。
一度でも口にしたら…忘れることが出来ない味…。
「ふふ…。アクセル君。美味しいかな?良かった。
気に入ってもらえたみたいで…。おや、そんな…
おしっこを漏らしちゃうくらい…好きなんだ…。」
脳を焼くような快楽に酔いしれながら…ヒーローで
ある為に必要な力を漏らし続けてしまう…。師匠達すら
抜け出せずにいるこの状況…オレは…きっと、この先も
抜け出すことは出来ないだろう…。オレなんかの手には
…もともと…過ぎた事件だったのかもしれないな…。
だが…後悔してももう遅い…。
…オレは…もう…ヒーローどころか…ケモノとして…。
おわり
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